とはいえテキストだけだと違いがわかりにくいと思いますので、 こちらにぼくが演奏しているソロギターと弾き語りの動画を紹介しておきます。 聴き比べてみると2種類のギターの違いがわかると思いますのでよければ聴いてみてください。 というのも ソロギターならプレイスタイルは多岐にわたりますし、表現力豊かにミスなく弾くには相当な技術が必要です。 逆に 弾き語りの場合は歌いながらギターを弾き、その中で曲を際立たせる伴奏を完璧にこなすのは至難の業なんですよね。 ですので、 結論を出すとすればギターの初期段階ではソロギターの方が難しいですが、突き詰めていくと両者とも同じくらい難しいと思います。 ソロギターとギターソロの違いを解説 次はソロギターとギターソロの違いを解説していきます。 どちらも似たような言葉なので「どっちも同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、これも明確な違いがあります。 というのも ソロギターは前述したようにメロディやベースなどの音楽をギターで表現するものですが、ギターソロは曲中に挟まれるギターらしいフレーズのことなんですよ。 ギタリストの方が曲中にピロピロ、ギュイーンとギターを弾くことがありますが、あれがギターソロと思ってもらえればOKです。 なのでこれからギターを始める方や初心者の方はいったい自分がどんなギターを弾きたいのか?を考えてみるといいかもしれません。 また、 人によって向き不向きもあったりするので、いろいろ試してみて楽しめるスタイルを見つけるのもありでしょうね。 (ちなみにぼくはギターソロがニガテなので弾き語りとソロギターをやってます笑) 当ブログ(タビチカ)ではソロギターと弾き語りの練習方法を解説してます プレイスタイルの違いや難易度はわかったから、次は実際にギターを始めてみたい! そんな方に向けて、 当ブログ(タビチカ)ではぼくの趣味である弾き語りやソロギターのノウハウや練習方法を紹介しております。 ぼくが5年以上のギター経験から「これは使える!これは知ってほしい!」と思った経験や知識をまとめてますので、よければ読んでみてください。 ギターのことを深く知れば知るほどその楽しさの虜になりますよ!! 関連「」 「」 「」 以上、ソロギターと弾き語りの違いは?難易度は?ギターソロは?の疑問に答えますという話でした。
次のこれが運命 と言ってしまえばそうなのですが、僕の時代はインターネットなんか普及してなくて、情報が入りにくかっただけ。 楽器は高い買い物だから、ある程度の予備知識は必要だと思います。 だって、ギターとベースって全然違いますから! ノリで決めるのはかなり危険です・・・。 まずはざっくりと ズラッと書いてしまうとこんな感じ。 ギター ベース 音域 高い 低い 弦の数 基本は6本 基本は4本 弦の太さ 細い 太い ネックの長さ 短い 長い 役割 曲を装飾する リズムを支える 本体の値段 ピンきり 同じくピンきり 弦の値段 安い 高い ムリヤリ音を表現すると チャリーンとかジャカジャーン ボンボンとかドドドド 難易度 どっちも・・・ 簡単ではない! かなり乱暴ですが、雰囲気はわかりますかね? 何が言いたいかというと、こんな表にできるくらいギターとベースは違う楽器なのです。 雰囲気を掴んだところで もう少し詳しく違いを見てみましょう。 音域の違い ギターとベースは全く違う音が出ます。 エフェクターなどで無理やり音を変えてしまえば別ですが、基本的には音域が違うので、役割も違います。 ヴォーカルが入る時には邪魔しないよう伴奏にまわったり、音の装飾を担ったりしますが、イントロや間奏ではメロディを弾いたりして、ヴォーカルに代わり主役となります。 