『白い妖精と契約して、何でもたった一つだけ願いを叶えてもらうその代わり、魔法少女に任命されて魔女退治をさせられるの』 それはおとぎ話ではなく本当の話。 環いろはは魔法少女となって人知れず戦っています。 ですが、いろはは何を願って魔法少女になったのか自分でも思い出せずにいました。 ある日、いろはは同じ魔法少女である黒江からあるウワサを教えられます。 『神浜市に行けば魔法少女は救われる』 何人もの魔法少女が夢の中で小さい女の子に告げられたとのことです。 そのウワサに乗って黒江は神浜市に向かいますが、そこで魔女の襲撃を受けます。 強力な魔女との戦いで劣勢を強いられる中、突如小さいキュウべぇが現れます。 その小さいキュウべぇに触れたとき、いろはの中に謎のイメージが流れ込んで彼女は呆然と立ち尽くします。 立ち尽くすいろはに魔女の攻撃が迫りますが、そこに新たな魔法少女、七海やちよが現れて魔女を退治します。 戦闘後、やちよはいろはたちに厳しく言い放ちます。 『神浜西は自分たちのテリトリーだから近づくな。 ここの魔女は強くて数も多く、魔法少女が救われるというウワサとは正反対だ。 今度近づいたら敵とみなす』 その夜、いろはは夢を見ます。 夢の中でいろははキュウべぇに願いました。 『ういの病気を治して』 目覚めたいろはは目に涙を浮かべながらういの名前をつぶやきました。 『君たちの願い事を何でも一つ叶えてあげる。 何だって構わない。 どんな奇跡だって起こしてあげられるよ。 でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。 この石を手にしたものは魔女と戦う使命を課されるんだ』 こちらは冒頭でウワサとして少女たちの間で語られますが、紛れもない真実です。 この契約をキュウべぇと結ぶことで少女たちは魔法少女となります。 次に魔法少女が救われるというウワサについて。 『神浜市に行けば魔法少女は救われる。 もう魔女と戦わなくてもよくなる』 小さい女の子にそう告げられる夢を何人もの魔法少女が見たとのことです。 こちらはウワサの域を出ていません。 神浜市には強力な魔女が多数出現しており、救いとは真逆の激しい戦いを強いられることになります。 神浜市で戦うやちよに否定されたウワサですが、多数の魔法少女が同じ夢を見ていることから、何の意味も持たないということは無いでしょう。 後述しますが、契約と違ってウワサに関しては「マギアレコード」で新たに追加されたものです。 今後の物語もこのウワサと神浜市が話の中心になるのではないでしょうか。 その願いが何かは契約したキュウべぇにも分かりません。 神浜市に向かう途中での魔女との戦いに契約したキュウべぇとは別の小さいキュウべぇが現れます。 いろはが小さいキュウべぇに触れたとき、いろはの中に強烈なイメージ、ベットに横たわる少女とその横に座る自分の映像が浮かび上がりました。 その夜、いろはは夢を見ます。 救いを求めて神浜市に向かう少女たち、その中に顔の見えない少女がいました。 顔こそ見えないものの、その少女の容姿はいろはの脳裏に浮かんだ少女に酷似しているものでした。 続く夢の中で、いろははキュウべぇとの契約したときのことを思い出します。 『ういの病気を治して』 そこでいろはの夢は終わります。 いろはの願いは明らかになりましたが、ういという人物については未だはっきりしていないです。 顔の見えない少女とういが同一人物であるならば、神浜市に向かうういも魔法少女なのではないかと思われますが、いろはとはどのような関係にある人物なのでしょうか。 また、気になる描写として数枚の写真がいろはの机の上に置かれていましたが、その写真はどこか不自然なものでした。 いろは一人が誰かと笑っているような顔をしていたり、誰もいないのに肩を寄せ合っているようなポーズをしていたりと、まるで『そこにいるはずの誰かが消えてしまった』かのように見える写真でした。 「まどかマギカ」は2011年に放送されたテレビアニメです。 「マギアレコード」の原作の原作ということもあり、多くの設定を共有しています。 先述した魔法少女の契約についても「まどかマギカ」で描かれており、その契約は今回語られたものと同じ内容です。 今回、登場したが詳しく説明されなかったものとしてグリーフシードがあります。 やちよからいろはたちに渡された黒い物です。 これは倒された魔女が落とす魔女の卵であり、魔法少女の消耗した魔力を回復させるものです。 いろはが『グリーフシードが手に入らなくなるのは困る』と言ったり、他の地域の魔女が神浜市で魔女と戦うことをやちよが快く思わないこともこれが原因かと思われます。 一方で『神浜市に行けば魔法少女は救われる』というウワサは「まどかマギカ」には無かったものです。 本作で新しく追加されたものですから、やはりこのウワサが物語の中心になりそうです。 それともう一つ、「まどかマギカ」を踏まえて一言付け加えるとすると、 『キュウべぇを信じてはいけない』 です。 冒頭で魔法少女を夢と希望に溢れた存在であるかのように語っておきながら、既に魔法少女でいることにつらさを感じている黒江。 その黒江を誘惑するような不審なウワサ。 次に神浜市に来たら敵とみなすと言っていろはたちを強く拒絶するやちよ。 公式サイトでは黒江が『神浜市へと執着し始める』と書かれており、いろはとの対立は避けられないかのように思えます。 夢と希望に溢れた魔法少女たちは血みどろの抗争に堕ちてしまうのか、果たして。 魔女との戦いの場になる不気味な空間、初見の方は驚かれたかもしれません。 「まどかマギカ」から引き続き『異空間設計』としてクレジットにも記載されている『劇団イヌカレー』によって描かれる独特な表現です。 他の作品にも携わっている方々ですが筆者の中では「まどかマギカ」の印象が強いです。 不気味でありながらも、細かいところを見るとどこかコミカルなところもあったりと見ごたえのある独特な表現に今作も期待したいです。 みんなの感想・口コミ 不気味さや気持ち悪さをまどマギからしっかり受け継いでたと思う アニメまどマギは『アート』って感じだったけど、マギレコはどちらかと言うと劇場版に近い『美』って感じの第1話でした。 2話以降にも期待— Machioさんの2nd SIDE待機時間 debihomu666 マギレコの魔女文字解読してたらこんな時間になってしまった。 1話綺麗だったし、話にも引き込まれた。 — 杏仁豆腐 yuzuannin 第1話を観たが、劇団イヌカレーが監督ということもあり、ビジュアル面のダークファンタジスタ感は圧巻ですな。 挿入歌「ウワサ数え唄」の作曲は「J・A・シーザー」!協力:演劇実験室・万有引力のテロップは奮えたね。 全部がかつてのまどマギをしっかり継承した外伝作品です。 ソシャゲプレイ勢ですけどオリジナルの描写が多いので考察ポイントしかない。 また、「まどかマギカ」から続いて考察のしがいのある作品でもあります。 例えば魔女と戦う異空間に描かれている記号。 あれらも文字として意味を持っており、そこの解読に力を入れている方もいます。 読者のみなさんも細部まで自分の目で確認してみてはどうでしょうか。 シリーズの他作品の知識もあれば更に深く楽しむことができますが、重要なところはしっかり本編中で描いており、新規の視聴者を置き去りにしない丁寧な導入でした。 逆に言うと、筆者を含めて「まどかマギカ」視聴済みの方々はそのイメージに引きずられすぎているのでは、と感じております。 「まどかマギカ」未視聴の方であればよりフラットな視点で本作を楽しむことができると思います。 「まどかマギカ」視聴済みの方も、未視聴の方も、それぞれの視点で今後に期待していきましょう。
次の概要 [ ] 願いを叶えた代償として「」となり、人類の敵と戦うことになった少女たちに降りかかる過酷な運命を、優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・を中心に描く。 本作はすでに類型が確立している魔法少女ものというジャンルに新たな切り口を導入することを意図した作品であり 、題名にを冠してはいるが、いわゆる魔法少女ものというよりも魔法少女をモチーフにしたとしての作風が色濃い。 「マギカ Magica 」は、「魔法の」を意味する形容詞「 magicus」の女性形。 後半より、数多くのテレビアニメシリーズを世に送り出してきた監督・シャフト制作のタッグによる、作品である。 企画の発端には、過去に『』シリーズ、『』で新房とアニメ制作を行ったが関わっており 、プロデューサーとして参加している。 所属のが脚本を、『』の原作を手掛ける漫画家のがキャラクター原案をそれぞれ担当。 虚淵が描く緻密で重厚な 設定のストーリーに、蒼樹のかわいらしい 絵柄のキャラクターが組み合わされており、こうした組み合わせは岩上の提案による。 音楽はが担当した。 主要登場人物たちの敵となる「魔女」のデザインや戦いの場となる異空間の描写にはが起用され、「メルヘンホラー」 とも形容される独自の世界が描かれている。 