あらすじ(ネタバレ)あり 「浦安鉄筋家族」第7話の感想・レビュー 「浦安鉄筋家族」の作品紹介 「浦安鉄筋家族」出演者・キャスト• 大沢木大鉄 -佐藤二朗• 大沢木順子 -水野美紀• 大沢木桜 -岸井ゆきの• 大沢木晴郎 -本多力• 大沢木小鉄 -斎藤汰鷹• 大沢木金鉄 -坂田利夫• 大沢木裕太 -キノスケ• 花丸木 -染谷将太• 春巻龍 -大東駿介• 麻岡ゆみ -松井玲奈• 仁ママ -宍戸美和公• 大鉄のタクシー常連客 -滝藤賢一 動画共有サービスで無料でドラマ視聴 テレビドラマの公式配信サービスは全部で3種類です。 放送終了後1週間以内の見逃し配信(Tver・動画配信サイト)• ドラマの予告CM(YouTube これ以外のインターネット上で閲覧できる動画は、個人が勝手にアップロードしているものです。 検索しているとたどり着いて、ドラマ動画を見ることができるかもしれません。 非公式の動画なので、 「違法なもの」「危険な広告が配信される」「ウイルスサイトの可能性」など 危険があると思った上で自己責任で視聴してください。 2020年7月16日 石原裕次郎が設立した「石原プロモーション」が57年の歴史に幕を下ろす。 7月7日が命日で、昨年(2019年)の三十三回忌法要で区切りをつけたいという妻の... 2020年7月16日 井上紗矢香は福岡県出身で、高校卒業後本格的に音楽の道へ。 2019年には花王『ビオレ さらさらパウダーシート』のプロジェクトである「がんばれ!隠れ汗... 2020年7月16日 LINE NEWS 「VISION」新シリーズのオリジナルドラマ「つながりたくて、嘘をつく」を制作... その後、CM、MV、舞台映像、Webコンテンツ等、幅広いディレクションを手掛ける。 2019年…• 2020年7月16日 脚本は、2019年10月期放送の連続ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)、同年公開の映画映画「キングダム」、田中さんが主演を務めるテレビ東京のテレビドラマ「... 2020年7月16日 同ドラマは、2019年に放送されたドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」の続編で、2. 5次元舞台などで活躍する俳優たちによる、「リハは1度だけ」「本番一発勝負」を...
次の大沢木家の次男。 愛称「 小鉄っちゃん(こてっちゃん)」。 坊主頭でとても元気だが、そして浦安一の馬鹿(菊池おさむなど一部を除く)でもある。 初期はいじめっ子であり、犯罪まがいの過激な行動も多かったが、徐々に友達思いな一面も見せクラスのリーダー的ポジションに立っている。 性格はよくも悪くもさっぱりで明るく、怒ることはあっても怨んだり憎んだりせず裏表のない性格。 余程の変人や悪人でない限りは人見知りもしないので誰とでも友達になれる。 同時に相手が大人であっても突っ込みに容赦はしない。 特には、持ち前の持久力を発揮し大得意(ただし足の速さはかなり遅い。 理由は後述)。 さらに、算数のテストで臨死体験を経験し(282発目など)、教科書を多く入れたランドセルを背負って、それほど重くないにもかかわらず倒れるほど(321発目)、勉強が大嫌いである。 一回だけ算数のテストで21点を取ったが、その時は涙に奇跡と言われた。 当初は学年リレーに抜擢され、最下位から巻き返せるほどの俊足を誇っていたが、途中から小学2年生の平均を下回るほどの鈍足という設定に変わってしまった。 のり子との競争で圧倒的な差を付けられ、汚名返上のために奈々子先生に指導を頼んだことも。 その代わり驚異的なスタミナを手に入れ、一日数時間も走り続けたり、夏休みを全力で遊んだりするようになった。 また後の話では「極度の思い込み」という設定も尽き、その思い込みだけで凄まじいパワーを発揮することがある。 1年中袖と襟に赤いラインの入った半袖のTシャツと半ズボン。 ただしATC(秋田書店のコンビニ漫画)などではラインの色が緑などになっていることもある。 アニメでもTシャツのラインの色が緑になっている。 初期のころは胸の部分に太いラインの入ったタンクトップや白の無地のシャツなどを着ていた。 風邪をひくことは滅多にないが、作中で一度だけ風邪をひいている。 「子供は寒さに強く作られている」と考えている。 最初のころはオーバーオールに長袖のいでたちでいることも多く、またセーターなどの服をたまに着ることもある。 夏休みになると力尽きるまで遊び続けるが、宿題は一切しない。 しかし膝に爆弾を抱えているなど、不安を感じさせる部分もある(後に、のり子のおでこを触った際に起きた「奇跡」で完治)。 あかねに初めて会った時に一目惚れして以来ずっと恋心を抱いており、彼女に対する口調は比較的ソフトである。 バレンタインデーにのり子にチョコを渡されたが、「あかねちゃん以外のチョコはいらない」と断るなど、その想いはかなり一途であり、彼女を侮辱する者や害をなす者は誰であろうとも容赦はせず、反撃を仕掛けてあかねを庇うが、バレンタインデーにはしつこくチョコをねだったり、彼女のリコーダーを満面の笑みで吹いたりなどと行為にまで及んでいる。 また、時に嫉妬深く、他者に彼女が親切にすると相手にライバル心を抱いたり、暴力的な態度を取ったりして結局はあかねに嫌がられている。 反面、彼女に不幸な出来事が起こっても大爆笑していたり、突飛な行動についていけず否定したりする。 性格の欠点として、他人に対してのイタズラなどの問題行動を起こす際、ほとんど罪悪感を持っておらず、さらには謝罪しないことである。 また理不尽な理由で暴力を振るうことも多かった。 花丸木やフグオなどの一部の人物が小鉄のいじめやイタズラ行為などの被害にあっている。 ただし、そういった行動は元祖以降は見られなくなっており、花丸木に対しては追いかけこそするものの、遊びたがっているだけのようであるが、当の花丸木には恐怖の対象として認識され、敬遠されている。 おじいちゃん子であり、単純な性格から祖父の金鉄に言われたことをすぐに実行に移そうとする。 休日でも連続登校記録保持のため毎日学校に通っており、何かしらの理由で自身が学校に行けなくなった際には、身内が代行した事もあった。 また、順子に連れていかれた図書館で手にしたの記録を破ろうと様々な挑戦したがいずれも失敗し、さらにはキネスブックをボロボロにしてしまい、貸し出し禁止となってしまったことも。 大のプロレス好きであり、弟の裕太に様々なプロレス技からファッキンポーズまで伝授した。 浦安市の地理に詳しく「浦安の裏道王」とも呼ばれる。 市内にある公園などにも詳しく、目隠しをしても障害物に接触することなく走り回れる。 地雷を踏んでも怪我1つしない。 太りやすい体質でもあるが痩せやすい体質でもある。 また、そのときは顔まで変わってしまう。 フグオの家に一晩泊まっただけで太り顔もフグオそっくりに、痩せるために仁の家に泊まった際は仁そっくりの顔に変化し星形のマークまでうっすらと出ていたため、のり子からは「カメレオン」呼ばわりされた。 愛読書は本作が掲載されているで、『』シリーズの大ファン。 週刊少年チャンピオンの編集部に行って、バキシリーズの作者である板垣啓輔の住所を編集者に聞きたがるほどの大ファン。 またこの雑誌に連載されているアクション漫画『』の大ファンでもある。 連載初期はTVゲームもプレイしていたこともあったが、最も得意なジャンルである格闘ゲームさえ大鉄以外にボロ負けしたりすることが多いなど、お世辞にも上手いとは言えなかった。 現在では作風や小鉄自身の性格の変動や、小鉄軍団が完全にアウトドア派のグループである事も相まって、全くプレイしていない。 初期の小鉄は、大鉄がタバコを吸うと寄ってきてニオイをかいだりする。 しかし、あかねに「タバコ臭い」と言われて(294発目)、タバコを吸っていた大鉄を非難したこともある。 また、小鉄は生後すぐ大鉄にタバコを手違いで吸わされた。 最初のころは大鉄の初期の髪型と同じだったが、転校してきたのり子と衝突した際に髪を引っこ抜かれ、その髪引っ張りへの対策のために金鉄に頼んで現在の丸刈りにした(「丸刈りになってから面白くなった」と作者がコメントしている)。 作者は「小鉄は自分自身を映したもの」と語っている。 乳児期の髪型は現在と同じである。 髪型が変わる前はいじめっ子である描写が強調される一方、窮地に陥るとすぐ泣く脆さが目立ち、その度に祖父・金鉄に泣きついて慰めてもらう姿が多く見られた。 『元祖! 』での大沢木 小鉄 小3になると一年中海水パンツ一枚になる(前作の終盤でもその姿が見られる)。 ただし体育の時間のみ体育着を着用。 16巻でGパンを初めて履く。 乳児のころからおむつを履くことを嫌い、常に裸でいることを好んでいてかなりの冒険好きであった。 他者へのいじめや暴力描写が少なくなり、優しい一面を見せるようになる(NYAが春巻宅の掃除当番になったときは「代わりに俺たちがやるよ」と言い買って出ようとした)など初期に比べてまともな性格になってきているが、勉強は全く出来ない根本的な部分はあまり変わらず。 