そしてギターソロはギタリストの醍醐味といってもいいでしょう。 ギターよりも1オクターブ下の低音が出るので、全体のサウンドに厚みを持たせることができます。 ベースの重要性は、ベース抜きでバンド演奏してみると一発でわかります。 物足りないというか、まとまりがないというか、本当にペラッペラのサウンドになるので。 ちなみに一昔前は、ヴォーカルとギターが花形、ベースとドラムが裏方、のようなイメージがあったようですが、今は全然そんなことありません。 派手な音色や奏法で、ベースが主役になる時だってあります。 どっちが難しい? これは気になるところかもしれませんが・・・、 どちらも簡単じゃないです! イメージとしては、 ギターは最初の壁が高く、ベースは最初に壁は低いけど次の壁が高い、という感じでしょうか。 ギターは、和音を押さえたり、メロディを弾いたりするため、1曲を弾きとおすためには色んなテクニックを必要とします。 これらを乗り越えなければ1曲すら弾けないのです。 そのため、ここを越えられず挫折してしまう人が多いのも事実です。 一方ベースは、和音は押さえず、1つの音を弾いていくルート弾きが基本となるので、1曲通して弾くことは難しくないかもしれません。 弦を押さえてピックで弾く、というアクションさえ覚えてしまえば色んな曲を弾くことができるのです。 それが、ギターよりも最初の壁が低い、という理由です。 しかし、この次のレベルが難しい。 どこかで突出した個性やセンス、技術を身につけなければ、それこそ脇役で終わってしまうのです。 また、リズム隊がしっかりしていないと、バンド全体がバラバラになってしまいます。 全体のリズムを支えるため、安定したリズム感、スピード感、コード感が求められるので、責任重大です。 まとめると どうですか? 違いやそれぞれの役割がわかって、やりたい楽器がどちらかイメージできたでしょうか? ちなみに、どちらをやるか?なんてことに悩むのは最初だけです。 ある程度弾けるようになって、どんどん音楽が好きになると、メインの楽器以外のパートにも興味が出てきます。 実は、結局両方やることになるんです! 僕もギターとベース両方持ってます。 まずはギターをはじめました。 それから5年後くらいかな? 突然思い立ってベースを買いました。 そして、ギタリストとして演奏することもありますし、ベーシストとして演奏することもあります。 両方とも上手いわけではありません。 でもスタジオに入って仲間と楽しむことはできてます。 どちらの楽器でも長く続けることが大切なんじゃないかと思います。 関連する記事• 2015. 30 遅咲きのギターライフを綴ろうとブログを始めたものの、未だまともに弾ける時間を作れてない・・・。 そこで「よし、まずはギターを弾く環境を整えよう!」と、[…]• 2016. 23 こんなテーマで自分用プレイリストを作ったので、そのリストをシェアしたいと思います。 暇で暇でしょうがない!って方は、どうぞお付き合いください。 (かなり[…]• 2015. 27 いわずと知れたパンク界(ロック界かな?)の大物バンド、グリーンデイ。 そのフロントマン、ビリー・ジョーのギターと言えば、ソニックブルーのストラト、通称[…]• 2017. 17 僕のギターライフを語るうえでRage Against the Machine、さらにいえばトムモレロの存在は欠かせません。 あの独特なサウンドを再現し[…]• 2015. 23 初心に帰り、チョーキング奏法について一から学びます。 <スポンサーリンク>[…].
