突然届いた書留郵便 2019年8月某日。 自宅の郵便受けに郵便の不在連絡票が投函されていました。 「なんだろう」と思って不在連絡票を確認してみると書留の郵便物のよう(簡易書留)。 「なにか届く予定はあったかな」と思ったけれど思い当たる節はなし。 不在連絡票の頭のところに 『プレミアム商品券』の文字があります。 それを見て、 「そういえば、消費税が10%に増税されるので、2015年のときと同じようにプレミアム商品券がどうたらこうたらとニュース番組か何かで報道されていたような気がする」 と記憶をたぐりよせた私。 そして再配達願いをして無事にプレミアム付商品券購入引換券を受け取ることができたのでした。 届いたのはプレミアム付商品券を購入できる引換券 ここでふと疑問が湧きます。 『プレミアム付商品券』ではなくて『プレミアム付商品券購入引換券』なことに。 これは読んで字のごとく、届いたのは 「プレミアム付商品券そのものではなく、プレミアム付商品券の引換券」だということです。 でもよくよく考えてみると、額面25,000円の商品券を、いくら書留とはいえ予告もなしにいきなり送ったりしませんよね。 とにかく、今回届いたのは「プレミアム付商品券を買うことができる権利を有する引換券」となります。 まずはここを勘違いしないようにしたいところです。 プレミアム付商品券はいったい何のためにある? ここでちょっと余談ですが、プレミアム付商品券はいったい何のためのものかをご紹介しておきましょう。 今回のプレミアム付商品券は2019年10月に消費税率が8%から10%にアップされるのを受けてのものです。 前回2015年のプレミアム付商品券は、前年の2014年に消費税が5%から8%にアップされたのを受けてのものでした。 一部の人からは「バラマキだ!」とか、「一過性のことに過ぎない!」とか批判な意見がありますが…… はっきり言って私もそう思います 笑 でも私だってこの国の小市民。 霞を食べて生きていけるわけではないので、行使できる権利は行使させていただきます。 今回のプレミアム付商品券は一部の世帯の人しか購入できない ところが前回と今回のプレミアム付商品券の違うところは、前回は全世帯が対象だったけれど、今回は 一部の世帯に限られるってこと。 さすがに前回はバラマキ過ぎたんですかね? 笑) 今回のプレミアム付商品券は、次のいずれかの条件に当てはまっている人のみ購入することができます。 ちなみにこちらの場合は引換券の交付申請書を事前に提出しなければならないようです。 ふたつめは読んで字のごとくです。 わが家には3歳未満の子がいるので当てはまったことになります。 こちらは交付申請書を提出する必要はありません。 だからわが家に届いたときに私は寝耳に水だと思ったんですね。 プレミアム付商品券の購入金額 というわけで条件に当てはまった方、おめでとうございます。 あなたはこのたび、プレミアム付商品券を購入することができる権利を手にしました。 ここでひとつ、新たな注意点ですが、あくまで「プレミアム付商品券を購入」する権利なので、商品券をタダでもらえるわけではありません。 プレミアム付商品券を買うんです。 お金を支払って。 市の総合福祉会館は引換券をもっているすべての市民が対象ですが、支所や市民サービスセンターはそれぞれが管轄する地域に住んでいる市民しか利用できないのでややこしいです。 私の場合は前期の市の総合福祉会館、後期のとある市民サービスセンター、または郵便局のいずれかで購入が可能。 前期と後期は特定の日を除いて土日祝でも購入可能ですが、郵便局は平日のみ購入できます。 なお、 現金はお釣りが出ないようにしなければなりません。 額面5,000円の商品券を4,000円で購入したいからといって五千円札を持っていっても「お釣りが出せないので購入できません!」といって購入できない場合があります。 気をつけましょう。 身分証明書は言わずとしれた運転免許証や健康保険証、社員証や学生証などですね。 わからないことがあったらお住まいの自治体にお問い合わせください。 購入引換券は、自宅に届いた封書に封入されている紙。 私が住んでいる自治体の場合はこれです。 プレミアム付商品券の使用可能期間 購入したプレミアム付商品券には 使用可能な期間があります。 