「悪りィが、こっから先は一方通行だ」 曖昧さ回避• イギリス英語でのアクセルペダルの別称。 ハードウェアアクセラレーションの総称。 Gred AntiVirus アクセラレータ - アンチウイルスソフトウェアのひとつ。 一方通行(アクセラレータ) - ライトノベル『』の登場人物。 本項では4について記述する。 概要 CV: 『』の主人公の一人。 スピンオフ『』では単独主人公に起用されている。 に7人しか存在しない超能力者()の第一位に君臨する最強の能力者。 常人を遥かに超えた演算能力を持っていたが後に…。 因みに一方通行(アクセラレータ)は能力名であり、 本名は今のところ不明。 (本人曰く「どこにでもありふれた名前」とのこと。 苗字は2文字、名前は3文字らしい。 )去鳴曰く、意外と可愛らしい名前、らしい。 とのコラボ外伝『』では、使い。 容姿 とを持った中性的なの見た目。 原作の小説では整った顔立ちと評価されている。 なお作中では基本的に男性として扱われCVも男性だが、実は名前だけでなく、性別もはっきりとは明言されていない。 能力 強度 レベル 超能力者 レベル5 能力名 一方通行 アクセラレータ 解説 触れた 向き を変換する能力。 身体の周囲をわずかな保護膜のようなものが覆っており、これに触れることで発動する。 運動量・熱量・電気量etcといったもののベクトルを触れただけで感知・変換する。 普段は「」に設定されており、自身に触れたあらゆる攻撃を反射する。 低周波や放射線など五感で認識できないものも知覚・変換できる。 物理法則に従って有害と無害のフィルタを無意識に構築し、生活に必要なもの(必要最低限の酸素や重力など)は「受け入れるベクトル」と設定して、「それ以外の全てのベクトル」を反射するように設定されている。 本人の意思で有害な音なども再設定することで反射可能。 未知のベクトルであっても「それ以外の全てのベクトル」と認識して反射可能だが、「受け入れるベクトル」に偽装したベクトル(変質した光や風など)は反射不可能。 これを反射するには「変質した物理法則」を認識・演算した上で、「それを排除するフィルタ」を組み直す必要がある。 魔術的な攻撃に対しても反応するが、理論が違う為に正常な変換は行われず、一方通行自身にとっても不可解な現象が起こる。 例えば、水の槍を「反射」しようとした時は、槍は「反射」されず斜め後方に逸れ、七色の光に分解された。 新約22巻リバース時点では一方通行がため、魔術の反射も正常に行えるようになっている。 また、は「放った拳が保護膜に触れた後、反射される直前に引き戻すことで『遠ざかる拳』を内側に反射させる(通称:木原神拳)」で一方通行を殴っている。 保護膜に触れてから「反射」が発動するまでに若干のタイムラグがあるらしい。 酸素濃度が低下すれば酸欠になるが、風の操作や足下のベクトル変換による移動が行えれば、さほど致命的ではない。 身体能力は低下するが。 ただし一瞬で無酸素状態になった場合、呼吸器内の酸素を制御出来なければその瞬間失神する可能性もある。 ベクトル変換の能力は圧倒的な防御性だけに留まらず、攻撃手段としても凄まじい威力を発揮する。 小石を蹴り衝撃を一点集中させて砲弾のようにする、無反動で凄まじい威力のパンチ・キックが放てるといった小技から、 精緻な計算により風を操りプラズマを生み出す、地球の自転エネルギーを奪いコンクリートを撃ち出す、戦略兵器に耐えうるレベルのシェルターに乗用車を投げつけて粉砕するといった壊滅的な損害を生み出す攻撃も可能である。 移動手段に応用することも可能で、地面を蹴って高速移動したり、背中に竜巻を生み出して飛行することもできる。 本気を出せば時速数百キロでの移動が可能。 能力の本質 旧約22巻では、 ベクトルを操る能力は単なる付加価値に過ぎないとまで言い切られている。 能力の本質とでも言うべき力は更に別にあった。 それは「 自身が観測した現象から逆算し、限りなく本物に近い推論を導き出す事」。 