目次(目次を見るには表示をクリック!)• 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定!いつ掲載? それではここから暁のヨナの189話のネタバレ情報の最新情報をチェックしていきましょう! 189話は、3月5日発売の花とゆめに掲載されています! 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:ハクの思い ハクは、ヨナがすぐ近くまで来ていたのに、なぜ顔を出さなかったのか、その理由をあれこれ考えています。 さらに、間もなく戦が始まることを耳にするのです。 他の隊員から、「戦となったら、あんたは35番隊から外されるんだろうな」とハクは言われますが、そんなことなないと答えます。 それは、「昔敵わないと思った相手が一人いたから」なのです。 それが、スウォンの剣の師です。 スポンサーリンク 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:ヨナはスウォンの元へ ヨナがスウォンのところへ現れます。 その時、少し離れたところから、スウォンの剣の師がヨナのことを見ています。 ヨナは、そのことに恐怖を感じ、震えが止まりません。 「こんなに恐いと思った人はいなかった・・・」 恐怖で顔色の悪いヨナでしたが、スウォンの前では、毅然としなきゃと自分を鼓舞します。 ヨナは、今後快帝国との大きな戦が免れそうもないという事を聞いて、四龍やハク達が巻き込まれなければ良いと心配しています。 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:四龍が軍事演習に参加 そんな中、四龍が軍事演習に参加するという一報が届くのです。 1人になったヨナは、執務室に残り、これまでの王家の不審な死を振り返ります。 母親は、実は賊に襲われて殺された? 一方、四龍たちは、軍事演習に参加しに登場します。 「おおーすげえ、神々しいぜ。 」と言われる四龍たち。 軍事演習に参加することが許可された四龍たちです。 そこで、白龍は、頭のすぐ上に剣を振り下ろされるのですが、一切ひるむことはありません。 「避けない!?」「危ない、白龍様!!」 周りはどよめきだつのですが、白龍は一切動きません。 四龍の主はヨナだけであって、ヨナがいなくては力を発動しない、と言うのです。 「どうしても発動したいなら、ここに姫様をお連れしろ!」と。 そして、「我々から、緋龍王を奪えると思うな」と牽制をかけるのです。 スポンサーリンク 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:スウォンの病とは? このことを見ていたスウォンは、ゼノとともに去っていきます。 ゼノはスウォンの体調の変化に気が付いています。 「時々、頭が割れるように痛むだろ?」と言います。 そして、「隠しても無駄だ。 俺は不死の能力を持つ黄龍ゼノ」だと。 ゼノは、緋龍王の血筋の者だけがかかる緋の病のことを知っていました。 スウォンは、その血を代々受け継いできた緋龍王の末裔なのです。 189話は、ここまでで、 へと続きます。 暁のヨナの 189話の前の話のネタバレ情報! それではここで、暁のヨナのこれまでの話のネタバレ情報をここで振り返っておきましょう! 暁のヨナ189話の1つ前の話し、暁のヨナ188話の内容を振り返っておきましょう。 四龍たち 緋龍城に来てからは、部屋に閉じこもったまま、食っちゃ寝、食っちゃ寝の四龍たちです。 キジャは、「このままではいかん!」と、危機感を持っています。 「ここは、四龍をダメにする城か?」と肉まんをほおばりながら訴えるのです。 雨も降りだしたのに、ジェハはヨナのところへ行ったっきり戻っては来ません。 