絵が描けない場合は無理せずに一度ペンを置く 絵が描けない場合は 無理に絵を描こうとせずに一度ペンを置いて一度リセットします。 特に長く絵を描いているときはもったいなくてペンを置くことをためらってしまうかもしれませんが、置きます。 技術的なことではりまあせんが 絵を描くことだけを趣味にしていると、絵を描きたいけど描けていない状態が出てくると苦痛になり、ストレスがどんどんと溜まっていきます。 ストレスが溜まるとイライラしやすくなるので少しでも思い通りにいかなくなると投げ出しやすくなります。 最終的には何か嫌になって絵自体を描かなくなっていきます。 という状態にならないためにも、 絵を描くことが嫌になる前に対処する方法が必要です。 絵を描く以外の趣味を持つということが出来れば良いのですが意外と難しいので、一層のこと自分の意思で一回絵を描くことを止めることの方が簡単です。 描きたいと思っても描けないのなら、 描こうと思わないことが一番精神的にも安心します。 描けていないことが不安になるかもしれませんが、 描くことが自体を嫌いになるよりかはマシです。 今は、 たまたま体が疲れているため思考力が無くなっているだけかもしれません。 十分な休養をとってから絵に再度向かうことで描けるようになるかもしれません。 (帰宅したら22時付近が普通の人は諦めてまずは休養をとることをオススメします。 ) 少しずつ時間が取れてきたら、絵を描くことを再開しても良いですし、絵以外の趣味に時間を割いてみるのも良いと思います。 絵以外に別の趣味を行うことで絵を描くこととは別の情報が入るようになるため、新しい絵を思いつくようになるかもしれません。 描きたい絵を描けるようにする 描きたい絵がないのではなく、 技量が足りないため描けないという状態になっている場合があります。 絵を描いていると、描きたい絵はあるけど描けないということが多々あります。 技量が足りないことによって描きたいけど描けないので「描きたい絵が無い」というややこしい状態が生まれます。 この状態になったら、とにかく練習をするしかありません。 面倒ですが、練習をすることが一番の近道です。 絵を練習するための資料は書籍だけではなく、Webにも多数有ります。 探せば色々な描き方を解説した講座が多数あります。 個人的には書籍の方が描き方の手順は詳しく描かれていると思ってます。 注意点としては「頭」を使う、「思考」をしながら練習を行う必要があります。 思考せずに絵を描いても、再現性が伴わないペンの練習だけになります。 (ただ線を引いているだけです。 ) 個人的に感銘を受けた練習方法としてダテナオト氏が考案した 「2次元デッサン」という手法があります。 以前記事を作成しています。 (2次元デッサンについて簡単に解説をしてます、詳細はダテナオト氏の動画を参照ください)• 気になるイラストを見つけたら保存 気になるイラストを見つけたらまずは、保存なりお気に入りにしておきましょう。 気になるということは、次に描きたいと思っている絵であるかもしれません。 保存なりお気に入りにいれておかないと後で参考にしたいと思うときには、意外と見つからないものです。 探すのに時間を使ってしまい、絵を描くための時間を削らないようにしておきましょう。 ゼロベースから絵を描くのは難しいので参考になるものがあれば参考にさせてもらいましょう。 (丸パクリは駄目です。 ) とにかく絵を描く 絵が描けないときは模写でも他の人が描いた絵の線をなぞるだけとか、簡単な作業で良いと思います。 上手くいかないときは上手くいく方法を 行い ましょう。 上手くいかない方法ばかり実行してしまうと「やる気」の低下や「失敗の経験」ばかりになります。 絵を描くときは長時間の作業となるため自己肯定感も非常に重要と考えます。 小さくても成功体験を積み重ねましょう。 作業を行うときは十分な休憩をとってからにしましょう。 疲れた状態で作業を行うと作業効率が著しく落ちます。 描きたい絵が「ない」という状態から脱せれば幸いです。 まず始めにやることは休むことです!!.
