フランネル フラワー 育て 方。 フランネルフラワーの育て方|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

リクニス・コロナリア(フランネルソウ)の育て方

フランネル フラワー 育て 方

年間を通して日がよく当たる場所に置きます。 日光が不足すると、間延びして花が付かなくなります。 また、多湿が苦手なので雨の当たる場所には置かないようにしましょう。 梅雨や夏場の高温多湿に弱い植物です。 霜に当たると枯れてしまいます。 寒い地域で育てる場合、冬は室内の日当たりのよい場所で管理します。 屋外で管理する場合、霜の当たらない場所に鉢を置くか、地植えの場合はビニールなどで防寒しましょう。 フランネルフラワーの水やり 土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやります。 土が常に湿っていると根腐れを起こす可能性があります。 肥料 3カ月に1度、固形肥料を施します。 葉が白っぽくなるのは肥料が不足している可能性があります。 株が弱ったり花が小さくなってきたら液肥を与えてもよいですが、夏場は控えめにしましょう。 庭に植える場合、基本的には施肥の必要はありません。

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フランネルフラワーとは

フランネル フラワー 育て 方

学名…Silene coronaria Lychnis coronaria 和名…スイセンノウ 酔仙翁 別名…シレネ・コロナリア 科名…ナデシコ科 属名…マンテマ属 原産国…アジア、ヨーロッパ 花色…ピンク、白、赤 草丈…50~80㎝ 日照…日なた 難易度… USDA Hardiness Zone:4 to 8 リクニス・コロナリア フランネルソウ とは リクニス・コロナリアは、アジア、ヨーロッパに分布するナデシコ科マンテマ属の常緑性多年草です。 分布域は南ヨーロッパを中心に北西アフリカ、コーカサス地方、中央アジアにあり、斜面の日当たりの良い岩場などに自生しています。 美しい花を咲かせることから多くの地域で栽培されており、現在ではイギリス諸島を含むヨーロッパの広い地域で帰化植物として定着しています。 本来は短命な多年草ですが、高温多湿の性質に弱いことから、日本では秋まき一年草、または春まき二年草として扱うのが一般的です。 丈夫な性質でこぼれ種でもよく増えることから、人里周辺の道路わきなどで野生化しているのを見かけることがあります。 リクニス・コロナリアの花期は5月~7月。 花期になると、分枝した茎の頂部に、花径2~3㎝程度の花を咲かせます。 花は5枚の花弁を持ち、花弁は平らに開きます。 花は花期の間、次々と開花します。 花色はピンク、白、赤。 茎は分枝しながら真っ直ぐに伸び、草丈50~80㎝程度に成長します。 葉茎には細かい毛が密生しているため、白味を帯びており、柔らかな手触りです。 そのためフランネルソウとも呼ばれています。 鮮やかな花と白銀の葉茎のコントラストが美しく、分枝しながら真っ直ぐに伸びる茎が独特の雰囲気を醸し出します。 ただ基本的に強健な性質なので、こぼれ種でよく増えます。 よく似た名前の植物にフランネルフラワーがあります。 フランネルフラワーはオーストラリア原産のセリ科の多年草で、リクニス・コロナリア同様に葉茎に細かい毛が密生しており、柔らかな手触りをしています。 リクニス・コロナリア フランネルソウ の育て方 栽培環境 日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。 やや半日蔭の場所でも育ちますが、花付きは日照時間に比例します。 多くの花を楽しみたい場合は、よく日の当たる場所で育てて下さい。 ジメジメした環境を嫌うので、水はけの悪い土地の場合は、一段高い場所に植えるなどの工夫をして下さい。 水はけさえ良ければ特に土質を選ばず、放任でもよく育ち花を咲かせます。 冬越し、夏越し 冬越し 耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。 夏越し 高温多湿の環境が苦手な性質で、暖地の場合は夏に枯れてしまうことが多いです。 無理に夏越しさせようとせず、一年草として扱う方が楽です。 こぼれ種でもよく増えるので、翌年も楽しみたい場合は種を採取しておいて秋にまきます。 水やり 庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。 鉢植えの場合は、用土がしっかりと乾いてからたっぷりと水やりをします。 過湿な環境が続くと根腐れを起こしやすいので注意して下さい。 肥料 あまり多くの肥料を必要とする植物ではありません。 庭植えの場合は、秋に少量の緩効性化成肥料を施す程度で十分です。 鉢植えの場合は、秋と春に少量の緩効性化成肥料を施して下さい。 植え付け、植え替え 植え付け 植え付けの適期は4月~5月、10月~11月です。 庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。 水はけの悪い土地の場合は、一段高い場所に植えたり、盛り土をして高植えにすると効果的です。 株間は20㎝程度です。 鉢植えの場合は、市販の草花用培養土を使うか、赤玉土7・腐葉土3などの一般的な配合土に少量の緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。 植え替え 鉢植えで夏越しをした場合は、秋に植え替えを行います。 株が大きくなっているようなら、一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えて下さい。 種まき 適期は秋の9月下旬~10月、春の3月下旬~5月上旬です。 リクニス・コロナリアは、寒さに当たると花芽を作る性質があります。 春に蒔いた場合も、開花は翌年になります。 秋まきの場合は、種まきが遅くなると翌年に開花しなくなるので注意して下さい。 種は播種箱やポットにまき、覆土はせず、種を押さえて下さい。 発芽後、播種箱に蒔いた場合は、本葉が3~4枚程度になったらポット上げします。 ポットに蒔いた場合は、一本に間引きます。 ポット根が回ったら定植して下さい。 花がら摘み 種を採取しない場合は、花が終わったら早めに花がらを摘みます。 増やし方 種まき、株分け、挿し芽 種まきと株分け、挿し芽で増やすことが出来ます。 種まき 種の採取 花後に子房が膨らんで種が出来ます。 子房が茶色くなったら種が熟しているので、採取して下さい。 採取した種は密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管します。 種まきについては上記「種まき」の項目を参照ください。 株分け 適期は秋の10月~11月です。 掘り上げた株を分けて植え付けて下さい。 挿し芽 適期は秋です。 葉の付けの部分に小さな芽がある茎を挿し穂として使います。 芽を付けた節を切り取って、水揚げをし、挿し木用土に挿して下さい。 明るい日陰で水を切らさないように管理して、発根を待ちます。 病気・害虫 病害虫の発生はほとんどありません。