放送期間中にはの影響により最終回の放送が1か月延期されるといった出来事はあったものの、オリジナル作品ゆえに先の読めない視聴者の興味を引きつけるストーリーが注目を集め、結果的には「近年最大の話題性」 と評されるまでに至り、日本市場におけるテレビアニメの売り上げでは本作の1-3巻が歴代3位までを占める記録を残している。 様々な賞を受賞しており、2015年に主催で行われたここ10年の日本の作品のポップカルチャーNo. 1を決める「」ではグランプリを 、 2011年には第15回で大賞を、2012年には第11回テレビ部門優秀作品賞を受賞した。 2013年には、グッズの売り上げ総額が約400億円に達し、国内外をつなぐ経済圏を作り上げつつあるとが報じている。 2017年にで行われた「発表!あなたが選ぶアニメベスト100」 では約1万タイトルの中から男性票で第1位、男女合わせた総合ランキングでも第3位を獲得した。 メディア展開としては、テレビアニメ本編の内容を元にした漫画、小説、ゲーム化のほか、世界設定を共有する外伝漫画作品の展開も行われた。 劇場映画化もされ、2012年には総集編となる『』『』、2013年には完全新作となる『』が公開され、[新編]の興行収入は深夜アニメの劇場版作品として、初の20億円の大台突破を記録している。 このほか、本作をモチーフにしたカフェや、文化庁メディア芸術祭受賞に伴う展示なども行われた。 詳細は「」を参照 物語の内容 [ ] 舞台設定 [ ] 架空の都市、見滝原(みたきはら)が作品の舞台となっている。 世界設定は、未来的でありながら現代でも実現可能な技術が使われているというのが新房監督のイメージであり 、劇中に登場する建築物は、、などに実在する建物をモデルに 、場面によっては日本離れした景観で描かれている。 見滝原は近年になって近代的な都市開発が進められたとして設定されており 、には人工的な景観の緑地や小川が整備され 、郊外には風力発電施設や水門、工場などがある。 なお、見滝原の行政区分の設定は、「見滝原 市」 とされる場合と「見滝原 町」 とされる場合があり資料によって統一されていない。 主人公たちが通う見滝原中学校も日本国外に実在する建築物がモチーフとされており 、ごく最近になって大きな改装が行われたという設定で 、未来的な景観を持ち、教室の壁もガラス張りとなっている。 本作の世界にはとが存在しているが、一般には存在を知られておらず、主人公のまどかも第1話の時点では魔法少女のことなどは知らない。 ただし、有史以前から世界中に多くの魔法少女が人知れず存在し歴史を動かしてきたとされ 、劇中の歴史では史実上の人物である、、も契約を交わした魔法少女であったと設定されている。 また、魔女の標的となった人間は原因不明の自殺や殺人を引き起こしているとされる。 登場人物と道具 [ ] 詳細は「」を参照 本作は、、、、の5人の魔法少女と、マスコット的な外見をした体であるを中心にストーリーが展開される。 本作における 魔法少女とはどんな願いでも1つ叶えることと引き換えにキュゥべえと契約を結び、魔女と戦う使命を課せられた存在である。 魔法少女の素質を示す魔法係数は、その人物が抱える因果の大きさによって決まり、主に国を束ねる者や、と呼ばれる者などが高い資質を持つ傾向にある。 ただし、主人公のまどかは平凡な中学二年生でありながら高い素質を持っている。 魔法少女の契約の際には ソウルジェムと呼ばれる宝石状のアイテムが生み出される。 このソウルジェムは魔法少女の霊力をエネルギーに変換する魔法の力の源であると同時に 、魔女の存在の感知や 、変身アイテムとしての役割も担うものである。 基本的な形状は卵の形で統一されているが、普段は指輪の形状 に、変身時はそれぞれ異なるアクセサリーの形状に変形する。 ソウルジェムとは、魔法少女になる契約において少女の願いを叶えた代償として体から魂を抜き取られて生まれる物であり、魔法少女にとっては肉体よりもソウルジェムのほうが本体だと言える。 ソウルジェムと魔力さえあれば、傷ついた肉体を復活することも可能だが、ソウルジェムから肉体をコントロールできる距離は精々100メートルまでであり、それ以上離れるとその者は仮死状態となり抜け殻と化してしまい 近くに戻せば意識は取り戻せる 、ソウルジェムを破壊すると完全に死に至る。 対する魔女は異形の姿をした化物であり、「」と呼ばれる普通の人間には見えない異世界 から「使い魔」と呼ばれる部下を伴って現れる。 魔女はグリーフシードと呼ばれる黒い宝石状の物質 を孕んでおり、このグリーフシードは魔法少女が魔女を倒すことで得られる見返りである。 魔法少女の持つソウルジェムは魔法を使用するたびに穢れが貯まり輝きが失われる。 全く魔法を使わずにいたとしても肉体の維持のため少しずつ濁って行き、濁りきるとソウルジェムはグリーフシードに変わってしまい、魔女が生まれる。 グリーフシードはそんなソウルジェムに溜まった穢れを移し替えることが出来るアイテムであり、ソウルジェムからグリーフシードへ穢れを転嫁することで魔法少女は再び魔法を使えるようになる。 魔法少女は濁りを回避するために、定期的に魔女を倒さなければならないという仕組みになっている。 なお、魔女は新たに孕んだグリーフシードから孵化したり、使い魔が多くの人々を襲うことで魔女になったりするかたちでさらに増殖し、この過程で殖えた魔女は発生元の魔女と同一の形態となる。 各々の魔女や使い魔にはそれぞれ個別に設定が与えられており、本編で描かれない所では設定に基づいた行動を取っているとされる。 また、『[新編] 叛逆の物語』にて、暁美ほむらがまどかの「円環の理」の力を奪い悪魔化した時に、ソウルジェムと異なる「ダークオーブ」が登場した。 これはピンクの毛糸のボビンが噛み砕かれたほむらのソウルジェムの破片をまとって生まれた物で、ほむらの感情の極みによって再構築されたものである。 ほむら曰く、私のソウルジェムを濁らせたのは呪いではなく 「愛」と言っている。 ダークオーブは通常時はイヤーカフスの形状でほむらの左耳に付けられ、宝石の部分にはまどかの力が封じ込められている。 ストーリー展開 [ ] 詳細は「」を参照 物語はが巨大な怪物に破壊された市街地で傷つきながら戦う少女を目撃し、白い動物のような生き物から「僕と契約して、魔法少女になってよ」と告げられる夢を見るところから始まる。 そのすぐ後にほむらはまどかと同じクラスの転校生として現れ、ほむらはまどかに「魔法少女になってはならない」と警告を行う。 そして第1話後半ではまどかと友人のが魔女の結界に迷い込み、2人はそこで魔法少女のと出会う。 マミに救われたまどかとさやかは、キュゥべえからは魔法少女になるよう勧誘を受け、マミからは魔法少女の存在と魔女の脅威についての説明を受ける。 2人はマミと接することで、魔法少女になることに強い憧れを抱くが 、まもなくマミは魔女との戦いに敗れ、むごたらしい最期を迎える。 マミの死にまどかの魔法少女に対する想いが揺らぐ一方で、さやかはキュゥべえと契約して魔法少女となり 、さらに見滝原には別の魔法少女、がやってくる。 第6話では、それまで魔法少女の魔力の源としか思われていなかった「ソウルジェム」の実態が明らかになる。 ソウルジェムは魔法少女の本体ともいえる器官であり、契約の際にキュゥべえによって契約者の肉体から抽出された魔法少女の魂そのものであった。 そのため、肉体との距離が100mの範囲を越えると肉体は機能を停止して死体と同様になってしまい、物理的に破壊されると魔法少女は完全に死亡するということが、はからずも発覚する。 一方でキュゥべえは、魔法少女は魂と肉体の分離によって痛覚が緩和される上、ソウルジェムが無事である限り理論上は不死身の身体を得るという戦いにおける利点を説明するが、魔法少女からは一様に嫌悪感を示される。 第7話で、さやかは自己嫌悪による葛藤で自暴自棄に陥っていく。 一方で、当初はさやかと対立していた杏子は態度を軟化させ、さやかに過去の自分を重ねて心を寄せていくが 、杏子の想いとは裏腹に、第8話でさやかのソウルジェムは絶望で濁りきり、杏子の目の前で魔女と化す。 そしてこのさやかの魔女化をきっかけに、魔法少女の魂は憎悪や絶望などの暗い情念が蓄積することでも穢れを溜め込み、濁りきると魔女を孵化させることが明らかになる。 キュゥべえの正体はインキュベーターと呼ばれる体の端末であり、魔法少女が魔女となることは彼らによって仕組まれたことであった。 キュゥべえたちの種族の目的はを延ばすことにあり、魔法少女たちが希望から絶望へして魔女となる際に、その感情がに縛られない莫大なエネルギーを発生させるため、そのエネルギーを搾取するために魔法少女は生み出されていた。 第9話で杏子はさやかを元に戻そうとするが、いったん魔女化した魔法少女を戻すことはできず、魔女化したさやかと共に命を落とす。 そして第10話では、最強の魔女「」の襲来を前に、見滝原に現存するただ一人の魔法少女となったほむらの素性や目的が明らかにされる。 ほむらは異なる時間軸からやってきたであり、元の時間軸において「ワルプルギスの夜」に殺されてしまったまどかが助かる未来への道筋を求めて、の同じ時間を繰り返し戦い続けてきたのであった。 しかし、その行為は結果としてまどかを最強の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を与えることに繋がっていた。 