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ゴッドフェニックス

ジャンル アニメ 原作 監督 音楽 アニメーション制作 放送局 放送期間 - 話数 全105話 映画 原作 吉田竜夫 監督 鳥海永行 音楽 制作 タツノコプロ 封切日 上映時間 110分 - プロジェクト ポータル 『 科学忍者隊ガッチャマン』(かがくにんじゃたいガッチャマン)は、が制作した。 を企むギャラクターと戦う、5人の少年・少女で結成された科学忍者隊の活躍を描いた作品。 (テレビアニメ)• (ファイター)(テレビアニメ)• GATCHAMAN(オリジナルビデオアニメ=)• (短編アニメ)• (実写)• (テレビアニメ)および続編『ガッチャマン クラウズ インサイト』 本項では、テレビアニメ第1作『科学忍者隊ガッチャマン』とそのバリエーション、および版であるOVA作品『GATCHAMAN』について扱う。 ストーリー 国際科学技術庁(ISO)の貯蔵庫が、の姿をした巨大な怪獣型ロボ(鉄獣メカ「タートルキング」)に襲撃されウランを強奪される事件が発生した。 地球征服を狙う謎の秘密結社「ギャラクター」による犯行だ。 ISO「マントル計画」主任である南部博士は、この危機に対して対ギャラクター用に密かに結成していた「科学忍者隊」を出動させる。 忍者隊の活躍で「タートルキング」は破壊され、ギャラクターの目論見は潰えたかに思えたが、それは科学忍者隊とギャラクターとの長きにわたる戦いの序幕に過ぎなかった。 科学忍者隊は次々と新手を繰り出すギャラクターのテロ攻撃に、時には生身で、時には大型戦闘機「ゴッドフェニックス」で立ち向かって行く。 作品解説 テレビアニメ版はからまで系で毎週日曜日18時00分から18時30分に全105話が放送された。 本作品の成功により、『』『』『』といったによるアクション物が続き、タツノコプロの一つの路線を構築した代表作である。 人気や知名度の高さからその後、映画版や続編、OVAも制作された。 タツノコプロ企画文芸部のと陶山智によって企画が練られた。 鳥海によると、『』『世界少年隊』といったのは特に意識した訳ではないというが、結果的に少年少女によるチームが敵と戦う構成は踏襲することになった。 一方、プロデューサーのは前述の2作をベースにしたとし、「が舞台の『忍者部隊月光』では夢がないので科学忍者とした」と述べている。 吉田竜夫と九里一平のデザインによる斬新なコスチュームと劇画タッチで個性溢れるキャラクター、SF作家()による、さらにはのデザインしたメカニックとそれを演出した本作が監督デビューになるによるメカ描写が当時としては未来的でリアルな物であったため、その後のSF・ヒーローアニメの方向性に多大な影響を与えている。 当初は巨大メカと戦う低年齢向けのアクション物として開始したが、、、などの現実的でシリアスなテーマ、肉親の情や過去といった性など、子供向けアニメの枠に収まらないエピソードが人気を呼んだ。 、など当時の社会問題を素材に用いた回もあるほか、敵組織ギャラクターが科学忍者隊を出し抜き勝利を収めたり、作戦そのものは失敗するも1つの都市を壊滅させたりなど、主人公側の敗北という通常なら考えられない展開も多かった。 視聴率は高かったため当初1年間の放送予定が2年に延長され、タツノコプロを代表する作品となった。 当時のタツノコプロには実写用カメラが装備されており、実写映像やのシーンも随所に採用されている。 オープニング冒頭に登場するは、質感を出すため調理器具のをで覆い、その上にやを描いたものを撮影している。 発案は撮影の細野正、描いたのは美術設定のとされる。 連続テレビアニメでありながら、1話あたりの枚数は平均5千から6千枚に及び、1万枚を超えた驚異的な回もあった。 第1話「ガッチャマン対タートル・キング」は特に秀逸とされ、のスケール感があると評価された。 後の版でこの回のリメイクが試みられている。 作画面では同じく劇画タッチだった『』から引き続き、作画監督のをはじめ、、、加藤茂らが参加。 さらに前番組の『』から二宮常雄らが加わり『決断』での経験も活かされ、リアルタッチの作画でタツノコプロの名を高めた。 本作の仮タイトルには「科学忍者隊バードマン」や「科学忍者隊シャドウナイツ」があったが、のの松山貫之専務による発案により『ガッチャマン』に決定 松山によると、メカが合体するときの「ガッチャン」という擬音から発想したというが、「まるでギャグものだ」とタツノコプロのスタッフ側からは不評であったという。 何となくフィーリングでつけたため、「ガッツとマンでガッチャマン」と説明される こともあった。 別説では吉田竜夫ら主要スタッフが企画会議という名目の飲み会を行っていた際、誰からともなく「ガッチャマン! 」と叫び、それがそのまま決まってしまったというのがある。 なお作中の設定では、「ガッチャマン」とは、組織の名前ではなく科学忍者隊のリーダーの称号である。 正確に呼ぶならば、リーダーの大鷲の健以外の四人は「ガッチャマン」ではなく、単に科学忍者隊の隊員、ということになる(実際、エンディングのキャスト紹介においては、健のみ「ガッチャマン」という役名になっている)。 敵方の「ギャラクター」は過去のタツノコプロ作品『』に登場するSF作家のが名付けた敵キャラクターの名前を再利用したもの。 からつけられた「ベルク・カッツェ(独: Berg-Katze)」などというネーミングともども、インパクトの強さを狙って、スマートすぎない名前にした、との関係者との回想がある。 また、熟慮の上キャスティングされた声優陣も好評で、南部博士役のは、当時タツノコプロ作品では『』などアニメの印象が強い声優だったが、本作ではシリアスな役柄にもかかわらず、あえて起用に踏み切り成功した。 ベルク・カッツェのキャラクターは最初から細かく設定されていたわけではなく、カッツェを演じた俳優のの独特な演技にスタッフが影響を受け、後から肉付けされた部分が多いという。 ガッチャマンはタツノコプロを代表する作品となったが、企画の鳥海尽三は設定について「(後から思うと)あまりにもずさんで荒唐無稽だった」と後悔しており、『小説・科学忍者隊ガッチャマン』(発表)を執筆する動機になった。 18歳。 本名・鷲尾健。 科学忍者隊のリーダー。 ガッチャマンとは「科学忍者隊の5人」を指すのではなく、科学忍者隊のリーダーである彼の称号である。 身長180センチメートル、体重60キログラム。 普段はだが、小荷物航空便の仕事もしている。 自宅は父の残した小飛行場の事務所。 変身後の武器は鳥の形をした。 一般的には「バードラン」という名前で呼ばれているが、これは武器の名称ではなく、変身時の「バード ゴー! 」同様にブーメランを投げる際に言う掛け声である。 なお、本編中では本名は必要最小限のみしか出てこず、専ら名のみ、もしくは通り名で呼ばれている。 普段はあまり金がないらしく、ジュンの経営するでしばしばツケで飲み食いをし、甚平に支払いを求められている。 ジュンに恋愛対象としての好意を持たれているが、科学忍者隊の任務を最優先する気持ちと、色恋沙汰にまるっきり疎いため、そのことに全く気がついていない。 リーダー然とした冷静沈着な性格であるが、時に感情に流されて危機に陥る若者らしい面もある。 父親である鷲尾健太郎が死亡した際にはギャラクターに激しい憎悪を抱き独断専行に走った。 また、第61話や2作目『II』(第14話)で同様にレッドインパルスの偽者のために冷静さを欠いたことが災いしてギャラクターの罠に嵌ってしまう。 11歳のとき、母をなくしている。 本名・ジョージ浅倉。 BC島出身。 身長185センチメートル、体重60キログラム。 科学忍者隊のサブリーダー。 普段はで、で寝泊まりをしている。 メンバーの中で一番大人びていて、無鉄砲で気障な皮肉屋。 そのため、周囲から誤解を受けやすい。 健と衝突が絶えない が、お互いの力は認め合っている。 また、皮肉屋といっても性格は明るく、孤高の一匹狼のわりには人付き合いはよい。 ギャラクター幹部 の子として生まれるが、組織を裏切った彼らはギャラクターに殺害され、ジョーもデブルスターのバラ爆弾で被弾。 BC島へ避暑に来ていた南部に助けられ、死を偽装されて一命を取り留めたものの、当時の記憶を失くしていた。 変身後の武器は羽根と、ワイヤー弾、など様々な種類の弾を撃つことができる拳銃、エアーガン。 なお、本作においては羽根手裏剣は他のキャラクターも使っており 、必ずしも彼専用の武器というわけではない。 アイキャッチの「ガッチャマン! 」と言うタイトルコールは佐々木が担当しており、次作『』以降もアイキャッチで使用されている。 第20話の攻撃で子犬を救った時に頭へ破片を受ける。 これが伏線となって 第98話でが発症。 続く第99話で頭痛で竜巻ファイター失敗と症状が悪化。 ついに第103話で「残り一週間か、10日の命」と医者に宣告されてしまい、死期を悟ったジョーは、単身ギャラクター本部へと向かって行く。 苗字は作品中では明らかにされていない。 と日本人の。 身長160センチメートル、体重45キログラム。 普段は ユートランドで・スナックJを経営している。 だが、は苦手 なので、専ら甚平が担当。 このスナックJは、ジュンと甚平の家であると同時に、忍者隊メンバーの溜り場兼情報交換の場になっている。 出身だが、自分の生い立ちをある程度覚えている。 変身後の武器は刃が仕込まれた。 のプロでもある。 バードスタイルは他のメンバーと違い、ピンク色で上腕部と太股を大胆に露出したノースリーブのミニスカワンピースに白い姿で、では得意なキック技で惜しげもなく白い下着を披露したため、後年発行されたムックではその特集すら組まれていた。 健に人知れず恋愛感情を持っていて、甚平には度々そのことでからかわれている。 しかし、なかなか健本人にはそれが伝わらず、そのことで悩んでいたりもする。 身長120センチメートル、体重30キログラム。 一人でジュピター山をさまよっている時ジュンに発見されたで、ジュンと同じ孤児院で育った。 そのため、ジュンを姉のように慕う。 健を常に「兄貴」と呼び、ジュンを「お姉ちゃん」呼んでいる。 ジュンと同じく苗字は不明。 スナックJの兼で、普段もジュンと一緒に暮らしている。 第1話などでは一族の末裔と自称している。 変身後の武器は。 打撃を加えたり、敵に投げつけて動きを封じたりする。 未成年だがを運転しており、劇中では「特別な運転免許証を持っている」と語っていた(第85話)。 担当声優の塩屋はこの頃はまだ子役声優で、自身もまさにに差し掛かった時期であったため、第1話と最終話では、声色が変わっている。 登場人物(竜)に声変わりを指摘される場面もある(第87話)。 本当の誕生日は不明だが、ジュンと出会った日を誕生日と決めていて、「甚平」という名前もジュンが付けたという設定。 なお「甚平」という名の由来は企画のいわく「ぼくのおじさんの名前」とのことである。 本名・中西竜。 身長170センチメートル、体重80キログラム。 日本ののの息子。 普段はの管理人。 のんびりしているが海で鍛えたを持ち、水中戦や船の操船で活躍する。 ゴッドフェニックスのも務める。 メンバーの中で唯一明確に肉親(両親と弟)が健在である(父の声 - 、弟誠二の声 - )。 そのため、南部博士の配慮で戦闘に直接加わることは少なく、G-5号で待機していることが多いせいで目立たない。 本人も留守番役に文句を言う描写が多い。 しかし、一度戦闘に参加させようとした際はG-5号で居眠りをしていたため、そのことに落ち込みチームを辞めようとした。 ジョーと同様のエアーガンを持っているが、ほとんど使わず、白兵戦時は専ら怪力一本で戦う。 南部考三郎博士 声 - 48歳。 科学忍者隊生みの親で、彼らの親代わりでもある。 国際科学技術庁(ISO)の中でいち早くギャラクターの存在を察知した人物でもある。 との両方で学んだ天才的な科学者で、ISOが推進する無公害エネルギー開発プロジェクト「マントル計画」の主任室長を務める。 その若さででもある。 それゆえアンダーソン長官からの信頼も厚い。 口髭とスクエア眼鏡が特徴。 モデルは。 沈着冷静とのイメージがあるが、第34話では「脳波交換システム」の怪光線を浴びてのに入れ替わり、奇声を叫んで暴れ回って三日月の自爆レバーを入れようとしたことがある。 レッドインパルス 声 - 序盤より登場。 もう一つの南部博士直属部隊、深紅の戦闘機隊レッドインパルスチームを率いる謎の男。 操縦や格闘ではガッチャマン以上の腕を持ち、ギャラクターに苦汁をなめさせるベルク・カッツェの仇敵である。 その正体はホントワール国潜入のため、幼い頃行方不明になっていた健の父、鷲尾健太郎。 第53話で健に正体を明かした後、V2計画阻止の為に我が身を犠牲にして有人ミサイルで特攻。 を押し戻して地球を救った。 後に3作目『F』(第46話)では破壊に苦しむ健の夢に登場する。 隊長機の列機を務める優秀なパイロットたち。 正木は第76話ではレッドインパルス亡き後の隊長を継ぐ。 鬼石はギャラクターので舌が抜かれて喋れないが、「ギャラクターと分かった人間は必ず殺す」のを信条としている。 ブラックホール作戦で両人とも戦死(第104話)。 なおレッドインパルスのメンバーは隊長を含めて3人だが、かつては数人いたらしく、隊長から「親友や部下を何人も失った」と語っていた(第40話)。 アンダーソン長官 声 - アメリス国のアメガポリスに本部を持つ(第79話)、国際科学技術庁の最高責任者。 地位は明らかに南部より上でありながら、一番という決断はいつも南部に押し切られている。 科学忍者隊の正体は一切知らないが、南部以外で忍者隊やレッドインパルスに直接コンタクトを取れる唯一の人物である。 敵側 総裁X 声 - 三十数年前のカッツェ誕生の日 に200万光年離れたの中にあるセレクトロ星からある命令を受けてやってきた、正体不明のギャラクターの総支配者。 本作では第21話で登場したヘンジンマン博士によって暴露されそうになるが、最後まで正体は不明であった。 