真野賢作。 TBSドラマ「下町ロケット」(2015年)主要キャスト、登場人物まとめ

ドラマ下町ロケットキャスト 真野賢作の約束された活躍

真野賢作

2015年に放送されたTBS系日曜9時のドラマ「下町ロケット」の登場人物を企業、団体別に分けて紹介します。 2018年版の「下町ロケット」登場人物は、以下の記事をお読みください。 父親の死に伴い、二代目として佃製作所を継いだ。 元々は宇宙科学開発機構(JAXS)の研究員だったが、7年前にロケット打ち上げ失敗の責任を負い退職している。 「ものづくり」にアツい情熱を燃やす航平が社長に就任した後、自社開発の小型エンジンの好調もあり、佃製作所は売り上げを伸ばすと、宇宙航空分野にも挑戦することに…。 その後、佃製作所の社員になり、佃社長の右腕として厚い信頼を得ている)。 性格は実直真面目。 不器用で冷静な物言いもあり、当初は佃製作所の社員から銀行の回し者ではないかと警戒されていた。 殿村自身も突然出向を命じられたことに悩んでいたが、経理部長として佃製作所の資金繰りを支えていくうちに会社に愛着を覚え始め、やがて佃製作所にとって欠かせないメンバーとなっていく。 2018年放送の第2シリーズでは代々米作りをしてきた父が倒れ、会社員としての自身の生き方に悩むことに。 とにかく実験、開発が何よりも大好きな現場人間で、「ものづくり」に対して熱い情熱を持っている。 目先の売り上げを求める営業部や、ものづくりを軽視する取引先の態度にしばしば反発する。 普段は無口だが技術、研究成果について語り出すと止まらない。 温和な性格であり、ロケットエンジンの開発に多額の資金を注ぎ込む社長に理解を示すとともに、信頼を寄せている。 もともと外資系のIT畑の出身で、徹底した合理的思考を持っている。 営業第一部長の津野とは何かとそりが合わない。 「夢」ばかり追い求め、儲かる保証のない技術開発に没頭する社長や山崎と対立していく。 営業マンとして仕事に対する熱い心は持っているが、ロケットエンジン開発という「夢」ばかりを追い続ける社長に反発していくことに。 仕事は堅実で、江原と並ぶ若手リーダー格。 就職氷河期に入社した大卒組。 社長の方針には不満を持つが、どこかで諦めの気持ちを持っている。 自身が担当する小型エンジンに開発費が回って来ないことに不満を持っている。 ロケットエンジン開発にばかり情熱を注ぐ社長に反発し、ある「事件」を起こしてしまう。 社長が熱を入れている「ロケットエンジンのバルブシステムの開発」に従事しており、同じ若手技術者でも真野とは少し立場が違う。 冗談が通じないところもあるが、仕事は丁寧で、周囲からも信頼されている。 心臓弁開発「ガウディ計画」の担当に抜擢される。 2018年放送の第2シリーズでは、ギアゴースト向けのバルブシステム開発チームに抜擢。 人工弁開発「ガウディ計画」の担当者に抜擢される。 2018年放送の第2シリーズでは、ギアゴースト向けのバルブシステム開発チームに抜擢。 佃とは同じ大学の仲間で学生結婚をした。 佃も所属していた宇宙科学開発機構(JAXS)に現在も所属し、研究者として世界中を飛び回っている。 かつては佃との夫婦仲は良かったが、研究職を辞して「金ばかり」の世界に身を投じた夫に幻滅し、離婚。 家を出て行ってしまった。 佃製作所がナカシマ工業から訴訟を起こされたことを知り、弁護士の神谷を紹介する。 高校ではバドミントン部に所属。 祖母には懐いているが、親である佃には反発して憎まれ口を叩くなど難しいお年頃。 母が家を出て行き、引き取った父も仕事にかかりっきりで寂しい想いをしている? 2018年放送の第2シリーズでは、大学を卒業して技術者として帝国重工で働いている。 先代が生きている頃には佃製作所に出入りし、何かと会社に目をかけていた「元専務」。 沙耶が家を出て行った後は、利菜の母代わりとなり佃家を支える。 計画はすべて自社製の部品を使用することを絶対条件としているため、部下達が実現のために奔走することに。 外部事業者である佃製作所が「スターダスト計画」のロケット事業に部品提供できるかの、最終的な決定権を持つ人物。 一見穏やかそうに見えるが、「にっこり笑って人を切る」といわれるほど冷酷な性格。 現在は「スターダスト計画」に搭載するロケットエンジンの開発を担当している。 計画の核心ともいえる「バルブシステム」の特許を先に佃製作所に取得されてしまったため、佃製作所に特許の売却を迫る。 やがて佃製作所に出入りするうちに、その実力を認めるようになるが…。 高いプライド、感情の起伏の激しさを持ち、少々気難しい。 新開発技術の特許を佃製作所に先にとられたことから、佃製作所に敵対意識を持つ。 また、佃の実力を認めて譲歩案を提案し始める財前に対しても反発する。 のちに佃製作所の製造現場を目の当たりにし、その高い技術力に感嘆する。 大企業に所属しながらも、会社規模や肩書きには惑わされない「技術者の目」を持つ。 契約書の作成や債権回収などの日常業務には一定の実績があるが、知財関連の訴訟の経験は少なく頼りない。 佃製作所がナカシマ工業から訴訟を起こされたと知った佃の元妻・沙耶の紹介で、佃製作所を弁護することに。 知財関係の訴訟のエキスパートで、その後佃製作所の顧問弁護士になる。 佃を訴えたナカシマ工業の顧問である田村・大川法律事務所にかつては所属していたが、何やら一悶着あった模様。 技術系の企業法務には滅法強いことで知られ、ナカシマ工業の血も涙もない弱者イジメの法廷戦略に加担する。 田村・大川法律事務所はこの件の他にも、大企業に加担し中小企業をぶっ潰した実績が多数ある。 2018年放送の第2シリーズでも悪徳弁護士として暗躍。 専門的な技術論は理解していないが佃の技術開発力、業界競争力を疑問視しており、追加融資の要請をきっぱりと断る。 あの手この手を駆使してライバル企業を特許侵害等の裁判に引きずり出し、経営体力を弱らせて叩き潰す陰湿な戦略が得意。 佃に対しても90億円に及ぶ損害賠償訴訟を仕掛けてくる。 佃は京浜マシナリーから毎年10億円をくだらない仕事を下請けとして受けてきたが、ある日突然調達部長の徳田から契約打ち切りを告げられる。 サヤマ製作所に引き抜かれた。 娘を重い心臓弁膜症で亡くした過去を持ち、ガウディ計画で佃製作所とタッグを組む。 同研究所で働いていた元佃製作所技術者・真野(山崎育三郎)の仲介により佃製作所は一村と出会い、ともにガウディ計画に邁進することに。 一村とは遺恨がある。