しかし、そこへ大きな壺を抱えてようやくジェハが戻って来たのです。 ヨナが緋龍城から戻るつもりはないと、ジェハは四龍たちに伝えます。 すると、四龍たちはヨナに何か起こったと察するのです。 ジェハは、このことをハクの気持ちを考えて、ハクには伝えませんでした。 スポンサーリンク ヨナは、夜中にこっそりとスウォンのいる執務室へと向かいます。 執務室の前まで辿り着くと、背後から、ヒタヒタと足音が近づいて来るのです。 ヨナが振り向くと、顔に大きな傷のある男が首を絞めてきます。 ヨナは、「この目どこかで…。 殺される!!」と思ったのです。 そこへ、スウォンが助けに入ります。 この男は、スウォンの護衛だったのです。 ヨナの首に絞められた跡を見つけたスウォンが、心配そうにヨナをのぞき込みます。 ヨナは、言いたいことが山ほどあったはずなのに、言葉が出ません。 「ここに、出入りする許可を頂戴」と言うヨナに、スウォンは驚きます。 しかし、スウォンは、「わかりました」と返事をします。 ヨナとハクは会えたのか? 執務室を後にしたヨナは、ホッとしてため息をつきます。 そこへ、空の部族兵たちが近づいて来たその時、ハクの声が聞こえてきたのです。 ヨナの気配に気づくハク、そしてヨナの視線の先には、先ほどヨナのことを襲ってきたヒューリがいるのです。 ヨナは急いで駆け出して、建物内に隠れます。 それを見たハクはその人物がヨナであることを確信したのです。 「姫さん!!」と言う呼びかけに対して、声を押し殺しながらヨナは涙を浮かべるのでした。 無料登録で、 すぐに1巻分を無料で読める• 600ポイント付与• 1200円以上購入で40%還元• 無料登録で、 すぐではないが、2巻分無料で読める• 1300ポイント付与 8の付く日に400Pずつ)• 20%還元• 無料登録で、 すぐに1巻分無料で読める• 600ポイント付与• スポンサーリンク カテゴリー•
次の目次(目次を見るには表示をクリック!)• 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定!いつ掲載? それではここから暁のヨナの189話のネタバレ情報の最新情報をチェックしていきましょう! 189話は、3月5日発売の花とゆめに掲載されています! 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:ハクの思い ハクは、ヨナがすぐ近くまで来ていたのに、なぜ顔を出さなかったのか、その理由をあれこれ考えています。 さらに、間もなく戦が始まることを耳にするのです。 他の隊員から、「戦となったら、あんたは35番隊から外されるんだろうな」とハクは言われますが、そんなことなないと答えます。 それは、「昔敵わないと思った相手が一人いたから」なのです。 それが、スウォンの剣の師です。 スポンサーリンク 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:ヨナはスウォンの元へ ヨナがスウォンのところへ現れます。 その時、少し離れたところから、スウォンの剣の師がヨナのことを見ています。 ヨナは、そのことに恐怖を感じ、震えが止まりません。 「こんなに恐いと思った人はいなかった・・・」 恐怖で顔色の悪いヨナでしたが、スウォンの前では、毅然としなきゃと自分を鼓舞します。 ヨナは、今後快帝国との大きな戦が免れそうもないという事を聞いて、四龍やハク達が巻き込まれなければ良いと心配しています。 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:四龍が軍事演習に参加 そんな中、四龍が軍事演習に参加するという一報が届くのです。 1人になったヨナは、執務室に残り、これまでの王家の不審な死を振り返ります。 