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デキサメタゾン軟膏の強さと効果・副作用【外用ステロイド薬】

デキサメサゾン

副作用 主な副作用は、熱感、皮膚刺激症状、ピリピリ感、落屑等です。 下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。 お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。 ・皮膚の真菌症、細菌感染症、ウイルス感染症 かゆみ、境界のはっきりした赤い発疹、口のまわりが赤くなる、小さなみずぶくれが帯状に生じ痛みを伴う ・ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、ステロイド皮膚、多毛、色素脱失、魚鱗癬様皮膚変化 体が赤くなる、顔が赤くなる、しこりがあり押すと痛い、一時的な刺激感 皮膚の 、白から黄色のもり上がった発疹、皮膚の色素沈着 ・過敏症 さむけ、ふらつき、汗をかく、発熱、意識がうすれる、考えがまとまらない、口唇周囲のはれ、息苦しい、かゆみ、じんましん、発疹、判断力の低下 ・下垂体・副腎皮質系機能 からだがだるい、力が入らない、意識の低下、考えがまとまらない、吐き気、嘔吐、吐き気、食欲不振、吐き気、判断力の低下 ・後のう白内障、緑内障 眼のかすみ、光がまぶしく感じる、視力の低下、頭痛、眼の痛み、視力の低下、吐き気、吐き気、吐き気 使用上の注意点 下記のような方は本剤を使用しないでください。 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症の患者 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎の患者 4. 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷の患者 その他 妊娠中・授乳中・子供の使用 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用は避けてください。 妊娠中の使用に関する安全性は確立していません。 小児等への投与に対する安全性はまだ確立していません。 長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害をきたすおそれがあります。 また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意してください。 薬効・薬理 副腎皮質ステロイドで局所抗炎症作用・皮膚血管収縮作用を示します。

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新型コロナの治療薬 デキサメサゾン、レムデシビルなど 現時点でのエビデンス(忽那賢志)

デキサメサゾン

形態 [ ] 先発品はデキサメタゾン(錠剤、エリキシル)またはそのリン酸エステルナトリウム塩(注射液。 ネブライザーでも用いる)であるが、後発品にはメタスルホ安息香酸エステルナトリウム塩、シペシル酸エステル、吉草酸エステル、プロピオン酸エステル、パルミチン酸エステルといったバリエーションがあり、剤形も軟膏、クリーム、ローション、カプセル、口腔用軟膏、眼軟膏、点眼液、点鼻液、点耳液と多様である。 では、日本での格付けで5段階中3のストロングでは、プロピオン酸デキサメタゾン(商品名メサデルム)や吉草酸デキサメタゾン(ボアラ、ザルックス)。 2のミディアムでは、デキサメタゾン(グリメサゾン、オイラゾン)。 歴史 [ ] 錠剤 日本では1959年7月、デカドロン錠(0. 5 mg)の販売を開始し、2008年3月7日、医療事故防止対策に基づき「デカドロン錠」から「デカドロン錠0. 5mg」に販売名変更の承認を得た。 DECA()は「10」の意味を持つ接頭語であり、の約10倍の効力を有し、また、の10年後に開発されたという意味が込められた。 2005年5月、抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)の効能が追加となった。 2010年11月、株式会社から株式会社に製造販売承認が承継された。 2010年7月、の治療薬として、株式会社から「レナデックス錠4mg」が発売された。 多発性骨髄腫の治療薬である(Lenalidomide)に併用するデキサメタゾン に由来する。 2014年6月20日、日医工は「デカドロン錠4mg」の販売を開始した。 エリキシル剤 1961年4月、デキサメタゾンにグリセリンやエタノールなどを添加したが、「デカドロンエリキシル」として販売を開始し、2008年6月20日、「デカドロンエリキシル0. 注射剤 1961年(昭和36年)1月25日、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムの「デカドロン注射液」が承認を得て発売に至った。 2009年9月に販売名を「デカドロン注射液」から「デカドロン注射液1. 65mg・3. 3mg・6. 6mg」に変更し、2015年6月より、株式会社が承継、販売移管を受けた。 