次の浴衣や着物は、似ている形をしていますが、多くの違いがあるのをみなさんはご存知ですか? この記事では、「着物と浴衣は何が違うのか」「浴衣の基本的な 構造と着方」などについて説明しています。 後半では「比率と補助線で浴衣姿を描く」をテーマで、比率を用いて分かりやすく浴衣姿を描く際のポイントについて解説しています。 この講座を通して 浴衣や 袴、 着物の 描き方をマスターしましょう! 着物と浴衣の違いと浴衣の基本構造 着物と浴衣は何が違うのか? 着物と浴衣の見た目はとてもよく似ています。 それぞれ何が違うのかについて、名称を踏まえつつ特徴を学んでいきましょう。 最初に着物姿について解説していきます。 着物姿の特徴としては、半襟(えり)、帯揚げ、帯締め、帯留め、足袋(たび)がある点です。 身に付ける帯の種類は、袋帯、名古屋帯などとなり、履物は草履(ぞうり)を身につけます。 次に、浴衣姿の特徴についてです。 着物姿とは違い、半襟、帯揚げ、帯締め、帯留め、足袋はありません。 身に付ける帯の種類は半幅(はんはば)帯、兵児(へこ)帯などになります。 足には何も履かず、履物は下駄を履きます。 上図の解説はあくまで一例であり、一つでも欠けたら誤りというわけではありません。 最近ではアクセサリー感覚で飾り紐 帯締め や帯留め、足下にはレース足袋を履いている姿を目にすることもあります。 組み合わせによっては和洋折衷の着こなしも表現できますが、基本型として覚えてもらえたらと思います。 浴衣の基本的な構造と着方 着物も浴衣も着方は人によって千差万別ありますが、定番の着付けを紹介します。 女性の浴衣は、全長が身長と同程度の長さがあります。 浴衣が長すぎる場合、長さを調節するためにお腹のあたりで布を折り畳むように着ます。 この調整したこの部分のことを「おはしょり」といいます。 ちょうどスカートを折り曲げて長さを調節するのに似ています。 次に、浴衣を紐で固定し、帯を巻くと着付けの終了です。 比率と補助線で浴衣姿を描く ここからは浴衣姿を実際に描く場合にポイントとなる「比率」と「補助線」について解説していきます。 帯の位置、衿、胴体 7~8頭身の人物を参考に、帯の位置と高さの決め方を紹介します。 長さの基準には「頭の全体の大きさ」と「顎から髪の生え際までの顔の大きさ」を用います。 最初に帯の下部分の位置ですが、頭の大きさの二つ分下の位置になり、帯の下部分からちょうど顔の大きさ分が帯の幅となります。 次に、襟についてです。 まずは鎖骨のくぼみあたりに基準点を置き、バストトップを通る線を利用してイラストのような三角形を描いていきましょう。 この三角形をガイドに、襟を描いていくとよいでしょう。 ガイドの三角形は正三角形である必要はありませんが、あまりも極端な二等辺三角形になると、着崩れてだらしなくなってしまうので注意しましょう。 帯の位置や幅、襟が描ければ、あとは体のラインに沿って足の部分を描きます。 浴衣では体の凹凸をあまり見せない方が美しいと言われています。 そのため、シルエットは基本的に寸胴でストンと下にいうイメージで線を描いていきましょう。 下半身は下のイラストの左のようにまっすぐに描いても良いのですが、右のように「裾すぼり」といって裾に向かってややカーブしているシルエットも美しいです。 また、浴衣の丈はくるぶし辺りが涼しげで良いとされています。 あまり短めだと活発で元気なイメージになりますが、子どもっぽくみえることもあります。 次に、女性の衣紋(えもん)を抜いたところを描いていきます。 「衣紋を抜く」とは襟を首の後ろに少し下げることをいいます。 この状態を描くときのポイントは、女性の場合は拳一つ分、または指四本分襟を下げると女性らしさが出るという点です。 描き方の順序は、下のイラストのようになります。 続いては帯についてです。 浴衣の場合は半幅帯がよく利用されます。 着物の時に結ぶ袋帯との違いは、その名の通り約半分の幅であるという点です。 半幅帯の幅は15~17cmが標準です。 おおよそ成人女性の顔の大きさと言われています。 縫い目や折り目について理解する ここからは、縫い目や折り目について説明していきます。 おくみ線 長着にある緑の線がおくみ線です。 おくみ線とは、上前(うわまえ)とおくみの部分を縫い合わせた境目の線のことです。 体の真ん中ではなく、右足付近にある方が良いと言われています。 人によっては親指と人差し指の間、または小指付近という方もおり参考程度に理解しておくとよいでしょう。 背中心と脇線 背中心は背中にある縫い目のことです。 実際に着用している写真を見ると上半身のみまっすぐになっており、帯より下は人によっては赤い線のようにずれることがありますが、イラストではまっすぐ下に下ろした方が違和感はないでしょう。 