彼が自ら粒子加速器(アクセラレイター)の名を冠したのは、自身の能力の核たる部分に本能的に気付いていた為であった。 また、下記の翼に代表されるように彼の演算はプランの重要なファクターに影響を及ぼしている。 曰く、一方通行の能力はが五〇年以上もかけてようやく発現させる事に成功した力であるらしい。 能力、戦闘方法の変遷 打ち止めを守るために負った脳の損傷により、チョーカーや首輪のような形 厳密には少し違う の演算補助デバイスが必需品となった。 日常生活は杖が必要である以外は問題無く送れるが、能力の使用時間は15分から30分程度に制限された。 能力そのものも大きく減衰したようだが、復活以降も地球の自転エネルギーすら操る凄まじい破壊力と精緻さを振るっている上、AIM拡散力場との繋がりも得たため、変わらず一位の座に君臨し続けている。 失われた能力の分をカバーするため、猟犬部隊との戦闘以降は銃器を用いたり、その知能の高さを活かした頭脳戦も多く行うようになった。 また己の能力に対する慢心もなくなり、敵を倒すことを目的としたより効率的な戦い方をするようになった。 また、ロシアで打ち止めを救うために魔術的な歌唱を行った際、自力で魔術側の領域へ片足を突っ込んだらしく、学園都市の人の移動パターンから力の流れを観測するといったことも出来る。 ただし彼自身は超能力者であるため体には大きな負荷がかかる。 一方通行が窮地に陥ったり、完全にキレたりすると発現できる能力。 詳しくは「」を参照。 いわば中盤以降の切り札・奥の手的な力。 この状態では全てを無差別に攻撃しかねない破壊衝動に支配される。 によればAIM拡散力場のベクトルを操作しているらしいが、演算不可の状況でもこの翼は発動できるらしい。 には「」という理由から、まるで歯が立たなかった。 この法則の上下関係は現実のが主張していた「 」の概念が元となっている。 いわく、• 十字教 キリスト教 支配下の時代が「 オシリスの時代」。 十字教の支配が崩壊し、人類が真なる目覚めを果たす 神となる 「 ホルスの時代」。 現時点ではクロウリーの主張する次 ホルス の時代 アイオーン には届いておらず、一方通行が組み込まれているプランの到着点がそのホルスの時代を見据えている事からも、不完全な力だった可能性もあるが…? のちに打ち止めを救った後に心境の変化から翼の色が白になり、頭上に輪が出現してしまいのことをバカに出来なくなった。。 新約6巻において、打ち止めがによって捕食されたと思い込んだ際、完全な絶望と怒りにより新たな力に目覚めかけるシーンがあった。 すんでの所で打ち止めが阻止したが、その翼は 黒でも白でもない非常にグロテスクな力であったようで、翼の色や性質は一方通行の心理状態に左右されていることが分かる。 そして新約22巻にてさらに… 下記。 樹自体はミサカネットワークが母体になっており、と対話して認められたクリファパズルが、主の一方通行を支える為に定義したものである。 さらに〈人造の樹〉の〈深淵〉を越えたことで、に匹敵する「 透き通るような青ざめたプラチナの翼」を発現させた。 強さ的にも人間的にも、此処まで成長した彼を見る事ができたのは感慨深い。 特に妹達関連ではめっぽうに弱く、たとえ彼女の形をした何かが襲ってこようと彼女達に危害を与えることは出来ない。 その傾向を利用したのが番外個体を生み出した誰かや初代復活垣根提督だったりする。 全体的に荒れた印象で人を殺す事に躊躇いを感じないが、最近では無闇に人を殺す事はなく、戦闘に巻き込まれた一般人を守りながら戦うといった姿勢も見せている。 嗜好で明確なのは、への拘り。 それも一つの銘柄を気に入ると延々と同じを何本も買っては飲み干すのを飽きるまで繰り返すという飲みかたである。 食事ではを好むらしい。 辛口に缶コーヒーという栄養バランスの悪い昼食を結標に呆れられたが、「好きなものだけ食って死ぬってのは幸せじゃねェの?」と平然としていた。 