第11話で、まどかはキュゥべえと契約することを決意する。 そして最終話で告げられたまどかの願いにより、魔女を生み出すルールそのものが覆され、「ワルプルギスの夜」は消滅し、本来なら魔女化するはずであったまどか自身も消滅し、宇宙は新たな法則によって再構成される。 新たに構成された世界では、魔法少女が魔女になることはなくなり、力を使い果たした際は心安らかなままソウルジェムとともに消滅し、その魂はまどかの導きで別の宇宙へと転送されるというシステムに変化していたが 、魔女に代わり魔法少女の敵として魔獣が現れていた。 改変前の世界で戦死したマミ、杏子も存命しているが 、まどかの存在は彼女の家族を含む人々の記憶から消えている。 最後に戦い続けるほむらの姿が描かれて、物語の幕は閉じる。 作風 [ ] ジャンル [ ] 本作はすでに類型が確立している魔法少女ものというジャンルに新たな切り口を導入することを意図した作品であり 、題名にを冠してはいるが、いわゆる魔法少女ものというよりも魔法少女をモチーフにしたとしての作風が色濃い。 魔法少女もの以外のジャンル的要素としては、「」の要素、主人公の周辺のきわめて狭い関係性が中間領域を差し挟むことなく世界の命運に直結するという意味での「」の要素、(同性、特に思春期の女性間の恋愛関係)的な要素、「」の要素、といったものがある。 また、超常的な存在から逃げるのがホラー、交流するのがファンタジー、思考停止せずに研究するのがであると定義した上で、魔法少女をスカウトするマスコット的な動物(キュゥべえ)の裏の目的や少女を選ぶ意味に具体的な理由付けがされている点、必然性があれば銃火器も登場し生死の概念にも踏み込むという魔法少女の約束事に囚われないバトル、クライマックスにおける最大の問題の解決手段が論理的であった点から、のには魔法少女アニメの様式に論理を持ち込んだSFだと評されている。 構成 [ ] 物語は序盤、おおむねの積み重ねで作られており 、劇団イヌカレーが描くサイケデリックな「魔女」や、「魔女」の住む異世界()の悪夢 の世界を想起させる不気味な背景美術といった要素はあるものの、かわいらしいオープニング などで正統的な魔法少女もの作品としての雰囲気を醸し出している。 しかし、これは魔法少女ものの約束事を踏まえることによって複雑な説明を省き、序盤の展開を迅速に進めると同時に、視聴者の先入観を逆手にとって意外な展開を組み込むための布石である。 物語は徐々に魔法少女となったヒロイン達に襲い掛かる苛酷な運命に焦点を当てた展開を見せ始め、メインキャラクターの死というショッキングな展開が描かれた第3話以降は完全にハードな作風となり 、以後は魔法少女たちが決意を挫かれ精神的に追い詰められていく様子などが、印象的な映像表現と共に描かれていく。 監督の新房は、第3話以降の描写について残酷なシーンを見せたいのではなく、それに立ち向かう人たちの感情を見せたかったと語っている。 全12話の構成は、各3話区切りで「マミ編(第1話-第3話)」「さやか編(第4話-第6話)」「杏子編(第7話-第9話)」「ほむら編(第10話-最終話)」と呼べるようなものとなっており 、それぞれのキャラクターの魅力が順番に描かれていくような構成となっている。 しかし本作には魔法少女たちが次々とリタイアしていくというコンセプトもあり 、魔法少女は死亡というかたちで物語から退場していく。 物語後半では、終盤になっても主人公とされる鹿目まどかが魔法少女にならず変身もしないという意外な展開に対し 、魔法少女の1人がもう1人の主人公としての役割を帯びるようになる。 放映中は公式Webサイトや雑誌では先の展開を明かさないことによって視聴者の興味を引く方針が取られ 、次回予告でも先の展開を伏せるために、イラストを背景にセリフが一言だけ流れるのみの構成とした。 表現手法 [ ] 映像表現においてはの置き方や構図の取り方によって登場人物の立場や心境を表現し、段取りを省きつつ場面の情報量を増やすという、監督の新房昭之がシャフトの作品で多用してきた手法が用いられている。 蒼樹うめの絵柄はなどの構図には向かないとされるが、本作の作風には必要であることから多用された。 また、キャラクターの顔の輪郭線において、通常は立体感を出すために肌の色よりやや暗い色で輪郭線を表現するのに対し、外側の輪郭線をわざと太く茶色で強調して表現しているという特徴的な手法を用いている。 劇中の舞台は、主要登場人物たちの生活圏は未来的で清潔感に溢れる安全な空間として描かれる一方、郊外にある工場や鉄塔などの風景は醜く不気味に描かれるなど、登場人物の立場や物語の展開に応じて異なる一面を見せるかたちで描かれる。 そして魔女やその棲む異空間の描写には、劇団イヌカレーが得意とするの技法 が用いられ、アニメキャラクターとして描かれた主要登場人物とは異質な質感で描かれている。 秩序ある日常の中におぞましい異物が出現することで、少女たちの日常が異界の不条理なルールによって破壊されることの暴力性が表現されており 、こうした演出が蒼樹の画風と虚淵の作風を同一ので繋ぐ役割も果たしている。 梶浦由記が手掛ける劇伴曲は、第3話まではもっぱらやピアノを用いた系の楽曲が用いられた一方、重苦しい展開となる第4話以降では印象的なコーラスやを用いる調のダークな曲が中心となるなど、展開や場面の内容に応じた使い分けが行われている。 梶浦がしばしば用いる、架空の言語によるスキャットの歌詞は本作でも多用されており 、劇伴曲の中には異国の言葉を用いた歌のように聞こえるものもあるが、これらの曲の歌詞に意味は設定されていない。 魔法少女たちの能力には一長一短が設定され、特性を生かすためには駆け引きが必要であるとされているが 、新房によれば、実際の作品は当初の想定よりもけれん味に重きを置いたものとなった。 キュゥべえの存在 [ ] 本作では魔法少女に力を授けるマスコット的な動物の正体が、実は信頼できないエイリアンで 、諸悪の根源であり 、人間とは異質な価値観を持ち分かり合うことができない存在であるという 、一般的な魔法少女もののジャンルにおける約束事を外した設定が用いられており 、これが物語の発想の基幹となるモチーフにもなっている。 劇中で「」という名で呼ばれているこのエイリアンは、脚本やキャラクター原案の段階ではかわいらしい動物のように見せかけることが意図されていたものの 、テレビアニメ本編ではあえて口や目を動かさずにしゃべるという不自然さを強調した演出がされ 、さらには先の展開を知っているスタッフによって監督の思惑以上に不気味で邪悪な演出がされた。 敢えて邪悪な表情は見せないものの 、アップの演出や 、意味深な場所に立っている描写が多用されるなど 、神出鬼没で 画面に出てくるだけでも怖い存在として描かれており 、第5話で契約を交わす場面はホラーのように演出され 、第8話で銃殺されても平然と復活する場面は悪魔のようにも描かれた。 こうしたキュゥべえの出番には、アフレコの際にも出演者から「出た」「キャーキャー」といった悲鳴が上がったという。 作品テーマについて [ ] 本作の内容は、平凡な主人公が救世主に至るまでの成長物語として捉えられることがある。 評論家のは、希望が絶望を生み出す本作の世界構造を仏教の因果に例えた上で、世界構造を熟知した者であるキュゥべえに対して「凡夫であるまどかがやへのを駆け上がっていく成長物語」であるとした。 また、アニメ評論家のは、「美少女ゲームやSFの文脈から読み解かれるのが本作の正当な読み方」としながらも、全編を通してのまどかとその母の関係に着目し「母の生き方を理解し、自分の人生を選ぶ糧とする。 隠し味のように潜む王道の成長物語」だと言う見解を示している。 一方で、脚本の虚淵は、主人公のまどかの足取りは、成長とはまた違うものだと述べている。 また、社会学者のは、まどかは二度と戻れない翻身のヒロインであり、平凡な少女が周囲と積み重ねてきた絆や、自分を支えていた関係性に気づき、義務を果たす物語だと述べている。 その他にも、幹細胞生物学者のは、手段と目的がずれてしまうことはどの世界でもあることだが、本作は選択を繰り返すことで大人になっていくというテーマを持った作品だと述べている。 本作では、「願い」も作品の重要な要素となっている。 虚淵によれば、本作は少女の祈りが突っぱねられて無情に転がっていくだけの世界から、少女の祈りが肯定される魔法少女の世界に変わるまでの物語となっており、「少女の祈りを世界が良しとするか否か」がテーマとしてあるという。 また、虚淵は、折衝というテーマが念頭にあるとも言っており、本作の結末は、諸悪の根源を打ちのめすものではなく、和解を描くものでもないかたちに落ち着かせたかったとしている。 劇中におけるキュゥべえの契約についても、電気代を無料にすると言われて家の裏庭にを置かれるようなものであると説明し、そのような理不尽な契約はお断りであるとしつつも、原子力がそうであるように、魔法のような力にも様々な対価やリスクがあるが、それをただ否定するのも間違いであり、悲劇や犠牲を無駄にしないためにも折り合いをつける方法を探し続けるべきではないかと虚淵は述べている。 