クラス内にとどまらず他学年、他校の子供たちとも分け隔てなく仲良く遊ぶ描写が多く、同世代の子供たちから人気は更に上昇した。 更に前作(特に初期)では考えられなかったが意外と男前という設定も追加され、女子からの人気もかなり高いことになっており、バレンタインデーには大勢の女子からチョコレートを貰っているほどである。 また下級生とも分け隔てなく接するため人気があり、それまで非常に物静かだったが元気ないたずらっ子に変貌した奈々子先生のクラスの1年生達にも兄のように慕われるようになり、奈々子先生以上もの高い人気と人望も勝ち取った。 大鉄や仁ママ同様「見える人間」であり、幽霊の姿を視認できる。 作中で小鉄が見たのは小学校に潜む悪霊であり、危うく道連れに殺されかけたが持ち前の耐久力と能天気さで乗り切り、逆に悪霊を驚かせてショックのあまりコナゴナにしてしまった(しかも小鉄は悪霊の正体に最後までまったく気づかなかった)。 『毎度! 』での大沢木 小鉄 海水パンツすらなくなり全裸になることも増えた。 母親似であると言われており(75キンポ)、実際、大鉄の少年時代とは性格以外ほとんど似ていない。 謎のルール遊びやプロレス好き、悪戯好きは相変わらずで、良くも悪くも周囲を巻き込み引き付ける。 のり子やあかねを危険から身を挺して庇う、病欠の生徒を気遣う、鈴ちゃんとのやり取りで面倒見の良さを発揮するなど正義感や思いやりが強くなっている。 ただし大抵はオチが付き、裏目に出て自身や相手が酷い目に合うのがほとんどである。 「夏休みパワー」や「思い込みパワー」には拍車がかかっており、ついにはタイムスリップをしてしまったほど(86キンポ・281キンポ)。 匂いフェチが進行しており、緑茶の袋や柔軟剤(ダウニー)のキャップを机の中でコレクションしている(251キンポ)。 ダウニーが好きで女子相手でも匂いを嗅ぐ悪癖となっている一方、犬並みの嗅覚で探し物を探知する特技ももつ。 佐渡勇子に言葉責めをねだったり、ツッコミをしないのり子(のり子のふりをしたノムさん)に不満を漏らすなどややM気質に。 あかねへの恋愛感情は以前に比べるとやや薄まってきているようで、田中が発行した学級新聞にあかねとノブの2ショット写真が掲載された際には、写真ではなく田中が描いた4コマ漫画の完成度の高さに興味を示していた。 43歳。 大沢木家の大黒柱。 愛称「 大鉄っつぁん」(だいてっつぁん)。 初期のころはちょっとしたことでもテーブルをひっくり返す、小鉄を毛嫌いし、裕太を可愛がる偏屈な愛情を見せる、のり子の父等同業のタクシーと衝突する等非常に気が荒く、家族物だったこともあり、主人公的存在だったが、連載方針が小鉄中心になるとヘビースモーカーで、何でも面倒くさがりで、かなりぐうたらな性格であらゆることを途中で投げ出す人物に変わって行く。 初期のころは「くだらねー」が口癖であり、子供たちに影響することが多々あった。 初期では靴を脱ぐシーンもあったが、物語の途中から家の中でも猛暑でない限り土足で生活し始め、その結果極度の油足になり、歩いただけで床がはがれてしまったり、靴が足からはがれなくなったりしている。 また足の裏は「核兵器級の悪臭」を放ち、匂いをかいだ人たちが集団で嘔吐するほどである。 服装は季節などによって変わるが、基本的には緩めたネクタイ(初期はネクタイピンをしていた)をつけ、無地系のワイシャツにスラックスもしくはデニム系のズボンをはいている。 初期は夏場に半ズボンをはいたり、長ズボンの裾を捲ったりしていた。 また夏場は草履を履くこともあった。 ハッチとスタスキーに無意識のうちに迷惑をかけており、2匹からは嫌われているが、大鉄本人はいじめているという自覚が無い。 性格は自己中心的で、煙草やそれらの類などの一部を除けばあらゆることに鈍感。 また自分自身の性格をほんの少しも自覚しておらず、晴郎を罵倒するなど自分の性格を棚に上げているところもある。 しかし、クリスマスで成り行きから泥棒のような風貌になった花丸木を不審者と勘違いして殴り倒したり、ストーカーに関する事件に腹を立てる等、正義感にあふれる姿に加え、大学入試に失敗して引きこもる晴郎を説教するという、父親らしい姿も見せていた。 初期では酒を好むシーンもあったが、飲んだ後は何らかのアクシデントに巻き込まれたりまた何かのアクシデントを起こしたりして家族に迷惑をかけることが多く、職業上の都合などからあまり見ることはなくなった。 家事を手伝うことがほとんどなく、珍しく手伝いをした時には浦安市に異常気象が起こった。 善意が必ず裏目に出るタイプ。 また他者から感謝されることや好意を持たれることに慣れていないため、偶然対向車に道を譲って感謝されたときは感激のあまり号泣し、とあることがきっかけで妻・順子が灰皿を綺麗に整え自ら煙草に火をつけようとする等、日頃の感謝を示した際は恐怖感を露にした。 職業は個人タクシードライバーだが、乱暴な運転で事故を起こすことも多い一方 、片輪走行をするなど運転だけは神懸かり的センスを持つ。 タクシーのベース車はクリーム色ので、大掛かりな改造が施されている。 デザインは連載が進むにつれて変わっており、初代は「大沢木」と書かれた行灯の上に土星型のランプがあり、二代目は行灯だけのデザインで、そして現在の三代目はの上にランプがついたデザインである。 実写ドラマ版ではミズリナグリーンのを使用している。 頭髪が薄いことをとても気にしているがよく事件に巻き込まれて抜けてしまう(頭髪が完全になくなると、小鉄達による嫌がらせの対象となるから)。 ただし、脱毛が発覚した後も一時期は髪形を七三にせず刈り上げた髪にしていた。 また逆に七三分けするようになった後も櫛を入れていない髪形になっていた時もある。 連載初期は、一週間ほど禁煙出来ていたが、中盤からタバコの1カートンのパッケージごと吸うなどエスカレートしていき、現在は、一日460本吸うという超ヘビースモーカーぶりを見せる。 好きな煙草の銘柄は話によって様々だが特にERキャストを好むことが多い。 大沢木家の壁などは彼のタバコのヤニで変色してしまっているほど。 またすると貧乏揺すりするだけで金鉄いわく、もしくは級の地震を起こしたり、通常の時よりかなりの無気力な性格になる(14発目)。 さらに、生後間もない小鉄を抱こうとしてタバコを吸わせてしまったこともある。 また、ファンでファンののり子の父とは犬猿の仲。 小学生のころはそのいい加減な性格やいじめっ子であったために友達が一人もおらず、遊び相手は近所の野良猫だけだった。 元々鈍感だったため、最初のころは気にしておらず、むしろ自慢することが多かったが、399発目の「休んでゴメン」でトイレの便座から抜けなくなった小鉄の代わりに学校に行って自分の子供時代を思い出し、フグオをいじめていた肥満体の同級生と重ね合わせてちょっかいを出した挙句泣かせたために小鉄のクラスメイトに非難され、その過程で友達がいないのは自分のせいだと初めて、号泣した。 作者の浜岡自身は花丸木や春巻と並んで最も気に入っているキャラクターの1人と言っており、性格の一部のモデルも作者の作品評で作者が「大鉄って、俺に似ている」というコメントをしている。 [ ] 『元祖! 』での大沢木大鉄 指を鳴らして火を起こす、家や街中に隠しタバコをストックするなど、タバコジャンキーぶりはエスカレート。 また、同じくタバコ好きのタクシードライバー仲間3人のリーダーとして行動を共にするようになる。 相変わらずの面倒くさがりのぐうたらだが、妻の順子には様子で、蛍光灯のお使いにでかけるなどしている。 順子の誕生日には、順子を風邪で寝込ませて自ら進んで家事を手伝う など、妻孝行な一面も見せた。 人とすれちがっただけで着火してしまったり、物をひったくってしまうなど、特異体質が現われはじめ、鈍感さがエスカレートする。 相変わらず適当な性格で運転は荒っぽいが、ラジコンの運転やタバコの扱いには人並外れた器用さを見せる(45固め)。 特にタバコの煙では変装したり有る筈の無い壁を作るなどの超人技ができる。 ハゲの他、中年太りが進行(179固め)。 一時的に花丸木とアクシデントでくっついてしまい、面倒くさくなってそのまま打ち解けるものの、それを見て仰天した桜に花丸木もろ共ぶっ飛ばされた(155固め)。 『元祖! 』から服装が統一され、真夏でも緩めたネクタイをつけたワイシャツを着るようになった(ただし連載初期など、一部を除く)。 「賛成の反対」では頭を打って真面目な性格になったが映画館に行く際に彼の安全運転の遅さに怒った家族にぶっ飛ばされて、また頭を打ち元の性格に戻ってしまう。 また一時期は喫煙本数を減らそうとする順子の努力や行きつけのタバコ屋とコンビニの閉店などにより12箱(240本)に減ったこともあったが結局逆戻りして喫煙本数2カートン分(箱の数にすると20箱、本数にすると400本吸っている)に逆戻りしてしまい、結局順子の努力は水の泡になってしまった。 大沢木家は、基本的にこの自堕落な大鉄を唯一の稼ぎ手とする大家族であるにも関わらず(しかも莫大なタバコ代や自動車修理費がのしかかっている)、貧乏描写はほとんどない。 