宇宙最高の頭脳を自称しており、次々と高度な科学力を背景にした作戦を立案するが、ことごとく科学忍者隊によって阻止される。 本部からは動けないらしいが、姿を現して、ガッチャマンの手中に落ちたベルク・カッツェの危機を救ったことがある(第71話、第102話)。 最後は、故郷であるセレクトロ星が既に消滅していたことを知り、その真相を探るべくへの帰還を決意し、作戦を遂行中だったカッツェに見限りと礼の言葉を残し、忍者隊の眼前で光り輝く鉛筆型宇宙船で地球を去った。 その正体は4年後の次作『ガッチャマンII』にて明らかになる。 企画段階では「総裁Xは実在せず、ベルク・カッツェが操っていた幻だった」という設定案があったが、アニメではわかりにくいということで採用されなかった。 このアイデアは後に『』で採用される。 総裁Xの忠実な配下として、ギャラクターの実働部隊を指揮する。 特技は変装・変身で女性に化けること。 これはカッツェ女性説の一因ともなった。 他に、時に仕草や言葉尻が女性のようである、濃い色の口紅を好んで付けている、感情の起伏が激しく、等が挙げられた。 彼の正体を探るのも番組の伏線の1つであった。 その正体は総裁Xによって、男女の双子として生まれるはずの二人の人間を掛け合わせたのである。 麓の寒村で生まれたが 、幼少期は細胞が安定せず、ほぼ一年ごとに性別が入れ替わっていたため、奇異や嫌悪する人目を避け、隠れるように生きてきた。 が過ぎ、成長が安定した頃には自分の意思で性別を入れ替えることができるようになっていた。 が280と相当に高いのも、二人分の脳細胞を持つから、という説明がなされている。 望まぬ姿でこの世に生を受け、奇異の目や揶揄に晒され続けたために強い劣等感を抱き続けてきた。 己の運命を受け入れるためには「自分は選ばれた特別な存在」と信じ、思い込み、それを肯定・証明する必要があった。 その意思は正義ではなく悪の道に向けられ、悪の組織ギャラクターの一員となり、類い稀な頭脳を用いて幹部に昇進。 やがて首領の地位に就いた。 「デブルスター」という円盤に乗り指揮を執る。 概して作戦を立てたり、メカを考案したりする「」的存在であり、作戦の実行は「隊長」と呼ばれるギャラクター隊員の比較的優秀な者に担わせているが、初期には全く別の扮装をして自ら隊長として行動することもあった。 第7話では骸骨怪人の扮装でカッツェンベルヒと名乗り、第10話でも蟻怪人の扮装で(エンディングクレジットではベルク・カッツェのまま)隊長として指揮を執るなどしている。 第7話で自ら鞭を振るってロケットや飛行機を破壊したり、第16話でガッチャマンと取っ組み合いをしたり、第35話で乗っ取った国の大臣を宮殿の窓から投げ飛ばしたりするなど若干の格闘戦を演じたものの、その後は素手での格闘力は影を潜め、ガッチャマンに対してはほとんど無抵抗でやられてしまうようになる。 逃げ足が早く、忍者隊も舌を巻いている(メカには必ずカッツェ用のがある)。 ギャラクター隊員を・消耗品ぐらいにしか考えておらず、保身のためならためらいもなく切り捨てる。 自らの生みの親である総裁Xの評価を異常なまでに気にしているが、作戦の失敗や失言などで総裁Xに叱責されることが多い。 たまに褒められて有頂天になることもある。 特に中盤以降になると、ギャラクター隊員達との掛け合いが笑いをとる方向に進むようになり、シリアスな物語中でのコミカルさを演出していた。 それでいてただの間抜けな悪役ではなく、前述のような生い立ちもあり、最終的に総裁Xに見捨てられ自らを滅す(最終話にて自身も知らなかった総裁Xの作戦により地球消滅が止められないと思い込んだ彼は、己が身を呪う発言をしながらへとその身を投げ出す)シリアスなシーンも描かれる。 ギャラクター隊員 牙と長髪が付いた覆面を被り、上半身プロテクター、下半身の隊員服(色は濃淡ツートンのリーフグリーン)を着たギャラクターの戦闘員。 デブルスターやブラックバード等の精鋭部隊に属さない、いわゆる一般隊員である。 鉄獣の乗組員として戦ったり、出動してきた忍者隊に対して支給されているや、で応戦したりするが、歯が立たない場合がほとんど。 多くはギャラクターの勢力拡大で各地の組織が吸収合併された際に隊員へ編入されたため、一部を除いて士気や能力、組織に対する忠誠度は低く、規律も緩い。 非番の時には飲酒が許可されているなど、一応の福利厚生も存在する。 劇中ではしばしばコミカルに描写されることもあった。 またカッツェの命令で着替えた際など、私服を所持していることが描写されたこともある。 主に一般隊員からの叩き上げで、「勲章を20個もらうと隊長」との台詞が第50話にある。 なお、隊長に昇格するまでは何個勲章をもらっていようとも、服装や徽章などの特別待遇はなされないが、隊長になると独自の衣装が許される。 隊長には金髪のアフロヘアなどかなり奇抜な格好をした者が多いが、中には第89話のパトロール隊長やスパイ衛星隊長など隊員服のままだった者もいる。 能力は玉石混淆で子供のを科学忍者隊だと誤認した無能者(第36話)から、兵器の性能に頼ったとはいえ一度は忍者隊に勝利したアルケオ隊長(第44話) や、忍者隊が肉弾戦で束になっても敵わなかったスネーク828部隊の隊長(第88話)など忍者隊に匹敵する者もいた。 なお、階級的には隊長の上にはベルク・カッツェら幹部 が、下には「チーフ」と呼ばれる小隊長が存在し、チーフは色違いの隊員服を着用している。 本部でジョーを倒し「これでチーフから隊長に昇格だ」とのチーフの呟きや、「司令官に抜擢してやる」というカッツェの台詞もある。 また、彼らが不信を抱いておりカッツェの地位が危なくなっているという総裁Xの台詞もある。 ブラックバードは黒装束に身を包む男性のコマンド部隊。 デブルスターは仮面を被った女性の暗殺部隊である。 その他 アラン神父 第81話「ギャラクター島の決斗」に登場。 BC島のでジョーの幼馴染み。 デブルスターであった婚約者をコンドルのジョーに殺されており、島へ現れた科学忍者隊へ銃を向ける。 、現在位置の発信機、緊急時のバードスクランブルなどの機能のほか、各人の「バード・ゴー! 」という声紋に反応して3,600フルというを発し、各人が普段着ている服をバードスタイルに変化させ、同時に偽装したG-1 - 4号のメカを本来の忍者隊仕様に変化させる。 ブレスレットのエネルギーは各Gメカから直接あるいは短距離の空間搬送により与えられ、蓄積源として フェルミウム257の小粒を内蔵している。 変身中はブレスレットを外しても変身状態は継続されるが 、損壊した場合は解除されてしまう。 なお、バードスタイル解除のコードは最初のシリーズでは「バード・ゴー! 『ガッチャマンII』より「バード・アウト! 」となった。 バードスタイル 別名 バードスーツ。 耐寒、耐熱機能を持った科学忍者隊の特殊ユニフォーム。 全身ボディスーツであり(ミニスカート姿のジュンを除く)、鳥の頭部を模したフード付き 、、、およびGマーク入りの、そしてそれぞれの鳥の羽を模したで構成される。 バードスタイルはギャラクターが使用する銃器(サブマシンガンなど主に拳銃弾)に対する防弾機能 だけでなく、マントを広げての高跳躍や、および高所からの降下時にと同様の機能も持つ。 バイザーは特殊加工されているため、外部からは装着者の素顔を視認できない。 マントには羽根型手裏剣、ベルトには超小型の球形爆弾(別名「爆弾」)が多数収納されたが装備されている。 バードスタイルに変身するため普段着も特殊加工されており、メンバーには胸に1から5の字をあしらったにベルボトム調(ジュンと甚平はストライプ調)のパンツ、決まった靴の姿でしか描かれていない。 これは後のシリーズでも同様だが、デザインは各シリーズで異なっている。 物語途中でジュンのブーツが脱げてギャラクターに確保され、変身の秘密が暴かれたりもしている。 この時の資料を基にギャラクターは研究を重ね、後に浴びせただけでバードスタイルを解除させる大型銃「メガザイナー」を開発し、実戦投入させている。 科学忍法竜巻ファイター 科学忍者隊の必殺技。 バードスーツを着たメンバーがを組み、高速回転で猛烈な旋風()を起こして周囲を壊滅させる。 この時、相当な高さまで上昇することが可能。 忍者隊5人が全員揃っての使用が前提の技だが、単に発動するだけなら2人以上いれば可能。 ただしその場合、発動させた隊員には凄まじい負荷がかかるため、長時間に及ぶ発揮は事実上不可能である。 櫓の並び順は、最下段にジョーと竜、二段目に健とジュン、最上段に甚平。 略式での発動などの例外を除き、このフォーメーションの変更は劇中では行われなかった。 原理的には「バードスーツのGバックルに亜空間発生器が内蔵されており、そのエネルギーフィールドから高速回転を得ている。 もしくは櫓を組むことによるピラミッドパワーの発生」と二通りの説明がある。 ゴッドフェニックス G-1号機からG-5号機の5台のマシンが合体した大型・。 塗装は青地をベースに、機首・翼端は赤。 メインパイロットはみみずくの竜。 最高速度は飛行時5・水中潜航時40。 耐熱温度は3000。 耐えられる圧力は200ということになっているが 、第92話では水深2500に到達したこともある。 また、第9話で一度だけ宇宙へ脚を伸ばしたことがある。 機体下部にノズルがあり、空中停止や垂直離着陸も可能。 機体上面に開閉式の強化素材製の透明ドームがあり 、忍者隊は主にここから出入りする。 は機体のほぼ中央 先の透明ドームの下部 にあり、その構造上はなく、外部からの視覚情報は専らビデオカメラからモニターに投影された映像を頼りに飛行・航行する。 武装は機体上面に内蔵された単装ランチャーから発射する「バードミサイル」。 被弾時には誘爆防止のため、ランチャーのみの投棄が可能。 二号機が新造後の第67話からはこれに換えて、バードミサイルを強化・大型化した超バードミサイルの大型ランチャーを機体下面に二基装備した。 これは一種の貫通ミサイルであり、着弾時撃発だけでなく、を用いて敵の装甲を突き破り着弾した後に遅延起爆させることも可能となった。 必殺技は「 科学忍法・火の鳥」。 だが、これは必殺の技であると同時に搭乗員が高熱に晒され、機体もするかもしれないといった危険性を孕んだ諸刃の剣である。 これは文字通りの「」状態となり、敵メカ鉄獣の胴を体当たりで撃ち抜く戦法である。 バリエーションとして、火の鳥を発動させた後、各Gメカの合体を解除し、各機が炎に包まれた状態で体当たりを行う「 火の鳥・影分身」がある。 搭載のポテンシャルは相当に高く、第42話では外装をギャラクターの風に偽装した際、200名余りものを収容したこともある。 物語の開始当初は、忍者隊はギャラクターの本部発見が最優先事項とされ、任務中の積極的な戦闘は固く禁じられていたため、本機の全武装には、G-1 - 4号までの全てがG-5号と合体し、忍者隊が全員本機に搭乗し、なおかつ南部の許可が必要という厳しい使用制限が課せられていた。 これを象徴するかのようにバードミサイルの発射ボタンには、普段は乱用防止のためのスライド式透明カバーが取り付けられている。 ただし、全Gメカが合体してさえいればバードミサイルの発射自体は可能であるため、劇中ではこのカバーを叩き割り、無理矢理発射ボタンを押そうとする場面が多々見られた。 さらに緊急措置としてG-1号が未合体の際に、ジュンのヨーヨーで配線を短絡させてバードミサイルを放ったこともある。 しかしギャラクターの破壊活動は次第に激しさを増し、攻撃開始の判断が遅れることで生じる都市への被害や忍者隊自体の危険も大きくなっていったため、これを機に忍者隊の判断で攻撃を行えるようになった。 だが、その後もギャラクターの鉄獣メカは強力化し続け、本機が撃退、あるいは撃墜されても度々再稼働するよう進化してきた。 そして第67話『必殺! ガッチャマンファイヤー』において、合体鉄獣「クラゲメカ」の猛攻により、ついに本機は全Gメカと共に完全に破壊された。 この事態を重く見た南部は、本機の二号機、及び各Gメカの再建造の際、各機に新武装の追加・装甲強化を改めて施し、結果、本機はもとより各Gメカさえも、単体で立派に鉄獣メカと戦えるだけの戦闘能力を獲得することとなる。 このように、「正義の味方が操るメカ」としては意外にも弱い部類に入るが、メンバーの勇気と機転、南部博士による一時的強化(対放射線用特殊皮膜の塗布など)で数々のピンチを乗り越えていく。 なお、続編『』ではニューゴッドフェニックスに役目を譲って退役し、南部博士のに保管されていた。 だが『II』第47話ではパンドラ博士の操縦で再度登場し、新旧ゴッドフェニックスによるダブル火の鳥を披露している。 Gメカ 科学忍者隊の個人用マシン。 G-5号機以外は流動プラスチックとマジックバーナー によって機体を変態させる機能を有し、通常時には街中で日常使用しても市民やギャラクターに特殊マシンと察知されない仕様になっている。 なお、バードスーツ同様、メガザイナーを浴びせられると変態が解けてしまう(第76話)。 G-1号機 単座の。 ただし、翼の可変はゴッドフェニックスへの合体時のみである。 大鷲の健が搭乗。 最高速度はマッハ4。 普段は健の自家用の姿に偽装しているが、健がガッチャマンに変身すると共にG-1号に変態する。 ゴッドフェニックスの尾部に合体し、・を兼ねる。 当初は固定武装がなく、専らカメラなどで空からギャラクター基地を探査するのが主任務だったが、第67話での新造時には、操縦席の後ろに内蔵式の連装熱線砲「ガッチャマンファイヤー」を追加装備し、鉄獣メカとも渡り合えるとしての機能を持つようになった。 なお実際には活かされなかったが、設定上は潜航も可能。 G-2号機 型の高速走行マシン。 コンドルのジョーが搭乗。 を搭載し、最高時速は1000km。 フロントウィングに相当する箇所にはライトが装備されている。 普段は2000CCクラスのレース用に偽装しており、ゴッドフェニックスの機首部に収納される。 先頭部に様々な機材を装備することが可能で、ゴッドフェニックスに合体した状態でこれらの機材が使用されることもある。 