仮面ライダーカブト 歌詞。 【平成ライダーシリーズ:主題歌・OP、映画一覧】「仮面ライダー555(ファイズ)」主題歌・OP、映画一覧!

仮面ライダーカブト

仮面ライダーカブト 歌詞

ライダーキック」 歌:、メール・ハーモニー(第14 - 88話) 「ライダーアクション」 歌:(第89 - 98話) エンディング 「」 歌:藤浩一、メール・ハーモニー(第1 - 71話) 「ライダーアクション」 歌:藤浩一(第72 - 88話) 「ロンリー仮面ライダー」 歌:子門真人(第89 - 98話) 言語 製作 プロデューサー 平山亨・阿部征司 (第53 - 98話) 製作 放送 放送局 音声形式 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 土曜 19:30 - 20:00 放送枠 放送分 30分 回数 98 番組年表 続編 仮面ライダーV3 特記事項: 「」 第1作 『 仮面ライダー』(かめんライダー)は、(46年)から(昭和48年)まで、で毎週土曜19:30 - 20:00()に全98話が放送された、・制作の作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。 概要 本作品の基本線は、等身大のヒーローと怪人が対決する 痛快SF怪奇アクションドラマである。 従来の実写ヒーロー物とは一線を画した「異形」のヒーロー像と、人間ドラマとしての側面を極力抑えた勧善懲悪劇、的な演出、そして颯爽とオートバイを駆って「ライダーキック」 などのダイナミックなアクションを繰り広げる格闘シーンや、多彩な動植物をモチーフとした特異でな怪人の登場が特徴。 「原作漫画」は石森章太郎が担当し、少年向け雑誌『』(のちに『』に連載誌を変更)にを連載した。 本作品の終了後にも登場人物や敵対組織、または時系列や世界観そのものを変えた多くの作品が制作されており、それぞれの番組は基本的に、主人公となる「ライダー」(=仮面ライダー)の名称をタイトルとしている。 一般にこれらをと呼ぶ。 なお、の第6作のテレビ番組名も同じく『仮面ライダー』だが、新聞や文献などでは「 (新)」を番組名に付記する方法で本作品とは区別されていた。 現在では同作品の主役ライダーである「 スカイライダー」を番組名に付記する方法で区別されることがある。 この第6作については『』を参照のこと。 ストーリー 優秀な科学者にしてオートレーサーの大学生・ は、世界征服を企てる悪の秘密結社・ に捕われてしまう。 本郷の能力に着目していたショッカーは、アジトで1週間かけて彼をの能力を持つに改造した。 しかし、本郷は脳改造される寸前、ショッカーに協力させられていた恩師・ 緑川博士に助けられてアジトから脱出する。 以降、 仮面ライダーとなった本郷は、ショッカーが送り出す怪人たちを次々に倒していく。 ショッカーは仮面ライダー打倒のため、フリーカメラマン・ を仮面ライダー同様の改造人間に改造する。 だが、一文字も脳改造の直前に本郷に救出され、もう1人の仮面ライダーとなる。 こうして誕生した2人の仮面ライダーは日本とに別れ、時には共闘しながら、オートレーサーとしての師・ 、捜査官・ 滝和也、自分たちに憧れる 少年仮面ライダー隊などの多くの仲間たちの協力を得てショッカーと戦う。 普通の人間に戻れなくなった悲しみを仮面の下に隠し、「 人間の自由」 を守るために。 番組の沿革 企画 本作品は土曜日の19時台後半で、の『』(関西地区)やの『』(関東地区)に低視聴率を強いられていた毎日放送(MBS)テレビ営業局から編成局次長の廣瀬隆一を通じて発足間もない映画部にと組んでの子供番組制作が提案されたのが発端とされる。 映画部長の庄野至は、東映の三由重夫 から紹介を受け、1970年6月に1971年4月開始の新番組企画を東映テレビ部長のへと依頼した。 渡邊は、系列の東映動画(現・)で制作中だった『』()の人気に着目して人気要因を分析 する一方で、東映テレビ部プロデューサーのや、のマネージャーで企画プランナーだった加藤昇も招集して度重なる打ち合わせの結果、『』に代表される仮面ヒーロー物を企画するに至った。 低視聴率を打破するには「周囲をみまわして、無いものをやればいい」という毎日放送の庄野プロデューサーの意見をもとに、二番煎じとなるアニメは避け、「実写」の「変身もの」として企画が練られた。 本作品の企画は、1970年9月ごろに平山が加藤の協力を得て作成した『 マスクマンK』の企画書が第1案とされ、この企画書では「 仮面のヒーローが日本征服を企むクロード黒原率いる組織・ショッカーと戦う」という大まかな筋書きが作られていた。 しかし、その内容は『タイガーマスク』に言及し 、「 自分も仮面を被ればヒーローになれる」という児童の願望を指摘していること、主人公・九条剛が普通の体育教師で鍛錬によってヒーローの力を得ているなど、当時流行していたスポーツ根性ものの影響が強い内容であった。 この企画書は、平山による「叩き台」的なもので、MBS側には提出されておらず、東映社内と石森プロ用のものだった。 平山は本作品の前に『』で「謎の鉄仮面」という「仮面物」の設定を創案しており、その際に石森をアイディア協力者候補に挙げていたが、企画がの橋本洋二に渡って実現しなかった。 このため、平山にとっては「仮面物」であるこの『マスクマンK』は念願の設定だった。 次に起草された『 仮面天使 ( マスク・エンジェル )』が、MBSに提出された最初の企画書となる。 平山が『』の流れでとを招き、平山とコンビの長いとの3人の体制で、設定などの企画打ち合わせに入った。 ここで主人公の名が本郷猛に決まり、市川によって「恩師・緑川教授殺害の容疑をかけられた逃亡者」という設定になった。 この時点でスポ根要素は薄められ、主人公は30万ボルトの高圧電流を浴びる事故で特異体質となり、人間以上の力を得るというSF的な設定が加味されたが、ヒーローのデザイン画などは起こされなかった。 本郷役にはが候補に挙がっていた。 なお、上原の述懐によれば、MBSはのようなヒーローを期待していたが、石森がバッタをモチーフにしていたことから揉めて双方の意見は平行線をたどっていたため、市川と共に石森の援護を依頼された上原が石森のアイデアの素晴らしさを力説し、MBSを説き伏せたことで企画は通った。 しかし、上原は控室で見せられた仮面ライダーの絵には正直、絶句したという。 9月上旬ごろ、廣瀬から「オートバイに乗るスーパーヒーロー物」という注文が追加され 、『 十字仮面 ( クロスファイヤー )』の企画に到る。 ここで構想されたストーリーは、本郷を父の仇と疑うヒロインや、殺人者・本郷を追う刑事などの登場人物が配され、主人公の逃亡者としての苦悩も付加された。 主人公の仮面については、怒りの感情が高まると顔に感電事故による十字形の傷跡が浮かび上がるため、それを隠すために被っているという設定が加えられている。 『』や『』などの数多くのヒット作を送り出してきた石森が原作者として本格的に参加するのはこの段階からで 、彼の起用は石森プロマネージャーの加藤から渡邊へ熱心な売り込みがあったためだった。 10月上旬に、伊上によって執筆された検討台本「怪奇蜘蛛男」と「謎の恐怖屋敷」がMBS側で検討され 、予算案とともに「題名を日本語にしてほしい」との要望が出された。 に石森側が『ファイヤー十字(クロス)』『十字仮面』『クロス火面』などの題名案を提出している。 10月以降になり、東映側は平山の補佐としてがプロデューサーに参加する。 石森が参加した後、MBS側は「雑誌で漫画連載をしてほしい」と放送開始の条件を出した。 漫画連載の実現には難航したが、平山と阿部、石森プロマネージャーの3人が『』(講談社)の編集長だったに掛け合い、年末に了承を得た。 11月上旬には主人公ヒーローである「クロスファイヤー」のデザイン画も石森によって起こされ 、平山やMBS映画課長の引野芳照もクロスファイヤーのデザインに「カッコいい」と絶賛し、題名も正式に『十字仮面』に決定、11月になってMBS側は『十字仮面クロスファイヤー』の企画書を起稿した。 当初は本郷役に、ルリ子役にを予定していた。 クロスファイヤーの検討用デザインには、をモチーフとしたものとをモチーフとしたものが存在する。 12月に入ると、企画書題名を『 十字仮面 仮面ライダー』に変更。 と森川千恵子()が本郷とルリ子役に選ばれ 、藤兵衛役にはが予定され、放映開始は4月と決定された。 しかし企画がMBS側を通った矢先、同年末に市川と上原は『』をやりたいから」と願い出て急遽降板し 、以後の企画や本編脚本は伊上主導で進められることとなった。 市川は自らの代わりとして、同じ脚本家仲間の とを連れてきて、以後両人ともに本作品の主筆脚本家となっている。 翌1971年1月、石森は「もっとグロテスクなリアリティのある奴にしたい」と、自身の作品の髑髏をモチーフにした仮面のヒーローである『』(『週刊少年マガジン』1970年1月11日号に掲載)をこの企画に応用した、「 仮面ライダースカルマン」のキャラクターを提案。 ここで主人公が敵対する怪人と同じく改造人間であるという設定がなされ、逃亡者であることや一部のキャラクターが整理され、藤兵衛は主人公の専属トレーナーとなり、よりシンプルな物語となった。 しかし、渡邊はこのキャラクターを「以前に描かれた作品じゃないか。 大勝負に出るんだから、新しいキャラクターじゃないと駄目だ」と却下した。 MBSテレビ営業局副部長の箱崎賞からも「モチーフがでは営業上の支障がある」と注文が出され、企画はさらなる検討を求められる。 これらの注文に対して石森は非常に落胆したが、50枚以上のデザイン画を描き、この中に加藤マネージャーの持ち込んだ昆虫図鑑のバッタをモチーフにした、強烈なインパクトのあるデザイン画があった。 バッタの顔が「スカルマン」に共通する不気味さと髑髏に似た形であること、昆虫は「自然を破壊する悪と闘うヒーローにふさわしい」という思いもあった。 石森は「子どもに聞いてみよう」と、この50枚以上のデザイン画を当時幼稚園児だった息子のに見せたところ、彼は即座にバッタをモチーフにしたデザイン画を選んだ。 このデザイン画は平山によって渡邊に手渡され、「これだ、今度こそいける」と大喜びした渡邊は、即座にゴーサインを出している。 企画していた1971年当時の日本はなどのに揺れており、が発足したばかりであった。 藤岡弘によれば、仮面ライダーはこうした時代の空気を嗅ぎ取り、「環境破壊から地球を守る」というコンセプトで登場したのだという。 それは石森の下記の言葉にも現れている バッタは自然の象徴だ。 バッタの能力を持った主人公が自然破壊に立ち向かうなんていうのはどうかな?そうだ。 エネルギーは風だ。 風力エネルギーが彼の原動力なんだよ。 彼のベルトのバックルに風車の機構があって、そこでエネルギーを獲得するんだ そして仮面ライダーはバッタ本来のジャンプ力と体力をそのまま武器として戦い、ライダーキックやライダー投げといった必殺技もそこから必然的に生まれてきた。 また当時アメリカで流行していた『 』が怒りで変身するのを参考に、主人公が仮面をかぶって変身するのではなく、自然に変身して身体から力がみなぎってくるという平山の案が採用された。 このバッタのデザイン画をMBS東京支社に持ち込んだところ、箱崎は髑髏でなくなったことで安堵したものの、庄野は「バッタは握れば潰れるあのバッタですか? 」と非力な昆虫をモチーフにすることに異議を唱えた。 これに対し、平山は「バッタは小さいから強く見えないだけで、昆虫の跳躍能力などが人のサイズになれば強いものになりますよ」と説得した。 翌日、MBS大阪本社の編成会議に出席した平山と加藤マネージャーは、「バッタ」とは伏せて「昆虫人間」としてセールス。 加藤が「子どもでも描けるわかりやすさ」として黒板に仮面を描くなどした結果、最終的に承認が降りた。 前述の「少年マガジン」誌連載の折衝も進められていたが、MBSの社内ではまだこのヒーローのデザインを危ぶむ声が強かった。 これに対し、廣瀬は「私の息子もオートバイに乗ったバッタのヒーローを面白いと言っている。 ここはひとつ、子どもの感覚に賭けてみましょう」と社内を説得した結果、番組企画は推進されることになった。 「敵対組織によって改造人間にされてしまった」という設定があるため、マスクには泣いているように見えるデザインが施されている。 こうして「バッタ」をモチーフにしたヒーロー番組企画は、バイクに乗って戦うバッタのヒーロー『 仮面ライダーホッパーキング』と仮題されたが、「長すぎる」とのMBS側の意向により『 仮面ライダー』と短縮され 、2月1日からの制作決定が下された。 元々、本作品は『』のような「巨大ヒーローと怪獣が戦う作品」にしようという案もあったという。 しかし、石森は等身大ヒーローにこだわり、敵キャラクターも人間形態として主体で造形され、徹底して怪獣とは差別化する方向で 、「」と呼称された。 ただしこれには制作費の違いもあったようで、何倍もの制作費がかけられている ウルトラマンとは違い、仮面ライダーでは金のかかるセットやミニチュアを使わず 、ほとんど特撮もなしで撮影され 、「金はかけないけど身体は酷使する」 アクションとして作成されたのである。 東映生田スタジオの設立 「」も参照 企画立案と平行して撮影拠点の準備が進められていた。 当時、東映の労使関係は泥沼化していたため、による番組制作への影響が懸念され、以外に撮影拠点を用意する必要があったためである。 平山や斎藤頼照とともに組合問題でを追われた内田有作が所長となり、急遽多摩区(現)に設立した での制作が決まった。 主要スタッフは、内田が制作担当を務めていた『』の監督・助監督・制作担当らが参加。 生田スタジオをフリーランスの寄り合い所帯にはしたくないという内田の考えから制作・演出を担当する東京映像企画という会社が設立され、東映社員以外はそこへ所属する形となった。 アクションも『柔道一直線』からが参加した。 キャラクター制作と美術全般は大映特撮などを手掛けたが担当。 照明班や撮影班は、経営が悪化していた東京撮影所のスタッフが集められ、S. Kプロ(後にプロダクション・ショットと改名)として参加した。 このようにして、東映の生え抜きではない異例のスタッフ編成が行われた。 6日にスタッフの顔合わせがあり、撮影に入ったのは2月7日であった。 企画段階で紆余曲折を経た本作品は、番組制作が開始されても順風満帆とはいかなかった。 元々貸しスタジオである東映生田スタジオには満足な撮影設備もなく、撮影用の平台が1つあるのみで、造りのの建物は雨が降ると反響音によってもできない状況だったという。 藤岡弘の事故負傷とその影響 こうして放送が開始された第1話のは・NETの放送エリアである関東地区において8. 今バタバタして番組をいじるのは止めましょう」と平山に伝えた。 本作品は放送開始前、のちに多大な影響を与えることになったが発生していた。 第9話・第10話の撮影中 に藤岡がオートバイで転倒して全治3 - 6か月の重傷を負い、撮影に参加できなくなったのである。 このため、未完成分については、本郷の登場シーンなどを前話までの映像から流用した藤岡の姿に・ によるアフレコを挿入する、仮面ライダーの登場シーンを増やす、ヒロイン・緑川ルリ子や新キャラクター・滝和也の活躍を繋ぎ合わせるなどの措置で完成させ、急場を凌いだ。 この間、方向性の再検討と新たな主役について討議された。 本郷役の交替案や内容の一新など、様々な展開が検討されている。 関連書籍に再録された当時の議事録によれば、MBSの局長や脚本家の「仮面ライダー1号は殺してしまってもよいのではないか」「外遊よりも殺してしまったほうが書きやすいのだが」といった意見に対し、平山亨は「子供たちのオールマイティーの夢を潰すことになり、主人公を殺してしまうのはよくない」と強硬に反対した。 同時期に『』や『帰ってきたウルトラマン』などの巨大ヒーロー番組が多かったせいか、「仮面ライダーを巨大化させよう」という案も出た。 一文字隼人(仮面ライダー2号)の登場 上記の事態を受けての討議の結果、「 本郷は海外のショッカー支部との戦いに赴き、そのあとを継ぐ新しい仮面ライダーが登場する」という形での新展開が決定した。 急遽新たに登場する仮面ライダー 2号=一文字隼人役には、最初はその候補としてが選ばれ、毎日放送の了承も得ていたが、結局この話は三浦の所属事務所側から断りが入ったため無くなり 、最終的にこの役には『』に出演しスタッフらと旧知であったが選ばれた。 佐々木は出演依頼を受けた当初、で同期だった藤岡の役を奪うことになると難色を示していたが、「藤岡が復帰するまでの代役」という条件で引き受けた。 また、この主役交代を機にそれまでの番組上の問題点を修正し、刷新することになった。 舞台をからレーシングクラブに移し、女性レギュラーを増やすなどでドラマパートの雰囲気を明るくした。 一文字を本郷よりもユーモラスで都会派のキャラクターに設定し、ヒーロー性を強化した。 仮面ライダーのデザインをやや派手なものにしてキャラクター性を強化するとともに、夜間撮影時の困難を回避しようと、暗闇に溶け込みにくい配色にした。 「主役が見栄を切る華やかな見せ場」として 変身ポーズを設定し、一文字に自らの意思による能動的な変身を取り入れた。 変身ポーズ 脚を開いて両腕を大きく動かしながら「 変身!! 」と掛け声を叫ぶ変身ポーズは、1号編の頃から監督のより抽象的な変身描写に変わるダイナミックなものとして要望されていたものだが、当時の佐々木がの免許を持っていなかったことから、藤岡のように「バイクで加速しながら変身」が不能となったための苦肉の策という面もあった。 しかし、この変身ポーズは子供たちの間で大流行となり、「 」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。 このような変身時のアクションは、のちの仮面ライダーシリーズや他の変身ヒーロー・ヒロインものでも重要なシーンとして受け継がれた。 そのほか、地方ロケによる舞台の拡充や大幹部の投入によるショッカー側の強化などが行われ、番組の人気も上昇していった。 なお、第14話から第26話までは、「ストーリーのスケールの拡大化」と「怪人のイメージの定着化」という制作スタッフの意図から、前後編の2話で構成されるストーリーが多く見られた。 これがきっかけで藤岡の復帰が決定したが、佐々木を代役に据えたことで予想以上の大人気を博していたため、第4クールでは「1号ライダー」がゲスト出演する「 ダブルライダー編」がイベント的に挿入された。 藤岡の復帰を祝い、復帰作である第40話・第41話は、のビッグイベントとして九州の・でのロケとなった。 撮影は藤岡の回復を待って9月から一文字単独回が先に行われ、11月から年末にかけてダブルライダー編と劇場版の撮影が行われた。 第41話は最高視聴率30. 自分がいたままでは彼がのようになってしまう」と頑なに固辞した結果、第5クールから再び藤岡の単独主演で番組を継続することになった。 2号編最後の撮影となった第46話での草津ロケは、佐々木やスタッフに対する慰労も兼ねたものであった。 そして、藤岡の傷が完治した後の第52話で「 一文字が南米のショッカー勢力を追って旅立った」という設定のもと、本郷が変身する 新1号ライダーが第53話で主役に復帰した。 この際に外観を一新し、「 ライダー、変身!」と名乗る新しい変身ポーズが追加された。 また、旧1号編の本郷が常にダブルのブレザー姿の「科学者然」としたスタイルだったのに対し、復帰した本郷は一文字のような明るさや男性的な野性味を増し、デザインジャケットの上下や革ジャンにジーンズなど、ファッションも多彩になった (その多くは藤岡の私物だった)。 それに加え、事故前はの着用義務がなかったために本郷はノーヘルスタイルだったが、1972年にが改正されて「時速40kmを越える道路」での着用が義務化されたため 、復帰後にはヘルメットを常用するようになった。 の真っ只中となった『新1号編』では、人気を維持すべくさまざまな強化策が検討された。 視聴率が低下気味となる夏場にはの登場を皮切りに、六甲ロケ編、紀伊ロケ編での仮面ライダー2号の再登場などのイベント編が盛り込まれ 、番組後半では掲載雑誌『』と連動した少年仮面ライダー隊の結成、ショッカーに代わり敵対する新組織ゲルショッカーの出現、仮面ライダー3号の誕生という3つの強化策が掲げられた。 このうち仮面ライダー3号は本作品内では登場せず、次作『』へと発展していった。 競合番組の多い4月の改編期より前に新ヒーローを登場させて視聴者の支持を獲得したいという毎日放送の戦略により、改編期とは関係のない2月半ばに『V3』へ移行することとなった。 社会現象 社会現象「変身ブーム」の発生源として、マスコミの注目を浴びる番組となった。 2018年現在においても、全仮面ライダーシリーズで最長の期間にわたって放送された作品でもある。 第1話の放送の関東での視聴率は8. 事故による主役俳優の交代を機に行われた種々の強化策によって、着実に視聴率を伸ばしていった。 全98話の平均視聴率は関東が21. 調べによる)。 それ以前のヒットキャラクターである『』、『』、『ウルトラマン』などの商品化権料を凌駕し、当時の過去最高のキャラクターになった。 カード欲しさに買った菓子本体を捨てる事象は社会問題となった が、仮面ライダースナックは後年に復刻版として再発売されている。 講談社では、本作品を特集した幼児向け雑誌『』が販売部数を上げたことから、『仮面ライダー』を中心とした児童向けテレビ雑誌『』を創刊した。 その後、の『』やの『』など追随する競合誌も現れ、一大ジャンルを築いていった。 子供向け商品以外にも、の海外旅行ツアーやの新型車発表会など、ファミリー層向けの販売戦略にも『仮面ライダー』が起用された。 当時の東映テレビ部は、斜陽産業となった映画から流れてきたスタッフで溢れており、予算管理もルーズで赤字を出し続けていたが、本作を契機にキャラクタービジネスを確立することに成功した。 仮面ライダーは、のちの東映特撮ヒーローの基本となった。 一方、平成仮面ライダーシリーズを手掛けたは「『仮面ライダー』という従来の作品のやり方だと、たとえ正義のためにおこなっても『虐め』になっていく危険性があるため悪を倒すこと(を描くこと)はできない」と評している。 制作体制 配役 企画書『十字仮面』の段階では『柔道一直線』などに出演していたが配役されていたが、最終的には東映制作のテレビドラマ『』に出演していたが起用された。 ルリ子役の真樹千恵子、藤兵衛役の、の起用は平山によるものである。 平山によると『ウルトラマン』から『』へのTBSの番組引き継ぎ催事で、ムラマツキャップ役の小林と知り合い、若い俳優たちに対する配慮やその人格に惚れ込んで、今回の起用となったという。 真樹は、出演したシャンプー()のCMを平山が観て清楚なイメージに惚れ込み、起用された。 ひろみ役の島田陽子は、『十字仮面』の企画書で緑川ルリ子役として名前は上がっていたが 、藤岡と同じ事務所に所属していたことから、藤岡のマネージャーから「一緒に使ってくれ」と言われて起用したが、ルリ子役に真樹が決定していたこともあり、プロデューサーの阿部は、島田をルリ子の友達役として出演させた。 滝役の千葉治郎は阿部と内田で決めたという。 千葉を仮面ライダー2号として出演させる案も存在したが、兄のが難色を示し、実現には至らなかった。 