特に同業で家族の少ない西川家とは対照的である。 もっとも家にクーラーはなく、順子が日々倹約に励むなど標準的な庶民描写となっている。 41歳。 専業主婦で性格は作中ではまともな方だが、金鉄のために買った布団の重さに気をとられて車道を歩いてしまったこともある。 春巻の代わりに授業をした時にはクラスの生徒から尊敬された(199発目)。 料理上手で子煩悩、小鉄の友達の母親達とも仲がよく、誰に対しても天真爛漫である。 しかし、小鉄・大鉄のバカ行為を止めさせたり裕太を危機から救ったりする時には潜在的なパワーが発揮され、常識を越した行動をしてしまう。 その時、無意識のうちにプロレス技を使ってしまったことすらある。 主な仕事は大鉄や小鉄、晴郎を叱ること。 たまに無免許運転をしてしまうが、上手に運転できる。 が強い。 また、小鉄の仲間たち曰くかなりの美人で作中でも41歳にしては若く描かれており、息子たちも基本的に母親似である。 のり子たちには「順子さん」と呼ばれている。 髪の毛の色は黒のベタで塗られているが、カラーでは茶色いことが多かった。 『元祖! 』での大沢木順子 近所の奥さんとの付き合いが増えた。 大鉄による臭害や金銭的圧迫に悩まされつつも、煙の匂いをかいだだけで銘柄を言い当てるなど、タバコ慣れしてきている。 常識人ではあるが、型破りな行動をすることもしばしば増えてきている。 肥満体の晴郎のみならずハッチ、スタスキーを大鉄のタクシーに載せて家族旅行を決行するなど前作以上に家族愛の深さを思わせる描写が多くなったが、裕太への溺愛ぶりや、のり子が小鉄に惚れていると思い込んでいる(これに関しては女の勘が当たっているようだが)等、親バカな描写も多くなった。 また、他の保護者達から徹底的なクレームを受ける春巻を庇い、春巻の指導役に買って出たこともある(あかねの母曰く「順子さんってダメ男に弱い」)。 大福星子に真向勝負を仕掛け圧勝するなど、格闘能力も大幅にアップしている。 『毎度! 』での大沢木順子 『元祖! 』では、小学校時代は運動音痴で、運動会の障害物競争でよく失敗しては周囲から笑われていたことに加え、『毎度! 』では美術の才能がからっきしであることが判明(63キンポ)。 裕太のために雪だるまを作ったものの、原型がわからないほどのグロテスクな雪だるまを作ったために、夢に出てきてしまうほどのトラウマを裕太に植え付けてしまった。 76歳。 知的な性格で小鉄にことわざなどを教えるが、小鉄が言われたことをすぐに「文字通り」に実行に移そうとするため順子に止められる。 よく家族のために頑張る。 ハッチの散歩をよく行う。 孫が大好きで、晴郎が幼少のころ、彼のために住民運動を起こして歩道橋を作らせてしまったこともある。 特技は小鉄に変装すること。 が大好きで、初期のころは、その曲を再生しながらヘッドフォンを耳に当てている姿が見られた。 また、『元祖! 』で晴郎からタイプの音楽プレイヤーを渡されていたが、その時は「ヘッドフォンを耳に当てる」行為を忘れていた。 腰痛持ちの高齢だが、誤ってタンクローリーを家まで持ってしまうほどの体力もある。 友人はかなり多く老人会の会合にもよく出かけているが、ここでも無茶をしてしまう。 妻(大鉄の母)には先立たれており、亡き妻の遺影はタンスの上に位牌共々掲げられている。 基本的に息子とは対照的に常識豊かな人物だが、時おり大暴走することがある。 それでも順子は義父として徹底的に立てており、夫に対してのようにキレることはない。 年金受給者であるかどうかは定かではないが、高価な骨董品をポンと買うことがあり、財政力は謎である。 『元祖! 』での大沢木金鉄 腰痛持ちの高齢でありながら、とっさにとんでもない運動神経を発揮するようになる(112固め他)。 花丸木を「らむ君」と呼んでいることが明らかになるが、第三者から見ても明らかにいじめなのに花丸木が小鉄たちと遊んでいると思い込んでおり、そのため21巻掲載の「忘れ物」の回で「小鉄の友人か? 」と発言している(その台詞と一緒に花丸木と小鉄、仁、のり子の3人組が出てくる回想があるがどう見ても明らかにいじめである。 ただし、小鉄達の方はいじめているつもりがない場合が多いのも留意する必要がある)。 19歳。 肥満体型で眼鏡 をかけている洋画・アニメオタクの浪人生だが、受験勉強やアルバイトは全くしていない。 最初のころは予備校に通っていたが、話が進むたびに通わなくなっていった。 将来の人生設計も「建築士になってを作る」「映画監督になっての実写版を製作する」などと言った具合に、どれも破綻しきった物ばかり。 洋画だけでなくアニメなども好み、本編中では様々なアニメキャラクターのコスプレをしておりハリウッドスター似の友人たちと共に「西部劇を守る会」を結成して仲間からデュークと呼ばれている(浦安の、大佐とも)。 洋画やアニメの他にも、「鉄道」や「切手」など様々な分野でもオタクとは小鉄の弁。 祖父の金鉄に甘やかされてお菓子などの甘いものをたくさん食べさせられたことが原因で肥満体になった。 非常に太りやすい体質で、家を破壊するほど太ったりしたこともある(352発目)。 また、太ったときにはそっくりの顔立ちにもなる。 痩せてそっくりになったこともある(355発目)。 自転車には乗れないが三輪車と一輪車には乗れる。 部屋の中はゴミやアニメ系の物の山で、中には米軍基地から盗んできたという本物のなどもある(256発目)。 手先が器用で趣味は改造。 その器用さであかねの弟のおさむにエアバッグつきのベビーカーをプレゼントしたり、あかねに補助輪つき安全自転車を送ったことも。 心優しい性格であり弟思い、妹思い(宮崎危機の攻撃から桜を守ったり、捕まった小鉄を取り返そうとする描写もそれぞれある)でもあるが、当の二人からは軽蔑されている節がある。 付き合っている彼女はインターネット上で知り合った宮崎危機(しかし晴郎は初対面で危機の本性を知って以来、彼女を嫌っている)。 「」、「」など数多くのアニメキャラの口癖をもつ。 しかし動揺した時などは一人称が「俺」になり口調もまともなものになったことがある。 アニメと同じことを現実にやって失敗することもしばしば。 作者は「扱いづらい」「晴郎主演作はどれも酷い」とコメントしており、一度はスタスキー共々ボツキャラになりかけたこともある。 [ ] 『元祖! 』での大沢木晴郎 扱いが浪人生から無職になった。 ただし地区の防犯パトロールやケーキ屋の短期アルバイトとしてサンタクロースを引き受けている。 また肥満の状態も悪化。 2時間の食べ放題で異常なほど太って帰宅したり、走っただけで別人のようにやせ細るなど(225固め)、異常体質がエスカレートしている。 あまりにも太りすぎたため二階に上がることもできず、一時小鉄と部屋を入れ替えた(218固め)。 宮崎危機に好かれ付きまとわれているが、あまりに粗暴な危機を嫌い逃げ回り、さらには弓矢を放ち落とし穴をしかけるなど反撃にも転じている。 クリスマスの日、サンタに扮した危機が勝手に自分の宝物(フィギュア)を子供たちに渡そうとした時は、不意打ちながらもパンチ一発でKOするなど力強さを見せている(『毎度! 』においては、危機に襲われそうになった桜を庇う一面も見せている)。 『毎度! 』での大沢木晴郎 大きな設定は変わっていないが、肥満を前面に押し出した扱いは少なく、むしろそれほど大食ではないことがうかがえる描写がある(71キンポ)。 ダメながらも心の優しい面がフィーチャーされて描かれており、小鉄からは軽蔑される描写は少なくなりむしろその仲間たちからも慕われているようになっている。 特にノムさんとの相性が良く、再三危機一髪の場面を救ったり、彼女とのやり取りの関係で晴郎主演の作品も増えた。 があったためか晴郎のシャツには「DON'T GIVE UP TOHOKU」の文字がある。 『あっぱれ! 』での大沢木晴郎 特に設定変更は見られなかったが、突然糖質制限ダイエットに取り組んだ結果、別人のように痩せ細ってしまった 86ミャオ。 おっちょこちょいで天然ボケ。 裕太の面倒を見たり、のり子と遊んであげたりなど基本的には心優しいが、かなり短気な部分もあり、特に小鉄に対しては厳しい所がある。 ハエが大嫌いで、屁の威力もかなりのもの。 連載開始時は中学2年生(ドラマ版では高校2年生)で、付き合っている彼氏は花丸木。 本編ではよく花丸木と一緒にデートしているが小鉄たちに見つかりそのまま災難に巻き込まれることも多い。 初期は小鉄を殴り飛ばすなどの対処していたが、現在は精々軽く注意する程度である。 初期のころは髪にヘアバンドをかけていて、一時期、髪を短めにしていたことがあったが、現在は元に戻っている。 象を後ろ蹴りで倒してしまうほど強く、元・一流プロレスラーである国会議員に立ち向かうほど肝が据わっており、その腕っぷしの強さは母親譲り。 また、言われなくても家事をする一面も。 のり子と仲良くなったのは大沢木家では彼女が最初。 通っている中学の制服のデザインも最初期のころはセーラー服だったが、後半になってくるとブレザーに変わっていたりする。 