外用剤 1987年5月、デキサメタゾンプロピオン酸エステル外用剤 メサデルムクリーム・軟膏 (0. が多数販売されている。 効能・効果 [ ] 、多くの、重症、、、、等である。 等でと併用される。 では、より強力なである等と併用される。 に対して、確実な挙児のために用いられる。 また、内服や静脈内注射で投与時に伴う遅発性の抑制に対しても利用される。 各種の内分泌疾患 、リウマチ性疾患 、 結合織炎および関節炎 、膠原病 、腎疾患 、心疾患 、アレルギー性疾患 、血液疾患 、消化器疾患 、肝疾患 、肺疾患 、重症感染症 、結核性疾患 、神経疾患 、悪性腫瘍 、抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状、外科疾患 、整形外科疾患 、産婦人科疾患 、泌尿器科疾患 、皮膚科疾患 、眼科疾患 、耳鼻咽喉科疾患 、歯科・口腔外科疾患 に適応がある。 ( 斜体 は錠剤のみ、 下線は注射剤のみ) デキサメタゾンの効果は多くの場合1日以内に見られ、3日程度継続する。 抗炎症作用 [ ] デキサメタゾンは上記の様に多くのや等の、 ()の治療に用いられる。 この場合、他の糖質コルチコイドと比較してのデキサメタゾンの優越性は明らかではない。 の抜歯等の ()の前後に、頬の腫れを抑えるために少量 使用される。 の治療薬として踵に注射される。 しばしばと併用される。 の治療には高用量が用いられる。 ()後等に用いられるや、、点耳薬(抗生物質や抗真菌薬と併用)がある。 米国では、 ()、の治療薬としてデキサメタゾンの硝子体内留置薬が承認されている。 デキサメタゾンは経静脈的植込式設置後のの炎症反応を最小限にするために用いられる。 ペースメーカー設置後直ぐに心筋内にステロイドを曝露すると、炎症を抑制して急性のペーシング閾値の変動を最小化する。 この時の投与量は、通常1. 0mg未満である。 細菌性の症例に対しても、抗生物質投与前にデキサメタゾンが使用される。 この場合は、抗生物質で死滅した細菌(炎症誘発物質を放出して患者に害を与える)に対する免疫反応を低減させ、予後良好にする。 癌化学療法 [ ] を受けている患者に対して、抗がん剤の治療・予防を目的としてデキサメタゾンが投与される。 デキサメタゾンは等の ()の作用を増強する。 に対しては、原発性、転移性を問わず、治療のためにデキサメタゾンを使用し、脳の他の部位への圧迫を取り除く。 腫瘍が ()している場合にも使用される。 デキサメタゾンは一部の ()、特にの治療薬として単剤または多剤併用療法(、、等)の一部として用いられる 他、、、、とも併用される。 内分泌異常治療 [ ] デキサメタゾンは非常に稀な疾患であるグルココルチコイド耐性の治療にも使用される。 やの場合、やで効果が不十分な時にデキサメタゾンが使用される。 思春期後期から成人のに対して産生を抑制するために用いられる。 この場合は通常夜間に投与する。 妊産婦 [ ] デキサメタゾンは未熟児出産のリスクのある妊婦に対して胎児の肺の発達を促すために投与される。 これにより児のが増加するが、新生児死亡率は増加しない。 デキサメタゾンのとして、胎女児の(CAH)症状の治療への使用がある。 CAHは身体の様々な異常の原因となるが、特に注目すべきものは女児のである。 出生前に早期からCAHを治療する事で一部のCAH症状を軽減できるが、根本的なは治療できない。 出生前にデキサメタゾンを投与された小児の言語記憶への長期的影響が小規模臨床試験で見出されたが、患者数が少ないので信頼性の高い結果だとは見做されない。 出生前のデキサメタゾン投与はCAHの臨床的診断に先立って実施されるので、しばしばを巡る論争のテーマとされて来ている。 高山病 [ ] デキサメタゾンは ()(HACE)や ()(HAPE)の治療に用いられる。 登山する旅行者の高山病治療に広く使用される。 薬物相乗作用 [ ] デキサメタゾンをに併用すると、オンダンセトロン単剤で用いた場合よりも術後悪心・嘔吐の予防効果が高い。 新型コロナウイルス感染症 [ ] の行った臨床試験では、デキサメタゾンをの複数の患者に投与した結果、気管挿管や気管切開を伴う人工呼吸器をつけた患者でおよそ35%、マスクをつけて酸素を供給した患者でおよそ20%、死亡率が下がった。 この結果を受け、イギリス政府はデキサメタゾンを同感染症の治療薬として緊急承認した。 でも2020年7月21日に、に続く2つ目の、効果が検証され国内で使用が認められた治療薬となった。 禁忌 [ ] 注射剤は感染症のある関節腔内、滑液嚢内、腱鞘内または腱周囲、ならびにの関節腔内への投与は禁忌とされている。 そのほか、 原則禁忌として下記の項目が設定されている。 有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の患者• 消化性潰瘍の患者• 精神病の患者• 結核性疾患の患者• 単純疱疹性角膜炎の患者• 後嚢白内障の患者• 緑内障の患者• 高血圧症の患者• 電解質異常のある患者• 血栓症の患者• 最近行った内臓の手術創のある患者• 急性心筋梗塞を起こした患者• コントロール不良の糖尿病の患者• ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患および急性化膿性眼疾患の患者に対する眼科的投与(注射剤) 米国や豪州の添付文書に記載されている禁忌は 、• 未治療の感染• デキサメタゾンへの過敏症• 脳マラリア• 全身性真菌感染症• 生ワクチンを使用中の患者(を含む) である。 