『青野くんに触りたいから死にたい』はこんな漫画 刈谷優里(かりやゆうり)は男の子と話したことがない真面目で内気な女の子です。 そんな彼女は初めて喋った隣りのクラスの青野龍平(あおのりゅうへい)に恋をしました。 勇気を出して彼に告白すると付き合ってもいいと言ってくれます。 めでたく交際できることになり大喜びの優里だったのですが、幸せな時間は長く続いてはくれませんでした。 交際から2週間後、交通事故で青野くんが帰らぬ人となってしまったのです。 優里はどうしても彼に触りたいため、自ら命を絶とうとするのですが・・・!? 天然な女の子と幽霊になった男の子の純愛を描いていく 『青野くんに触りたいから死にたい』! 今回はピュアでキュートなこのラブストーリーの魅力を、ネタバレを含みながらご紹介していきます。 切なすぎる二人の恋模様を読んで涙を流してください。 『青野くんに触りたいから死にたい』の魅力紹介!幽霊と人間の純愛です! 前編 図書委員の刈谷優里が本を運んでいると、廊下を歩いていた男の子とぶつかってしまいました。 そのはずみで持っていた本を落としてしまう優里。 「青野くんがわたしの彼氏になっちゃった、わたし青野くんに会う前はどうやって生きてきたんだろう」 過去の思い出が吹き飛ぶほど幸せを感じているようです。 しかしこの幸せは長く続いてはくれませんでした。 彼がこの世からいなくなってしまったことを知った優里。 突然の訃報に彼女はどのような行動を取るのでしょうか!? 天然っぽいような妄想をする優里がとても可愛らしいですね。 男の子と話したことがないため、1回喋っただけの青野くんが頭から離れない彼女の姿が笑えました。 魅力的なヒロインの感情表現が丁寧な 『青野くんに触りたいから死にたい』! ここからいよいよ物語は斬新な展開を見せ始めていきます。 大好きな人を失った優里の悲しげな表情に注目しながら続きをご覧ください。 後編 優里が青野くんの訃報を知ったのは、交際してから2週間後の朝でした。 朝礼の際に担任から青野くんが交通事故で亡くなったことを告げられたのです。 その報告を聞いた優里は頭の中が真っ白になってしまいました。 「嫌なわけない!そうじゃないっ・・・青野くんが幽霊なのが嫌なんじゃなくて・・・ただ・・・」 彼女の望みは青野くんに触れることだったのです。 しかし幽霊と人間は触れ合うことができません。 どんなに願っても結ばれることも触れることもできない二人。 ですがお互いを真剣に想い合っているのです。 果たして人間と幽霊の恋はこの先どのような展開を見せていくのでしょうか!? 切なくて美しいこの恋物語の続きは、実際に漫画を読んで涙することをおすすめしますよ! 『青野くんに触りたいから死にたい』を読んだ感想 新ジャンルを切り開いた恋愛漫画だと思いました。 幽霊と恋に落ちる設定はよくあると思いますが、ここから先の展開がとても斬新ですね。 予想困難な物語と一途な想いに感動できる 『青野くんに触りたいから死にたい』! タイトルの通り衝撃的な作品になっていますよ。 その衝撃度から多くの読者から大反響を呼んでいるこの漫画。 話題沸騰中の大注目作を見逃さないでくださいね。 電子書籍を無料で読んでみませんか? 電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。
次の図書委員の仕事をしているとき、男の子とぶつかってしまった優里。 「これ図書室にもってくの?手伝うよ」 初めて男の子と喋った優里は、彼氏ができてしまうかもしれない…と勘違いをする。 しかし、男の子、2年C組の青野龍平(あおのりゅうへい)は、優里のことを知らないままだった。 なんとかして青野に自分を知ってもらいたいと思った優里は、告白をする。 青野くんに触りたいから死にたいのあらすじは? 高校二年生の刈谷優里(かりやゆうり)は、廊下でぶつかってしまった男の子、青野龍平(あおのりゅうへい)の事を意識しはじめてしまいました。 