彼女が変人と見なされるのは花丸木と付き合っているという部分が多い。 彼女と花丸木との話がパターン化したことからその手の話が少なくなり、出番が一時期かなり減った。 今では大鉄を非難、軽蔑する面があるが、幼少期は大鉄の適当な行動を逆に好んでいた。 しかも本人も花丸木の世話を友人の弥生に押し付けることが多いため彼女から「ホント適当な性格」と言われるなど、大鉄の性格がかなり遺伝していると言える。 小鉄の同級生たちには一貫して優しく、慕われている。 『元祖! 』での大沢木桜 彼氏である花丸木の脱衣に手際よく対応できるようになっているが、キレて暴行することも増えた。 『毎度! 』での大沢木桜 花丸木が彼氏というより友達の関係に近くなり、二人だけの話も激減している(花丸木は友人の弥生との話が増加されている)。 また、今時の女子高生のようなキャラ設定になっており、常にスマホを片手に持って過ごし、大鉄は「俺にゴミを見るような目をしてくる」と言ったり、弟の祐太には「スマホばかりでつまらない」と言われてしまっているなど、当初の激情型の性格から冷めた性格に大幅に変化している。 作者曰く、フグオと同様彼女の再生が今後の課題。 長男たちとは違い母親似で可愛らしい幼児。 のり子や同じ幼児からは「ゆーたん」と呼ばれている。 天才幼児で、得意技は。 大沢木家の子供の中では一番まともだが、同時に強靭な肉体と強大な腕力の持ち主でもあるため、将来が危ぶまれていることには変わりはない。 初期は周りの幼児たちを率いていた。 同じ保育園に通う橋友信也の息子・まさひろとは大の仲良しで、お互いに「まさくん」「裕ーたん」と呼び合っている。 青田くんを気に入っている。 初期のころは0歳という設定だったが、途中から成長して保育園に通っている。 兄である小鉄の1兆倍頭がいいらしく、手を骨折した順子を整形外科に引っ張っていったこともある。 髪の毛の色は茶髪でカラーでない時はは貼られていない。 『元祖! 』での大沢木裕太 保育園児になり行動力が増えただけでなく大掛かりなプロレス技を覚えた。 大鉄を「とーちゃん」と呼び、順子を「ママ」と呼ぶ(ただし「パパ」と呼ぶこともある)ほか晴郎のことは「晴兄ちゃん」と呼び、兄弟の中で最も慕っている。 賢さも前作より上がっている。 晴郎から(強制的に)演技指導を受けておりその演技力は高く、また声優としての素養も引き出された。 毎回繰り広げられる家族のドタバタ劇や家族の言動に対して基本的には笑顔でいるが実は演技であり、心の中では家族の言動を深く分析している。 ハッチ 声 - 岩坪理江 大沢木家の飼い犬。 小さいころに小鉄が拾ってきた。 昔は白一色の犬(カラー版では白でないことも)だったが、小鉄にペンキを塗られ、顔の一部が黒くなった。 大鉄に餌を踏みつけられるなど無意識のうちにいじめられているが、スタスキーと共謀して仕返しに及んだこともある。 散歩係は金鉄だったが、散歩の時間が朝夕40秒ずつで一時的に太ってしまったため解任された。 小鉄や大鉄が起こした騒動やトラブルをフォローしようとする等かなり賢いが、裏目に出てしまうことが多いのが玉にキズ。 スタスキー 声 - 大谷育江 大沢木家が飼っているペットのチンパンジー。 大鉄に餌のバナナを食われるなど無意識のうちにいじめられており、ハッチと共謀して大鉄に仕返しを仕掛けたり、意気投合した闇崎マキ(後述)に大鉄への日頃の恨みを打ち明け、彼女と共謀して仕返しに及んだ。 小鉄が風邪を引いた際、晴郎によって小鉄に似せた人形に入り、学校をパニックに陥れたことも。 一時期ボツキャラになってしまい、大沢木家から姿をくらませていたが無事復帰。 青田くん(あおたくん) 大鉄がゴミ捨て場から裕太のプレゼントのため拾ってきたかなり不気味な人形。 一度は順子に捨てられたが、仁とフグオの二人が拾って裕太にプレゼントし、現在に至る。 人形なのになぜか成長する(赤ちゃんの青田君に髪の毛が生えて、重くなっている)が、自我が宿っているかは不明。 裕太はとても大切にしているが、順子はかなり怖がっており、この人形の目を見ると些細なことでもパニックになり思考が停止してしまう。 モデルは作者の家にある同型の人形。 [ ] 『元祖』での青田君 19巻に掲載の「ママー、おやつー」の回では、身長が裕太と同じくらいになり髪が生えるようになり、また服装も裕太が通っている幼稚園の制服に酷似した服になっていたが、それ以降からは初期のデザインに戻っている。 ドゥーさん 桜が友達に貰ってきた人形。 裕太に大事にされている。 偶然、青田くんにギロチンドロップをするが、その後倒れたタンスの上でひびが入るほどのギロチンドロップを青田くんからくらった(偶然かどうかは不明)。 で話し、タフさでは劣るが運動能力の面では小鉄を圧倒している。 転校初日に自分を馬鹿にした小鉄と衝突し、そのことが小鉄の髪型を変える遠因となった。 小鉄の抑え役の一人になっているが小鉄のライバル的な存在でもある。 には小鉄に渡したこともあるが恋心ゆえの行動かは不明。 西川家は大沢木家の隣にあり、数日で立てた2階建てのバラック小屋。 安普請なので何度も倒壊している。 土井津家ほどではないが、家が貧乏(主に父親の博打好きが原因である)。 朝食がアイスだけだったり、新聞やチラシは隣の大沢木家のものを早起きして勝手に見ていたりする。 やんちゃ娘ではあるがしっかり者で思いやりの有る一面も持つ。 そのため順子には早い段階から「良い子」として見られていた。 また母が後述のような性格であるため、母の代わりとして家事全般をこなすことができる。 得意教科は体育で、不得意科目は算数(ただし、晴郎の家庭教師を受けた後は大幅に成績向上した模様)。 大沢木家の面々では最初に仲良くなったのは桜で、花丸木を苛めている際にも桜の前ではばつの悪そうな表情をしたことも。 彼女のおでこには不思議な力が宿っており、体調不良の人の症状や小鉄の馬鹿を治したこともある。 また、髪を結ばずあかねから貰ったお古を着ていた時にあかねと間違えられたこともある。 このことを利用して、あかねになりすましたこともあったが、結果としては最初のほうは体育で褒められたものの、後に散々な目に遭っただけであった。 卵料理がご馳走で、納豆が大嫌い。 基本的にジャージや体操服でいることが多いが、女の子らしい服装をしていることもある、またあかねからもらった、あかねの古着を着てくることが多い。 夏場は甚平を着ることもある。 作者をして「」と言わしめた存在。 柔道着を着ると運動能力が上がり、小鉄達はおろか、車をも投げ飛ばす怪力が出る。 『元祖! 』での西川のり子 髪型(前髪)が微妙に変わった。 柔道着を着るとの達人になる。 ラップの芯で耳に息を吹きかけられることを嫌がり、指の骨の鳴る音に嫌悪感を示すなど苦手なものが増えた。 涙にティッシュ投げのコーチをした他、涙がサッカーのユニフォームで登校した際には、一目惚れしたかのような描写がなされた。 小鉄への態度は基本的に前作と変わらないが、別人のように元気のない小鉄(実際に別人だった)を心配する(302固め)など、時に親身な対応をするようになった。 また小鉄の褒め言葉(「おまえおもしろいぞ」、「カーテンがいい匂い」など)に歓喜・赤面したり、無理やり自宅に押しかけた小鉄の「昼飯作ってー」という理不尽な要望を受け手作りチャーハンを振舞ったり、バレンタイン(383固め)に小鉄がノムさんからチョコをもらった際には嫉妬とも見て取れる言動を見せるなど、小鉄への態度が意味深になっている。 この話のラスト3コマでは仁の表情も意味深である。 作者コメントによると10年に一度のサービスとのこと。 『毎度! 』での西川のり子 キャラクターに大きな変化は無いが、度々変質者に付け狙われるようになるなど、受難体質の傾向が見え始めている。 小鉄に対してかなりデレるようになったほか、前髪をかきあげる動作フェチの設定が加わる。 『あっぱれ!』での西川のり子 以前にも増して小鉄にデレる場面が増えた。 それは周囲の人間 当の小鉄は除く にも薄々気づかれているようで、辛口カレーパンを食べて発言まで辛口になってしまったフグオに「なんか最近デレデレしてて面白くないプー」と言われてしまった。 のり子のお母ん(のりこのおかん) 声 - 岡村明美 演 - のり子の母親。 スーパーで堂々と割り込んだ上で値切るドケチな主婦。 初登場時は順子と敵対していたが、のり子と小鉄が友人関係になってからは、仲が良い母親同士の関係になっている。 また、初期のころは夫同様にかなりぐうたらで、非常識な行動をするため、のり子にもあきれられていたが、順子と仲良くなったこともあり、無印終盤からは比較的まともな人物に描かれている。 弁当屋で働く。 大鉄ほどではないが、かなりのヘビースモーカーで酒飲み。 のり子のお父ん(のりこのおとん) 声 - 演 - のり子の父親。 タクシードライバー。 タクシー兼愛車は。 根っからの博打好きであり、西川家が貧乏生活を強いられる原因となっている。 また、以前住んでいた大阪では「負ければ娘を海に捨て、妻の爪を剥ぐ」などといった過激なギャンブルで家族に多大な迷惑をかけていた。 