副作用 [ ] 副作用として、などがある。 長期使用時には、骨量減少、、皮下出血、筋力低下が発生する。 米国のはCであるが、豪州ではA(妊婦に多用され児に問題を生じない)である。 授乳中には服用すべきでない。 重大な副作用として、 ショック、 アナフィラキシー、誘発感染症、感染症増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎、精神変調、うつ状態、痙攣、骨粗鬆症、大腿骨および上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー、脊椎圧迫骨折、長骨の病的骨折、緑内障、後嚢白内障、血栓塞栓症、 喘息発作があるが、頻度は不明である。 ( 下線は注射剤のみ) デキサメタゾンの副作用の正確な発現率は判っていない。 類縁の糖質コルチコイドから推定された発現率が文書に記載されている。 一般的な副作用:• 発育停止(小児)• ナトリウム・水分貯留• 角膜・強膜の菲薄化• 皮膚萎縮• 椎骨崩壊• 食道潰瘍• 頭蓋内高血圧(長期治療時)• 筋萎縮• 蛋白質異化による窒素枯渇• 等のアレルギー反応 外用薬では吸収率の高い部位、頬、頭、首、陰部では長期連用しないよう注意し、顔へのストロングのステロイドの使用は推奨されずミディアム以下が推奨される。 病変の悪化あるいは変化なしでは中止する必要がある。 離脱症状 [ ] 長期服用後に突然中止すると、下記の症状が発生し得る。 副腎不全• 疼痛・瘙痒を伴う皮膚結節• 体重減少• 脂肪 外用薬について全米皮膚炎学会によれば、の危険性を医師と患者は知っておきべきで、効力に関わらず2-4週間以上は使用すべきではない。 相互作用 [ ] 相互作用する薬物として、下記のものが知られている。 肝ミクロソーム酵素誘導薬(薬物、、等)を併用すると、デキサメタゾンの半減期が短縮する。 経口避妊薬を併用していると、そのが増加する。 医学領域以外での使用 [ ] デキサメタゾンはバングラデシュの売春宿で所定の年齢に達していない少女の体重を増加させて合法であると見せ掛けるために使われる。 デキサメタゾンはいくつかのスポーツで禁止されている。 2014年11月、世界ナンバーワンのバドミントン選手は、デキサメタゾンの陽性反応が出たためにから出場停止処分を受けた が、彼自身は薬物の使用を否定している。 獣医学領域での使用 [ ] ()およびと組み合わせる事で、デキサメタゾンはイヌ等の難治性耳感染症の治療に用いられる。 との組み合わせは、ウマでのおよび四肢腫張の治療に用いられる。 注釈 [ ]• 慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医原性)、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、副腎性器症候群、亜急性甲状腺炎、甲状腺中毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、 ACTH単独欠損症、特発性低血糖症、 下垂体抑制試験• 関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)、 強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎• 関節周囲炎(非感染性のものに限る)、腱炎(非感染性のものに限る)、腱鞘炎(非感染性のものに限る)、腱周囲炎(非感染性のものに限る)、滑液包炎(非感染性のものに限る)、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、非感染性慢性関節炎、痛風性関節炎• エリテマトーデス(全身性および慢性円板状)、全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、強皮症• ネフローゼ、ネフローゼ症候群• うっ血性心不全• 気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、 喘息発作重積状態、薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、 アナフィラキシーショック• 紫斑病(血小板減少性および血小板非減少性)、再生不良性貧血、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、 髄膜白血病、溶血性貧血(免疫性または免疫性機序の疑われるもの)、顆粒球減少症(本態性、続発性)、 凝固因子の障害による出血性素因• 潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)• 劇症肝炎(臨床的に重症と看做されるものを含む)、 胆汁うっ滞型急性肝炎、 慢性肝炎(活動型、急性再燃型、胆汁うっ滞型)(ただし、一般的治療に反応せず肝機能の著しい異常が持続する難治性のものに限る)、肝硬変(活動型、難治性腹水を伴うもの、胆汁うっ滞を伴うもの)• サルコイドーシス(両側肺門リンパ節腫脹のみの場合を除く)、瀰漫性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)• 