GHSラベル要素 絵表示又はシンボル: 注意喚起語: 危険 危険有害性情報: 発火又は火災助長のおそれ:酸化性物質 吸入すると生命に危険(気体) 強い眼刺激 遺伝性疾患のおそれの疑い 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い 呼吸器系の障害 長期又は反復ばく露による気管支、肺の障害 水生生物に非常に強い毒性 注意書き: 【安全対策】 使用前に取扱説明書を入手すること。 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 可燃物から遠ざけること。 減圧バルブにはグリースや油を使わないこと。 適切な呼吸用保護具を着用すること。 適切な保護眼鏡、保護面を着用すること。 必要に応じて個人用保護具や換気装置を使用し、ばく露を避けること。 ガスを吸入しないこと。 屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 取扱い後はよく手を洗うこと。 環境への放出を避けること。 【応急措置】 火災の場合には、安全に対処できるならば漏洩を止めること。 取り扱い後はよく手を洗うこと。 吸入した場合、被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 眼に入った場合、水で数分間注意深く洗うこと。 次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。 その後も洗浄を続けること。 吸入した場合、直ちに医師に連絡すること。 眼に入った場合、眼の刺激が持続する場合は医師の診断、手当てを受けること。 ばく露又はその懸念がある場合、医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 漏出物は回収すること。 【保管】 換気の良い場所で保管すること。 施錠して保管すること。 容器を密閉して換気の良い場所で保管すること。 【廃棄】 内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。 国・地域情報: 3.組成、成分情報 化学物質 化学名又は一般名: オゾン Ozone 別名: 化学式: O 3 化学特性(化学式又は構造式): CAS番号: 10028-15-6 官報公示整理番号 (化審法・安衛法): 該当しない 分類に寄与する不純物及び安定化添加物: 情報なし 濃度又は濃度範囲: 情報なし 4.応急措置 吸入した場合: 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 皮膚に付着した場合: 皮膚を速やかに洗浄すること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 目に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。 次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。 その後も洗浄を続けること。 眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 予想される急性症状及び遅発性症状: 吸入:咳、頭痛、息切れ、咽頭痛 皮膚:液体に触れた場合、凍傷を起こす 眼:発赤、痛み、視力喪失 最も重要な兆候及び症状: 5.火災時の措置 消火剤: 小火災:粉末消火剤、二酸化炭素、 大火災:散水、噴霧水、一般の泡消火剤 特有の危険有害性: それ自身は燃えないが、支燃性である。 加熱により容器が爆発するおそれがある。 破裂したボンベが飛翔するおそれがある。 火災によって刺激性又は毒性のガスを発生するおそれがある。 特有の消火方法: 安全に対処できるならば着火源を除去すること。 火災の種類に応じて適切な消火剤を用いる。 危険でなければ火災区域から容器を移動する。 消火活動は、有効に行える最も遠い距離から、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。 大火災の場合、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。 これが不可能な場合には、その場所から避難し、燃焼させておく。 漏洩部や安全装置に直接水をかけてはいけない。 凍るおそれがある。 損傷したボンベは専門家だけが取り扱う。 消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。 消火を行う者の保護: 消火作業の際は、適切な空気呼吸器、化学用保護衣を着用する。 6.