次の似ているようで似ていないようでもある、この二つの楽器はどう違うのでしょうか。 目の前にある楽器がギターかベースかは、慣れてくるとすぐ見分けられるようになります。 しかし、具体的にどんなポイントで見分けるのでしょうか。 また、バンド内でどんな演奏を行うのでしょうか。 そこで今回は、この二つの楽器の違いを考えてみましょう。 ギター博士が解説する「ギターとベースの違い」 まずは、ギター博士に訊いてみましょう。 博士はこの難問を、分かりやすく解明してくれています。 博士の解説をもとに、あらためてギターとベースの違いをチェックしていきましょう。 ギターとベースってどう違うの?【ギター博士】 《ギター/ベースの違い》その1:弦の数 まず第一に、ギターとベースでは弦の本数が違います。 6本以上弦を張ったギター、4本以上弦を張ったベースも存在する しかし博士も動画で言っていますが、ここで「主に」と言うのは、ギターは6本、ベースは4本という弦の本数を基本として、• 7弦や8弦、9弦といった「多弦ギター」• 5弦や6弦、それ以上といった「多弦ベース」 が存在するからです。 弦が6本だからギターだ!と思ったら、実は6弦ベースだったのかもしれません。 ちなみにウクレレの弦は4本ですが、ものずごく小さいベースだなんて勘違いしないでくださいね。 もう少し注意深く観察すると、間違いなく見分けられるようになります。 現在の多弦ギターは特定のジャンルで限定的に使用される印象の強い楽器ですが、逆に「5弦ベース」はあらゆるジャンルで幅広く使用されており、当たり前の楽器にまで普及しています。 《ギター/ベースの違い》その2:音域 最も低い音から最も高い音までの範囲を「音域(おんいき)」と言います。 ギターとベースの音域を比べてみましょう。 図:ギターとベースの音域 ピアノの鍵盤は、もっと上まで続いています。 またこれはあくまでもギター/ベースで「よく使用する音域」を表したものです。 ギターとベースはもっともっと高い音を出すこともできますし、「多弦」ならもっと低い音を出すこともできます。 ギターとベースでは守備範囲にしている音域にも違いがあり、ベースの方が低い音域をカバーしています。 博士の演奏でも「ギターは高音が目立ち、ベースの音は低い」ということが確認できますが、同じように演奏するとベースはギターより1オクターブ低くなります。 ギター/ベースの比較ではギターが高い音を担当するように感じますが、ピアノを基準とするとギターもそれほど高いところをメインに演奏するわけではないこともわかりますね。 ギターの音域は伴奏用の和音(コード)を演奏するのに適しており、あらゆる演奏でさかんに使用されます。 いっぽうベースの音域では和音が効きとりにくく感じやすいので、一般的に和音が演奏されることはそれほど多くありません。 《ギター/ベースの違い》その3:バンド内での役割 ギターとベースはその音域の違いから、バンド内での役割、またよく行われる演奏内容にも違いが現れます。 ギターではコードを活用することが多いことから、• サクサクと軽快にリズムを刻む「」• 響きで包み込む「」• 低音でザクザクとリズムを刻む「」 このようなさまざまな伴奏で「響きとリズム」を伝えるための演奏が主体となります。 を活用して多彩な音色を駆使することも多いですね。 その華やかさから、博士は「彩りを加える」と表現しています。 また時として、などのリードプレイ(メロディ演奏)も必要とされます。 対するベースは「ボトムを支える」と表現されるように、バンドで出す音の最も低いところを主に狙って演奏します。 また博士が「リズムの要(かなめ)」「アンサンブルの骨組み」と表現するように、ドラムと合わせて「リズム体(たい)」と呼ばれ、バンドの「ノリ(=グルーヴ)」をつかさどります。 ベースの低音はスマホのスピーカーでは聞きとりにくいこともありますが、ライブ会場では床や壁をズンズンと振動させるほどの存在感を発揮します。 スラップなどベース特有の派手な演奏も魅力的です。 ただし、こうした役割はあくまでも音楽的なものであって、演奏する本人のキャラクターと一致することも、しないこともあります。 派手な演奏をするプレイヤーがプレイスタイル通りの性格の人ばかりではありませんし、堅実なプレイを身上とするミュージシャンが実はおっちょこちょいだということも少なくありません。 これから楽器を始める人は、必要以上に自分の性格にこだわらず、やってみたい演奏、出したい音、触れてみたい楽器など、音楽への気持ちを大事にして楽器を選んでください。 