フォーミュラカー型の割に悪路踏破性こそ高いものの、飛行能力を持たないうえに水中や水上では運用できず 、雪山での走行にもG-3号とは違い特殊仕様が必要であるなど、4機中で最も活動条件が限られる。 他の機体と同様に、当初はギャラクター隊員を撥ね飛ばすだけの戦術しかなかったが、第67話での新造時には、内部に内蔵された30mm ・コンドルマシン(ガン)を追加装備され、対鉄獣メカ戦もこなせるAFVとして生まれ変わった。 発射時にはフロント部分が左右に分割され、フロントからコクピット前縁にまで至る巨大な全容を露出させるという極めてインパクトのある描写が見られる。 他の機体は作品によって違いがあるものの、G-1号が飛行機、G-2号がフォーミュラカー型の車輛という点だけはシリーズ作全てで共通している。 G-3号機 型マシン。 白鳥のジュンが搭乗。 最高時速は700km、水上最高時速で200km。 普段は大型バイクの姿に偽装しており、ゴッドフェニックスの左翼端部に収納される。 自力飛行の機能はないが、オープニングでは水上を、劇中では雪山を走行したりと、オンロード仕様に見える二輪車としては驚異的な運動性能を見せる。 第67話での新造時には、内蔵式連装ロケットランチャー「ジュンロケット」が追加装備された。 なお、このジュンロケットは車体から取り外し、単体で射撃することも可能。 本機のみ搭乗者が剥き出しのため、「火の鳥影分身」の発動時には透明な耐熱カプセルを被せて搭乗者を保護する。 G-4号機 水陸両用マシン。 「ヘリコバギー」とも呼ばれる。 燕(つばくろ)の甚平が搭乗。 最高時速は200km。 普段はに偽装している。 ゴッドフェニックスの右翼端部に収納される。 だが偏向式ジェットを装備しており、3次元飛行も可能。 陸空だけでなく水上、水中 や、場合によっては地中での活動もこなす万能ぶり。 口状の部分からや回転など様々な機材や武器を繰り出す、何が出てくるかわからない「メカ」(当時の企画書より)である。 なお、この口状の箇所はそのまま乗降口も兼ねている。 第67話での新造時には、甚平が追加装備されているが、前述の通りの何でもありぶりが仇となり、他の機体の追加武装ほどには目立たなかった。 G-5号機 大型のホバー。 みみずくの竜が搭乗。 他の機体のように偽装機能はなく(元より必要ない)、普段は竜が管理しているユートランドのヨットハーバーに隠されている。 G-5号自体がほぼゴッドフェニックスの本体そのものなのだが、他の4機が合体していない状態では回路が繋がっていないため本来の性能は全く発揮できず、火の鳥はもとより、バードミサイルの発射さえ不可能。 忍者隊の前線基地として運用するため最も重要な機体であり、また単機での戦闘力は決して高くはないため、後方で待機させられることが多い。 このためパイロットである竜は必然的に待機要員として機内に留まらねばならなくなることから前線での戦闘に参加する機会が少なく、よく不満を漏らしていた。 ただし竜が留守番役となっているのは、家族が健在である竜には、なるべく任務中の危険が少なくなるよう南部博士が配慮したからである。 他の4機は後に武装が強化されたが、G-5号にだけは行われなかった。 三日月サンゴ礁 第8話から登場した。 次第に激しくなるギャラクターの攻勢を予想して、南部博士が極秘裏に建造した移動秘密基地。 三日月型の天然を模した人工島の下に基幹部分があり、海中からでないと基地だとは容易には見破れない。 ゴッドフェニックスを収容可能な及び補給・整備施設があり、第92話でギャラクターの攻撃により破壊されるまで科学忍者隊の本拠地として運用された。 レッドインパルス戦闘機 深紅に塗装された双発の高性能単座ジェット機。 レッドインパルスチームが使用する戦闘機で機動性が高く、科学忍者隊の危機を度々救っている。 連射ミサイルとが主な武器。 マリーンサタン号 第78話に登場。 1万メートルのを潜れるISOの小型潜航艇。 健とジョーが乗員となってマリアン海溝の地底地殻研究所へ調査に赴く。 ギャラクター 鉄獣メカ ギャラクターの作戦に用いられる巨大メカの総称。 単に「鉄獣」とも呼称される。 なお当初は「怪獣ロボット」後に「怪獣メカ」と呼ばれ、本作ではサブタイトルに使われることはあるものの、本編では90話で「メカ鉄獣」と呼ばれたのみである。 『ガッチャマンII』以降では、本編中および主題歌(『ガッチャマンF』ED)に、この語が用いられた。 例外もあるが操縦には多数の乗組員が必要で、感覚的にはと言うよりに近い運用がなされる。 主に「アルケオ」や「モスコーン」と言った動植物をモチーフにした形状が多いが、「巨人」「巨人」「巨人」等の一連の巨人シリーズや、「シャッターキラー」や「コマキング」等の「シリーズ」に登場しそうな、身近な道具類の寄せ集め的なデザインの鉄獣も登場している。 ゴッドフェニックスを撃退した機体も少なくない。 「ギャラックX」や「死神少女」のような等身大サイズの物は、メカではあるが鉄獣とは呼ばれない。 また、巨大メカではあるが「海底空母」や「幽霊艦隊」、である「ジゴキラー」「クラゲレンズ」「スーパー・ベム」も鉄獣には区分されない。 鉄獣メカを手がけた人物の1人として第59話に オガワラー博士なる、に因んだキャラクターが登場し、「私が折角いいメカを作っても、あなたがめちゃくちゃに…」という趣旨で、ベルク・カッツェに毒ついたシーンが描かれてもいる。 同じく第59話には ナカモーラというオガワラーの助手も登場している。 こちらも番組のメカデザインを手がけたが名前のモデル。 海底空母 別名「 お化け空母」(命名者は甚平)とも呼ばれる、ギャラクターの超大型潜水母艦。 深海1万メートルまで一気に潜れる超高性能艦である。 ただし「」の名称に反してを運用した事例はない。 塗装はモスグリーン。 ギャラクターの巨大メカとしては珍しく量産されており、第2話、第9話、第78話と同型艦が度々登場するが、全て撃沈されてしまっている。 カニ型 ギャラクターの特殊。 状のフォルムを持ち海底を走行可能な水陸両用車。 車体前部にカニのハサミを模した作業アームを有する。 作業用なので飛び道具はないが時にはとして戦闘にも使われる。 量産型であるらしく複数話で大量の本車が確認されている。 後期OP(『ガッチャマンの歌』ver)にも登場しており、G-1号を狙うドリルアームの同士討ちで破壊されている描写が毎回見られた。 デブルスター ベルク・カッツェ専用機。 空飛ぶ司令室的に運用され、円盤形の本体を中心に、地上走行も可能な特殊戦闘機を放射状に5機接続してある。 機体と同名の特殊部隊「デブルスター」のとして用いられ、乗組員は全てデブルスター部隊の女性隊員である。 本体が戦闘に使われた事例は皆無だが、その特殊戦闘機は南部博士計画(第31話)に使用されている。 メガザイナー ギャラクターのミスノ博士が開発した特殊ビーム砲。 浴びせると忍者隊のバードスタイルの変身を解いてしまう。 しかしかなり大型で、素早く動く目標への命中率は非常に低く、連射するとオーバーヒートを起こしてしまう等の欠点がある。 制作スタッフ• 原作、キャラクターデザイン -• 企画 - 、陶山智• 総監督 -• 音楽 -• 効果 -• メカニックデザイン - 、• 作画監督 -• 作画監督補佐 - 、池田茂之• 原動画 - 、、、、、湖川滋(現・)、、、、、、、 他• 録音ディレクター -• 現像 -• 制作担当 - 佐藤光雄、内間稔、近藤誠、鎌田正治• 制作協力 -• 原盤権の都合でが制作した子門自身によるセルフカバー版(「谷あきら」名義、コーラスは)も存在する。 当時子供たちによって作られた替え歌には地方により様々なバリエーションが存在するが、どの歌にもほぼ「パンダちゃん」が登場するのが特徴である。 同様に「地球は一つ 割れたら二つ」や「科学忍法ヤキトリだ」とのフレーズも多い。 ラジオドラマで披露された寺島幹夫による替え歌「ギャラクターの歌」 (歌詞から由来の仮称、正式名不明)も存在する。 ヒーロー物らしい勇ましい曲調 で人気を集め、エンディング曲からオープニング曲に変更された。 のの名曲として高い評価を得ている。 『倒せ! 出だしの「シュパー シュパシュパ シュパー」というが特徴。 で披露された寺島幹夫による『逃げろ! ベルク・カッツェ』 (歌詞から由来の仮称、正式名不明)も存在する。 各話リスト 話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 美術設定 1 1972年 10月1日 ガッチャマン対タートル・キング 2 10月8日 魔のお化け空母現わる 陶山智 3 10月15日 嵐を呼ぶミイラ巨人 4 10月22日 鉄獣メカデゴンに復しゅうだ 野々宮恒男 5 10月29日 地獄の幽霊艦隊 6 11月5日 ミニ・ロボット大作戦 中村光毅 7 11月12日 ギャラクターの大航空ショー 松浦健郎 曽田博久 西牧秀雄 伊豆島君江 8 11月19日 三日月サンゴ礁の秘密 鳥海尽三 鳥海永行 9 11月26日 月よりの悪魔 松浦健郎 曽田博久 10 12月3日 地底怪獣大戦争 西牧秀雄 中村光毅 11 12月10日 謎のレッド・インパルス 鳥海尽三 鳥海永行 野々宮恒男 12 12月17日 大喰い怪獣イブクロン 永田俊夫 西牧秀雄 13 12月24日 謎の赤い砂 松浦健郎 曽田博久 黒川文男 伊豆島君江 14 12月31日 恐怖のアイス・キャンダー 陶山智 大村節夫 15 1973年 1月7日 恐怖のクラゲ レンズ 松浦健郎 曽田博久 野々宮恒男 16 1月14日 無敵マシン メカニカ 黒川文男 伊豆島君江 17 1月21日 昆虫大作戦 陣野修 西牧秀雄 野々宮恒男 18 1月28日 復讐! くじら作戦 松浦健郎 曽田博久 鳥海永行 伊豆島君江 19 2月4日 地獄のスピード・レース 陶山智 黒川文男 野々宮恒男 20 2月11日 科学忍者隊危機一発 酒井あきよし 大村節夫 伊豆島君江 21 2月18日 総裁Xは誰れだ 松浦健郎 曽田博久 西牧秀雄 野々宮恒男 22 2月25日 火の鳥対火喰い竜 陶山智 鳥海永行 鳥海永行 伊豆島君江 23 3月4日 大暴れ メカ・ボール 鳥海尽三 24 3月11日 闇に笑うネオン巨人 西牧秀雄 中村光毅 25 3月18日 地獄の帝王マグマ巨人 松浦健郎 曽田博久 黒川文男 野々宮恒男 26 3月25日 よみがえれゴッドフェニックス 永田俊夫 棚橋一徳 伊豆島君江 27 4月1日 ギャラクターの魔女レーサー 大村節夫 野々宮恒男 28 4月8日 見えない悪魔 梅谷卓司 鳥海永行 伊豆島君江 29 4月15日 魔人ギャラックX 久保田圭司 西牧秀雄 野々宮恒男 30 4月22日 ギロチン鉄獣カミソラール 梅谷卓司 案納正美 中村光毅 31 4月29日 南部博士暗殺計画 永田俊夫 鳥海永行 野々宮恒男 32 5月6日 ゲゾラ大作戦(前編) 鳥海尽三 案納正美 33 5月13日 ゲゾラ大作戦(後編) 西牧秀雄 中村光毅 34 5月20日 魔のオーロラ作戦 梅谷卓司 野々宮恒男 35 5月27日 燃えろ砂漠の炎 永田俊夫 鳥海永行 36 6月3日 ちびっ子ガッチャマン 松浦健郎 曽田博久 案納正美 小杉光芳 37 6月10日 電子怪獣レンジラー 鳥海永行 野々宮恒男 38 6月17日 謎のメカニックジャングル 松浦健郎 曽田博久 西牧秀雄 小杉光芳 39 6月24日 人喰い花ジゴキラー(前編) 梅谷卓司 鳥海永行 岡田和夫 40 7月1日 人喰い花ジゴキラー(後編) 野々宮恒男 41 7月8日 殺人ミュージック 松浦健郎 曽田博久 西牧秀雄 小杉光芳 42 7月15日 大脱走トリック作戦 案納正美 岡田和夫 43 7月22日 悪に消えたロマンス 徳増正彦 黒川文男 野々宮恒男 44 7月29日 ギャラクターの挑戦状 鳥海尽三 陶山智 案納正美 小杉光芳 45 8月5日 夜霧のアシカ忍者隊 鳥海尽三 西牧秀雄 岡田和夫 46 8月12日 死の谷のガッチャマン 陶山智 鳥海永行 野々宮恒男 47 8月19日 悪魔のエアー・ライン 梅谷卓司 黒川文男 小杉光芳 48 8月26日 カメラ鉄獣シャッターキラー 西牧秀雄 新井寅雄 49 9月2日 恐怖のメカドクガ 陶山智 案納正美 岡田和夫 50 9月9日 白骨恐竜トラコドン 鳥海永行 野々宮恒男 51 9月16日 回転獣キャタローラー 鳥海尽三 西牧秀雄 52 9月23日 レッドインパルスの秘密 鳥海永行 小杉光芳 53 9月30日 さらばレッドインパルス 陶山智 鳥海尽三 鳥海永行 大沼敏孝 54 10月7日 怒りに燃えたガッチャマン 酒井あきよし 案納正美 野々宮恒男 55 10月14日 決死のミニ潜水艦 永田俊夫 黒川文男 56 10月21日 うらみのバードミサイル 徳増正彦 西牧秀雄 大沼敏孝 57 10月28日 魔の白い海 松浦健郎 曽田博久 鳥海永行 中村光毅 58 11月4日 地獄のメカブッタ 小杉光芳 59 11月11日 怪獣メカ工場の秘密 鳥海尽三 黒川文男 野々宮恒男 60 11月18日 科学忍者隊G-6号 酒井あきよし 西牧秀雄 大沼敏孝 61 11月25日 幻のレッドインパルス 永田俊夫 案納正美 野々宮恒男 62 12月2日 雪魔王ブリザーダー 久保田圭司 西牧秀雄 小杉光芳 63 12月9日 皆殺しのメカ魔球 野々宮恒男 64 12月16日 死のクリスマスプレゼント 松下幹夫 案納正美 小杉光芳 65 12月23日 合成鉄獣スーパー・ベム 松浦健郎 曽田博久 西牧秀雄 中村光毅 66 12月30日 悪魔のファッションショー 鳥海尽三 黒川文男 大沼敏孝 67 1974年 1月6日 必殺! ガッチャマンファイヤー 陶山智 鳥海永行 中村光毅 68 1月13日 粒子鉄獣ミクロサターン 鳥海永行 69 1月20日 月下の墓場 鳥海尽三 案納正美 小杉光芳 70 1月27日 合体! 死神少女 多村映美 中村光毅 71 2月3日 不死身の総裁X 陶山智 鳥海尽三 鳥海永行 野々宮恒男 72 2月10日 大群! ミニ鉄獣の襲来 久保田圭司 黒川文男 小杉光芳 73 2月17日 カッツェを追撃せよ! 