2-5. DONKATSU. TVで貰う DONKATSU. TV(ドン勝TV)という公式番組が定期的に放送されているのですが、そこでゲストがドン勝つすれば、PUBG モバイルの全プレイヤーにドン勝メダルが 4 個ほど配布されます。 メールで送られてくるので忘れずに貰っておきましょう。 2-6. 不具合・バグのお詫びで配布される 不具合やバグがあったときに運営さんがドン勝メダルを送ってくれることがあります。 バグが発生しやすいアップデート直後がとくに多い印象ですね。 こちらもメールで送られてくるので忘れずに貰っておきましょう。 2-7. ドン勝メダルの集め方まとめ というわけで、以下の方法で集めることができます。
次のApex Legends(エーペックスレジェンズ)は無料で誰でもプレイできるFPSゲームであるため、エーペックス初心者の方やFPS初心者の方も数多くプレイしています。 ここでは、エーペックス初心者がドン勝(チャンピオン)を獲得するための基本的な立ち回りのコツを紹介します。 マッチ開始〜序盤の立ち回りのコツ Apex Legends(エーペックスレジェンズ)で 最もキルが発生しやすいタイミングはマッチの開始直後〜序盤です。 敵が密集するエリアに着地して武器を取る前に一方的に倒されてしまったということが無いように注意しましょう!ここでは、エーペックス初心者のマッチ開始〜序盤の立ち回りのコツを紹介します。 味方のキャラクター(レジェンズ)を見て選ぶ エーペックスのキャラクター(レジェンズ)は相性の良し悪しや得意な戦い方(守り方)の違いがあるため、エーペックス初心者に限らず 味方のキャラクター選択に合わせて自分のキャラクターを決めましょう!代表的なキャラクター(レジェンズ)の組み合わせを紹介します。 代表例1:籠城メイン コースティック+ワットソン+レイス 代表例2:野戦メイン ジブラルタル+パスファインダー+バンガロール 2. 飛行船内のチームが半分以下になるまで待つ 自分がジャンプマスターの場合、 飛行船内の(まだジャンプしていない)チームが半分以下(30名以下)になるまで待つと生存率がグッと上がります。 逆にマッチ開始直後にジャンプしてしまうと、敵チームが密集する場所に着地してしまったりやむを得ず物資が何も無い場所に着地しなければならなくなったりするためお勧めしません。 ちなみに、エーペックス初心者の方の中にはジャンプマスターを味方に譲渡した方が良いのでは?と思う方も居ると思いますが、 基本的に誰もやりたくない役回り(笑)のため、練習と思ってどんどんジャンプしていきましょう! 3. ハイティアゾーンなど激戦区を避ける マップの中には物資が多い・レア度の高い物資があるハイティアゾーン等と呼ばれる激戦区がありますが、エーペックス初心者の方は避けておいた方が良いです。 2〜3チーム以上の物資の奪い合いが発生することが多く、何もできずにキルされてしまうためです。 お勧めはハイティアゾーンの隣の街に降りてハイティアゾーンの争いが収まったら狩りに行く流れです。 敵チームの動向をチェックする 他の味方がジャンプマスターの場合、 着地地点に敵チームが来ていないか周りをチェックして敵を見つけたらシグナルを出すようにしましょう。 特に、同じ地点に敵チームが着地する可能性が高い場合は、ギリギリまで敵チームの動向をチェックしておき着地予定地点の建物等にシグナルを出しておくと完璧です! 5. 着地の直前に散開する 味方と同じ建物内を探索すると物資回収の効率が悪くなってしまうため、 着地の寸前に必ず散開して味方とは違う近くの建物に行くようにしましょう。 また、自分が物資を漁りたい建物は着地する前にシグナルを出しておくとベストです。 なお、 あまり離れてしまうと敵チームと遭遇して一方的にキルを取られてしまうことがあるため、エーペックス初心者の方は建物1〜2つ分離れるイメージで動くようにしましょう。 着地したらとにかく武器とボディシールドを取る 最も優先順位の高い物資は 「武器」「ボディシールド(アーマー)」であり、着地直後に如何に素早く戦闘態勢を整えることができるかが重要です。 エーペックスの序盤では思わぬ場所で敵チームに遭遇することが多いため、いつでも戦えるようにしておきましょう。 味方が攻撃を受けていたら必ずカバーに行く もし 味方が敵チームから攻撃を受けていたら、物資の回収を一時中断して必ずカバーしに行くようにしましょう。 