人間関係 当初は誰とも群れない一匹狼であったが、打ち止めとの交流を皮切りに様々な人間・組織と関わるようになる。 (,) 彼にとっての「光の世界の象徴」にして最も大切な存在となる。 最優先で守るべき相手であり、彼女を守る際には前述の善悪の価値観もかなぐり捨てて障害となる物を全て排除しようと行動する。 () 一方通行にとって上条の存在は永らく血生臭い場所にいた自分と違い「平穏な日常と過酷な戦場を頻繁に往来し、かつ両立させている」理想のヒーロー像であり、目標でもあった。 しかし新約6巻における事件の経験から、上条への盲目的な憧憬から脱却し、自身にしか行えない役割を担うことを決意する。 その後新約10巻などでは上条を守るために彼なりに行動を起こしたりなど、一方通行の中での上条に対する接し方にも変化が表れている。 (タグ未定) 契約しているコロンゾン製の悪魔。 クリファは一方通行をご主人様と呼び、忠誠を誓っている。 彼女の協力を得て一方通行はを乗り越え、さらなる飛躍を遂げた。 一方通行、、、()の4人からなる暗部組織。 リーダーは土御門。 「0930」事件をきっかけに、打ち止めを守るべく学園都市暗部組織「」のメンバーに身をやつし、学園都市の裏側で活動。 土御門達と学園都市上層部への反抗を誓った。 しかし、戦にて一時壊滅している。 その後彼と合流はしていないが、一方通行によって暗部が解体されたため、土御門達も各々の大切な人物と共に過ごしているようだ。 経歴 幼少期 幼い頃はごく普通の少年であったが、その才能ゆえに周囲の子供たちに疎まれ、自己防衛のつもりの行為で多くの被害を生み出していた。 その後、突出した素質に目を付けた側により彼は様々な研究所を転々とすることとなった。 多くの研究所は表沙汰にできないようなおぞましい実験を行っているところばかりであったが、その研究者たちですら彼の研究価値以上に彼を恐れ、別の研究所に引き渡したらしい。 そういった経験により彼は次第に心を閉ざし、凶暴性を増していった。 初登場時~打ち止めとの出会い 初登場はシリーズ第3巻で、同じくレベル5で第三位のの量産「()」2万人を殺害し、神の域()に到達することを目的とした、「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」に参加。 登場時点ですでに1万人以上の妹達を殺害しており、クローンのオリジナルである美琴の嘆きに応えた主人公・と敵対。 その超能力によって当麻を圧倒するも、最後は能力に依存していた為、アンチ能力を有する当麻の肉弾戦によってされた。 その後、第5巻ではピンピンした姿で再登場するも、の上条に負けたことで世間的に最強の称号を返上され、シフト計画からも外されていた。 そんな時に妹達の司令塔である20001体目のクローン「」と偶然出会い、いやいやながらも保護。 によって一方通行に殺された1万人のクローンたちと記憶を共有しているにも関わらず、恐れるどころか感謝され積極的にスキンシップをはかってくる打ち止めに、戸惑いつつも受け入れる。 そして一方通行サイドの事件によって科学者・に誘拐された打ち止めを命がけで救出する。 彼女の脳には天井によって妹達を暴走させるウイルスが仕込まれており、もはや止める手立ては無いと思われた。 が、一方通行が彼女の脳の電気信号を操り人格データを修正、辛くも食い止めることに成功した。 しかしその際に天井の銃弾によって脳に傷を受け、演算能力と超能力、さらには歩行機能や言語能力を失う重症を負ってしまう。 後に、打ち止めと妹達の補助、が開発した演算補助デバイスによって限定的にこれらの能力を取り戻すことになる。 その後は、禁書本編における主人公の一人としてのスタンスが確立され、打ち止めを守るために多くの勢力と戦い続けることとなった。 の際に打ち止めをさらわれ、率いると交戦、辛くも勝利するも、打ち止めを始めとする妹達を守るためにの(後述)に所属することとなった。 その際に 光の世界に戻れなくなろうとも、闇の世界から彼女たちを守り続けるという悲壮な決意を固める。 