脇線についても、人によっては前にきたり後ろにきたりしますが、身体の真横に引いてもよいでしょう。 袖付け線 袖付け線は、下のイラストの緑色の線になり。 身体の真ん中から袖口までのちょうど半分の位置にあります。 浴衣にできる主なシワ 下のイラストは、浴衣にできる主なシワは示したものです。 基本的に浴衣は生地が薄いので、シワの寄り方も多少細かく描くことで「らしさ」が増してきます。 浴衣に合う小物と衿あわせ 最後に、浴衣に似合う小物と衿あわせについて紹介していきます。 浴衣に合う小物 最初は帽子です。 麦わら帽子やカンカン帽、フラッパースタイルなど、キャラクターに合わせて被らせあげると良いでしょう。 浴衣姿と言えば夏まつりのイメージもあるので、扇子やうちわも似合います。 うちわは帯と背中の間に指すのが一般的で、扇子は身体の前側に挿します。 次はかんざしです。 髪を巻いてあげるものや、髪に挿すものなど様々な種類があります。 イラスト的には造花を付けても華やかに見えます。 続けて、バッグです。 浴衣には籠(かご)バッグや籠巾着(かごきんちゃく)が似合いますが、必ずこういったバッグを持つべきというルールが決まっている訳ではありません。 涼しげなバッグを持たせるとより浴衣らしさが表現できるという参考です。 最後に、飾り紐(かざりひも)と帯締めです。 帯留めは着物用・浴衣用と区別はありませんので、キャラクターに合うものを付けましょう。 下のイラストのように、裏が金具になっていて紐を通すもの、とんぼ玉のように穴が空いていて紐を通すものなどの種類があります。 衿あわせ 人によって様々な着方・楽しみ方・描き方がある浴衣ですが、一つだけルールがあります。 それは「衿(えり)合わせ」です。 浴衣姿を含む着物全般では、かならず自分から見て右が手前、左がその上、という着方をします。 これ「右前(みぎまえ)」と言います。 覚え方としては、向いあわせで見た場合、英語の「y」の文字になっている、右手が懐に入る、という覚え方をします。 まとめ 女性の浴衣の描き方講座はいかがでしたか? パルミーでは他にも宗像久嗣先生の「男性の着物の描き方講座」があります。 ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!.
次の浴衣や着物は、似ている形をしていますが、多くの違いがあるのをみなさんはご存知ですか? この記事では、「着物と浴衣は何が違うのか」「浴衣の基本的な 構造と着方」などについて説明しています。 後半では「比率と補助線で浴衣姿を描く」をテーマで、比率を用いて分かりやすく浴衣姿を描く際のポイントについて解説しています。 この講座を通して 浴衣や 袴、 着物の 描き方をマスターしましょう! 着物と浴衣の違いと浴衣の基本構造 着物と浴衣は何が違うのか? 着物と浴衣の見た目はとてもよく似ています。 それぞれ何が違うのかについて、名称を踏まえつつ特徴を学んでいきましょう。 最初に着物姿について解説していきます。 着物姿の特徴としては、半襟(えり)、帯揚げ、帯締め、帯留め、足袋(たび)がある点です。 身に付ける帯の種類は、袋帯、名古屋帯などとなり、履物は草履(ぞうり)を身につけます。 次に、浴衣姿の特徴についてです。 着物姿とは違い、半襟、帯揚げ、帯締め、帯留め、足袋はありません。 身に付ける帯の種類は半幅(はんはば)帯、兵児(へこ)帯などになります。 足には何も履かず、履物は下駄を履きます。 上図の解説はあくまで一例であり、一つでも欠けたら誤りというわけではありません。 最近ではアクセサリー感覚で飾り紐 帯締め や帯留め、足下にはレース足袋を履いている姿を目にすることもあります。 組み合わせによっては和洋折衷の着こなしも表現できますが、基本型として覚えてもらえたらと思います。 浴衣の基本的な構造と着方 着物も浴衣も着方は人によって千差万別ありますが、定番の着付けを紹介します。 女性の浴衣は、全長が身長と同程度の長さがあります。 浴衣が長すぎる場合、長さを調節するためにお腹のあたりで布を折り畳むように着ます。 この調整したこの部分のことを「おはしょり」といいます。 ちょうどスカートを折り曲げて長さを調節するのに似ています。 次に、浴衣を紐で固定し、帯を巻くと着付けの終了です。 比率と補助線で浴衣姿を描く ここからは浴衣姿を実際に描く場合にポイントとなる「比率」と「補助線」について解説していきます。 帯の位置、衿、胴体 7~8頭身の人物を参考に、帯の位置と高さの決め方を紹介します。 長さの基準には「頭の全体の大きさ」と「顎から髪の生え際までの顔の大きさ」を用います。 最初に帯の下部分の位置ですが、頭の大きさの二つ分下の位置になり、帯の下部分からちょうど顔の大きさ分が帯の幅となります。 