彼氏ができてしまうかもしれない…とまで思い込んだ優里でしたが、青野くんの世界には、優里はいません。 なんとかして青野くんに、自分を知ってもらいたいと思うようになった優里は、次の日告白をします。 あまり喋ったことのない優里からの告白でしたが、青野くんは「じゃあ付き合ってみますか」というのです。 付き合うことになった二人は楽しく過ごしていましたが、二週間後、青野くんは交通事故で亡くなってしまうのでした…。 家に帰り、茫然とベッドの横に座って、お通夜にも行けなかったことを落ち込みます。 「もう、死んじゃいたい…」 自分で発した一言で、優里は気づきました。 「簡単なことだった」と言って机の前にいき、カッターの刃を手首にあてます。 切ろうとした瞬間、青野くんが優里の身体を通り抜けていきました。 「何やってんだよ!」 青野くんを見た優里は驚いてしまいます。 「死ぬほどの事じゃないだろ!」 怒る青野くんを見て、優里は抱きしめようとしますが、のばした手は虚しくすり抜け、優里は本棚にぶつかってしまいました。 「触れないよ、幽霊だもん」 一瞬の間が開いて、優里は言います。 「わかった、死ぬしかないのね」 落ち着け、という青野くんに、どうしても触りたい優里は、自分が死ぬしかないと思ったのです。 連れてって、と泣く優里に、青野くんは「ごめん、ごめん」と謝ります。 そして、青野くんはいいました。 「ずっと君のそばにいるから、死ぬなんて言わないで」 戸惑う優里に、「幽霊は、いや?」と言うと、優里は即答で「嫌なわけない!」というのでした。 枕をベッドに立て、そこに重なるように移動した青野くんは、枕を自分の身体に見立てて、抱きしめようとしてくれます。 自分の匂いだと思いつつ、優里は泣きじゃくって喜びました。 優里は幽霊の彼氏ができ、学校では電話をしているふりをして、話をします。 青野くんという名前は、学校では有名になってしまったので、赤川くんと呼ぶようにして、いろんな話をしました。 付き合っている実感が、優里の心を満たしますが、青野くんは自分が悪いやつかもしれないよ、というのです。 「青野くんは優しい」と言うと、「優しい奴ほど、人を傷つける方法をたくさん知っている」と言いました。 話していることは、真剣に聞かなければいけない内容なのに、優里は迫ってきた青野くんに、顔を赤くしてドキドキしてしまうのです。 家にかえって恋愛映画を二人で見ます。 ふと、青野くんは憑依できるのかどうかを考えてしまった優里。 乗り移ることができるのかどうか、自分で試してみる?と軽い気持ちで優里は言ってしまいます。 すると、青野くんの表情は変わり、「ちゃんと言って」というのです。 優里の中にズブズブと入っていく青野くん、気づくと青野くんは優里の身体にのりうつってしまったのです。 その時、優里の身体に異変が起きます。 生理になってしまったのです。 血を見た青野くんは、優里の身体からはじき出されてしまい、優里の意識は戻ってくるのでした。 しかも表情が変わった時の青野くんは、本当の青野くんではなく、身体を乗っ取るためにだけ出てきたように思えます。 しかし、優里ちゃんのおかしさは、その上を言っていました。 普通なら不安に思うところですが、モンスターのような青野くんを見ても、このまま青野くんと一緒にいて、おかしくなってもいい、と思ってしまうのです。 お墓での結婚式みたいな妄想が、優里ちゃんの変わっているところを、より強調していると思いました。 今後の展開はどうなっていくのかわかりませんが、青野くんのためなら死んでもいいと思えるくらいの優里ちゃんですので、思わぬ展開になるのだと思います。 ぜひ読んでみてください。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。 --------------------------•
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