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下町ロケット(2015) ロケ地ガイド

真野賢作

キャスト真野賢作の高い技術力と佃製作所への信頼 技術開発を高い目標としている佃製作所にあって、開発部門でも若手の中で抜きんでいるのが真野賢作です。 帝国重工の宇宙航空部部長の財前道生が製作所を訪問し、佃航平に製作所内を案内される場面が出てきます。 難しい工程を手作業でこなす佃製作所にあって、財前道生にその製造を見てもらう場面で担当の技術者・宮下が休みだと分かります。 そこで、 白羽の矢が立ったのが、真野賢作だったのです。 真野の担当はロケット部品ではなく、小型エンジン「ステラ」でした。 しかし、真野賢作の腕の確かさは佃航平がその実力を知っています。 財前道生の前でデモンストレーションを頼まれるのですが、 躊躇する 真野賢作が描かれています。 真野はどうしても部品供給に納得がいかず、心底反対していたのです。 反対派の自分が、財前道生の前で確かな技術力を見せるのは信条に反することになるので、社長の命にも従いません。 来客(財前)が居る前で、渋る部下に航平社長は怒りもせず、「 それなら俺がやる」と腕を捲りますが、そうはさせじと部長の山崎が「 自分がやります」と買って出ます。 二人の問答が続く中、真野が部品製作の現場を披露するのです。 部門は違っても、真野賢作の技術力に信頼と期待をもっている佃航平社長の心大きな態度が、後半のガウディでの 真野賢作の活躍を暗示していたと言っても良いでしょう。 帝国重工・財前道生の部下である富山敬治の計略による予備審査で擦った揉んだする製作所内において、真野賢作は断固として社長の方針である部品供給には従えませんでした。 中小企業の佃製作所は大型エンジンの部品などに拘らず、むしろ 小型エンジンに特化すべきというのが真野賢作の考え方だったのです。 この真野賢作の小型化こそが、後半のガウディ計画で活かされるのです。 営業の江原と経理の迫田は、この後、の送り込んだ溝口と田村の理不尽な態度に人間として、そして佃製作所のプライドと誇りを賭け、社員一丸となって予備審査に対峙していくことになりますが、 真野賢作だけは自分の信念を曲げることができず、暴挙に出てしまうのです。 真野のしでかした悪戯でテスト失敗となり、その苦境を作った真野賢作の行為は暴露され、佃製作所を退職することになりました。 しかし、真野の将来を案じた佃航平の口利きで、を通して アジア医大の研究室での職を宛がわれたのです。 何とも太っ腹で気持ちのよい航平社長じゃありませんか。 そして、その佃製作所に対する誇りと信頼が ドラマ「 下町ロケット2」、後半のガウディ計画で、披露されることとなりました。 それが、 人工心臓の人工弁の開発だったのです。 真野の拘り続けた「 小型化」がこんな形で後半に結びついていたのです。 ひげを剃ってきれいさっぱりになった山崎育三郎さん、ガウディではハンサムボーイとなって帰ってきましたね。 最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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下町ロケット裏切りの真野賢作(役者は俳優山崎育三郎)が変わりすぎ

