初めてピアスを開けるとき、どうやって開けるのかやいくつ開けるかなど色々と迷うところ。 ピアッサーで穴を開けると、自然と ファーストピアスがはまる仕組みになっています。 そもそもこれっていつまでつけておくの?など気になることもたくさん。 そこで、今回はそんなファーストピアスについて解説します! これからピアスを開けようと思っている方は参考にしてみてください。 スポンサーリンク ファーストピアスはどこで開けるのか ビアスを開ける方法には大きく分けて二つあります。 一つはピアッサーなどを使って自分で開ける場合。 もう一つが病院で開けてもらう場合です。 ピアスを開けるのは立派な 医療行為です。 自分で開けるのが怖いと言う場合は、病院で開けることをおすすめします。 初めてピアスを開けるとき、思っていた場所と違ってしまったという声も聞きますが、 病院であればその心配もいりませんからね。 病院で開ける場合は、美容外科・皮膚科・耳鼻咽喉科になってきます。 ピアスを開けてもらえるのかというのは、事前に確認していきましょう。 また、自分で開ける場合には 消毒をしっかりと行ってからしてくださいね。 ファーストピアスの素材は何が良いのか ファーストピアスはまだ穴ができていない状態にピアスをはめておくことになりますので、 素材が重要になってきます。 通常であれば医療用ステンレスに 純金コートしたものになってきます。 少しでも 金属アレルギーが心配という人は、純チタン製が良いでしょう。 スポンサーリンク チタンコートされたチタンピアスは汗で成分が溶けることもありませんので、金属アレルギーの方でも問題ありません。 また、ポスト短すぎるピアスや細すぎるピアスは避けましょう。 というのも消毒がしづらいのです。 ピアスの穴を開けたばかりのときは何より消毒が大切です。 ファーストピアスはどれくらいの期間つけておくのか ピアスホールが完成するまでには 4~6週間ほどかかります。 ただ、これは 皮膚の強さによっても個人差がありますのであくまで目安と思ってください。 ホールが乾いていて、痛みやかゆみもなくポストもスムーズに動くようになってきたらそろそろ外しても良いころです。 ファーストピアスは他のピアスに比べて外れづらくなっていますので、外すときは気をつけてくださいね。 もし、どうしても外れないというときは病院に行きましょう。 ファーストピアスの注意点 ファーストピアスはまず ピアスホールをつくる準備です。 消毒をまめにして、常に 清潔な状態に保ちましょう。 中には、ピアスホールから分泌液が出てくるなんてこともあります。 そういったときにそのまま放っておくと、分泌液が固まる原因にもなりますので、こまめに 拭き取って消毒しましょう。 もし耳が荒れてきたり、分泌液がなかなか収まらなかったりというときは病院を受診しましょう。 荒れたまま放っておくとひどくなり、ピアスをできなくなってしまいかねませんので気をつけてくださいね。 ピアスを開けると、一日でも早くおしゃれなピアスに付け替えたいと思うかもしれません。 ただ、焦りは禁物です。 せっかく手間をかけてあけたピアスもピアスホールができない状態で、取ったり外したりをしていると 穴がふさがってしまうこともあります。 ファーストピアスはまず、根気よく消毒を続けてくださいね。 スポンサーリンク.