製作・スタッフ [ ] スタッフ Magica Quartet 企画 夏目公一朗、孝壽尚志、峯岸卓生 、太布尚弘、 キャラクター原案 アクションディレクター 阿部望、神谷智大 、高橋美香 レイアウト設計 牧孝雄 異空間設計 美術プロデューサー 増山修 稲葉邦彦、金子雄司 第1話 - 第6話 内藤健 第7話 - 最終話 美術設定 大原盛仁 日比野仁、滝沢いづみ 酒井基 江藤慎一郎 松原理恵 田中秀実 音響制作 森康哲 、加藤昱夫、細川修 土居由直、金庭こず恵、 アニメーション プロデューサー 岩城忠雄 製作 Madoka Partners、 製作にはとがされており、Madoka Partnersには、、、ニトロプラス、、シャフトの6社が名を連ねている。 監督・シャフト制作のタッグによるアニメ作品は過去に幾つか作られているものの、この制作体制でオリジナル作品を手がけるのは初である。 シャフトがアニメーション制作を担当するオリジナルアニメ作品としては『』(、との共同制作)以来であり、新房が手がけるオリジナルアニメ作品としては『』(2004年、制作)以来となる。 なお、テレビアニメ本編の新作発表の準備を進めている段階にあった2010年の春頃、シャフトが制作中の新作に新房、虚淵、蒼樹が関わっているというされ、噂として流れてしまった。 当初は本作の作風を悟られないように虚淵の名前を伏せる案もあったというが 、このリークのために第1報から3人の名前を同時に発表する方針となった。 企画 [ ] プロデューサーの岩上敦宏は、魔法少女アニメを企画した動機について、『』()で一度魔法少女アニメを手がけた新房昭之から「魔法少女か探偵ものをやってみたい」という話を聞いたことと 、岩上がや魔法少女が「アニメの魅力を一番発揮できるジャンル」であると考えていたことにあると述べており 、岩上の「新房監督の新たな魔法少女作品を観てみたい、それも監督独自の映像的な個性をより出しやすいオリジナル作品で」という発想の元、本作の企画は始まったとされる。 そして、キャラクターデザインの原案には、脚本にはという組み合わせが岩上によって企画を立ち上げる最初期の段階で行われた。 蒼樹は本作と同様に岩上と新房が関わったテレビアニメ『ひだまりスケッチ』の原作者であり、蒼樹の手がけたで描かれていた憂いの表情を別の作品で活かしたいと岩上が考えていたことが本作への起用に繋がった。 虚淵は3人との仕事は初めてとなるが、その起用経緯については岩上は、劇場版『』の試写会の席でを介して虚淵と知り合い、その後虚淵の小説『』をアニメ化する企画を持ちかける過程で 、虚淵を本作にも起用することを思い立ったとされる。 岩上はこの2人を組み合わせたことについて、脚本だけでなくキャラクターデザインもシリアスでハードなものにしてしまうと見る人が限定されてしまうため、ハードでシリアスな物語をが演じる「すごく面白いアイドル映画」に近いイメージで企画したとしている。 主要スタッフによる最初の会議は2008年10月頃に行われ 、願いを叶えた魔法少女がやがて魔女になってしまうという設定や、魔法少女を戦いに導く動物(キュゥべえ)が、かわいらしい外見ながら世界のための犠牲を平然と肯定するような価値観の持ち主であること、主人公が魔法少女になることを否定的に捉えつつも最後は魔女となって世界を救う結末などが決定された。 なお、プロデューサーの岩上から最初に提示された題目は「魔法少女が次々と脱落するもの」というものであったという。 この段階で想定されていた登場人物は、明るく理想主義の主人公、主人公と友情を築く現実主義の魔法少女、魔女の血を引き才能に恵まれた魔法少女、オタクの魔法少女という4人で、また魔法学園ものになる案も検討されていた。 最初の仮題は、虚淵がつけた『魔法少女黙示録 まどかマギカ』であったが、その後すぐ「『黙示録』はやめよう」という話になり、『まどかマギカ』だけにしようという案もあったが、新房は「魔法少女」という文字を入れないのならとしてやる意味がないと主張し、このタイトルとなった。 なおタイトルをで訳すと「PUELLA MAGI MADOKA MAGICA」となり、タイトルロゴにこの表記がある。 脚本 [ ] 虚淵へのオファーは、プロデューサーの岩上が『』を読んだことをきっかけとする推挙であったため、虚淵もどういう作風を求められているのかは明白だったといい 、物語を組み立てる際には同作での経験を生かしたとしている。 その一方でキャラクター原案が蒼樹うめだと聞いたときには戸惑いがあったといい 、蒼樹のキャラクターを自らの作風に取り込むとどうなるのかを考えるために『』を何度も読み返したという。 虚淵は企画会議でゴーサインが出た直後から構成案に取り掛かり、2回目の会議までに全13話構成のあらすじをA4用紙2ページ分にまとめた構成案を提出している。 そして、構成案が出た会議にて1話を減らして全12話になることが決定された。 構成案ではさやかが絶望して魔女となってしまう理由が未定であるなど、第6話から第8話までの内容が煮詰められていなかったが、伏せられた事実を段階的に明かしていくという構成が既に決まっており、基本的な構成はほとんど変更されていない。 虚淵は本作の構成について、自身が参加した2009年のテレビアニメ『』においてシリーズ構成を担当した、の手法を参考にしており 、第3話に最初の山場を設ける構成も黒田から学んだことであるとしている。 構成案を元にした脚本の執筆は、2008年末から2009年末にかけて毎月1話分のペースで進められたが 、脚本会議に提出された第1稿はほぼそのまま通り、後から固有名詞の変更や、戦闘シーンのイメージの反映、および矛盾点の修正などは行われたものの、監督から修正を要求することはほとんどなかった。 監督の新房は虚淵をアニメ脚本家ではなく作家として見ていたため、最初から物語の展開に手を入れる気はなかったといい 、脚本の勢いを殺さない意図もあったとしている。 しかし、虚淵にとってシナリオの仕事とは7割の修正を余儀なくされるのが常であり、前例のない体験であったという。 魔法少女たちの戦いについて、岩上が企画した当初は「能力戦」「誰が勝つか分からないバトルロイヤル」といった方向性を想定していたが 、脚本段階では戦闘の詳細な内容はほとんど詰められなかった。 登場人物のネーミングは虚淵が行っているが、一風変わった名前の方がネットでの検索エンジンでも検索されやすいとの理由から、特徴的な名前が付けられており 、主要人物は女性名にも聞こえるような苗字となっている。 まどかの母や仁美といったサブキャラクターの設定や役割は、脚本を書き進める段階で固められた。 デザイン [ ] 蒼樹うめによる原案の第1稿も、最初の企画会議が行われた2008年10月頃から描き進められた。 蒼樹が描き始める際にはあらすじや設定のほかに、各キャラクターのイメージカラーも虚淵からは伝えられていたが、そのことを途中で忘れたままの状態で初期稿を仕上げており、第一稿は蒼樹にとって自信のないものだったと蒼樹は述懐している。 しかし、新房達から修正点を指摘されることはほぼなく、第二稿では蒼樹が自主的に試行錯誤を重ねていった。 その後、第三稿を経て決定稿へ至った。 なお虚淵によれば、全体の構成案を作る前の段階で蒼樹からデータでラフ画の画稿が送られていたという。 魔女に関する設定・魔女や魔獣のデザイン・結界内の美術などは、ほとんど全てをが担当している。 監督の新房には魔女のビジュアルを一般的なイメージとは違うものにしたいという思惑があり 、『』製作の際にオープニングアニメーションを担当した劇団イヌカレーを起用することを脚本会議の段階から要望していた。 美術設定の会議は2010年5月に行われ、劇団イヌカレーは既に全て上がっていた脚本を事前に読んでからイメージをすり合わせた。 魔女の各設定は脚本を基に起こされているが、設定と脚本が食い違った際には、脚本を魔女の設定へ寄せたこともあった。 監督の新房は本作を『』とは違う印象の作品にしたいという考えがあり、2004年の監督作品『』の延長線にある作品であると位置付けていた。 脚本の虚淵も、漠然とではあるが『コゼットの肖像』の映像感覚を想定しながら脚本を執筆したと述べている。 アニメーション制作 [ ] 本作ではシャフトの制作ラインの関係から、企画の進行が中断していた時期があり 、脚本が完成してからアニメの制作が開始するまでは2年ほどの間が開いた。 しかし、新房はこれが結果的にはクールダウンの期間として機能したと語っている。 実務的なスタッフィングはアニメーションプロデューサーのが行い、のを始め、それまでのシャフト作品とは縁の薄いアニメーターが多く参加することとなった。 シリーズディレクターのは途中から制作に加わっており、放映の3,4か月前から参加したという。 絵コンテなどには注意事項の記載や新房自らによる修正が多く入れられた。 一方で、新房には作業がになってしまうと普通の作品になってしまうという発想から、スタッフに詳しい内容を教えずに作業をさせることがあり、エンディングアニメーションの絵コンテから撮影までを一人で担当したには作品内容が伝えられず、鈴木は自主的に調べて映像を仕上げることとなった。 