千葉兄弟と内田は、内田が興行部に在籍していたときから親交があり、治郎は本作品の出演に際し「内田さんのためならば」とこれを快諾したという。 千葉治郎は『マスクマンK』の時点でも主演候補に挙がっていた。 そのほか、 ショッカー幹部や [ ]「ライダーガールズ」の面々の起用は、すべて阿部による。 このうちは既に歌手として活動しており知名度もあったが 、所属事務所を移籍するために歌の仕事を控えていたためオファーが快諾されたという。 山本以降、・らハーフやクォーターの女性が必ず起用されているが、阿部は「特に意識はしておらず、キャストのバランスから自然とそうなったのかもしれない」としている。 五郎役の三浦康晴は、ゲストのと併せ、阿部が懇意だった養成所からの起用。 ショッカー側の怪人の声が所属俳優に統一されていたのは、阿部が以前担当した映画『』からの繋がりだった。 所属声優の1人であるは、普通の俳優では怪人役を引き受けないため、喜劇専門のテアトル・エコーに声がかかったと述べている。 声優のローテーションは、録音担当の太田克己とテアトル・エコーマネージャーの田寺尚和が協議して決定していた。 アクション アクションは『』からの流れでが担当した。 殺陣師は同作品に引き続きが務めたが、後半は負傷した高橋の代役を経てが担当した。 第1話は『柔道一直線』の撮影が残っていた高橋に代わり、大野剣友会主宰の大野幸太郎が殺陣をつけた。 第19話・第23話の北海道ロケは高橋一俊がロケに参加できなかったため、が殺陣を担当した。 仮面ライダーのスーツアクターは、当初は専門的なアクションを除き自身が務めていたが、藤岡の負傷降板後は岡田勝が主に担当した。 続く2号編では岡田とが中心となって2号を演じた。 新1号編では、が新1号を演じたが、中屋敷が『』へ異動した後はが起用された。 その後、大杉の移籍により終盤は再び中屋敷が1号を演じた。 バイクスタントはカースタントチームの室町レーシングが担当した。 当初は同チーム代表の室町健三が仮面ライダーのスタントを務める予定であったが、オープニング映像のみ参加した後、多忙のため大橋春雄に交代した。 大橋は1年目終了まで担当したが、2年目はメインスタントマンが明らかになっておらず、室町レーシングのスタッフが交替で担当していたとされる。 バイクの運転に長けていたことからメイクの小山英夫が手伝うこともあった。 演出 監督・助監督は『柔道一直線』から多く参加し、撮影・照明は大映出身者が担当したが、当初は東映と大映の撮影方法の違いから衝突が多かった。 東映では殺陣を移動しながら撮影したり、カット割りが多いなどの特徴があったが、大映ではカメラを固定しながらの撮影や時間をかけて長い1カットを撮影することを得意としており、大映で撮影監督を務めていた山本修右はカメラを動かす指示に憤慨したという。 また東映では照明は画面に映るものすべてを照らし、暗いシーンでもスターの表情をはっきり見せるという方向性であったが、大映出身の太田耕治は大映では雰囲気優先であったことや照明を用意する予算が不足していたことなどから人物だけに照明を当てるという方法をとった。 夜間シーンも太田の意向により「ツブシ」と呼ばれるブルーのフィルターを用いて昼間に撮影する手法は可能な限り用いず、夜間に撮影を行っている。 こうした太田の照明は結果的に怪奇性を醸し出すことに成功するなど、従来の東映作品とは異なる雰囲気の作風となり、本作品の人気に繋がる要因になったとされる。 パイロット版である第1話と第3話は当時『』を担当していたが監督を務めた。 生田スタジオ所長の内田有作は、当時ヒットしていた『キイハンター』で活躍していた竹本を起用することで、毎日放送へ東映の本気度をアピールする意図もあったと述べている。 『柔道一直線』から参加したは、番組開始前には内田有作とともにスタジオ探しも行っていた。 折田はオープニング・エンディングの演出をほぼすべて手がけたが、これは外部の他の監督ではギャランティが別に発生するため、番組開始当初は唯一の東映社員監督であった折田が選ばれたためであった。 また唯一の東映社員監督であったため、番組序盤では大映出身者らとは特に折り合わず苦労したという。 第3クールから参加したは、番組初期から所長の内田有作に呼びかけられていたが、制作の『』(TBS系)へ参加していたため、当初は山崎久名義で脚本を担当した。 同じく第3クールから参加したは内田有作の実兄であり、有作からの誘いにより日活を退社して本作品へ参加した。 脚本 監督がほぼローテーションであったのに対し、脚本家は30人近い人数が参加した。 特に第4クールでは、マンネリ防止のため新しい脚本家が積極的に登用された。 メインライターのは、『』や『』などのプロデュース作品でメインライターを歴任しており、本作品でも企画段階から参加していた。 プロデューサーのは多忙になるにつれ執筆も遅れるようになったと証言している。 本作品では、人物や事象の説明にそれまでの伊上の作品よりもリアリティを感じさせる形容を用いるようになった。 これについてライターのは、『』の失敗と石ノ森章太郎の存在が影響したものと考察している。 島田真之は参加した時点では経験が浅く、初担当した第4話は当初は島田が執筆したが、阿部が使い物にならないと判断し、師匠に当たる市川に執筆を指示した。 女性脚本家のは、初担当した第8話を筆頭に蜂女などの女性怪人や女性が被害者となる回を担当することが多かった。 第4クール後半から参加したは、息子からせがまれたため、大学時代の同期であった田口勝彦に懇願し本作品に参加した。 同時期には同様の理由で『』でも執筆している。 第70話の脚本を担当した桶谷五郎は、後にテレビ朝日ドラマ部部長を務める関口恭司の変名である。 当時、別名で小説家としても活動していた関口は、大学時代の阿部に売り込みをかけて本作品に参加したが、執筆は1本のみに留まった。 平山は、脚本の方向性についてあえてヒーロードラマのセオリーは外し、『』のように最後だけヒーローが登場するのではなく、スポ根ものの第1ラウンド・第2ラウンドなどのように早い段階でも仮面ライダーが登場することを意識したと述べている。 本作品の脚本で完全なNGになった作品はほとんどない。 阿部は、NGになった場合でも脚本家への執筆料は支払わなければならないため、毎日放送側から面白くないと言われた脚本でも良い所を伸ばせば成立するとして、ほとんど採用していたことを証言している。 美術・造形 美術・造形は、造形会社「」が全面担当した。 東映生田スタジオ所長の内田有作が映像美術の重鎮である大映の間野重雄に同社を紹介され、代表取締役のは海外作品の仕事が一段落した時期であったことからこの仕事を引き受けた。 準備段階ではエキスプロ役員であったを中心に、同社造形チーフの藤崎幸雄と大映の矢野友久らが参加し、三上がサイクロン号のデザインやショッカーアジトのセットと怪人の造形など、藤崎が仮面ライダーの造形、矢野がスナックアミーゴのセットをそれぞれ担当した。 立ち上げ作業を終えると三上は『』への参加などのために現場を離れ、旧知のに後を託した。 高橋は助手としてを呼び、以後の美術を担当した。 高橋らが東映生田スタジオに常駐し、セットのデザインや衣装の補修も合わせ、すべてをこなしている。 怪人のデザインは初期の蜘蛛男・蝙蝠男・さそり男は石森章太郎によるデザインが用意されたが、さそり男は三上により造形用デザインに直され、第4話のサラセニアン以降のデザインは高橋による。 三上が造形を手掛けた初期3体は型抜きで作られたが、映画と同様のこの手法では時間がかかるため、以降はタイツに直付けする方法に変更された。 後に平山によると、MBS側から東映に支払われる制作費は1話につき400万円で 、美術予算が足りず、苦肉の策として機械パネルのイメージを予定していたショッカーの内は、エキスプロの高橋章が描くおどろおどろしい模様を描いたものとなった [ ]。 同プロのは、「おかげで生物感のある不気味なものになった」とコメントしている。 仮面ライダーの造型 仮面ライダーのマスクは上下二分割形式となっており、粘土原型をFRP樹脂で複製して作られている。 粘土原型は藤崎が制作し、三上が仕上げた。 アクション用の「Aタイプ」と、電飾を仕込んだ超アップ撮影用の「Bタイプ」の2種が用意されたが、第1話でAタイプの「クラッシャー」(鼻下から顎へかけての牙状の部分)が破損し、修復跡を残しての撮影となっている。 それ以降、補修を繰り返しながらの撮影にはアップ用のはずだったBタイプも駆り出され、常に2種が画面に登場することとなった。 2種の明確な違いは、Cアイ(複眼部分)の下の「覗き窓」に付けられた、透明カバーの留めネジの位置である。 全98話で使用されたマスクは、すべて同じ型から複製された。 FRP製のほか、ゴムで抜かれた軟らかいアクション用のマスクも使われている。 触角にはラジオアンテナが使われた。 付け根は第1話では同じ材質だったが撮影中に折れてしまったので、それ以降は自転車のブレーキ用ワイヤーが使われている。 Cアイには、型に流した透明のポリエステル樹脂がまだ軟らかいうちに裏側から角棒を押しつけ、段差パターンをつけた。 この手法は映画『』(1961年、監督)で怪獣の複眼の表現に使われた技法である。 仮面ライダーの衣裳は、三上の提案によりで用いられているを避け、が選択された。 当初、鹿革素材で制作された上下のスーツ はアクションで裂けてしまい、第1話の時点ですでに左ひざには補修跡が確認できる。 このため、ビニールレザー素材となり、新1号以降はジャージ素材となった。 第1話の撮影は開始時点でマスクの制作が間に合わなかった ため、マスクを使用しないショッカーの手術室シーンから開始され、2月10日にようやくマスクが完成し、11日のロケから仮面ライダーのアクション撮影が行われた。 当初、緑色だった仮面の基調は、渡邊の「緑色のヒーローなどあるか」との意見で黒に近い暗緑色となったが 、暗いシーンでは判別できなくなるため、パール粉を加えた塗装が施された。 このAとBの2種は、色を塗り替えてそのまま2号ライダーとして使われている。 新1号編に入ると緑色が鮮やかになっていくが、これは塗装に使ったカラースプレーが季節ごとの乾燥度や日照条件で発色が異なるためでもあった。 また、ロケ地やキャラショーなどのイベント先での補修を想定し、のカラースプレーなど、全国どこでも誰でも入手して塗れる色を優先したという配慮もある。 登場人物 仮面ライダー 第1 - 13、40・41、49、51 - 98話に登場。 本作品の主人公。 城南大学 生化学研究室所属の科学者で、優秀なでもある。 600・スポーツ万能の超人的な才能を持つが故に、ショッカーに拉致され改造人間にされてしまうが、脳改造寸前に脱出し、正義のためにショッカーと戦うことを決意する。 第13話を最後に海外へ渡り、主にヨーロッパ支部のショッカーと戦っていたが、第40話で死神博士を追って一時帰国する。 その後も何度か帰国して一文字隼人と共闘し、第53話から再び日本でのショッカーの戦いに身を投じる。 第14 - 52、72・73、93・94、98話に登場。 本作品のもう1人の主人公。 フリーのであり、同時に6段・5段の腕前を持つ格闘技の達人でもある。 その能力と素性をショッカーに見込まれ、第2の仮面ライダーとして改造されるが、脳改造前に本郷に救出され、ショッカーとの戦いを決意する。 第14話より、海外に渡った本郷に代わって日本の守りにつくが、第52話以降は再び本郷と交代して南米へ旅立った。 その後も何度か帰国し、ダブルライダーとして戦っている。 仮面ライダーの協力者たち (たちばな とうべえ) 全話に登場。 本郷のオートレーサーとしての師。 本郷の秘密をもっとも早く知った人物で、仮面ライダーの協力者として物心両面から支援する一方、トレーナーとして戦闘訓練にも立ち会ってライダーの実力を引き出した。 当初はスナックアミーゴを経営していたが、本郷が日本を離れるのと同時期にオートバイ用品店「立花オートコーナー」を開業し、立花レーシングクラブを立ち上げた。 一文字や滝、レーシングクラブの女性メンバーたちに対しても父親のように接し、少年仮面ライダー隊を組織するとその会長に就任し、ライダーへの支援にいっそうの力を入れるようになる。 滝 和也 ( たき かずや ) 第11、13 - 19、21 - 82、84 - 98話に登場。 本郷のライバルに当たるオートレーサーで、ショッカーを追っていたの特命捜査官。 本郷と並ぶライディングテクニックを持つ。 自分の結婚式がゲバコンドルに襲われたのを機に戦いに参加する。 シナリオによれば結婚式もショッカーを追うための偽装結婚であったとされているが、劇中ではその後も既婚者とされている。 一文字の登場とともに本格的にライダーと共闘するようになり、ショッカーによる犯罪の捜査や公的機関とのパイプ役などの役割を担う一方、戦闘やライダーの訓練でも1号・2号のパートナーを務めた。 改造人間ではないが、捜査官としては優秀であり、戦闘員数人を相手に互角に渡り合う格闘力と優れた情報収集能力を持ってゲルショッカーの壊滅までライダーを支え続けた。 少年ライダー隊結成後はその隊長を務め、子供たちの良き兄貴分にもなっていた。 第98話でゲルショッカー壊滅によって日本での使命を終え、アメリカに帰還した。 これ以降、仮面ライダーシリーズには登場していない。 藤岡の負傷による番組主役不在の穴を埋めるために急遽創られたキャラクターであり、藤岡の復帰が遅れたためにそのままレギュラー化した。 所属組織は当時の人気テレビドラマ『』が着想元である。 平山亨の小説によれば、• 「アメリカ南部・オクラホマシティ出身の日系3世。 幼少時代はいじめを受けていたが、負けん気の強さから腕っ節を鍛えて地元の不良少年のボスになる。 しかし黒人運転手ジャッキーに一蹴されて鼻っ柱を折られ、彼を追って世界各地を旅するうちに心身ともに成長。 でジャッキーと再会し、彼の師ジン・ルンから拳法を学ぼうとするが、ベトナム戦争に巻き込まれて成り行きで米兵と戦ってしまう。 その後は本郷と一文字、風見志郎(仮面ライダーV3)とともにに参加。 帰国後、ベトナムでの反逆行為でFBIに捕まるが、に見込まれてFBIの一員となった」 という。 演じたによると、アクションシーンでは滝が本郷より強く見えてしまうため、平山から「戦闘員を3人倒したら4人目にはやられる」と指示されていたという。 実現には至らなかったが、番組後半で登場が予定されていた仮面ライダー3号になるという案 や次作『』にてとなって再登場する案 などの展開も検討されていた。 その他の登場作品 漫画作品『』 ライダーたちと並んで主人公格として扱われており、「仮面ライダー」として戦っている。 ゲーム『』 FBI捜査官としてやらと共に諜報活動を行う。 緑川 弘 ( みどりかわ ひろし ) 第1話のみ登場。 本郷の恩師で生化学の権威で、本郷の通う城北大学生化学研究所の教授。 ショッカーに拉致されて改造人間の研究に携わっていたが、組織の真の目的を知って、脳改造寸前の本郷を救出した。 本郷を被験体に推薦したことに負い目を持ち、ショッカーへの反逆についても恐怖心から迷い続けていたが、脱出行の途中で蜘蛛男に蜘蛛の糸を絡まれ、暗殺されてしまい、泡となって消える。 劇中でははっきりと描かれていないが、設定上は仮面ライダーを開発した中心人物である。 平山亨の短編小説では、• 「本郷の前に仮面ライダー0号とでも呼ぶべきプロトタイプを製作したが、その能力に耐え切れずに死亡してしまった。 激しい良心の呵責に苦しんだ結果、ショッカーへの疑問を募らせていき、後に脱走した。 その一方、首領の激しい責任追及に耐えかね、愛弟子の本郷を被験体に推薦してしまった」 と述べられている。 雑誌設定ではあるが [ ]、『』の神啓太郎博士、『』の志度敬太郎博士がライダーに改造できる技術を持っていたのは、彼と関係があったからとされている。 その他の登場作品 小説作品『 MASKED RIDER EDITION SPECIAL EPISODE -脱出-』 本郷猛の改造・脱出の経緯が、緑川博士の視点で描かれ、本郷猛を選んだ理由についても語られている。 小説作品『S. HERO SAGA MASKED RIDER X EDITION -ゼウスの息子-』 『』の後日談にあたる小説作品に名前のみ登場。 神啓太郎や呪博士は城北大学で教鞭をふるう親友とされ、ショッカーと繋がりのあった呪博士が緑川博士を推薦したことになっている。 緑川 ルリ子 ( みどりかわ ルリこ ) 第1 - 13話に登場。 緑川博士の娘で、城北大学文学部に通いながら立花の経営するアミーゴでアルバイトをしていた。 緑川が暗殺された際、居合わせた本郷を犯人と誤解していた。 第2話で誤解が解けてからは本郷の協力者となり、パートナーとしてショッカーとの戦いに貢献したが、本郷がライダーとは知らなかった。 本郷に想いを寄せていた節があり、第13話で後を追ってヨーロッパに渡る。 その後の消息は劇中では描写されなかったが、番組のプロデューサーが後年執筆した小説では、で本郷がルリ子の想いを振り切るべく、ルリ子の幼なじみである青年科学者・カールとその一家にルリ子を託したとされている。 ルリ子を演じたは、第11話でゲバコンドルをおびき寄せるための偽装結婚のシーンで、生まれて初めてウエデイングドレスを着用した。 しかし、怪人ゲバコンドルに追いかけられるというシーンであり、 「若い女の子の夢をめちゃくちゃにしてくれて」とコメントしている [ ]。 企画段階ではルリ子の弟として中学1年生の正夫がレギュラーキャラクターに設定されていたが、企画の変遷により改造人間の悲哀を描く大人の物語が志向されたため不採用となった。 その他の登場作品 『』 本作品の時期を描いた作品(一文字の改造を描いた番外編)にテレビ版当時の姿で登場した後、本編にも年月を経た姿で登場。 科学者としてSPIRITSに協力し、バダンシンドローム撃破の糸口を探そうとする。 野原ひろみ ( のはら ひろみ ) 第1、2、4 - 25、34話に登場。 ルリ子の学友で、アミーゴでアルバイトしていたことから事件に巻き込まれ、以後本郷たちの戦いに協力するようになる。 本郷とルリ子が去った後も立花レーシングクラブに残り、一文字に協力した。 史郎 ( しろう ) 第2、4 - 15話に登場。 アミーゴの。 気は弱いが善良な青年で、本郷たちに休息の場を与えていた。 立花オートコーナーとレーシングクラブの開業に関わったのを最後に姿を消している。 ライダーガールズ ライダーの戦いを支援した女性たちの総称。 劇中でこの呼称は使われていないが、商業誌などで彼女たちを総称する際にこの名称が使われている。 キャスティングを担当した阿部征司は、「いついなくなってもいいように個性を持たせなかった」と述べている。 その他の登場作品 『』 石倉育英会の職員として、ユリ、マリ、ミチが五郎とともに登場。 五郎からは「姉ちゃん先生」と呼ばれ慕われている。 エミ、ミカ、トッコ、ヨッコ、チョコは石倉育英会の炊き出しを手伝っていた。 ユリ 第14 - 59、61 - 64、66、67、69 - 98話に登場。 ひろみの友人でライダーガールズの中では最長期に渡って登場した。 空手初段 (後に3段) の使い手。 当初は他のライダーガールズ同様に軽い調子の女性だったが、後半はガールズのリーダー格的存在として、滝や藤兵衛とともにライダーの戦いをサポートした。 メンバーのほとんどが説明なく姿を消す中で、彼女だけは最終話まで活躍を続けた。 プロデューサーの阿部は「特に降板させる理由がなかった」と述べている。 マリ 第14 - 25、29 - 38話に登場。 ひろみの友人。 が得意で、プロポーションを良くするために入会した。 カメラマンである一文字にモデルにするように熱心にアピールしていた。 ミチ 第14 - 18、20、21、24、25話に登場。 ひろみの友人。 合気道が得意な男勝りの女性。 90ccのバイクなら乗りこなせる。 プロデューサーの阿部は「『仮面ライダー』なんだから1人ぐらいはバイクに乗れる娘を」という理由で設定したと述べている。 エミ 第40 - 66、68話に登場。 本郷の助手としてスイスで活動。 死神博士を追って来日し、そのまま日本に残った。 暗号解読と合気道が得意。 当初はミカとともに退場する予定であったが、コンビで登場する予定であった新ライダーガールズが1人のみとなったため、暫定的に登場が継続された。 ミカ 第40 - 52話に登場。 エミ同様、本郷の助手としてスイスで活動していた。 エミとともに来日し、そのまま日本に残った。 トランプ占いやトランプ手裏剣が得意。 トッコ 第53 - 69話に登場。 でジャガーマンに襲われていた際に本郷たちと出会い、事件解決後は立花レーシングを手伝うことになる。 明確なキャラクター設定はなく、書籍などではレーシングクラブの炊事係と紹介されている。 第59話のクレジットまでは ミツコと誤記されていたが、これは本来トッコとミツコのコンビで登場する予定であったものがミツコ役が決まらず1人のみとなったため、スタッフ内で役名に混乱が生じたものとされる。 ヨッコ 第70 - 98話に登場。 ユリの紹介で登場。 少年ライダー隊発足後は通信係や事務を担当。 キャラクター設定は阿部が以前より知っていたに合わせて設定された。 チョコ 第70 - 98話に登場。 ユリの紹介で登場した。 「チョコレートが好き」との設定で、いつも何かを食べており、周囲を呆れさせていた。 少年ライダー隊発足後は通信係や事務を担当。 キャラクター設定はヨッコと正反対に派手でミーハーな性格とされた。 石倉 五郎 ( いしくら ごろう ) 第14 - 62、65話に登場。 立花レーシングクラブの発足と同時にクラブに出入りするようになった少年。 両親は既に亡くなっている。 他の大人たちとともによく事件に巻き込まれるが、情報提供などで事件解決に貢献することも多い。 腕白少年だが、クラスで成績トップを争う秀才。 本郷と一文字がライダーとは知らず、ライダーに憧れている。 ナオキとミツルをレーシングクラブに紹介した後、彼らにその役割を譲るように第65話を最後に降板した。 演じるの中学校進学により、レギュラーを降板した。 その他の登場作品 『』 ショッカーやデルザー軍団に支配された東京都に、大きく成長した姿で現れる。 ライダーガールズとともに悪の組織のテロ活動による被害から子供たちを守る組織「石倉育英会」を設立している。 子供たちとともにショッカーに拉致されてしまった1号を追い、ZXとともにショッカーのアジトへと乗り込む。 少年仮面ライダー隊 第74話で、藤兵衛がライダーに協力する少年少女を集めて結成した私設の支援組織。 藤兵衛が会長、滝が隊長、ユリ・チョコ・ヨッコが通信係を務める。 ショッカーの行動が公然となり、事件に巻き込まれる子供が増える中での自衛組織的な意味合いもある。 ライダーのマスクを模したヘルメットと赤いネクタイの制服(作中では2度変更されている)がトレードマークで、専用の自転車で行動しながらショッカーやゲルショッカーの情報を収集(集めた情報は、ペンダント型の通信機や連絡用伝書鳩を使って本部に通報し、ライダーに伝えられるシステムになっている)。 本部は東京近郊の3階建てビルに置かれ、立花レーシングクラブの女性メンバーが本部要員として情報収集や事務に当たっている。 隊員は全国規模で組織され、ショッカーやゲルショッカーと戦う上での大きな力となった。 元々は五郎役の三浦康晴の演技が高く評価されていたことから、五郎を中心に据えることを前提に検討されていた。 