次の穴あけに使用するスタッドに関して注意することは次の3点です。 耳たぶに穴を開けるのですから、注射針と同じぐらいの衛生管理が必要です。 滅菌されて一つ一つパックに密封された製品を使用するべきです。 余裕のあるピアスホールを作るために、スタッドの軸は通常のピアスよりも太いものを選びます。 スタッドの軸の長さにも注意が必要です。 短すぎると耳たぶがピアスのヘッドとキャッチとで挟まれる形になってしまい、局所の血流が悪くなります。 いつまでたってもピアスホールが上皮化しなかったり、細菌感染を生じたり、トラブルを起こしやすくなります。 十分な長さのものを選ぶ必要があります。 スタッドは1ヶ月間入れたままにしますので、この間に金属アレルギーを生じてしまうことがあります。 スタッドは金属アレルギーを起こしにくい素材のものを選ぶ必要があります。 当院では、金属アレルギーを起こしにくいチタン処理したスタッドと、樹脂製のスタッドを使用しています。 当院ではセーフティーピアッサーを用いて穴あけを行っています。 費用についてはこちらをご覧ください。 」に関して、よほど器用な人でなければ自分ではやらない方が良いと思います。 斜めに穴を開けてしまう可能性が高いです。 」に関しては、実際にはよく行われている行為だと思いますが、お友達は違法行為に問われてしまう可能性があります。 ピアスの穴あけは医療行為に当たりますので、医師の管理下で行わなければいけません。 同様な理由から「3. 」もお勧めできません。 ただし、販売店と提携している医療機関を紹介される場合には問題ありません。 やはり、ピアスの穴あけは皮膚科や形成外科などの医療機関で行ってもらうのが一番安全です。 ピアストラブルへの対応も万全だと思います。 と言っても、難しく考える必要はありません。 絶対にここでなければいけないという場所はありませんので、基本的には自分の好みで良いのです。 ピアスするのが左右1カ所ずつであれば、鏡で顔を見た時に、ピアスが左右対称な位置に入るようにすれば良いわけです。 あとは好みで内側寄りか外側よりか、耳たぶの縁から近いとことか遠い所かを決めれば良いのです。 将来的にピアスの穴を増やす可能性がある時は、耳たぶの中央でなく、内側か外側かに寄せれば良いですし、飾りが小さなピアスなら耳たぶの縁に近い場所、飾りが大きなピアスなら縁から遠い場所が良いでしょう。 避けた方が良い場所は、耳たぶの縁ギリギリの場所と、軟骨の近くです。 スタッドは約1ヶ月間(4~6週間)外さないようにしましょう。 細菌感染を生じないように、清潔を保つ必要があります。 この際、ピアスホールの手入れには専用の消毒薬を使用します。 市販のスプレー式消毒薬はかぶれを起こしやすいので使用しないでください。 ピアスホールが完成するまでスタッドは外さない ピアスホールが完成する前にスタッドを外してしまうと、ピアスを入れる時に中を傷付けてしまってトラブルを起こしやすくなります。 ス タッドは約1ヶ月間(4~6週間)外さないようにしましょう。 1日1回、専用の消毒薬でピアスホールを手入れする 穴を開けた直後のピアスホールは生傷と同じ状態です。 細菌感染を生じないように、清潔を保つ必要があります。 この際、ピアスホールの手入れには専用の消毒薬を使用します。 市販のスプレー式消毒薬はかぶれを起こしやすいので使用しないでください。 ヘアケア用品が付着しないように注意する ピアスホールの周辺にスプレーなどの成分が付着していると、細菌が増殖する温床となります。 衣服の脱ぎ着の時に、引っ掛けないように注意する スタッドを引っかけると、ピアスホールが引き伸ばされて裂けてしまいます。 サウナには入らない 金属製のスタッドが熱を吸収して火傷になります。 トラブルを生じた時は医療機関を受診する 痛みを生じたり、かゆくなったり、ジクジクしたり、しこりになったり、トラブルを生じた時には、誤った対処でこじらせないように医療機関に相談しましょう。 ピアスホールに痛みがある• ピアスホールから膿が出る• ピアスホールの周囲が熱をもって腫れている 以上のような症状からは、ピアスホールの細菌感染が疑われます。 ピアスホールとその周辺にかゆみがある• ピアスホールとその周辺がジクジクしている• ピアスホールの周辺が赤くただれている 以上のような症状からは、消毒薬によるかぶれや、ピアスの素材による金属アレルギーが疑われます。 ピアスホールに固いしこりができている• ピアスホールの前後が赤く盛り上がってきた 以上のような症状からは、ピアスケロイドが疑われます。 いずれの場合も、自己判断で誤った処置をしていると、症状が長引いたり悪化したりします。 このような症状が現れた場合には、早めに医療機関に相談しましょう。
