千歳基地航空祭飛行展示 午前の部 午前の部ではオープニングフライトに始まり、救難展示や機動飛行展示などの各種飛行展示がおこなわれました。 オープニングフライト オープニングフライトは2機のF-15Jが実施。 救難訓練展示 U-125Aが先行して上空をフライパス。 続いて進入してきたUH-60Jにより要救助者をホイスト救助。 救助活動の展示をおこなったエリアは、私が部署していた位置からは見えにくい(撮影しにくい)場所で、あまり見ることができませんでした… 模擬対空射撃展示 基地防空用のVADSが待機。 その上空を三沢基地・第3航空団所属のF-2が旋回飛行。 そのたびに「ぶーーーーん」とVADSによる模擬対空射撃(空砲)の音が響き渡りました。 最後は空薬莢の片付け 空薬莢を片付けたあとはVADS自体も牽引され撤収となりました。 異機種編隊飛行展示 B-777(政府専用機)、U-125A、F-15Jの三機種による編隊飛行。 F-15大編隊航過飛行展示 F-15J 8機による大編隊の航過飛行展示。 まるで映画のワンシーンのような印象を受けました。 F-15機動飛行展示 F-15Jによる機動飛行展示。 爆音を轟かせながら急旋回や急上昇を披露し、「イーグル」のかっこよさを見せつけてくれました。 時折発するヴェイパーがさらにかっこよさに華を添えていました。 B-777訓練飛行展示 新型政府専用機B-777による訓練飛行展示。 私の撮影位置からはいまいち何をしていたのか見れませんでしたが、ランディングギアを出したりしていたようです。 その後、着陸して地上で機体展示がおこなわれました。 F-16機動飛行展示 千歳基地航空祭の飛行展示の中で、もっともど迫力だったのが米空軍のF-16による機動飛行展示でした。 超低空&超高速でのフライパスや急旋回、急加速など「やばい」という単語しか思いつかないアグレッシブな飛行展示を、これでもか!というぐらい見せつけてくれました。 千歳基地航空祭飛行展示 午後の部 午後からはブルーインパルスの曲技飛行展示がおこなわれました。 今年はブルーインパルスの使用機であるT-4の不具合の影響が残っていたため、2機での飛行展示となりました。 いつかは航空祭会場でフル編成のブルーインパルスによる飛行展示を見たいものです。 前日にJR南千歳駅近くで予行、そして本番とブルーインパルスの飛行を2日続けて見ることができました。 去年の南紀白浜空港開港50周年記念以来、人生3度目のブルーインパルスの飛行展示撮影だったのですが、青空の下で見るのは初めてだったので、感動的な思い出となりました。 ちなみに、ブルーインパルスと千歳基地がある北海道から、ドラマ「空飛ぶ広報室」の1シーンをどうしても思い浮かべてしまう撮影でもありました。
次のF-15・F-2のスマートな外見は、これぞ自衛隊の航空機!と感動すること間違いなし。 救助活動で活躍するU-125Aや、救助用ヘリコプターのUH-60Jは、いざというときの強い味方です。 さらには 政府専用機として運用されるジェット機も、間近で見ることができるんですよ! また航空祭では、航空機が飛ぶ様子が間近で楽しめます。 たくさんのF-15が一度に空を飛ぶ 「大編隊航過飛行」は、その数に驚かされます。 政府専用機、F-15、U-125Aなどの複数の航空機が一緒に飛ぶ様子は、自衛隊だからこそ見られる光景です。 特にジンギスカンやお肉の屋台は、北海道ならではと言えますね。 この他には自衛隊グッズの売店も登場するので、お土産にいかがですか? 千歳基地航空祭のアクセスと駐車場情報 公共交通機関でのアクセス 札幌方面から向かう場合、JR千歳線の千歳方面行きに乗車し、 南千歳駅で下車します。 南千歳駅の東側、国道36号線を渡ると「臨時バス停」がありますので、 有料シャトルバスに乗車しましょう。 10分程度で千歳基地に到着しますよ。 シャトルバスの運行:随時• 行き:07:00~13:00• 帰り:13:30~16:30 臨時駐車場は事前申し込みが必要 千歳基地航空祭では、毎年 臨時駐車場が用意されています。 例年、往復はがきによる事前申し込み(先着順)が必要で、駐車券を持っていないと当日は臨時駐車場に入ることはできません。 東側臨時駐車場前のバス停から、千歳基地内まで 有料シャトルバスが運行されます。 千歳基地からは離れた場所にありますが、 基地内までのシャトルバスは運行されませんので、• 駐車場より千歳基地までタクシーを利用• 車でのアクセスと注意点 札幌方面から来るまで行く場合、 国道36号線で千歳・苫小牧方面へ向かいます。 ただし会場周辺は大渋滞となるため、2~3時間前からの移動を強くおすすめします。 また千歳基地周辺に駐車場はなく、市街地の駐車場も少なめです。 そのためなるべく公共交通機関を利用したほうが、スムーズに移動できますよ! 北の大地の空を見よう! 【関連記事】• 北海道の夏は湿度が低く、本州よりも過ごしやすい傾向があります。 そんな夏空の下で楽しめるのが、千歳基地航空祭です。 たくさんの航空機が空を飛ぶ様子は、航空ファンでは見逃せませんよね。 また地上でのイベントも多く、屋台では北海道の美味しい食事が味わるんですよ! 爽やかな一日を楽しく過ごすなら、千歳基地航空祭はいかがですか?.
次のしかしながら、大自然かつ基地内は遮るものは何もない環境です。 日焼け止めとサングラスなどの対応は必須ですよ。 でも、注意して頂きたいのが日傘は周りの方々に大迷惑です! だから、安全のためにも他の手段を駆使して対策をお願いします。 というのも、千歳基地航空祭は駐車場が事前申込制となっているためです。 もちろん北海道という土地柄もありますが、他の航空祭では見られない特徴があるから。 オリンピックや各種イベントで華を添えるアクロバティックな展示飛行で、全国の航空祭の目玉とも言えます。 東側駐車場 東側駐車場は、JR南千歳駅からスグです。 そして、後述のシャトルバス乗り場となります。 【千歳基地航空祭2019】シャトルバス情報 シャトルバスは、東側駐車場あたりに臨時バス停が設けられて運行されます。 基地までは、およそ10分。 片道料金は、大人210円 小人110円となります。 — 2018年11月月15日午前4時45分PST 混雑回避という点では、 抽選券を獲得した方はやはり6:30の時間帯で入場する方がメリットが大きいようですよ。 やはり、周辺道路が混雑してくるとスムーズに入場することが難しくなってきますからね。 そして、基地内に入ると屋台などで出店があります。 出店をあてにしている方は、11:00頃までに買い物を済ませましょう。 お昼前からブルーインパルスの展示飛行の間は、大混雑でとても買い物ができるような状態ではないそうです。 2019年は、政府専用機のリニューアルやブルーインパルスの来基など例年以上に見どころも満載です。
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