真野賢作

キャスト [ ] つくだ製作所と航平の家族 [ ] 佃航平 演 - つくだ製作所社長。 宇宙科学開発機構の元研究員。 江原春樹 演 - つくだ製作所 営業部 係長。 若手社員のリーダー格。 真野賢作 演 - つくだ製作所 技術部。 航平の方針に強く反発。 山崎光彦 演 - つくだ製作所 技術開発部 部長。 津野薫 演 - つくだ製作所 営業部 部長。 殿村直弘 演 - つくだ製作所 経理部 部長。 銀行からの出向。 田辺篤 演 - つくだ製作所の顧問弁護士。 特許裁判には不慣れ。 佃利菜 演 - 航平の一人娘。 航平に反発し、家を出て母親の下に行く。 佃和枝 演 - 航平の母親。 利菜を育てた。 帝国重工 [ ] 鈴木智美 演 - 帝国重工 広報部。 江原の恋人。 富山敬治 演 - 帝国重工 宇宙航空部 主任。 水原本部長の腹心。 浅木誠一 演 - 帝国重工の技術者。 誠実で実直。 つくだ製作所の優秀さを素直に認める。 田村 演 - (第4話) 帝国重工 社員。 水原重治 演 - 帝国重工 宇宙航空部 本部長。 藤間秀樹 演 - 帝国重工 社長。 財前道生 演 - 帝国重工 宇宙航空部 部長。 父親が町工場を経営していた。 宇宙科学開発機構 [ ] 本木孝 演 - 宇宙科学開発機構 研究員。 航平の元同僚。 大場一義 演 - () 宇宙科学開発機構 教授。 和泉沙耶 演 - 宇宙科学開発機構 研究員。 航平の元妻。 ナカシマ精機 [ ] 三田公康 演 - ナカシマ精機 法務担当マネージャー。 財前の後輩。 大川京一 演 - 大川総合法律事務所 代表。 ナカシマ精機 顧問弁護士。 神谷のかつての上司。 その他 [ ] 神谷涼子 演 - 神谷法律事務所弁護士。 航平の元妻・沙耶の同級生。 原作では男性の神谷修一に相当する。 財前冬美 演 - 財前の妻。 心臓が悪い。 一刻も早く「夫のロケット」を見たいと願う。 岩崎 演 - 神谷が大川事務所にいた時に倒産に追い込んだ会社の社長。 裁判官 演 - ナカシマ精機とつくだ製作所の間で行なわれた裁判を担当。 須田 演 - 企業投資会社バースパートナーズ。 本木の紹介で航平につくだ製作所売却を持ちかける。 根木節生 演 - 白水銀行 大森支店長。 つくだ製作所への融資を渋る。 テレビリポーター 演 - 羽田沙織 スタッフ [ ]• 原作 - 『下町ロケット』(刊)• 監督 - 、• 脚本 -• プロデューサー - 、• 音楽 -• エンディングテーマ - 「」()• 撮影 -• 照明 - 宮尾康史• 録音 - 重松健太郎• 編集 - 石川浩通• 美術 - 乙竹恭慶• 衣裳 - 冨樫理英、工藤あずさ• 制作協力 -• 協力 -• 製作著作 - 放送日程 [ ] 放送回 放送日 監督 第1話 2011年8月21日 鈴木浩介 第2話 8月28日 第3話 9月 04日 水谷俊之 第4話 9月11日 最終話 9月18日 鈴木浩介 原作との相違点 [ ]• 原作では神谷・坂井法律事務所の神谷弁護士は男性だが、ドラマでは女性に変更されている。 神谷弁護士が佃航平と知り合う経緯が原作と異なる。 原作では元妻・沙耶に紹介されて航平と知り合うが、ドラマでは第1回口頭弁論に参加した際、田辺弁護士が顧問を辞めさせられたという噂を頼りに、つくだ製作所まで出向いて売り込みに来た事で航平と知り合う。 帝国重工社長・藤間の読み方が異なる。 原作は「 とうま」だが、WOWOW版 では「 ふじま」。 注釈 [ ].

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