エーペックスは3vs3のチーム戦のため、 味方の1人がダウンないしはキルされてしまうと一気に形勢が不利になります。 敵を倒すことができなくても威嚇射撃をすることで味方が回復したり逃げたりする時間を稼ぐことができ、チームに貢献することができます。 マッチ序盤〜中盤の立ち回りのコツ Apex Legends(エーペックスレジェンズ)のマッチ序盤〜中盤は敵との交戦が落ち着き、武器やアイテムの回収や厳選を行うフェーズです。 ここでは、エーペックス初心者のマッチ序盤〜中盤の立ち回りのコツを紹介します。 アイテム探しや移動をする際は必ずシグナルを出す マッチ序盤〜中盤では敵チームが居る可能性の低い場所でアイテム探しをすることが多いため、味方チームが散開して移動することが多くなります。 しかし、思わぬ場所で敵チームと遭遇してしまうこともあるため、エーペックス初心者に限らず アイテム探しや移動をする際は必ずシグナルを出して自分の居場所を提示しておきましょう。 敵が居た気がしたらシグナルを出す 敵が居たらではなく 敵が居た「気がしたら」必ずシグナルを出して味方に敵の存在を知らせるようにしましょう。 一瞬敵の残像が見えただけ・遠距離に敵の姿を捉えたというときも必ずシグナルを出しましょう。 シグナルを出すだけで味方チームがその場所に向かって集合することができ、敵チームを倒せる確率が上がります。 すぐに射撃するのではなくまずシグナルを出す 一方的に敵チームを視認できている・射撃が届く位置に居る場合も、 すぐに射撃を開始するのではなくまずシグナルを出すことを忘れないようにしてください。 当たり前ですが、1vs3の状況よりも3vs3の方が敵チームを倒せる可能性が高いです。 また、 射撃音を聞いて別チームが寄ってくることも多いため、発砲するかどうかの判断は極めて重要です。 重要なアタッチメントやアイテムを見つけたら必ずシグナルを出す 武器に取り付けるアタッチメントやアイテムを見つけたら、味方に知らせるために必ずシグナルを出しましょう。 チームとしての強さがドン勝(チャンピオン)を呼び込みます。 特にシグナルを出した方が良いアタッチメントやアイテムは以下です。 ボディシールド(青以上)• バックパック(青以上)• 拡張マガジン• スコープ(2倍以上)• シールドセル・シールドバッテリー• 回復薬小・回復薬大 12. 敵と交戦したらとにかく上を取る・味方の対角を取る 敵チームとの交戦が始まったら、敵よりも上の位置を取る・味方の対角の位置を取るように立ち回ることが重要です。 エーペックスレジェンズは一般的なFPSゲームと同じ様に 高い位置=強いポジションであり、 クロスの射線を引くことで有利に敵を倒すことができます。 エーペックス初心者は味方の後ろから追従してしまうことが多いですが、味方とまとめてなぎ倒されてしまうことが多いため注意してください。 アビリティ(ウルト)は惜しみなく使う マッチ序盤から中盤では、レジェンズの固有アビリティ(ウルト)もゲージが溜まり使えるようになっています。 エーペックス初心者の方は出し惜しんでウルトを使う前に倒されてしまうことが多いため、序盤からドンドン使っていった方が良いです。 特に、ジブラルタルの防衛爆撃やバンガロールのローリングサンダー等の敵にダメージを与えることができるウルトは惜しみなく使いましょう! 14. 味方がデスボックス(アイテム)を漁っている時はカバーする 敵を倒す(確キルを取る)ことができたらデスボックスからアイテムを漁りますが、 味方チーム全員でデスボックスを漁ってしまうと別の敵チームから攻撃を受けて全滅してしまうことがあるため、全員で漁るのではなくカバーし合うことが大切です。 特に敵チームを全員倒せていない時にデスボックスを漁る際は要注意です! マッチ中盤〜終盤の立ち回りのコツ Apex Legends(エーペックスレジェンズ)のマッチ中盤〜終盤は、残りのチーム数が少なくなりアーマーや武器が揃った強力な敵チームとの交戦が発生するフェーズです。 ここでは、エーペックス初心者のマッチ中盤〜終盤の立ち回りのコツを紹介します。 敵に見つからないことが最重要事項 マッチ中盤〜終盤では多くの建物やサプライボックスのアイテムが漁られた状態になるため、 どこに敵が居るのか判断することが難しくなります。 そのため、移動や建物に入る際は今まで以上に細心の注意を払って、敵に見つからないようにしましょう。 