重症感染症(化学療法と併用する)• 肺結核(粟粒結核、重症結核に限る)(抗結核剤と併用する)、結核性髄膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)、 結核性腹膜炎(抗結核剤と併用する)、 結核性心嚢炎(抗結核剤と併用する)• 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む) (ただし、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状が見られ、かつ他剤で効果が不充分な時に短期間用いる事)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、 筋強直症、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、小舞踏病、顔面神経麻痺、脊髄蜘網膜炎• 悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)および類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫、乳癌の再発転移、 多発性骨髄腫(他の抗悪性腫瘍剤と併用する)• 副腎摘除、副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、侵襲後肺水腫、臓器・組織移植、蛇毒・昆虫毒(重症の虫刺されを含む)、 原因不明の発熱、 外科的ショックおよび外科的ショック様状態、 脳浮腫、 輸血による副作用、 気管支痙攣(術中)、 手術後の腹膜癒着防止• 椎間板ヘルニアにおける神経根炎(根性坐骨神経痛を含む)、 脊髄浮腫• 卵管整形術後の癒着防止• 前立腺癌(他の療法が無効な場合)、陰茎硬結• 湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介および外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭および鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(ただし、重症例以外は極力投与しない事)、痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(ただし、重症例に限る。 また、固定蕁麻疹は局注が望ましい)、蕁麻疹(慢性例を除く)(重症例に限る)、乾癬および類症〔尋常性乾癬(重症例)、関節症性乾癬、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群〕、 尋常性乾癬、掌蹠膿疱症(重症例に限る)、扁平苔癬(重症例に限る)、成年性浮腫性硬化症、紅斑症(多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(ただし、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)、 アナフィラクトイド紫斑(単純型、シェーンライン型、ヘノッホ型)(重症例に限る)、 ウェーバークリスチャン病、粘膜皮膚眼症候群〔開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍〕、レイノー病、円形脱毛症(悪性型に限る)、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、 先天性表皮水疱症、帯状疱疹(重症例に限る)、紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、 顔面播種状粟粒性狼瘡(重症例に限る)、 アレルギー性血管炎およびその類症(急性痘瘡様苔癬状粃糠疹を含む)、 潰瘍性慢性膿皮症、 早期ケロイドおよびケロイド防止、新生児スクレレーマ• 内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺)、外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当または不充分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎)、眼科領域の術後炎症• 急性・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、メニエル病およびメニエル症候群、急性感音性難聴、血管運動(神経)性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、 嗅覚障害、 急性・慢性(反復性)唾液腺炎、 副鼻腔炎・鼻茸、 喉頭ポリープ・結節、 食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)および食道拡張術後• 難治性口内炎および舌炎(局所療法で治癒しないもの) 出典 [ ]• The American Society of Health-System Pharmacists. 