漏出時の措置 人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置: 漏洩物に触れたり、その中を歩いたりしない。 直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。 関係者以外の立入りを禁止する。 作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。 風上に留まる。 低地から離れる。 密閉された場所に立入る前に換気する。 ガスが拡散するまでその区域を立入禁止とする。 環境に対する注意事項: 環境中に放出してはならない。 河川等に排出する等、環境へ影響を起こさないように注意する。 回収、中和: 封じ込め及び浄化の方法・機材: 危険でなければ漏れを止める。 圧力容器が漏出しているときは液状で漏れるのを防ぐため、漏れ口を上にする。 容器を冷却して蒸発を抑え、発生した蒸気雲を分散させるため散水を行う。 二次災害の防止策: 可燃物(木、紙、油等)は漏洩物から隔離する。 排水溝、下水溝、地下室あるいは閉鎖場所への流入を防ぐ。 7.取扱い及び保管上の注意 取扱い 技術的対策: 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。 局所排気・全体換気: 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の局所排気、全体換気を行う。 安全取扱い注意事項: 使用前に使用説明書を入手すること。 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 周辺での高温物、スパーク、火気の使用を禁止する。 可燃物から遠ざけること。 減圧バルブにはグリースや油を使わないこと。 空気中の濃度をばく露限度以下に保つために排気用の換気を行うこと。 接触、吸入をしないこと。 屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。 取扱い後はよく手を洗うこと。 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 環境への放出を避けること。 接触回避: 「10.安定性及び反応性」を参照。 保管 技術的対策: 保管場所には危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。 混触危険物質: 「10.安定性及び反応性」を参照。 保管条件: 専用の高圧ガス容器に保管する。 可燃物、酸化されやすい物質、重合促進剤、還元剤、ハロゲン、酸、金属微粉末から離して保管すること。 換気の良い場所で保管すること。 容器を密閉して換気の良い場所で保管すること。 施錠して保管すること。 容器包装材料: 高圧ガス保安法及び国連輸送法規で規定されている容器を使用する。 8.ばく露防止及び保護措置 管理濃度: 設定されていない。 許容濃度(ばく露限界値、生物学的 ばく露指標): 日本産業衛生学会(2006年版) 0. 1ppm 0. 05ppm A4 Heavy work 0. 08ppm A4 Moderate wok 0. 10ppm A4 Light work 0. この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。 気中濃度を推奨された許容濃度以下に保つために、工程の密閉化、局所排気、その他の設備対策を使用する。 高熱工程でガスが発生するときは、空気汚染物質を許容濃度以下に保つために換気装置を設置する。 保護具 呼吸器の保護具: 適切な呼吸器保護具を着用すること。 ばく露の可能性のあるときは、送気マスク、空気呼吸器、又は酸素呼吸器を着用する。 この物質を扱う時はいつも適切な陽圧空気供給式呼吸器を着用すること。 手の保護具: 必要に応じて適切な保護手袋を使用すること。 眼の保護具: 適切な眼の保護具を着用すること。 保護眼鏡(普通眼鏡型、側板付き普通眼鏡型、ゴーグル型) 皮膚及び身体の保護具: 適切な顔面用の保護具を着用すること。 必要に応じて適切な保護衣、保護面を使用すること。 衛生対策: 取扱い後はよく手を洗うこと。 8atm 7 (臨界圧力) (-12. 6 1 比重(密度): データなし 溶解度: 0. 1 危険有害反応可能性: 可燃性物質や還元性物質と激しく反応する。 アルケン、アニリンなどの芳香族、エーテル、臭素、窒素化合物、ゴムと反応し、衝撃に敏感な化合物を生成する。 金やプラチナを除く金属を侵す。 1 避けるべき条件: 加熱、加温、可燃性物質との接触。 混触危険物質: 可燃性物質、還元性物質、金及びプラチナを除く金属を侵すので避ける。 物質 危険有害な分解生成物: 酸素。 11.