母親は、実は賊に襲われて殺された? 一方、四龍たちは、軍事演習に参加しに登場します。 「おおーすげえ、神々しいぜ。 」と言われる四龍たち。 軍事演習に参加することが許可された四龍たちです。 そこで、白龍は、頭のすぐ上に剣を振り下ろされるのですが、一切ひるむことはありません。 「避けない!?」「危ない、白龍様!!」 周りはどよめきだつのですが、白龍は一切動きません。 四龍の主はヨナだけであって、ヨナがいなくては力を発動しない、と言うのです。 「どうしても発動したいなら、ここに姫様をお連れしろ!」と。 そして、「我々から、緋龍王を奪えると思うな」と牽制をかけるのです。 スポンサーリンク 暁のヨナの189話のネタバレ最新確定:スウォンの病とは? このことを見ていたスウォンは、ゼノとともに去っていきます。 ゼノはスウォンの体調の変化に気が付いています。 「時々、頭が割れるように痛むだろ?」と言います。 そして、「隠しても無駄だ。 俺は不死の能力を持つ黄龍ゼノ」だと。 ゼノは、緋龍王の血筋の者だけがかかる緋の病のことを知っていました。 スウォンは、その血を代々受け継いできた緋龍王の末裔なのです。 189話は、ここまでで、 へと続きます。 暁のヨナの 189話の前の話のネタバレ情報! それではここで、暁のヨナのこれまでの話のネタバレ情報をここで振り返っておきましょう! 暁のヨナ189話の1つ前の話し、暁のヨナ188話の内容を振り返っておきましょう。 四龍たち 緋龍城に来てからは、部屋に閉じこもったまま、食っちゃ寝、食っちゃ寝の四龍たちです。 キジャは、「このままではいかん!」と、危機感を持っています。 「ここは、四龍をダメにする城か?」と肉まんをほおばりながら訴えるのです。 雨も降りだしたのに、ジェハはヨナのところへ行ったっきり戻っては来ません。 しかし、そこへ大きな壺を抱えてようやくジェハが戻って来たのです。 ヨナが緋龍城から戻るつもりはないと、ジェハは四龍たちに伝えます。 すると、四龍たちはヨナに何か起こったと察するのです。 ジェハは、このことをハクの気持ちを考えて、ハクには伝えませんでした。 スポンサーリンク ヨナは、夜中にこっそりとスウォンのいる執務室へと向かいます。 執務室の前まで辿り着くと、背後から、ヒタヒタと足音が近づいて来るのです。 ヨナが振り向くと、顔に大きな傷のある男が首を絞めてきます。 ヨナは、「この目どこかで…。 殺される!!」と思ったのです。 そこへ、スウォンが助けに入ります。 この男は、スウォンの護衛だったのです。 ヨナの首に絞められた跡を見つけたスウォンが、心配そうにヨナをのぞき込みます。 ヨナは、言いたいことが山ほどあったはずなのに、言葉が出ません。 「ここに、出入りする許可を頂戴」と言うヨナに、スウォンは驚きます。 しかし、スウォンは、「わかりました」と返事をします。 ヨナとハクは会えたのか? 執務室を後にしたヨナは、ホッとしてため息をつきます。 そこへ、空の部族兵たちが近づいて来たその時、ハクの声が聞こえてきたのです。 ヨナの気配に気づくハク、そしてヨナの視線の先には、先ほどヨナのことを襲ってきたヒューリがいるのです。 ヨナは急いで駆け出して、建物内に隠れます。 それを見たハクはその人物がヨナであることを確信したのです。 「姫さん!!」と言う呼びかけに対して、声を押し殺しながらヨナは涙を浮かべるのでした。 無料登録で、 すぐに1巻分を無料で読める• 600ポイント付与• 1200円以上購入で40%還元• 無料登録で、 すぐではないが、2巻分無料で読める• 1300ポイント付与 8の付く日に400Pずつ)• 20%還元• 無料登録で、 すぐに1巻分無料で読める• 600ポイント付与• スポンサーリンク カテゴリー•