2015年7月29日閲覧。 Cambridge: Royal Society of Chemistry. 2012. 286. WHO 2015年4月. 2015年5月10日閲覧。 デカドロンエリキシル IF• 2016年4月7日閲覧。 2016年4月7日閲覧。 Till, John. 2012年3月31日時点のよりアーカイブ。 2011年8月30日閲覧。 Provan D, Stasi R, Newland AC, Blanchette VS, Bolton-Maggs P, Bussel JB, Chong BH, Cines DB, Gernsheimer TB, Godeau B, Grainger J, Greer I, Hunt BJ, Imbach PA, Lyons G, McMillan R, Rodeghiero F, Sanz MA, Tarantino M, Watson S, Young J, Kuter DJ January 2010. Blood 115 2 : 168—86. 1993. Eur. Clin. Pharmacol. 44 3 : 275—7. Brady CJ, Villanti AC, Law HA, Rahimy E, Reddy R, Sieving PC, Garg SJ, Tang J 2016. Cochrane Database Syst Rev 2: CD010469. van de Beek D, de Gans J, McIntyre P, Prasad K 2007. Cochrane Database Syst Rev 1 : CD004405. Harousseau JL, Attal M, Leleu X, Troncy J, Pegourie B, Stoppa AM, Hulin C, Benboubker L, Fuzibet JG, Renaud M, Moreau P, Avet-Loiseau H November 2006. Haematologica 91 11 : 1498—505. Chrousos GP, Detera-Wadleigh SD, Karl M December 1993. Ann. Intern. Med. 119 11 : 1113—24. Charmandari E, Kino T, Ichijo T, Chrousos GP May 2008. Clin. 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デキサメタゾン:デカドロン,レナデックス

デキサメサゾン

形態 [ ] 先発品はデキサメタゾン(錠剤、エリキシル)またはそのリン酸エステルナトリウム塩(注射液。 ネブライザーでも用いる)であるが、後発品にはメタスルホ安息香酸エステルナトリウム塩、シペシル酸エステル、吉草酸エステル、プロピオン酸エステル、パルミチン酸エステルといったバリエーションがあり、剤形も軟膏、クリーム、ローション、カプセル、口腔用軟膏、眼軟膏、点眼液、点鼻液、点耳液と多様である。 では、日本での格付けで5段階中3のストロングでは、プロピオン酸デキサメタゾン(商品名メサデルム)や吉草酸デキサメタゾン(ボアラ、ザルックス)。 2のミディアムでは、デキサメタゾン(グリメサゾン、オイラゾン)。 歴史 [ ] 錠剤 日本では1959年7月、デカドロン錠(0. 5 mg)の販売を開始し、2008年3月7日、医療事故防止対策に基づき「デカドロン錠」から「デカドロン錠0. 5mg」に販売名変更の承認を得た。 DECA()は「10」の意味を持つ接頭語であり、の約10倍の効力を有し、また、の10年後に開発されたという意味が込められた。 2005年5月、抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)の効能が追加となった。 2010年11月、株式会社から株式会社に製造販売承認が承継された。 2010年7月、の治療薬として、株式会社から「レナデックス錠4mg」が発売された。 多発性骨髄腫の治療薬である(Lenalidomide)に併用するデキサメタゾン に由来する。 2014年6月20日、日医工は「デカドロン錠4mg」の販売を開始した。 エリキシル剤 1961年4月、デキサメタゾンにグリセリンやエタノールなどを添加したが、「デカドロンエリキシル」として販売を開始し、2008年6月20日、「デカドロンエリキシル0. 注射剤 1961年(昭和36年)1月25日、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムの「デカドロン注射液」が承認を得て発売に至った。 2009年9月に販売名を「デカドロン注射液」から「デカドロン注射液1. 65mg・3. 3mg・6. 6mg」に変更し、2015年6月より、株式会社が承継、販売移管を受けた。 外用剤 1987年5月、デキサメタゾンプロピオン酸エステル外用剤 メサデルムクリーム・軟膏 (0. が多数販売されている。 効能・効果 [ ] 、多くの、重症、、、、等である。 等でと併用される。 では、より強力なである等と併用される。 に対して、確実な挙児のために用いられる。 