Contents• 野球部、サッカー部、ラグビー部と全てが全国トップレベルと最新の環境でのびのびやれるうえに同級生同士が切磋琢磨できる環境が大きいでしょう。 ましてや関西開催で地の利もあります。 選手に関しても高校日本代表が各ポジションにいるのは強み、そして去年勝っている強みもあるでしょう。 注目選手は 新屋快選手。 やはり大型で走れるのは強み、サッカーでもそうですが最近は選手の大型化が進んで185~190くらいの選手は普通に見かけます。 しかし彼のように196で走れるのは規格外、スーパーレアな選手と言っていいでしょう。 男性 40代 優勝候補予想としては大阪桐蔭です。 これまでの実績や安定した実力を見ていると今大会でも優勝の可能性は高いと思います。 高校ラグビーはFWの仕上がりによってチームの実力が左右すると思います。 全国大会に出場する高校はどこも上手いですが、FWの体が大きく、走力があるところは確実にベスト4までいきます。 上手い、に加えて強いチームが勝っていきます。 そして大阪桐蔭は層が厚いです。 注目選手は 奥井章仁選手です。 フランカーというポジションでタックルが期待されますが、攻めの起点としても注目したい選手です。 プロップの為房選手をはじめ、重量級のフォワードが揃った常翔学園を優勝候補に推します。 歴史を動かした」日本代表に触発されたかのように、強豪を破って予選を突破してきたチームにも注目しています。 1、大分東明(大分)。 33回連続出場の古豪・大分真鶴を破って花園進出!フィジーからの留学生のインパクトも楽しみ。 2、浦和高校(埼玉)。 県下の公立で最も偏差値の高い高校が花園出場!東大進学希望者多数のIQラグビーで花園初勝利あるか? 3、東福岡(福岡)。 春の全国選抜では桐蔭学園に屈辱の10トライ67失点。 強豪のリベンジに期待。 18花園女子15人制、U18合同チーム(男子)、いずれの東西対決にも注目。 特に女子は、女子日本代表としてワールドカップベスト15に選ばれて「世界最高のSH」となった津久井萌を輩出したほど。 「未来の世界最高」の戦いに期待しています。 男性 30代 【奈良県】 御所実業(2年ぶり12回目) 連覇を狙う大阪桐蔭の予選の戦いぶり圧巻でした。 慢心することなく、連覇に向けて邁進する一戦一戦の集中力は目を見張るものがありました。 そんな圧倒的な強さを見せる大阪桐蔭を抑えて優勝するのは今年の花園のダークホースとなるであろう御所実ではないかと思います。 毎年繰り広げられる花園出場をかけた天理との熱戦。 今年も激しい戦いで一つのミスも許されない状況の中で粘りのラグビーを見せてくれました。 優勝経験こそはないものの、予選の勢いそのままに優勝してしまうのではないかと思います。 そこで注目したいのがSHの稲葉選手。 稲葉選手のテンポのいい球出しで予選の時のようないいリズムを作ることが出来るかが鍵になると思います。 男性 30代 【福岡県】 東福岡(20年連続30回目) 数々のドラマがある、高校ラグビー。 「優勝予想され、初戦敗退。 」などの事もあります。 第99回 全国高校ラグビー大会で、私が一番、優勝候補とかではなく、良い所に(例えば優勝、準優勝、ベスト4)入って欲しいなと思うのは、福岡代表の東福岡高校です。 九州では圧倒的な強さを持っています。 私が見る限りでは、対外試合で桐蔭学園(神奈川)には、負けている事もありますが、桐蔭学園(神奈川)も強いチームですので、ここを破れば優勝も近いと思います。 ラグビー自体が今年の話題になってはいましたが、当の本人たちは高校時代の決戦となるわけで、頑張って欲しいと思います。 ここのチームは、卒業後にトップリーグに決まっている選手が多いとの事で、どこまで勝ち続けるかが楽しみでなりません。 女性 50代 優勝候補はAシードの3校を敢えて除いて、東福岡が絡んでくるのではないでしょうか。 