未来永劫いつまでも使えるわけではないので、購入期間と同様に気をつけましょう。 使用可能期間は、 2019(令和元)年10月1日 火 から2020(令和2)年2月29日 土 です。 おそらくこの期間は全自治体共通でしょうか。 ところで 最悪なのは、商品券を買ったにもかかわらず使うのを忘れていて使用可能期間を過ぎてしまった場合です。 こうなってしまうと自治体にお金を寄付しただけの格好になります(寄付金控除の対象になるのでしょうか? ならないと思います)。 こうなると自治体のためにはなるかもしれませんが自分はお金を支払っただけで何の見返りもなくなるの絶対に気をつけましょう。 プレミアム付商品券を使用できる対象店舗 プレミアム付商品券には「地域における消費を喚起・下支えする」という名目があります。 そのため全国どこでも使えるわけではなく、ご自身が 住んでいる自治体にある特定の店舗でしか使用することができません。 当然ネットショップなどでも使えないってことになりますね。 しかし、自治体にある店舗でしか使えないとはいえ、スーパーマーケットやドラッグストアはもちろん、コンビニエンスストアでも使えるくらいなので「使いにくくて困る」なんてことはないだろうと思います。 どこの店舗で使えるかは自治体によって異なりますから、届いた引換券が入っている封書の内容をよくご確認ください。 プレミアム付商品券 その他の注意事項 購入期限や使用可能期限、対象店舗があることはこれまで説明してきましたが、他にも以下の注意事項があります。 もったいないので商品券を利用しての1回の買い物は必ず1,000円以上となるようにしましょう。 おわりに 今回は2019年のプレミアム付商品券についてお届けしてきました。 今回のプレミアム付商品券は住民税非課税世帯と3歳未満児のいる世帯のみが対象なので得する方は限定的ですが、引換券が届いた方はせっかくなのでその権利を享受してみてください。 それに一応、「地域における消費を喚起・下支えする」ことになるそうですから。
次の突然届いた書留郵便 2019年8月某日。 自宅の郵便受けに郵便の不在連絡票が投函されていました。 「なんだろう」と思って不在連絡票を確認してみると書留の郵便物のよう(簡易書留)。 「なにか届く予定はあったかな」と思ったけれど思い当たる節はなし。 不在連絡票の頭のところに 『プレミアム商品券』の文字があります。 それを見て、 「そういえば、消費税が10%に増税されるので、2015年のときと同じようにプレミアム商品券がどうたらこうたらとニュース番組か何かで報道されていたような気がする」 と記憶をたぐりよせた私。 そして再配達願いをして無事にプレミアム付商品券購入引換券を受け取ることができたのでした。 届いたのはプレミアム付商品券を購入できる引換券 ここでふと疑問が湧きます。 『プレミアム付商品券』ではなくて『プレミアム付商品券購入引換券』なことに。 これは読んで字のごとく、届いたのは 「プレミアム付商品券そのものではなく、プレミアム付商品券の引換券」だということです。 でもよくよく考えてみると、額面25,000円の商品券を、いくら書留とはいえ予告もなしにいきなり送ったりしませんよね。 とにかく、今回届いたのは「プレミアム付商品券を買うことができる権利を有する引換券」となります。 まずはここを勘違いしないようにしたいところです。 プレミアム付商品券はいったい何のためにある? ここでちょっと余談ですが、プレミアム付商品券はいったい何のためのものかをご紹介しておきましょう。 今回のプレミアム付商品券は2019年10月に消費税率が8%から10%にアップされるのを受けてのものです。 前回2015年のプレミアム付商品券は、前年の2014年に消費税が5%から8%にアップされたのを受けてのものでした。 一部の人からは「バラマキだ!」とか、「一過性のことに過ぎない!」とか批判な意見がありますが…… はっきり言って私もそう思います 笑 でも私だってこの国の小市民。 霞を食べて生きていけるわけではないので、行使できる権利は行使させていただきます。 