円の中心を目指すのではなく円の周辺から徐々に詰める 円(サークル)の収縮が始まったらいきなり円の中心を目指すのではなく、 円の周辺から徐々に詰めていく動きを心がけましょう。 円の周辺は敵チームから裏を取られる可能性が低いため、 強いポジションを取れていない時には安全地帯になりやすいです。 ただし、あまり 円ギリギリで移動をすると円に飲み込まれてダメージを負ったり敵チームの待ち伏せを受けることもあることも覚えておきましょう。 ダウンした味方の回復やバナーの回収は積極的に行う エーペックスは3vs3の少人数制のFPSゲームであるため、 味方が1人でも欠けてしまうとドン勝(チャンピオン)することは非常に難しくなります。 そのため、味方がダウンした際や確キルされてしまった場合は回復やバナーの回収を積極的に行うようにしましょう。 ただし、敵チームが警戒していることも多いため、周囲の安全を確認してから行うようにしましょう。 味方に回復薬やシールドセルをシェアする 敵チームとの戦闘後は、回復薬やシールドセル等の回復アイテムが不足しがちです。 そのため、 自分の回復薬やシールドセルに余裕がある場合は味方チームにどんどんシェアしてください。 味方チーム全員の生存=ドン勝(チャンピオン)への近道です。 紫アーマー・金アーマーの敵と遭遇したら逃げるのも手 紫色・金色のアーマー(ボディシールド)を装備している敵と遭遇したら、撃ち合わずに逃げるのも有効な手です。 紫色や金色のアーマーを削り切るのは非常に難しく、撃ち合いの強さが求められます。 敵のアーマーの色は、着弾時のエフェクトの色で判別できます。 敵チーム同士を戦わせる テクニックが必要ですが、 敵チーム同士を戦わせて勝ち残った方の敵チームを倒すというのはエーペックスの常套手段です。 勝ち残った敵チームはアーマーや体力が削られていることがほとんどであるため、倒し切ることはそこまで難しくありません。 ちなみに、敵チーム同士を戦わせるコツは、 敵チーム同士の視線の真ん中あたりにグレネード等の投げ物を使って視線誘導することです。 ラスト2チームになってからの立ち回りのコツ Apex Legends(エーペックスレジェンズ)ではラスト2チーム(味方チームと敵チームの2チーム)になってからの立ち回りが最も難しく、あと少しだったのにとドン勝(チャンピオン)を逃してしまうことも少なくありません。 ここでは、エーペックス初心者のマッチラスト2チームになってからの立ち回りのコツを紹介します。 先に見つかったチームが負ける ラスト2チームの状況になった時、 どちらのチームが先に敵チームを見つけることができるかという情報戦で勝敗のほとんどが決まります。 そのため、物陰や建物の陰に隠れながら静かに移動する(走らない)・敵を見つけても有利なポジションで無ければ射撃しないといった立ち回りが重要です。 グレネードなどの投げ物をとにかく投げる 敵チームとの交戦が始まったら、射撃よりもまずグレネードなどの投げ物を先に投げたりウルトを使ったりしておくと有利に展開することができます。 上手く行けば 敵チームのアーマーや体力をまとめて削ることができます。 マッチ終盤は回復を行う時間やタイミングも限られてくるため、 その替わりにグレネードなどの投げ物を拾っておくことをお勧めします。 味方が突撃したら遅れずに自分も突撃する 残り2チームの状況で最も重要なことは どちらが先にダウンを奪うことができるか、ということです。 そのため、味方が突撃したら遅れずに自分も突撃して敵を倒しに行くことが非常に大切です。 エーペックス初心者の方はすぐに倒されてしまうかも知れませんが、 一人で生き残ってしまってもジリ貧になってしまうため積極的に動きましょう! 24. リロードするのではなく武器の切り替えで戦う 交戦中にリロードタイムを挟むとその間に倒されてしまうことが多いため、 武器の切り替えで射撃を続けるようにしてください。 逆に敵がリロードしている間は絶好のチャンスであるため、積極的に敵を倒しに行きましょう! 25. 有利な状況であれば回復する 残り2チームの状況になると、アーマーや体力を回復するタイミングにも細心の注意を払う必要があります。 エーペックス初心者にありがちなのが、 回復をしている間に敵に裏を取られて倒されてしまう・味方が数的不利の状況になって倒されてしまうことです。 基本的には有利な状況でのみ回復行動を取るようにしましょう。 --- 以上、初心者の方もドン勝(チャンピオン)を掴むための基本的な立ち回りのコツでした!いきなりすべてのコツを押さえて立ち回ることは難しいですが、ひとつずつ確実に改善することでドン勝(チャンピオン)に近づきます。 Apex Legends(エーペックスレジェンズ)を楽しんでください! [Apex攻略・初心者向け] 一緒に読みたい記事 Pekotaro06.