また、内服や静脈内注射で投与時に伴う遅発性の抑制に対しても利用される。 各種の内分泌疾患 、リウマチ性疾患 、 結合織炎および関節炎 、膠原病 、腎疾患 、心疾患 、アレルギー性疾患 、血液疾患 、消化器疾患 、肝疾患 、肺疾患 、重症感染症 、結核性疾患 、神経疾患 、悪性腫瘍 、抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状、外科疾患 、整形外科疾患 、産婦人科疾患 、泌尿器科疾患 、皮膚科疾患 、眼科疾患 、耳鼻咽喉科疾患 、歯科・口腔外科疾患 に適応がある。 ( 斜体 は錠剤のみ、 下線は注射剤のみ) デキサメタゾンの効果は多くの場合1日以内に見られ、3日程度継続する。 抗炎症作用 [ ] デキサメタゾンは上記の様に多くのや等の、 ()の治療に用いられる。 この場合、他の糖質コルチコイドと比較してのデキサメタゾンの優越性は明らかではない。 の抜歯等の ()の前後に、頬の腫れを抑えるために少量 使用される。 の治療薬として踵に注射される。 しばしばと併用される。 の治療には高用量が用いられる。 ()後等に用いられるや、、点耳薬(抗生物質や抗真菌薬と併用)がある。 米国では、 ()、の治療薬としてデキサメタゾンの硝子体内留置薬が承認されている。 デキサメタゾンは経静脈的植込式設置後のの炎症反応を最小限にするために用いられる。 ペースメーカー設置後直ぐに心筋内にステロイドを曝露すると、炎症を抑制して急性のペーシング閾値の変動を最小化する。 この時の投与量は、通常1. 0mg未満である。 細菌性の症例に対しても、抗生物質投与前にデキサメタゾンが使用される。 この場合は、抗生物質で死滅した細菌(炎症誘発物質を放出して患者に害を与える)に対する免疫反応を低減させ、予後良好にする。 癌化学療法 [ ] を受けている患者に対して、抗がん剤の治療・予防を目的としてデキサメタゾンが投与される。 デキサメタゾンは等の ()の作用を増強する。 に対しては、原発性、転移性を問わず、治療のためにデキサメタゾンを使用し、脳の他の部位への圧迫を取り除く。 腫瘍が ()している場合にも使用される。 デキサメタゾンは一部の ()、特にの治療薬として単剤または多剤併用療法(、、等)の一部として用いられる 他、、、、とも併用される。 内分泌異常治療 [ ] デキサメタゾンは非常に稀な疾患であるグルココルチコイド耐性の治療にも使用される。 やの場合、やで効果が不十分な時にデキサメタゾンが使用される。 思春期後期から成人のに対して産生を抑制するために用いられる。 この場合は通常夜間に投与する。 妊産婦 [ ] デキサメタゾンは未熟児出産のリスクのある妊婦に対して胎児の肺の発達を促すために投与される。 これにより児のが増加するが、新生児死亡率は増加しない。 デキサメタゾンのとして、胎女児の(CAH)症状の治療への使用がある。 CAHは身体の様々な異常の原因となるが、特に注目すべきものは女児のである。 出生前に早期からCAHを治療する事で一部のCAH症状を軽減できるが、根本的なは治療できない。 出生前にデキサメタゾンを投与された小児の言語記憶への長期的影響が小規模臨床試験で見出されたが、患者数が少ないので信頼性の高い結果だとは見做されない。 出生前のデキサメタゾン投与はCAHの臨床的診断に先立って実施されるので、しばしばを巡る論争のテーマとされて来ている。 高山病 [ ] デキサメタゾンは ()(HACE)や ()(HAPE)の治療に用いられる。 登山する旅行者の高山病治療に広く使用される。 薬物相乗作用 [ ] デキサメタゾンをに併用すると、オンダンセトロン単剤で用いた場合よりも術後悪心・嘔吐の予防効果が高い。 新型コロナウイルス感染症 [ ] の行った臨床試験では、デキサメタゾンをの複数の患者に投与した結果、気管挿管や気管切開を伴う人工呼吸器をつけた患者でおよそ35%、マスクをつけて酸素を供給した患者でおよそ20%、死亡率が下がった。 この結果を受け、イギリス政府はデキサメタゾンを同感染症の治療薬として緊急承認した。 でも2020年7月21日に、に続く2つ目の、効果が検証され国内で使用が認められた治療薬となった。 禁忌 [ ] 注射剤は感染症のある関節腔内、滑液嚢内、腱鞘内または腱周囲、ならびにの関節腔内への投与は禁忌とされている。 そのほか、 原則禁忌として下記の項目が設定されている。 有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の患者• 消化性潰瘍の患者• 精神病の患者• 結核性疾患の患者• 単純疱疹性角膜炎の患者• 後嚢白内障の患者• 緑内障の患者• 高血圧症の患者• 電解質異常のある患者• 血栓症の患者• 最近行った内臓の手術創のある患者• 急性心筋梗塞を起こした患者• コントロール不良の糖尿病の患者• ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患および急性化膿性眼疾患の患者に対する眼科的投与(注射剤) 米国や豪州の添付文書に記載されている禁忌は 、• 未治療の感染• デキサメタゾンへの過敏症• 脳マラリア• 全身性真菌感染症• 生ワクチンを使用中の患者(を含む) である。 副作用 [ ] 副作用として、などがある。 長期使用時には、骨量減少、、皮下出血、筋力低下が発生する。 