しかし、戦闘中に感情が昂ると凶暴な言動や残虐な戦い方をしたり、敵を痛めつける際に快楽を感じるような危うい面も見せる。 新約以降はこのような面はほぼなりを潜めた。 所属時~第三次世界大戦 暗部ではの汚れ仕事を請け負い、無慈悲な世界で戦いを繰り返していた。 暗部での大規模な内部抗争の際には暗部組織・ブロックと対立し、これを撃破することに成功した。 またのリーダー、学園都市第二位とも交戦し、激闘の末に完膚なきまでに叩きのめした。 その後、グループのメンバーと共に上層部へと反旗を翻し、その企みを暴くために核心となる存在である『ドラゴン』へと迫った。 その結果『ドラゴン』=と遭遇するも、その理解不能な力の前に為す術もなく敗れ去る。 またエイワスの顕現により再び打ち止めに危険な負荷がかかっていることが発覚、エイワスの助言に従い、打ち止めを救う手がかりを探すべく第三次世界大戦真っ只中のロシアへと向かう。 ロシアの大地では、最悪の追手である、因縁の相手である上条当麻、降って湧いた災厄であるなどと激戦を繰り返すことになった。 その後、打ち止めを救う手がかりである羊皮紙の解析に成功し、体の負荷の限界を越えながらも、その歌唱データを完全に歌い上げ、彼女を救うことに成功した。 その際の精神の変調によって顕現したの力によって、ユーラシア大陸を呑み込むほどの自然現象であるテレズマの投下を真っ向から相殺、世界を守った。 第三次世界大戦後、学園都市との取引により暗部を解体させた。 その後は打ち止めと、仲間(?)となった番外個体を連れての家へと戻る。 新約シリーズ 新約1~10 彼の元に平穏は訪れず、新たな暗部勢力である『新入生』との抗争や、大戦後に現れた勢力『』による世界を巡る戦いへと身を投じることとなる。 後に現れた、復活しヒトの域を超えた垣根帝督との戦いの際には、その無限の創造性と、妹達の記憶を利用した戦術の前に圧倒された。 一度はとどめを刺されかけるも、の助力と言葉によって決意を固め、自らの能力によって自壊しかけた垣根帝督を撃破した。 垣根との二度目の戦いにより、一方通行は再び自身の罪と向き合い、自らの立ち位置を確認することとなった。 その戦いの後に彼に接触を試みてきた 『』の言葉に、彼はどう応えるのだろうか。 が創り変えた数千億以上もの世界の一つで、妹達を殺害しなかった彼が登場する。 この世界の彼は美琴ともある程度打ち解けている様子。 『元の世界』では上条がオティヌスを助ける為に北欧を奔走していたところ、最初の敵として白翼を携え上条の前に立ち塞がった。 結果だけ見れば敗戦だが上条のために加減していたらしく、直後に『総体』から「ちょっとは成長した」とお墨付きを貰っている。 新約11~20 その後は上里編の影響か『』が始まった影響かは不明だが暫く出番が少なかった。 新約19巻で久々に本筋に関わる事に。 今回は浜面とA. フランキスカが着た「プロセッサスーツ」を破壊するために動いていた。 途中で黒猫の魔女ことと出会う。 ミナと戦闘になったが彼女には反射が上手く働かず、普通に殴られてしまう。 ミナが演算装置である事が理由らしい。 あと彼女が『』系魔術師の再現人格でトートタロットいう名の魔道書の原典である事も絡んでいるのかもしれない。 ミナの探検に付き合ったりに操られたを上条のもとに吹き飛ばしたりしている内に、遂に 美少女化した と接触。 アレイスターと「交渉」し、その場に居た上条や浜面と共に大悪魔コロンゾンの本拠地イギリスへ赴くことになる。 イギリスでは上条、アレイスター、、インデックス、、浜面、滝壺と行動。 …するはずだったが、まず浜面サイドが最初にはぐれ、次に 作戦の為に 上条がアレイスターに突き落とされ、オティヌスとインデックスと府蘭が上条の後を追い、アレイスターと一方通行のクール系ギスギス空間が完成。 とアレイスターの戦闘を見て「やたら右手にこだわるな」「ただの憧れさ。 君はどうかね?」等という会話があった。 