ウミガメのスープ ある男がレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。 男は一口ウミガメのスープを食べると、食べるのを止めシェフを呼びます。 男は「本当にこれがウミガメのスープなのか?」と尋ね、シェフは「間違いなくウミガメのスープです」と答えます。 男は食事を止めて支払いを済ませ、帰宅後ほどなく自殺しました。 男はなぜ自殺してしまったのでしょうか? ウミガメのスープ・質問編 これだけでは情報がまるで足りないので、回答者は出題者に「Yes」か「No」で答えられる質問を20回まですることができます。 回答者が複数人の場合は全部で20回なので、相談して質問を考えてください。 出題者は質問を受け、その質問にYesかNo、あるいはどちらとも言えないかで答えます。 また質問が核心に迫るものだった場合は、それを併せて示します。 以下のようにゲームは進行していきます。 ウミガメのスープの真相 男は過去に乗っていた船が転覆し、救助ボートで海を漂流した経験がありました。 漂流するうちに食料が尽きて乗員たちは衰弱し、死人も出るほどに追いつめられていました。 そんなある日、乗員にウミガメのスープが振舞われました。 スープはとても美味しく、幾分元気が戻った男は救助されるまでの日々を何とか生き延びることができました。 ふとそれを思い出した男は、もう一度ウミガメのスープを食べたくなりレストランに行きます。 しかしそこで出てきたウミガメのスープは、かつて食べたものと味も質感もまるで違うものでした。 男は遭難中に飲んだウミガメのスープは、衰弱死した乗員が材料だったことを悟ります。 罪の意識に苛まれた男は、やがて死を選びます。 …とまあこんな感じに進行する推理ゲームです。 質問の回数、何度回答できるか、どのレベルで正解とするかなどは、問題の難易度や回答者を見て適宜調整すると良いでしょう。 8合目で下山した男 折角なので、私もひとつ問題を考えてみました。 題して「8合目で下山する男」です。 8合目で下山した男・真相編 男は2泊3日の予定で山登りへとやってきました。 細かい予定は以下の通りです。 1日目:昼頃に山へ到着、5合目まで登って山小屋で寝る• 2日目:早朝から登山を開始して昼頃に登頂、夜は下山途中の8合目の山小屋で寝る• 3日目:下山して帰宅 1日目は予定通りでしたが、2日目に道中で深い霧に包まれた男は道を誤ってしまいます。 しばらく歩いた後に、男は自分が遭難していることに気付きました。 携帯電話は通じませんでしたが、幸い体調に問題はないし装備も充実しています。 そこで男は山で遭難した時の鉄則通り、山を登ることにしました。 ただし本来なら登頂後に下山途中で寄るはずが、登山途中で寄ることになった訳です。 男は電話で家族に経緯と無事を連絡し、時間に余裕がないので登頂せずに帰宅する旨を伝えます。 そして山小屋で宿泊した後、失意のうちに帰路についたのでした。 という訳で答えは「予定が遅れたから」です。 8合目の山小屋に着いたのが「時間通りでも予定通りではない」ことが指摘できればOKです。 正解への糸口として、全体工程と山小屋に立ち寄る予定時刻に感じる違和感があります。 ここから「8合目の山小屋に寄るのは、往路ではなく復路の予定だったのではないか」と想像できれば正解はすぐそこです。 自分で作ると問題の良し悪しがよく分かりませんがどうでしょうか? 良ければこの問題で20の扉をして遊んでみてください。
次のある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。 しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。 「すみません。 これは本当にウミガメのスープですか?」 「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。 」 男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。 何故でしょう? 水平思考クイズゲーム ウミガメのスープ 出題者に質問をしていき「YES」「NO」で答えてもらい謎を解くゲームです。 質問力が鍛えられ、なかなか考えさせられるゲームなので大人から子供まで楽しめます。 自分で解きたい方は、見ないでください。 答え ここをクリック 男性は過去、乗っていた舟が転覆し、数名の仲間と一緒に海で遭難した。 ある無人島に流れついたが、そこの食料はなく仲間達は1人1人と死んでいった。 ここで「仲間の死体を食べても生き残ろう」というグループと、「絶対食べない」というグループに分かれた。 男性は後者だった。 当然、体は衰弱し、死が目前に迫った時、仲間の1人が 「運よくウミガメを捕まえた。 これはそのウミガメで作ったスープだ。 飲め」 と差し出した。 とても美味しいスープだった。 そのスープを飲んで体力が回復した男性は、その後無事救助された。 時は流れ、偶然入ったレストランに「ウミガメのスープ」があった。 懐かしさで食べたが・・・・・味が違う。 そう、ウミガメのスープは仲間のとっさのウソで、実は人間の死体から作ったスープだったのだ。 その事に気づいた男性は絶望し、自ら命を絶った。 いかがでしたか?楽しめましたか? 家族やご友人と一緒にやると楽しめると思います。 なぜ例1と2を書いたのか 実際にゲームをしたところ、意見が分かれたからです。 