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フランネルフラワーの育て方|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

フランネル フラワー 育て 方

とにかく乾燥ぎみに管理 普通の植物と同じ間隔で水をやっていたらスグに枯れてしまいます。 土が乾いてから水をやりますが、カラカラのカチカチになってから水をやっても十分です。 グッタリしていて引っ張ったら根がほとんど付いていなかった……そんな状態になっていたら水のやりすぎです。 フランネルフラワーは壌でなくなると枯れるという特殊事情がありますが、酸性が弱酸性になるには時間が掛かります。 をクリアすれば育てるのは難しくない 土の表面が乾いていたらたっぷりと水をやってください。 蒸れに弱いので、水のやり過ぎは厳禁です。 水を上からバサーってやると枯れます。 水が葉っぱや茎の隙間にたまり、腐ってしまうからです。 水やりは土にじょぼじょぼとやってください。 フランネルフラワーは頑健で育てやすいとネットでうたっていますが、土と水の条件が間違っていると、あっという間にサヨナラします。 しかしこの問題さえクリアすれば、には無理でもある程度経験を積んでいれば十分育てられます。 水切れしたかどうか分からない…… 見た目がこんな感じなので、水切れしたかどうか分かりにくいです。 湿気に弱いのですが、水が切れても当然枯れます。 元々フニャっとしているので、水が切れたかどうかわかりずらいのも、枯らす原因のひとつです。 酸性土壌でないと枯れますよ! フランネルフラワーは普通の土ではなくて、強酸性の土ではないと枯れます。 普通にの土ではダメです。 で植えるか、市販されている土にを3割ほど混ぜて酸性にしてから植え付けします。 植え付けの時に根の土は崩さないでください。 根が弱く、いじると生育不良を起こします。 市販の花と野菜の土はNG! 市販されている花と野菜の土で植え替えるとすぐに枯れます。 酸性は徐々に弱酸性に どれだけ酸性の土にしていても、降る雨は弱酸性ですし、水道水は中性ですから、そのうちペーハーがあがって弱酸性土壌になります。 といっても二年くらいは大丈夫です。 鉢植えの場合は出来れば毎年、植え替えをします。 もちろん酸性の土で、です。

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