ここ数年、毎年優勝候補にされていますが、ベスト4で破れたり、優勝から遠ざかっています。 ラグビー強豪校としての意地を見せてくれるのではないでしょうか。 今年はBシードでの出場ですので組み合わせも注目です。 ノーシードで注目は報徳学園、石見智翠館、尾道をあげます。 シードバックで大会を面白くしてほいしです。 注目選手は東福岡高校の士氣陸王選手をあげます。 小柄ながら一年生からレギュラー。 名前負けしないスピードを遺憾無く発揮してくれました。 今年で最後の花園ですので、最高の舞台で実力を発揮してほしいです。 京都成章の大型F Wにも注目です。
次の急きょ曇天の東大阪市花園ラグビー場で、埼玉県立浦和高校(通称・浦高)と青森山田高校が対戦する第99回全国高校ラグビー2回戦の火蓋が切られることとなった。 当初は第3グラウンドの東大阪市花園中央公園多目的球技広場で15時15分から試合を開始することになっていた。 だが、お昼ごろまで雨が降っていた天候のため試合時間が押してしまい、日没の影響も考慮して、照明設備が整っている第1グラウンドで15時45分からの試合開始に変更された。 照明が灯るなかで始まったこの試合。 まずは前半4分に、浦高のスクラムハーフ宮崎隆之介(3年)のキックを右ウイングの金田縁(2年)がキャッチして飛び込んだのを期に、トライ合戦がスタート。 青森山田も前半9分と11分に連続トライを決め、コンバージョンにも成功し、7対14と一時リードを奪うが、浦高も前半24分、得意のモールからキャプテンの松永拓実(3年)が前の試合に続いてトライ。 スタンドオフの目黒晃平(3年)のコンバージョンキックも決まり、14対14で前半を終える。 初戦にも増して、低く、泥臭く戦った浦高フィフティーン スコアは同点での折り返しだったが、ここまでを見ると、青森山田が擁するトンガからの2人の留学生、リサラ・フィナウ(2年)とハニテリ・ヴァイレア(2年)を中心とした攻撃力が猛威を振るった前半だった。 しかし、その状況を浦和の松永はこう振り返る。 「前半は自分たちが緩んだところで点を取られましたが、前半自体をゲームの序盤として捉えることで、メンタル的にはリラックスできていた。 後半になれば、浦高のほうが動ける。 それが浦高の強みだと」 後半も開始早々、1分に青森山田の留学生コンビがトライを決め、その勢いは止まらないかに思えたが、ここから5分に浦高の松永、17分にはフッカーの山際毅雅(2年)、そして25分には梯拓人(3年)が連続でトライを決め、最後のコンバージョンだけは失敗したものの、青森山田を33対21と突き放す。 これに対し、執念で食い下がる青森山田も27分にトライとコンバージョンで33対28と1トライ差まで追い上げたが、最後には浦高の執念が勝り、ここでノーサイドのホイッスル。 こうして、1回戦の岡山代表・玉島との試合で花園での初勝利を収めた浦高は、2回戦も勝ち抜いてベスト16入りを果たしたのだ。 ライトに照らされた花園で、歴史的な2勝目を挙げた浦高 * * * 「今回は10番・目黒が敵の分析をしてくれて、それでゲームプランがはっきりしたのが勝因でした」 松永キャプテンが、試合のポイントをこう振り返る。 「留学生2人がとにかくキーマンだから、低いタックルと、ボールキープを意識していこうと話していた。 最初は2人にかき乱されたけど、ゲームプランを忠実に遂行できるのが浦高なんだと思いました」 その言葉どおり、試合を通して低いタックルによって動きを止める作戦は功を奏していた。 体格差のある留学生相手に勝つための策を事前に練ることができていたことが、この試合の勝因のひとつであったと言えよう。 さらに、そんな自分たちを支えてくれているのがOBの力だと、松永キャプテンは感謝する。 「観客席を振り返ると全員が喜んでいて、その優しさに助けられてきました。 