登場にあたっては掲載誌『』にて隊員の募集が行われ、大きな反響を得た。 ナオキ、ミツル 第62 - 64、68 - 70、72 - 98話に登場。 五郎の紹介で第62話よりレーシングクラブに出入りするようになった。 2人で行動することが多く、そのキャラクターは五郎ほど描き分けられていなかった。 ミツルは歳の離れた姉が第87話に登場。 少年ライダー隊結成後はリーダー格として活躍し、ゲルショッカーとの最終決戦までその役割を全うした。 五郎役の三浦康晴の降板により、それに代わる少年レギュラーとして創作された。 ショッカー 第1話 - 第79話に登場した、世界征服を企む謎の国際的秘密組織。 メンバーは知力体力に優れた人間に改造手術を施し洗脳した を中心に構成されており、その怪人たちを正体不明の首領が操って様々な犯罪や破壊工作を行っている。 詳細は「」および「」を参照 ショッカーによって改造された戦闘用改造人間。 2人とも脳改造を免れてショッカーのアジトから脱出し、人間の自由を守るためにショッカーと戦った。 第40話以降、2人の仮面ライダーが共演するエピソードでは、本郷の変身するライダーを 仮面ライダー1号、一文字の変身するライダーを 仮面ライダー2号と区別して呼ばれるようになった が、本作品の劇中での呼称とクレジットは 仮面ライダーで統一されている。 なお、2人の仮面ライダーは互いを「本郷」「一文字」と本名で呼び合っていた。 基本スペックは両者とも同一であるが、1号は多彩な必殺技、2号は高い格闘能力と破壊力をそれぞれ持つことから、雑誌展開などでは「技の1号・力の2号」と称された。 専用マシン ライダーの特徴として、その名の通り高性能の専用を使用することが挙げられる。 詳細は「」を参照 キャスト レギュラー・準レギュラー• 滝和也 - (11、13 - 19、21 - 82、84 - 98)• 立花藤兵衛 - (1 - 98)• 緑川ルリ子 - (1 - 13)• 野原ひろみ - (1、2、4 - 25、34)• 史郎 - 本田じょう(2、4 - 15)• ユリ - (14 - 59、61 - 64、66、67、69 - 98)• マリ - (14 - 25、29 - 38)• ミチ - (14 - 18、20・21、24・25)• 石倉五郎 - (14 - 62、65)• エミ - (40 - 66、68)• ミカ - 杉林陽子(40 - 52)• トッコ - 中島真智子 (53 - 69)• ナオキ - (62 - 64、68 - 70、72 - 98)• ミツル - (62 - 64、68 - 70、72 - 98)• ヨッコ - (70 - 98)• チョコ - (70 - 98)• ゾル大佐 - (26 - 39)• 死神博士 - (40 - 52、61、63、68)• 地獄大使 - (53 - 62、64 - 67、69 - 79)• ブラック将軍 - (80 - 98) 声の出演• ショッカー首領 - (1 - 98)• 2 』(講談社・2016年)• 緑川博士 - 1• ショッカー科学者 - 植田灯孝(チーフ)、、 1• 山野美穂 - 小林千枝 2• 岸森助手 - 巽治郎 2、5• 保(マンションの住人) - 永井譲滋 2• 伊藤老人 - 3• 早瀬五郎(さそり男) - 渚健二 3• 宮下雪江 - 4• 宮下健二 - 五島義秀 4• 戦闘員No. 3 - 4• 雨宮ちか子 - 5• 砂田辰夫 - 6、7• 砂田ユキ - 荒井久二江 6・7• ハインリッヒ博士(演) - A・ウンガン 6・7• ハインリッヒ博士(声) - 6・7• 阿部直樹 - 西城健二 6• 池田隆三 - 8• 赤戦闘員・影村 - 8• 池田サチコ - 川崎純子 8• 近藤和雄 - 9• 近藤武彦 - 石井政幸 9• 警備員 - 、松永五郎 9• 綾小路律子 - 10• 古賀警部 - 10• 古賀透 - 辻直之 10• 日本金保管所所長 - 10• 滝洋子 - 桂ルミ 11、13• 少年 - 矢崎知紀 11• 城南大学研究員A - 11• 白川保 - 12• 白川マチ子 - 12• 柴田助手 - 藤沢陽二郎 12• 白川博士の助手 - 12• 野本健(トカゲロン) - 13• FBI捜査員56 - ジョン・エアーズ 14• 女幹部マヤ - 16・17• リングアナウンサー - 16・17• 草鹿昇(サタンマスク) - 藤木卓 16・17• ハリケーンジョー - 原田力 16・17• 草鹿清 - 渡辺一矢 16・17• 田所大助 - 西郷次郎 18• 田所まさる - 18• 神田 - 19• フロックコートの男(ドクガンダー幼虫) - 打越正八 20• 吉岡一彦 - 鶴見丈二 20・21• 小泉教授 - 野々浩介 20• 吉岡ミキ - 池田浩子 21• エリナ杉崎 - 水木正子 22• 青柳昇 - 杉浦真三雄 22• 青柳美雪 - 22• 大隅博士 - 23• 研究員A - 三上左京 23• 無期懲役囚13号 - 24• 小池助手 - 24・25• 松本宏 - 中村光男 24・25• 小泉キミ子 - 24・25• 看守 - 石丸博也 24• 警官 - 平島正一、、林弘、武田一彦 26• 生沢ナミ江 - 新井名津江 27• 子供たち - ピーターみのわ、 ほか 27• 愛川豊 - 大和学 28• 愛川慎二 - 鈴木浩実 28• 川本浩太 - 山内友宗 29• 川本文江 - 29• 志村高一郎 - 30• 志村なつ江 - 磯野千鳥 30• 志村ワタル - 石原光真 30• 井崎 - 31• 井崎武夫 - 31• 小田切千秋 - 杉本マチ子 32• 小田切アツ子 - 32• 後藤 - 32• コニー山田 - 三枝美恵子 33• 尾形進 - 石井政幸 33• 折口清張 - 34• 門前絹子 - 水上竜子 34• ショッカー幹部連絡員 - 34• 剛田兼造 - 36• 剛田裕二 - 36• 大野博士 - 丸山修 36• 木元ミツル - 37• 木元紀子 - 37• 関俊彦 - 38• 関明美 - 関口昭子 38• 早苗 - 39• ショッカー幹部連絡員 - エンベル・アルテンバイ 39• 早瀬久美子 - 茂木みゆき 39• 達治 - 磯谷剛 41• 達治の母・マキ - 大坪日出代 41• 岡野弘 - 五島義秀 42• 加納修 - 42• 並川博士 - 水村泰三 43• 刑事部長 - 山田禅二 43• 安藤医師 - 巽千太郎 43• 並木ジュンコ - 真田圭子 44• 並木マコ - 真田昇子 44• 矢島博士 - 45• こそ泥 - (源治)、 (鉄) 45• 矢島みどり - 川崎麻里 45• 美川三郎 - 守田比呂也 46• 美川タダシ - 46• マタギの老人(ベアーコンガー) - 46• 和泉保雄 - 山崎亮一 47• 和泉ふき - 小畑通子 47• 山崎秀夫 - 48• 山崎英子 - 新草恵子 48• 山崎ヒサシ - 石原光真 48• 中山健造 - 49• 金尾為吉 - 49• 中山弘 - 高野浩幸 49• 宮下サクラ - 荒井久二江 49• ロバート田中(カメストーン) - 50• 清水医師 - 50• 大下博士 - 51• 小林助手 - 西城健二 51• 美子 - 相沢史子 52• 美子の父 - 52• 美子の母 - 下川清子 52• 小鳥屋の店主 - 岩城力也 52• アナウンサーの声 - 53• 警官 - 54• 黒木 - 55• 井川 - 高島稔 55• 山本アナウンサー - 鈴木泰明 55• 正子 - 斉藤浩子 55• 片山俊作 - 北原義郎 56• 九条みわ(ギリーラ) - 56• 沢田行彦 - 宍井況二 57• 病院長(ドクモンド) - 石垣守一 57• 大田黒博士 - 三島耕 58• 橋本良子 - 牧まさみ 58• 老人(毒トカゲ男) - 58• 野上辰三 - 59• 三郎 - 59• 戦闘員(コバルト120運搬人) - 内田嵐、中原正之 59• 警官 - 60• 田代 - 西城健二 60• 野沢桃子 - 60• 松山トリ子 - 大木智子 60• 雪夫 - 石井政幸 62• 自衛隊機操縦士 - 布田康博 61• 漁師(ハリネズラス) - 62• 勝丸功 - 63• 瀬能サナエ - 63• 勝丸ミキ - 大森不二香 63• セミ捕りの男 - 平井正志 64• バスの男 - 滝波錦司 65• 浩一 - 池田義彦 65• 加藤 - 島映二 66• 来島 - 高田裕史 66• ピエール・アンドレ - エンベル・アルテンバイ 67• ショッカーモロッコ支部長・モハメッド - 67• ショッカーシンガポール支部長・ヤン - A・モロズ 67• 熊木 - 68• 小川信二 - 倉島襄 69• 水泳コーチ - 、佐藤明美 70• 木原通俊 - 71• サングラスの男(アブゴメス) - 71• ジョージ - 大神信 71• キャッシー - ルース・ボール 71• キャッシーの母 - グレース・ボール 71• 怪僧(モスキラス) - 岩上瑛 72• ホテルの支配人・北沢 - 大泉滉 72・73• 番頭 - 72• 坂井博士 - 村上不二夫 73• 坂井圭子 - 新草恵子 73• 坂井マサオ - 佐藤一臣 73• 伊藤達也 - 74• 看護婦 - 松尾悦子 74• バラ子(バラランガ) - 松沢のの 75• 浩一 - 山崎亮一 75• 玩具屋の女主人 - 76• 三上茂一 - 加藤正之 77• 三上ひとみ - 茂木みゆき 77• 透 - 佐藤栄介 77• 池田邦夫 - 石井政幸 78• 貯水湖管理人 - 石田英二 79• キャンプの娘 - 、村松美枝子、、相良光子 80• 峰信太郎 - 81• 峰芳子 - 糸見愛 81• 中村 - 82• 山崎トオル - 青沼一彦 82• イノカブトンに改造される死刑囚 - 飛世賛治 83• 院長 - 山田禅二 83• 桂木良助 - 大神信 84• 桂木マキ - 84• 釣人 - 84• ウツボガメスに改造されるギャング - 富士乃幸夫 85• 岡崎 - 宮浩之 85• 桜井圭太 - 簾内滋之 86• 桜井大作 - 守屋俊志 86• ハイカー - 内田嵐 86• 死亡通知配達人 - 87• 青野清 - 北原義郎 87• 細谷勉 - 山岡徹也 87• 今井冷子 - 山口京子 87• 田中輝夫 - 88• 田中サトル - 88• ゲルショッカー戦闘員 - 松坂雅治 90• 山辺由美 - 91• 山辺達治 - 栗嶋宏 91• 木暮精一郎 - 92 - 94• 石神千恵 - 92 - 94• 勝彦 - 95• サナエ - 岡田奈津子 95• 松田善一郎 - 96• 鈴木英夫 - 川上大輔 96• 安岡元一郎博士 - 美川陽一郎 96• アベック - 、松尾悦子 97• 実験用の虜囚 - 、土屋靖雄 97 スーツアクター• 仮面ライダー旧1号 - 藤岡弘• 仮面ライダー旧1号 、仮面ライダー旧2号(代役) 、仮面ライダー新2号(一部) 、怪人(蜘蛛男 ほか) -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(メイン) 、怪人 、戦闘員 -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(代役) 、怪人(サボテグロン ほか) 、戦闘員 -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(代役) 、ヒトデンジャー 、コブラ男(一部) 、赤戦闘員(第1話) - 甘利健二• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー新2号 、怪人 、ショッカーライダー -• 仮面ライダー旧1号(桜島1号) 、仮面ライダー旧2号(第46話代役 )、仮面ライダー新1号 、仮面ライダー新2号(93話・94話) -• 仮面ライダー旧1号(トランポリン) 、ゲルショッカー戦闘員(第84話) -• 仮面ライダー旧2号(第14、15、25話の一部 ) -• 仮面ライダー旧2号(代役) - 飯塚実• 仮面ライダー新1号( - 94話) 、怪人(トカゲロン ほか) -• 仮面ライダー新2号(一部) 、戦闘員 - 千代田恵介• 仮面ライダー新2号(第98話) -• 怪人 、戦闘員 - 石丸強志• 怪人(蝙蝠男 ほか) 、戦闘員 - 佐野房信• 怪人(ジャガーマン ほか) - 滑川広志 スタッフ• 原作 -• 連載 - 、、、、• 脚本 - 、、、、、、、、、、、平山公夫、、桶谷五郎(関口恭司)、石森章太郎、• 企画 - 、• 音楽 -• 撮影 - 山本修右、篠原征夫、川崎龍治、原秀夫• 照明 - 太田耕治• 美術 - ・・()• 仕上制作 - 音響• 録音 - 太田克己• 編集 - 、辻井正則、池原文雄、祖田富美夫• 選曲 - 武田正彦• 助監督 - 塚田正熙、長石多可男、梅田味伸、近藤一美、福島孔道、平山公夫、前川洋之、鈴木隆志• 記録 - 紀志一子、黒丸よし子、原益子、藤山久美子、宮瀬淳子、島田はる、佐久間淑子、中町真弓、矢野幸子• 技斗 - (第1 - 67話、第97話、第98話)、飯塚実(第19話・第23話) 、岡田勝(第68 - 96話)• 進行主任 - 伊東暉雄、大里俊博、西川忠邦、古泉雅、佐久間正光、大竹昭男、伊藤隆造• オートバイ演技 - 大橋春雄• 衣裳 - 東京衣裳• トランポリン - 三隅修・三隅健二()• 制作担当 - 的野屋宗平、河野正俊• 現像 -• 協力 - 館山シーサイドホテル、兵庫県有馬観光協会、和歌山県勝浦観光協会、伊東観光協会• オートバイ協力 - 室町レーシンググループ、• 監督 - 、、北村秀敏、、、、塚田正熙、石森章太郎、• 制作 - 、• - 東京本社 放送日程• 1972年は、中継のために休止。 1週放送を延ばすことはせず、1972年(翌週)に第69話の放送を行い 、その翌日のに第70話の放送を通常通り行っている。 中京広域圏はが遅れネットで毎週日曜19:00から放映していたが、の第80話のみNET・毎日放送と同時ネットでの放映となった。 この異例の同時ネットのいきさつについては、の項を参照のこと。 放送日 放送回 制作No. サブタイトル 登場怪人 脚本 技斗 監督 視聴率 () 視聴率 () 1971年 04月 03日 1 1 怪奇蜘蛛男• 蜘蛛男(声 - ) 伊上勝 高橋一俊 竹本弘一 20. サラセニアン (声 - ) 市川森一 島田真之 折田至 17. かまきり男(声 - ) 滝沢真理 北村秀敏 17. 死神カメレオン(声 - ) 伊上勝 折田至 20. コブラ男(声 - ) 山崎久 山田稔 21. 改造コブラ男(声 - 水島晋) 20. ゲバコンドル(声 - ) 長石多可男 折田至 25. トカゲロン(人間体・声 - )• 再生怪人 伊上勝 北村秀敏 23. 実験用ピラザウルス• ヒトデンジャー (声 - 池水通洋 ) 滝沢真理 山田稔 20. カニバブラー(人間態、怪人体の声 - 梶哲也) 島田真之 高橋一俊 飯塚実 折田至 22. ドクガンダー成虫(声 - 辻村真人) 27. アマゾニア(声 - ) 塚田正煕 28. ムササビードル(声 - 辻村真人) 島田真之 高橋一俊 飯塚実 折田至 29. 地獄サンダー(声 - ) 伊上勝 折田至 28. ムカデラス(声 - 沢りつお)• 再生怪人 34. モグラング(声 - 峰恵研)• モグラ人間 島田真之 内田一作 30. クラゲダール(声 - 沼波輝枝) 滝沢真理 田口勝彦 17. ザンブロンゾ(声 - 池水通洋) 内田一作 27. アリガバリ(声 - ) 伊上勝 田口勝彦 29. アルマジロング(声 - 池水通洋) 島田真之 田口勝彦 28. ガマギラー(声 - 沢りつお) 滝沢真理 山田稔 27. アリキメデス(声 - ) 伊上勝 田口勝彦 29. エジプタス(声 - ) 島田真之 28. トリカブト(声 - 沢りつお)• 再生怪人 折田至 29. エイキング(声 - 谷津勲) 伊上勝 田口勝彦 29. スノーマン(声 - 池水通洋 ) 19. ゴースター(声 - 八代駿)• 再生怪人 26. プラノドン(声 - 沢りつお) 鈴木生朗 田口勝彦 28. カビビンガ(声 - 山下啓介) 滝沢真理 28. ナメクジラ(声 - 辻村真人) 大野武雄 山田稔 30. 雪山怪人ベアーコンガー• トドギラー(声 - 池水通洋) 石森史郎 田口勝彦 27. ヒルゲリラ(声 - 山下啓介) 鈴木生朗 内田一作 26. イソギンチャック(声 - 沢りつお) 長谷川公之 26. ギルガラス(声 - ) 伊上勝 内田一作 28. ジャガーマン(声 - 池水通洋) 山田稔 32. 海蛇男(声 - 市川治) 田口勝彦 29. 恐怖の細菌アドバルーン• ギリーラ(人間体・声 - ) 28. ドクモンド(声 - 辻村真人) 27. ミミズ男(声 - 八代駿) 塚田正煕 27. フクロウ男(声 - 山下啓介) 滝沢真理 内田一作 27. ナマズギラー(声 - 関富也) 平山公夫 山田稔 山田稔 28. セミミンガ(声 - 槐柳二) 伊上勝 26. カブトロング(声 - 池水通洋 ) 内田一作 22. 再生怪人 塚田正煕 23. ライダー危し• ギリザメス(声 - 八代駿) 24. (声 - 二見忠男 )• 再生怪人 岡田勝 山田稔 25. ギラーコオロギ(声 - 八代駿) 島田真之 17. エレキボタル(声 - 市川治 ) 桶谷五郎 塚田正煕 18. シオマネキング(声 - 沢りつお) 鈴木生朗 山田稔 22. シオマネキング• シオマネキング 24. ライダー少年隊• シラキュラス(声 - 池水通洋) 伊上勝 塚田正煕 23. ウニドグマ(声 - 辻村真人)• ガニコウモル(声 - 池水通洋 ) 伊上勝 塚田正煕 20. 恐怖の正体?• (声 - 峰恵研)• ガニコウモル 29. ガニコウモル(声 - ) 山田稔 30. ワシカマギリ(声 - 谷津勲 ) 滝沢真理 24. クモライオン(声 - 辻村真人) 伊上勝 塚田正煕 22. カナリコブラ(声 - 辻村真人)• ネズコンドル(声 - 西崎章治) 石森史郎 山田稔 22. ネズコンドル• 改造ネズコンドル(声 - 西崎章治) 21. ムカデタイガー(声 - ) 伊上勝 塚田正煕 30. ハエトリバチ(声 - 山下啓介)• 1(声 - 池水通洋) 26. ショッカーライダーNO. 1(声 - 池水通洋)• ショッカーライダーNO. 2(声 - 市川治)• ショッカーライダーNO. 3(声 - 大野剣友会 )• ショッカーライダーNO. 4(声 - 倉口佳三 )• ショッカーライダーNO. 5(声 - 大野剣友会 )• ショッカーライダーNO. 6(声 - 富士乃幸夫)• ハエトリバチ(第93話)• エイドクガー(声 - 倉口佳三)• ナメクジキノコ(声 - 辻村真人)(第94話) 山田稔 25. ガラオックス(声 - 池水通洋) 島田真之 奥中惇夫 28. ヒルカメレオン(声 - 辻村真人)• 再生怪人 伊上勝 高橋一俊 塚田正煕 32. ヒルカメレオン• 再生怪人 35. 内容は中江真司のナレーションによる総集編だが、配役紹介や視聴率紹介がなされ、スタッフ向けになっている。 後年、から『仮面ライダースペシャル2』として発売され(『ZX』との)、初めて視聴者の元に提供された。 ただし、『仮面ライダースペシャル』のDVD化の際、同作品は未収録となっている。 間には「V3の変身ベルト(ダブルタイフーン)」のCMと「のジャンボマシンダー」のCMが挿入されているが、ジャンボマシンダーのCMは映像ソフトで加えられたものである。 ネット局・放送時刻 同時ネット局• ( 制作局)• 時差ネット• :土曜 18:00 - 18:30• :日曜 9:00 - 9:30• :土曜 18:00 - 18:30• :日曜 10:00 - 10:30• :水曜 18:00 - 18:30• :土曜 19:00 - 19:30• :火曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :日曜 19:00 - 19:30• :木曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :金曜 19:00 - 19:30• :土曜 17:00 - 17:30• :木曜 18:00 - 18:30• :木曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :土曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :日曜 9:00 - 9:30• :水曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :火曜 19:30 - 20:00 音楽 本作品の歌曲ならびに劇伴は全て菊池俊輔が作曲・編曲した。 BGMの録音は6回にわたって行われた。 第5回録音分はその多くが挿入歌のカラオケへのメロ被せである。 第6回録音分は2020年現在音源の所在が1曲しか確認されておらず、詳細不明。 BGMには『』からの流用曲もあるほか、第1話における本郷の変身シーンに使われた曲のように出典不明の流用曲も存在する。 菊池は本作品から『』まで、シリーズの全ての音楽を1人で作曲し、ほとんどの編曲も自分で行った。 なお、本作品のために作られた楽曲のうち音源の現存が確認されているものは、2002年にから発売された『仮面ライダー ETERNAL EDITION File No. 1,2,3』に全曲収録された。 主題歌 本作品の大ヒットとともに、藤浩一(のちの)が歌うオープニング曲「レッツゴー!! ライダーキック」も、130万枚 (資料によっては85万枚強 、90万枚 ) の大ヒットとなった。 経営悪化で一度は傾きかかったは、同時期にヒットした「女のみち」「喝采」「レッツゴー!! ライダーキック」の大ヒットシングルによって完全に立ち直り、あまりの売れ行きにレコードの生産が追いつかないほどだった。 また、日本の特撮ヒーロー番組としては初めて、歌のみで構成されたアルバム「仮面ライダー ヒットソング集」(全12曲)が制作され、LPレコードとで発売された。 収録曲の一部は挿入歌として劇中で使われ、特に「ライダーアクション」は第71話からエンディングテーマ、第89話以降はオープニングテーマとして採用された。 第89話以降のエンディングテーマとして使われた「ロンリー仮面ライダー」もヒットソング集が初出である。 さらに、「レッツゴー!! ライダーキック」「ライダーアクション」「ロンリー仮面ライダー」「かえってくるライダー」の4曲が収録された「たたかえ! 仮面ライダー」も発売された。 この種の楽曲集は以後の特撮ヒーロー番組でも発売される定番アイテムとなった。 「ヒットソング集」では伊上ら脚本家陣が挿入歌の作詞を手掛けたが、いずれも多忙なためその後はプロデューサー陣が変名で作詞を担当した。 当時の日本コロムビア学芸部長であったは、収入を現場に還元する意図もあったと述べている。 藤浩一は「ヒットソング集」の発売時にはすでに「子門真人」と名乗っており、挿入歌は子門名義で録音したため、同一アルバムに2つの異なる名義で参加することになった。 なお、「ヒットソング集」には藤岡弘版「レッツゴー!! ライダーキック」は含まれなかった。 「ライダーアクション」はオープニング主題歌となった後もシングル化はされなかった。 これについて日本コロムビアの木村英俊は、抱える作曲家・作詞家への印税を均等化するための配慮であったと述べている。 