2人とも憧れてるんです。 この他にもアレイスター達の影で胸糞悪い悪人様を流星のように1000m以上吹き飛ばしたりしていた 生きてるらしいが。 その巻では結局、何かを隠してるは信用ならないという結論に至ったらしく、秘密裏に自力復元したと仮契約する。 しかし直後、復活した「」ほか数十人もの伝説的魔術師を前にして、上条と共にアレイスターをかばう。 「「アレイスターは一人ぼっちじゃない。 やつの成果物は此処にいる」」 新約21巻 やと共にメイザース達『』と戦闘。 裏でを使いっ走りや魔術アドバイザーとして馬車馬のように働かせていた。 ちなみにシリアス展開の合間に、一方と上条ととアレイスターによるギャグ空間が展開されていた。 どんどん知識を吸収していく一方通行に対し、上条は内心焦り、特に知識もないのに得意げに知識を披露したり、割と仲いいですね。 アレイスター達と一旦別れた後、独自に大型トラックを確保しとスコットランド方面へ向かう。 道中が消滅の危機を迎えるが、魔術素人のはずの彼があのメイザースさえやろうともしない、思いつかなかった方法をその力で導き出し、彼女を救った。 新約22巻 - 人造の樹 クロノオト 新約22巻では急造の従者 と共に「世界」を救うことになる。 が悪魔との戦闘で粉砕された直後、エディンバラ城でコロンゾンと戦闘。 その後コロンゾンによる世界の自然分解の儀式「モ・アサイアの儀」を喰い止める為にクリファパズルと2人で行動していた際、〈〉と2度戦闘を行っている。 1度目はを救うためコロンゾンに付き従ったとの戦闘。 その際に介入を受けて強制的に撤退させられた挙げ句、直後にクリファパズルを半強制的に暴走させられ敗北。 足を引っ張った事で泣き崩れるクリファパズルを諌め、再び立ち上がり、決意を新たに行動を再開する。 2度目の戦闘は騒乱の終局、クイーンブリタニア号の周辺にて行われた。 案の定、ネフテュスに押され始める。 だがの、自分を認めてくれた一方通行の力になりたいという想念が、との〈対話〉を実現させた。 彼女はその対話で自身の真の性質を自覚し、総体から一方通行を託された。 一方通行とクリファパズルは生命の樹 セフィロト とも邪悪の樹 クリフォト とも異なる新たな 第三の樹であるの図面・法則を世界に埋め込んだ。 そしてクリファパズルから流れ込んできた叡智の力が、一方通行に〈クロノオト〉の〈〉を乗り越えさせた。 この瞬間、一方通行は魔術師で言うに到達している。 結局、ネフテュスとの戦闘は痛み分けに終わった。 その後に新たな樹の図面を世界に埋め込み、その時の外圧でコロンゾンが肉の器から切り離された事で、やを助ける事となる。 この巻のMVPは、間違いなく一方通行もしくはクリファパズル545だった。 新・統括理事長の誕生 騒動収束後のNT22ラストで彼はを看取った。 そしてクロウリーから最期に自身を超えた事を認められ、のことを聞いた後、 の全権限、つまり統括理事長の座を譲渡・委任された。 続刊となるNTR22で、最後に彼は学園都市の闇に向けてこう宣言したのである。 能力者をモルモットと呼んで 決して晴れない暗闇に多くの罪を隠している者にとっては、死刑宣告に等しい挨拶を 「それじゃ注目、学園都市統括理事長の一方通行 アクセラレータ です。 それは学園都市の暗部を一掃し、罪刑法定主義を徹底する事と生存している妹達の社会的保護を目的とした計画だった。 理事長である一方通行自身が処罰対象となり、誰であろうと例外はないと示す事で暗部が無くても社会が正しく回る事を知らしめる。 さらにバッシングを一方通行に集中させ世間の目を妹達から逸らす狙いもあった。 罪状を考慮すると終身刑は免れないが、理事長の地位は継続する為一方通行自身は檻の外から出る気は皆無である(ポジション的にはキャーリサやアックアに近い)。 当然それを快く思わない勢力もおり交渉材料として打ち止めが狙われたが、一方通行は学園都市の正しい仕組みが打ち止めを助ける事を信じ、待ち続けた。 