子供が学校の鉄棒でおでこを打ち、たんこぶがひどいから迎えにくるように言われ、迎えにいきました。 先生から頭なので、、、と言われ病院に行った方がいいと判断し、病院にいきました。 病院にい ったら、先生に診察をされないまま看護婦さんにCTを撮りましょうと言われ、診察もしてないのに?となり、放射線技師さんに、診察もしてないし、不要ならCTをなるべく撮りたくない、と伝えました。 そしたら、臓器は隠すから大丈夫と言われ、病院にいっている手前断りきれずにCT検査をしました。 結果、何もなっていませんでした。 それは安心したのですが、診察室にいくと医師に、これくらいなら病院こなくて大丈夫と言われました。 私は、とりあえず診てもらってCT検査なら納得できたのですが、診察もなくCT検査をされ、終いにはこなくて大丈夫と言われ、すごくモヤモヤしています。 不要なCT検査で被爆させてしまった、と後悔しています。 同じような経験された方がいらしたらと思い投稿させていただきました。 医療用の放射せん被爆は、毎日大量に浴びない限りは害はないとされています。 生きている限り放射線は日常的に受けているものです。 レントゲン写真よりももちろんCTのほうが何倍も放射せん量が強いですが、それでも検査によって得られる恩恵のほうが強いというのが今の医療業界です。 本来ならば不要なコスト 医療費 がかかる検査を診察もせずにすることは間違っているかと思います。 必要があればCTであれレントゲンであれすればいいのであって、まずは撮影、しかも同意も説明もなく行っているのは間違いだと感じます。 医師の発言は画像の結果も含めて『この程度で…』といっているわけですが、私から見れば『その程度の医者と病院』と思いますね。 あなたの怒り、疑問はもっともです。 放射線技師です。 それは非常に良くない病院です。 あなたがそのように感じるのも当然のことです。 すでにご存知のようですが小児の頭部CTは白血病や脳腫瘍などのリスクもあり、検査するメリットが十分あるときに限って行うべきものです。 今回は医師の診察前にCT撮影を行なっているのですから、端的に言って法律違反、論外の病院です。 その病院には二度と行かない方が良いです。 しかしながら被曝リスクはそこまで大きなものではありません。 小児頭部CT1回につき、10000分の1の確率で将来的に白血病などを発症するとされています。 要するに10000分の9999の確率で何の影響もありませんので、それほど心配するようなものではありません。 なにぶん頭部の打撲ですから、病院でも説明はあったと思いますがお子さんの経過には一応注意しましょう。 お大事にして下さいませ。
次の日本小児科学会専門医。 2002年、慶応義塾大学医学部卒。 神奈川県内の病院・クリニックで小児科医としての経験を積み、現在は神奈川県横浜市のなごみクリニックに院長として勤務。 内科・小児科・アレルギー科を担... 赤ちゃんがつかまり立ちをする頃になると、ママやパパの悩みの種として「たんこぶ」が出てきます。 まだふらふらとしか立てないので、しょっちゅうどこかに頭やおでこをぶつけ、たんこぶを作ってくる我が子を見ると「痛くないのかな?」「自分の対処法で大丈夫なのかな?」と心配になることがあるかもしれません。 今回はそんなママやパパのために、赤ちゃんにたんこぶができる原因や、たんこぶができてしまったときの処置方法などについてご紹介します。 赤ちゃんのたんこぶは、どうやってできるの? たんこぶは、医学用語では「皮下血腫」といいます。 頭を強く打つことにより、頭皮下の血管が破れてしまい、そこから流れ出た血液が溜まってできるものがいわゆる「たんこぶ」です。 赤ちゃんは他の体のパーツと比べて頭が大きく、転びやすくなっています。 そのため頭をぶつけることも多く、たんこぶをよく作ってしまいます。 赤ちゃんのたんこぶができやすいのはどこ? 