初期の妻同様にヘビースモーカーかつ酒飲みでぐうたら。 阪神ファンであり、大鉄とは犬猿の仲だが、それでも江戸紫桃代について気をつけるように大鉄に対し忠告をしたりするなど、ケンカ友達でもある。 『』全巻を揃えているなど、古い漫画が好きという一面がある。 妻と比べると出番が大幅に減っていき、登場しても酒瓶を片手に寝ているというシーンばかりになった。 誕生日は。 坊主頭で、頭にある星形のハゲがトレードマークの無口な少年。 ランドセルは前に背負っている。 小学生とは思えない強烈な風貌と低音の声が特徴。 あかねや仁ママなどからは「仁ちゃん」と呼ばれているが、春巻からは「星印(ほしじるし)」と呼ばれることもある。 最初期の頃は不幸キャラが前面に押し出されていたため、ヤクザに「人を殺したような目」と言われて気に入られる程までに雰囲気が悪く無表情であったが、貧乏キャラにシフトした無印中期以降は雰囲気が柔らかくなり、子供らしい表情を見せる機会も増えている。 後述の通り極貧生活を送っており、金銭への執着は凄まじいが、基本的には非常に優しい性格である。 その性格ゆえに小鉄やあかねの要望を叶えるために行動を起こすことも多いが、ほとんどが裏目に出てしまう。 得意技は。 将来の夢は課長。 握手を求めて来た小鉄をじゃんけんで負かし、ガッツポーズまで決めるという、顔に似ずお茶目な一面も持つ。 学校帰りに仁から逃げようとして走り出した所、タケシにぶつかってしまった小鉄を助けたことで友情が芽生え、一番の親友に。 しかし、金銭が絡むとあっさりと裏切ることもあり、花子に小鉄の弱点(左膝)を30円で教えてしまったりするが、周囲は仁の境遇に対して理解があるため、基本的には見逃されている。 学業に関してはあかね曰く優等生であり、得意科目は算数と図工。 特に算数に関しては金銭への執着ゆえに凄まじいものがあり、割り算もこなす。 金銭執着も母親とは違って社会常識を壊すレベルまではいかないが、前述したように金のためなら手段を選ばない強かさがあり、ノムさんの大食い癖と優しさを利用して賞金を掠め取ろうとしたため、それを知ったペロちゃんから天誅を食らわされている。 また、クラスメイトが存在を忘れていた小枝くんを違うクラスでありながら覚えており、記憶力も高い。 身体能力にも優れていて、初登場回ではかなりの俊足を見せていた他、相撲大会で準優勝した事もある。 着ているTシャツは、仁ママが二十年前に飛び降り自殺した子供の死体から剥ぎ取ったもの。 デニム系のファッションに強烈な憧れを抱いており、全財産を銀行から下ろしてデニムジャケットを買ったり、ノブの捨てたジーンズを拾っている。 小二の時は小鉄達の中で唯一隣のクラスであり、クラス内では一人孤立していた(ドラマ版では初めから小鉄と同じクラスになっている)。 父親は数年前に自殺。 とても貧乏で、平屋の廃屋を住居としている。 住居は建て付けも生活環境も非常に悪く 、作中で何度も倒壊・爆発している。 母親の「仁ママ」と飼い犬の「仁犬」と暮らしている。 極度の貧困生活の結果、腐ったを数個食べてもただ一人にならず(他の生徒は1本でダウン)、また小鉄と一緒にスギの木の前で大量のスギを吸ったが、小鉄同様はおろか鼻もムズムズしていなかった。 名前の由来は(父親の素性が作中でほとんど語られていないため、ハーフかどうかは不明。 瞳は白抜きになっていることが多いため、無表情でのアップは白人風に見えることもあり、『毎度! 』11巻扉絵のラシュモア山のアメリカ大統領彫像パロディを行っている)。 『元祖! 』での土井津仁 小学3年から小鉄たちと同じクラスになった。 小鉄の一番の親友で、ほとんどの時間を一緒に過ごしている。 母親が働かないため、ご近所やあかね相手のお手伝いで小銭を稼ぎ、家賃を支払っている(160固め)。 また徐々に口数も増え、以前にも増して強かな面を見せることも多くなった。 勘が鋭く、人違い・入れ替わりネタの際に周囲が最後まで気づかないまま終わる中、彼のみいち早く気づいた素振りを見せることが多い。 本名不明。 仁と二人で貧困や飢えに苦しんでいる。 これといった定職にはついていない模様だが、職に就くと職場でトラブルを起こしまくる。 顔はのような顔をしており、相当の奇人変人で短気。 貧しさゆえに自宅の隣の墓場からお供え物や墓石や卒塔婆を盗んだりしている。 そのため、寺の和尚から襲われることもしばしば。 通信販売が大好きだが、商品の代金はいつも踏み倒している。 しかも通信販売でなくても買えるようなあまり実用性のないものを買うことが多く、仁からはいつも呆れられている。 一人息子である仁への愛情は実は深いが、金銭や食が絡むとそちらへの執着の方が強いため仁への暴行に走ることも多い。 一方で、たまに普通の「友達のお母さん」として小鉄たちと接するような場面もある。 極度の極貧生活の結果、生き抜くために身体の様々な部分が強力に変化。 爪は非常にするどく、鍵が開かないときはその爪を削って加工することで合い鍵を作れる。 また、体中の関節はあらゆる方向に可動し、クモのような姿勢で素早く走ることもできる上に壁や天井にも自在に貼り付くことができる。 戦闘能力も高く、吐き出す唾はピストル並の威力を誇り、素手や素足でコンクリートなども簡単に破壊し、尖った釘の上を歩いた際も、足の裏は無傷で釘の方がひん曲がってしまうほどである。 犬をの手先と信じているため仁犬をほとんど可愛がっていない。 チンペーさんことのファンだが彼には気味悪がられている。 散髪が得意で、披露できる局面は滅多にないが、料理も得意。 『元祖! 』での仁ママ 眉毛が消えた。 トラックに自ら飛びこんで轢かれても怪我一つしなかった(131固め)など超人的になっている。 実は料理が上手い事も判明した。 グレートジャンボゴリラと闘う予定だった直腸太を倒し、浦安最強市民決定トーナメントに乱入した。 相変わらず定職には就いていないが、優れた格闘能力と五感を活かしひったくり捕獲や万引きGメン等を行うようになっている。 また稲川に憑り依いている幽霊を見破る等霊感にも優れている。 当初は働くことを嫌がっていたが、仁のためにと段々労働への意欲を見せ始め、小鉄たちとに通ったり、コンビニでアルバイトをするも奇行が原因でクビになり、現在はとして活躍している。 米国の映画監督スピパバーグが来日して小鉄や仁親子と遭遇した際、そこからインスパイアされて製作された映画「ふたり」はなぜか天才の脳内変換によってメリル・ストリープが主演した(共通点は髪が長いことと面長、痩身だけである)。 『毎度! 』での仁ママ 相変わらずの変人ぶりであるが、父の日に父親のいない仁のために父親のようなコスプレをするなど、親らしい一面を見せることも増えた(余談だが、このシーンでは仁ママの真横に夫の頭蓋骨も描かれている)。 仁犬(じんいぬ) 仁の飼い犬。 チワワ。 元々は別の人に飼われていた「ラブ」という名の犬だったが、元の飼い主と遊んでいた際、坂から落ちてたまたま仁のランドセルの中に入ってしまい、そのまま仁が持ち帰ってしまった。 仁から大事にされる一方、仁ママにはほとんど大事にされていない。 極度の極貧生活の結果、何でも食べるようになってしまった。 仁の父 数年前に自殺しているため、作中未登場。 死去後、が仁ママの好きな芸能人(上記のチンペーさんこと谷村信司)の写真だったり、の頭蓋骨を代わり にされるなど、ぞんざいな扱い を受けている。 仁ママが「仁パパ」に男装した回でも彼の頭蓋骨がサプライズ登場している。 ピーちゃん 産婦人科の病院から逃げ出した。 赤ん坊の姿をしており、そのように振る舞うこともあるが、その実凶暴である。 スズメを食べ眠っていたところを仁に拾われ、「ピーちゃん」と名付けられる。 少しでも仁がたたかれると、たたいた人を殴る。 仁ママに「バケモノ」などと言われた。 温厚な性格で常識人。 口癖は「 〜キャプー」「キャプチュー」 など、食べ物に関するものまである。 食べ物が一旦絡むと性格が変わるが、状況によっては食べ物が絡んでも大らかさを見せることもある。 あかねや母などからは「フグオちゃん」と呼ばれている。 ランドセルは冷蔵庫に改造されており、中には常に食べられるものが入っている。 食べられる物なら何でも見境なく食べる。 大食いに関してには不二矢ペロや山上ハイジ子に負けてしまう。 常に帽子を被っていて、帽子をとられることを嫌う(赤門に帽子と服を貸した時も被り物で頭部を隠していたほど)。 帽子の中には好物の が入っている。 そしてそれを原液のまま飲み、万能薬として使用している。 また、アイスバーも好物であり、アイスに飢えるあまり、無意識の内に歯が当たりバー製造機(アイスを食べている最中に歯であたり刻印が自動で刻まれる)になった事がある。 デパートの火事を消火させてしまうほどの量の汗をかく。 また、非常に敏感な嗅覚の持ち主であり、そのおかげで仁の命を救ったことがある。 料理に関しては、自分の考えたオリジナルラーメンが近所のラーメン屋のメニューになるなどセンスがある。 得意科目は社会で、苦手な教科は体育。 