一方通行が主人公の外伝。 (作画:山路新)が電撃大王2014年2月号より連載開始した。 打ち止めを救って重傷を負った事件の直後、入院していた時期の活躍を描く。 単行本としては電撃コミックスNEXT刊。 こちらも要チェック。 関連イラスト 関連タグ 個別タグ 関連人物 カップリングタグ 正式名称・表記揺れ・誤記 その他• (家庭用にサポートキャラとして登場後アーケード版にも登場。 発動後に打ち止めが登場し打ち止めに攻撃が当たることによってアクセラレータが攻撃するカウンタータイプのサポート)• (での搭乗機)• …における中の人つながり。 キャラとしても 狂暴、口が悪い、白いカラーリング、そっくりな顔立ち、ツンデレと、とにかく共通点だらけなお方。 さらにアニメ版はとあるシリーズと 制作会社が同じであり、彼がメインのの も同じである。 一言で表すなら、 一方通行をひと回り大きくしてケモミミと尻尾をつけた結果の産物である。 関連記事 親記事.
次の「みなさん急いで下さい!エイワスが私の未元物質に対応し始めたらもう間に合いません!」 「上等!」 ファサアッ!バチバチバチッ! 垣根帝督が6枚の翼を広げ、御坂美琴の身体の周りから紫電の閃光がほとばしった 「さて、仕切り直しといこうか」 エイワスも二枚のプラチナの翼をあおぎ、再び空中へと浮かび上がった 「行くぞオラァ!!!」 一方通行の右手が振り下ろされる。 その瞬間大気の向きが操作され、土煙を巻き上げながら風と大気の塊がエイワスを襲った 「君たちは1つ忘れているようだな」 ゴウッッッッッ!!! エイワスの青ざめたプラチナの翼がはためくと一方通行の放った大気の塊は霧散し、一方通行を強烈な爆風が襲った 「チィッ!!」 「確かに私に攻撃は通るようになったようだが、まだ私の力そのものは健在だぞ?」 「別に忘れてるつもりなどありませんよ」 余裕の表情で語るエイワスの背後には既に垣根が回り込んでいた 「・・・いつの間に後ろに」 「私のスピードを侮らないでいただきたいものですね?」 ドゴンッ!!!!! 垣根の三枚の翼が強烈な衝撃を伴ってエイワスの後頭部を殴りつけた 「ふむ……」 エイワスのHPバーが微かに減少する。 しかし特に慌てる様子もなく、すぐさま体勢を立て直した 「ゆとりを持ちすぎるというのも考えものだな…いかんせんHPという視覚的な物でも注意が疎かになる…」 「そうね、だから今アンタは自分の真上で何が起こってるのかも気づけないのよ」 今度は背面ではなく正面から声が聞こえた 「? 御坂美琴か…」 「その『いたの?』みたいな反応やめてくれないかしら?まぁ、その名刺代わりに今から嫌というほど私の存在感を知らしめてあげるわよ!」 そういうと美琴は片手を上げ自分の頭上の空を指差し、その指先を追うようにエイワスも空を見上げた。 すると自分の頬をパリパリと乾いた空気に撫でられたのを感じた ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォ………………… 「・・・『高電離気体』か」 「素を作ったのは俺なンだがなァ」 コロシアムの上空ではこの75層全体をも覆い尽くしてしまうのではないかと思われる程の巨大な高電離気体が形成されており、バチバチと唸り声を上げていた 「なるほど。 先ほどの君の大気の砲弾は攻撃及び、土煙を巻き上げて垣根帝督の移動に気付かせないのも含めたブラフ…本当の目的は大気を手中に収め、この高電離気体を発生させることだったか…」 「そして火力の底上げとして私の電力の最大出力を上乗せする。 私は『超電磁砲』なんて呼ばれてるけど本来の能力はただの『電撃使い』。 レベルが上がれば高電離気体に直接介入するのも無理じゃない。 もっとも、前の時は時間が足りなくて私の可愛い妹達の助けを借りたけどね」 「全体として電気的ににほぼ中性状態にある粒子に直接介入するとは随分と危ない橋を渡るじゃないか。 