西牧秀雄 野々宮恒男 74 2月24日 バードスタイルの秘密 小杉光芳 75 3月3日 海魔王ジャンボシャコラ 案納正美 野々宮恒男 76 3月10日 あばかれたブレスレット 陶山智 西牧秀雄 小杉光芳 77 3月17日 成功したベルクカッツェ 酒井あきよし 案納正美 中村光毅 78 3月24日 死斗! 海底1万メートル 松下幹夫 鳥海永行 小杉光芳 79 3月31日 奪われたガッチャマン情報 徳増正彦 陶山智 案納正美 野々宮恒男 80 4月7日 よみがえれ! ブーメラン 柳川茂 陶山智 西牧秀雄 小杉光芳 81 4月14日 ギャラクター島の決斗 久保田圭司 鳥海永行 野々宮恒男 82 4月21日 三日月サンゴ礁を狙え! 陶山智 案納正美 小杉光芳 83 4月28日 炎の決死圏 松下幹夫 西牧秀雄 中村光毅 84 5月5日 くもの巣鉄獣スモッグファイバー 徳増正彦 85 5月12日 G-4号はあいつだ 鳥海尽三 野々宮恒男 86 5月19日 ギャラクターの買占め作戦 久保田圭司 小杉光芳 87 5月26日 三段合体鉄獣パトギラー 案納正美 野々宮恒男 88 6月2日 鉄獣スネーク828 鳥海永行 小杉光芳 89 6月9日 三日月基地に罠を張れ 久保田圭司 西牧秀雄 野々宮恒男 90 6月16日 装甲鉄獣マタンガー 陶山智 鳥海永行 小杉光芳 91 6月23日 三日月基地爆破計画完了 鳥海尽三 案納正美 野々宮恒男 92 6月30日 三日月基地の最後 鳥海永行 陶山智 鳥海永行 小杉光芳 93 7月7日 逆襲! 地中魚雷作戦 久保田圭司 西牧秀雄 野々宮恒男 94 7月14日 電魔獣アングラー 鳥海永行 中村光毅 95 7月21日 合体忍者大魔人 久保田圭司 小杉光芳 96 7月28日 ギャラクター本部に突入せよ 陶山智 西牧秀雄 野々宮恒男 97 8月4日 明日なき宇宙 船レオナ3号 小杉光芳 98 8月11日 球形鉄獣グレープボンバー 酒井あきよし 鳥海永行 野々宮恒男 99 8月18日 傷だらけのG-2号 久保田圭司 案納正美 小杉光芳 100 8月25日 20年後のガッチャマン 陶山智 中村光毅 101 9月1日 狙撃集団ヘビーコブラ 西牧秀雄 野々宮恒男 102 9月8日 逆転! チェックメイトX 鳥海永行 103 9月15日 死を賭けたG-2号 鳥海尽三 案納正美 小杉光芳 104 9月22日 魔のブラックホール大作戦 陶山智 西牧秀雄 野々宮恒男 105 9月29日 地球消滅! 0002 鳥海永行 小杉光芳 放送局 系列は当時の系列。 放送地域 放送局 放送系列 放送時間 備考 日曜 18:00 - 18:30 キー局 日曜 18:00 - 18:30 木曜 18:00 - 18:30 現・IBC岩手放送。 フジテレビ系列 日曜 18:00 - 18:30 TBS系列 フジテレビ系列 月曜 - 金曜 17:15 - 17:45 1975年9月から 日本テレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 現・NST新潟総合テレビ。 フジテレビ系列 日曜 18:00 - 18:30 ・ フジテレビ系列 NETテレビ系列 当時の放送エリアは岡山県のみ。 日本テレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 フジテレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 土曜 18:00 - 18:30 TBS系列 フジテレビ系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 フジテレビ系列 系 前番組 番組名 次番組 東宝チャンピオンまつり 「」では、に2度に渡ってTVブローアップ版が公開されている。 『科学忍者隊ガッチャマン』(7月28日公開)• 第22話「火の鳥対火喰い竜」のブローアップ版。 同時上映は『』(リバイバル)と『』『』『』『』の計5本。 『科学忍者隊ガッチャマン 電子怪獣レンジラー』(12月20日公開)• 第37話「電子怪獣レンジラー」のブローアップ版。 同時上映は『』(リバイバル)と『』『ウルトラマンタロウ 燃えろ! ウルトラ6兄弟』『山ねずみロッキーチャック がんばれチャタラー』『』の計5本。 漫画 に連載• 『小学一年生』1972年9月号 - 1973年8月号 、1973年9月号 - 1974年3月号• 『小学二年生』1972年9月号 - 1973年4月号 、1973年5月号 - 7月号 、1973年8月号 -1974年3月号 、1974年4月号 - 9月号• 『小学三年生』1972年9月号 - 1974年1月号• 『小学四年生』1972年9月号 - 1973年3月号 、 1973年4月号 - 1974年3月号• 『小学五年生』1972年9月号 - 1973年12月号• 『小学六年生』1972年9月号 - 1973年8月号 終了後の展開と影響 ドラマ編LP 10月には、テレビアニメのから編集したドラマ編 CS-7042 が発売された。 オープニング・テーマの冒頭に5人の名乗りが入るという趣向 で、さらにコンドルのジョー役の佐々木功(歌は名義)が作詞・作曲・歌唱した新挿入歌が2曲収録された。 主題歌 テレビアニメ版と同じ。 この2曲は後にシングルカットされた(SCS-389、1977年11月発売)。 劇場アニメ化 テレビアニメ版の再放送での人気もあり、『』に始まるアニメブームに乗って、劇場アニメ版がより公開。 映像はテレビ版を再編集したものだったが、映像面では『』や『』で使用されたが新撮部分で使用されたり、音響面では「 超立体音響フェニックスサウンド 4ch」を謳い、音楽はが新たに担当し、が演奏を行った(『』を参照)。 NHK交響楽団が映画のサウンドトラックを演奏したのはこの時が初めてということで話題を呼んだ。 なお、興行上の要請からが名目上の総指揮にクレジットされているが、長年の岡本ファンだった鳥海は岡本に会えるという嬉しさからこの条件を了承したという。 声優の台詞については、によるナレーションと一部人物の台詞のみ新録音。 それ以外の殆どの台詞はテレビ版の音声テープからの流用と思われる。 Gメカは出番がほとんどなく、超バードミサイルは登場しない)。 続編アニメ放送 続編『』が1978年10月より、さらにその続編の『(ファイター)』が1979年10月より、合計約2年にわたって放送された。 1980年代以降 にプロ野球球団発足に伴い採用されたデザインのヘルメットが「ガッチャマンヘルメット」の愛称で呼ばれた。 には『新造人間キャシャーン』に続いて、タツノコ作品ファンというにより、を現代風にアレンジして、オリジナルビデオアニメ で3話が製作されている。 秋には、のがガッチャマンに扮するのテレビが放映(CM演出は「」などの)。 それと連動してWebサイトでは、監督、羽山賢二がキャラクターデザインと作画監督を務めた新解釈によるアニメ版が公開された。 なお、SMAPでの配役は、がケン、がジョー、がジュン、が甚平、がリュウであった。 のCGアニメ製作会社が日本のオリジナル版を元に全編の劇場版アニメ「」を製作している。 製作予算は4000万ドルで、に全米公開予定。 監督と脚本はが担当する。 しかし、資金難等で制作が遅れに遅れ、2010年5月現在、公開は2011年とされているが、詳細は不明。 株式会社より2008年2月5日から2010年8月31日まで、本作を含むシリーズ3部作、全205話を毎号3話ずつ収録したDVD付きマガジン「隔週刊 科学忍者隊ガッチャマンDVDコレクション」が全68号で刊行された。 その他• かつて同じタツノコプロが制作した『』23話に登場した悪役の名前は本作の敵と同じ「ギャラクター」(容姿は『ヤッターマン』のドロンジョにそっくり)が登場するエピソード がある。 は、ガッチャマンの名を用いたギャグ を持っている。 1989年にから発行された『小説科学忍者隊ガッチャマン - コンドルは飛ぶ』の時代設定は、となっている。 第94話には「半世紀昔初めて誕生した原子爆弾」という台詞がある。 『SFロマン 科学忍者隊ガッチャマン』では、カッツェの誕生した三十数年前の地球はの真っ直中であったと設定されている。 『』の劇中で、トンミ・ヒルトネンがサチエ に歌詞を尋ねるシーンがあり、さらに出だしからの歌詞が出てこないため、本屋の店内のカフェスペースでミドリ に尋ねて教えてもらう描写がある。 OVA版 GATCHAMAN ジャンル SFヒーローアクション OVA 原作 吉田竜夫・タツノコプロ 監督 福島宏之 脚本 キャラクターデザイン メカニックデザイン 音楽 、ビル・メイヤーズ アニメーション制作 タツノコプロ 製作 発売日 話数 全3話 - ガッチャマンの英語表記である『 GATCHAMAN』のタイトルで映像化。 従来のイメージを残しつつ、メカ、キャラクターデザインを一新している。 キャストも総裁X役の田中を除いて一新された。 総裁Xの映像にはが使われている。 のから小説版も出版されており、小説版はOVAの初期プロットに基づいてが執筆している。 挿絵は梅津泰臣。 声の出演• 大鷲の健 -• コンドルのジョー -• 白鳥のジュン -• 燕(つばくろ)の甚平 -• みみずくの竜 -• 南部考三郎博士 -• レッド・インパルス -• アンダーソン長官 -• ベルク・カッツェ -• 女カッツェ -• 総裁X -• ギャラクター隊員 - 、、、、、、• ジョーの母 -• ベオルーク大統領 -• ジョーの父、ロスマンドス伯爵 -• 国連軍オペレーター -• ミューレン議長 -• 博士B -• 潜水艦艦長 -• アラン -• デビルスネーク隊長 -• 事務総長 -• カークランド博士 -• 潜水艦オペレーター、オペレーター - 千葉一伸• 女ジュピター -• ドナルドソン -• クリントス将軍 -• 軍人 -• ケスラー博士 - スタッフ• 原作 - 吉田竜夫・タツノコプロ• 企画 - 成嶋弘毅、鈴木敏充• エグゼクティブプロデューサー - 吉田稔、九里一平• 監督・絵コンテ - 福島宏之• 演出 - (第1話)、西山明樹彦(第2話・第3話)• 構成・脚本 -• スーパーバイザー - 斎藤博志• メカニックデザイン -• キャラクターデザイン・作画監督 -• 美術監督 -• 撮影監督 - 高橋明彦(第1話)、中條豊光(第2話・第3話)• 音響監督 -• 音楽 - 、ビル・メイヤーズ• プロデューサー - 吉田陸、大倉宏俊• 制作協力 - 、• 原作・制作 - タツノコプロ• 詳細は「」を参照 ラジオドラマ版 の制作により、からにかけて毎週日曜日の17時30分から18時00分の時間帯にラジオドラマとして放送された。 キャストと主題歌はテレビ版と同一。 ドラマの内容はテレビ版のエピソードを数本ピックアップし、ラジオドラマ台本として再構成・再録音したもの。 同時刻に放送されていたのパロディ回や、科学忍者隊VSギャラクターの野球大会。 ベルク・カッツェ(寺島幹夫)が主題歌の替え歌を歌う回などもあった。 ネット局• - 17時30分 - 18時00分• - 17時30分 - 18時00分 ゲーム 1994年 PC98 パチンコ・パチスロ• CRガッチャマン(2002年・2006年、)• ぱちんこCR科学忍者隊ガッチャマン 〜運命の絆〜(2010年、サミー)• (2007年、)• 科学忍者隊ガッチャマンGR(2010年、) 日本国外での放映 アメリカ では、サンデー・フランクがタツノコプロから権利を取得し 、から『』というタイトルでシンジケーション販売で各地のテレビ局で放送された。 ガッチャマンは宇宙の諸惑星で戦うG Forceという設定になり、暴力描写などのアメリカでは問題がある映像が一部削除されてセブン・ザーク・セブン(アメリカ版オリジナルのロボット)が登場して説明するシーンが追加された。 これらの改変は『』の影響があるとされる。 その他、独自の要素を盛り込むなどの改変・編集が加えられ、全85話のシリーズとなっている。 制作費は500万ドルで当時の子供向け番組としては高額となっている。 『Battle of the Planets』はアジアを除いた地域にも輸出されており、サンデー・フランクは多額の利益を得たとされる。 になって新たにケーブルテレビチャンネルのターナー・ブロードキャスティング・システムから『G-Force Guardians of Space』のタイトルでも全85話が放映されている。 こちらは『Battle of the Planets』よりも原版に忠実であるという。 にから原版に極めて忠実な英語吹き替え版DVDが制作され、1年余りをかけて全105話がリリースされた。 台湾 台湾では「科學小飛俠」ke-xue-xiao-fei-xia(ケー・シュエ・シャオ・フェイ・シャア)というタイトルで1977年から始めに数回放送。 子供達の人気モノに、巷ではシールや玩具が爆発的に売れたという。 小飛侠とは、の中国語タイトルでも描かれているような、空を飛びながら戦闘をするイメージで付けられたと考えられる。 主題歌については、日本版原曲をそのままで中国語(北京語)に作詞変更され、児童合唱団が歌っていた。 1980年 - TBC 現在のJTBC (1部だけ放映? )主題歌は日本の原曲のようなメロディーに少し翻案された歌詞• 1990年 - KBS(1部だけ放映)• 1996年 - SBS(2、3部放映)• 2003年 - MTV(音楽専門ケーブルチャンネル)(1部だけ放映)主題歌を当時人気グループだったがロック音楽に編曲した曲を使用 過去に『鉄人007』といった 盗作アニメが放映された。 に FPS の体裁をとったのガッチャマンが開発されていることが明らかとなっている。 他作品への客演 映像作品 『』 1983年4月9日放送分のOPのゲストナレーションで主演の5名が声の出演をする。 元からひょうきんな竜・甚平、ひょうきんになろうとする健・ジュンに、クールなジョーは1人苦悩する内容だった。 