今回のプレミアム付商品券は一部の世帯の人しか購入できない ところが前回と今回のプレミアム付商品券の違うところは、前回は全世帯が対象だったけれど、今回は 一部の世帯に限られるってこと。 さすがに前回はバラマキ過ぎたんですかね? 笑) 今回のプレミアム付商品券は、次のいずれかの条件に当てはまっている人のみ購入することができます。 ちなみにこちらの場合は引換券の交付申請書を事前に提出しなければならないようです。 ふたつめは読んで字のごとくです。 わが家には3歳未満の子がいるので当てはまったことになります。 こちらは交付申請書を提出する必要はありません。 だからわが家に届いたときに私は寝耳に水だと思ったんですね。 プレミアム付商品券の購入金額 というわけで条件に当てはまった方、おめでとうございます。 あなたはこのたび、プレミアム付商品券を購入することができる権利を手にしました。 ここでひとつ、新たな注意点ですが、あくまで「プレミアム付商品券を購入」する権利なので、商品券をタダでもらえるわけではありません。 プレミアム付商品券を買うんです。 お金を支払って。 市の総合福祉会館は引換券をもっているすべての市民が対象ですが、支所や市民サービスセンターはそれぞれが管轄する地域に住んでいる市民しか利用できないのでややこしいです。 私の場合は前期の市の総合福祉会館、後期のとある市民サービスセンター、または郵便局のいずれかで購入が可能。 前期と後期は特定の日を除いて土日祝でも購入可能ですが、郵便局は平日のみ購入できます。 なお、 現金はお釣りが出ないようにしなければなりません。 額面5,000円の商品券を4,000円で購入したいからといって五千円札を持っていっても「お釣りが出せないので購入できません!」といって購入できない場合があります。 気をつけましょう。 身分証明書は言わずとしれた運転免許証や健康保険証、社員証や学生証などですね。 わからないことがあったらお住まいの自治体にお問い合わせください。 購入引換券は、自宅に届いた封書に封入されている紙。 私が住んでいる自治体の場合はこれです。 プレミアム付商品券の使用可能期間 購入したプレミアム付商品券には 使用可能な期間があります。 未来永劫いつまでも使えるわけではないので、購入期間と同様に気をつけましょう。 使用可能期間は、 2019(令和元)年10月1日 火 から2020(令和2)年2月29日 土 です。 おそらくこの期間は全自治体共通でしょうか。 ところで 最悪なのは、商品券を買ったにもかかわらず使うのを忘れていて使用可能期間を過ぎてしまった場合です。 こうなってしまうと自治体にお金を寄付しただけの格好になります(寄付金控除の対象になるのでしょうか? ならないと思います)。 こうなると自治体のためにはなるかもしれませんが自分はお金を支払っただけで何の見返りもなくなるの絶対に気をつけましょう。 プレミアム付商品券を使用できる対象店舗 プレミアム付商品券には「地域における消費を喚起・下支えする」という名目があります。 そのため全国どこでも使えるわけではなく、ご自身が 住んでいる自治体にある特定の店舗でしか使用することができません。 当然ネットショップなどでも使えないってことになりますね。 しかし、自治体にある店舗でしか使えないとはいえ、スーパーマーケットやドラッグストアはもちろん、コンビニエンスストアでも使えるくらいなので「使いにくくて困る」なんてことはないだろうと思います。 どこの店舗で使えるかは自治体によって異なりますから、届いた引換券が入っている封書の内容をよくご確認ください。 プレミアム付商品券 その他の注意事項 購入期限や使用可能期限、対象店舗があることはこれまで説明してきましたが、他にも以下の注意事項があります。 もったいないので商品券を利用しての1回の買い物は必ず1,000円以上となるようにしましょう。 おわりに 今回は2019年のプレミアム付商品券についてお届けしてきました。 今回のプレミアム付商品券は住民税非課税世帯と3歳未満児のいる世帯のみが対象なので得する方は限定的ですが、引換券が届いた方はせっかくなのでその権利を享受してみてください。 それに一応、「地域における消費を喚起・下支えする」ことになるそうですから。