赤ちゃんがたんこぶを作ってしまいやすいのは、「立ち上がったとき」「よろめいたとき」「倒れたとき」です。 前に倒れたときにおでこ、後ろに倒れたときに後頭部を打ちやすいので、まだ足元が不安定な時期は近くに危険なものがないかを確認し、大人がそばで見守ってあげてくださいね。 つかまり立ちをする頃になると、立つときやよろめいたときに頭をぶつけて、たんこぶができやすくなります。 またお座りができる頃も、後ろに倒れてたんこぶができやすいので注意しましょう。 転んでも頭やおでこを強打しないよう、柔らかいジョイントマットやラグの上で遊ばせてあげると安心です。 関連記事 赤ちゃんにたんこぶができたときの対処法は? 頭やおでこに衝撃を受け、痛みを感じていることに対して、赤ちゃんは驚きつつ恐怖を感じて泣いてしまいます。 そんなときは、まずはすぐに抱っこして安心感をあたえてあげましょう。 「大丈夫だよ」とやさしく声をかけてあげることも大切です。 そして、頭皮に外傷はないか、出血していないか、意識があるかどうかを確認してください。 外傷もなく出血もしていない場合は、濡れタオルなどでたんこぶを冷やし、できるだけ早く腫れが治まるようにしてあげてください。 体を温めると血流が促進され、たんこぶが悪化してしまう可能性があるので、たんこぶができた日は入浴を避けるか、入浴するなら短時間にしておきましょう。 関連記事 赤ちゃんにたんこぶができたら病院に行くべき? 頭をぶつけて、たんこぶができたからといって、すぐに病院に行かなければならないというわけではありません。 しかし次に挙げるような症状が見られた場合には病院へ行きましょう。 皮膚からの出血が止まらない ぶつけたことにより皮膚が切れると、頭から出血してしまうことがあります。 その場合は、ハンカチやタオルで圧迫しながら病院に向かってください。 外傷部分が砂や土で汚れていたら、病院に行く前に水で洗い流してあげましょう。 赤ちゃんは体が小さく全体の血液量が少ないので、大人から見れば少なく感じる量の出血でも、赤ちゃんには大きな負担となってしまうことがあるので注意が必要です。 意識を失う 脳に強い衝撃が与えられたことが原因で意識を失ってしまった場合は、すぐに救急車を呼びましょう。 そして、口や鼻に顔を近づけたり、胸の動きを見たりして呼吸しているかを確認してください。 呼吸をしていないようなら、救急車が来るまでの間、心肺蘇生を行います。 泣き止まない・ぐったりとする・何度も嘔吐する 言葉を喋ることができず、意思疎通ができない赤ちゃんは、泣くことによって自分の身に起こっている非常事態を知らせようとします。 頭を打った後いつまでも泣き止まない場合は、赤ちゃんの体に何らかの異変が起きている可能性があります。 また、ぐったりしていて反応が鈍かったり、目がうつろだったり、何度も嘔吐したりしている場合にも、頭を打ったことで脳内出血などを起こしている可能性もあります。 見た目だけでは分からないこともあるので、病院を受診して検査してもらいましょう。 頭を打っても、たんこぶができず元気でいるようであれば、受けた衝撃がそれほど大きくなかったことが考えられます。 しかし、たんこぶができなかったからといって安心はできません。 見た目には分からない異常が赤ちゃんの身に起こっている可能性もあります。 赤ちゃんが頭を打ったときは、たんこぶができてもできていなくても同様に、赤ちゃんの様子をしばらく観察しておきましょう。