学校の中に秘密の菜園を作っている。 とある回の回想シーンでは、他の友達と大沢木家を訪ねていた際、宅配ピザ が悪ふざけの拍子に冷蔵庫の隙間に入り込んだ時には、順子に真っ先に盗み食いを疑われて泣いていた。 一度、フーセンガムで空に浮かんだことがある(302発目)。 実家は青果店で、両親もフグオ同様に大食いでかなりの肥満体型。 しかしフグオ自身に肥満児という自覚は全くなく、それゆえに小鉄からは「お前の家族は5年後には全滅している」、あかねからは「30になる前に死ぬ」と心配されるほど。 甘いものばかり食べているのでにストーカーされているが、恩返しにの当たり棒をプレゼントされたことがある。 『元祖! 』での鈴木フグオ 大食いは相変わらずだが山上ハイジ子には負ける。 甘いもの好きは相変わらずで、これが高じてカルピスの原液を鼻・目に垂らすほどである。 また、かなり穏やかな性格となっていき、出番も減っていった。 『毎度!』での鈴木フグオ 空腹時に食べ物を引き寄せる能力があることが34キンポ「肉人」で発覚した。 完全に穏やかな性格となり、場面に写っていても一言も発さないことが増え、メインになることも少なくなった。 このこと(キャラクターとして動かないこと)を作者も危惧しており、桜と同じくフグオのキャラクターとしての再生が今後の課題だと語っている。 再生の試みとして性格を初期のために近くしてみるなどされている。 息子同様に食べることが好きでかなりの肥満。 蟻とコミュニケーションが取れるほどの甘党であり、一日アイスを三キロ食べないと死んでしまうと妻に言われている。 食べ物が絡んでないときは普通の常識人。 妻や現在の息子に比べると、やや短気な面がある。 最初期には小鉄がフグオをいじめたことから小鉄の家に乗り込んできて大鉄と激しい口論を展開したが、あっさり仲直りした息子たちを見て正気に返るなど父親らしい一面も持つ。 アイスはソフト系が好み。 妻とは逆にには否定的で「ここは日本だ」と不機嫌さを露わしてに吐き捨てるなど、外国文化に対して閉鎖的な考えの持ち主。 とても料理がうまく、小鉄たちからも絶賛されるほどの腕前。 一方で彼女の作るお菓子は異常に高カロリーな場合があり、子供達に警戒されることもある(小鉄がフグオの家に一日泊まっただけで肥満児になったほど)。 夫や息子同様に大食いであり、食べ物が絡まないときは普通に常識のある人である。 アイスはチョコ系が好き。 夫とは逆に、ハロウィンがクリスマス並に日本人に浸透していると信じているがごとく振舞うため、夫の方が常識的なツッコミ役になっている。 ハロウィンの夜に暴れまわった仁ママに怒りをきたし、一撃で成敗したことがある。 美少女でクラスのアイドル的存在である。 成績優秀で責任感も強く常識もあり、教師やクラスメイトからの信頼も厚い反面、短気で喧嘩っ早く、時にとんでもないわがままを言い出したり、思い付きで無茶な提案をしたりする。 かなり無神経な一面を持っており相手にとって失礼なことをさらりと述べる。 「花子ってたまには役立つ」「ネタばらされて動揺しちゃいました? 」など。 しかし、友達思いで虐められている子を庇う、弟のおさむを溺愛するなど面倒見の良い一面もある。 仁やのり子よりも少し前に転校してきたらしい。 髪の色は明るい茶髪(ブロンドっぽい髪色になることも)。 初期はモブキャラの一人のような感じであり、出番が増えてきても個性のない常識的なキャラクターだったが、後に上記の性格や家柄などが設定されていった。 また、外国人の血が入っている事を伺わせる描写もある。 小鉄から非常に好かれており、バレンタインの前日からチョコをねだられ続けたりしている。 また、彼のヘンタイ的なを目の当たりにして「この変態クソヤロー」と殴り飛ばしたこともある。 小鉄の教育係だが、普段は小鉄を軽蔑しており、お互いの意見が食い違うと口喧嘩をすることもある。 しかし基本的には仲のいい友達であり行動を共にしており、ツーショットも多い。 小鉄が激太りし仲間内での発言力がなくなり、目立たなくなってしまった際には「いつもの馬鹿な小鉄っちゃんがいい」と一番に音を上げた。 小鉄が思い込みにより熱を出した際には他のみんなが新種のウイルスを恐れ避難する中、最後まで小鉄の具合を見守った。 小鉄に異変があると誰よりも先に気付く、腐れ縁のような関係である。 しかし、恋愛感情は無いらしく、小鉄とのキスかうんこ顔面直撃かの二択では後者を選んだうえ、自分自身が小鉄に思いを寄せるような内容の初夢をみた際には顔を真っ赤にして自己嫌悪をしていた。 片思いしている人がいるらしいが、彼女が彼のことを「本命」と言っている以外の詳細は不明(その人物へのバレンタインチョコを小鉄から死守しているため、少なくとも小鉄ではない)。 作中でも屈指の不幸キャラであり、毎回何らかのハプニングに遭い、走馬灯でを引き起こすくらいの身体的ダメージを被ったり 、自宅が欠陥住宅だった上に、時々小鉄を始めとする浦安市民などに豪邸の一部もしくは大半を破壊された挙句倒壊して、豪邸を造った建築会社カストロフ建設の本社に直接訴えようとするも、その会社も既に倒産していたなど、不運に巻き込まれることが一番多い。 あかねを作ったきっかけになった、たまたまあかねを書いた際、「こんな美少女キャラが、かなり悲惨な目に遭ったらおもしろいな」という逸話がある。 お金持ちがゆえに小鉄たちのスポンサーになることが多い。 また、小鉄たちや春巻を金で操ろうとする悪い癖もある。 その他クーラーを浴びたいために、彼女の家にやってきた小鉄たちをストーブや熱々のおでんを使って妨害しようとするなど非情な面もある(毎日のように家の中で好き放題されるので怒ったのもある)。 また旅行で留守になった時は留守泥棒や春巻などに入られないよう家の前で警備員を配置することもある(初期ではコジャックの犬小屋の煙突に鍵が隠されていて、警備員も配置されておらず、菊池家の鍵の隠し場所を知っている者なら誰でも入れる状態になっていた)。 春巻に代わり臨時で渋々ながらも代理教師も務めることもあるが、苦手教科の体育の時は小鉄と共に行う。 のり子に「東洋一の運動オンチ」といわれるほど極度の運動オンチ。 本人もかなり気にしていて、「小鉄っちゃんみたく馬鹿でいいから運動神経が欲しい」と呟くほど、小鉄の運動神経に憧れている。 一輪車や三輪車には乗れるが、自転車はが付いていないと乗れない。 デコピンが全く通用せず、学校の机を壊すほどの石頭の持ち主。 ボウリングの球を砕く格闘家の力でも通じなかったほど。 初期のころはタイガー軍団とのドッジボール対決の際、のり子が投げたボールが運悪く頭に当たって頭蓋骨が割れたり、不注意で柵の鎖に引っかかり頭を打った際、頭から出血して気絶していたが、その話より前の時系列の話の20巻「耳毛な奴ら」では、石頭を発揮させている。 またお菓子作りが下手なようで、その腕の悪さは前述の彼女の手作りバレンタインチョコをそれがチョコと知らずに食べた小鉄に「犬のウンコ(みたいな味)」と酷評されている(しかし228発目で仁の誕生日のために作ったケーキは上手に完成している)。 かなりの嫌煙家で、小鉄たちが家に入ってきた際「タバコのにおいはないわね? 」と言うほど。 またゴキブリも嫌いで、作中ゴキブリによる災難に散々巻き込まれてきたせいでゴキブリには敏感になっている。 必殺技は「魔女締め」で、小鉄や花子をも黙らせることができる。 ヨーグルトとにんじんが嫌いで給食に出た際には春巻やフグオにあげるなど、食べ物の好き嫌いが激しい。 服装は初期のころはお嬢様らしいフォーマルな感じの服装が多かったが、連載が進むにつれてカジュアルな服装も多く見られるようになった。 初期のころはショートヘアーだったが、回が重なる内に現在の髪形(セミロングヘアー)になっていった。 ヒゲじーさんに散髪してもらい一時期ベリーショートになったが、周囲からの評判が良かった上に、最低クラスだった運動能力・格闘能力も飛躍的に上昇した。 作者曰くこのエピソードは「を見ていて思いついた」とのこと。 『元祖! 』での菊池あかね 自宅の豪邸が欠陥住宅で倒壊したためアパートに引っ越す。 さらにはそのアパートを買い取ってしまい、母が「コーポあかね」と名前をつけた。 リーダーシップへの意欲が強くなり、体力派の小鉄とは対照的に頭脳派なために小鉄軍団では参謀的な役割を果たしている。 春巻が担任に復帰して以来、担任代行のような形が続いており、生徒でありながら放課後の職員会議に出席したり、嫌々ながらも家庭訪問をこなす等、担任代行が板についてきている。 一方でその立場を利用して、自分の通知表の体育欄を「5」にしてオール5を達成させたり、やり忘れていた朝顔観察の宿題をなかったことにするなど、したたかな一面も見せる他、のり子に対して「のり子って、たしかにつまんないかも…」と言うなどきつい一面も持つ。 初期に比べて大人し目になってきているが、新たに魔女アッパー、魔女X固めなどの技を開発した。 また驚異的な石頭という設定が加えられた。 また、真日本プロレスの超州をデザート・イーグル 浣腸 で倒すなど非凡なプロレスの才能を持つ。 