これを受けてシングル・レコードも藤ヴァージョンに差し替えられ、番組の人気向上とともに大ヒットとなった。 詳細は「」を参照 第55、57、59、60、63、64、67 - 70、72 - 76、78、82、83、86、89、90、92、94 - 96、98話では挿入歌として使用された。 第53、55、56、66、67、71、87、88話では挿入歌として使用された。 挿入歌 オープニングとエンディング同様、挿入歌の作曲・編曲はすべて菊池俊輔。 本編で入り・版の両方が流れたことがあるのは「たたかえ! サイクロン」のみである。 第72話ではインスト版が使用された。 『仮面ライダー ヒットソング集』(1971年発売)には収録されておらず、歌手も本作品としては珍しく水木一郎が起用された。 本編未使用。 関連商品 仮面ライダースナック カルビー製菓 (現) から発売。 詳細はを参照。 参考書籍• 堤哲哉 ・編 『仮面ライダーカード』(・1993年)• 木下正信『仮面ライダー・仮面ライダーV3カード 完全図鑑 Media Books Special』(・1997年) 仮面ライダー 1971年末、 (現) から「変身ベルト」が1500円で発売され、約380万個 を売り上げる大ヒットとなった。 キャッチコピーは『 光る! 変身ベルトは次作『仮面ライダーV3』でも関連玩具のラインアップの1つとして発売され、以後の仮面ライダーシリーズの玩具のラインアップには欠かせない物になった。 もともとポピーでは、タカトクトイスが先行して発売していたため、変身ベルトを製造・販売する計画はなかった。 しかし、当時のポピーの常務である杉浦幸昌が自分の3歳の長男のために、風車が光って回転するようにタカトクのライダーベルトを改造したところ、近所の評判になった。 ここに商機があるとみて、社内の反対を押し切り販売された経緯がある。 この際、1000円で十分な利益が出るベルトを、版権元がタカトクの500円ベルトとあまり差がないという理由で1000円では許諾せず、1500円とした。 この差額500円分の付加価値をつけるため、ポピーは水野プロダクションにパッケージのデザインを依頼、蛍光色を多用した派手なデザインになった。 本放送の開始から35年目の2006年3月には、成人向けサイズで撮影用実物を意識した造形の「仮面ライダー新1号変身ベルト」がバンダイから発売され、仮面ライダーファンの話題を呼んだ。 同年5月末までに8000個以上を販売した。 ドレミ 1971年末に、番組スポンサーのから発売された幼児向け自転車。 当初はを模した風防付きのカウリングと、ブザーを組み込んだ巨大なパトランプが特徴の12「DM-3B」と16インチ「DM-5B」の2種類であった。 初期の2タイプは1972年から1973年に年間30万台以上が販売され、発売が終了した1976年までに累計100万台以上の売り上げを記録した。 売れ行きが好調だったことから新たに発売された「ドレミ7(DM-7B、20インチ)」では本格的にタイアップを行ない、少年仮面ライダー隊が乗る劇中車として登場させたほか、少年仮面ライダー隊メインのCMも放送された。 ドレミ7は次作『』でも引き続き使用された。 本商品のヒットにより子供向け自転車でのキャラクタータイアップの重要性が認識され、以後もアニメや芸能人などのタイアップモデルが多数発売された。 また未就学児童はそれまでを使用するのが一般的であったが、ドレミの登場により付き自転車の使用が広まったとされる。 「変身ベルト」とならんで、ポピーが発売した「サイクロン」の で、シリーズ長期に渡って制作された。 番組で仮面ライダーの容姿が変わると、それに合わせて塗装が変更されたが、基本的には同型の商品である。 「新サイクロン」は未発売。 続くシリーズも制作され、最後はバンダイから発売された『』の「烈火龍ドラグランザー」と「疾風の翼ダークレイダー」までが確認されている。 この商品は、ポピーではなく (現) が発売した玩具。 同シリーズにラインナップされたのは新1号のみである。 が発売。 仮面ライダーとサイクロン号のセットや仮面ライダーと怪人の対決セットなど多種発売された。 シリーズ全体で第6回モデル大賞プロフィット賞を受賞。 が製造・販売した2メートル大のキャラクター型カプセル自販機「ジャンボキャラクター」。 1回100円で、右ひざ部分からカプセルが取り出せるようになっていた。 「ライダー」以外にもさまざまなヒーローが、玩具店やスーパーマーケットの店頭、デパートの屋上遊園地などに設置されていた。 (メンコ) で売られていた。 形・タイプとしては、円形・長方形・蝋メンコ(サイズで縁に蝋が塗ってあるもの)があり、柄も写真と絵のものがあった。 ただし、仮面のデザインが微妙に違う(『仮面ライダー』と明記されていないが、絵が似ているもの)もあった。 5円ブロマイド 山勝から発売された1枚5円の。 2年間で全12弾が発売された。 駄菓子屋で売られるブロマイドは子供向けの定番アイテムであったが、仮面ライダースナックの発売以降は次第に衰退していった。 第11弾から無地だった裏面に文章が加わり、値段も10円に変更され、第12弾では図版から縁取りをなくし、大判ブロマイドと引き換えられる当たり券が導入されるなど、仮面ライダーカードを意識した作りになっていった。 他媒体展開 映像ソフト化 すべてより発売• ビデオ(、セル・レンタル共通)は、より全26巻が発売された。 全話収録だが、当初は傑作選の予定だったため、収録順は放送順と一致していない。 に-BOXが発売された。 から4月21日にかけて単品のLDが発売された。 全13巻の各2枚組で各巻8話(Vol. 13のみ1枚・2話)収録。 に-BOXが発売された。 シリアルナンバー入りのメタルアタッシュケースに収納されており、シリアルナンバーの001と002は藤岡弘、と佐々木剛にそれぞれ贈呈されている。 からにかけて2005年11月公開の『仮面ライダー THE FIRST』の公開を記念して単品のDVDが発売された。 全16巻で各巻6話 Vol. 1、Vol. 16は7話 収録。 1 - 4、5 - 7、8 - 10、11 - 13、14 - 16はそれぞれ同時リリースされた。 7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。 からにかけてBlu-ray BOXが全4巻で発売。 創刊の「仮面ライダーDVDコレクション」の創刊号 - 第21号にかけて、テレビシリーズ全話と劇場版2作が収録された。 テレビシリーズは第20号までで全話収録となり、各号5話収録(第20号のみ3話収録)。 第21号は『仮面ライダーV3』第1 - 4話が収録されている。 また、劇場版はDVD1枚に1作ずつ収録となったため、第20号と第21号は2枚組となっている。 CS放送・ネット配信 CS放送• … - 8月、 - 、 - 、2010年 - 10月、2011年11月 - 9月、 -• 2、4回目の放送のみ「アンコールアワー」枠での放送。 それ以外は「石ノ森章太郎劇場」枠での放送となる。 …5月 - 3月 ネット配信• 東映特撮おふぃしゃる… - 2016年• テレビ用に スタンダードサイズで撮影された画面の上下をトリミングして、シネスコサイズにブローアップして上映された。 本作品の公開は、東映テレビ事業部長のがテレビシリーズを宣伝する意図からラインナップに組み込んだものであり、再生怪人が登場することから第13話が選ばれた。 本作品が東映まんがまつりの劇場アンケートで1位となったことから、次作は完全新作となった。 『』(1972年3月18日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』(1972年7月16日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 上3作品(『ゴーゴー仮面ライダー』から『仮面ライダー対じごく大使』まで)は、『仮面ライダーTHE MOVIE BOX』(2003年12月5日発売)、単品では『仮面ライダーTHEMOVIE VOl. 1』(2006年3月21日発売)、『仮面ライダーTHE MOVIE BD BOX』(2011年5月21日発売)に収録されている。 『』(1973年3月17日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の映画作品。 『』(1973年7月18日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『仮面ライダーV3』の映画作品。 『』(1974年7月25日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と立花藤兵衛が登場。 『』(1980年3月15日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(1981年3月14日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2005年11月5日公開) 新解釈による作品。 新解釈の仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と立花藤兵衛が登場。 『』(2007年10月27日公開) 新解釈による『仮面ライダーV3』の作品。 新解釈の仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2009年8月8日公開) 『』の劇場作品。 大ショッカーと仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2009年12月12日公開) 『』と『仮面ライダーディケイド』をメインとしたクロスオーバー作品。 スーパーショッカーが登場。 『』 プラネタリウム映画。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とショッカーが登場。 『』(2011年4月1日公開) 『』と『』をメインとしたクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号(声 - )と仮面ライダー2号(声 - )とショッカーが登場。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 スーパーヒーロー大戦シリーズ いずれもとのクロスオーバー作品。 『』(2012年4月21日公開) 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と大ショッカーが登場。 仮面ライダーディケイドが変身したディケイド1号が登場。 『』(2013年4月27日公開) 先の2シリーズとのクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とスペースショッカーが登場。 『』(2015年3月21日公開) ショッカーと立花藤兵衛と仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 他に本作品第98話(最終回)の映像も一部使用されている。 『』(2017年3月25日公開) ショッカーが登場。 『』(2012年12月8日公開) 『』と『仮面ライダーフォーゼ』をメインとしたクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が名前と写真のみ登場。 ショッカーも登場。 『』(公開日未定 ) 『仮面ライダー電王』の劇場作品。 イカデビル が登場。 他テレビシリーズ 『仮面ライダーV3』 本作品の続編。 『仮面ライダーX』 立花藤兵衛が登場。 『』 立花藤兵衛が登場。 放送前特番『』のみ立花藤兵衛が登場。 『』 『』の続編。 終盤に仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』 第27・28話にショッカー戦闘員が登場。 『春休み合体ヒーロー祭り』 映画『仮面ライダー1号』に関連した『』と『』の連動企画。 『ジュウオウジャー』第7話にシオマネキングが、『ゴースト』第24話にショッカー戦闘員が登場。 テレビスペシャル 『』 『仮面ライダーストロンガー』のテレビスペシャル。 1976年1月3日放送。 『』 『』のTVスペシャル。 1984年1月3日放送。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号(声 - 佐々木剛 )が登場。 ネットムービー 『』 ショッカーが登場。 『』 ショッカー戦闘員が登場。 漫画 放映当時の連載 1971年16号-23号 石森章太郎 1971年23号-53号 石森章太郎 詳細は「」を参照 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1971年 5月号 不明記 くもおとこ 石森章太郎 1971年 6月号 こうもりおとこ 1971年 7月号 へびおとこ 1971年 8月号 うしおとこ 1971年 8月増刊号 デビルエイのまき デビルエイ 1971年 9月号 かにおとこのまき かにおとこ 1971年10月号 モゲラマンのまき モゲラマン 1971年11月号 かせきにんじゃディプロカウルスのまき ディプロカウルス 1971年12月号 レッツゴー! 仮面ライダー ドクダリアンのまき ドクダリアン 卓プロダクション 1972年 1月号 ガマギラーのまき ガマギラー 1972年 2月号 いなずまかいじんエイキングのまき エイキング 1972年 3月号 かいじんマンドリラーのまき マンドリラー 石森章太郎 1972年 4月号 ベンガルのわにおとこのまき わにおとこ 1972年 5月号 ガリガリはかせドブネズラーのまき ドブネズラー 1972年 6月号 不明記 タイガー 1972年 7月号付録 仮面ライダーたいジャガーマン ジャガーマン 1972年 8月号 不明記 タガメマン 石川のりひこ 1972年 9月号 スカラベ 1972年10月号 しかおとこ 1972年11月号 どくばなかいじんバラランガのまき バラランガ 1972年12月号 かいじんイソギンジャガー イソギンジャガー 別冊たのしい幼稚園 1972年10月号「3ごうライダーたいブラックしょうぐんのまき」で、頭や肩、手袋、腰、ブーツに赤ラインが入った 仮面ライダー3号が登場し、 ゴーストショッカーの怪人カニコウモリを倒した。 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1972年 9月号 かせきうおかいじんシーラカンスのまき シーラカンス 石川のりひこ 1972年10月号 3ごうライダーたいブラックしょうぐんのまき カニコウモリ 1972年10月号付録 ふたりの仮面ライダー 1973年 1月号 不明記 うしピラニアン 石川のりひこ 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1973年 1月号 不明記 アブゴメス 石森プロ(細井雄二) 1973年 2月号 イソギンジャガー 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1971年12月号 みんなのすきな仮面ライダー 石森章太郎 1972年 1月号 エイキングのまき エイキング 1972年 2月号 ナメクジラのまき ナメクジラ 石森プロ 1972年 3月号 カメストーンのまき カメストーン すがやみつる 1972年 4月号 イソギンチャックのまき イソギンチャック 1972年 5月号 どくちょうおんなギリーラのまき ギリーラ 1972年 6月号 うみへびおとこのまき うみへびおとこ 1972年 7月号 はさみおとこクワガッターのまき クワガッター 1972年 8月号 てんとうむしばくだんのまき 1972年 9月号 かいじんサイギャングのまき サイギャング 1972年10月号 ギラーコオロギのまき ギラーコオロギ 1972年11月号 アブゴメスのまき アブゴメス 1972年12月号 かいじんイモリギャランのまき イモリギャラン 1973年 1月号 かいじんイソギンジャガーのまき イソギンジャガー 1973年 2月号 ふたりのライダーたいゲル・ショッカー 後楽園遊園地仮面ライダーショー有料パンフレット すがやみつる 放映終了後の連載 『仮面ライダー』テレビランド掲載版() 1978年より徳間書店「テレビランド」誌で『仮面ライダー』から『仮面ライダーストロンガー』までのストーリーが新作漫画として連載された。 『』の制作決定に伴い連載されたもので、その後も『スカイライダー』から『仮面ライダーZX』まで連載が続いた。 1号、2号編は、1978年10月号付録、11月号に連載。 掲載号 サブタイトル 登場怪人 1978年10月号付録 仮面ライダー誕生!! くも男、こうもり男、カブトロング 1978年11月号 戦えWライダー!! ハチ女、ゲバコンドル、他 『』() 2001年より講談社「月刊マガジンZ」で連載。 テレビシリーズの設定などを踏まえ、『仮面ライダー』から『仮面ライダースーパー1』の最終話から続く形で、『仮面ライダーZX』へつながる漫画。 小説 『』 2000年代に刊行された。 藤岡弘が降板せず、本郷猛のみが仮面ライダーとして戦い続けた想定となっている。 ゲーム 発売元は(旧および旧の各レーベル)による。 単独で題材としたもの 『仮面ライダー』(、1993年11月12日発売) として発売。 ストーリーは復活を遂げ再び世界制覇を目論むショッカーに、仮面ライダーが立ち向かうというゲームオリジナル。 各ステージは、いくつかの任意スクロール型の小さなステージで構成されている。 例えば、ステージ開始は路上でそこに登場する敵をすべて倒すと、次は廃ビルへと舞台が移る。 そこで敵を倒すと次はショッカー基地に舞台が移り、そこで待ち受けるステージボスの怪人を倒すとステージクリアという具合である。 タイトル画面は実写取り込みされた旧1号のアップにタイトルロゴが被るという初代オープニングのタイトルカットを模している。 またプレイヤーが任意のタイミングで行える変身の際にはキャラクターが変身ポーズを取ると同時に藤岡弘や佐々木剛のボイスが出力され、続いて変身ベルトがアップとなって画面が切り替わると変身が完了しているシークエンスを踏んでいる。 『』(、1998年10月1日発売) 本郷猛(仮面ライダー1号)と一文字隼人(仮面ライダー2号)をはじめとする、本作品のキャラクターが登場。 クロスオーバー作品 『』(、1988年2月3日発売) 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 (1990年 - 2003年、2012年 -。 機種は作品によって異なる) 本作品を始めとする『仮面ライダー』、『』、『』と共に共演するクロスオーバー作品シリーズ。 『グレイトバトル』シリーズやスポーツ系など、多くの作品に登場。 また、『』も数多くの作品に登場した。 詳細は「」を参照 『』(PlayStation、 ) 『』のゲーム作品。 『SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol. 3 仮面ライダー THE バイクレース』(PlayStation、2001年10月25日発売) 『』の一環として発売。 多数の仮面ライダーが登場する3D視点の。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 PC用ソフト より1994年に用CD-ROMゲームとして『仮面ライダー作戦ファイル1』が発売された。 全98話のデータベース画像を基に悪の新組織が仮面ライダーを分析し、オリジナル怪人をカスタマイズするという趣向。 首領の声は新録の。 用ソフトも後に販売され、1997年にセガからも用ソフトとして再発売された。 続編として『仮面ライダーV3作戦ファイル』も発売された。 オリジナルDVD 『』 『仮面ライダーフォーゼ』の超バトルDVD(オリジナルDVD)。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とショッカーの改造人間が写真のみ登場。 舞台版 戦闘員日記シリーズが、メガバックスコレクション による舞台として公演されている。 佐々木剛や・中屋敷哲也など、仮面ライダーシリーズに出演した多くの俳優が出演しており 、石森プロなどのサイトでも宣伝されていた。 また、ポスターは、当時ので『』を連載していたによる描き下ろしとなっている。 仮面ライダー 戦闘員日記 2001年2月8日から同年2月12日まで築地ブディストホールにて公演。 を主人公にした作品。 仮面ライダー 戦闘員日記2 2001年9月14日から同年9月16日まで築地ブディストホールにて公演。 ショッカー日本海支部を舞台としている。 その他映像作品 『』 2018年8月25日放送。 系『』内で放送された単発ドラマ。 本作品の原作者・石森章太郎が主人公としての物語。 本作品は劇中で放送されている番組であり、企画の経緯が一部フィクションを交えながら描かれているほか、漫画版の単行本も登場する。 本作品の撮影現場と本郷猛を演じだ俳優・藤岡弘(演 - 藤岡弘、)も登場する。 他の仮面ライダーシリーズとの関連 本郷猛(仮面ライダー1号)、一文字隼人(仮面ライダー2号)、立花藤兵衛、ショッカー・ゲルショッカーに所属する怪人などの登場作品は、・・・の項目をそれぞれ参照。 『』 - に滝和也が登場。 続編の『新仮面ライダーSPIRITS』に滝和也と緑川ルリ子と石倉五郎が登場。

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歴代仮面ライダーシリーズ一覧

仮面ライダーカブト 歌詞