次のもうお前の秘密を見抜く者はいない。 詮索し、利用される事もない、弟には口止めしておく。 安心して過ごせよ」 そうユホンはヨンヒに 淡々と話します。 ヨンヒは 驚き、顔を青くしながらユホンの話を聞くのでした。 ヨンヒがイルの誘いを断れずに神殿へ行った日、大神官にヨンヒを見られた事で、 ヨンヒの血筋が神官達の知る所となりました。 そして、 大神官達はヨンヒの一族の屋敷へ押し入りました。 ユホンの計らいで、空都の外れに賜った住処を突き止められたのです。 その事に激怒したユホンは、 大神官をはじめ多くの神官達を処刑し、 神殿も焼き払われました。 ユホンの行為に、 ジュナム陛下は激しく叱責しました。 しかし、 民衆は逆に神官側が常軌を逸した政治介入をしたのではないかと ユホンを支持しました。 ヨンヒはお付きの女官に、 巫女見習いのカシと 神官見習いのイクスを探すように依頼します。 女官は一度は承りますが、 神官達は殆ど処刑されたので生存はしてないのではないかと返答します。 その返答にヨンヒは、 まだ二人は子供なのでいくら何でもと返します。 そんなヨンヒの返答を聞いた女官は、少し間をあけて言います。 「…ヨンヒ様はお幸せですね」 その女官の台詞にヨンヒは戸惑います。 そんなヨンヒに女官は ユホンの戦での評価について話します。 ユホンは戦において、 敵を非情な拷問にもかける事も、 女子供を火あぶりにする事も 厭わないと。 しかし、そのユホンの力の見せ方があるからこそ、 他国を圧し、 民は平和という恩恵をうけていると。 女官の話を聞きヨンヒは顔を青くしながらも、 神官は同じ高華国の民だからとなんとか返します。 女官はきっぱりと、 神官は 王の上に立とうとしていた、そして次期国王のユホンは 守るべき者の為に行動したと民は理解していると説明します。 神官弾圧から一カ月が経ち、ヨンヒは空都の外れにある一族の屋敷を尋ねました。 出迎えてくれる一族の人達にヨンヒは母親の所在を確認します。 一族の皆は顔を曇らせ、ヨンヒに ヨンヒの母親のヨシノが自殺した事を告げます。 驚いてすぐに受け入れられないヨンヒに、ヨンヒの叔父は 大神官がこの屋敷にやってきた時の事を話します。 大神官は 一族の耐え忍んできた歴史を憂い、 命の短さに涙し、 一族の存在がいかに神官にとって希望であるかを語り、 最大限の礼を尽くしてくれたと。 これまでの苦しみが浄化されるような思いになったと。 しかし、そんな 大神官が生きながら火あぶりにされた事を知り、 ヨシノは 自分が一族の秘密をユホンに打ち明けたせいだと泣いていたと。 ヨシノは 自分のせいで多くの神官を死に追いやってしまったと責め続け、首を吊って自害してしまったと。 そこまで聞いたヨンヒは、母親のせいではないと否定しようとしました。 そんなヨンヒの事は構わず、叔父は続けて言います。 「ヨンヒ…、 俺達がわからないのは、 大神官様達は何故処刑されたのかということだ」 その叔父の疑問に答えるように、ヨンヒは 神官達はユホンが詮索を禁じた一族の家に踏み入ってと答えます。 叔父はその答えを聞いて 「それは火あぶりにされる程の罪か…?」と返します。 そしてヨンヒの答えなど待たずに続けて尋ねます。 「人を殺したのか?物を盗んだのか?誰かを騙したのか?」 ヨンヒは顔を強張らせながらその叔父の問いを聞きます。 叔父はヨンヒに更に言います。 大神官がヨンヒの血を見抜いたのであれば、 本物の神官である証なのではないかと。 大神官に会って ようやく自分の生に意味を見いだせたのにと。 「なんと酷いことを…」 そこまで言うと叔父は顔を覆って座り込みました。 周りの一族の人達も顔を覆います。 ヨンヒは何も返せず ただ立ち尽くしていました。 ヨンヒは大神官に対して 自分の印象だけで 疑い 恐れ、大神官に非があったのではないかと自分を納得させようとしていた事に気付き、ショックを受けながら一族の屋敷を後にします。 