次の孤島へダイブ!100人中、勝つのは1人だけ いま、PCゲーム界でバトルロワイヤル系ゲームの大旋風が吹き荒れている。 その中でも今まさに台風の目となっているのがこちら、最大100人が孤島に降り立ち、最後の1人になるまで殺し合う。 理由は後述。 さて、この「PUBG」、3月24日にSteamでアーリーアクセスの配信を開始してからというもの、1週間もかからずにセールス100万本を突破。 その後も猛烈な勢いでプレーヤーを増やし続け、いまでは同時プレイユーザー数がピーク時20万人以上と、Steam上で別格の「Dota2」、「CS:GO」に続く3番手のタイトルとなっている。 Valve以外のタイトルとしてはもちろんダントツトップだ。 その人気は早々にYouTubeやニコニコ動画などにも拡散し、ほとんど全部のプロ配信者が「PUBG」の実況プレイに手を付けているほど。 リリース前にはちょっと想像できなかったレベルの状況になっていると言っていい。 というわけで本稿では、激アツタイトルである本作、「PUBG」のマスターを目指し、解説をお届けしよう。 装備を集めて身を守り、ただ生存だけを目指す 冒頭でも紹介したように、まだアーリーアクセス中であるにもかかわらず、爆発的な人気を獲得した「PUBG」。 その人気の秘密のひとつは、PCゲーム界隈で長くくすぶり続けていたバトロワ系ゲームのアクセシビリティをグンと引き上げ、隠れていたエネルギーにタイミングよく火を付けたところにあるだろう。 その火種は2012年にブームを引き起こした「Arma II: DayZ Mod」(以下、DayZ)まで遡る。 「DayZ」は無数のクローンゲームを生み出したが、その中に、「PUBG」の直系先祖となる「H1Z1」というのもある。 この作品は2年以上前から展開しており()、当初は「DayZ」ファンを中心に知る人ぞ知るという感じでプレイされていたが、オマケ的に実装された短期決戦型バトロワモードのほうがじわじわと流行。 バトロワモードが「H1Z1: King of the Kill」として独立してからは、10万人を超える同時接続数を現在まで維持している。 というわけで時系列的にいうと「H1Z1」がバトロワブームの本家なのだが、その初期バージョンが完全に「DayZ」クローンで、複雑性の高いシステムと多くのバグがあったことから、コア向けというイメージが浸透し、ライト層は敬遠したようだ。 そのため、「H1Z1: King of the Kill」のヒットを経ても、このジャンルにはまだまだ火が燃え広がる余地は残っていたわけである。 そこで颯爽と登場したのが本作だ。 、最初から短期決戦型バトロワゲームとしてコンセプトを絞って開発された本作は、「H1Z1」等が「DayZ」クローンとして引きずっていたややこしさを完全に排除し、1セッション30分で終わる100人の殺し合いゲームとして1から構築。 その結果、非常にはじめやすく、遊びやすいゲームになった。 ちなみに本作の開発は、NCSOFTとも関係の深い韓国のBlueholeというスタジオが行なっているが、その開発をクリエイティブ・ディレクターとして主導したのは、「Arma3」のMODや「H1Z1」の一部としてバトルロワイヤルモードの開発に携わったゲームデザイナー、PLAYERUNKNOWN氏である。 「H1Z1」がくすぶっていた頃にその主要開発者に韓国資本が目をつけ、開発部隊を与えてフリーハンドで作らせたら大成功したという形のようだ。 その経緯でいうと、本作の内容に韓国デベロッパーのクセや色みたいなものがほとんど見えない点にも注目したい。 アップデート等の情報配信も第一言語は英語であり、欧米デベロッパーのゲームにしか見えない。 これは、PLAYERUNKOWNブランドを全面に押し出し、グローバルでのヒットを狙うために意識したところではないだろうか。 こういったヒット成立の経緯にも学ぶべき点が多そうである。 最後の数人まで絞られた。 極度の緊張と興奮でアドレナリンがドバドバ 本作のゲーム的な魅力。 