ライダーキック」 歌:、メール・ハーモニー(第14 - 88話) 「ライダーアクション」 歌:(第89 - 98話) エンディング 「」 歌:藤浩一、メール・ハーモニー(第1 - 71話) 「ライダーアクション」 歌:藤浩一(第72 - 88話) 「ロンリー仮面ライダー」 歌:子門真人(第89 - 98話) 言語 製作 プロデューサー 平山亨・阿部征司 (第53 - 98話) 製作 放送 放送局 音声形式 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 土曜 19:30 - 20:00 放送枠 放送分 30分 回数 98 番組年表 続編 仮面ライダーV3 特記事項: 「」 第1作 『 仮面ライダー』(かめんライダー)は、(46年)から(昭和48年)まで、で毎週土曜19:30 - 20:00()に全98話が放送された、・制作の作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。 概要 本作品の基本線は、等身大のヒーローと怪人が対決する 痛快SF怪奇アクションドラマである。 従来の実写ヒーロー物とは一線を画した「異形」のヒーロー像と、人間ドラマとしての側面を極力抑えた勧善懲悪劇、的な演出、そして颯爽とオートバイを駆って「ライダーキック」 などのダイナミックなアクションを繰り広げる格闘シーンや、多彩な動植物をモチーフとした特異でな怪人の登場が特徴。 「原作漫画」は石森章太郎が担当し、少年向け雑誌『』(のちに『』に連載誌を変更)にを連載した。 本作品の終了後にも登場人物や敵対組織、または時系列や世界観そのものを変えた多くの作品が制作されており、それぞれの番組は基本的に、主人公となる「ライダー」(=仮面ライダー)の名称をタイトルとしている。 一般にこれらをと呼ぶ。 なお、の第6作のテレビ番組名も同じく『仮面ライダー』だが、新聞や文献などでは「 (新)」を番組名に付記する方法で本作品とは区別されていた。 現在では同作品の主役ライダーである「 スカイライダー」を番組名に付記する方法で区別されることがある。 この第6作については『』を参照のこと。 ストーリー 優秀な科学者にしてオートレーサーの大学生・ は、世界征服を企てる悪の秘密結社・ に捕われてしまう。 本郷の能力に着目していたショッカーは、アジトで1週間かけて彼をの能力を持つに改造した。 しかし、本郷は脳改造される寸前、ショッカーに協力させられていた恩師・ 緑川博士に助けられてアジトから脱出する。 以降、 仮面ライダーとなった本郷は、ショッカーが送り出す怪人たちを次々に倒していく。 ショッカーは仮面ライダー打倒のため、フリーカメラマン・ を仮面ライダー同様の改造人間に改造する。 だが、一文字も脳改造の直前に本郷に救出され、もう1人の仮面ライダーとなる。 こうして誕生した2人の仮面ライダーは日本とに別れ、時には共闘しながら、オートレーサーとしての師・ 、捜査官・ 滝和也、自分たちに憧れる 少年仮面ライダー隊などの多くの仲間たちの協力を得てショッカーと戦う。 普通の人間に戻れなくなった悲しみを仮面の下に隠し、「 人間の自由」 を守るために。 番組の沿革 企画 本作品は土曜日の19時台後半で、の『』(関西地区)やの『』(関東地区)に低視聴率を強いられていた毎日放送(MBS)テレビ営業局から編成局次長の廣瀬隆一を通じて発足間もない映画部にと組んでの子供番組制作が提案されたのが発端とされる。 映画部長の庄野至は、東映の三由重夫 から紹介を受け、1970年6月に1971年4月開始の新番組企画を東映テレビ部長のへと依頼した。 渡邊は、系列の東映動画(現・)で制作中だった『』()の人気に着目して人気要因を分析 する一方で、東映テレビ部プロデューサーのや、のマネージャーで企画プランナーだった加藤昇も招集して度重なる打ち合わせの結果、『』に代表される仮面ヒーロー物を企画するに至った。 低視聴率を打破するには「周囲をみまわして、無いものをやればいい」という毎日放送の庄野プロデューサーの意見をもとに、二番煎じとなるアニメは避け、「実写」の「変身もの」として企画が練られた。 本作品の企画は、1970年9月ごろに平山が加藤の協力を得て作成した『 マスクマンK』の企画書が第1案とされ、この企画書では「 仮面のヒーローが日本征服を企むクロード黒原率いる組織・ショッカーと戦う」という大まかな筋書きが作られていた。 しかし、その内容は『タイガーマスク』に言及し 、「 自分も仮面を被ればヒーローになれる」という児童の願望を指摘していること、主人公・九条剛が普通の体育教師で鍛錬によってヒーローの力を得ているなど、当時流行していたスポーツ根性ものの影響が強い内容であった。 この企画書は、平山による「叩き台」的なもので、MBS側には提出されておらず、東映社内と石森プロ用のものだった。 平山は本作品の前に『』で「謎の鉄仮面」という「仮面物」の設定を創案しており、その際に石森をアイディア協力者候補に挙げていたが、企画がの橋本洋二に渡って実現しなかった。 このため、平山にとっては「仮面物」であるこの『マスクマンK』は念願の設定だった。 次に起草された『 仮面天使 ( マスク・エンジェル )』が、MBSに提出された最初の企画書となる。 平山が『』の流れでとを招き、平山とコンビの長いとの3人の体制で、設定などの企画打ち合わせに入った。 ここで主人公の名が本郷猛に決まり、市川によって「恩師・緑川教授殺害の容疑をかけられた逃亡者」という設定になった。 この時点でスポ根要素は薄められ、主人公は30万ボルトの高圧電流を浴びる事故で特異体質となり、人間以上の力を得るというSF的な設定が加味されたが、ヒーローのデザイン画などは起こされなかった。 本郷役にはが候補に挙がっていた。 なお、上原の述懐によれば、MBSはのようなヒーローを期待していたが、石森がバッタをモチーフにしていたことから揉めて双方の意見は平行線をたどっていたため、市川と共に石森の援護を依頼された上原が石森のアイデアの素晴らしさを力説し、MBSを説き伏せたことで企画は通った。 しかし、上原は控室で見せられた仮面ライダーの絵には正直、絶句したという。 9月上旬ごろ、廣瀬から「オートバイに乗るスーパーヒーロー物」という注文が追加され 、『 十字仮面 ( クロスファイヤー )』の企画に到る。 ここで構想されたストーリーは、本郷を父の仇と疑うヒロインや、殺人者・本郷を追う刑事などの登場人物が配され、主人公の逃亡者としての苦悩も付加された。 主人公の仮面については、怒りの感情が高まると顔に感電事故による十字形の傷跡が浮かび上がるため、それを隠すために被っているという設定が加えられている。 『』や『』などの数多くのヒット作を送り出してきた石森が原作者として本格的に参加するのはこの段階からで 、彼の起用は石森プロマネージャーの加藤から渡邊へ熱心な売り込みがあったためだった。 10月上旬に、伊上によって執筆された検討台本「怪奇蜘蛛男」と「謎の恐怖屋敷」がMBS側で検討され 、予算案とともに「題名を日本語にしてほしい」との要望が出された。 に石森側が『ファイヤー十字(クロス)』『十字仮面』『クロス火面』などの題名案を提出している。 10月以降になり、東映側は平山の補佐としてがプロデューサーに参加する。 石森が参加した後、MBS側は「雑誌で漫画連載をしてほしい」と放送開始の条件を出した。 漫画連載の実現には難航したが、平山と阿部、石森プロマネージャーの3人が『』(講談社)の編集長だったに掛け合い、年末に了承を得た。 11月上旬には主人公ヒーローである「クロスファイヤー」のデザイン画も石森によって起こされ 、平山やMBS映画課長の引野芳照もクロスファイヤーのデザインに「カッコいい」と絶賛し、題名も正式に『十字仮面』に決定、11月になってMBS側は『十字仮面クロスファイヤー』の企画書を起稿した。 当初は本郷役に、ルリ子役にを予定していた。 クロスファイヤーの検討用デザインには、をモチーフとしたものとをモチーフとしたものが存在する。 12月に入ると、企画書題名を『 十字仮面 仮面ライダー』に変更。 と森川千恵子()が本郷とルリ子役に選ばれ 、藤兵衛役にはが予定され、放映開始は4月と決定された。 しかし企画がMBS側を通った矢先、同年末に市川と上原は『』をやりたいから」と願い出て急遽降板し 、以後の企画や本編脚本は伊上主導で進められることとなった。 市川は自らの代わりとして、同じ脚本家仲間の とを連れてきて、以後両人ともに本作品の主筆脚本家となっている。 翌1971年1月、石森は「もっとグロテスクなリアリティのある奴にしたい」と、自身の作品の髑髏をモチーフにした仮面のヒーローである『』(『週刊少年マガジン』1970年1月11日号に掲載)をこの企画に応用した、「 仮面ライダースカルマン」のキャラクターを提案。 ここで主人公が敵対する怪人と同じく改造人間であるという設定がなされ、逃亡者であることや一部のキャラクターが整理され、藤兵衛は主人公の専属トレーナーとなり、よりシンプルな物語となった。 しかし、渡邊はこのキャラクターを「以前に描かれた作品じゃないか。 大勝負に出るんだから、新しいキャラクターじゃないと駄目だ」と却下した。 MBSテレビ営業局副部長の箱崎賞からも「モチーフがでは営業上の支障がある」と注文が出され、企画はさらなる検討を求められる。 これらの注文に対して石森は非常に落胆したが、50枚以上のデザイン画を描き、この中に加藤マネージャーの持ち込んだ昆虫図鑑のバッタをモチーフにした、強烈なインパクトのあるデザイン画があった。 バッタの顔が「スカルマン」に共通する不気味さと髑髏に似た形であること、昆虫は「自然を破壊する悪と闘うヒーローにふさわしい」という思いもあった。 石森は「子どもに聞いてみよう」と、この50枚以上のデザイン画を当時幼稚園児だった息子のに見せたところ、彼は即座にバッタをモチーフにしたデザイン画を選んだ。 このデザイン画は平山によって渡邊に手渡され、「これだ、今度こそいける」と大喜びした渡邊は、即座にゴーサインを出している。 企画していた1971年当時の日本はなどのに揺れており、が発足したばかりであった。 藤岡弘によれば、仮面ライダーはこうした時代の空気を嗅ぎ取り、「環境破壊から地球を守る」というコンセプトで登場したのだという。 それは石森の下記の言葉にも現れている バッタは自然の象徴だ。 バッタの能力を持った主人公が自然破壊に立ち向かうなんていうのはどうかな?そうだ。 エネルギーは風だ。 風力エネルギーが彼の原動力なんだよ。 彼のベルトのバックルに風車の機構があって、そこでエネルギーを獲得するんだ そして仮面ライダーはバッタ本来のジャンプ力と体力をそのまま武器として戦い、ライダーキックやライダー投げといった必殺技もそこから必然的に生まれてきた。 また当時アメリカで流行していた『 』が怒りで変身するのを参考に、主人公が仮面をかぶって変身するのではなく、自然に変身して身体から力がみなぎってくるという平山の案が採用された。 このバッタのデザイン画をMBS東京支社に持ち込んだところ、箱崎は髑髏でなくなったことで安堵したものの、庄野は「バッタは握れば潰れるあのバッタですか? 」と非力な昆虫をモチーフにすることに異議を唱えた。 これに対し、平山は「バッタは小さいから強く見えないだけで、昆虫の跳躍能力などが人のサイズになれば強いものになりますよ」と説得した。 翌日、MBS大阪本社の編成会議に出席した平山と加藤マネージャーは、「バッタ」とは伏せて「昆虫人間」としてセールス。 加藤が「子どもでも描けるわかりやすさ」として黒板に仮面を描くなどした結果、最終的に承認が降りた。 前述の「少年マガジン」誌連載の折衝も進められていたが、MBSの社内ではまだこのヒーローのデザインを危ぶむ声が強かった。 これに対し、廣瀬は「私の息子もオートバイに乗ったバッタのヒーローを面白いと言っている。 ここはひとつ、子どもの感覚に賭けてみましょう」と社内を説得した結果、番組企画は推進されることになった。 「敵対組織によって改造人間にされてしまった」という設定があるため、マスクには泣いているように見えるデザインが施されている。 こうして「バッタ」をモチーフにしたヒーロー番組企画は、バイクに乗って戦うバッタのヒーロー『 仮面ライダーホッパーキング』と仮題されたが、「長すぎる」とのMBS側の意向により『 仮面ライダー』と短縮され 、2月1日からの制作決定が下された。 元々、本作品は『』のような「巨大ヒーローと怪獣が戦う作品」にしようという案もあったという。 しかし、石森は等身大ヒーローにこだわり、敵キャラクターも人間形態として主体で造形され、徹底して怪獣とは差別化する方向で 、「」と呼称された。 ただしこれには制作費の違いもあったようで、何倍もの制作費がかけられている ウルトラマンとは違い、仮面ライダーでは金のかかるセットやミニチュアを使わず 、ほとんど特撮もなしで撮影され 、「金はかけないけど身体は酷使する」 アクションとして作成されたのである。 東映生田スタジオの設立 「」も参照 企画立案と平行して撮影拠点の準備が進められていた。 当時、東映の労使関係は泥沼化していたため、による番組制作への影響が懸念され、以外に撮影拠点を用意する必要があったためである。 平山や斎藤頼照とともに組合問題でを追われた内田有作が所長となり、急遽多摩区(現)に設立した での制作が決まった。 主要スタッフは、内田が制作担当を務めていた『』の監督・助監督・制作担当らが参加。 生田スタジオをフリーランスの寄り合い所帯にはしたくないという内田の考えから制作・演出を担当する東京映像企画という会社が設立され、東映社員以外はそこへ所属する形となった。 アクションも『柔道一直線』からが参加した。 キャラクター制作と美術全般は大映特撮などを手掛けたが担当。 照明班や撮影班は、経営が悪化していた東京撮影所のスタッフが集められ、S. Kプロ(後にプロダクション・ショットと改名)として参加した。 このようにして、東映の生え抜きではない異例のスタッフ編成が行われた。 6日にスタッフの顔合わせがあり、撮影に入ったのは2月7日であった。 企画段階で紆余曲折を経た本作品は、番組制作が開始されても順風満帆とはいかなかった。 元々貸しスタジオである東映生田スタジオには満足な撮影設備もなく、撮影用の平台が1つあるのみで、造りのの建物は雨が降ると反響音によってもできない状況だったという。 藤岡弘の事故負傷とその影響 こうして放送が開始された第1話のは・NETの放送エリアである関東地区において8. 今バタバタして番組をいじるのは止めましょう」と平山に伝えた。 本作品は放送開始前、のちに多大な影響を与えることになったが発生していた。 第9話・第10話の撮影中 に藤岡がオートバイで転倒して全治3 - 6か月の重傷を負い、撮影に参加できなくなったのである。 このため、未完成分については、本郷の登場シーンなどを前話までの映像から流用した藤岡の姿に・ によるアフレコを挿入する、仮面ライダーの登場シーンを増やす、ヒロイン・緑川ルリ子や新キャラクター・滝和也の活躍を繋ぎ合わせるなどの措置で完成させ、急場を凌いだ。 この間、方向性の再検討と新たな主役について討議された。 本郷役の交替案や内容の一新など、様々な展開が検討されている。 関連書籍に再録された当時の議事録によれば、MBSの局長や脚本家の「仮面ライダー1号は殺してしまってもよいのではないか」「外遊よりも殺してしまったほうが書きやすいのだが」といった意見に対し、平山亨は「子供たちのオールマイティーの夢を潰すことになり、主人公を殺してしまうのはよくない」と強硬に反対した。 同時期に『』や『帰ってきたウルトラマン』などの巨大ヒーロー番組が多かったせいか、「仮面ライダーを巨大化させよう」という案も出た。 一文字隼人(仮面ライダー2号)の登場 上記の事態を受けての討議の結果、「 本郷は海外のショッカー支部との戦いに赴き、そのあとを継ぐ新しい仮面ライダーが登場する」という形での新展開が決定した。 急遽新たに登場する仮面ライダー 2号=一文字隼人役には、最初はその候補としてが選ばれ、毎日放送の了承も得ていたが、結局この話は三浦の所属事務所側から断りが入ったため無くなり 、最終的にこの役には『』に出演しスタッフらと旧知であったが選ばれた。 佐々木は出演依頼を受けた当初、で同期だった藤岡の役を奪うことになると難色を示していたが、「藤岡が復帰するまでの代役」という条件で引き受けた。 また、この主役交代を機にそれまでの番組上の問題点を修正し、刷新することになった。 舞台をからレーシングクラブに移し、女性レギュラーを増やすなどでドラマパートの雰囲気を明るくした。 一文字を本郷よりもユーモラスで都会派のキャラクターに設定し、ヒーロー性を強化した。 仮面ライダーのデザインをやや派手なものにしてキャラクター性を強化するとともに、夜間撮影時の困難を回避しようと、暗闇に溶け込みにくい配色にした。 「主役が見栄を切る華やかな見せ場」として 変身ポーズを設定し、一文字に自らの意思による能動的な変身を取り入れた。 変身ポーズ 脚を開いて両腕を大きく動かしながら「 変身!! 」と掛け声を叫ぶ変身ポーズは、1号編の頃から監督のより抽象的な変身描写に変わるダイナミックなものとして要望されていたものだが、当時の佐々木がの免許を持っていなかったことから、藤岡のように「バイクで加速しながら変身」が不能となったための苦肉の策という面もあった。 しかし、この変身ポーズは子供たちの間で大流行となり、「 」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。 このような変身時のアクションは、のちの仮面ライダーシリーズや他の変身ヒーロー・ヒロインものでも重要なシーンとして受け継がれた。 そのほか、地方ロケによる舞台の拡充や大幹部の投入によるショッカー側の強化などが行われ、番組の人気も上昇していった。 なお、第14話から第26話までは、「ストーリーのスケールの拡大化」と「怪人のイメージの定着化」という制作スタッフの意図から、前後編の2話で構成されるストーリーが多く見られた。 これがきっかけで藤岡の復帰が決定したが、佐々木を代役に据えたことで予想以上の大人気を博していたため、第4クールでは「1号ライダー」がゲスト出演する「 ダブルライダー編」がイベント的に挿入された。 藤岡の復帰を祝い、復帰作である第40話・第41話は、のビッグイベントとして九州の・でのロケとなった。 撮影は藤岡の回復を待って9月から一文字単独回が先に行われ、11月から年末にかけてダブルライダー編と劇場版の撮影が行われた。 第41話は最高視聴率30. 自分がいたままでは彼がのようになってしまう」と頑なに固辞した結果、第5クールから再び藤岡の単独主演で番組を継続することになった。 2号編最後の撮影となった第46話での草津ロケは、佐々木やスタッフに対する慰労も兼ねたものであった。 そして、藤岡の傷が完治した後の第52話で「 一文字が南米のショッカー勢力を追って旅立った」という設定のもと、本郷が変身する 新1号ライダーが第53話で主役に復帰した。 この際に外観を一新し、「 ライダー、変身!」と名乗る新しい変身ポーズが追加された。 また、旧1号編の本郷が常にダブルのブレザー姿の「科学者然」としたスタイルだったのに対し、復帰した本郷は一文字のような明るさや男性的な野性味を増し、デザインジャケットの上下や革ジャンにジーンズなど、ファッションも多彩になった (その多くは藤岡の私物だった)。 それに加え、事故前はの着用義務がなかったために本郷はノーヘルスタイルだったが、1972年にが改正されて「時速40kmを越える道路」での着用が義務化されたため 、復帰後にはヘルメットを常用するようになった。 の真っ只中となった『新1号編』では、人気を維持すべくさまざまな強化策が検討された。 視聴率が低下気味となる夏場にはの登場を皮切りに、六甲ロケ編、紀伊ロケ編での仮面ライダー2号の再登場などのイベント編が盛り込まれ 、番組後半では掲載雑誌『』と連動した少年仮面ライダー隊の結成、ショッカーに代わり敵対する新組織ゲルショッカーの出現、仮面ライダー3号の誕生という3つの強化策が掲げられた。 このうち仮面ライダー3号は本作品内では登場せず、次作『』へと発展していった。 競合番組の多い4月の改編期より前に新ヒーローを登場させて視聴者の支持を獲得したいという毎日放送の戦略により、改編期とは関係のない2月半ばに『V3』へ移行することとなった。 社会現象 社会現象「変身ブーム」の発生源として、マスコミの注目を浴びる番組となった。 2018年現在においても、全仮面ライダーシリーズで最長の期間にわたって放送された作品でもある。 第1話の放送の関東での視聴率は8. 事故による主役俳優の交代を機に行われた種々の強化策によって、着実に視聴率を伸ばしていった。 全98話の平均視聴率は関東が21. 調べによる)。 それ以前のヒットキャラクターである『』、『』、『ウルトラマン』などの商品化権料を凌駕し、当時の過去最高のキャラクターになった。 カード欲しさに買った菓子本体を捨てる事象は社会問題となった が、仮面ライダースナックは後年に復刻版として再発売されている。 講談社では、本作品を特集した幼児向け雑誌『』が販売部数を上げたことから、『仮面ライダー』を中心とした児童向けテレビ雑誌『』を創刊した。 その後、の『』やの『』など追随する競合誌も現れ、一大ジャンルを築いていった。 子供向け商品以外にも、の海外旅行ツアーやの新型車発表会など、ファミリー層向けの販売戦略にも『仮面ライダー』が起用された。 当時の東映テレビ部は、斜陽産業となった映画から流れてきたスタッフで溢れており、予算管理もルーズで赤字を出し続けていたが、本作を契機にキャラクタービジネスを確立することに成功した。 仮面ライダーは、のちの東映特撮ヒーローの基本となった。 一方、平成仮面ライダーシリーズを手掛けたは「『仮面ライダー』という従来の作品のやり方だと、たとえ正義のためにおこなっても『虐め』になっていく危険性があるため悪を倒すこと(を描くこと)はできない」と評している。 制作体制 配役 企画書『十字仮面』の段階では『柔道一直線』などに出演していたが配役されていたが、最終的には東映制作のテレビドラマ『』に出演していたが起用された。 ルリ子役の真樹千恵子、藤兵衛役の、の起用は平山によるものである。 平山によると『ウルトラマン』から『』へのTBSの番組引き継ぎ催事で、ムラマツキャップ役の小林と知り合い、若い俳優たちに対する配慮やその人格に惚れ込んで、今回の起用となったという。 真樹は、出演したシャンプー()のCMを平山が観て清楚なイメージに惚れ込み、起用された。 ひろみ役の島田陽子は、『十字仮面』の企画書で緑川ルリ子役として名前は上がっていたが 、藤岡と同じ事務所に所属していたことから、藤岡のマネージャーから「一緒に使ってくれ」と言われて起用したが、ルリ子役に真樹が決定していたこともあり、プロデューサーの阿部は、島田をルリ子の友達役として出演させた。 滝役の千葉治郎は阿部と内田で決めたという。 千葉を仮面ライダー2号として出演させる案も存在したが、兄のが難色を示し、実現には至らなかった。 千葉兄弟と内田は、内田が興行部に在籍していたときから親交があり、治郎は本作品の出演に際し「内田さんのためならば」とこれを快諾したという。 千葉治郎は『マスクマンK』の時点でも主演候補に挙がっていた。 そのほか、 ショッカー幹部や [ ]「ライダーガールズ」の面々の起用は、すべて阿部による。 このうちは既に歌手として活動しており知名度もあったが 、所属事務所を移籍するために歌の仕事を控えていたためオファーが快諾されたという。 山本以降、・らハーフやクォーターの女性が必ず起用されているが、阿部は「特に意識はしておらず、キャストのバランスから自然とそうなったのかもしれない」としている。 五郎役の三浦康晴は、ゲストのと併せ、阿部が懇意だった養成所からの起用。 ショッカー側の怪人の声が所属俳優に統一されていたのは、阿部が以前担当した映画『』からの繋がりだった。 所属声優の1人であるは、普通の俳優では怪人役を引き受けないため、喜劇専門のテアトル・エコーに声がかかったと述べている。 声優のローテーションは、録音担当の太田克己とテアトル・エコーマネージャーの田寺尚和が協議して決定していた。 アクション アクションは『』からの流れでが担当した。 殺陣師は同作品に引き続きが務めたが、後半は負傷した高橋の代役を経てが担当した。 第1話は『柔道一直線』の撮影が残っていた高橋に代わり、大野剣友会主宰の大野幸太郎が殺陣をつけた。 第19話・第23話の北海道ロケは高橋一俊がロケに参加できなかったため、が殺陣を担当した。 仮面ライダーのスーツアクターは、当初は専門的なアクションを除き自身が務めていたが、藤岡の負傷降板後は岡田勝が主に担当した。 続く2号編では岡田とが中心となって2号を演じた。 