脚本段階で詰められなかったアクションシーンの詳細は、監督の新房、脚本の虚淵、シリーズディレクターの宮本、アクションディレクターの阿部望の話し合いで決められた。 本作のキャラクターデザインは輪郭線を二重に取る、目に斜線を入れるといったアニメーションの作画としては挑戦的なタッチが用いられているが、作画陣には浸透せず、絵としてまとまったのは9,10話辺りだと新房は述べている。 録音 [ ] 音響監督はのが務めており、音響の制作は雰囲気に流されず、脚本の組み立てに合わせてコンセプトをしっかりさせるという方向性で進められた。 のの時点で現場には大まかなチャートが用意されていたため、大半のキャストはシビアな展開の作品であることを理解した上でに入った。 マミ役のも3話で自らが演じる役が死亡することは事前に知っての参加だったという。 ただし、キュゥべえに関してはその素性が知らされておらず、キュゥべえ役のは収録が始まった時点ではかわいいとして演じていた。 またキュゥべえに関しては3話までは尻尾を上げるときにかわいらしいが付けられていたが、途中からなくなっている。 なお、声優陣にとって「鹿目まどか」という名前は言いづらい発音であった。 魔女の声に関しては、設定を考えた劇団イヌカレーに具体的なイメージがあり、劇団イヌカレーからの伝言を元にして試行錯誤が行われた。 音楽 [ ] 劇伴 [ ] 劇伴曲を手がける梶浦由記は『』で新房と組んだ経験があり、さらに虚淵の強い要望から起用となった。 梶浦は、キャラクターデザインと全話の脚本を渡され、具体的にどの場面で使う曲であるのかを指定する形で発注を受けた。 こうした発注方法は普通は行われず、脚本が早い段階で完成していた本作ならではの発注方法とされる。 なお、梶浦は渡された脚本を電車の中で読み、降車駅を乗り過ごしてしまうほど夢中で脚本を読んだ末にヒットを確信したといい 、企画に乗り気であったという。 1は第2巻、Vol. 2は第4巻、Vol3は第6巻の初回限定版に収録されている。 またこれらのサウンドトラックと後述の主題歌、梶浦による新規書き下ろし楽曲を収録した『』が2013年12月25日に発売された。 なお劇伴曲にはラテン語の曲名がつけられているが、これらはサウンドトラックの収録時にアニプレックスによってつけられたもので、制作スタッフの間では番号で呼ばれていた。 オリジナルサウンドトラックVol. 1 曲名 日本語 意訳 1 Sis puella magica! 魔法少女になってよ! 2 Salve, terrae magicae 魔法の世界にようこそ 3 Gradus prohibitus 禁じられた道程 4 Credens justitiam 正義を信じて 5 Clementia 共感 6 Desiderium 切望 7 Conturbatio 紛争 8 Postmeridie 放課後 9 Puella in somnio 夢の中で会ったような 10 Umbra nigra 黒い影 11 Terror adhaerens つきまとう恐怖 12 Scaena felix 幸福な場面 13 Pugna cum maga 魔女との対決 オリジナルサウンドトラックVol. 2 曲名 日本語 意訳 1 Decretum 宿命 2 Agmen clientum 使い魔 3 Venari strigas 魔女狩り 4 Signum malum 凶兆 5 Amicae carae meae わたしの最高の友達 6 Incertus 葛藤 7 Inevitabilis 避けて通れない道 8 Serena ira 悲劇と憤り 9 Anima mala 穢れた魂 10 Pugna infinita 終わり無き戦い 11 ヴォカリーズ 作品34 第14曲 12 アヴェ・マリア オリジナルサウンドトラックVol. 3 曲名 日本語 意訳 1 Numquam vincar (私は)決して負けない 2 Quamobrem? 何のために? 3 Cor destructum 壊された心 4 Surgam identidem 私は繰り返す 5 Confessio 告白 6 Sagitta luminis 光の矢 7 Nux Walpurgis ワルプルギスの夜 8 Cubilulum album 白い部屋 9 Taenia memoriae リボンの記憶に 10 亜麻色の髪の乙女 11 Symposium magarum 魔女の饗宴 12 Pergo pugnare 私は戦い続ける 13 コネクト -ゲームインスト- オープニングテーマ [ ] オープニングテーマにはが起用された。 第10話、最終話(第12話)にはオープニングアニメーションがなく、直接本編が開始される。 明るい正統派の魔法少女アニメのオープニングを想起させる内容となっており 、映像にはまどか、マミ、さやかが魔法少女姿で共演しているという、本編時間軸では実現しなかった場面も描かれている。 視聴者や出演者の間では本編第3話以降のシリアスな内容との落差が話題になり「オープニングは詐欺」とも言われたが 、第10話で暁美ほむらの過去が明かされると、歌詞の内容が劇中で伏せられ続けていたほむらの心情に寄り添ったものであることが示唆されるようになる。 このことを第10話まで視聴者に悟られないよう、オープニング映像は意図的にまどか中心で描かれているが、実はこの映像がほむら視点から見たものであるという解釈での演出を終盤に付け加える構想もあったという。 第10話、最終話ではエンディングテーマとして使用されたが、エンドクレジット上ではいずれもオープニング扱いとなっている。 エンディングテーマ [ ] エンディングテーマにはが起用された。 オンエア版の第1話、第2話、第9話、第11話はがなく、本編ラストシーンにかかるかたちでが流された。 第10話、最終話では主題歌「コネクト」がエンディングテーマとして使用された。 第1話、第2話、第10話では挿入歌として使用された。 巴マミの死が描かれる第3話からはエンディング映像を伴うようになるが、その内容は作品のダークな内容を象徴するような 、視聴者にインパクトを与えるものになっており 、エンドクレジットも赤文字で描かれるという趣向が施されている。 第1話と第2話でエンディング映像が用いられなかったのは、その内容がネタバレとなってしまうためである。 挿入歌 [ ] 劇伴曲の中には歌のように聞こえる曲もあるが、多くは歌詞に意味が設定されていないである(詳細は「」を参照)。 例外としてオープニングテーマ、エンディングテーマが挿入歌として使用されている場面がある。 第6話において、杏子がゲームセンターでプレイしていたの曲として流れた。 劇中ゲームやその筐体に描かれているキャラクターは劇団イヌカレーが担当している。 放送 [ ] 日本国内では2011年1月から4月にかけて製作局のおよび、の3局にてとして放送され 、同1月からはも行われた。 この際にはにおけるの影響で、最終回を含む2011年以降の放送は一時休止となったが、東日本大震災における緊急報道体制が解かれた後の2011年4月に単発枠の特別編成で最終回を含む2、3話を集中放送及び配信した。 放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考 - 2011年 金曜 1:25 - 1:55(木曜深夜) 金曜 2:40 - 3:40(木曜深夜) 制作局 2011年 - 2011年4月22日 土曜 1:55 - 2:25(金曜深夜) 金曜 3:00 - 4:30(木曜深夜) 2011年 - 2011年 木曜 2:00 - 2:30(水曜深夜) 月曜 2:45 - 4:15(日曜深夜) - 金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) 1月 - 3月 月曜 3:35 - 4:20(日曜深夜) - 月曜 2:55 - 3:53(日曜深夜) - 土曜 未明(金曜深夜) 2011年 - 木曜 3:00 - 3:30(水曜深夜) 月曜 4:15 - 5:15(日曜深夜) ライブストリーミング 2011年1月13日 - 木曜 3:00 - 3:30(水曜深夜) 更新 2011年4月 - 不明 リピート放送あり 2012年2月 - リピート放送あり 2013年10月12日 - 12月28日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 BSデジタル放送 2014年5月 - 不明 不明 2015年1月3日 土曜 0:30 - 不明 BSデジタル放送 - ネット配信 による配信 2015年11月9日 2015年11月16日 - 不明 月曜 0:30 - 不明 月曜 0:00 - 1:00 CS放送 リピート放送あり 2015年4月 - 不明 ライブストリーミング リピート放送あり この他、2012年4月からはで地上波初の再放送が行われた。 2013年10月からは劇場版 [新編]の公開に合わせ、TOKYO MX(『』枠)、、の関東地区3局に加え、無料放送BS局としては初めてBS11でのを実施。 