屋敷を出ると、馬に乗ったユホンが現れました。 ヨンヒを迎えに来たユホンは、ヨンヒが泣いている事に気付いて 何故泣いているのか尋ねます。 ヨンヒは 母親が亡くなった事を告げます。 その報告にユホンは目を見開き、親族に原因を聞く為会おうとします。 ヨンヒは咄嗟に止めます。 「待って…!それは貴方が…」 ヨンヒはそこまで言いかけて、ヨンヒの方へ振り返るユホンの表情を見て思い出します。 母親にユホンとのことを打ち明けた時のユホンが、 母親と自分に誓ってくれた約束を。 『約束しよう、ヨンヒとお前達は必ず守ると』 その約束を思い出し、ヨンヒは 何も言わずただ涙を流します。 自分がユホンに出会わなければ、緋龍王の血族でなければ、生まれなければ、誰かが死ぬのを傷付くのを止められたのだろうかと。 ただ涙を流し続けるヨンヒを、ユホンは 「泣くな」と抱きしめ、涙を指でぬぐい、そしてまた力いっぱい抱きしめます。 ヨンヒはユホンに 恐ろしいと思いながらも、 愛おしいと思うのでした。 そして9年が経ち、ヨンヒは庭園で幼いスウォンを探していました。 そんなヨンヒの元にスウォンを肩にのせたユホンがやってきます。 執務室に入り込んでいたというスウォンは、 会議中の会話を暗記までしていました。 スウォンは とても明るく、 好奇心旺盛で、 幼いのにも関わらずお喋りも運動量も人三倍でした。 そんなスウォンをユホンは 歴史に名を残す英傑となるだろうと評します。 そしてユホンは、ヨンヒに イルが妻を娶った事を話します。 イルは前触れなく突然妻だと言い、平民の女性を連れてきた事。 女性は顔に大きな傷があり他人に見せたくないからと婚礼の儀も大々的にやるのを拒んだ事。 もちろん貴族は反発したが、父親はすんなり承諾した事。 ユホンの説明を聞き、ヨンヒはユホンの考えを尋ねます。 ユホンは 俺達の時もイルは祝福したから 結婚したければ力を貸すと答えるのでした。 ヨンヒは庭園をスウォンと散歩しながら思案に耽ります。 ヨンヒはイルとはあの時以来すっかり 疎遠になっていました。 そして、 イルはユホンからも離れ、 城の中で孤立しているように見えていました。 スウォンの台詞でヨンヒは思案するのを止めます。 スウォンは うずくまっている女性に心配して声をかけていました。 ヨンヒもその女性に声をかけ、手を差し伸べ、日陰へ案内します。 日陰の休憩できる場所に案内し、少し落ち着いたように見える女性にヨンヒは誰か呼ぶか尋ねますが、その女性は黙ったまま首を横に振ります。 ヨンヒが散歩している庭は、 今は王家か特別な許可が下りた人しか入れなくなっていました。 しかし、ヨンヒが案内した女性は 見知らぬ女性でした。 スウォンは気を使い、女性が涼めるように大きな葉っぱで扇ぎます。 扇がれた事で、髪の毛で隠れていた女性の顔が見え、女性の顔には 大きな火傷の跡がありました。 ヨンヒはスウォンに扇ぐのをやめるように言います。 女性は 「お見苦しい姿を」と言います。 ヨンヒは いいえと答え、ユホンに聞いた話を思い出します。 「あなた…もしかしてイル様の婚約者…?」 女性は少し間をあけて 肯定します。 その反応を見てヨンヒは 「お会い出来て嬉しいわ」と喜び、自分とスウォンを紹介します。 途中でスウォン自身も挨拶し出し、顔の怪我について聞き出したので、ヨンヒは思わずスウォンの口をふさぎます。 謝るヨンヒに女性が口を開きます。 「あの時とは逆ですね、ヨンヒ様」 そう言われてヨンヒは改めて女性の顔をみました。 「カ…シ…?」 ヨンヒは驚きながら 「生きて……」と話を続けようとすると、ヨンヒとカシの間に入るようにイルがやって来ました。 イルはカシに 「行こう」と手を引き連れて行こうとします。 ヨンヒは先程途中で止めた台詞をもう一度言い直します。 「生きていたの…?