それは、バトロワ系特有の、やればやるほどハイになり、アドレナリン中毒になってしまうようなゲーム性が高純度で練り込まれている点だろう。 ゲームのルールはごく単純だ。 1辺8km程度の広さがある孤島で、最大100人の参加者がパラシュート降下で各所に降り立つ。 しばらくすると、生存可能なプレイエリアが段階的に狭まっていき、エリア外に留まったプレーヤーは強制的に死亡。 およそ30分でエリアが極小まで縮まり、最後に立っていた1人が勝者となる。 勝利への過程は一切問われないというのもポイントだ。 極端な豪運に恵まれれば、一度も戦闘することなく勝利することもできる。 とはいえ、降り立った周辺の廃墟で銃・防具・回復アイテムなどを漁り、装備を整えて、身を守ることを本能的なレベルで強いてくるのが100人バトロワという環境だ。 殺らなければ、殺られるのである。 本作では数々の「DayZ」クローンが引きずっていたアイテムのクラフトシステムや出血・空腹といった要素はバッサリと排除され、いわば「Battlefield」並のシンプルなUIと操作性でプレイできるようになっている。 このおかげで、バトロワゲーム特有の持続的な緊張感や、各場面の一期一会感、意思と偶然が折り重なって生まれるドラマ性といった醍醐味を、極めて純粋に味わえるゲームになっているのだ。 降下直後に殴り合いになって即死しても、最後の10人までで生き残ってから不意の銃撃にやられても、それぞれがユニークな体験として記憶にも残っていく。 プレイエリアが極小まで狭まり、たまたま生き残った数人が最後の決戦。 最初に降り立った100人のうち、たったひとりの勝者がまもなく決まる。 そんなところに居合わせたときの緊張感。 心臓は高鳴り、手は震え、脳内にはアドレナリンが吹き出す。 こんなのを一度体験してしまったら、もう一度求めずにはいられないのだ。 100人に1人が見ることのできる、勝利画面。 ドン勝。 そして、実力なり運なりで最後の一人、つまり勝者になったとしよう。 その瞬間にゲームは終了し、勝者の画面にはキル数や報酬の表示とともにこのメッセージが大書される。 「勝った!勝った!今夜の夕飯はドン勝だ!!」 「えっ……ドン勝? は?」という、極限の緊張感の直後に訪れる気の抜けた意味不明ワードである。 よくわからないが、とにかく「ドン勝」だそうである。 もうこの謎の単語が脳裏にこびりついて離れない。 どうしてこうなった。 本来の翻訳意図はおそらく「とんかつ」のつもりなのだろうが、翻訳を韓国流でスペリングした際に語頭の「トン」が「Dong」といった綴りになって、それをさらに日本語で実装するなどのプロセス上でなんとなくそのまま「ドン勝」となってしまったのであろう。 100人中で1人しか見られない勝利画面。 作中でもトップレベルに重要な画面に紛れ込んだしょうもないミス(日本語限定とはいえ)。 それが却って忘れようもない強烈なミームを生み出したことで、さらに本作が話題と人気を高めたことも間違いない。 何かと動作が重いので、少しでも快適にするためシンプル画質でプレイする人が多い というわけで、バトロワ系ゲームの決定版として幅広い人々にオススメできる「PUBG」。 ソロでも楽しいし、2人でチームを組むデュオモード、4人1組となるスクワッドモードもそれぞれの面白さがある。 筆者はソロで200戦ほどして13勝という成績だったが、最近はもっぱらスクワッドを組んでプレイすることが多い。 本作は運の要素が極めて多い性質が在るが、それでも連携の質に比例して勝率が確実に上がっていくのが面白い。 といった本作をはじめるためには、それなりのゲーミング性能をもつPCと、Steamアカウント(PCゲーマーなら全員持ってるね!)、そしてタイトルの購入代金3,300円が必要だ。 いまのところアーリーアクセス(開発中)版となっているので、多少の不具合やバグについては情報の検索と試行錯誤で自己解決するメンタリティもあればなおよしだ。 なお、このゲーム、最適化がまだ進みきっていないようで、動作がかなり重い。 特に大きな街中などで、大勢のプレーヤーが近くにいると極端にフレームレートが下がる傾向がある。 しかも、ハイエンドGPU搭載のゲーミングPCでも関係なしで重くなる。 特にグラフィックス描画が重いわけではないようだ。 その動作をよく観察してみると、必要とするのはGPUよりもCPUパワー、CPUパワーよりもメモリ容量という感じなのがわかる。 特にメモリ容量は重要だ。 