放送中の動向 [ ] 本作では先の読めない展開を視聴者に楽しんでもらうという方針から、放送前にはストーリーに関わる情報は徹底的に伏せられており 、番組公式サイト上では監督の新房は「今までになかった新しい『魔法少女』ができるのではないでしょうか」というコメントを残し 、虚淵は「テレビの前の皆様が温かく幸せな気持ちで一杯になってもらえるよう、精一杯頑張ります! 」と発言していた。 しかし、魔法少女の一人が退場する第3話の放送後には、虚淵は自身ので放送前までの自身のコメントなどが「展開を見透かされないためのミスリード」だったことを認め 、「これからは普通の虚淵に戻ります」 と宣言した。 重厚な設定や悲壮な展開は注目を集め 、放送が行われていない日本国外の地域から寄せられたものを含めた 様々な反響があり、同時期のテレビアニメの中では抜きんでた話題を集めたが 、を前に、2011年に発生したと、それに伴うのための特別によって本作のとなり、第11話以降の放送およびネット配信も「自粛」 を理由に延期されることとなり 、放送が危ぶまれた。 2011年3月末までの放送を予定していたレギュラー放送はそのまま終了となったが、公式Twitter上で、レギュラー放送とは違った形で4月中に最終話までの公開を目指す旨が発表され 、その後の告知で、は放送休止となっていた2話または3話分(放送局により異なる)の未放送エピソードをまとめて放送する形となることが発表された。 その間には最終回がいつ放送されるのかが話題となり 、ゲームメーカーなどがのネタとして本作を取り上げたほか 、第11話と最終話(第12話)の台本がやへ流出するというトラブルもあった。 放送日は2011年深夜(未明)となり、最終回の集中放送当日の(地域 は除く)にはが掲載されるなど、大々的な告知も行われた。 テレビアニメが何らかの事情で予定の期間内に最終話までの放送を完了できなかった場合、そのままになってしまうことも多い中、こうしたかたちで放送が行われたり、新聞広告を用いた告知が行われたりすることは極めて異例とされる。 平日の深夜3時放送となった最終回はネット上やでも大きく盛り上がり 、は高く 、MBSで2. 3パーセントを記録。 同占拠率は22. 6パーセントだった(共に調べ)。 日本国外での放送 [ ] 日本国外では2011年19時から25時 にかけ、で日本・同時全話生配信を行った。 台湾での視聴者に向けて()でのを付加している。 放送後に視聴者数は104万2,356人、総コメント数は189万9,936件と公表され、いずれも同サイトで行われた一挙放送企画における最多記録を更新した。 では、であるの ()で、の2012年2月5日から日曜午前10時 の「Anime Morning」枠内にて版が放送されている。 また放送に伴ってイタリアのAmazonDVD総合ランキングの1位に本作のBDが登り出たこともあった。 では日本の放送の1週間後にで放送され、全作品で視聴率1位を獲得している。 で2014年11月19日に開局した局は、開局前にのを行う為、11月9日のテスト期間(日本時間23 - 24時)に本作のバージョンの第2話、第3話を試験放送し、また本作の第1話から第4話を配信した。 開局翌日の11月20日から11月23日は第1話から第4話を23時30分 、翌3時30分、18時30分(第三話初放送は24時、第五話初放送は24時30分)にリアルタイム形式で放送した。 また、11月24日朝7時に第5話から第11話をとリアルタイム形式の放送していて、最終話は12月1日に両方で放送した。 関連作品 [ ] 関連作品としてはテレビアニメ本編の内容を再現した漫画、小説作品のほか、作品も作られた。 一連のシリーズ作品はテレビアニメ版に軸を置いており、外伝漫画はそこからの派生作品という位置づけとなっている。 は世界展開も行われており、日本以外では「前編・後編」は、、、、、、、、、、の11カ国43都市以上で2012年10月から2013年5月にかけて上映され、「新編」は9か国107劇場で公開された。 詳細は「」および「」を参照 作品の評価 [ ] 売上 [ ] 日本市場にて2011年4月27日に発売された第1巻の初週売上は5万3000枚となり、テレビアニメのBD初週売上としてはそれまでの最高だった『』第6巻の5万1000枚を抜き、当時の最高売上を記録した。 さらにその記録は5万4000枚の初週売上を記録したBD第2巻によって塗り替えられ 、2011年のテレビアニメのBD売上は第1巻 - 第3巻が歴代3位までを独占していた。 BDとDVDの総売上は2012年10月2日時点で、当時の深夜アニメとしては異例の60万枚を記録している。 本作はグッズ販売も大きく展開されており、第3話の放送後には使用許諾のオファーの電話が殺到し、結果的に2012年春時点で100社近くものメーカーが製品を制作し、ライセンス収入は当初の予想の数十倍に及んだ。 も2011年・2012年の内の年間ランキングやにおけるホビー部門の年間ランキングにおいて、本作関連の商品が複数ランク入りする人気を見せている。 通常ではライセンスビジネスはテレビ放映から6か月程度で終息することが多い中、本作の場合放送から8年経った2019年においても展開が継続しており、グッズの累計売上総額も2013年時点で約400億円に達している。 市場では、以前に比べて日本のアニメが存在感を示すことがない状況が続いていたが 、本作付属の吹き替え版DVDは通常の約2倍の値段ながら予約で完売する好調さを見せた。 『[新編]』は深夜アニメ発の映画作品としては初めて20億円を突破する興行収入を記録し 、2014年4月2日に発売された[新編]のBD完全生産限定版は初週で12万8千枚を売り上げ、アニメBDとしては『』『』に次ぐ歴代3位の初週売上を記録した。 反響 [ ] 本作が放送された当時の日本の深夜アニメの傾向として、売り上げの予想が立てられないオリジナルアニメ作品は商業的には不利であると見なされて敬遠され、やなど原作付きのアニメが主流となる傾向が強くなっていた。 本作に関しても、当初はスタッフの間でも女児向けの魔法少女アニメの改編期との競合を不安視する意見もあり 、実際に放送開始前にはそれ程注目されているとは言い難かった。 本作のスタッフとして「ファンシーかつ優しい絵柄と物語作り」の蒼樹うめ、『化物語』などを手掛けたシャフトなどと共に、「シナリオの」である虚淵玄の名がスタッフとして発表された際には、異色の組み合わせとして受け取られたが 、ストーリーに関わる情報は徹底的に伏せられたため、その後はそれほど話題になることはなかった。 しかし、衝撃的な展開となった第3話は反響を呼び 、その後も魔法少女の苦悩を描いた内容が各所で話題となっていった。 アニメのは魔法少女・美少女アニメの枠組みや既成概念を乗り越え、近年の内閉的な傾向を打破した作品だと述べている。 延期されていたの放送後は、各誌が熱の入った特集記事を競うように掲載し 、普段はアニメを取り扱わない一部雑誌もそれに続き 、評論本も出版された。 のは、の日本のサブカルチャー領域で流行した諸要素が散りばめられた総決算といえる作品だと評し 、社会学者の宮台真司はドラマが他力本願になりがちなセカイ系が持つ課題を乗り越えた作品だと述べていた。 漫画家のは絵柄とその背後に迫る物とのバランスが絶妙であり日本のアニメの到達点と評している。 ファンの間でも作品解釈、分析、考察、の発表などが、日本国内外のやそれ以外のコミュニティで盛んに交わされた。 こうした視聴者の盛り上がりの様相を「」として語るメディアも多い。 また、『』『』と並べて「エポックメイキングなオリジナルアニメが15年あるいは16年の周期で出現する」 とされるの文脈で捉えたりする意見 も出された。 原作となる作品の枯渇も起こっている中、2010年には『』、2011年には本作をはじめ、『』『』『』といったオリジナル作品が相次いで注目を集めたこともあり、本作のようなオリジナル作品でも方法によっては多くのファンを獲得できることが示され、先の見えない展開に対する話題性という強みがあることが見直された。 また本作が支持を得られた要因の一つとして、異なる分野で成功した作り手を取り揃えたスタッフ布陣が功を奏したという指摘もあった。 第15回に審査員として関わったのは絵柄は好みではないが話は面白いといい、自らの若い頃と比べてアニメで的構造を持つ作品が受け入れられたことを評価しなければいけないとしている。 は記号化されたキャラクターとして徹底されたや魔女の記号化が巧く、音楽や第10話のほむらの描き方もよいと述べた。 は『』のキャラクター作りにあたり、本作がプレッシャーになっていると述べた。 代表取締役は押井守の作品より面白いと述べた。 外部の作家にも反響を呼び、の や 、の 、の 、の 、演出家の 、作家の 、 が絶賛した。 シリーズのも本作のファンであると述べた。 受賞歴・その他 [ ] 2011年9月に第16回作品賞・テレビ部門を受賞。 