新1号編では、が新1号を演じたが、中屋敷が『』へ異動した後はが起用された。 その後、大杉の移籍により終盤は再び中屋敷が1号を演じた。 バイクスタントはカースタントチームの室町レーシングが担当した。 当初は同チーム代表の室町健三が仮面ライダーのスタントを務める予定であったが、オープニング映像のみ参加した後、多忙のため大橋春雄に交代した。 大橋は1年目終了まで担当したが、2年目はメインスタントマンが明らかになっておらず、室町レーシングのスタッフが交替で担当していたとされる。 バイクの運転に長けていたことからメイクの小山英夫が手伝うこともあった。 演出 監督・助監督は『柔道一直線』から多く参加し、撮影・照明は大映出身者が担当したが、当初は東映と大映の撮影方法の違いから衝突が多かった。 東映では殺陣を移動しながら撮影したり、カット割りが多いなどの特徴があったが、大映ではカメラを固定しながらの撮影や時間をかけて長い1カットを撮影することを得意としており、大映で撮影監督を務めていた山本修右はカメラを動かす指示に憤慨したという。 また東映では照明は画面に映るものすべてを照らし、暗いシーンでもスターの表情をはっきり見せるという方向性であったが、大映出身の太田耕治は大映では雰囲気優先であったことや照明を用意する予算が不足していたことなどから人物だけに照明を当てるという方法をとった。 夜間シーンも太田の意向により「ツブシ」と呼ばれるブルーのフィルターを用いて昼間に撮影する手法は可能な限り用いず、夜間に撮影を行っている。 こうした太田の照明は結果的に怪奇性を醸し出すことに成功するなど、従来の東映作品とは異なる雰囲気の作風となり、本作品の人気に繋がる要因になったとされる。 パイロット版である第1話と第3話は当時『』を担当していたが監督を務めた。 生田スタジオ所長の内田有作は、当時ヒットしていた『キイハンター』で活躍していた竹本を起用することで、毎日放送へ東映の本気度をアピールする意図もあったと述べている。 『柔道一直線』から参加したは、番組開始前には内田有作とともにスタジオ探しも行っていた。 折田はオープニング・エンディングの演出をほぼすべて手がけたが、これは外部の他の監督ではギャランティが別に発生するため、番組開始当初は唯一の東映社員監督であった折田が選ばれたためであった。 また唯一の東映社員監督であったため、番組序盤では大映出身者らとは特に折り合わず苦労したという。 第3クールから参加したは、番組初期から所長の内田有作に呼びかけられていたが、制作の『』(TBS系)へ参加していたため、当初は山崎久名義で脚本を担当した。 同じく第3クールから参加したは内田有作の実兄であり、有作からの誘いにより日活を退社して本作品へ参加した。 脚本 監督がほぼローテーションであったのに対し、脚本家は30人近い人数が参加した。 特に第4クールでは、マンネリ防止のため新しい脚本家が積極的に登用された。 メインライターのは、『』や『』などのプロデュース作品でメインライターを歴任しており、本作品でも企画段階から参加していた。 プロデューサーのは多忙になるにつれ執筆も遅れるようになったと証言している。 本作品では、人物や事象の説明にそれまでの伊上の作品よりもリアリティを感じさせる形容を用いるようになった。 これについてライターのは、『』の失敗と石ノ森章太郎の存在が影響したものと考察している。 島田真之は参加した時点では経験が浅く、初担当した第4話は当初は島田が執筆したが、阿部が使い物にならないと判断し、師匠に当たる市川に執筆を指示した。 女性脚本家のは、初担当した第8話を筆頭に蜂女などの女性怪人や女性が被害者となる回を担当することが多かった。 第4クール後半から参加したは、息子からせがまれたため、大学時代の同期であった田口勝彦に懇願し本作品に参加した。 同時期には同様の理由で『』でも執筆している。 第70話の脚本を担当した桶谷五郎は、後にテレビ朝日ドラマ部部長を務める関口恭司の変名である。 当時、別名で小説家としても活動していた関口は、大学時代の阿部に売り込みをかけて本作品に参加したが、執筆は1本のみに留まった。 平山は、脚本の方向性についてあえてヒーロードラマのセオリーは外し、『』のように最後だけヒーローが登場するのではなく、スポ根ものの第1ラウンド・第2ラウンドなどのように早い段階でも仮面ライダーが登場することを意識したと述べている。 本作品の脚本で完全なNGになった作品はほとんどない。 阿部は、NGになった場合でも脚本家への執筆料は支払わなければならないため、毎日放送側から面白くないと言われた脚本でも良い所を伸ばせば成立するとして、ほとんど採用していたことを証言している。 美術・造形 美術・造形は、造形会社「」が全面担当した。 東映生田スタジオ所長の内田有作が映像美術の重鎮である大映の間野重雄に同社を紹介され、代表取締役のは海外作品の仕事が一段落した時期であったことからこの仕事を引き受けた。 準備段階ではエキスプロ役員であったを中心に、同社造形チーフの藤崎幸雄と大映の矢野友久らが参加し、三上がサイクロン号のデザインやショッカーアジトのセットと怪人の造形など、藤崎が仮面ライダーの造形、矢野がスナックアミーゴのセットをそれぞれ担当した。 立ち上げ作業を終えると三上は『』への参加などのために現場を離れ、旧知のに後を託した。 高橋は助手としてを呼び、以後の美術を担当した。 高橋らが東映生田スタジオに常駐し、セットのデザインや衣装の補修も合わせ、すべてをこなしている。 怪人のデザインは初期の蜘蛛男・蝙蝠男・さそり男は石森章太郎によるデザインが用意されたが、さそり男は三上により造形用デザインに直され、第4話のサラセニアン以降のデザインは高橋による。 三上が造形を手掛けた初期3体は型抜きで作られたが、映画と同様のこの手法では時間がかかるため、以降はタイツに直付けする方法に変更された。 後に平山によると、MBS側から東映に支払われる制作費は1話につき400万円で 、美術予算が足りず、苦肉の策として機械パネルのイメージを予定していたショッカーの内は、エキスプロの高橋章が描くおどろおどろしい模様を描いたものとなった [ ]。 同プロのは、「おかげで生物感のある不気味なものになった」とコメントしている。 仮面ライダーの造型 仮面ライダーのマスクは上下二分割形式となっており、粘土原型をFRP樹脂で複製して作られている。 粘土原型は藤崎が制作し、三上が仕上げた。 アクション用の「Aタイプ」と、電飾を仕込んだ超アップ撮影用の「Bタイプ」の2種が用意されたが、第1話でAタイプの「クラッシャー」(鼻下から顎へかけての牙状の部分)が破損し、修復跡を残しての撮影となっている。 それ以降、補修を繰り返しながらの撮影にはアップ用のはずだったBタイプも駆り出され、常に2種が画面に登場することとなった。 2種の明確な違いは、Cアイ(複眼部分)の下の「覗き窓」に付けられた、透明カバーの留めネジの位置である。 全98話で使用されたマスクは、すべて同じ型から複製された。 FRP製のほか、ゴムで抜かれた軟らかいアクション用のマスクも使われている。 触角にはラジオアンテナが使われた。 付け根は第1話では同じ材質だったが撮影中に折れてしまったので、それ以降は自転車のブレーキ用ワイヤーが使われている。 Cアイには、型に流した透明のポリエステル樹脂がまだ軟らかいうちに裏側から角棒を押しつけ、段差パターンをつけた。 この手法は映画『』(1961年、監督)で怪獣の複眼の表現に使われた技法である。 仮面ライダーの衣裳は、三上の提案によりで用いられているを避け、が選択された。 当初、鹿革素材で制作された上下のスーツ はアクションで裂けてしまい、第1話の時点ですでに左ひざには補修跡が確認できる。 このため、ビニールレザー素材となり、新1号以降はジャージ素材となった。 第1話の撮影は開始時点でマスクの制作が間に合わなかった ため、マスクを使用しないショッカーの手術室シーンから開始され、2月10日にようやくマスクが完成し、11日のロケから仮面ライダーのアクション撮影が行われた。 当初、緑色だった仮面の基調は、渡邊の「緑色のヒーローなどあるか」との意見で黒に近い暗緑色となったが 、暗いシーンでは判別できなくなるため、パール粉を加えた塗装が施された。 このAとBの2種は、色を塗り替えてそのまま2号ライダーとして使われている。 新1号編に入ると緑色が鮮やかになっていくが、これは塗装に使ったカラースプレーが季節ごとの乾燥度や日照条件で発色が異なるためでもあった。 また、ロケ地やキャラショーなどのイベント先での補修を想定し、のカラースプレーなど、全国どこでも誰でも入手して塗れる色を優先したという配慮もある。 登場人物 仮面ライダー 第1 - 13、40・41、49、51 - 98話に登場。 本作品の主人公。 城南大学 生化学研究室所属の科学者で、優秀なでもある。 600・スポーツ万能の超人的な才能を持つが故に、ショッカーに拉致され改造人間にされてしまうが、脳改造寸前に脱出し、正義のためにショッカーと戦うことを決意する。 第13話を最後に海外へ渡り、主にヨーロッパ支部のショッカーと戦っていたが、第40話で死神博士を追って一時帰国する。 その後も何度か帰国して一文字隼人と共闘し、第53話から再び日本でのショッカーの戦いに身を投じる。 第14 - 52、72・73、93・94、98話に登場。 本作品のもう1人の主人公。 フリーのであり、同時に6段・5段の腕前を持つ格闘技の達人でもある。 その能力と素性をショッカーに見込まれ、第2の仮面ライダーとして改造されるが、脳改造前に本郷に救出され、ショッカーとの戦いを決意する。 第14話より、海外に渡った本郷に代わって日本の守りにつくが、第52話以降は再び本郷と交代して南米へ旅立った。 その後も何度か帰国し、ダブルライダーとして戦っている。 仮面ライダーの協力者たち (たちばな とうべえ) 全話に登場。 本郷のオートレーサーとしての師。 本郷の秘密をもっとも早く知った人物で、仮面ライダーの協力者として物心両面から支援する一方、トレーナーとして戦闘訓練にも立ち会ってライダーの実力を引き出した。 当初はスナックアミーゴを経営していたが、本郷が日本を離れるのと同時期にオートバイ用品店「立花オートコーナー」を開業し、立花レーシングクラブを立ち上げた。 一文字や滝、レーシングクラブの女性メンバーたちに対しても父親のように接し、少年仮面ライダー隊を組織するとその会長に就任し、ライダーへの支援にいっそうの力を入れるようになる。 滝 和也 ( たき かずや ) 第11、13 - 19、21 - 82、84 - 98話に登場。 本郷のライバルに当たるオートレーサーで、ショッカーを追っていたの特命捜査官。 本郷と並ぶライディングテクニックを持つ。 自分の結婚式がゲバコンドルに襲われたのを機に戦いに参加する。 シナリオによれば結婚式もショッカーを追うための偽装結婚であったとされているが、劇中ではその後も既婚者とされている。 一文字の登場とともに本格的にライダーと共闘するようになり、ショッカーによる犯罪の捜査や公的機関とのパイプ役などの役割を担う一方、戦闘やライダーの訓練でも1号・2号のパートナーを務めた。 改造人間ではないが、捜査官としては優秀であり、戦闘員数人を相手に互角に渡り合う格闘力と優れた情報収集能力を持ってゲルショッカーの壊滅までライダーを支え続けた。 少年ライダー隊結成後はその隊長を務め、子供たちの良き兄貴分にもなっていた。 第98話でゲルショッカー壊滅によって日本での使命を終え、アメリカに帰還した。 これ以降、仮面ライダーシリーズには登場していない。 藤岡の負傷による番組主役不在の穴を埋めるために急遽創られたキャラクターであり、藤岡の復帰が遅れたためにそのままレギュラー化した。 所属組織は当時の人気テレビドラマ『』が着想元である。 平山亨の小説によれば、• 「アメリカ南部・オクラホマシティ出身の日系3世。 幼少時代はいじめを受けていたが、負けん気の強さから腕っ節を鍛えて地元の不良少年のボスになる。 しかし黒人運転手ジャッキーに一蹴されて鼻っ柱を折られ、彼を追って世界各地を旅するうちに心身ともに成長。 でジャッキーと再会し、彼の師ジン・ルンから拳法を学ぼうとするが、ベトナム戦争に巻き込まれて成り行きで米兵と戦ってしまう。 その後は本郷と一文字、風見志郎(仮面ライダーV3)とともにに参加。 帰国後、ベトナムでの反逆行為でFBIに捕まるが、に見込まれてFBIの一員となった」 という。 演じたによると、アクションシーンでは滝が本郷より強く見えてしまうため、平山から「戦闘員を3人倒したら4人目にはやられる」と指示されていたという。 実現には至らなかったが、番組後半で登場が予定されていた仮面ライダー3号になるという案 や次作『』にてとなって再登場する案 などの展開も検討されていた。 その他の登場作品 漫画作品『』 ライダーたちと並んで主人公格として扱われており、「仮面ライダー」として戦っている。 ゲーム『』 FBI捜査官としてやらと共に諜報活動を行う。 緑川 弘 ( みどりかわ ひろし ) 第1話のみ登場。 本郷の恩師で生化学の権威で、本郷の通う城北大学生化学研究所の教授。 ショッカーに拉致されて改造人間の研究に携わっていたが、組織の真の目的を知って、脳改造寸前の本郷を救出した。 本郷を被験体に推薦したことに負い目を持ち、ショッカーへの反逆についても恐怖心から迷い続けていたが、脱出行の途中で蜘蛛男に蜘蛛の糸を絡まれ、暗殺されてしまい、泡となって消える。 劇中でははっきりと描かれていないが、設定上は仮面ライダーを開発した中心人物である。 平山亨の短編小説では、• 「本郷の前に仮面ライダー0号とでも呼ぶべきプロトタイプを製作したが、その能力に耐え切れずに死亡してしまった。 激しい良心の呵責に苦しんだ結果、ショッカーへの疑問を募らせていき、後に脱走した。 その一方、首領の激しい責任追及に耐えかね、愛弟子の本郷を被験体に推薦してしまった」 と述べられている。 雑誌設定ではあるが [ ]、『』の神啓太郎博士、『』の志度敬太郎博士がライダーに改造できる技術を持っていたのは、彼と関係があったからとされている。 その他の登場作品 小説作品『 MASKED RIDER EDITION SPECIAL EPISODE -脱出-』 本郷猛の改造・脱出の経緯が、緑川博士の視点で描かれ、本郷猛を選んだ理由についても語られている。 小説作品『S. HERO SAGA MASKED RIDER X EDITION -ゼウスの息子-』 『』の後日談にあたる小説作品に名前のみ登場。 神啓太郎や呪博士は城北大学で教鞭をふるう親友とされ、ショッカーと繋がりのあった呪博士が緑川博士を推薦したことになっている。 緑川 ルリ子 ( みどりかわ ルリこ ) 第1 - 13話に登場。 緑川博士の娘で、城北大学文学部に通いながら立花の経営するアミーゴでアルバイトをしていた。 緑川が暗殺された際、居合わせた本郷を犯人と誤解していた。 第2話で誤解が解けてからは本郷の協力者となり、パートナーとしてショッカーとの戦いに貢献したが、本郷がライダーとは知らなかった。 本郷に想いを寄せていた節があり、第13話で後を追ってヨーロッパに渡る。 その後の消息は劇中では描写されなかったが、番組のプロデューサーが後年執筆した小説では、で本郷がルリ子の想いを振り切るべく、ルリ子の幼なじみである青年科学者・カールとその一家にルリ子を託したとされている。 ルリ子を演じたは、第11話でゲバコンドルをおびき寄せるための偽装結婚のシーンで、生まれて初めてウエデイングドレスを着用した。 しかし、怪人ゲバコンドルに追いかけられるというシーンであり、 「若い女の子の夢をめちゃくちゃにしてくれて」とコメントしている [ ]。 企画段階ではルリ子の弟として中学1年生の正夫がレギュラーキャラクターに設定されていたが、企画の変遷により改造人間の悲哀を描く大人の物語が志向されたため不採用となった。 その他の登場作品 『』 本作品の時期を描いた作品(一文字の改造を描いた番外編)にテレビ版当時の姿で登場した後、本編にも年月を経た姿で登場。 科学者としてSPIRITSに協力し、バダンシンドローム撃破の糸口を探そうとする。 野原ひろみ ( のはら ひろみ ) 第1、2、4 - 25、34話に登場。 ルリ子の学友で、アミーゴでアルバイトしていたことから事件に巻き込まれ、以後本郷たちの戦いに協力するようになる。 本郷とルリ子が去った後も立花レーシングクラブに残り、一文字に協力した。 史郎 ( しろう ) 第2、4 - 15話に登場。 アミーゴの。 気は弱いが善良な青年で、本郷たちに休息の場を与えていた。 立花オートコーナーとレーシングクラブの開業に関わったのを最後に姿を消している。 ライダーガールズ ライダーの戦いを支援した女性たちの総称。 劇中でこの呼称は使われていないが、商業誌などで彼女たちを総称する際にこの名称が使われている。 キャスティングを担当した阿部征司は、「いついなくなってもいいように個性を持たせなかった」と述べている。 その他の登場作品 『』 石倉育英会の職員として、ユリ、マリ、ミチが五郎とともに登場。 五郎からは「姉ちゃん先生」と呼ばれ慕われている。 エミ、ミカ、トッコ、ヨッコ、チョコは石倉育英会の炊き出しを手伝っていた。 ユリ 第14 - 59、61 - 64、66、67、69 - 98話に登場。 ひろみの友人でライダーガールズの中では最長期に渡って登場した。 空手初段 (後に3段) の使い手。 当初は他のライダーガールズ同様に軽い調子の女性だったが、後半はガールズのリーダー格的存在として、滝や藤兵衛とともにライダーの戦いをサポートした。 メンバーのほとんどが説明なく姿を消す中で、彼女だけは最終話まで活躍を続けた。 プロデューサーの阿部は「特に降板させる理由がなかった」と述べている。 マリ 第14 - 25、29 - 38話に登場。 ひろみの友人。 が得意で、プロポーションを良くするために入会した。 カメラマンである一文字にモデルにするように熱心にアピールしていた。 ミチ 第14 - 18、20、21、24、25話に登場。 ひろみの友人。 合気道が得意な男勝りの女性。 90ccのバイクなら乗りこなせる。 プロデューサーの阿部は「『仮面ライダー』なんだから1人ぐらいはバイクに乗れる娘を」という理由で設定したと述べている。 エミ 第40 - 66、68話に登場。 本郷の助手としてスイスで活動。 死神博士を追って来日し、そのまま日本に残った。 暗号解読と合気道が得意。 当初はミカとともに退場する予定であったが、コンビで登場する予定であった新ライダーガールズが1人のみとなったため、暫定的に登場が継続された。 ミカ 第40 - 52話に登場。 エミ同様、本郷の助手としてスイスで活動していた。 エミとともに来日し、そのまま日本に残った。 トランプ占いやトランプ手裏剣が得意。 トッコ 第53 - 69話に登場。 でジャガーマンに襲われていた際に本郷たちと出会い、事件解決後は立花レーシングを手伝うことになる。 明確なキャラクター設定はなく、書籍などではレーシングクラブの炊事係と紹介されている。 第59話のクレジットまでは ミツコと誤記されていたが、これは本来トッコとミツコのコンビで登場する予定であったものがミツコ役が決まらず1人のみとなったため、スタッフ内で役名に混乱が生じたものとされる。 ヨッコ 第70 - 98話に登場。 ユリの紹介で登場。 少年ライダー隊発足後は通信係や事務を担当。 キャラクター設定は阿部が以前より知っていたに合わせて設定された。 チョコ 第70 - 98話に登場。 ユリの紹介で登場した。 「チョコレートが好き」との設定で、いつも何かを食べており、周囲を呆れさせていた。 少年ライダー隊発足後は通信係や事務を担当。 キャラクター設定はヨッコと正反対に派手でミーハーな性格とされた。 石倉 五郎 ( いしくら ごろう ) 第14 - 62、65話に登場。 立花レーシングクラブの発足と同時にクラブに出入りするようになった少年。 両親は既に亡くなっている。 他の大人たちとともによく事件に巻き込まれるが、情報提供などで事件解決に貢献することも多い。 腕白少年だが、クラスで成績トップを争う秀才。 本郷と一文字がライダーとは知らず、ライダーに憧れている。 ナオキとミツルをレーシングクラブに紹介した後、彼らにその役割を譲るように第65話を最後に降板した。 演じるの中学校進学により、レギュラーを降板した。 その他の登場作品 『』 ショッカーやデルザー軍団に支配された東京都に、大きく成長した姿で現れる。 ライダーガールズとともに悪の組織のテロ活動による被害から子供たちを守る組織「石倉育英会」を設立している。 子供たちとともにショッカーに拉致されてしまった1号を追い、ZXとともにショッカーのアジトへと乗り込む。 少年仮面ライダー隊 第74話で、藤兵衛がライダーに協力する少年少女を集めて結成した私設の支援組織。 藤兵衛が会長、滝が隊長、ユリ・チョコ・ヨッコが通信係を務める。 ショッカーの行動が公然となり、事件に巻き込まれる子供が増える中での自衛組織的な意味合いもある。 ライダーのマスクを模したヘルメットと赤いネクタイの制服(作中では2度変更されている)がトレードマークで、専用の自転車で行動しながらショッカーやゲルショッカーの情報を収集(集めた情報は、ペンダント型の通信機や連絡用伝書鳩を使って本部に通報し、ライダーに伝えられるシステムになっている)。 本部は東京近郊の3階建てビルに置かれ、立花レーシングクラブの女性メンバーが本部要員として情報収集や事務に当たっている。 隊員は全国規模で組織され、ショッカーやゲルショッカーと戦う上での大きな力となった。 元々は五郎役の三浦康晴の演技が高く評価されていたことから、五郎を中心に据えることを前提に検討されていた。 登場にあたっては掲載誌『』にて隊員の募集が行われ、大きな反響を得た。 ナオキ、ミツル 第62 - 64、68 - 70、72 - 98話に登場。 五郎の紹介で第62話よりレーシングクラブに出入りするようになった。 2人で行動することが多く、そのキャラクターは五郎ほど描き分けられていなかった。 ミツルは歳の離れた姉が第87話に登場。 少年ライダー隊結成後はリーダー格として活躍し、ゲルショッカーとの最終決戦までその役割を全うした。 五郎役の三浦康晴の降板により、それに代わる少年レギュラーとして創作された。 ショッカー 第1話 - 第79話に登場した、世界征服を企む謎の国際的秘密組織。 メンバーは知力体力に優れた人間に改造手術を施し洗脳した を中心に構成されており、その怪人たちを正体不明の首領が操って様々な犯罪や破壊工作を行っている。 詳細は「」および「」を参照 ショッカーによって改造された戦闘用改造人間。 2人とも脳改造を免れてショッカーのアジトから脱出し、人間の自由を守るためにショッカーと戦った。 第40話以降、2人の仮面ライダーが共演するエピソードでは、本郷の変身するライダーを 仮面ライダー1号、一文字の変身するライダーを 仮面ライダー2号と区別して呼ばれるようになった が、本作品の劇中での呼称とクレジットは 仮面ライダーで統一されている。 なお、2人の仮面ライダーは互いを「本郷」「一文字」と本名で呼び合っていた。 基本スペックは両者とも同一であるが、1号は多彩な必殺技、2号は高い格闘能力と破壊力をそれぞれ持つことから、雑誌展開などでは「技の1号・力の2号」と称された。 専用マシン ライダーの特徴として、その名の通り高性能の専用を使用することが挙げられる。 