有害性情報 急性毒性: 経口:データなし 経皮:データなし 吸入(気体):ラットLC 50 値4. 8ppm 3 に基づいて区分1とした。 吸入すると生命に危険(気体) 皮膚腐食性・刺激性: データなし 眼に対する重篤な損傷・刺激性: ヒトでeye irritationがみられたこと 4 に基づいて区分2A-2Bとした。 本シートでは、安全サイドより、区分2Aとして取り扱っている。 強い眼刺激 呼吸器感作性又は皮膚感作性: 呼吸器感作性:データなし 皮膚感作性:データなし 生殖細胞変異原性: チャイニーズハムスター体細胞 in vivo 変異原性試験(染色体異常試験)にて陽性 5 の結果に基づいて区分2とした。 遺伝性疾患のおそれの疑い 発がん性: ACGIHの分類A4に基づき、区分外とした。 生殖毒性: ラット及びマウスの妊娠期投与により明確な母体毒性に関する記述はないが、胎仔あるいは新生児の死亡率が増加したとの記述 5 , 6 に基づき区分2とした。 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い 特定標的臓器・全身毒性 (単回ばく露): ラットを用いた試験で肺のうっ血が認められ、また溶接労働者に肺うっ血がみられたこと 3 及びヒトの知見でばく露後に気道の抵抗が増したこと 6 により、区分1(呼吸器系)とした。 呼吸器系の障害 特定標的臓器・全身毒性 (反復ばく露): ラット、マウスに0. 1〜1ppmを1年以上吸入ばく露することにより、気管支炎、肺へのコラーゲン沈着、軽度の線維症が観察されていること 3 , 6 に基づきガイダンス値を参照して区分1(肺、気管支)とした。 水生生物に非常に強い毒性 水生環境慢性有害性: 水中で速やかに分解するため、区分外とした。 13.廃棄上の注意: 残余廃棄物: 高圧ガスを廃棄する場合は、高圧ガス保安法一般高圧ガス保安規則の規定に従うこと。 汚染容器及び包装: 高圧ガスの容器を廃棄する場合は、製造業者等専門業者に回収を依頼すること。 14.輸送上の注意 国際規制 海上規制情報 IMOの規定に従う。 UN No. : 3156 Proper Shipping Name: COMPRESSED GAS, OXIDIZING, N. Class: 2. 2 Sub risk: 5. UN No. : 3156 Proper Shipping Name: Compressed gas, oxidizing, n. Class: 2. 2 Sub risk: 5. 1 国内規制 陸上規制情報 高圧ガス保安法の規定に従う。 海上規制情報 船舶安全法の規定に従う。 国連番号: 3156 品名: その他の圧縮ガス(酸化性のもの) クラス: 2. 2 副次危険: 5. 1 海洋汚染物質: 非該当 航空規制情報 航空法の規定に従う。 国連番号: 3156 品名: その他の圧縮ガス(酸化性のもの)(非引火性かつ非毒性のもの) クラス: 2. 2 副次危険: 5. 1 特別の安全対策 移動、転倒、衝撃、摩擦などを生じないように固定する。 火気、熱気、直射日光に触れさせない。 鋼材部分と直接接触しないようにする。 重量物を上乗せしない。 移送時にイエローカードの保持が必要。 15.適用法令 労働安全衛生法: 名称等を表示すべき危険有害物(法第57条、施行令第18条別表第9) 名称等を通知すべき危険有害物(法第57条の2、施行令第18条の2別表第9) リスクアセスメントを実施すべき危険有害物(法第57条の3) 高圧ガス保安法法: 圧縮ガス (法第2条1) 船舶安全法: 高圧ガス (危規則第2,3条危険物告示別表第1) 酸化性物質類・酸化性物質 (施行規則第194条危険物告示別表第1) 航空法: 高圧ガス (施行規則第194条危険物告示別表第1) 酸化性物質類・酸化性物質 (施行規則第194条危険物告示別表第1) 16.その他の情報 1 ICSC J 1993 2 JCDB Chem. DB (2006) 3 ACGIH 2001 4 PATTY (5th、2001 5 EHC 7 1979 6 DFGOTvol10 1998 7 Merck 8 PHYSPROP Database 災害事例 1 水槽の消毒に使うオゾン発生器のオゾン吹き出し口に顔を近づけたところ、オゾンを吸入し2名が中毒した。