オリジナルと同じ森功至(と二役)と杉山佳寿子が演じている)。 正義の味方であるはずが、6人揃ってボヤッキーの経営する屋でそばを堂々と食い逃げする。 ドロンボーメカ「ロリコンダー」(のち「セーラームンムン」に変身)がタツノッコン王国に現れたときはこれをギャラクターと勘違いしている。 ジョー・甚平・竜の3人は台詞が無いことに嫌気が差し、途中で戦線離脱。 残った健とジュンはセーラームンムンの猿芝居が原因で痴話喧嘩を始め、ドロンボー一味にあっさり敗れてしまう。 作品中ではギャグキャラ扱いだった。 『世紀末伝説ワンダフルタツノコランド 円盤星人UBO(ユーボー)』 12月31日放映。 の「」の中の1コーナー。 タツノコキャラが総登場する年末特番。 特にハクション大魔王やがメインキャラとなっていて、ガッチャマン達はボケキャラ担当。 主演のUBOとはニッコーのラジコン玩具「未確認歩行物体 円盤星人UBO」が元。 『ヤッターマン限定版 今夜限りのドロンボーVSみのもんた! アナタも一緒に脳力対決! ガッチャマンもマッハ号も登場スペシャル! だコロン! 』 5月5日放映。 限定版第1弾での知人という設定の元、助っ人として登場。 唯一、健のみ台詞も用意されており、オリジナル版と同じ森功至が担当。 同じくゲスト出演したの三船剛との二役。 森はこちらでもオリジナル版で声を担当していた。 劇中の、みのもんたの番組には南部博士も出演していた。 『』 不思議アニマル・たちゅまるとして、ペンギンの姿をしたガッチャペンというキャラクターが登場。 『』 正確には派生作品である『』の客演。 ガッチャマンがドロンボー一味をギャラクターの仲間と誤解したのをきっかけに敵対することになり、元々悪役としてライバル意識を持っていたドロンジョとベルク・カッツェを同盟させてしまう。 2018年劇場版公開。 漫画 『(インフィニティフォース) 未来の描線』 『』2015年12月号より連載(2017年10月よりアニメ放映)。 原作・企画タツノコプロ、脚本・、漫画・。 タツノコヒーローのスピンオフ作品。 G-1号=鷲尾健(わしおけん)が登場する。 ゲームソフト 『』 2000年10月5日、用。 大鷲の健、白鳥のジュン、ベルク・カッツェの3人がプレイヤーキャラとして参戦。 声優はオリジナルキャストが起用されているが、ベルク・カッツェは寺島幹夫が引退していたため、が代役として起用されている。 『科学忍者隊ガッチャマン THE シューティング』 2002年6月27日、プレイステーション用。 各ステージのプレイヤーキャラとしてガッチャマンの4人(みみずくの竜を除く)が登場する。 開発は。 『』 2008年12月、および用。 大鷲の健、白鳥のジュンの2人がプレイヤーキャラとして参戦。 本作をモチーフにしたステージ「ギャラクター基地」ではベルク・カッツェ、ギャラクター兵、総裁Xも登場している。 『』 2010年1月28日、Wii用。 上記ソフトのマイナーチェンジ版。 上記2人に加え、コンドルのジョーもプレイヤーキャラとして参戦。 『』 V3より2015年発売予定。 プレイステーションVita用ソフト。 美少女がタツノコヒーローに変身して戦う脱衣バトル。 Xbox One用ソフト。 ゲームアプリ 『タツノコオールスターズULTIMATE CARD BATTLE』 2011年8月10日より開始、用。 2012年10月31日に終了。 『科学忍者隊ガッチャマン』 2011年9月30日より開始、Mobage用。 2012年7月4日配信停止。 『科学忍者隊ガッチャマン ギャラクターの野望』 2012年9月18日より開始。 Mobage用ソーシャルカードバトル。 2013年1月29日配信停止。 ギャラクターの一員として日本の占領とガッチャマン打倒を目指す。 『タツノコウォーズ』 2013年5月1日より開始。。 ランナーアクションゲーム。 脚注 注釈• )という調子良いスラングではある。 しかしこの設定は必ずしも一貫しておらず、例えば「ガッチャマンII」のOPではガッチャマンが「一体」で「一緒に燃える」と歌われるなど、5人でガッチャマンであることを伺わせる描写が現れることもある。 翼に刃が付けられており、投げると回転するのではなく鳥のように滑空して相手に切りつける。 Bird, run! 特にバードミサイルの発射に関して。 父ジュゼッペ、母カテリーナの浅倉夫妻。 次作『II』の企画段階で、ジャックという弟があがっていた。 科学忍者隊G-6・隼のジャックとして配属する草案が出来ていたという。 健とジュンがそれぞれ一度ずつ。 ジュンが羽根手裏剣を使用した描写は、第91話に見える。 幼少時にBC島でバラ爆弾を受けた際の破片説もある。 『II』『F』においても不詳であったが、実写映画版で「大月」の姓が与えられている。 なお甚平も実写映画版では「大月」姓でジュンの弟になっている。 程度しかできないらしい。 本名で電話に呼び出されるシーンが第94話にある。 『II』(第30話)ではが担当している。 『II』(第30話)ではが担当。 第75話に登場。 カッツェが「なんぶ こうざぶろう? 」と姓名を確認するシーンが、第81話にある。 また、脚本では「考三郎」の他に「耕三郎」(『II』『F』)や「孝三郎」(劇場版)と表記に揺れがある。 両者の名前が明かされたのは第76話で、それ以前から登場してはいたものの無名だった。 『F』(第19話)では別の人物役として客演している。 第87話では(おそらく誤って)大平透とクレジットされた。 子供から「おじさん」と呼ばれるほど、男性だと思う人物が多かった。 IQの定義からいうとこの説明には無理がある。 また、学生時代及び女性体である時はIQ250を誇り、男性体の時はやや劣るという描写も不可解である。 この表記は登場回にレッドインパルス隊長も登場していたという事情によるものである。 ヘンジンマン博士は副総裁としてカッツェ以上の大幹部になっている。 オガワラーやドクターフィンガー、またジョーの父、ジュゼッペ・浅倉も幹部である。 女隊長が暗殺者のひとりを「デブルスター2号」と呼ぶシーンが第31話にある。 この2号はアラン神父の婚約者であった。 本作のナレーター。 後作の『II』には、『F』にはという違うナレーターが引き継いでいる。 バードスクランブルの電波受信のため、外す場面がある。 弾は貫通しないものの衝撃までは防げないため、被弾は危険であるとされる。 透明に見えるのは便宜上、視聴者だけである。 ただし、『II』以降では普段着以外でも変身するシーンはある(『II』第45話など)。 『II』では、Tシャツの数字が小さくなり、ボトムは時代をスリムとなっており、ジュンと甚平にいたってはストライプカラーからそれぞれ白とブルーの単色となっている。 体重または体格順から下部の配置。 『』での放送予告においては「飛行」と呼称されている。 待機員(実際にはほぼ留守番)を兼ねることが多い。 このドームは中央から分割して開閉される。 ただし、二号機からはバードミサイルが使われた事例はない。 本作SF考証担当の小隅黎によると「合体した各G1からG4号メカを極に強力な時空フィールドを発生させ、ゴッドフェニックス自体を亜空間の歪みに沈める。 この時四つの極の間にクロス型で生じるフィールドが通常空間の大気に激しく反応してイオン化するために、そこに風を切って飛ぶ十字型、すなわち光り輝く火の鳥として姿が出現する」と火の鳥の原理が説明されている。 火の鳥の際には、全ての座席は対Gなどのために前向きになる。 普段は機長席・副操縦士席だけが前向きで、他の座席はそれぞれのコンソールの方を向いている。 第58話で初使用。 これはたいていジョーの役回りだが、普段はこれを止める健もたまに行っていた。 第52話。 ただしこのシーンでは短絡回路が高負荷に耐えられず、数発撃っただけで使用されたヨーヨーのワイヤーが焼断してしまった。 だが鉄獣「キャタローラー」の撃破には成功している。 そもそも、フォーミュラカー状のマシンにそうしたシチュエーション下での運用を求めること自体が非効率的であり、作戦として成り立たない。 第89話でのあおりを受け横転したときは窓から浸水したため、水中での機能は完全ではない描写がある。 竜は出動命令が下るたび素潜りで、海底に沈めてあるG-5号機に乗り込んでいる• 第93話よりゴッドフェニックスの基地はユートランド海沿いの南部博士の別荘となるが、補給施設に乏しく超バードミサイルの補充が利かずに弾薬不足に陥っている。 なお第7話以前には、ゴッドフェニックスがどこで整備や補給を受けていたのかは明らかにされていない(本基地の登場でその補給元の所在が明白となる)。 第87話最後の次回予告にも用例がある。 ただし大河原は中村の弟子なので上下関係が逆転している。 「カッツェ様です。 デブルスターで飛び去りました」というギャラクター隊員の台詞が第97話にある。 タイトルロゴデザインも大河原によるもの。 当時別局で放送されていた『』の主題歌と雰囲気が被るための措置。 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』では、同時期に『』で放送された同名曲の影響を示唆している。 サブタイトル画面ママ。 四字熟語では「危機一 髪」と書くが、本編冒頭のサブタイトルに「発」の字で書かれている。 「消」字のルビは、「き」ではなく、「きえ」と誤記されている。 本編冒頭のサブタイトルは、「宙」字に一画を加えた訛字に作っている。 同時期発売の『』『』『』などのドラマ編LPのオープニング・テーマと同じ趣向。 当時のアニメ音楽は、『』(これ自体はサウンドトラックではない)のヒットによって組曲形式で作られるようになっていたが、ヤマトの場合は臨時編成のオーケストラであり、NHK交響楽団のように既に地位が確立していた楽団が担当するのは画期的なことだった。 甚平の台詞に声変わり前の物があり、音質も高い。 前述の通り、こちらが元ネタである。 ギャグを発する際、両手の親指と人差指で輪を作り、両腕を挙げて親指が上になった状態で目の上にかざすという、鳥をイメージしたポーズを取る。 みみずくの竜の本来の役であった兼本がこの当時、既に死去(1991年)していることもあった。 クレジットには未記載であるが、第2話以降でボブ佐久間によるテレビシリーズ向け楽曲と、すぎやまこういちによる劇場版向け楽曲が使用されている。 (のキャッシュ)• 『科学忍者隊ガッチャマン』DVDコレクション No. 1 P. DARTS編『科学忍者隊ガッチャマン全書 増補改訂版 1972〜2000』(、2000年)p. 月刊『』増刊『ランデヴー』創刊号(1977年発行)の「吉田竜夫追悼特集」より• 第92話の台詞より。 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』P152。 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』p. 102~103「ミニスカートでハードアクション! G3号怒濤のパンチラコレクション」• 『ファンタスティックTVコレクションNo3 科学忍者隊ガッチャマンPART2』p. 『II』第30話• 第74話• 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』P64。 第90話より。 『ファンタスティックTVコレクションNo3 科学忍者隊ガッチャマンPART2』p. 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』p. 『SFロマン 科学忍者隊ガッチャマン』P52。 『ファンタスティックTVコレクションNo1 科学忍者隊ガッチャマン』p. 『』第22巻 p. 188。 132-133• 安野モヨコ「監督不行届」151頁• AbemaTIMES 2019年3月11日• 『河北新報』1972年10月4日付朝刊、テレビ欄。 『福島民報』1975年9月9日、1976年2月12日付朝刊、テレビ欄。 『北國新聞』1973年5月6日付朝刊テレビ欄より。 福岡ソフトバンクホークス公式サイト 2011年8月16日• 柿沼秀樹『ガッチャマン2 シンデレラ作戦』(朝日ソノラマ、1995年)「あとがき」より。 、 2007年4月10日. 2013年3月20日閲覧。 2012年10月12日. 2013年3月20日閲覧。 com• SANSPO. com 2012年10月12日• ORICON STYLE 2012年10月12日• 参考文献• 『ファンタスティックTVコレクションNo1 科学忍者隊ガッチャマン』(朝日ソノラマ 1978年7月15日発行)。 フィルムストーリー、メカ設定、鳥海永行書き下ろし小説「コンドルのジョーストーリー」他を収録。 『ファンタスティックTVコレクションNo3 科学忍者隊ガッチャマンPART2』(朝日ソノラマ 1978年8月1日発行)。 フィルムストーリー、レッドインパルス戦闘機三面図、書き下ろし絵物語「嵐を呼ぶミイラ巨人」他を収録。 『SFロマン 科学忍者隊ガッチャマン』(・著。 1978年8月25日発行)。 監督、鳥海永行の手による小説版。 、長尾けんじ、赤星政尚『タツノコプロインサイダーズ』(、)• 『』(2000年10月号、)• DARTS構成・編集『タツノコ・ヒーローズ -'70年代・タツノコ4大ヒーロー集合!! 』(、)• 『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン』(、)• 草薙聡志『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか? 』(2003年、)• 『科学忍者隊ガッチャマン アニメアーカイブス』(、) 関連項目• - 『』シリーズのキャラクター・とのコラボレーションキャラクター。 - 『コンドルのジョー』の本名がペンネームの由来• - 作中にてガッチャマンのOP曲(作中人物によるアカペラ)を使用。 外部リンク• - プレイリスト.

