結婚式での白ジャケットはマナー違反？ドレスとの合わせ方を知ろう！
「ジャケット」と「ボレロ」の違いは？ そもそもこの2つの違いについて、実際のところよくわからない方は多いのではないでしょうか。 本来ボレロとは、すそが短く、前留めがないものを指します。 一方ジャケットは裾丈も長く、前留めのボタンやジッパーが付いていることがほとんど。 これまでは主に、ボレロがドレスアップで着ることが多く、ジャケットはスーツをはじめ、仕事などのオフィシャルな場に相応しいとされてきました。 Ef-de エフデ 袖リボンビジューボレロ YLANG YLANG イランイラン シャイニージャガードジャケット 今ではどちらの羽織りスタイルもお呼ばれ結婚式に浸透していますが、やはりボレロは華やかな女性らしいドレスアップに、ジャケットはクールでかっちりしたドレススタイルに仕上がる印象です。 昔のボレロスタイルはダサい？今のトレンドを知りたい！ ダサいと言われることもあるボレロスタイル。 さっそく最近のボレロスタイルのトレンドをみていきましょう。 画像をクリックすると、ボレロ詳細ページをご覧いただけます 「ジャケットも混ざってる？」と思った方もいるのではないでしょうか。 こちら、先ほどの「前留めがない」「丈がジャケットより短め」というカテゴライズで言うと「ボレロ」です。 かつてのボレロに比べ、最近のデザインは丈が長く、前身頃の面積が多くなりました。 今のボレロはジャケット寄りのデザインが主流のようです。 ただジャケットのように前留めがないので、ドレスのデザインを邪魔せずすっきりとした印象ですね。 裾やそでの種類はたくさんあるので、好みのスタイルを見つけられそうです。 よく耳にする「ボレロがダサい…」というのは、昔のボレロのイメージでしょうか。 さらにフリルやレースといった可愛らしいモチーフが主流だったようです。 近年の商品名も、ボレロを「ボレロジャケット」や「ジャケット」にしているところが多く、より「ボレロ」と「ジャケット」の棲み分けがしにくくなりました。 ボタンが無くても丈が短くても「ジャケット」と呼んでいるというのが実態のようです。 最近のボレロは「ジャケット」と「ボレロ」のいいとこどり！ ジャケットほどダボつくことなくスッキリと、スタイルアップ効果もばっちりなボレロ。 しかもボレロ本来の華やかさは、袖のデザインや素材の幅広さによって健在です。 最近のボレロは、かつてのボレロとジャケットの良い所を掛け合わせたスタイルのようです。 「お呼ばれ結婚式ドレスはボレロジャケット派！」口コミ集 最近はその手軽さから、そで付きのドレスのデザインも増えました。 会場によってはノースリーブのドレスだけで結婚式に出席する女性も増えてきています。 そんな今、ボレロを着るメリットはどこにあるでしょうか。 ボレロスタイルを選んだ方の口コミをまとめました。 「手持ちのシンプルな黒のワンピースに合わせて借りることにしました。 袖口と裾のフリルは二重で華やかさがあり、でも色目はギラギラせず、控えめなゴールドという感じでした。 色やスカート丈などの違いはありますが、会場で同じようなドレスの人がたくさんいた、といった事態もあり得ます。 一方ボレロはノースリーブからそでドレスまで、いろいろなデザインとの組み合わせを楽しめ、ジャケットよりも女性らしく華やかな着こなしになります。 TPOに合ったフォーマルをしたい 「肩を出さない」「花嫁より目立たない」のマナーに沿うフォーマルなスタイルとして袖つきの羽織ものは未だ主流のスタイルです。 特に神聖な教会挙式や老舗のホテルで肩を出すスタイルは浮いてしまいます。 親族として出席する、仕事関係の結婚式も適しています。 体型をカバーしたい せっかくのドレスアップは、自分に似合うスタイルで参加したいもの。 二の腕を見せることに抵抗がある方やもっと華奢に魅せたい、という方には軽やかに重ねられるボレロはおすすめです。 そでのデザインや素材の種類も多いので、なりたいスタイルを目指してコーディネートができます。 披露宴と二次会で変化をつけたい 少し肌寒いとき、会場が暑いとき、脱ぎ着で温度調節がしやすくなります。 他にも披露宴では羽織り、二次会からはドレス一枚で、とドレススタイルをシーン別で楽しめます。 シフォンボレロなら軽く場所も取らないので持ち運びにもおすすめです。 ボレロジャケットのトレンドコーデを見てみよう ボレロやボレロジャケットとドレスとのコーディネートを紹介します。 Aimer エメ ジョーゼット5分袖ボレロ グレイッシュベージュ やや広がりのあるそでにリボンモチーフ、適度なラウンドの裾など女性らしいフォルムならがも、どこかシャープなラインを残し甘すぎないデザインに。 近年トレンドの着丈が長めのドレスにもすっきりと合わせられます。 