それが浦高のよさではないかと思うとともに、僕たちがOBの方々に素晴らしい舞台を届けて、もっと恩返ししたいです。 2回勝っただけじゃ満足できませんし、僕たちが頑張っていることを、OBの方々だけじゃなく、浦高全体にも届けたいですしね」 これについて、ラグビー部OB会の松井幸宏副会長はこう語る。 「彼らはみんなのふたつの夢、花園での1勝という夢、正月を花園で過ごすという夢をかなえてくれたんですよ。 花園にやってきてから伸び伸びとやってくれているし、どんどん成長している。 何て言うか、OBとしても、青森山田との試合は全然負ける気がしなかったですよね」 そして、浦高の次の相手となるのは、前大会の準優勝校で、今大会でも優勝候補の一角に挙げられているシード校、神奈川県代表の桐蔭学園。 これまで以上の強豪と戦うことになるが、それでもラグビー部OB会の幸若栄毅副会長は、こう期待を寄せる。 「桐蔭学園は非常にオーソドックスなラグビーで、フォワードがガツンと当たって、何度も何度もフェーズを重ねるプレースタイルなんですよ。 そこに、青森山田のトンガの選手に見せたようなディフェンスができれば、高校生同士、いい勝負ができると思いますよ」 最後に松永キャプテンは、「桐蔭学園はこういう機会じゃないと、対戦もできない存在ですから」と元旦10時30分からの試合を楽しみにしながら、浦高ラグビー部が目指す「一流の文武両道」の「文」に関しても、こうつけ加えてくれた。 「受験でも頑張りたいので、リカバリーもしながら、疲れもとって勉強も両立していきたいですね。 年越しは……勉強かな。 でも勉強をやっていると、勉強にも集中しちゃって、やり過ぎちゃうんですよ。 それで元旦の午前中の試合に支障が出るのは、もちろん、ダメですよね」 そう笑いながら話す松永キャプテン。 「僕らは試合も勉強もまだまだなんですが、切り替えができるのは浦高の強みなんで、それができるからここまで来られたんだと思います」 浦高ラグビー部のスローガンは、「謙虚に、ひたむきに」。 その言葉を体現するかのような快進撃は、まだまだ止まらない。
次の急きょ曇天の東大阪市花園ラグビー場で、埼玉県立浦和高校(通称・浦高)と青森山田高校が対戦する第99回全国高校ラグビー2回戦の火蓋が切られることとなった。 当初は第3グラウンドの東大阪市花園中央公園多目的球技広場で15時15分から試合を開始することになっていた。 だが、お昼ごろまで雨が降っていた天候のため試合時間が押してしまい、日没の影響も考慮して、照明設備が整っている第1グラウンドで15時45分からの試合開始に変更された。 照明が灯るなかで始まったこの試合。 まずは前半4分に、浦高のスクラムハーフ宮崎隆之介(3年)のキックを右ウイングの金田縁(2年)がキャッチして飛び込んだのを期に、トライ合戦がスタート。 青森山田も前半9分と11分に連続トライを決め、コンバージョンにも成功し、7対14と一時リードを奪うが、浦高も前半24分、得意のモールからキャプテンの松永拓実(3年)が前の試合に続いてトライ。 スタンドオフの目黒晃平(3年)のコンバージョンキックも決まり、14対14で前半を終える。 初戦にも増して、低く、泥臭く戦った浦高フィフティーン スコアは同点での折り返しだったが、ここまでを見ると、青森山田が擁するトンガからの2人の留学生、リサラ・フィナウ(2年)とハニテリ・ヴァイレア(2年)を中心とした攻撃力が猛威を振るった前半だった。 しかし、その状況を浦和の松永はこう振り返る。 「前半は自分たちが緩んだところで点を取られましたが、前半自体をゲームの序盤として捉えることで、メンタル的にはリラックスできていた。 後半になれば、浦高のほうが動ける。 それが浦高の強みだと」.
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