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【ゴッドフェニックス・ドラグニティ】

ゴッドフェニックス

ストーリー 総裁Xが宇宙に去ってから約3年の年月が流れ、マントル計画も順調に進み、地球は平和を取り戻した。 国際科学技術庁(ISO)が科学忍者隊の解散を決定した矢先、総裁Xが火の玉となって南太平洋ギルバード諸島後方100キロの海上に襲来する。 そこを航行中だった豪華客船クイーンマーガレット号 は沈没してしまう。 総裁Xはそこに乗り合わせていた子供を特殊な装置にかけ、3ヶ月程度で大人に成長させる。 そしてその子供をギャラクター司令官・ゲルサドラとして仕立て上げ、ギャラクターを復活させたのだった。 科学忍者隊の解散は撤回され、前作で命尽きたジョーの代わりに地球防衛軍からホーク・ゲッツが新G-2号として参加し、復活したギャラクターへの偵察を開始する。 だがゲッツは敵のスパイにすり替えられていた。 偽ゲッツの手引きで敵のど真ん中に誘い込まれ、窮地に陥る忍者隊だが、偽ゲッツは奇跡的に復活を遂げたジョーによって倒され、ジョーは忍者隊に復帰する。 こうして科学忍者隊とギャラクターの戦いが再び始まるのだった。 作品解説 本作放映の同年7月にシリーズ第1作を再編集した版ガッチャマンや、当時起こったアニメブーム、さらにはシリーズ第1作の再放送を望む声が多数寄せられ続けたのが追い風となって、制作された続編。 第1シリーズの総監督を務めたは、2年間の前シリーズで既に達成感があったことと、既にタツノコプロを退社するつもりであったことから、本作の監督は引き受けずに、同年12月にタツノコプロを退社。 そのため、総監督は前番組『』を担当していたがと並行して担当。 社長の吉田竜夫が若くして他界し、スタッフの流出が続いた時期のタツノコプロであったが、作画陣は前シリーズの経験のある面々が集まった。 タツノコプロとの契約を終えて社外に去っていた前シリーズの作画監督を再び招聘。 宮本の下には、前シリーズを支えた、、井口忠一、らが顔を揃えた。 一方、演出陣には笹川が養成し「タツノコ四天王」の異名を取っていた新世代のタツノコプロスタッフ、、、、の4人が抜擢された。 この4人のローテーションにタツノコ社内からは原征太郎が参加、後はであった。 しかし、アニメブームによりテレビアニメの本数が増加して不足が起こったことと、制作開始が遅れて準備期間がほとんどなかったことから、常にスケジュールは逼迫。 絵の仕上がりが悪かったことから、では評判が悪く、とりわけガッチャマンをタツノコプロの看板番組として思い入れが強かった主役のは怒りを露にすることがあったという。 第9話「滅亡のベルクカッツェ」と第16話「空白のジョー」において、前シリーズの総集編を放映する苦肉の策がとられたが、最後までスケジュールを挽回できることはなかったという。 リアルさを追求したものか、忍者隊基地のシーンでは海底基地・Gタウンの窓に実写の海中の映像が合成されていたりもしている。 第1話のは25. 前作で壮絶な死を遂げたキャラクター、コンドルのジョーはというアイデアも出たが、という形で復活した。 体の一部がメカニックという設定が使えず、強化ポリマーで体を覆っているという設定になっている。 また本作の企画当初、ジョーにはジャックという名の弟がおり、G-6号・隼のジャックとして登場させる草案があったという。 ちなみに、声をあてたとパンドラ博士を演じたは、本作での共演が馴れ初めとなり、後に結婚している。 今作での武器はバードソーサー。 当時流行していたの形状を模した物。 『II』ではこのように当時の流行に合わせた武器が登場している。 丸型の刃は分離可能。 「ガッチャマン」の称号はリーダーである健を指していたため、前作ではキャスト表記が「ガッチャマン」になっていたが、今作ではエンディングのキャスト表記が「大鷲の健」となり、通称に変わっている(他のメンバーも同様)。 「ガッチャマン」の定義は本作開始時に改められ、健のみでなく科学忍者隊メンバー全員を表す語になっており、主題歌タイトルや歌詞、劇中の台詞でもこの意味で使われている。 しかしながらこの語義の変更は本作中盤を過ぎるころには曖昧になり後期の劇中では第1作同様に健1人を指す意味に戻された。 前作同様「ある時は5つ…」で始まる名乗りの口上は健が行っているが、回によっては、健に代わってメンバー4人で名乗りの口上を行い「科学忍者隊ガッチャマン! 」と名乗ることもあった。 ソニックガンが支給された事もあって、前作と異なりジョー専用銃は特に用意されなかった。 前作の終盤で病に冒されていたが、ドクターラッフェルによりとして蘇生。 第4話で健たちの前に現れ再び科学忍者隊の一員となる。 定期的にドクターラッフェルの基地でエネルギーを注入しているためにミーティングに遅れることがあり、サイボーグであることを秘密にしていたが、それをパンドラ博士に看破された。 第51話で総裁Xを倒すための切り札として、爆弾が内蔵されているをラッフェルが体内に仕込んでいたことが判明した。 これは本作内では未使用に終わったが、意外な伏線として次作『F』最終回において重要な役割を果たす。 なお本作および『F』では、第1作とは異なりひらがな名義となっている。 新体操の要領で使用し、捕縛と打撃が可能。 17話では発光目晦まし攻撃があった。 今作ではジョーが生きている事をいち早く察知したりして、ジョーのことをひどく気にかけていたようだ。 前作同様、忍者隊の溜まり場である スナックJは今作でも健在だが、登場回数はほんの僅かである。 また店舗自体は旧店舗とは別の建物で、 アメホン国、ユートランドにあるのかも不明。 右手のグローブとスーパーポールのセット武器。 現在のに近い方法で使用する。 前作のアメリカンクラッカー同様様々な応用ができる。 精神的な成長もしており、第37話では「お姉ちゃん」ではなく、初めて「ジュン」とG3号を呼び捨てにして、甘えから独り立ちをする姿勢を見せた。 粘着性の物質で相手を捕縛し、投げ飛ばすというもので、これは当時流行していた玩具「スライム」のように伸びる。 今作では後述のロボット・パイマーの登場により、ゴッドフェニックスで留守番をする必要がなくなり、他の4人と共に戦う機会も増えた。 第30話では旧作以来久々に帰郷。 カバーとして身分的には「ISOの海洋研究員」となっており 、弟の誠二によると地元では名士としてかなり尊敬されているとの話である。 ゲルサドラには「おろかデブ」と呼ばれている。 南部 考三郎(なんぶ こうざぶろう)博士 声 - 前作に引き続き、国際科学技術庁(ISO)の博士として登場。 前作の終盤で破壊された三日月基地に変わり、今作では有志によって建設された海底を航行可能な基地、Gタウンから5人に指示を送る。 第27話では銃撃を受け、危篤状態になり死んだことになっていたが、これは総裁Xがゲルサドラに命じた暗殺計画を察知した南部が対抗するためにパンドラと打った芝居であった。 パンドラ博士 声 - 本作のキーパーソンで、本名は シルビア・パンドラ。 第26話より、南部博士の秘書として登場する女性科学者。 ロボット工学やサイボーグの研究が専門のようだが、他にもサイキックパワーの増幅や探知を行うシンレーダー(27話)、動物と意思疎通ができるようになる脳波解読システム(40話)を開発するなど、研究分野は多岐に渡る。 第42話ではリッチマン三世に変装したゲルサドラを見るとテレパシーにも似た妙な感覚を感じるが、その後も度々、ゲルサドラとの間に感覚の共振現象が起こる。 実は未亡人。 海難事故で死んだ夫と行方不明の幼い子供がいる。 研究畑一筋という訳ではなく、旧ゴッドフェニックスを操縦し、火の鳥を成功させる(第47話)など多彩な才能を見せるが、第50話で我が子と再会したのも束の間、総裁Xに殺されてしまう。 アンダーソン長官 声 - 前作に引き続き、新装された国際科学技術庁(前作でアメリス国のアメガポリスにあったISO本部ビルとは形が違う)の長官として登場。 青年サムという一人の孫がいる。 第46話にて海軍基地を訪問中、鉄獣の襲撃で基地ごと襲われ重傷を負ってしまう。 その後は姿を現さず、次作『F』より南部が彼の後任として長官の地位に就いた。 ドクターラッフェル 声 - 元はギャラクターに所属していた初老の科学者で、クロスカラコルムで死亡したジョーをサイボーグとして蘇生させた張本人。 総裁Xによれば、総裁Xとコンタクトを取って地球を教えた人間で当初はギャラクター創設に協力したが 、総裁の目論見を知ると反抗しだし、カッツェに命じて暗殺させたはずだったとのことである。 鷹を飼っており、肩によくとまっている。 ジョーをサイボーグ化した際に、総裁Xを倒すための仕掛けを施した。 また、ジョー以前にもその実験台としてサイボーグ手術をしており 、第25話では海中にサイボーグコロニーができるほどの数のサイボーグが生活していた。 第49話にて居場所を突き止められ、総裁Xの秘密と居場所を健に教えようとするも、ギャラクターの白スーツ隊員の凶弾により殺された。 パイマー 声 - (第1話では) コンピューター頭脳を持つパイロットマシンでパイマーの名前はここに由来し、命名者は竜である。 このパイマーにより竜は留守番から解放された。 透明ドームに覆われた丸い頭部に二本のを持つが下半身はである。 第6話では火の鳥影分身を行うため、ピラミッド状に配置された各Gメカを操縦する5人に代わり、火の鳥を発動させたニューゴッドフェニックスでピラミッド要塞に突っ込むという大役も果たした。 反面、電子妨害には比較的弱く、敵と認識した相手に独断でバードミサイルを発射しようとしたこともあり(第24話)、次作『F』ではガッチャスパルタンにパイマー的な自律AIは未搭載となっている。 ゲルサドラ 声 - (成長前の子供の声は) 前首領ベルク・カッツェに代わる、復活したギャラクターの首領。 生まれつき異常な染色体を持っており、目をつけた総裁Xが、彼の乗っていた豪華客船を沈没させて誘拐して特殊な装置に掛け、3か月程度で3歳児から大人の肉体に成長させギャラクターの首領とした。 カッツェと同じくである。 50話で総裁Xからある人物の「息子」と言われており、そこから考えればはとなるのだが前述の染色体の影響からか、成長時の肉体を見る限り男性器は存在せず外見的には女性の体のようにみえる。 また、口に手をあてて笑う仕種等は女性的である。 カッツェのイメージを強く受け継いだキャラクターであるが、更に姑息で逃げ足が速い。 「あの愚か者とは違う」とカッツェを嫌っており、第13話では、カッツェが作った基地の彼の部屋を「趣味が悪い愚かな部屋」と評し、壁に掛けられていたカッツェの肖像を払い落として踏みつけたりしていた。 口癖は「失敗は成功の母」「おのーれおのれ! 」「飛んで火にいるアホウドリ」「はんぱおろか」「何としてからに! 」「おお、こわ! 」「なんともかともさってもしっても」など。 独特の甲高い声で、公家風の芝居がかった口調が特徴である。 忍者隊に基地や鉄獣を破壊されると、専用の円盤に乗って脱出し「ゲルサドラは不滅だ、覚えておれ〜! 」と捨て台詞を残して逃げるのがパターンだった。 終盤はゲルサドラの出生と総裁Xが推進するソーラーシフト計画を巡り、ドラマは大きな展開を迎える。 リッチマン三世に変装し 国連から帰る途中、パンドラと遭遇した途端に疑問を感じてしまう。 その後、彼女の前でガッチャマンと激闘している間にゲルサドラとして実体を現す。 ゲルサドラの親である先述の「ある人物」とは、ギャラクターの敵である南部博士の秘書・パンドラであり、ゲルサドラは彼女とその夫・ドメニコ・パンドラ(声:)との間に生まれた子供・「サミー・パンドラ」である。 母・パンドラとは親子ゆえか近くにいる場合、その存在をお互いに感じ取ることができた。 第50話で自らの出生を知り、彼女をギャラクターの基地に誘拐して「息子」として再会。 通常の人間の成長速度であれば本来ならまだ幼児であるためにパンドラは当初、何処かで生きていると信じていたわが子と信じることができなかった。 しかし、総裁Xによりゲルサドラの成長過程を収めた映像を見せられその事実に愕然とした挙句、ロケット内に閉じ込められ、打ち出されて空中で爆死させられてしまう。 それを目の当たりにしたゲルサドラの心の中にXへの憎しみが芽生え、第51話で反旗を翻し、最終回でガッチャマン達をXの居場所へ案内した。 ギャラクターの隊員達の攻撃がもとで重傷を負い、Xが倒された後に一人よろよろと歩いて辺り一面花の広がる場所にたどり着く。 そこで地球の美しさに感動し、自分がそれを破壊しようとしたことやこれまで犯してきた罪を悔い、最期は母・パンドラの幻を見ながら彼女の元へと旅立った。 死後、その肉体は成長前へと急速に縮んでいき、残された服も風に飛ばされていった。 マーストラ 声 - 第43話「火星からのインベーダー」より登場する、ギャラクターの幹部。 総裁Xが密かにソーラーシフト計画のための火星基地を建設させていた。 専用の巨大な円盤を持っており、これに搭載されている兵器などで忍者隊を妨害したり、宇宙基地を破壊したりした。 ゲルサドラを見下しており、散々嫌味を言った挙句「ノロサドラ」などとも言っている。 