米国のはCであるが、豪州ではA(妊婦に多用され児に問題を生じない)である。 授乳中には服用すべきでない。 重大な副作用として、 ショック、 アナフィラキシー、誘発感染症、感染症増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎、精神変調、うつ状態、痙攣、骨粗鬆症、大腿骨および上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー、脊椎圧迫骨折、長骨の病的骨折、緑内障、後嚢白内障、血栓塞栓症、 喘息発作があるが、頻度は不明である。 ( 下線は注射剤のみ) デキサメタゾンの副作用の正確な発現率は判っていない。 類縁の糖質コルチコイドから推定された発現率が文書に記載されている。 一般的な副作用:• 発育停止(小児)• ナトリウム・水分貯留• 角膜・強膜の菲薄化• 皮膚萎縮• 椎骨崩壊• 食道潰瘍• 頭蓋内高血圧(長期治療時)• 筋萎縮• 蛋白質異化による窒素枯渇• 等のアレルギー反応 外用薬では吸収率の高い部位、頬、頭、首、陰部では長期連用しないよう注意し、顔へのストロングのステロイドの使用は推奨されずミディアム以下が推奨される。 病変の悪化あるいは変化なしでは中止する必要がある。 離脱症状 [ ] 長期服用後に突然中止すると、下記の症状が発生し得る。 副腎不全• 疼痛・瘙痒を伴う皮膚結節• 体重減少• 脂肪 外用薬について全米皮膚炎学会によれば、の危険性を医師と患者は知っておきべきで、効力に関わらず2-4週間以上は使用すべきではない。 相互作用 [ ] 相互作用する薬物として、下記のものが知られている。 肝ミクロソーム酵素誘導薬(薬物、、等)を併用すると、デキサメタゾンの半減期が短縮する。 経口避妊薬を併用していると、そのが増加する。 医学領域以外での使用 [ ] デキサメタゾンはバングラデシュの売春宿で所定の年齢に達していない少女の体重を増加させて合法であると見せ掛けるために使われる。 デキサメタゾンはいくつかのスポーツで禁止されている。 2014年11月、世界ナンバーワンのバドミントン選手は、デキサメタゾンの陽性反応が出たためにから出場停止処分を受けた が、彼自身は薬物の使用を否定している。 獣医学領域での使用 [ ] ()およびと組み合わせる事で、デキサメタゾンはイヌ等の難治性耳感染症の治療に用いられる。 との組み合わせは、ウマでのおよび四肢腫張の治療に用いられる。 注釈 [ ]• 慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医原性)、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、副腎性器症候群、亜急性甲状腺炎、甲状腺中毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、 ACTH単独欠損症、特発性低血糖症、 下垂体抑制試験• 関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)、 強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎• 関節周囲炎(非感染性のものに限る)、腱炎(非感染性のものに限る)、腱鞘炎(非感染性のものに限る)、腱周囲炎(非感染性のものに限る)、滑液包炎(非感染性のものに限る)、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、非感染性慢性関節炎、痛風性関節炎• エリテマトーデス(全身性および慢性円板状)、全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、強皮症• ネフローゼ、ネフローゼ症候群• うっ血性心不全• 気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、 喘息発作重積状態、薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、 アナフィラキシーショック• 紫斑病(血小板減少性および血小板非減少性)、再生不良性貧血、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、 髄膜白血病、溶血性貧血(免疫性または免疫性機序の疑われるもの)、顆粒球減少症(本態性、続発性)、 凝固因子の障害による出血性素因• 潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)• 劇症肝炎(臨床的に重症と看做されるものを含む)、 胆汁うっ滞型急性肝炎、 慢性肝炎(活動型、急性再燃型、胆汁うっ滞型)(ただし、一般的治療に反応せず肝機能の著しい異常が持続する難治性のものに限る)、肝硬変(活動型、難治性腹水を伴うもの、胆汁うっ滞を伴うもの)• サルコイドーシス(両側肺門リンパ節腫脹のみの場合を除く)、瀰漫性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)• 重症感染症(化学療法と併用する)• 