次の安全な素材 まず医療器具として厚労省の認可を受け、完全滅菌されています。 傷口に刺激になったり、アレルギーの原因にならないよう骨折治療にも使われる医療用ステンレスやチタンで出来ています。 優しいデザイン スタッドピアスというシンプルで安全なデザイン。 また皮膚に当たる部分が刺激にならない形で、ピアスヘッドも大きめになっていて皮膚への埋入を防ぎます。 軸が太い 普通のピアスの軸は約0. 6ミリですが、ファーストピアスは16ゲージという太さで1. 2ミリと2倍もあります。 これにより安定したピアス穴を作れます。 病院によっては耳たぶの厚みにあわせて、有効軸長(耳たぶが通過する部分の軸の長さ)が4ミリのベビー用、6ミリの通常用、8ミリのロングなどに長さが選べるところもあります。 キャッチが固い 1~2ヶ月間もつけ続けなければならないので、簡単に外れないようキャッチが固めに作られています。 キャッチはやや大きめに作られていますが構造自体は普通のピアスと同じなので強く引っ張れば外すことができます。 【ピアス軸の長さ】 実は素材の次ぎに大切なのがピアス軸の長さなんです。 軸が短すぎると耳たぶがピアスとキャッチの間で締めつけられます。 すると血のめぐりが悪くなり、ピアス穴の完成までに時間がかかったり、化膿するリスクも高くなります。 最悪、ピアスヘッドが皮膚に埋まって取れなくなることも!ファーストピアスは耳たぶの厚みにあわせて標準の6ミリとロングタイプの8ミリの2つの軸長があります。 ある論文によれば、日本人の4人に3人は耳たぶの厚みが6ミリを超える、いわゆる厚い耳たぶの人。 つまり、日本人には軸長8ミリのロングタイプのファーストピアスが適していることが多いんです。 ピアスをつけた時に耳たぶとの間に1ミリくらい隙間があるのが正しい状態。 隙間が無い場合は軸が短すぎです。 病院によってはピアスの軸長が選べないこともあるので、耳たぶ厚めの方は病院選びは慎重に。 ピアッシングの位置 いろんなデザインのピアスがオシャレに見えるためにはピアス穴の位置とっても重要。 でも場所によっては耳が切れやすかったり、軸の長さが足りなくなったりとトラブルも多いんです。 ピアス穴はオシャレに見えてかつ安全な場所にあけることが大切。 耳たぶの大きさ形などにもよりますが、適切な位置は、耳たぶの付け根からと耳たぶの下の縁からそれぞれ6~10mmくらいでしょうか。 左右でピアス穴がずれてしまうのもありがちなトラブル。 その原因のひとつが耳の形。 実は耳たぶは付け根の高さ、向き、形、立ち方など左右対象でないことがほとんど。 距離だけ揃えてもピアスがずれて見えることがあります。 よく観察して納得の出来る位置にあけてもらいましょう。 またピアスの軸の向き、傾きも重要。 これがずれると左右のピアスの向きがばらばらに。 この辺はピアスに慣れた医師開けてもらうのが一番です。 なお、軟骨のある部分など感染に弱い部位への穴あけはあまりおすすめ出来ません。 軟骨部分は血流が悪いのでトラブルが多いんです。 一度炎症を起こすと元に戻りにくく、変形を残すことも。 開けたい場合はそうしたリスクについて慎重に考えましょう。 ピアッシング(穴あけ)の実際 病院のピアッシングは、ピストルの様な形をしたピアスガンを使う場合と、注射針であけた穴にピアスを装着する方法とがあります。 トラガス〔耳珠〕など特殊な場所を除き、簡単で痛みの少ないピアスガンを使うのが普通です。 まず氷で耳たぶの感覚がなくなるまで冷やし、ファーストピアスがセットされたピアスガンで狙いをつけます。 医師が引き金を引くと一瞬でピアスが皮膚を貫き、同時にキャッチが装着されます。 あっという間です。 しばらくじーんとした痛みがありますが、徐々に落ち着いてきます。 ファーストピアスやキャッチと耳たぶとの間に1ミリくらい隙間がありますか?もしなければ早めに医師に相談して下さい。 ファーストピアスの基礎知識•
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