次に、襟についてです。 まずは鎖骨のくぼみあたりに基準点を置き、バストトップを通る線を利用してイラストのような三角形を描いていきましょう。 この三角形をガイドに、襟を描いていくとよいでしょう。 ガイドの三角形は正三角形である必要はありませんが、あまりも極端な二等辺三角形になると、着崩れてだらしなくなってしまうので注意しましょう。 帯の位置や幅、襟が描ければ、あとは体のラインに沿って足の部分を描きます。 浴衣では体の凹凸をあまり見せない方が美しいと言われています。 そのため、シルエットは基本的に寸胴でストンと下にいうイメージで線を描いていきましょう。 下半身は下のイラストの左のようにまっすぐに描いても良いのですが、右のように「裾すぼり」といって裾に向かってややカーブしているシルエットも美しいです。 また、浴衣の丈はくるぶし辺りが涼しげで良いとされています。 あまり短めだと活発で元気なイメージになりますが、子どもっぽくみえることもあります。 次に、女性の衣紋(えもん)を抜いたところを描いていきます。 「衣紋を抜く」とは襟を首の後ろに少し下げることをいいます。 この状態を描くときのポイントは、女性の場合は拳一つ分、または指四本分襟を下げると女性らしさが出るという点です。 描き方の順序は、下のイラストのようになります。 続いては帯についてです。 浴衣の場合は半幅帯がよく利用されます。 着物の時に結ぶ袋帯との違いは、その名の通り約半分の幅であるという点です。 半幅帯の幅は15~17cmが標準です。 おおよそ成人女性の顔の大きさと言われています。 縫い目や折り目について理解する ここからは、縫い目や折り目について説明していきます。 おくみ線 長着にある緑の線がおくみ線です。 おくみ線とは、上前(うわまえ)とおくみの部分を縫い合わせた境目の線のことです。 体の真ん中ではなく、右足付近にある方が良いと言われています。 人によっては親指と人差し指の間、または小指付近という方もおり参考程度に理解しておくとよいでしょう。 背中心と脇線 背中心は背中にある縫い目のことです。 実際に着用している写真を見ると上半身のみまっすぐになっており、帯より下は人によっては赤い線のようにずれることがありますが、イラストではまっすぐ下に下ろした方が違和感はないでしょう。 脇線についても、人によっては前にきたり後ろにきたりしますが、身体の真横に引いてもよいでしょう。 袖付け線 袖付け線は、下のイラストの緑色の線になり。 身体の真ん中から袖口までのちょうど半分の位置にあります。 浴衣にできる主なシワ 下のイラストは、浴衣にできる主なシワは示したものです。 基本的に浴衣は生地が薄いので、シワの寄り方も多少細かく描くことで「らしさ」が増してきます。 浴衣に合う小物と衿あわせ 最後に、浴衣に似合う小物と衿あわせについて紹介していきます。 浴衣に合う小物 最初は帽子です。 麦わら帽子やカンカン帽、フラッパースタイルなど、キャラクターに合わせて被らせあげると良いでしょう。 浴衣姿と言えば夏まつりのイメージもあるので、扇子やうちわも似合います。 うちわは帯と背中の間に指すのが一般的で、扇子は身体の前側に挿します。 次はかんざしです。 髪を巻いてあげるものや、髪に挿すものなど様々な種類があります。 イラスト的には造花を付けても華やかに見えます。 続けて、バッグです。 浴衣には籠(かご)バッグや籠巾着(かごきんちゃく)が似合いますが、必ずこういったバッグを持つべきというルールが決まっている訳ではありません。 涼しげなバッグを持たせるとより浴衣らしさが表現できるという参考です。 最後に、飾り紐(かざりひも)と帯締めです。 帯留めは着物用・浴衣用と区別はありませんので、キャラクターに合うものを付けましょう。 下のイラストのように、裏が金具になっていて紐を通すもの、とんぼ玉のように穴が空いていて紐を通すものなどの種類があります。 衿あわせ 人によって様々な着方・楽しみ方・描き方がある浴衣ですが、一つだけルールがあります。 それは「衿(えり)合わせ」です。 浴衣姿を含む着物全般では、かならず自分から見て右が手前、左がその上、という着方をします。 これ「右前(みぎまえ)」と言います。 覚え方としては、向いあわせで見た場合、英語の「y」の文字になっている、右手が懐に入る、という覚え方をします。 まとめ 女性の浴衣の描き方講座はいかがでしたか? パルミーでは他にも宗像久嗣先生の「男性の着物の描き方講座」があります。 ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!.
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