受賞理由の中で編集長の水野寛は、「夢や希望だけでは語れない〝魔法少女〟の世界に、多くのアニメファンが釘付けにされたのではないか」と評価、脚本の虚淵、キャラクター原案の蒼樹、異世界設計の劇団イヌカレーの三者の世界を融合し、それを監督の新房と制作会社のシャフトの手腕によって骨太のアニメーションに昇華させ、「早く次が見たいというテレビシリーズならではの醍醐味を味合わせてくれた」ということを選出理由にしている。 同じく2011年10月には第32回にノミネートされ、受賞は逃すものの最終候補作のひとつに残った。 の選評においては、から「ミステリーと友情物語とSF的思考を含んだ贅沢な造りで、劇中の台詞が観る者の心を揺さぶる」と物語が評価される一方で、「終盤のSF的解釈が弱く、SF作品とは別の感動が残った」とから述べられている。 上でも「Google 年間検索ランキング 2011」のアニメタイトルの急上昇ランキングで年間1位となり 、また本作におけるマスコット的キャラクター・キュゥべえのセリフ「僕と契約して、魔法少女になってよ! 」が流行し、2011年度銅賞(3位)を受賞した。 2011年12月には第15回で大賞を受賞。 テレビアニメ作品が大賞を受賞するのは前年の『』に続いて2度目である。 贈賞理由では、アニメオリジナル作品である点を高く評価すると共に、ジャンルの根幹をも揺さぶる批評的な罠を仕掛けたこと、1週間経たないと続きが分からないテレビ放送のメディア特性を活用したことなどを評価点としてあげており、「何かを変えてみたいという変革のエネルギーが満ちあふれている。 時代を変える触媒となる期待をこめ、大賞を贈る」としている。 審査委員のは、「映像面で凝らなければいけない所に手が掛かっており、説得力がある」とし、本作スタッフの今後に期待を寄せた。 2015年3月に開催されたSUGOI JAPAN AWARD 2015でグランプリを受賞。 2005年から2014年の約10年間に発表されたマンガ、アニメ、ライトノベル、エンタメ小説をファン投票によって上位10作品に選出し、全部門を通じて最多得票の77,631票を獲得したアニメ部門1位の本作が初代グランプリとなった。 2017年3月10日にはが「日本のアニメーション史に残る100作品」を発表したがのTVアニメでは本作が唯一選ばれた。 2017年5月3日に行われたNHKによる特集「ベスト・アニメ100」では、約1万タイトルの中から本作が男性票1位、総合3位を獲得した。 は2017年9月号で日本アニメ100年の歴史で最も重要な10作品、「日本アニメベスト10」という批評家からの投票を行ったが、本作が5位となった。 は2019年3月に「Yahoo! ニュース編集部が選ぶ平成30年史」を発表し平成の印象的な出来事としてのTVアニメでは本作が唯一挙げられた。 2012・第11回• テレビ部門優秀作品賞• 個人部門監督賞 - 新房昭之• 個人部門脚本賞 - 虚淵玄• 第6回• 主演女優賞 - 悠木碧• 助演女優賞 - 加藤英美里• 第1回日刊アニメグランプリ• クイーンオブヒロイン賞 - 鹿目まどか• ワーストダークキャラ賞 - キュゥべえ• ベストテレビアニメ賞• ベストアニメ楽曲賞 - コネクト• MIP女性声優賞 - 悠木碧• 第32回パリ・ブックフェア第19回アニメ&マンガ大賞最優秀エスポワール賞• Licensing of the Year 2012 in JAPAN選定委員特別賞• 第43回メディア部門• SUGOI JAPAN AWARD 2015• グランプリ• アニメ部門1位• NHK「」• 男性部門1位• 総合3位• 2010-2019年作品賞 - コネクト 劇場版 [新編]叛逆の物語 [ ]• 優秀アニメーション作品賞• アニメ オブ ザ イヤー部門劇場公開部門優秀賞• 第19回作品賞 外部作品への影響 [ ] テレビアニメ『』では虚淵が脚本を務めているが、同作で総監督を務めるが本作を視聴した際に脚本に感心し、それが虚淵の起用に繋がったとされている。 『』でも虚淵がメインライターを務めているが、これものプロデューサーが本作の劇場版を視聴し脚本に感銘を受けたことが起用に繋がっている。 この他、ラジオ番組『』でまどかの特集を組んだ回が、放送枠の『』開始以来18年で初めて『』を抜き聴取率一位になるという記録を達成した。 また、2014年10月公開の『』(日本では2016年3月公開)は、監督・脚本のが本作のダークな部分にインスピレーションを受け、自身が考えていたイメージを合致させて作り上げたと明かしている。 その他の動き [ ]• 製作にニトロプラスが関わっていることから、同社が制作を手がけたゲーム『』のテレビアニメ版公式サイトにて、2011年限定でを題材にしたコラボレーションイラストが掲載 、また同年3月22日にもコラボレーションイラストが掲載された。 またキャラクター原案の蒼樹うめがかつて関わっていた が発表したジョークもあった。 2011年5月に発売された『』の漫画版第4巻、および同時期に発売された原作ライトノベル第8巻のでは、同作が各巻で行っている他作品とのコラボレーション企画の一環として、それぞれに本作の登場人物である暁美ほむらとキュゥべえが登場し、内容が繋がったかたちのコメントを寄せている。 サービス内容は作品世界を踏まえたものになり 、作品の内容を題材にした飲食物の提供や資料の展示が行われたほか、店内には「お菓子の魔女」ことシャルロッテの大きなオブジェも置かれ、第3話で巴マミが魔女に食い殺される場面を来客者が体験できるようになっていた。 好評を博したことから、2011年10月28日にに開店した「グッドスマイル&カフェ」のオープニング企画として再びこのコラボカフェの営業が行われており 、日本国外でも、2011年12月18日からのでの営業が行われた。 コンビニエンスストアチェーンのでは、2011年6月21日から7月18日までの期間限定で、指定商品の購入者を対象に抽選で本作のキャラクターグッズが当たるという内容のキャンペーンが行われた。 好評を受け、9月27日から10月10日には第2弾も行われた。 ローソン広報部によれば、通常の10倍近くが売れたという。 また2014年11月4日にキュゥべえをイメージした中華まん「キュゥべえまん」と、ローソンオリジナルグッズの描きおろしクリアファイルフォルダーを発売した。 2011年9月25日には、認定全国盲導犬施設連合会と、民間ボランティア盲導犬普及支援の会・パストーネとの協力により制作された年次の育成ボランティアの募集・啓発ポスター、「盲導犬普及支援オリジナルポスター」先行公開【特別版】 B3サイズ に、本作とキャラクター佐倉杏子が起用される。 原画は本作のキャラクターデザインを手がけた岸田隆宏、美術イメージボードは本作のOP美術を手がけた稲葉邦彦が参加。 盲導犬候補生の「メロゥ」と朝の公園を歩行訓練する情景となっている。 先行公開【特別版】は、福岡市の小・中学校、および一部公共機関で掲示。 また、同年12月30日には第2弾として暁美ほむらを起用したポスターを制作したことが発表された。 今回のポスターは「子犬との別れもパピーウォーカーの大切な役目」をコンセプトに、盲導犬候補生の黒いラブラドールレトリバー「アプリ」と夕暮れ時にともに過ごした楽しい思い出を回想しながら佇む情景となっており、原画を総作画監督の谷口淳一郎が、美術を東地和生が手がけている。 2011年9月27日にによる『』とコラボレーションを行う。 第15回文化庁メディア芸術祭の2012年2月22日から3月4日まで作品展示を開催するのに伴い、サテライト会場のコネクションにて、本作のイラストをしたが展示された。 まどかとほむらのイラストを用いた「魔法少女バージョン」とお菓子の魔女のイラストを用いた「魔女バージョン」の2台が用意され、試乗することも可能となっていた。 雑誌『デジモノステーション』の企画、「デジモノザオブイヤー2011」においては実写映画を押しのけ2011年のベストBDに選出された。 2012年4月12日にによるオンラインゲーム『』とタイアップを行う。 また2012年10月4日と2014年11月5日にも実施された。 2012年7月中旬よりのキャラクター、とのコラボレーショングッズが発売される。 まどかとマイメロディ、ほむらとがそれぞれコラボしたキャラクターのぬいぐるみやプチタオルが販売されている。 券面には最終話エンドカードのイラストが用いられ、会員特典としてオリジナルプレミアムカードがもらえるほか、映画の劇場鑑賞券の抽選プレゼントも行う。 2012年9月28日から1か月間、西口にある芳文社本社ビルの壁面で本作と『ひだまりスケッチ』とのコラボレーションによる壁面広告が掲出された。 本作劇場版映画公開と『ひだまり』のアニメ4作目放送開始によるもので、芳文社によれば以降一切の看板掲出などがなく、24年ぶりの掲出になるという。 「まどかが店長に!? 」をコンセプトにした「魔法少女まどかマギカショップ」が、2012年より全国で順次開催された。 2012年10月に静岡、11月に仙台、12月に広島、2013年1月に福岡、3月に、6月に宇都宮、7月にと名古屋、10月に吉祥寺、12月に熊本、2014年1月に福岡、3月に鹿児島、7月に青森、8月に名古屋と新千歳空港アニメフェスタ2014と仙台、10月に吉祥寺、11月に熊本、12月に姫路、2015年1月に広島と札幌、2月に印西、3月に、4月に福岡で開催された。 