ふんわりと丸みのある五分そでが女性らしいデザイン。 ベージュなら合わせるドレスの色を選ばず、顔周りも明るいコーディネートが完成します。 丈の短めのジャケットのような印象ですが、前留めがないのでドレスを主役にコーディネートを楽しめます。 レース素材とのリバーシブルタイプなため、裏返して華やかに着ることも。 装飾の少ないシンプルなドレスにぴったりです。 襟元もノーカラーなのでもたつき感がありません。 気になる二の腕もしっかりとカバーしてくれるうえ、腕の締めつけ感がない快適な着心地なので一石二鳥です。 Aimer エメ ジョーゼットジャレロ ブラック ジョーゼット生地のやわらかな優しいラインが魅力のボレロ。 ジャケットほどかっちりせず、肩のパフから袖にかけてのフレアラインは、華奢みせに一役かってくれるデザインです。 シフォンの重なりによって透け感が変わり、ニュアンスある着こなしに。 たっぷりのレイヤーはエレガントな女性らしさがあります。 実は袖の前に空きがあり、腕をそちらに通すとケープスリーブになります。 二の腕はカバーしながらも華奢見せばっちりなデザインです。 Je super ジュシュペール スリットスリーブボレロ ありそうでなかったグレー系のノーカラーボレロ。 ネイビーやブルー系のドレスに合わせると洗練された印象に。 すっきりとしたノーカラーですが、広がりのあるひら袖とラウンドな裾が女性らしい一枚です。 襟元がアクセントになり、ガーリーなふんわりドレスの甘さを抑えたり、シンプルなドレスのメリハリを付けたりと着こなしの幅が広がります。 肩から膨らむ大きめのパフスリーブは二の腕をしっかりと隠し、ブラックカラーで引き締め効果も。 普段から露出の少ない方にとっては、ノースリーブのドレスはなかなかハードルが高いものですが、長袖のボレロなら心配もいりません。 後ろの裾はバルーンのようなラインで柔らかな女性らしさもあります。 腕の角度によって露出があるので、重くなり過ぎないところも魅力です。 小柄な方でもバランスよくコーディネートしやすいデザインです。 肩にかけることでストールに、またフックを利用すればケープ風に着られます。 薄手で透け感があるので夏場でも使用でき、マンネリ化してしまいがちなドレスコーディネートの救世主に。 柔らかく落ちたドレープがコーディネートのメリハリになります。 Aラインのシンプルなドレスにもぴったり。 背中部分はやや透け感のある異素材ミックスです。 ジャケットのようにスッキリと、でもかっちりせずに女性らしい着こなしになります。 ラウンドした斜めの裾がスタイルよく仕上がります。 黒では重すぎる時にも活躍してくれますよ。 羽織りとのコーディネートセットならハズさない！ 「着丈やフォルムは着てみないとわからないし心配…」という方には、ドレスと羽織りのコーディネートセットがおすすめ。 Cariruで人気のセットを紹介します。 Dorry･Doll 【ドレス3点SET】ブルーグレーコードレース ブルーグレーのハリのある総レースドレスには黒ジャケットで締まりのあるデザインに。 ウエストのリボンはアクセントとして前に結んでも、後ろに結んでもOK2。 連ネックレスもセットです。 RUIRUE BOUTIQUE 【ドレス3点SET】レーストップヘムライン スカート裾の重なりがラグジュアリーなネイビードレス。 スタイルをきれいに魅せるスカートのカットラインです。 ウエストにはゴムのリボンベルトでアクセント。 ケープ状のレースそでが華奢な雰囲気に仕上げてくれます。 こちらもドレス、ケープ、ネックレスのセットです。 Je super 【ドレス3点SET】プリーツシフォンミント トップはカシュクール風、スカートはプリーツのレイヤードか素敵なドレスには、レース袖のボレロジャケットを合わせています。 ケープのように袖を通すとより二の腕が華奢な印象に。 一般の袖として羽織ることもできます。 セットのロングネックレスは2連にして合わせるのがおすすめ。 シルバーサテンの上にグレーのレース、シルバー刺繍のチュールを重ねたロングタイプのドレス。 上品な光沢のシャンタンジャケットとねじりパールネックレスを合わせ、華やかでありながらもきちんと感のあるスタイルです。 ドレスに羽織りを合わせれば、結婚式コーデは無限大！ ドレスをさらに自分らしくコーディネートできるボレロスタイル。 トレンドに合わせて進化している部分と変わらない取り入れやすさがあります。 袖ドレスもショールスタイルもボレロスタイルも、それぞれの良さがありますので、ぜひいろいろなコーディネートを見ながら、自分のスタイルに合うフォーマルファッションを見つけてみてください。
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