次の日本小児科学会専門医。 2002年、慶応義塾大学医学部卒。 神奈川県内の病院・クリニックで小児科医としての経験を積み、現在は神奈川県横浜市のなごみクリニックに院長として勤務。 内科・小児科・アレルギー科を担... 子供にケガはつきものです。 どんなに注意深く見守っていても、転んで頭にたんこぶができてしまうこともあると思いますが、たんこぶはそのまま放っておかず、その後のケアをしっかりと行い、変わった様子がないか観察してあげることが大切です。 今回は、子供が頭を打ってたんこぶができたときの確認事項と病院へ行く目安、対処法、予防法などについてご紹介します。 子供は頭を打って、たんこぶができやすい? 子供は他の体のパーツと比べて頭が大きいため、大人と比べると転びやすく、頭をぶつけてたんこぶができることもよくあります。 特に、つかまり立ちやよちよち歩きを始めたばかりの子供は、バランス感覚や下半身の筋肉が発達していないため、すぐによろけてしまいます。 好奇心旺盛で、あちこちに動き回ろうとしますが、ちょっとしたバランスの崩れで転倒し、頭を打ってたんこぶができやすいのです。 関連記事 子供にたんこぶができたときの確認内容は?2歳未満は注意が必要? 子供が体をぶつけると、打った場所や強度によってさまざまな影響が出てしまうことがあります。 ぶつけた箇所が頭の場合は、打ってたんこぶができた直後は平気そうにしていても、数時間後に嘔吐などの症状が出てしまうこともあります。 特に、まだ気持ちや痛みを正確に伝えることができない2歳未満の子供が頭を打ってたんこぶができてしまったときは、様子の変化を見過ごさないようにしっかりと観察する必要があります。 ここからは、子供が頭を打ってたんこぶができた場合に確認するポイントをご紹介します。 しばらく様子をみる• 救急医療病院を受診する• 口や鼻に顔を近づけたり、胸の動きを観察したりして、子供が呼吸していないと分かったら、救急車が来るまでの間、心肺蘇生を行います。 ぶつけたところから出血していたら、圧迫止血を行い、病院を受診してください。 急な事故で救急車を呼ぶべきかの判断に迷ったときは、小児救急電話相談( 8000)へ電話して、指示を仰ぎましょう。 関連記事 子供が頭を打ってたんこぶができたら、いつまで様子を見る? 子供が頭を打ってたんこぶができた場合、脳に損傷が起きている可能性もゼロではありません。 症状別の対処法の手順は、以下の通りです。 その後の経過も、気をつけて観察してあげてください。 体温が上がると血流が促進され、たんこぶが悪化してしまう恐れがあるので、その日の入浴は短時間ですませましょう。 大きな声で泣いている場合 頭をぶつけて大声で泣いていたら、あやして落ち着かせてあげましょう。 出血や嘔吐などの症状もなく機嫌が戻って、顔色もよければ、しばらく様子を見ます。 出血している場合 頭から出血している箇所を、清潔なタオルやガーゼなどで上から圧迫止血して、脳神経外科のある病院を受診します。 出血している箇所が砂や土で汚れていたら、圧迫止血する前に水で洗って消毒してあげてください。 体が小さく全体の血液量が少ない子供だと、大人から見て少量の出血でも大きな負担になることがあるので、できるだけ迅速に対処しましょう。 子供が頭を打ってたんこぶができないようにするためには? ちょっとした心がけで、子供が頭を打つことを予防したり、頭をぶつけてもたんこぶができるのを減らしたりすることができます。 子供の頭を守るためにも、ぜひ以下の方法に取り組んでみてください。 たんこぶができるということは、それだけ強く頭を打っているので、目には見えませんが脳に影響がある可能性もあります。 「何かおかしい」と感じることがあれば、すぐに病院を受診してください。 何も問題ないかもしれませんが、「問題がない」ということを確認することができれば、安心ですよね。 自家用車で病院へ向かう場合は、急ぎすぎて交通事故を起こさないように注意してください。 意識がなかったり、けいれんを起こしたりしているときは、すぐに救急車を呼びましょう。 子供のケガを完全に予防するのは難しいことです。 日頃から母子手帳や保険証を持ち歩き、また情報収集もしておいて、もしもの場合に備えられるといいですね。
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