《ギター/ベースの違い》その4:本体のサイズ 音域の違いに関連し、ギターとベースでは楽器本体の大きさにも違いが現れます。 出す音が低くなるにつれて、必要な弦は太く長くなっていきますから、ギターよりもベースの方が大きくなっているのが普通です。 この体格差が逆転することはほぼなく、小型化したミニベースでもギターより大きいのが普通です。 またギターの弦はかなり細く、最も細い1弦は直径約0. 2mm(=0. 008インチ)ほどにもなります。 1弦から3弦までが裸の「プレーン弦」で、4弦以降が芯に線を巻いた「ワウンド弦(巻弦)」です。 ベースの弦は太く、ほとんどのベースの弦が巻弦です。 《ギター/ベースの違い》まとめ 以上、いろいろな観点でギターとベースを見比べてきましたが、表にまとめて全体をざっと見直してみましょう。 ギター ベース 弦の本数 主に6本 主に4本 音域 ベースより高い ギターより低い バンドでの役割 コードやソロなど、華やか ボトムとノリを支える 派手なプレイも サイズ 弦が細い 本体が大きく、弦が太い 表:ギター/ベースの相違点まとめ ここまでチェックすれば、だんだんギターとベースの違いが自分で判断できるようになってくることでしょう。 さてあなたは、ギターとベースでどっちを選びますか? 最初のうちは自分の判断基準も頼りなくてなかなか選べないかもしれませんが、今まさに気になっている方を選べばいいのです。 音やルックスが好きな方でいいし、好きなアーティストが持っている方でもいいんです。 「良く分からないけど、何となくこっちが好き」みたいな根拠のない初期衝動こそが重要です。 ギターとベース、どっちが難しい? さて、ギターとベース、どちらが難しいのでしょうか?多くのギタリストにとっては、ベースは難しいと思うようです。 反対に、多くのベーシストにとっては、ギターは難しいそうです。 ピアニストやドラマーにとっては、ギターもベースも難しく感じるでしょう。 要するに「自分が慣れていない楽器は難しい」のであって、まだ楽器を始めていない、慣れる以前の人にとってはどちらが難しいということは全くないのです。 練習すれば必ず弾けるようになりますから、「ひょっとして難しいかも」という心配はありません。 自力で練習するのが不安な人は教室に行ってみましょう。 ギターとベースの違い、わかったかな?漫画の続きを見てみよう。 音楽は自由だ!基本的な概念にとらわれないプレイヤー達 さてここまでギターとベースの違いについて考えていきましたが、現在の音楽シーンは全くもって自由そのものです。 それぞれの楽器に適した弾き方はありますが、ギターでベースっぽいプレイをしても、ベースでギターっぽいプレイをしてもいいんです。 音楽は自由です。 次は、そんな自由を手にした人たちのプレイをチェックしてみましょう。 なんとベースのいない、ギターヴォーカル「」とドラムの二人だけのバンドで、ギターのぶっとい低音をベースの代わりに使用しています。 レコーディングでは多重録音を行なっていますが、ライブでは本当に二人だけで演奏します。 ギターで高音を弾くと低音が無くなるのが、デメリットにならずむしろスリリングな演出として活かされます。 2)ギター的な派手なベース Mr. Big — Wind Me Up Video 昔の動画なので、メンバー全員とっても若いですね! ベーシストビリー・シーン氏は、若かりし頃はギターマガジンでベースを練習していたとのことで、その影響でギター的なアプローチの演奏が特徴です。 ベースの役割を果たしながらもがっつり歪んだ音色でバリバリに派手なフレーズを盛り込んでいきます。 3)ギタリスト顔負けのストロークプレイ Abraham Laboriel Sr. ベースの大御所エイブラハム・ラボリエリ氏はコードストロークをベースに応用したプレイを得意とし、会場を沸かせます。 冒頭のスラップはベーシスト顔負けですね。 ギターも本来は低音楽器なので、このようにベース的な演奏に及ぶこともできます。 5)どうしたらこんなに自由になれるのか The Presidents of the United States of America — Mach 5 ベースヴォーカルのクリス・バルー氏が持つのはギターにベースの弦を2本だけ張った、ギターのアンドリュー・マッケガン氏が持つのはギターに3本だけ弦を張った、チューニングも独自の、それはそれは自由な楽器です。 二人合わせてギター一本分に満たない弦の数であっても、これだけ豊かな音楽表現ができるわけです。
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