アブラナ の 花 の つくり。 5年生理科 花のつくり

花のつくりとはたらき

アブラナ の 花 の つくり

春の黄色い花といえば「菜の花(なのはな 」ですね。 教科書には「アブラナの花を観察しよう!」となっています。 ではさっそくアブラナを探しに行きましょう! 花を一つ取って、つくりを細かく見てみましょう。 教科書の写真や図を参考に・・・小さく細かいので、ようじや竹ぐしで分解してみましょう。 ところで、下の写真はアブラナに似ているけれど、なんだかわかりますか? 順番にキャベツの花、ブロッコリの花、ハボタンの花となります。 たいていはこうなる前に抜いてしまうのですが、種子を取るために育てているのです。 色はややうすい黄色ですが、アブラナの花とよく似ていますね。 つくりを見てみましょう。 ブロッコリの花を分解します。 花を一つ取って 竹ぐしで丁寧に分解します。 机の上にきれいに並べました。 上からセロテープで机にはりつけます。 セロテープをそっとはがすと、花のつくりもセロテープにくっついてきますから、それを観察カードにはりつけましょう。 題名、花の名前、日付も記録します。 このやり方で、いろいろな花のつくりを観察しても面白いですね、良い理科研究になります。

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花のつくりとはたらき

アブラナ の 花 の つくり

春の黄色い花といえば「菜の花(なのはな 」ですね。 教科書には「アブラナの花を観察しよう!」となっています。 ではさっそくアブラナを探しに行きましょう! 花を一つ取って、つくりを細かく見てみましょう。 教科書の写真や図を参考に・・・小さく細かいので、ようじや竹ぐしで分解してみましょう。 ところで、下の写真はアブラナに似ているけれど、なんだかわかりますか? 順番にキャベツの花、ブロッコリの花、ハボタンの花となります。 たいていはこうなる前に抜いてしまうのですが、種子を取るために育てているのです。 色はややうすい黄色ですが、アブラナの花とよく似ていますね。 つくりを見てみましょう。 ブロッコリの花を分解します。 花を一つ取って 竹ぐしで丁寧に分解します。 机の上にきれいに並べました。 上からセロテープで机にはりつけます。 セロテープをそっとはがすと、花のつくりもセロテープにくっついてきますから、それを観察カードにはりつけましょう。 題名、花の名前、日付も記録します。 このやり方で、いろいろな花のつくりを観察しても面白いですね、良い理科研究になります。