次のオゾン殺菌の問題点 フロンガスの乱用によるオゾン層の破壊がもたらす紫外線の影響は深刻な問題であり、南極上に巨大なオゾンホールが確認されてからは、ますますこの「オゾン層を守れ!」というスローガンの下に、フロンガス撤廃が叫ばれるようになったため、いつの間にか「オゾンは善玉」というイメージが定着してしまったようです。 オゾン(O 3)は、O 2とOとに分離し、Oはシングルオキサイドとなって活性酸素の働きをし、これを殺菌力として利用しているのが「オゾン殺菌」です。 塩素の大量投入による殺菌システムが水道行政では採用されていますが、塩素殺菌の弊害が知られるようになるにつれ、オゾン殺菌と塩素殺菌を併用したシステムを採用する自治体が増えてきています。 塩素殺菌を併用しているのは、オゾン殺菌の持続時間が短いためですが、高度浄水処理で用いられるオゾンは殺菌というよりも、強力な酸化力によって有機物を分解処理するために用いられている面が強く、塩素の投入量は減らせますが、ゼロにできるわけではありません。 このオゾン殺菌を特色とする高度浄水処理は、取水源の汚染の進行によって、水道行政においてかなり広く行われるようになってきました。 問題は、オゾン殺菌システムを利用した製品(水を殺菌するものと、空気を殺菌するものがあります)が、一般家庭にも及んできている点です。 言うまでもなくオゾンは活性酸素であり、確かに殺菌効果はあるかもしれませんが、それは人体にも悪影響を及ぼします。 高度浄水処理においては、常にオゾンが漏れ出ないように監視されていますし、処理後のオゾンも活性炭処理や熱分解によって酸素に戻すというシステムになっています。 また、人間は単独で生きているのではなく、様々な微生物と共存共栄の関係にあり、オゾン殺菌でこれらの微生物を殺してしまうことは、農薬で害虫を皆殺しにするのと大差なく、後で手痛い目を見ることは、間違いありません。 これは抗生物質を例に出すと分かりやすいかもしれません。 ペニシリンなどの抗生物質は、そのメカニズムが解明された当初、人間には全く無害であると思われていました。 何故なら、これらの薬剤は、細菌が持つ細胞壁の形成を阻害する為に、抗菌作用を持つのですが、人間は細胞膜は持っていても細胞壁は持ち合わせていないので、何の害も受けないとされていたからです。 しかし、これは人間の細胞にのみ注目した視点であり、微生物との共生関係は全く視野の外に置かれています。 最近では、薬剤耐性菌の出現によって、安易な抗生物質の使用は症状の悪化を招くことが知られるようになって来ました(菌交代症といって、病原菌を駆逐しようとして抗生物質を投与する事で、今度は抑えられていた耐性菌が表舞台で猛威を振るうようになる現象はよく知られています)。 このように、直接人間の細胞が害を受けなければ良いとするのは大きな間違いであり、人間のエゴに過ぎません。 現在、市販されているオゾン装置に設けられている安全基準は、あくまでも人間を基準にしたものであり、微生物を含む共生コミュニティに意識が行き届いていないのです。 また、オゾンで水を処理すると、水分子同士の適切な結合構造が破壊され、水の本来の働きも阻害されるようです。 大量の活性酸素を水中に発生させる処理法なのですから、当然と言えるのかもしれません。 家庭用のオゾン整水器で作られた水をそのまま排水するのもよろしくないでしょう。 また、空気を殺菌するオゾン発生機は勿論、オゾン整水機からも、オゾンが多少は漏れ出て来るために、稼働中そばにいると活性酸素に曝されることになります。 オゾン生成機だけでなく、マイナスイオンの発生を謳ったマイナスイオン生成機にも、オゾンを発生させている物がある為に、安易に取り扱うことは一考を要すると思われます。 しかし、繰り返しましたように、オゾンはフロンガスにイジメられている正義の見方でも何でもありません。 我々の頭上では、地上に届く紫外線の量を減らして、生物への害を防ぐ役割を担っていますが、あくまでも「活性酸素」なのです。
次のオゾン発生器一覧 小型・中型据え置きタイプ ・小さくてもパワフル ・O3(オゾン)+UV(紫外線)で効率よく除菌。 ・タイマーも標準装備していますので、使いやすく便利。 ・デジタル24時間タイマーを装備で自在な運転。 密閉空間さえあれば気軽に薫蒸殺菌が行えます。 ・デジタル24時間タイマーを装備で自在な運転。 ・デジタル24時間タイマーを装備で自在な運転。 ・夜(無人時)は強力なオゾンにて。 ・夜(無人時)は強力なオゾンにて。 ・夜(無人時)は強力なオゾンにて。 ・天井取付型。 ・天井取付型。 ・オゾン水は余裕の2ppmを実現。 ・オゾン水のみのタイプもございます。 ・1台でオゾン水での除菌、オゾンガスでの空気の除菌が可能に。 ・オゾン水は余裕の2ppmを実現。 ・オゾン水のみのタイプもございます。 【オゾン有効スペース】 2000m 3(別途希釈ポンプが必要になります。 【オゾン有効スペース】 4200m 3(別途希釈ポンプが必要になります。 ・排水処理・中水脱色処理・再生水処理などに。 詳しくはご相談ください。 ・大容量の大型オゾナイザと反応槽の組み合わせで 排水処理・中水脱色処理・再生水処理に最適な プラントのご提案をいたします。 詳しくはご相談ください。 生産終了.
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