フルタイムで働く落ち込みやすい人間。 管理栄養士。 ベビー級生理痛持ち、PMS持ち。 実は子宮内膜症。 手術歴2回。 婦人科系で悩む人を救いたい。 生理前の「動けない。 やる気ない」対処法 3つのポイント やる気がないのは自分のせいではないと気づく 生理前は、ホルモンバランスの関係で疲れたり、だるくなったりすることがあります。 普段生理前に不調がある人でも、その不調の症状は毎月さまざま。 特に急なやる気の低下や倦怠感は、 生理のせいだと気がつきにくいもの。 できれば自分が生理前にどんな症状になったかを覚えておいて、 「これは生理前だからか!」と察知することが大切です。 やる気がなかったり体が動かなかったりすると、「今日やろう!」と思っていたことがなかなかこなせず、「自分はダメな人間だ。 」と自分を責めてしまいがちですが、 「生理前で、ホルモンバランスのせいだ。 」と気づくことで、 「仕方ない!私が悪いわけじゃない!」と開き直ることができます。
次の「女性の身体はデリケート、夜ふかしをしたわけでもないのに、「やたら眠い・・・」「とにかくダルイ、異常に眠い」のような異常な眠くなることがあるでしょう。 まさかの仕事中に居眠りするわけにもいかないし、気分転換に飲み物を飲んだり、身体を動かしてみたり・・・といろいろと試すはず。 この強烈な眠りは生理前や生理中に起きることが多く、この眠気も生理周期の身体の変化が原因だったりするかもしれませんね。 生理中で超絶眠い!! そんな女性に読んで欲しいカラダの事 黄体ホルモンの働きと眠気 生理中に起こる身体の変化と眠気の関係を見ていきましょう。 生理前は、体温を上昇させる黄体ホルモン(プロゲステロン)が活発なるので、体温は1日中高めのため就寝時も下がりにくく、質の良い睡眠取れない状態が続くので、昼間に眠くなってしまいます。 逆に生理中は、黄体ホルモンの分泌が低下するので低体温が続きます。 更に、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分解されてできた成分の中には、脳の活動を休ませて、眠りに導く働きがあります。 このホルモンの働きは、睡眠薬に匹敵するくらいの効果があると言われています。 当然、生理中に眠りたくなるわけです。 しかし、毎月生理はやってくるので、何とか眠気と闘わなくてはいけないということです。 眠気のピーク 生理開始から2日目くらいまでが眠気がピークになります。 身体は動かしているのに完全に眠りに支配されているという感じです。 更に眠たいということは身体もダルイのとくれば、何もやる気がしない。 となりますね。 しかし、昼間の眠気をどうにか解消しなければ辛いだけです。 一番は質の良い睡眠を取ることが重要です。 体内時計リセット 体内時計というのを知っていますか?昼夜逆転や不規則な生活を送っていると、この体内時計が狂ってきてしまいます。 本来なら朝の決まった時間に起きて、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされるため、夜には自然と眠くなると言われています。 この身体の仕組みを上手に使用して、睡眠の質を上げるようにしましょう。 質の良い睡眠の準備 寝る3時間ほど前に適度に運動を行ったり、ぬるめのお風呂でゆったりとして体温を上げると、その後の温度が下がり出すので、眠りにつきやすいとか言われます。 また、適度な運動やゆったりしたバスタイムは疲労回復やリラックスには欠かせないですね。 このように、工夫をすることで、質の良い睡眠をとることができて、更に日中の眠気を軽減することができるかもしれません。 どうしても昼間眠い人は 同工夫しても仕事中に眠くなる人は、昼休み利用して、昼寝をすると違うかもしれません。 5分や10分眠るだけで、睡眠の仕事の効率が上がるとも言われています。 また、15分以下の短い昼寝は日中働いといるときの昼寝時間には丁度いいといわれています。 逆に長い時間昼寝をしてしまうと目覚めた後も、スッキリと目が冷めないので、逆効果となります。 生理期間中してはいけないこと 生理期間に強烈な眠気があるからといっても、やってはいけないことがあります。 まず、カフェインを摂りすぎないことです。 日に何杯もコーヒーやカフェインが入った飲みものを継続すると精神的に不調を崩す恐れがあります。 生理が終わってもなかなか眠れないなどの症状が現れたりします。 また、睡眠中にも限らず、目が覚めてしまう可能性が高い、頭が眠る準備に入らないため、寝る直前のパソコンや携帯の使用も避けたほうが無難です。 意識的にON/OFFの切り替えができる生活を心がけて、睡眠の質を高め、日中の眠気を解消するようにしましょう。 いかがでしたか? なぜ、生理前や生理中になると普段より眠気が強くなり、身体が怠くなるのかを見てきました。 女性の身体は子どもを産むための準備として生理があるわけですが、単に生理があるわけではなく、だいたい28日に1回生理がきます。 生理の初日から2週間後に大抵排卵があります。 しかし、受精しない排卵は約2週間かけて、子宮の中の血液を増やし、死んだ卵子のお掃除をするために、生理として体外に排出する役割があります。 それが、生理の仕組みです。 子どもを作る準備と使用しなかった卵子の後片付けは月に一回の行事のようなものですね。 女性は閉経するまで、付き合うことになりますので、新譜強く付き合いましょう。 まとめ 生理中で超絶眠い!! そんな女性に読んで欲しいカラダの事 ・ 黄体ホルモンの働きと眠気 ・ 眠気のピーク ・ 体内時計リセット ・ 質の良い睡眠の準備 ・ どうしても昼間眠い人は ・ 生理期間中してはいけないこと.
次の生理周期によって変動する女性ホルモンの波が、睡眠のサイクルや眠りの質に関係しています。 眠たくなる人もいますが、寝つきが悪くなる人もいます。 排卵後~生理直前の黄体期は、眠気を強くするプロゲステロンの分泌が盛んになるためです。 また、黄体期は基礎体温の高温期にあたります。 体温の変動が少なく、体温が高めの状態が続くこともあって、日中ボーっとしたり、眠たくなったりするんですね。 こうした女性のからだの変化は、プロゲステロンが妊娠に備える女性ホルモンであることが関係しています。 からだを休ませようとする作用があるため、実際に、妊娠するとプロゲステロンがたくさん分泌されて、だるい、熱っぽい、眠くてたまらないなどの症状があらわれる人は多いんですよ。 ところが同時に、黄体期は寝つきが悪くなる時期でもあります。 からだは体温を下げながら眠りにつくというしくみになっているため、基礎体温が高くなるこの時期は「眠いのに眠れない」ということも起きるのです。 なかには、夜中に目がさえてしまい掃除に精を出す女性もいます。 このように女性ホルモンの変動は、少なからず睡眠のサイクルや睡眠の質に影響しています。
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