第44話でオービタG号で火星に到着した健により基地を破壊されたためにソーラーシフト計画の作戦が中止になり、第45話にて基地の修理で一週間かかると総裁Xに報告したところ、ゲルサドラに「3日でやれ」と罵られ、Xもそれに同調。 必死の作業で間に合わせたものの、以後、火星部隊は本編内に登場しなかった。 その後、マーストラの存在は長い間忘れ去られていたが、次作『F』に途中から再登場している。 総裁X 声 - 前作「」最終回で地球を去るも、再び来襲しギャラクターを再編して科学忍者隊に挑戦する。 前作とは姿が変わっており、その姿はを利用して描かれていた。 第40話では前作の最終回で地球を離れるときに使った光り輝く鉛筆型宇宙船で、アグリカのサバリー自然動物園にあるゲルサドラが作った基地に移動もしたり、第49話ではXが初めて地球へ来訪する回想シーンが流れた。 最終回にて明らかになるその正体はスペースブレイン(自我を持つ電子頭脳)であり、ソーラーシフト計画とは太陽を移動させ、故郷であるセレクトロ星を滅ぼした敵対星系へ恒星爆弾としてぶつける作戦だった(当然、その過程で太陽系は破滅する)。 隕石山にギャラクター本部基地を建設し、その中にある一室が総裁Xの部屋となっている。 ボタンを押してその部屋の床下を開くとXの中枢装置があり、それを守るためにレーザー砲がいくつも装備されている。 反旗を翻したゲルサドラをレーザー砲で粛清するが中枢装置を露呈されそこを健の放ったバードソーサーによって破壊され爆発が起こり、ギャラクター本部基地と共に滅亡した(ただし、本編の映像ではジョーが止めをさしたような印象を与えるものとなっている)。 しかし、物語のラストは破壊されたXの亡骸の一つが生き残り点滅するところで終わっており、次作『F』での総裁Zの誕生の伏線となっている。 ベルク・カッツェ 声 - 前作で死亡したギャラクターの前首領だが、第9話他、回想シーンや総裁Xとゲルサドラの会話等に度々登場する(ただし第9話や第16話のアフレコは旧作の使い回しではなく、新規に録音した物である)。 キャラの詳細は『』を参照のこと。 ホーク・ゲッツ 声 - 前作で命尽きたジョーに代わって、地球防衛軍から新G-2号(甚平曰く「G-2は」とのことで、健達は反対しており受け入れなかったらしい)として派遣された軍人。 しかし科学忍者隊に合流する前に殺害され、ギャラクターが送り込んだ偽物にすり替わられてしまった。 第28話の回想シーンでは死際に復活したジョーと会い、彼に偽ゲッツを追跡するよう言い残した。 恋人がいる。 なお、忍者隊に合流した偽ゲッツは尊大かつ生意気な口調でメンバーの反感を買っていた。 キャッシー 声 - 上田みゆき 第13話「青春のG2号」に登場する、謎の女性で、自ら「ジョーの影」と名乗る。 実は彼女もジョーと同じサイボーグでありドクターラッフェルの命令を受けてジョーの影として、彼に加勢しギャラクター基地に潜入する。 マグマの活動を止めるために「マグマ凝固装置」を持ち出し自ら命を絶とうとしたジョーを足止めしようと銃を撃ち、彼の代わりに彼女が自ら犠牲に「マグマ凝固装置」を持って崖からマグマの海に飛び込んで行った。 ウルフ 声 - 第25話「悲しみのサイボーグ」に登場する、サイボーグの一人。 ドクターラッフェルの命令を受けて、総裁Xの企みを暴くために隕石の回収に向かっていた途中ジョーと出会う。 サイボーグ達が暮らせる「ロボットコロニー」が施設されており、「ドクターラッフェルの子供達」と呼ばれるロボットやサイボーグの訓練場で猛訓練を受けてきた。 RF-3という仲間もいる。 ギャラクターが開発した「隕石誘導装置」で隕石を呼び寄せ、その流星群に墜落されたロボットコロニーは他のサイボーグもろとも全滅された。 唯一生き延びたが既に瀕死の状態で、駆けつけてきたジョーにマイクロテープを託して絶命した。 パンサー 声 - 第33話「怒りのG1号」に登場。 飛行要塞「メカサターン」を指揮するギャラクター隊長。 ウォーモンガー(戦争狂)的な性格で強敵と戦いたいがために、独断専行で破壊活動を決行して忍者隊を呼び寄せるが、健との末に敗死する。 自惚れ屋でありゲルサドラを見下しているが、による格闘を筆頭に大口を叩くだけの実力を持った強敵であった。 カイザー 声 - 第35話「ベルクカッツェの遺産」に登場。 旧ギャラクター隊員A7号。 カッツェの遺産である砲撃メカ「 メカボルトン」を唯一操作出来る男。 前作のクロスカラコルム本部攻防戦で死亡したかと思われていたが、ギャラクターと縁を切り、カイザーと名を変えて生存していた。 とある事故で息子とジョーが知り合いとなり、その関係でカイザーとジョーも顔見知りとなる。 ゲルサドラは彼を捜し出し、家族を人質に脅迫。 一度だけとの約束でメカボルトンの砲手となってニューゴッドフェニックスを撃墜。 その直後に基地が忍者隊の襲撃を受け、ジョーと対峙して互いの正体が露呈。 ジョーへ息子にギャラクターの子だと知られたらとの悩みを打ち明けるが、ジョーは「俺もギャラクターの子さ」と自決しようとするカイザーを諭し、その命を救った。 ギャラクター隊員 声 - 、、、、、、、、他 ギャラクターの一般隊員。 マスクや隊員服は旧ギャラクターを引き継いでいるが、携帯火器が実体弾銃からレーザーガンになるなどの進歩も見られる。 しかし、相変わらず士気や忠誠度は低く、やはり多くは忍者隊のやられ役であった。 前作と違い、あまりコミカルな面は見られず、カイザーことA7号を筆頭にシリアスな描写が多かった。 マスクやスーツのデザインが異なったギャラクター隊長は前作よりも登場する回数が少ない。 また第30話を見る限り、色違いの隊員服を着たチーフも存在している模様である。 なお、今作には全身灰色のボディスーツ姿をしたマーストラ配下の「火星ギャラクター隊員」や特殊部隊「 ギャラコン」なる精鋭が存在する。 ナレーター 声 - 登場メカ バードスタイル 科学忍者隊の特殊ユニフォーム。 外見的には前作と大きな変化はない。 しかし、今作からは宇宙活動用の バードスーツが用意され、OPでも着用した忍者隊の勇姿が見られる。 これは機動宇宙服と生命維持装置及び無線機(宇宙空間ではブレスレットで交信不可能なので、この状態では腕には填めていない)のセットで、鳥を模したマントは省略されたものの、ヘルメットや服の色遣いは忍者隊各人のイメージをほぼ引き継いでいる。 ただし、さすがにジュンのミニスカスタイルまでは再現されなかった。 また各自の武器の他、今作から共通の武器として全員に拳銃型レーザーガン「 ソニックガン」が支給された。 第12話の甚平によるとショックガン(神経麻痺銃)としても使用可能らしい。 科学忍法竜巻ファイター 前作から引き続いて使用される科学忍者隊の必殺技。 前作と違い、『II』では科学忍者隊が櫓を組まず、円陣を組んで強風を起こすスタイルに変更されている。 ニューゴッドフェニックス ゴッドフェニックスの後継機。 旧ゴッドフェニックスはG-5号を中心として合体(と言うより収納)するシステムだった上、分離した状態だとG-5号が戦闘に不向きなメカになってしまい、後方で待機させざるを得ない状況になることが多かったため、総合的な戦闘能力に問題があった。 そのためニューゴッドフェニックスでは最初から本体は忍者隊メカの基地として考え、本体に5機の忍者隊メカを収納するシステムに改めた。 本体には操縦サポートロボット・パイマーが搭載され、戦闘時に忍者隊全員が出動可能になり、竜が留守番をする必要はなくなっている。 収容されているG1号機のサイズから推定すると、全長が旧ゴッドフェニックスの倍以上はある大型な機体である。 ちなみに第8話で宇宙用大型ブースターを装着した状態では、全長は320m。 重量11400tと設定されている。 初代以上にモチーフの「不死鳥」を強調したデザインとなっており、機首にはズバリ鳥の顔が意匠として施されているが、これは番組スポンサーであったののアイデアである。 しかし、このデザインは下手をすると辺りに出て来そうな玩具的な造形であり、前作のファンは紅白の機体色から「空飛ぶニワトリ」と酷評する等、評判はあまり良くない(一方では同時期に放映されていた『』のヤッターワンやヤッターキングを意識してるとの見方もある)。 ちなみにによる初期のデザイン段階では、旧ゴッドフェニックスのリファイン版的な直線的で割合シンプルなデザインだったそうである。 武装は機首部左右に引き込み式になっている10連装式バードミサイル計二基と胴下の4連装機関砲(第31話で使用)。 最大速度はマッハ5。 空中はむろん、水中や宇宙航行も可能。 水中限界深度は旧ゴッドフェニックスの4倍以上の深度一万m以上である(第17話)。 また、機能やGタウンよりの垂直発進も可能(第8話、第44話)。 前作と同じく「科学忍法・火の鳥」を使うことが可能で、この状態を再現した真紅のカラーリングの「ニューゴッドフェニックス・火の鳥」の玩具も発売された。 バリエーション技の「火の鳥・影分身」も使用可能で第6話にて使用した際は、ニューゴッドフェニックスを中心として各Gメカをピラミッド状に配置しパイマーが操縦するニューゴッドフェニックスが「科学忍法・火の鳥」を行った。 なお、無敵とも思われる「火の鳥」だが、本作ではベルク・カッツェの遺産であるギャラクターの砲撃メカ「メカボルトン(第35話に登場)」に劇中で敗れており(前作の第67話でも一度、空中爆雷で完璧に撃墜されている)、次作『F』では必殺技が「科学忍法ハイパーシュート」に取って代わられることとなる。 なお、同機はメカボルトン戦で完全に破壊されている為、ニューゴッドフェニックスは予備機が常にGタウンに用意されていたと見るべきだろう。 次作の『』の第1話で大破したのを機に、主役メカの座をガッチャスパルタンに譲り渡した。 Gメカ各機 科学忍者隊の個人マシン。 前作と違いブレスレット(及び流体特殊ボディとマジックバーナー)による変形機能はなく、日常時における一般使用は考慮されていない。 なお、一部のGメカはスペック上、旧作よりも数値が劣っている。 イーグルシャープ(G-1号) 健の新マシン。 機体色は赤。 水中や宇宙航行も可能な三発の小型戦闘機で、武装は胴体左右の「イーグルミサイル」とバルカン砲。 主翼を「カッターウイング」として使用可能。 最高速度マッハ5。 コンドルアタッカー(G-2号) ジョーの新マシン。 機体色は黒。 旧G-2号では不可能だった水上・水中、空中、果ては地中での活躍が可能な6輪の高速 [ ]。 屋根上に本体から操作可能な、猛禽型の「 ファイアーターゲッター」と呼ばれる無人攻撃機を装備。 これは小型の 火の鳥にもなり、敵を撃ち抜く事が可能。 車体前部の左右に「コンドルミサイル」も装備。 オートスワン(G-3号) ジュンの新マシン。 機体色は白。 滑空能力を持つ。 両サイドに「スワニーミサイル」が装備されている。 スワローヘリコ(G-4号) 甚平の新マシン。 機体色は青。 水陸空運航可能な特殊で、翼の部分をブーメランとして使う事が出来る。 胴体左右に「スワローミサイル」も装備。 ホーンドタンク(G-5号) 竜の新マシン。 機体色は緑。 前部が開いて巨大な球状の大型爆弾「 ホーンドボウリング」を投射可能な他、上部ターレットに「ホーンドミサイル」、車体前部に機関砲二門を装備している戦車。 式だが水中航行も可能。 初代ゴッドフェニックスの本体であった旧G-5号とは異なり、完全に独立した竜専用マシンである。 Gタウン 科学忍者隊の水中移動基地。 設計者は南部博士とビル・ダグラス博士。 前作の移動基地三日月サンゴ礁に比較すると完全水没型で水中的な趣があり、ニューゴッドフェニックス収容に対応して遙かに大型化されている。 ニューゴッドフェニックスのドックに支援設備、居住区画や研究ラボを備えており、シリーズを通して損害らしい損害は受けていないが(第20話で多数のミサイルを被弾してもびくともしなかった。 ただし、第47話では ギャラコンの潜入工作により海溝に沈められる)、次作『F』では2話以降未登場(1話も室内が登場しただけ)である。 なお、準備稿では あかぎという個艦名も用意されていたが、本編では未使用に終わった。 地底潜航艇 第30話に登場。 地底活動が可能なISOの調査用特殊艇。 岩盤を溶解させる削岩ビームと二本のドリルを装備。 帰郷していた竜を除く科学忍者隊が乗り込み、地底を掘り進んでギャラクターの偽装タンカーへ突入した。 オービタG号 第44話、45話に登場。 マーストラの火星基地を破壊するために用意された単座小型宇宙艇。 発進時にはニューゴッドフェニックスをブースターにして空中発射された。 『F』のG-1号機的な三角形の胴体に主翼とブースターを取り付けた様な形状で、ペイロードの関係で搭載武器はレーザーガンとミサイル1発のみである。 健がパイロットとなってマーストラ円盤の迎撃をかいくぐり、火星基地のソーラーシフター破壊に成功するが、機体制御回路を破壊され、帰還分のも尽きて絶体絶命のピンチに陥る。 G-7号ロケット 第45話に登場。 オービタG号救出にGタウンより打ち上げられた長距離ロケット。 船体に「G-7」とマーキングがある。 一人用の救命カプセルを装備。 