次の街でいろいろな話を見聞きしたところ、函館市が発売する「 プレミアム付商品券」「 プレミアム付飲食券」について、いまひとつ正しい情報が伝わっていないことがわかりました。 そもそも 6月29日 月 が購入申し込みの締め切り 必着 なので今さらではありますが、あらためて「函館市プレミアム付商品券」「函館市プレミアム付飲食券」について、 ・価格 ・買い方 ・買える場所 ・使える場所 ・注意点 ・買うべきか を解説する記事を作ってみました。 少しでも参考にしていただければ。 先着順ではなく、応募数が発行枚数を上回った場合は抽選となります。 このため、 現実的には 抽選販売となる可能性がかなり高いと思われます 申込みした人全員が上限の5セットまで申込みした場合、2万人分しか買えないことになります。 【7月6日追記】商品券は約19万セットの応募があり、抽選の予定だったが国からの交付金を利用して追加発行し、応募分を全て販売することになる見込みとのこと。 飲食券は応募が発行枚数内に留まったため、抽選も追加発行なし。 応募方法は ・ 函館市サイト内応募フォーム ウェブ ・ 専用ハガキ 市役所本庁舎と各支所で配布 ・ 通常ハガキ 郵便局で買える普通のハガキ の3通り。 【注意】 購入の応募は6月29日必着です。 ハガキでの応募は念のため28日 日 までに投函したほうが良さそうです。 ……という誤解が広がっているのはおそらく高齢の皆さまなので、ネットで「違いますよ」と書いたところでどうなんだってのはありますが。 ・思いのほか簡単 ・切手代がかからない ・本人確認などが不要なので、同居の家族だけでなく 離れて住んでいる親や親族などの分も代理で応募しておくことが可能 ・クリックすれば応募が完了するので、 絶対に「29日必着」が守れる などのメリットがあります。 ただし、記入した内容を確認する画面などは表示されないので、 記入の際は住所や購入希望数などを絶対に間違えないように細心の注意を払ってください。 当選者には、7 月7日 火 以降 予定 に購入引換券が届きます。 この 購入引換券を持って、所定の販売所に出向いて購入します。 販売場所は以下の市内8カ所です。 函館駅前ビル7階(旧棒二アネックス館) 丸井今井函館店5階総合カウンター テーオーデパート6階 スーパーアークス港町店(ポールスター内) イオン湯川店2階集合レジ ビッグハウスアドマーニ マックスバリュ石川店 函館東商工会(本所) このうち、函館東商工会は平日10:00~15:00のみ、その他の場所は曜日関係なく10:00~17:00に購入可能です。 【注意】 購入の応募の際、8カ所の いずれの場所で購入するかを選んでおく必要があります 記入する欄があります。 行くのに便利な場所を選んでおきましょう。 「」を開き、下にスクロールして「2020年度函館市プレミアム付商品券・飲食券 取扱店一覧」をタップ クリック してご確認ください。 下記の通りです。 たばこ、 換金性が高いもの(他の商品券、ビール券、図書カード、切手、印紙など)、国や市への支払いや 公共料金の支払いには使用できません。 特に大きな買い物をする必要がなくても、日常の買い物をする1万円が1万2,000円になると考えれば、 「買い」一択になるのではないでしょうか。 有効期限も来年1月9日までと長いので、取っておいて初売りセールで使うといった使い方も想定できます。 ・飲食券の場合 飲食券はプレミアム率が40% 5,000円で7,000円分使える と非常に高く、 日常的にお酒を飲みに行く人、外食が多い家庭などでは当然「買い」になると思います。 普段あまり外食をしない家庭の場合でも、やはり来年1月9日までと有効期間が長いので、誕生日やクリスマス、お盆で親戚が集まる時など、 これといった機会にドンと使うためにある程度買っておくのも良いかもしれません。 無理せず、 期間内に使えると思う範囲で買うのがお勧めかと思います。 あれは消費者を救済する政策ではなく、事業者にお金を回す政策です。 投じた予算の何倍ものお金を地域で回す効果があります。 受付時間は月曜から金曜の9:00~17:00。 【リンク】 函館市.
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