メインメモリが8GB程度では極度のパフォーマンス低下に苦しむこともあるので、まずは16GB程度にアップグレードすることを推奨する。 幸い、メモリの増設はPCカスタマイズの中でもいちばん安価かつ簡単だ。 あとはタイトル画面でPLAYボタンを押せば、自動的に100人が集まるロビー画面に飛ばされて、ゲームスタートだ。 さあ生き残れ。 一定範囲がランダムに選ばれ、爆撃されるレッドゾーン。 範囲内にいても滅多に当たるものではないが、ナメているといつかは不運に見舞われる。 運任せはやめよう! 本作の基本的なゲームの流れは、上述したようにシンプルだ。 輸送機から孤島に降下し、装備を集め、次第に狭まるプレイエリアの範囲外に飲み込まれないように移動しつつ、最後の1人になるまで生き残りを目指す。 それだけ。 でも、「それだけ」の中にたくさんのノウハウがあるのも事実。 ここからは、少しでもドン勝に近づく方法について解説していこう。 まず、本作はとにかく運ゲーである。 他人との降下地点のかぶり、アイテムの引き、不意の遭遇、たまたまのラッキーショット。 運が悪ければプロでも即死。 運が良ければ初プレイでもドン勝。 だが、完全に運任せでは、統計的に言って100戦中1勝するのも難しい。 たいていのプレーヤーが運要素を排除するプレイを心がけ、実力での勝負にもっていく術を知っているからだ。 したがって、効率的にドン勝を目指すなら、いかに本作に通底する運要素を排除するか、いかに状況に流されることなく、状況を作り出せるようになるかが鍵である。 まずはドン勝へ向かうための基本的な3パターンの戦略を見てみよう。 早めに篭って迎撃に徹すれば、高確率で生き延びられる上、脅威も排除できる 降りかかる火の粉は振り払わなければ生き残れないが、自分から飛んで火に入る夏の虫になる必要もなし。 エリア縮小に先んじて移動し、安全な建物等でキャンピングという行動が軸となる。 ライバルが近所で交戦していても手を出さず、なるべく様子を見るだけに留める。 襲ってくるようなら有利位置に陣取ってから迎撃だ。 そこでポイントとなるのは早め早めの行動。 次のエリア縮小がどうなるかを見越して、移動をできるだけ減らし、安全な場所にこもる時間を増やすのが鍵だ。 徹底すればトップテンまでは高確率でいける。 ・パターン3:積極キル型ドン勝 狙撃可能な武器を手に入れた。 脅威になりそうな敵を積極的に叩いておくと、最終盤がぐっと楽になる 脅威を未然に排除していく戦略。 遠距離で狙撃可能な装備が整えば、各種建物の屋上や山の上といった地点から周囲を索敵し、見えた敵を一方的に倒せる。 動くものを全部殺せば絶対安全というスタイルだ。 背後から襲われる可能性を排除するため、基本的には競技エリアの境界ギリギリに合わせて移動する形になる。 エリア境界を背にすれば、敵のいる方向が限定され、索敵も狙撃もやりやすい。 ただし銃声で位置バレするのは必至なので、攻撃後はすぐカバーに入れる位置取りや、こまめなポジションチェンジを意識したい。 狙撃で仕留めきれず反撃を受けた場合は、互角の撃ち合いはせず、車を使ってエリア境界沿いに安全なところまで移動する。 慣れればこのスタイルが最も高い勝率を得られると考えて、筆者は基本的にこのパターンだ。 しょうもない死に方もたくさんやって、地雷を見分けられるようにしていこう 上述した3つのパターンはそれぞれ独立しているわけでもなく、状況によって柔軟に使い分けることも重要だ。 ただし、そういった戦略的柔軟性を得るためには、偶然に溢れたこの世界の中でも、可能性をコントロールし、自ら状況を作り出す余地をできるかぎり確保することがカギになる。 つまり、運ゲー要素をなくしていく作業だ。 その方法を学ぶためには「とにかくプレイして、死んで覚えよう!」というのも今となっては酷かも。 現在では発売から3カ月近くが経過し、バトロワのプロがうようよしている世界なのである。 これから始めたい新米サバイバーの皆さんなら、これまで培われてきた経験者のノウハウをまとめてザクッと知って、いっきに差を詰めるのもよいだろう。 というわけで、次回は「攻略編」として、過酷な100人サバイバルで生き残る確率を上げるための具体的なノウハウをお届けする予定だ。 新米サバイバーの皆さんのお役に立てれば幸いである。 それでは皆さん、レッツ・ドン勝!.
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