詳細は「」を参照 キャスト レギュラー・準レギュラー• 滝和也 - (11、13 - 19、21 - 82、84 - 98)• 立花藤兵衛 - (1 - 98)• 緑川ルリ子 - (1 - 13)• 野原ひろみ - (1、2、4 - 25、34)• 史郎 - 本田じょう(2、4 - 15)• ユリ - (14 - 59、61 - 64、66、67、69 - 98)• マリ - (14 - 25、29 - 38)• ミチ - (14 - 18、20・21、24・25)• 石倉五郎 - (14 - 62、65)• エミ - (40 - 66、68)• ミカ - 杉林陽子(40 - 52)• トッコ - 中島真智子 (53 - 69)• ナオキ - (62 - 64、68 - 70、72 - 98)• ミツル - (62 - 64、68 - 70、72 - 98)• ヨッコ - (70 - 98)• チョコ - (70 - 98)• ゾル大佐 - (26 - 39)• 死神博士 - (40 - 52、61、63、68)• 地獄大使 - (53 - 62、64 - 67、69 - 79)• ブラック将軍 - (80 - 98) 声の出演• ショッカー首領 - (1 - 98)• 2 』(講談社・2016年)• 緑川博士 - 1• ショッカー科学者 - 植田灯孝(チーフ)、、 1• 山野美穂 - 小林千枝 2• 岸森助手 - 巽治郎 2、5• 保(マンションの住人) - 永井譲滋 2• 伊藤老人 - 3• 早瀬五郎(さそり男) - 渚健二 3• 宮下雪江 - 4• 宮下健二 - 五島義秀 4• 戦闘員No. 3 - 4• 雨宮ちか子 - 5• 砂田辰夫 - 6、7• 砂田ユキ - 荒井久二江 6・7• ハインリッヒ博士(演) - A・ウンガン 6・7• ハインリッヒ博士(声) - 6・7• 阿部直樹 - 西城健二 6• 池田隆三 - 8• 赤戦闘員・影村 - 8• 池田サチコ - 川崎純子 8• 近藤和雄 - 9• 近藤武彦 - 石井政幸 9• 警備員 - 、松永五郎 9• 綾小路律子 - 10• 古賀警部 - 10• 古賀透 - 辻直之 10• 日本金保管所所長 - 10• 滝洋子 - 桂ルミ 11、13• 少年 - 矢崎知紀 11• 城南大学研究員A - 11• 白川保 - 12• 白川マチ子 - 12• 柴田助手 - 藤沢陽二郎 12• 白川博士の助手 - 12• 野本健(トカゲロン) - 13• FBI捜査員56 - ジョン・エアーズ 14• 女幹部マヤ - 16・17• リングアナウンサー - 16・17• 草鹿昇(サタンマスク) - 藤木卓 16・17• ハリケーンジョー - 原田力 16・17• 草鹿清 - 渡辺一矢 16・17• 田所大助 - 西郷次郎 18• 田所まさる - 18• 神田 - 19• フロックコートの男(ドクガンダー幼虫) - 打越正八 20• 吉岡一彦 - 鶴見丈二 20・21• 小泉教授 - 野々浩介 20• 吉岡ミキ - 池田浩子 21• エリナ杉崎 - 水木正子 22• 青柳昇 - 杉浦真三雄 22• 青柳美雪 - 22• 大隅博士 - 23• 研究員A - 三上左京 23• 無期懲役囚13号 - 24• 小池助手 - 24・25• 松本宏 - 中村光男 24・25• 小泉キミ子 - 24・25• 看守 - 石丸博也 24• 警官 - 平島正一、、林弘、武田一彦 26• 生沢ナミ江 - 新井名津江 27• 子供たち - ピーターみのわ、 ほか 27• 愛川豊 - 大和学 28• 愛川慎二 - 鈴木浩実 28• 川本浩太 - 山内友宗 29• 川本文江 - 29• 志村高一郎 - 30• 志村なつ江 - 磯野千鳥 30• 志村ワタル - 石原光真 30• 井崎 - 31• 井崎武夫 - 31• 小田切千秋 - 杉本マチ子 32• 小田切アツ子 - 32• 後藤 - 32• コニー山田 - 三枝美恵子 33• 尾形進 - 石井政幸 33• 折口清張 - 34• 門前絹子 - 水上竜子 34• ショッカー幹部連絡員 - 34• 剛田兼造 - 36• 剛田裕二 - 36• 大野博士 - 丸山修 36• 木元ミツル - 37• 木元紀子 - 37• 関俊彦 - 38• 関明美 - 関口昭子 38• 早苗 - 39• ショッカー幹部連絡員 - エンベル・アルテンバイ 39• 早瀬久美子 - 茂木みゆき 39• 達治 - 磯谷剛 41• 達治の母・マキ - 大坪日出代 41• 岡野弘 - 五島義秀 42• 加納修 - 42• 並川博士 - 水村泰三 43• 刑事部長 - 山田禅二 43• 安藤医師 - 巽千太郎 43• 並木ジュンコ - 真田圭子 44• 並木マコ - 真田昇子 44• 矢島博士 - 45• こそ泥 - (源治)、 (鉄) 45• 矢島みどり - 川崎麻里 45• 美川三郎 - 守田比呂也 46• 美川タダシ - 46• マタギの老人(ベアーコンガー) - 46• 和泉保雄 - 山崎亮一 47• 和泉ふき - 小畑通子 47• 山崎秀夫 - 48• 山崎英子 - 新草恵子 48• 山崎ヒサシ - 石原光真 48• 中山健造 - 49• 金尾為吉 - 49• 中山弘 - 高野浩幸 49• 宮下サクラ - 荒井久二江 49• ロバート田中(カメストーン) - 50• 清水医師 - 50• 大下博士 - 51• 小林助手 - 西城健二 51• 美子 - 相沢史子 52• 美子の父 - 52• 美子の母 - 下川清子 52• 小鳥屋の店主 - 岩城力也 52• アナウンサーの声 - 53• 警官 - 54• 黒木 - 55• 井川 - 高島稔 55• 山本アナウンサー - 鈴木泰明 55• 正子 - 斉藤浩子 55• 片山俊作 - 北原義郎 56• 九条みわ(ギリーラ) - 56• 沢田行彦 - 宍井況二 57• 病院長(ドクモンド) - 石垣守一 57• 大田黒博士 - 三島耕 58• 橋本良子 - 牧まさみ 58• 老人(毒トカゲ男) - 58• 野上辰三 - 59• 三郎 - 59• 戦闘員(コバルト120運搬人) - 内田嵐、中原正之 59• 警官 - 60• 田代 - 西城健二 60• 野沢桃子 - 60• 松山トリ子 - 大木智子 60• 雪夫 - 石井政幸 62• 自衛隊機操縦士 - 布田康博 61• 漁師(ハリネズラス) - 62• 勝丸功 - 63• 瀬能サナエ - 63• 勝丸ミキ - 大森不二香 63• セミ捕りの男 - 平井正志 64• バスの男 - 滝波錦司 65• 浩一 - 池田義彦 65• 加藤 - 島映二 66• 来島 - 高田裕史 66• ピエール・アンドレ - エンベル・アルテンバイ 67• ショッカーモロッコ支部長・モハメッド - 67• ショッカーシンガポール支部長・ヤン - A・モロズ 67• 熊木 - 68• 小川信二 - 倉島襄 69• 水泳コーチ - 、佐藤明美 70• 木原通俊 - 71• サングラスの男(アブゴメス) - 71• ジョージ - 大神信 71• キャッシー - ルース・ボール 71• キャッシーの母 - グレース・ボール 71• 怪僧(モスキラス) - 岩上瑛 72• ホテルの支配人・北沢 - 大泉滉 72・73• 番頭 - 72• 坂井博士 - 村上不二夫 73• 坂井圭子 - 新草恵子 73• 坂井マサオ - 佐藤一臣 73• 伊藤達也 - 74• 看護婦 - 松尾悦子 74• バラ子(バラランガ) - 松沢のの 75• 浩一 - 山崎亮一 75• 玩具屋の女主人 - 76• 三上茂一 - 加藤正之 77• 三上ひとみ - 茂木みゆき 77• 透 - 佐藤栄介 77• 池田邦夫 - 石井政幸 78• 貯水湖管理人 - 石田英二 79• キャンプの娘 - 、村松美枝子、、相良光子 80• 峰信太郎 - 81• 峰芳子 - 糸見愛 81• 中村 - 82• 山崎トオル - 青沼一彦 82• イノカブトンに改造される死刑囚 - 飛世賛治 83• 院長 - 山田禅二 83• 桂木良助 - 大神信 84• 桂木マキ - 84• 釣人 - 84• ウツボガメスに改造されるギャング - 富士乃幸夫 85• 岡崎 - 宮浩之 85• 桜井圭太 - 簾内滋之 86• 桜井大作 - 守屋俊志 86• ハイカー - 内田嵐 86• 死亡通知配達人 - 87• 青野清 - 北原義郎 87• 細谷勉 - 山岡徹也 87• 今井冷子 - 山口京子 87• 田中輝夫 - 88• 田中サトル - 88• ゲルショッカー戦闘員 - 松坂雅治 90• 山辺由美 - 91• 山辺達治 - 栗嶋宏 91• 木暮精一郎 - 92 - 94• 石神千恵 - 92 - 94• 勝彦 - 95• サナエ - 岡田奈津子 95• 松田善一郎 - 96• 鈴木英夫 - 川上大輔 96• 安岡元一郎博士 - 美川陽一郎 96• アベック - 、松尾悦子 97• 実験用の虜囚 - 、土屋靖雄 97 スーツアクター• 仮面ライダー旧1号 - 藤岡弘• 仮面ライダー旧1号 、仮面ライダー旧2号(代役) 、仮面ライダー新2号(一部) 、怪人(蜘蛛男 ほか) -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(メイン) 、怪人 、戦闘員 -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(代役) 、怪人(サボテグロン ほか) 、戦闘員 -• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー旧2号(代役) 、ヒトデンジャー 、コブラ男(一部) 、赤戦闘員(第1話) - 甘利健二• 仮面ライダー旧1号(一部) 、仮面ライダー新2号 、怪人 、ショッカーライダー -• 仮面ライダー旧1号(桜島1号) 、仮面ライダー旧2号(第46話代役 )、仮面ライダー新1号 、仮面ライダー新2号(93話・94話) -• 仮面ライダー旧1号(トランポリン) 、ゲルショッカー戦闘員(第84話) -• 仮面ライダー旧2号(第14、15、25話の一部 ) -• 仮面ライダー旧2号(代役) - 飯塚実• 仮面ライダー新1号( - 94話) 、怪人(トカゲロン ほか) -• 仮面ライダー新2号(一部) 、戦闘員 - 千代田恵介• 仮面ライダー新2号(第98話) -• 怪人 、戦闘員 - 石丸強志• 怪人(蝙蝠男 ほか) 、戦闘員 - 佐野房信• 怪人(ジャガーマン ほか) - 滑川広志 スタッフ• 原作 -• 連載 - 、、、、• 脚本 - 、、、、、、、、、、、平山公夫、、桶谷五郎(関口恭司)、石森章太郎、• 企画 - 、• 音楽 -• 撮影 - 山本修右、篠原征夫、川崎龍治、原秀夫• 照明 - 太田耕治• 美術 - ・・()• 仕上制作 - 音響• 録音 - 太田克己• 編集 - 、辻井正則、池原文雄、祖田富美夫• 選曲 - 武田正彦• 助監督 - 塚田正熙、長石多可男、梅田味伸、近藤一美、福島孔道、平山公夫、前川洋之、鈴木隆志• 記録 - 紀志一子、黒丸よし子、原益子、藤山久美子、宮瀬淳子、島田はる、佐久間淑子、中町真弓、矢野幸子• 技斗 - (第1 - 67話、第97話、第98話)、飯塚実(第19話・第23話) 、岡田勝(第68 - 96話)• 進行主任 - 伊東暉雄、大里俊博、西川忠邦、古泉雅、佐久間正光、大竹昭男、伊藤隆造• オートバイ演技 - 大橋春雄• 衣裳 - 東京衣裳• トランポリン - 三隅修・三隅健二()• 制作担当 - 的野屋宗平、河野正俊• 現像 -• 協力 - 館山シーサイドホテル、兵庫県有馬観光協会、和歌山県勝浦観光協会、伊東観光協会• オートバイ協力 - 室町レーシンググループ、• 監督 - 、、北村秀敏、、、、塚田正熙、石森章太郎、• 制作 - 、• - 東京本社 放送日程• 1972年は、中継のために休止。 1週放送を延ばすことはせず、1972年(翌週)に第69話の放送を行い 、その翌日のに第70話の放送を通常通り行っている。 中京広域圏はが遅れネットで毎週日曜19:00から放映していたが、の第80話のみNET・毎日放送と同時ネットでの放映となった。 この異例の同時ネットのいきさつについては、の項を参照のこと。 放送日 放送回 制作No. サブタイトル 登場怪人 脚本 技斗 監督 視聴率 () 視聴率 () 1971年 04月 03日 1 1 怪奇蜘蛛男• 蜘蛛男(声 - ) 伊上勝 高橋一俊 竹本弘一 20. サラセニアン (声 - ) 市川森一 島田真之 折田至 17. かまきり男(声 - ) 滝沢真理 北村秀敏 17. 死神カメレオン(声 - ) 伊上勝 折田至 20. コブラ男(声 - ) 山崎久 山田稔 21. 改造コブラ男(声 - 水島晋) 20. ゲバコンドル(声 - ) 長石多可男 折田至 25. トカゲロン(人間体・声 - )• 再生怪人 伊上勝 北村秀敏 23. 実験用ピラザウルス• ヒトデンジャー (声 - 池水通洋 ) 滝沢真理 山田稔 20. カニバブラー(人間態、怪人体の声 - 梶哲也) 島田真之 高橋一俊 飯塚実 折田至 22. ドクガンダー成虫(声 - 辻村真人) 27. アマゾニア(声 - ) 塚田正煕 28. ムササビードル(声 - 辻村真人) 島田真之 高橋一俊 飯塚実 折田至 29. 地獄サンダー(声 - ) 伊上勝 折田至 28. ムカデラス(声 - 沢りつお)• 再生怪人 34. モグラング(声 - 峰恵研)• モグラ人間 島田真之 内田一作 30. クラゲダール(声 - 沼波輝枝) 滝沢真理 田口勝彦 17. ザンブロンゾ(声 - 池水通洋) 内田一作 27. アリガバリ(声 - ) 伊上勝 田口勝彦 29. アルマジロング(声 - 池水通洋) 島田真之 田口勝彦 28. ガマギラー(声 - 沢りつお) 滝沢真理 山田稔 27. アリキメデス(声 - ) 伊上勝 田口勝彦 29. エジプタス(声 - ) 島田真之 28. トリカブト(声 - 沢りつお)• 再生怪人 折田至 29. エイキング(声 - 谷津勲) 伊上勝 田口勝彦 29. スノーマン(声 - 池水通洋 ) 19. ゴースター(声 - 八代駿)• 再生怪人 26. プラノドン(声 - 沢りつお) 鈴木生朗 田口勝彦 28. カビビンガ(声 - 山下啓介) 滝沢真理 28. ナメクジラ(声 - 辻村真人) 大野武雄 山田稔 30. 雪山怪人ベアーコンガー• トドギラー(声 - 池水通洋) 石森史郎 田口勝彦 27. ヒルゲリラ(声 - 山下啓介) 鈴木生朗 内田一作 26. イソギンチャック(声 - 沢りつお) 長谷川公之 26. ギルガラス(声 - ) 伊上勝 内田一作 28. ジャガーマン(声 - 池水通洋) 山田稔 32. 海蛇男(声 - 市川治) 田口勝彦 29. 恐怖の細菌アドバルーン• ギリーラ(人間体・声 - ) 28. ドクモンド(声 - 辻村真人) 27. ミミズ男(声 - 八代駿) 塚田正煕 27. フクロウ男(声 - 山下啓介) 滝沢真理 内田一作 27. ナマズギラー(声 - 関富也) 平山公夫 山田稔 山田稔 28. セミミンガ(声 - 槐柳二) 伊上勝 26. カブトロング(声 - 池水通洋 ) 内田一作 22. 再生怪人 塚田正煕 23. ライダー危し• ギリザメス(声 - 八代駿) 24. (声 - 二見忠男 )• 再生怪人 岡田勝 山田稔 25. ギラーコオロギ(声 - 八代駿) 島田真之 17. エレキボタル(声 - 市川治 ) 桶谷五郎 塚田正煕 18. シオマネキング(声 - 沢りつお) 鈴木生朗 山田稔 22. シオマネキング• シオマネキング 24. ライダー少年隊• シラキュラス(声 - 池水通洋) 伊上勝 塚田正煕 23. ウニドグマ(声 - 辻村真人)• ガニコウモル(声 - 池水通洋 ) 伊上勝 塚田正煕 20. 恐怖の正体?• (声 - 峰恵研)• ガニコウモル 29. ガニコウモル(声 - ) 山田稔 30. ワシカマギリ(声 - 谷津勲 ) 滝沢真理 24. クモライオン(声 - 辻村真人) 伊上勝 塚田正煕 22. カナリコブラ(声 - 辻村真人)• ネズコンドル(声 - 西崎章治) 石森史郎 山田稔 22. ネズコンドル• 改造ネズコンドル(声 - 西崎章治) 21. ムカデタイガー(声 - ) 伊上勝 塚田正煕 30. ハエトリバチ(声 - 山下啓介)• 1(声 - 池水通洋) 26. ショッカーライダーNO. 1(声 - 池水通洋)• ショッカーライダーNO. 2(声 - 市川治)• ショッカーライダーNO. 3(声 - 大野剣友会 )• ショッカーライダーNO. 4(声 - 倉口佳三 )• ショッカーライダーNO. 5(声 - 大野剣友会 )• ショッカーライダーNO. 6(声 - 富士乃幸夫)• ハエトリバチ(第93話)• エイドクガー(声 - 倉口佳三)• ナメクジキノコ(声 - 辻村真人)(第94話) 山田稔 25. ガラオックス(声 - 池水通洋) 島田真之 奥中惇夫 28. ヒルカメレオン(声 - 辻村真人)• 再生怪人 伊上勝 高橋一俊 塚田正煕 32. ヒルカメレオン• 再生怪人 35. 内容は中江真司のナレーションによる総集編だが、配役紹介や視聴率紹介がなされ、スタッフ向けになっている。 後年、から『仮面ライダースペシャル2』として発売され(『ZX』との)、初めて視聴者の元に提供された。 ただし、『仮面ライダースペシャル』のDVD化の際、同作品は未収録となっている。 間には「V3の変身ベルト(ダブルタイフーン)」のCMと「のジャンボマシンダー」のCMが挿入されているが、ジャンボマシンダーのCMは映像ソフトで加えられたものである。 ネット局・放送時刻 同時ネット局• ( 制作局)• 時差ネット• :土曜 18:00 - 18:30• :日曜 9:00 - 9:30• :土曜 18:00 - 18:30• :日曜 10:00 - 10:30• :水曜 18:00 - 18:30• :土曜 19:00 - 19:30• :火曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :日曜 19:00 - 19:30• :木曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :金曜 19:00 - 19:30• :土曜 17:00 - 17:30• :木曜 18:00 - 18:30• :木曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :土曜 18:00 - 18:30• :火曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :日曜 9:00 - 9:30• :水曜 18:00 - 18:30• :月曜 18:00 - 18:30• :火曜 19:30 - 20:00 音楽 本作品の歌曲ならびに劇伴は全て菊池俊輔が作曲・編曲した。 BGMの録音は6回にわたって行われた。 第5回録音分はその多くが挿入歌のカラオケへのメロ被せである。 第6回録音分は2020年現在音源の所在が1曲しか確認されておらず、詳細不明。 BGMには『』からの流用曲もあるほか、第1話における本郷の変身シーンに使われた曲のように出典不明の流用曲も存在する。 菊池は本作品から『』まで、シリーズの全ての音楽を1人で作曲し、ほとんどの編曲も自分で行った。 なお、本作品のために作られた楽曲のうち音源の現存が確認されているものは、2002年にから発売された『仮面ライダー ETERNAL EDITION File No. 1,2,3』に全曲収録された。 主題歌 本作品の大ヒットとともに、藤浩一(のちの)が歌うオープニング曲「レッツゴー!! ライダーキック」も、130万枚 (資料によっては85万枚強 、90万枚 ) の大ヒットとなった。 経営悪化で一度は傾きかかったは、同時期にヒットした「女のみち」「喝采」「レッツゴー!! ライダーキック」の大ヒットシングルによって完全に立ち直り、あまりの売れ行きにレコードの生産が追いつかないほどだった。 また、日本の特撮ヒーロー番組としては初めて、歌のみで構成されたアルバム「仮面ライダー ヒットソング集」(全12曲)が制作され、LPレコードとで発売された。 収録曲の一部は挿入歌として劇中で使われ、特に「ライダーアクション」は第71話からエンディングテーマ、第89話以降はオープニングテーマとして採用された。 第89話以降のエンディングテーマとして使われた「ロンリー仮面ライダー」もヒットソング集が初出である。 さらに、「レッツゴー!! ライダーキック」「ライダーアクション」「ロンリー仮面ライダー」「かえってくるライダー」の4曲が収録された「たたかえ! 仮面ライダー」も発売された。 この種の楽曲集は以後の特撮ヒーロー番組でも発売される定番アイテムとなった。 「ヒットソング集」では伊上ら脚本家陣が挿入歌の作詞を手掛けたが、いずれも多忙なためその後はプロデューサー陣が変名で作詞を担当した。 当時の日本コロムビア学芸部長であったは、収入を現場に還元する意図もあったと述べている。 藤浩一は「ヒットソング集」の発売時にはすでに「子門真人」と名乗っており、挿入歌は子門名義で録音したため、同一アルバムに2つの異なる名義で参加することになった。 なお、「ヒットソング集」には藤岡弘版「レッツゴー!! ライダーキック」は含まれなかった。 「ライダーアクション」はオープニング主題歌となった後もシングル化はされなかった。 これについて日本コロムビアの木村英俊は、抱える作曲家・作詞家への印税を均等化するための配慮であったと述べている。 これを受けてシングル・レコードも藤ヴァージョンに差し替えられ、番組の人気向上とともに大ヒットとなった。 詳細は「」を参照 第55、57、59、60、63、64、67 - 70、72 - 76、78、82、83、86、89、90、92、94 - 96、98話では挿入歌として使用された。 第53、55、56、66、67、71、87、88話では挿入歌として使用された。 挿入歌 オープニングとエンディング同様、挿入歌の作曲・編曲はすべて菊池俊輔。 本編で入り・版の両方が流れたことがあるのは「たたかえ! サイクロン」のみである。 第72話ではインスト版が使用された。 『仮面ライダー ヒットソング集』(1971年発売)には収録されておらず、歌手も本作品としては珍しく水木一郎が起用された。 本編未使用。 関連商品 仮面ライダースナック カルビー製菓 (現) から発売。 詳細はを参照。 参考書籍• 堤哲哉 ・編 『仮面ライダーカード』(・1993年)• 木下正信『仮面ライダー・仮面ライダーV3カード 完全図鑑 Media Books Special』(・1997年) 仮面ライダー 1971年末、 (現) から「変身ベルト」が1500円で発売され、約380万個 を売り上げる大ヒットとなった。 キャッチコピーは『 光る! 変身ベルトは次作『仮面ライダーV3』でも関連玩具のラインアップの1つとして発売され、以後の仮面ライダーシリーズの玩具のラインアップには欠かせない物になった。 もともとポピーでは、タカトクトイスが先行して発売していたため、変身ベルトを製造・販売する計画はなかった。 