前作では小鉄を(異性としては)嫌っていたが、『元祖! 』に入ってからはそれが和らいだようであり、お互いの悩みを相談したり小鉄を心配するなど、少しずつ関係が良くなってきているが、まだ一線を画している様子である。 それとは逆に赤門進や江戸五郎、シャツ男が大嫌いで、番外編でも安藤やすお・勇の二人組を嫌悪するなど、変わり者の男子とは基本的に相性が悪い。 『毎度!』での菊池あかね 不運ぶりは相変わらずである。 千葉ロッテマリーンズファンの涙と新たに転入してきた広島東洋カープファンの佐渡によるプロ野球トークが始まると拒否反応を見せるなど、話を耳にするのすら嫌うほどの野球嫌いであることが発覚した。 しかし、ある日突然カープのユニフォーム姿で登校。 佐渡を感激させるが、ただ単に「可愛いから」という理由での着用であった 180キンポ。 また、ノブと2人きりの状況では赤面しているような描写が見受けられるようになった。 『あっぱれ!』での菊池あかね 『毎度!』までとほとんど変わらない人物設定だが、ノブに対しては更に意味深な態度を示す描写が増えた。 仁の自宅から発見された謎のリモコンを仁ママが操作した際には、ただ一人ノブのズボンのチャックが勝手に下りる瞬間を目撃しており、小鉄に揶揄われた 6ミャオ。 菊池あかね・おさむの母 菊池あかねとおさむの母。 かなりの美人。 基本的にロングヘアに眼鏡姿だが、眼鏡をかけていないこともある。 初期はあかねと同じくショートヘアーだった。 おっとりとした性格で温厚な常識人だが、仁ママが作った欠陥を見て、仁ママを殴り飛ばしたこともあることもある。 あかねやおさむの欲しいものならなんでも買ってくれる優しい母親だが、クリスマスにあかねがペットにハムスターをおねだりした際は「ペットはコジャックだけで十分」と反対した(ただし、「ペット以外ならなんでも買ってあげる」と了承するが、あかねに無視された)。 初めのころは小鉄たちを「野人軍団」と呼び、あまり快く思っていない節があった。 しかし『元祖! 』以降では、春巻が昼寝をしたり、小鉄たちが自宅のアパートに破壊行為をしたりしても大らかな態度を見せる。 春巻への好意はかなり拍車がかかり、五段重の豪華おせちを作って贈ろうとしたことさえある。 菊池 おさむ(きくち おさむ) 菊池あかねの弟。 9月生まれ。 通称おさむちゃん。 パンクヘアー風にポマードで尖らせたような髪型がトレードマーク。 誕生して間もないころは普通の赤ん坊で、1か月笑わないこともあったが 、イタリア長介のバナナすべりの応用ギャグに笑うなど、普通なところもあった。 しかし、下の名前が初出した「弟人間」の回からアクシデントにあっても泣かなかったうえ、(赤ちゃん言葉)を話すのが少なくなるもしくは喃語を話さなくなり、顔も鼻をたらしたり、無表情でボーッとしたりしているなど春巻に「赤ちゃんにしちゃ変な顔」と言われるぐらい、姉に似ず、不細工で変な赤ん坊になった。 誕生直後から散々な災難にあっており、例えば誕生して間もないころに新生児ベッドから吹っ飛んだ直後、小鉄に宇宙人呼ばわりされ、花丸木の不手際でスズメバチの大群に襲われかけたり、また髪が生えたころは彼がベビーベッドの柵に触れたせいで柵が外れベッドから丸裸になりながら皿の上に転げ落ちフグオに食われそうになったりしている。 「弟人間」以降の災難による()などの要因が絡みその結果、369発目の「ウォルフ玩具」の回で1人立ちができるようになったころには一年中全裸で歩き回りたがるようになり(ただし、368発目の登場時には、パーカーと黒く塗られた長ズボンをはいていた)、路上に生える草を食べたり乳児時代よりも大量の鼻水をたらしてそれで遊んだり、「めぎー」や「らー」と奇声を上げたりするなどの奇癖を持ったとんでもない馬鹿に成り果ててしまう。 『元祖! 』での菊池おさむ 登場回数が減ったが、全裸癖は相変わらず。 しかし登場シーンを見るとサンダルを履いたり、また自宅の庭でスフィンクスやピラミッドを作るなど、少しはまともになってきているらしい。 しかし、本格的な登場は一度もしておらず、回を重ねるごとに存在すら触れられなくなったが、無かったことにされたのかは不明。 作者曰く「ネタが思い付いたら再登場も考えています」とのこと。 コジャック 菊池あかねの飼い犬で、犬嫌いの犬。 芸のセンスはあるが性格はかなり悪い。 神戸牛を使った高級な餌しか食べない。 『浦安』時代に住んでいた犬小屋は大きく、カナダ産の高価な木材が使われておりその中は小鉄があかねの部屋と間違えるほどの豪華さ。 犬小屋の煙突には菊池家の合鍵が隠してあり、そのことを知っているクラスメートや春巻が菊池家に勝手に上がり込むことがあった。 当初はおバカな行動を取っていたハッチを馬鹿にしていたが、鬼豚毒象をあっさり撃退したハッチを見て尊敬するようになる。 『元祖! 』で菊池家がアパートに移ってからは階段の下の小さい犬小屋で暮らしており、反抗的になる。 あかね・おさむの父 あかねやあかねの母の台詞のみに出てくる人物で、あかねによるとアメリカで仕事をしており、あかねにチョコを贈った。 作中ではスタン・ハンセンが父親であることが暗示されている。 愛称「 ノブ」。 いたって普通の真面目な優等生の少年だが、遊びとなると小鉄たちと同様悪ガキとなる。 時々小鉄達の不運に巻き込まれる。 人付き合いがいいが、自宅を何度も小鉄達に破壊されているため、小鉄達を出入り禁止にしている。 長い付き合いのため、小鉄達の性格をかなり理解している。 また、知識が豊富でよく小鉄たちにアドバイスしている。 バレンタインデーにはチョコをたくさんもらっているなど、かなりモテる(クラスメイトからも「男前」と評価されている)。 最初期のころはそばかす顔で髪型も異なっていたが、髪形が変わると共にそばかすも消えていった。 本名は1997年の最初の増刊号にて初出したものであり、それまでは浜岡は前作『』の登場人物の一人「委員長」と呼んでいたという。 ・出身ということが一度だけ語られている。 『元祖! 』での上田信彦 仲間の中で唯一学習塾に通っており、塾の生真面目な生徒から勉強と遊びを両立しているとして慕われている。 ジャージくん登場回では、たまたま風邪で欠席しておりテストの成績が近かったため、ジャージくんの正体ではないかとあかねに勘違いされた。 またテストは毎回78点でありクラスメートからはさすが安定していると言われるが、本人曰く「一応満点目指して勉強してる」とのこと。 ただし、ジャージ君の回では85点という点数が誤解のポイントとなったのに対して、やや下方修正され、優等生(あかねが転校してくる前はずっと学級委員長だった)から普通さ、全方位性が強調されるようになった。 『毎度!』での上田信彦 聞き上手な面・小鉄達と比べ至って普通な面がフィーチャーされ、出番が増えている。 小鉄たちの中では一番モテている様子。 ノブの母 ノブの母親。 普段はパートタイム労働に出ている。 自宅を幾度も破壊されたことからか、小鉄達のことはやや敬遠しているようだが、小鉄達の保護者とは授業参観で仲良くしている描写も見られる。 涙の家族 [ ] 梅星 涙(うめぼし なみだ) 声 - パ・リーグのの大ファン。 年中、Tシャツに半ズボンの元気な野球少年で、Tシャツの「パ」の文字がトレードマーク。 野球のことになると性格が変わり、熱血漢になってしまう。 ピッチングはプロ以上に上手く、50m離れた自動販売機のコイン挿入口に100円玉を入れられるほど。 また、山ごもりの特訓の成果で「梅星玉」という魔球を投げることが出来る。 梅星球02、梅星球4号、ティアドロップサンダーといった数々の魔球も投げられるが、そのほとんどが打たれている。 また、涙自身気付かずに梅星玉を投げていることも多く散々な目に遭っている。 ランドセルの中には常に野球道具を入れており、いつでも野球が出来るようにしている。 空き地を整備し自分専用の球場「涙球場」を作ったが、後に空き地にマンションが建ってしまい無くなってしまった。 元ロッテオリオンズのリー兄弟(、)の大ファンでサインをもらっている。 父・梅星球道と一緒に長屋に住んでいるが、その父親が酒かなりの貧乏。 母親はおらず原作では詳細不明だが、アニメ第1期では夜空の星として顔が描かれていた(つまり死別していた)。 サッカーは大嫌いであるが野球同様(下手すればそれ以上)に天才的に上手く、シュートすると火を噴く必殺技ももっている。 また、一回だけTシャツを破いてしまった際に球道にサッカーのユニフォームを着せられ散々な目にあった。 スタミナが全くなく、マラソンが大嫌い。 素直で礼儀正しく他人に君・さん付けする。 以前の学校ではいじめを受けていたらしく、その反動からか転校当初は学校にもほとんど来なかったため、暫くは脇役として不定期に登場するのみであった。 しかし、無印終盤には不登校が改善したのか出番が増え、一人称も「俺」から「僕」に変わり、小鉄たちとよく行動をともにするようになった。 ノブとは特に仲がよく、「ノブしゃん」と呼んでいる。 グリーンピースが嫌い(255発目)。 作者の後書きによれば、初登場の段階でレギュラーに加える構想があったとの事。 