総監督新房昭之をはじめとするスタッフ・キャスト陣へのインタビューや、芸能・スポーツ業界のファンによる本作の解説などが掲載されている。 イラスト入りハンコを手掛けるは2013年4月25日、11月14日、12月25日、2014年10月30日に本作とコラボレーションしたハンコを発売した。 実際に銀行印として利用可能。 2013年5月28日、とした限定缶が、一部などで数量限定で発売。 は全4種類。 2013年10月10日からとコラボで、劇場版放映記念くじが開催された。 2013年10月25日から同年11月26日まで、とコラボする形でクレーンゲームキャンペーンが実施。 うまい棒のうまえもんが魔法少女各キャラクターとコラボした限定うまい棒がクレーンゲーム景品となっている。 すでに芳文社関係では『映画』などで実績があるにて、2013年10月より「新編」の上映を記念した記念乗車券の発売との運行がされた。 で本作を題材にしたエリアが、2013年10月24日より期間限定で登場した。 より「」が発売、また2016年9月20日より「」が発売。 稼動終了した『』のクルカステーション筐体を使用している。 より配信されている、向けゲームアプリ『』と2014年8月22日、2015年2月6日、2015年7月10日、2016年6月17日に、『』と2014年11月7日、2015年1月21日、2016年4月28日、2016年9月20日にコラボレーションを行った。 女性向けファッションブランドが2014年11月29日、5人の魔法少女をイメージした全30アイテムを発売した。 2014年11月20日にによるオンラインゲーム『』とコラボレーションを行う。 また、2015年12月3日より、向けゲームアプリ『モンスターハンター エクスプロア』とコラボレーションを行う。 2015年2月5日に開催された第66回にてキュゥべえの雪像が設置された。 また同イベントで設置されると本作のコラボレーションイラストが公開された。 2015年11月27日より、シャフト設立40周年記念展示イベント『MADOGATARI展』が東京・大阪・札幌・名古屋で開催された。 本作と『』、及び他のシャフト作品と共同で展示された。 また2016年12月22日〜25日に金沢にて『MADOGATARI GALLERY』が開催された。 アニプレックスとが共同開発を行う。 新興都市・神浜市を舞台に新たな魔法少女たちが物語を展開し、魔法少女は蒼樹うめは新規にデザインを担当するほか、魔女の原案を劇団イヌカレー、オープニングアニメーションと魔法少女変身ムービーの制作をシャフトがそれぞれ担当、主題歌をが歌うことになっている。 上記の通り、2020年にはテレビアニメも放送されている。 コンサート [ ] 本作をメインで取り扱うコンサートが日本国内で2件開催された。 アマチュアによるコンサート ・「交響楽団「ワルプルギスの夜」」主催によるコンサート、「ワルプルギスの夜の夢」(2013年4月6日・)。 3管編成のフルオーケストラによるTVシリーズ版全曲のアレンジ演奏。 公式コンサート 劇伴楽曲と主題歌で構成されたアニプレックス公式のコンサート。 主催は株式会社アイムビレッジ、協力アニプレックス。 企画協力で上述の「交響楽団「ワルプルギスの夜」」も関わっている。 本編に準拠したプログラム構成で、生演奏に適した楽曲を選定し、ストーリーに沿って構成している。 また2014年10月からは『[新編] 叛逆の物語』のオーケストラコンサートも行われている。 前後編 2013年10月16日(東京()・:斎藤千和)、11月10日(仙台()・司会:水橋かおり)、12月8日(広島()・司会:悠木碧)、12月10日(名古屋(愛知芸術劇場コンサートホール)・司会:斎藤千和(映像のみ))、12月12日(大阪()・司会:水橋かおり)、12月23日(高松(第2小ホール)・司会:野中藍)、2014年6月7日(東京()・司会:加藤英美里)、7月12日(浜松()・司会:野中藍)、2015年2月10日(札幌()・司会:野中藍) 、2015年9月23日(東京()・司会:悠木碧) 新編 2014年10月13日(大阪()・司会:水橋かおり、阿澄佳奈)、10月25日(東京()・司会:野中藍)、12月7日(浜松()・司会:悠木碧)、2015年2月11日(札幌()・司会:水橋かおり)、2015年9月23日(東京()・司会:斎藤千和) その他 劇伴音楽を中心にオーケストラで演奏することをコンセプトとした「日本劇伴交響楽団」主催によるコンサート。 『』や『』の劇伴と共に演奏される。 2015年7月20日(東京(オーチャードホール)・司会:、) 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 第11話、最終話の劇中ではそれらしい容姿の人物が登場するものの明言はされていない。 ただし脚本ではこれらの人物が実名で「クレオパトラ、卑弥呼、ジャンヌ・ダルク」であると明記されている。 指輪には契約者の人名が魔女文字で刻まれている• 結界の内部は魔女や手下が拾い集めたり、結界に巻き込まれたりした物品が魔力によって変質したものによって構成されている。 グリーフシードは種類ごとに細かな違いはあるが、概ね球体の上部に紋章の装飾、下部に針が付いたデザインであり、針の部分を基点として自動的に直立するようになっている。 魔女の手下たちが発するセリフや、結界内に登場する「魔女文字」と呼ばれる文字で綴られた文章にも意味内容が設定されているが 、劇中ではその内容は明かされない。 しかし様々な素材をコラージュして描かれたその姿は、魔女の過去や正体についての想像を掻き立てるものとなっている• ただし、さやかは戦死。 ただし明示された区分ではないため、スタッフの間でも解釈は幾らか分かれている。 全話の脚本を担当した虚淵は各3話区切りの全4部構成であるという設定で脚本を執筆したとし、最終話の内容を「ほむら編」に含むものとして位置づけている。 一方、キャラクターデザインを担当した蒼樹は第4話から第9話までを「さやか・杏子編」とし、また最終話の内容を「まどか編」と評している。 ただし、を避けるために、素材の選択には注意が払われている。 ただし梶浦自身は、本作は他の作品の仕事に比べてコーラス曲が少なかったという印象を語っている。 漫画版はこの方向性で描かれている。 初回は金曜 2:35 - 3:05(木曜深夜)にて放送。 6月30日、7月7日、7月14日は月曜 2:45 - 3:43(日曜深夜)に放送。 のにて 「蒼樹うめ展in青森」 開催に伴い放送。 では、のが存在するが、そちらでは放送されずにの青森放送での番販放送となる。 このように本放送が本来の系列局ではなくその地域に所在する別の系列局で放送されるケースは、再放送やクロスネット局の編成の都合による他局での放送を除き珍しいケースと言えるが、青森放送においてMBS制作のテレビ番組が放送されるのは()以来42年ぶりとなった(ネットチェンジ以前も青森テレビ・毎日放送が共にNETテレビ〈現:テレビ朝日〉系列局だったため、青森放送では系列外番販扱いだった)。 また、青森県立美術館にて開催している「蒼樹うめ展in青森」が青森放送主催であることも関係している。 - 青森県立美術館• 放送対象地域はを参照。 なお、4月下旬に地上波3局(MBS・TBS・CBC)で一挙放送されていた時点では提供3社(芳文社・(SME)・アニプレックス)の内、SMEがを自粛扱いにしていた。 夕刊発行エリアであるが山間部や離島など配送の関係で夕刊が発行できない地域。 ただし、同時期に発売されるDVDとBDを総合した売上は抜いていない。 ファンの間では放送前から蒼樹のかわいらしい絵で誰か死ぬのかと騒がれ、蒼樹の代表作『』をもじって「血溜まりスケッチ」という物騒な異名も付けられていた。 当初は2011年7月18日までの予定であったが 、好評であったことを理由に8月14日まで期間が延長された。 いずれも蒼樹うめが本作ではキャラクター原案を、『ひだまり』では原作を手がけており、芳文社が関連書籍を発行、アニプレックスとシャフトがアニメーション制作に携わり、TBS系列で放送されたという関連性がある。 出典 [ ]• 2010年11月19日閲覧。 2011年4月27日. の2013年4月29日時点におけるアーカイブ。 2011年4月29日閲覧。 2011年4月21日. の2012年7月16日時点におけるアーカイブ。 2011年4月29日閲覧。 2011年6月2日閲覧。 2011年4月10日. の2013年4月25日時点におけるアーカイブ。 2011年4月10日閲覧。 Walkerplus. 2011年3月31日. 2011年4月1日閲覧。 16、、2011年、 42-45頁、 雑誌07010-03。 popstyle blog. 2011年4月28日閲覧。 「」宝島社 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