カシ。 私、ずっと…」 そこから先はイルの 「あの子は死んだ!」という台詞で消されてしまいます。 「あの日の神殿の中で…!お願いだ、これ以上彼女を」 イルは背にカシを庇いながらヨンヒに必死にそう言います。 イルの反応にヨンヒは意を決し、言葉を紡ぎます。 「私…言いません!誰にも、約束します、イル様…っ。 全て私のせいなのです。 どうか私をお恨み下さい。 でも…、ユホン様は…」 涙を浮かべながらも必死にいうヨンヒの言葉に、イルは返答します。 「…もういいよ。 私は、幸せだから」 それだけ言うとイルはカシを連れて去っていきました。 この時、ヨンヒは平和にも、 時間をかけても歩み寄れる日が来たらいいと願います。 いつか女官が言った 『ヨンヒ様はお幸せですね』と言われた通りに、あなたは甘いと揶揄された通りに。 今回はここで終わります。 【暁のヨナ】最新話の193話感想 衝撃的な展開だったのですが、皆様はどうでしたでしょうか!? まさかの 巫女見習いのカシが ヨナのお母さん…!!!? であれば、前ヨナが 自分の母親の死について疑問に思った 事が的をいるようになるのでは…と 戦々恐々としております。 まさに、『ひぇ…』という展開です。 勿論過去の話なので、上手くハッピーエンドにはならないとは分かってはいました。 しかし、 辛いですね。 ヨンヒは 一族の中という 狭い世界で生きてきた ただの女の子です。 ただ、 一族が特殊、 血が特殊なだけの 心優しい女の子。 これがヨナとかであれば、きっと好きな相手にでも意見を言えるはずなのです。 ヨンヒに感情移入して読んでいた身としては 本当に辛い展開ですね。 ヨンヒが神殿に行ったのは、 ユホンを想ってでした。 ユホンが神官弾圧したのは、 ヨンヒを想ってでした。 ヨンヒは一族から神官とのやり取りを聞き、一族からも責められ、 唯一の味方になってくれるはずの母親は自殺してしまい、 完全に孤立してしまいます。 元々のヨンヒの性格的にも、この状況的にも ユホンに意見を言うのは無理なんだろうと考えられ ます。 イルとユホンの亀裂が徹底的になってきたのが、よく分かりますね…。 辛い展開ですが、ヨンヒからどう見えていたのかどんな事があったのか知るためにも次回も過去編かと思いますので 、次回も楽しみに待ちたいと思います。 今 回一番印象に残ったシーンは、 『 迎えにきたユホンにヨンヒが母の死を告げて、真相を言おうとして 約束を思い出し、ただ泣くヨンヒを 必死にユホンが慰め抱きしめる』 シーンを選ばせて頂きました。 ユホンの ヨンヒへの溺愛っぷりがわかる描写ですよね。 ユホンは 極端すぎて、でもヨンヒを守ろうとして動いた結果が 神官弾圧でした。 神官に血筋を見抜かれ恐怖したヨンヒを 過剰なりにも守ろうとしたユホン。 ユホンの約束を分かっているがゆえに 自分を責めて自殺した母親。 ユホンの約束を思い出し、 何も言えなくなるヨンヒ。 ユホンの 過剰な行動に 恐れながらも、行動が極端なだけで ユホンに愛されている事は変わりません。 そして 恐れてもいるけれども、ユホンに惹かれるヨンヒがとっても良く分かる描写です。 なので、今回はこのシーンが印象に残りました。 まとめ 暁のヨナ【最新話】193話のネタバレ感想を紹介しました! かけ間違えたボタンのように、 事態は悪化したまま次回を待つしかないのですが、 次回の為に心の準備はしておきましょう。 せめてカシとヨンヒが交流出来たのであれば、このかけ間違いはなんとかなったのかもしれませんが。 恐らく次回も 過去編で、 さらに運命の歯車が回り始めて亀裂が起きる位になるかもしれません。 進行した辛い展開を押さえながら、 次回 を待ちたいと思います。
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