しかし、当時のポピーの常務である杉浦幸昌が自分の3歳の長男のために、風車が光って回転するようにタカトクのライダーベルトを改造したところ、近所の評判になった。 ここに商機があるとみて、社内の反対を押し切り販売された経緯がある。 この際、1000円で十分な利益が出るベルトを、版権元がタカトクの500円ベルトとあまり差がないという理由で1000円では許諾せず、1500円とした。 この差額500円分の付加価値をつけるため、ポピーは水野プロダクションにパッケージのデザインを依頼、蛍光色を多用した派手なデザインになった。 本放送の開始から35年目の2006年3月には、成人向けサイズで撮影用実物を意識した造形の「仮面ライダー新1号変身ベルト」がバンダイから発売され、仮面ライダーファンの話題を呼んだ。 同年5月末までに8000個以上を販売した。 ドレミ 1971年末に、番組スポンサーのから発売された幼児向け自転車。 当初はを模した風防付きのカウリングと、ブザーを組み込んだ巨大なパトランプが特徴の12「DM-3B」と16インチ「DM-5B」の2種類であった。 初期の2タイプは1972年から1973年に年間30万台以上が販売され、発売が終了した1976年までに累計100万台以上の売り上げを記録した。 売れ行きが好調だったことから新たに発売された「ドレミ7(DM-7B、20インチ)」では本格的にタイアップを行ない、少年仮面ライダー隊が乗る劇中車として登場させたほか、少年仮面ライダー隊メインのCMも放送された。 ドレミ7は次作『』でも引き続き使用された。 本商品のヒットにより子供向け自転車でのキャラクタータイアップの重要性が認識され、以後もアニメや芸能人などのタイアップモデルが多数発売された。 また未就学児童はそれまでを使用するのが一般的であったが、ドレミの登場により付き自転車の使用が広まったとされる。 「変身ベルト」とならんで、ポピーが発売した「サイクロン」の で、シリーズ長期に渡って制作された。 番組で仮面ライダーの容姿が変わると、それに合わせて塗装が変更されたが、基本的には同型の商品である。 「新サイクロン」は未発売。 続くシリーズも制作され、最後はバンダイから発売された『』の「烈火龍ドラグランザー」と「疾風の翼ダークレイダー」までが確認されている。 この商品は、ポピーではなく (現) が発売した玩具。 同シリーズにラインナップされたのは新1号のみである。 が発売。 仮面ライダーとサイクロン号のセットや仮面ライダーと怪人の対決セットなど多種発売された。 シリーズ全体で第6回モデル大賞プロフィット賞を受賞。 が製造・販売した2メートル大のキャラクター型カプセル自販機「ジャンボキャラクター」。 1回100円で、右ひざ部分からカプセルが取り出せるようになっていた。 「ライダー」以外にもさまざまなヒーローが、玩具店やスーパーマーケットの店頭、デパートの屋上遊園地などに設置されていた。 (メンコ) で売られていた。 形・タイプとしては、円形・長方形・蝋メンコ(サイズで縁に蝋が塗ってあるもの)があり、柄も写真と絵のものがあった。 ただし、仮面のデザインが微妙に違う(『仮面ライダー』と明記されていないが、絵が似ているもの)もあった。 5円ブロマイド 山勝から発売された1枚5円の。 2年間で全12弾が発売された。 駄菓子屋で売られるブロマイドは子供向けの定番アイテムであったが、仮面ライダースナックの発売以降は次第に衰退していった。 第11弾から無地だった裏面に文章が加わり、値段も10円に変更され、第12弾では図版から縁取りをなくし、大判ブロマイドと引き換えられる当たり券が導入されるなど、仮面ライダーカードを意識した作りになっていった。 他媒体展開 映像ソフト化 すべてより発売• ビデオ(、セル・レンタル共通)は、より全26巻が発売された。 全話収録だが、当初は傑作選の予定だったため、収録順は放送順と一致していない。 に-BOXが発売された。 から4月21日にかけて単品のLDが発売された。 全13巻の各2枚組で各巻8話(Vol. 13のみ1枚・2話)収録。 に-BOXが発売された。 シリアルナンバー入りのメタルアタッシュケースに収納されており、シリアルナンバーの001と002は藤岡弘、と佐々木剛にそれぞれ贈呈されている。 からにかけて2005年11月公開の『仮面ライダー THE FIRST』の公開を記念して単品のDVDが発売された。 全16巻で各巻6話 Vol. 1、Vol. 16は7話 収録。 1 - 4、5 - 7、8 - 10、11 - 13、14 - 16はそれぞれ同時リリースされた。 7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。 からにかけてBlu-ray BOXが全4巻で発売。 創刊の「仮面ライダーDVDコレクション」の創刊号 - 第21号にかけて、テレビシリーズ全話と劇場版2作が収録された。 テレビシリーズは第20号までで全話収録となり、各号5話収録(第20号のみ3話収録)。 第21号は『仮面ライダーV3』第1 - 4話が収録されている。 また、劇場版はDVD1枚に1作ずつ収録となったため、第20号と第21号は2枚組となっている。 CS放送・ネット配信 CS放送• … - 8月、 - 、 - 、2010年 - 10月、2011年11月 - 9月、 -• 2、4回目の放送のみ「アンコールアワー」枠での放送。 それ以外は「石ノ森章太郎劇場」枠での放送となる。 …5月 - 3月 ネット配信• 東映特撮おふぃしゃる… - 2016年• テレビ用に スタンダードサイズで撮影された画面の上下をトリミングして、シネスコサイズにブローアップして上映された。 本作品の公開は、東映テレビ事業部長のがテレビシリーズを宣伝する意図からラインナップに組み込んだものであり、再生怪人が登場することから第13話が選ばれた。 本作品が東映まんがまつりの劇場アンケートで1位となったことから、次作は完全新作となった。 『』(1972年3月18日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』(1972年7月16日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 上3作品(『ゴーゴー仮面ライダー』から『仮面ライダー対じごく大使』まで)は、『仮面ライダーTHE MOVIE BOX』(2003年12月5日発売)、単品では『仮面ライダーTHEMOVIE VOl. 1』(2006年3月21日発売)、『仮面ライダーTHE MOVIE BD BOX』(2011年5月21日発売)に収録されている。 『』(1973年3月17日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の映画作品。 『』(1973年7月18日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『仮面ライダーV3』の映画作品。 『』(1974年7月25日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と立花藤兵衛が登場。 『』(1980年3月15日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(1981年3月14日公開) 東映まんがまつりの一編として公開。 『』の劇場作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2005年11月5日公開) 新解釈による作品。 新解釈の仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と立花藤兵衛が登場。 『』(2007年10月27日公開) 新解釈による『仮面ライダーV3』の作品。 新解釈の仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2009年8月8日公開) 『』の劇場作品。 大ショッカーと仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』(2009年12月12日公開) 『』と『仮面ライダーディケイド』をメインとしたクロスオーバー作品。 スーパーショッカーが登場。 『』 プラネタリウム映画。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とショッカーが登場。 『』(2011年4月1日公開) 『』と『』をメインとしたクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号(声 - )と仮面ライダー2号(声 - )とショッカーが登場。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 スーパーヒーロー大戦シリーズ いずれもとのクロスオーバー作品。 『』(2012年4月21日公開) 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号と大ショッカーが登場。 仮面ライダーディケイドが変身したディケイド1号が登場。 『』(2013年4月27日公開) 先の2シリーズとのクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とスペースショッカーが登場。 『』(2015年3月21日公開) ショッカーと立花藤兵衛と仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 他に本作品第98話(最終回)の映像も一部使用されている。 『』(2017年3月25日公開) ショッカーが登場。 『』(2012年12月8日公開) 『』と『仮面ライダーフォーゼ』をメインとしたクロスオーバー作品。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が名前と写真のみ登場。 ショッカーも登場。 『』(公開日未定 ) 『仮面ライダー電王』の劇場作品。 イカデビル が登場。 他テレビシリーズ 『仮面ライダーV3』 本作品の続編。 『仮面ライダーX』 立花藤兵衛が登場。 『』 立花藤兵衛が登場。 放送前特番『』のみ立花藤兵衛が登場。 『』 『』の続編。 終盤に仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 『』 第27・28話にショッカー戦闘員が登場。 『春休み合体ヒーロー祭り』 映画『仮面ライダー1号』に関連した『』と『』の連動企画。 『ジュウオウジャー』第7話にシオマネキングが、『ゴースト』第24話にショッカー戦闘員が登場。 テレビスペシャル 『』 『仮面ライダーストロンガー』のテレビスペシャル。 1976年1月3日放送。 『』 『』のTVスペシャル。 1984年1月3日放送。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号(声 - 佐々木剛 )が登場。 ネットムービー 『』 ショッカーが登場。 『』 ショッカー戦闘員が登場。 漫画 放映当時の連載 1971年16号-23号 石森章太郎 1971年23号-53号 石森章太郎 詳細は「」を参照 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1971年 5月号 不明記 くもおとこ 石森章太郎 1971年 6月号 こうもりおとこ 1971年 7月号 へびおとこ 1971年 8月号 うしおとこ 1971年 8月増刊号 デビルエイのまき デビルエイ 1971年 9月号 かにおとこのまき かにおとこ 1971年10月号 モゲラマンのまき モゲラマン 1971年11月号 かせきにんじゃディプロカウルスのまき ディプロカウルス 1971年12月号 レッツゴー! 仮面ライダー ドクダリアンのまき ドクダリアン 卓プロダクション 1972年 1月号 ガマギラーのまき ガマギラー 1972年 2月号 いなずまかいじんエイキングのまき エイキング 1972年 3月号 かいじんマンドリラーのまき マンドリラー 石森章太郎 1972年 4月号 ベンガルのわにおとこのまき わにおとこ 1972年 5月号 ガリガリはかせドブネズラーのまき ドブネズラー 1972年 6月号 不明記 タイガー 1972年 7月号付録 仮面ライダーたいジャガーマン ジャガーマン 1972年 8月号 不明記 タガメマン 石川のりひこ 1972年 9月号 スカラベ 1972年10月号 しかおとこ 1972年11月号 どくばなかいじんバラランガのまき バラランガ 1972年12月号 かいじんイソギンジャガー イソギンジャガー 別冊たのしい幼稚園 1972年10月号「3ごうライダーたいブラックしょうぐんのまき」で、頭や肩、手袋、腰、ブーツに赤ラインが入った 仮面ライダー3号が登場し、 ゴーストショッカーの怪人カニコウモリを倒した。 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1972年 9月号 かせきうおかいじんシーラカンスのまき シーラカンス 石川のりひこ 1972年10月号 3ごうライダーたいブラックしょうぐんのまき カニコウモリ 1972年10月号付録 ふたりの仮面ライダー 1973年 1月号 不明記 うしピラニアン 石川のりひこ 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1973年 1月号 不明記 アブゴメス 石森プロ(細井雄二) 1973年 2月号 イソギンジャガー 掲載号 サブタイトル 登場怪人 著者 1971年12月号 みんなのすきな仮面ライダー 石森章太郎 1972年 1月号 エイキングのまき エイキング 1972年 2月号 ナメクジラのまき ナメクジラ 石森プロ 1972年 3月号 カメストーンのまき カメストーン すがやみつる 1972年 4月号 イソギンチャックのまき イソギンチャック 1972年 5月号 どくちょうおんなギリーラのまき ギリーラ 1972年 6月号 うみへびおとこのまき うみへびおとこ 1972年 7月号 はさみおとこクワガッターのまき クワガッター 1972年 8月号 てんとうむしばくだんのまき 1972年 9月号 かいじんサイギャングのまき サイギャング 1972年10月号 ギラーコオロギのまき ギラーコオロギ 1972年11月号 アブゴメスのまき アブゴメス 1972年12月号 かいじんイモリギャランのまき イモリギャラン 1973年 1月号 かいじんイソギンジャガーのまき イソギンジャガー 1973年 2月号 ふたりのライダーたいゲル・ショッカー 後楽園遊園地仮面ライダーショー有料パンフレット すがやみつる 放映終了後の連載 『仮面ライダー』テレビランド掲載版() 1978年より徳間書店「テレビランド」誌で『仮面ライダー』から『仮面ライダーストロンガー』までのストーリーが新作漫画として連載された。 『』の制作決定に伴い連載されたもので、その後も『スカイライダー』から『仮面ライダーZX』まで連載が続いた。 1号、2号編は、1978年10月号付録、11月号に連載。 掲載号 サブタイトル 登場怪人 1978年10月号付録 仮面ライダー誕生!! くも男、こうもり男、カブトロング 1978年11月号 戦えWライダー!! ハチ女、ゲバコンドル、他 『』() 2001年より講談社「月刊マガジンZ」で連載。 テレビシリーズの設定などを踏まえ、『仮面ライダー』から『仮面ライダースーパー1』の最終話から続く形で、『仮面ライダーZX』へつながる漫画。 小説 『』 2000年代に刊行された。 藤岡弘が降板せず、本郷猛のみが仮面ライダーとして戦い続けた想定となっている。 ゲーム 発売元は(旧および旧の各レーベル)による。 単独で題材としたもの 『仮面ライダー』(、1993年11月12日発売) として発売。 ストーリーは復活を遂げ再び世界制覇を目論むショッカーに、仮面ライダーが立ち向かうというゲームオリジナル。 各ステージは、いくつかの任意スクロール型の小さなステージで構成されている。 例えば、ステージ開始は路上でそこに登場する敵をすべて倒すと、次は廃ビルへと舞台が移る。 そこで敵を倒すと次はショッカー基地に舞台が移り、そこで待ち受けるステージボスの怪人を倒すとステージクリアという具合である。 タイトル画面は実写取り込みされた旧1号のアップにタイトルロゴが被るという初代オープニングのタイトルカットを模している。 またプレイヤーが任意のタイミングで行える変身の際にはキャラクターが変身ポーズを取ると同時に藤岡弘や佐々木剛のボイスが出力され、続いて変身ベルトがアップとなって画面が切り替わると変身が完了しているシークエンスを踏んでいる。 『』(、1998年10月1日発売) 本郷猛(仮面ライダー1号)と一文字隼人(仮面ライダー2号)をはじめとする、本作品のキャラクターが登場。 クロスオーバー作品 『』(、1988年2月3日発売) 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 (1990年 - 2003年、2012年 -。 機種は作品によって異なる) 本作品を始めとする『仮面ライダー』、『』、『』と共に共演するクロスオーバー作品シリーズ。 『グレイトバトル』シリーズやスポーツ系など、多くの作品に登場。 また、『』も数多くの作品に登場した。 詳細は「」を参照 『』(PlayStation、 ) 『』のゲーム作品。 『SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol. 3 仮面ライダー THE バイクレース』(PlayStation、2001年10月25日発売) 『』の一環として発売。 多数の仮面ライダーが登場する3D視点の。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が登場。 PC用ソフト より1994年に用CD-ROMゲームとして『仮面ライダー作戦ファイル1』が発売された。 全98話のデータベース画像を基に悪の新組織が仮面ライダーを分析し、オリジナル怪人をカスタマイズするという趣向。 首領の声は新録の。 用ソフトも後に販売され、1997年にセガからも用ソフトとして再発売された。 続編として『仮面ライダーV3作戦ファイル』も発売された。 オリジナルDVD 『』 『仮面ライダーフォーゼ』の超バトルDVD(オリジナルDVD)。 仮面ライダー1号と仮面ライダー2号とショッカーの改造人間が写真のみ登場。 舞台版 戦闘員日記シリーズが、メガバックスコレクション による舞台として公演されている。 佐々木剛や・中屋敷哲也など、仮面ライダーシリーズに出演した多くの俳優が出演しており 、石森プロなどのサイトでも宣伝されていた。 また、ポスターは、当時ので『』を連載していたによる描き下ろしとなっている。 仮面ライダー 戦闘員日記 2001年2月8日から同年2月12日まで築地ブディストホールにて公演。 を主人公にした作品。 仮面ライダー 戦闘員日記2 2001年9月14日から同年9月16日まで築地ブディストホールにて公演。 ショッカー日本海支部を舞台としている。 その他映像作品 『』 2018年8月25日放送。 系『』内で放送された単発ドラマ。 本作品の原作者・石森章太郎が主人公としての物語。 本作品は劇中で放送されている番組であり、企画の経緯が一部フィクションを交えながら描かれているほか、漫画版の単行本も登場する。 本作品の撮影現場と本郷猛を演じだ俳優・藤岡弘(演 - 藤岡弘、)も登場する。 他の仮面ライダーシリーズとの関連 本郷猛(仮面ライダー1号)、一文字隼人(仮面ライダー2号)、立花藤兵衛、ショッカー・ゲルショッカーに所属する怪人などの登場作品は、・・・の項目をそれぞれ参照。 『』 - に滝和也が登場。 続編の『新仮面ライダーSPIRITS』に滝和也と緑川ルリ子と石倉五郎が登場。

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歴代仮面ライダーシリーズ一覧

仮面ライダーカブト 歌詞

その「時を自在に行き来出来る能力」を表現するために…… わざわざ、準主役である加賀美新の変身するガタックがいとも簡単に爆死させられ、それをカブトが時を遡って、助けるという演出がなされたのだ。 爆死させたのはウカワーム直属の甲殻類系ワーム・キャマラスワームである。 一応、一般の成虫ワームとは異なるのだが、少し前ににボコられていた。 設定上「戦いの神」とされ、ライダーの中でも高い戦闘能力を誇るガタックがあっさり爆死するという酷い有様と、番組全体の挿入歌であるとはいえ 加賀美を演じている人が歌っている曲、それも戦闘を盛り上げる処刑用BGMの中で肝心の加賀美が死亡するという残念な演出が重なり、ネタ曲として話題となってしまったのだ。 ニコニコの公式配信でハイパーカブトの回が来たら確実にウンメイノー弾幕で凄い事になるだろうな -- 名無しさん 2013-08-29 04:20:36• 実際は天道が影山からザビー奪おうとした時が初。 -- 名無しさん 2013-08-29 08:30:31• 齋藤さんがアレなのは別として佐藤君も本職じゃないからRICHYさんのバックアップでもってる歌。 -- 名無しさん 2013-08-29 09:18:52• この曲に変わってからガタックの扱いが悪くなっていく。 迷いがあったとはいえ、カブトとのライダーキックで撃ち負け没落の兆候が -- 名無しさん 2013-09-22 13:08:03• 加賀美の中の人が歌ってるのに、加賀美は簡単に爆死してしまう可哀想なキャラ -- 名無しさん 2013-12-22 13:28:34• コーカサスに負けたのはまだわかる。 TVでなんの変哲もなちモブワームに爆死させられたのがホントにわからない。 ウカワームとかカッシスワームが相手ならまだ理解できた。 -- 名無しさん 2014-01-17 03:26:38• でもせめてウカ姐さんにやって欲しかったw -- 名無しさん 2014-02-04 23:36:15• -- 名無しさん 2014-04-09 18:20:38• 時間巻き戻してでも助けたい人物がかがみんと妹二人くらいしかいなさそうな天道さんサイドにも問題がある -- 名無しさん 2014-04-24 21:58:37• 時間戻してまで立川から情報聞こうとしなかったあたり、天道自身「ハイパークロックアップでの過去改変、未来改竄」を嫌ってるふしがある(あるいはやり過ぎると自分が消えるのを知っているからか) だから自分が消えるリスクをも顧みず過去改変して救おうとしたかがみんは間違いなく天道の友達 -- 名無しさん 2014-12-27 19:07:36• こうなってしまったのも米村正二って奴の仕業なんだ -- 名無しさん 2016-02-16 01:48:05• 変な意味じゃなく -- 名無しさん 2016-03-12 09:44:46• 46話での決戦開始で流れたときは加賀美も活躍してたよな -- 名無しさん 2018-06-14 17:17:12• 佐藤さんの歌声うまいよなぁ -- 名無しさん 2020-04-01 18:16:06.

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