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アブラナ の 花 の つくり

種子植物 花を咲かせ、種子でなかまをふやす植物を 種子植物という。 種子植物はさらに被子植物と裸子植物にわけられる。 被子植物・・・花びらのある花を咲かせる。 サクラ、タンポポ、アジサイ、アブラナ、エンドウなど 裸子植物・・・花びらのない花を咲かせる。 マツ、スギ、イチョウ、ソテツなど 被子植物 サクラ、タンポポ、アジサイ、アブラナ、エンドウなどの被子植物は 内側から めしべ、おしべ、花弁、がくがある。 めしべは 柱頭、花柱、子房からなり、子房の中には胚珠がある。 胚珠は将来種子になる。 おしべは やくとそれを支える花糸からなり、やくの内部では花粉が作られる。 子房 柱頭 めしべ やく おしべ 花弁 がく 胚珠 花弁・・・はなびら 柱頭・・・めしべの先端部分。 ここに花粉がつくことを受粉という。 子房・・・めしべの根本のふくらんだ部分。 このなかに胚珠がある。 胚珠・・・子房の中にある、受粉の後、種子になる。 やく・・・おしべの先端部分。 中に花粉の入った袋。 被子植物の特徴 胚珠が子房に包まれていて、花に花弁があること。 被子植物の花は花弁が1枚1枚離れている 離弁花と花弁のくっついている 合弁花がある。 離弁花・・・アブラナ、サクラ、エンドウなど 合弁花・・・タンポポ、ツツジ、アサガオなど 花のはたらき 花は子孫を残すための 生殖器官である。 花のはたらき なかまをふやすために種子を作る 受粉と受精 受粉・・・おしべの先端のやくから出た花粉がめしべの柱頭につくこと。 受粉後、花粉から花粉管が胚珠に向かってのび、胚珠で受精がおこなわれる。 受精の後、 子房は成長して果実になり、 胚珠は種子になる。 裸子植物 マツ、スギ、イチョウ、ソテツなどは裸子植物である。 裸子植物の花には花弁やがくがないが、胚珠や花粉のうがあり受粉によって種子を作る。 裸子植物の花には子房がなく胚珠がむき出しになっているのが特徴である。 雌花 雄花 2年前の雌花 まつかさ 雌花 雌花のりん片 胚珠 拡大 マツの雄花 雄花のりん片 花粉のう 拡大 マツは雄花、雌花ともにりん片が多数集まったつくりをしている。 雄花のりん片の花粉のうで作られるマツの花粉は空気袋がついていて風の力で遠くまで移動できる。 マツの雌花は受粉から1年以上かかってまつかさになって胚珠は種子になる。 裸子植物の花は1つの花におしべとめしべがあるのではなく、雄花、雌花にわかれている。 雌花には子房がなく 胚珠がむき出しになっている。 雄花には花粉のうがあり、その中に花粉がある。 補足説明 単性花と両性花 1つの花におしべかめしべのどちらか一方だけしかない花を 単性花、1つの花におしべとめしべの両方あるものを 両性花という。 裸子植物は単性花で、被子植物の多くは両性花だが、キュウリやカボチャ、ホウレンソウなど単性花のものもある。 単性花ではおしべだけのものが雄花、めしべだけあるものが雌花である。 単性花をつける植物のうち、雌花と雄花が同じ個体にできるものを 雌雄同株、 雄花と雌花が別々の個体 雄株、雌株 にできるものを 雌雄異株という。 マツ、スギ、カボチャ、キュウリなどは雌雄同株、イチョウ、ソテツ、ホウレンソウなどは雌雄異株である。 虫媒花と風媒花 おもに昆虫が受粉のなかだちをする花を 虫媒花という。 虫媒花は色鮮やかな花弁や、蜜、においなどで昆虫をひきつけ、昆虫が蜜を吸ったりしたときにおしべの花粉が昆虫の 体について別の花のめしべに運ばれて受粉が行われる。 花粉が風によって運ばれて受粉する花を 風媒花という。 花は地味で目立たず、花粉の量が多くて軽い。 裸子植物のほとんど、被子植物ではイネなどが風媒花である。 花粉のうとやく 花粉がつくられる組織を被子植物では やく、裸子植物では 花粉のうという。 被子植物のやくの中には花粉のうがあり、その中で花粉ができる。 基本事項の確認 答表示 花を咲かせ、 種子でなかまをふやす植物を種子植物という。 種子植物のうち胚珠が 子房に包まれているのが被子植物、胚珠がむき出しなのが裸子植物である。 被子植物の花のつくりは外側から、がく、 花弁、おしべ、めしべである。 被子植物には花弁が1枚1枚離れてい 離弁花と花弁のくっついている 合弁花がある。 被子植物のおしべはやくとそれを支える 花糸からなる。 めしべは柱頭、 花柱、子房からなり、子房の中に胚珠がある。 おしべのやくでつくられた 花粉がめしべの柱頭につくのが受粉である。 受粉の後、胚珠で受精が行われるとやがて 子房が果実に、 胚珠が種子になる。 裸子植物では 花粉のうで花粉がつくられる。 裸子植物の花は1つの花におしべ、めしべがあるのではなく 雄花と雌花にわかれている。 マツの花粉は空気袋がついていて 風の力で遠くまで移動できる。 マツの 雌花は1年以上かかってまつかさになる。

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