下手をすれば君の身体が能力の暴走と逆流で砕け散るぞ」 「それを可能にするのが私の『未元物質』ですよ」 「ふふふっ、まさに三竦みというわけか…これでは流石の私も分が悪い…だが気をつけたまえよ?ここまでの規模と威力の物なら君たち三人とも巻き添えを喰らう程度では済まんぞ?」 「後先のこと考えて無茶してたら一生『アイツ』と同じ舞台には立てないってのよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!!!! 美琴の怒号と共に莫大な電力を帯びた高電離気体が降り注いだ。 現実世界で起こる雷を全て一度に集めても足りないのではないのかと思うほどの雷の究極を追い求めた末の一撃。 その『神の雷』にも酷似した制御不能の力はエイワスを中心として、高電離気体を発生させた張本人である三人にも牙を剥いた ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ……………… 「ゲホッ!ェホッ!あ、ありがと垣根さん…」 ファサ…… 「いえ、礼には及びませんよ」 御坂美琴と垣根帝督は巻き添えを喰らうことなくその身の安全を辛うじて確保していた。 高電離気体が降り注いだ直後、垣根の翼が垣根自身と美琴の身体を包み込み事なきを得た 「はははっ…あぁしんどいわね…これ本格的に電池切れね…もう0. 1Vも出せる気しないわ…」 「ぺっ!…ァァァ死ぬかと思った…」 「アンタは反射があるんだし、元々はアンタの能力で作ったものなんだから平気じゃないとおかしいでしょうが」 「ちげェよバカ、酸素一気に奪われっとコッチも辛いンだっつの」 「元々この世界では生きていくのに酸素は必要ありませんが?」 「・・・あァ、アレだよ…要は気持ちの問題なンだよ。 気分だ気分」 「まぁ…こんだけの電撃を真上からぶちかませば流石の相手も…」 「そうですね…これならばきっと…」 「それは所謂『フラグ』というものではないかな?諸君」 バオオオォォォッッッ!!! 「「「!!!!!」」」 翼をはためかせて生じた烈風が辺り一面の砂埃を一掃し、奥からエイワスが姿を現した 「ふむ、流石の私でも今のは少々焦りを覚えたな…HPも半分を切った頃合いか…途中で未元物質に対応しなければ確実にやられていたな」 「!?こ、ここまで早い段階で対応されるとは…ッ!!」 「・・・ははっ…アンタのHPバーが緑またいだだけで…私はもう…まん…ぞく…かし…r……」 バタッ…… 「ッ!御坂さん!御坂さん!!」 美琴がうつ伏せにバッタリと倒れ、垣根が美琴の体を揺さぶって意識の回復を試みるが、美琴の瞼は少しも開かず、うんともすんとも言っていなかった 「安心しろ垣根。 超電磁砲は能力の使い過ぎで気絶しただけだ。 所詮は俺らも脳の五感でこのゲームやってンだ、演算のし過ぎで脳に負荷がかかりゃそりゃァ無理もたたる」 「安心か…果たしてそれが出来るのかな?この状況で」 「くっ……」 「奇しくも『あの22層の時』と同じ光景だな?役者は原子崩しと超電磁砲の違いがあれど、姫君は眠りにつき、残るは君たち2人…まぁもっとも…これから先もあの時と同じ光景が広がるのだろうな?」 「・・・・・」 ザッ…ザッ…ザッ…… 「・・・?」 一方通行が突然向き合っていたエイワスから視線を切り背を向けて歩き出した。 その足取りの先には、垣根の介抱で仰向けになり静かに眠る御坂美琴がいた 「安心して眠ってろ、オリジナル」 一方通行はしゃがみ込み、赤子を寝かしつけるように御坂美琴の額に優しく手を当てて話しかけた。 その口角は少し上がり、強張っていた表情は綻び、どこか暖かで柔らかな顔立ちだった 「お前にとってのヒーローは、 アイツだけでいい…こっから先の俺は見なくていい……」 一方通行の翼から小さな黒い翼が渦を巻く。 一方通行の不安定な感情が表れているような…広がることのない翼が織りなす、小さな、小さな渦だった 「次に目ェ開けた時は…何もかも終わってっからよ」 バキバキバキバキバキバキ!!!!! 氷に亀裂を入れるような音と共に、一方通行の翼の色が変わっていく。 