ポイント1 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) 1つ目のポイントは『ウミガメのスープは、ほかの動物のスープでも良いですか?』の問いです。 Aさんは、『ウミガメのスープは、ほかの動物のスープでも良いですか?』の問いに対して『YES』と答えました。 Bさんは、『ウミガメのスープは、ほかの動物のスープでも良いですか?』の問いに対して『NO』と答えました。 Aさんの意見 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) ウサギのスープ、牛のスープ、鳥のスープでも、なんでも成り立つから、『YES』と回答した。 Bさんの意見 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) 背景を変えることになるから、『NO』と回答した。 ポイント2 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) 2つ目のポイントは『ある男は、過去にもウミガメのスープを飲んだことがありますか?』の問いです。 Aさんは、『ある男は、過去にもウミガメのスープを飲んだことがありますか?』の問いに対して『YES』と答えました。 Bさんは、『ある男は、過去にもウミガメのスープを飲んだことがありますか?』の問いに対して『NO』と答えました。 Aさんの意見 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) ウミガメのスープという名前で別のスープは存在し得る、実際、仲間にそのように言われて飲んでいるから『YES』と回答した。 Bさんの意見 ここをクリック(ヒントになるので隠してあります) 事実としてウミガメのスープは飲んでいないから『NO』と回答した。 結論 私としては、どちらも成り立つのかなと思います。 「絶対にどちらかじゃないと成り立たない!」というご意見等ありましたら、是非コメント欄で教えていただけると幸いです。
次のウミガメのスープ ある男がレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。 男は一口ウミガメのスープを食べると、食べるのを止めシェフを呼びます。 男は「本当にこれがウミガメのスープなのか?」と尋ね、シェフは「間違いなくウミガメのスープです」と答えます。 男は食事を止めて支払いを済ませ、帰宅後ほどなく自殺しました。 男はなぜ自殺してしまったのでしょうか? ウミガメのスープ・質問編 これだけでは情報がまるで足りないので、回答者は出題者に「Yes」か「No」で答えられる質問を20回まですることができます。 回答者が複数人の場合は全部で20回なので、相談して質問を考えてください。 出題者は質問を受け、その質問にYesかNo、あるいはどちらとも言えないかで答えます。 また質問が核心に迫るものだった場合は、それを併せて示します。 以下のようにゲームは進行していきます。 ウミガメのスープの真相 男は過去に乗っていた船が転覆し、救助ボートで海を漂流した経験がありました。 漂流するうちに食料が尽きて乗員たちは衰弱し、死人も出るほどに追いつめられていました。 そんなある日、乗員にウミガメのスープが振舞われました。 スープはとても美味しく、幾分元気が戻った男は救助されるまでの日々を何とか生き延びることができました。 ふとそれを思い出した男は、もう一度ウミガメのスープを食べたくなりレストランに行きます。 しかしそこで出てきたウミガメのスープは、かつて食べたものと味も質感もまるで違うものでした。 男は遭難中に飲んだウミガメのスープは、衰弱死した乗員が材料だったことを悟ります。 罪の意識に苛まれた男は、やがて死を選びます。 …とまあこんな感じに進行する推理ゲームです。 質問の回数、何度回答できるか、どのレベルで正解とするかなどは、問題の難易度や回答者を見て適宜調整すると良いでしょう。 8合目で下山した男 折角なので、私もひとつ問題を考えてみました。 題して「8合目で下山する男」です。 8合目で下山した男・真相編 男は2泊3日の予定で山登りへとやってきました。 細かい予定は以下の通りです。 1日目:昼頃に山へ到着、5合目まで登って山小屋で寝る• 2日目:早朝から登山を開始して昼頃に登頂、夜は下山途中の8合目の山小屋で寝る• 3日目:下山して帰宅 1日目は予定通りでしたが、2日目に道中で深い霧に包まれた男は道を誤ってしまいます。 しばらく歩いた後に、男は自分が遭難していることに気付きました。 携帯電話は通じませんでしたが、幸い体調に問題はないし装備も充実しています。 そこで男は山で遭難した時の鉄則通り、山を登ることにしました。 ただし本来なら登頂後に下山途中で寄るはずが、登山途中で寄ることになった訳です。 男は電話で家族に経緯と無事を連絡し、時間に余裕がないので登頂せずに帰宅する旨を伝えます。 そして山小屋で宿泊した後、失意のうちに帰路についたのでした。 という訳で答えは「予定が遅れたから」です。 8合目の山小屋に着いたのが「時間通りでも予定通りではない」ことが指摘できればOKです。 正解への糸口として、全体工程と山小屋に立ち寄る予定時刻に感じる違和感があります。 ここから「8合目の山小屋に寄るのは、往路ではなく復路の予定だったのではないか」と想像できれば正解はすぐそこです。 自分で作ると問題の良し悪しがよく分かりませんがどうでしょうか? 良ければこの問題で20の扉をして遊んでみてください。
次の