ジョーが操縦して漂流中の健を救出後、ダム湖へ向けてミサイル代わりに特攻させた。 メカ鉄獣 ギャラクターが使用する巨大機動兵器の総称。 しかし巨大巡航ミサイル「シータイガー」や「新型爆撃機」等、必ずしもギャラクターの巨大メカすべてがメカ鉄獣ではない。 「ファイヤーバット」他、動植物をモチーフにした物が多い。 劇中ではソーラーシフト計画の護衛または囮として使用される事が多く、前作の様にメカ鉄獣単体による作戦はあまり行われなかった。 なお、劇中では「メカ鉄獣」と呼ばれていたが、単に「鉄獣」「鉄獣メカ」とも呼称され、その呼び名は一定していない。 ソーラーシフター ソーラーシフト計画の根幹を成すメカ。 メインビーム砲とも称され、状のビーム砲からエネルギービームを太陽に照射する事で恒星を移動させる。 大半が固定式だが「メガフラッシャー」の様にメカ鉄獣自体がソーラーシフターである場合もあった。 ゲルサドラ円盤 ゲルサドラ専用機。 主に基地間の移動やメカ鉄獣からの脱出用に使用される真っ赤なアダムスキー型の単座機で、武装の有無は不明(戦闘用として使われた事例はない)。 余り丈夫ではないらしく、第41話や第52話に見られる様に被弾から不時着するケースも多々あった。 マーストラ円盤 マーストラ専用機。 大気圏内と火星 - 地球間も往復航行可能な巨大円盤。 多数の鉄獣を搭載可能。 単機で宇宙基地を破壊するなど武装も充実し、体当たりで山すら崩せる。 だが『F』第30話にてエゴボスラー伯爵に見捨てられ、孤立無援のまま撃墜される。 制作スタッフ• 原作:吉田竜夫(連載誌 - 『』 、『』)• 企画:吉田健二()、(鳥プロ)• キャラクターデザイン:九里一平、、• 美術デザイン:• メカニックデザイン:• 作画監修:• オープニングアニメーション:• 文芸担当:陶山智• SF考証:• 音楽:小西礼二郎(第1話のみ)、、• プロデューサー:、中野政則、柴田勝• 総監督:• 監督補:原征太郎• 作画監督:野部駿夫• 作画担当:河井静男、西川忠良、加藤和恵• 美術担当:佐藤輝信、佐藤広明• 録音ディレクター:• 録音:兼子芳博• 効果:()• 現像:、スキアニメ協力• 編集:三木幸子、戸田れい子• 進行:伏川政明、羽田野智子、山田良一、田村常夫、由井正俊、庄司清、網倉雅弘、中田和久、吉田哲• トレス:小野静子、高山洋子• 検査:深沢弓、長岡恵、及川あつ子、上村祐子、片岡三生• 特殊効果: 朝沼清良、村上正博、向井稔、阿部郷、山崎雅典、山崎保• 色指定:岡嶋国敏、藤田弘美、羽生道代、向井稔、小黒光子• 担当:、田島潔()、内間稔、大野実(読売広告社)• 協力:• 制作:タツノコプロ、フジテレビ 音楽 BGMはが本作のために新たに作った曲の他、前作テレビ版(作・編曲)や同劇場版の(作・編曲)からの流用もあった。 一方、主題歌・挿入歌はすべて、すぎやまこういちが作・編曲した。 劇場版の音楽だった「交響組曲 科学忍者隊ガッチャマン」のフレーズがED「明日夢みて」の間奏や挿入歌「燃ゆる火の鳥」の前奏に含まれている。 第32話以降の後期の2パターン存在した。 陶山智 5 10月29日 謎の原人大襲来 西久保瑞穂 6 11月5日 衝撃のピラミッドパワー 7 11月12日 恐怖のミュータント作戦 久保田圭司 原征太郎 8 11月19日 月世界の火の鳥 曽田博久 9 11月26日 滅亡のベルクカッツェ 陶山智 西久保瑞穂 10 12月3日 赤道の雪嵐 山本優 押井守 11 12月10日 争奪! ハイプルニウム600 真下耕一 12 12月17日 Dr. ラッフェルの秘密 布川ゆうじ 原征太郎 13 12月24日 青春のG2号 西久保瑞穂 14 12月31日 宇宙のレッドインパルス 小鹿英吉 15 1979年 1月7日 純情のG5号 真下耕一 16 1月14日 空白のジョー 陶山智 17 1月21日 悪魔の方程式 佐藤和男 押井守 18 1月28日 宇宙船応答せず 曽田博久 布川ゆうじ 原征太郎 19 2月4日 異次元空間のワナ 山本優 西久保瑞穂 20 2月11日 Gタウン危機一髪 案納正美 小鹿英吉 21 2月18日 青春の折れた翼 曽田博久 西久保瑞穂 22 2月25日 謎のストーンヘンジ 佐藤和男 布川ゆうじ 真下耕一 23 3月4日 北極に消えた愛 24 3月11日 疑惑のG2号 山本優 植田秀仁 25 3月18日 悲しみのサイボーグ 小鹿英吉 26 3月25日 謎の秘書パンドラ 陶山智 西久保瑞穂 27 4月1日 南部博士死す! 真下耕一 28 4月8日 愛を奪った羽根手裏剣 山本優 植田秀仁 29 4月15日 生か死か! 魔の北壁 曽田博久 原征太郎 30 4月22日 故郷に帰った竜 真下耕一 31 4月29日 撃墜された大鷲 山本優 棚橋一徳 植田秀仁 32 5月6日 G1号アンデスの愛 小鹿英吉 33 5月13日 怒りのG1号 陶山智 西久保瑞穂 34 5月20日 アマゾンの鉄魔獣 曽田博久 西牧秀雄 原征太郎 35 5月27日 ベルクカッツェの遺産 海老沼三郎 植田秀仁 36 6月3日 悲しみの地底都市 佐藤和男 八尋旭 高井戸仁 37 6月10日 燃えろ! はがねの翼 曽田博久 真下耕一 38 6月17日 電磁メカ鉄魔竜 鳥海尽三 西牧秀雄 津田義三 39 6月24日 虹のコンドル 山本優 山口直樹 津田義三 40 7月1日 激闘! 魔のアニマル作戦 陶山智 案納正美 小鹿英吉 41 7月8日 ガッチャマン対ゲルサドラ 高井戸仁 植田秀仁 42 7月15日 闇に動く天文台 鳥海尽三 西久保瑞穂 43 7月22日 火星からのインベーダー 内田有紀彦 真下耕一 44 7月29日 たたけ! 邪悪の火星基地 平谷寿敏 植田秀仁 45 8月5日 魔のソーラーシフト計画 陶山智 平谷寿敏 津田義三 46 8月12日 あばかれたガッチャマン 鳥海尽三 小鹿英吉 47 8月26日 必殺! 二羽の火の鳥 内田有紀彦 西久保瑞穂 48 9月2日 史上最大の大津波 陶山智 植田秀仁 49 9月9日 燃えよ! コンドル 鳥海尽三 西久保瑞穂 50 9月16日 謎! ゲルサドラの母 酒井あきよし 小鹿英吉 石田昌久 51 9月23日 悲しみのゲルサドラ 陶山智 内田有紀彦 津田義三 52 9月30日 総裁Xの滅亡 鳥海尽三 真下耕一• 第46話と第47話の間に、第28話「愛を奪った羽根手裏剣」の再放送があった。 放送局 系列は放送終了時点の系列、放送時間は個別に出典が提示されている局を除き1979年9月終了時点のものとする。 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 土曜 17:00 - 17:30 木曜 17:30 - 18:00 現・IBC岩手放送。 TBS系列 フジテレビ系列 日曜 17:30 - 18:00 日本テレビ系列 月曜 19:00 - 19:30 フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 水曜 18:30 - 19:00 現・NST新潟総合テレビ。 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 火曜 17:15 - 17:45 日本テレビ系列 水曜 17:30 - 18:00 フジテレビ系列 日本テレビ系列 金曜 18:30 - 19:00 TBS系列 土曜 18:00 - 18:30 フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 土曜 17:55 - 18:25 漫画• 放映当時、雑誌『』()第19号よりタイアップとして漫画の連載がなされていた。 構成・画は。 本放送開始前に作画されたため、第1話では総裁Xが旧デザインのままなどの差違が見られる。 『』(小学館)でも1978年11月号から1979年3月号まで、による漫画が連載された。 『』(小学館) 1978年10月号から1979年9月号まで連載、作画: 脚注• 第50話では船名がエリザベス・ムーア号とされている。 『前略、押井守様。 1978年10月10日• 2011年8月24日付、タツノコプロ公式アカウントツイッターより• 竜によると前作のカバーであった「ヨットハーバーの管理人」は辞めているとのこと。 ただし、ガッチャマンIIのDVD-BOXのブックレットに書かれた解説の「遡ること数年前」は、3年前に30代半ばである筈のカッツェの年齢から逆算すると本編と矛盾する。 また証言が正しいならラッフェルは約40年前、(彼の年齢が50歳前後とするならば)10代前半でXとコンタクトしたことになる。 旧作第27話に登場したルシーや、旧作第43話のロミナとジュリアもラッフェルの「作品」だった可能性もある。 ベルク・カッツェとは違い変装する回数は少ない。 EDクレジットでは「 源田 哲章」と誤表記されていた。 前作担当したに代わる二代目ナレーター。 設定では全長約200mと巡洋艦並みのサイズ。 『科学忍者隊ガッチャマン アニメアーカイブス』(2013年)P24。 主に地上メカがスペックダウンされている。 すなわちマッハ5以上のが出ていることになる。 準備稿での名は「コンドル・コンバッツ・アタック」 月刊『』S53年9月号、P24。 準備稿での名は「バード・チョッパー」 月刊『アニメージュ』S53年9月号、P24。 準備稿での名は「ヘリコ・タンク」 月刊『アニメージュ』S53年9月号、P25。 設定では全長は2860m、全幅88m、全高900mと、歴代基地の中では最も大型である(『科学忍者隊ガッチャマン アニメアーカイブス』P29)。 月刊『アニメージュ』S53年9月号、P25。 OPのクレジットではテレビくんと表示された• 「全国放映リスト」『』1979年10月号、、 70 - 71頁。 『河北新報』1979年9月2日 - 9月30日付朝刊、テレビ欄。 1979年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。 第26話までの放送エリアは岡山県のみ。 電波相互乗り入れに伴い第27話から香川県でも放送。 なお電波相互乗り入れ前の放送時間は1979年2月中旬 - 3月上旬時点では火曜 19:00 - 19:30に放送された(出典:「全国放映リスト」『アニメージュ』1979年3月号、徳間書店、 47頁)。 『河北新報』1979年9月6日 - 9月27日付朝刊、テレビ欄。 『福島民報』1978年11月12日 - 1979年11月11日付朝刊、テレビ欄。 関連項目• (前作)• (パート3) 前番組 番組名 次番組• (1980年)• 1(1980年 - 1981年)• 1(1981年 - 1982年)• 1(1981年 - 1987年)• 1(1982年 - 1983年)• 1(1982年 - 1983年)• (1982年 - 1984年)• (2作目) 1(1983年 - 1985年)• 1(1983年)• 1(1984年 - 1985年)• (第3作) 1(1985年 - 1987年)• 1(1987年 - 1989年)• 1(1987年 - 1988年)• おらぁグズラだど(リメイク版) 1, 2(1987年 - 1988年)• (1988年 - 1989年)• シリーズ 1(1988年 - 1989年)• 1(1989年 - 1990年) 1990年代.

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相手モンスターを装備化+モンスター効果を打ち消す体制でマウントを取る【装備&装備ブラザーズ】です。 そこに 《蛇龍の枷鎖》と《ドラグニティナイト-トライデント》を組み合わせて、手札交換を狙いたいなぁと。 《蛇龍の枷鎖》は相手フィールド・墓地のリンクモンスターを対象としてリンクマーカーの数だけドロー、その後手札2枚をデッキに戻すという罠カードです。 《蛇龍の枷鎖》でリンク4モンスターを選ぶ事ができれば4ドローの2枚戻しなので、潤いの魂。 相手のエクストラデッキを墓地へ送る能力を備えた《ドラグニティナイト-トライデント》で相手のリンク4モンスターを落とせば準備万端。 《蛇龍の枷鎖》で宴です。 イラストのちび竜は 《鎖龍蛇-スカルデット》の幼体らしい。 デッキの種族構成がドラゴン族のシンクロ&戦士族になるので、《ミラクルシンクロフュージョン》から 《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》の融合召喚も狙えます。 墓地のドラゴンシンクロの効果をコピーできるので、《ドラグニティナイト-アスカロン》で相手モンスターを除外しまくったり、《ドラグニティナイト-トライデント》のエクストラデッキ破壊リターンズと動けたりします。 《竜の渓谷》で 《焔聖騎士-ローラン》を捨てて、《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》とドラグニティを確保。 配管工の兄弟のような展開を目指し、邁進。 ではまた! girudoya.

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