肺結核(粟粒結核、重症結核に限る)(抗結核剤と併用する)、結核性髄膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)、 結核性腹膜炎(抗結核剤と併用する)、 結核性心嚢炎(抗結核剤と併用する)• 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む) (ただし、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状が見られ、かつ他剤で効果が不充分な時に短期間用いる事)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、 筋強直症、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、小舞踏病、顔面神経麻痺、脊髄蜘網膜炎• 悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)および類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫、乳癌の再発転移、 多発性骨髄腫(他の抗悪性腫瘍剤と併用する)• 副腎摘除、副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、侵襲後肺水腫、臓器・組織移植、蛇毒・昆虫毒(重症の虫刺されを含む)、 原因不明の発熱、 外科的ショックおよび外科的ショック様状態、 脳浮腫、 輸血による副作用、 気管支痙攣(術中)、 手術後の腹膜癒着防止• 椎間板ヘルニアにおける神経根炎(根性坐骨神経痛を含む)、 脊髄浮腫• 卵管整形術後の癒着防止• 前立腺癌(他の療法が無効な場合)、陰茎硬結• 湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介および外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭および鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(ただし、重症例以外は極力投与しない事)、痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(ただし、重症例に限る。 また、固定蕁麻疹は局注が望ましい)、蕁麻疹(慢性例を除く)(重症例に限る)、乾癬および類症〔尋常性乾癬(重症例)、関節症性乾癬、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群〕、 尋常性乾癬、掌蹠膿疱症(重症例に限る)、扁平苔癬(重症例に限る)、成年性浮腫性硬化症、紅斑症(多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(ただし、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)、 アナフィラクトイド紫斑(単純型、シェーンライン型、ヘノッホ型)(重症例に限る)、 ウェーバークリスチャン病、粘膜皮膚眼症候群〔開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍〕、レイノー病、円形脱毛症(悪性型に限る)、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、 先天性表皮水疱症、帯状疱疹(重症例に限る)、紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、 顔面播種状粟粒性狼瘡(重症例に限る)、 アレルギー性血管炎およびその類症(急性痘瘡様苔癬状粃糠疹を含む)、 潰瘍性慢性膿皮症、 早期ケロイドおよびケロイド防止、新生児スクレレーマ• 内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺)、外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当または不充分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎)、眼科領域の術後炎症• 急性・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、メニエル病およびメニエル症候群、急性感音性難聴、血管運動(神経)性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法、 嗅覚障害、 急性・慢性(反復性)唾液腺炎、 副鼻腔炎・鼻茸、 喉頭ポリープ・結節、 食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)および食道拡張術後• 難治性口内炎および舌炎(局所療法で治癒しないもの) 出典 [ ]• The American Society of Health-System Pharmacists. 2015年7月29日閲覧。 Cambridge: Royal Society of Chemistry. 2012. 286. 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