殺意に満ちた暗黒の色から、汚れのない純白の翼。 根元から先端まで、ものの一瞬で外見の色彩から内面の本質まで、その全てが切り替わっていく 「!!!!!」 私と同じ純白の翼…?でも性質が全く違う…一方通行さん…信じていましたよ…!あなたならいつか必ずと…! それは同じ純白の翼を持つ垣根とも違う代物だった。 一方通行の頭部のすぐ上にはエイワスの物にも近い、純白の小さな輪が生じていた。 それが彼の変化。 この仮想世界に特異な力を吐き出す源となっていた、精神の変異 「・・・『過去に大きな過ちを犯し、その罪に苦しみながらも正しい道を歩もうとする者』…か……」 一方通行は紛れもない素質の持ち主だった。 そう、まさにこの瞬間。 どんな理不尽な展開も覆しうる無限の可能性を持つ「ヒーロー」になったのだ 「さァ…エンドロールの時間だクソ天使」.
次のスポンサーリンク 一方通行(アクセラレータ)の能力がすごい! ベクトル操作 一方通行(アクセラレータ)が主にメインで使っている能力。 基本全ての物事のベクトル(向き)を操ることが出来ます! デフォルト状態で反射に設定されているので、後ろからいきなり殴りかかっても殴った手がそのまま衝撃を受けますし。 遠くから狙撃しても、銃弾がそのまま自分に跳ね返ってくるという感じで完全な防御と攻撃を兼ね備えています〜! その鉄壁の防御は同じレベル5の御坂美琴の超電磁砲すら何事もなかったように跳ね返すんですよね。 ^^; それで御坂美琴を絶望させていました・・。 そのベクトル操作の応用で、空を飛んだり、地面を蹴り砕いたり、鉄筋やらバスやら何かしら飛ばして攻撃したり。 応用が効くので、結構何でもできちゃいますね! とはいっても、残念ながら頭に銃弾を受けたことで、その能力にはいろいろと制限がついてしまいましたが。 黒い翼 一方通行(アクセラレータ)がピンチになった時に発症する能力。 背中に黒い翼のようなものが出てくるのですが、まだ何かと謎が多い能力です。 基本的には一方通行(アクセラレータ)が自我を失った時などに発症されるのですが、そのときの強さはまた別格! 同じレベル5の第2位ですら、手も足も出せない状態になりました・・・。 スポンサーリンク 上条当麻とどっちが強いの? 本編の主人公でもある上条当麻。 彼の右手には、幻想殺しと呼ばれるどんな異能も打ち消す力が宿っています。 ですが、学園都市の査定的では上条はレベル0でした。 なので普通に考えれば レベル5の第1位である一方通行(アクセラレータ)のほうが、上条よりも圧倒的に強いはず。 ですが、 残念ながら一方通行(アクセラレータ)は上条当麻の前に敗北してしまいました〜! レベル5がレベル0に負けるという革命が起きたわけなのですが。 ^^; じゃあ上条の方が強いのかというと、個人的にはそう言い切れないかなと思います。 その時の一方通行(アクセラレータ)は、それまで敵なしの生活を送ってきていて、相手を舐めてる部分が非常に目立っていました。 おまけに上条はレベル0なので、あらかじめ倒し方も決めるなど、ものすごーく舐めていましたね・・・。 そんな上条に一発当てられたことで冷静さを失ったこと。 そして御坂美琴の助力もあって、 最終的には肉弾戦になって一方通行(アクセラレータ)が敗北してしまいました。 いくら上条の右手が能力を消すと言っても、飛んできた物質を消したりはできません。 そういう戦い方を徹底していたら、一方通行(アクセラレータ)が勝てたと思います。 結果としては、 一方通行(アクセラレータ)はムキになって負けちゃった、といった感じですね・・・。 ですが、上条の右手のことを知ってればおそらく勝てたと思います。 まぁ、負けは負けなんですけどね〜。 戦績だけで言うなら上条のほうが強いということになっていますし、一方通行(アクセラレータ)も負けを認めた上で上条のことも認めています。
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