『元祖! 』での梅星涙 前術の通りレギュラーに昇格し、常に小鉄らと行動を共にするようになる。 相変わらず熱烈なパリーグ支持者のロッテファンであるが、父がサッカーファンに鞍替えしたため板挟みに陥っている。 また手作りの涙球場は、市長に頼み込み球場前にバス停まで作って貰った。 しかし、巨大マンションが建てられ閉鎖したが、大沢木家の裏にある空き地が新たな涙球場となった。 友達に永遠にキャッチボールをさせることがあるが、小鉄たちからは迷惑がられている。 リトルリーグからスカウトが来たこともあったが、小鉄たちに妨害された挙句「消えた魔球に用はない」と冷たくあしらわれて白紙にされるなど、扱いの悪さが目立っている。 『毎度! 』での梅星涙 転校生の佐渡勇子と野球好き同士で仲良くなったり、笛男に襲われかけたのり子を助ける活躍を見せるようになるなど、『元祖! 』に比べ格段に扱いが良くなっている。 梅星 球道(うめぼし きゅうどう) 声 - 涙の父。 涙と同じくロッテの大ファン。 息子にスパルタ教育で野球を教えた。 元ロッテの名三塁手と息子には言っているが、実は野球経験はなく、野球センスも皆無である。 のり子のお父んに匹敵する程に酒と競馬が大好きで、これといった定職にも就いていない模様。 涙が野球をやめたがっている時は決まって折檻を行い、時には自身の酒乱までも利用する。 『元祖! 』からは、野球よりもサッカーに興味があり、「ベースボール イズ デッド」が口癖になってしまい、涙をサッカー少年にしようとしている。 とても単純な性格。 小学生ではあるが背が高い怪力女。 、、女ガリバー、モアイ、ユリ・マゲー(のパロディ)など多くのあだ名があり(ほとんどは小鉄が命名)、呼ばれるたびにキレて暴れまわる。 実は隠れプロレスファンでもあり、小鉄はそのことを知っている。 苦手な教科は算数で、19点を取ってしまうほどだが、それ以外は割と勉強ができる模様。 オカルト好き。 実家は喫茶店で店の名前は「花子ちゃん」。 うっかりビールを飲んでしまうと性格が豹変し、戦闘能力も一気に高くなる。 田中と仲が良いが一時期後述のように険悪になったこともあった。 普段は女尊男卑のスタンスを取っており、小鉄によくつっかかるが、負けず嫌いで嫉妬深い性格であることから、女子生徒、特に謙虚で何事もそつなくこなす田中に対し嫉妬に狂うことがよくある。 我を失うと、女子生徒に対しても暴力を振るうこともあるが、逆に男子生徒と仲良くやるシーンも少なくない。 『元祖! 』での花子 『元祖! 』開始に伴い、小鉄達の中で1人だけ(話のオチをつけるためだけに)隣のクラスへ移った。 しかし春巻が小鉄のクラスの担任に復帰したことに伴い、同じクラスに戻っている。 前シリーズでは比較的小鉄と互角に描かれていたが、『元祖! 』では花子の凶暴ぶりに拍車がかかり、完全に小鉄を圧倒している。 しかし春巻の気まぐれな席替えでフグオと隣席になってからは彼とのやり取りで激太りし性格的にも角がとれてしまい、小鉄と田中が「以前の方が良かった」と敢えて怒らせるような発言をするも、失敗に終わっている(「アンドレ」を「あんこくれ」と聞き間違えた)。 この件以降「デカイ」等の呼称にもある程度寛大になり、『毎度! 』では小鉄たち男子とワーク的な内容の「学級プロレス」に興じるなど暴力的・男子嫌いな面はかなり改善された。 しかし一線を越えたときの凶暴性は相変わらずであり、不運に巻き込まれたノブや、調子に乗った勇子などが被害にあっている。 かくれんぼで行方不明扱いされたりするくらい存在感が薄い(351発目)。 この行方不明事件の後、周りから名前を「中田さん(中田ちゃん)」と間違えられ、今でもそう呼ばれている。 人に気付かれないことを利用して、病院のカルテを盗み出したこともある。 おかっぱ頭が特徴で、家は『』の主人公、の家にそっくり。 呪術に詳しい。 業界と繋がりがある。 将来の夢はインドで使いになること。 好きなテレビ番組は『』。 知識の豊富さはノブ並だが、彼とは異なり「どうでもいい雑学」のそれだったりすることが多い。 花子と仲がいい。 『元祖! 』での田中 存在感のなさは健在だが、小鉄のグループに頻繁に加わるようになり、発言が目立ちはじめる。 剣道が得意で、散髪・パーマネントのセンスがある(97固め)。 前シリーズでは花子とは一番の友人として描かれていたが、『元祖! 』では嫌悪感を示すようになり、大巨人を操って花子をKOして以来関係は悪化していたが、前述の花子の性格の変化も有り、『毎度! 』に入ってからは元に戻っている。 基本的には人の言いつけに従うおとなしい性格だが、連絡網を執拗にまわしてくる奈々子先生を陥れるなど、ダークな一面も出てきた(49固め)。 黒魔術に凝っている。 ハチ図鑑を持ち歩きハチの生態に詳しい。 涙に永遠のキャッチボールをやらされていたが、嘘の消える魔球(ボールを投げていない)を使って撃退した(306固め)。 自宅が平屋であることが判明した。 多くの登場人物から田中ではなく中田とよばれている。 また映画への知識も深く、晴郎と意気投合している。 のり子の小鉄への淡い恋心を勘ぐっている節があり、『毎度! 』では後押しをしようと余計なお節介を焼くシーンが度々あるが、当人達 特に小鉄 に全く自覚がないため毎回空振りに終わっている。 小鉄の初期の友達 [ ] 本田 スカイウォーカー(ほんだ スカイウォーカー) 冷静さと冷酷さをあわせ持つ少年。 実は数々の凄い特徴を持っている。 基本的には無口で礼儀正しく温厚。 フグオに「のっぽ」と呼ばれるほどの長身。 ハゲ頭をさわるのが好き。 父が『』(スター・ウォーズのパロディ)ファンだったのでこのような名前をつけられており、小鉄達がその名前を知ったのは最終回でのこと。 2発目より小鉄の大親友として登場していた。 しかし、仁が登場してからは徐々に登場回数が減り、全く登場しなくなった。 最終回に再登場したが、小鉄たちは彼のことをまったく覚えていなかった。 その際、とんでもない腹筋、強肩が判明した他、この時初めて下の名前を小鉄達に名乗った。 その後家族で複数台のパトカーに追われながらフィリピンに高飛びした。 彼の顔は入れ替わるように登場した花丸木の顔のモデルになったことが初期の単行本「消えたキャラクター」の項にて彼の項目で触れられている。 [ ] その後も何度か再登場しており、浦安にたまに里帰りしていた模様。 また、不意に人が変わったようにガラの悪い言動を見せるなど、性悪的な一面を覗かせ始め、田中から「闇が深そう」だと思われている。 『あっぱれ!』では完全に浦安に戻り、再び小鉄たちの通う小学校に通うことになった。 顔のモデルは、かつて浜岡プロでチーフアシスタントを務めていた。 [ ] 小枝(こえだ) 本田と同じように初期は小鉄の友達として出ていたがだんだん登場回数が減って出てこなくなったキャラ。 最終回のラスト1コマで復活。 よく黄色い通学帽を被りリコーダーを吹いていおり、よくフグオからクレームをつけられていた。 本田同様、最終回で転校した。 全くと言ってもいいほど喋らず、セリフも最終回でのり子の「転校するのか」の問いに対して「うん」と言ったのみ。 小鉄たちは完全に名前も存在も忘れていたが、なぜかクラスの違う仁だけが彼を覚えていた(仁に関しては転校してきた初日に小枝のリコーダーに対抗するように横でハーモニカを吹き出した縁はある)。 小鉄の同級生 [ ] 江戸 五郎(えど ごろう) 声 - 岡村明美(第2期) 校内で殺人事件が起こることを期待している自称少年探偵。 しかし馬鹿。 本人によると、転校する前の小学校では週に1度は必ず奇妙な殺人事件が起こっていたなどとを意識しているような発言が多い。 小さなことでも事件扱い にするが、解決したことは一度もない。 また、転入時の言動のせいであかねから相当嫌われている。 苦手な教科は体育。 接着剤のついた手がアゴをさすって推理しているようにくっついてしまい、学校の友達に「探偵みたい」と言われ、はずみで「実は探偵です」と言ったことから現在に至る。 特徴としてはイガグリ頭である。 彼は『』の新連載(当時)『』の主人公に想定されていたキャラだったが、間に合わずに本作に登場となった経緯がある。 少林 次郎(しょうりん じろう) 実家の少林寺で修行を受けた、くすぐり拳をはじめとする拳法の達人。 も使える。 物静かで達筆で、手先が器用。 礼儀正しいが非常に負けず嫌い。 転校当初はあかねに惚れられる。 家までにはの障害物を思わせるような数々の試練が待ち構えており、普通の人がたどり着くのに数時間かかる。 その数々の能力を周りから気味悪がられ、一度普通の小学生に戻ろうと試みたが、失敗に終わる。 勉強は苦手。 土井津家の裏に自家の墓がある。 元祖では全く出番が無かったが、『毎度! 』で再登場し、墓石を盗んだ仁ママと格闘を繰り広げている。 293キンポでの再登場時には激太りしており、父親が脱税で捕まり少林道場が解散したことが明かされた。 蛸橋 直子(たこはし なおこ) とにかく走るのが大好きで授業中や給食の時間でも構わず走り回っており、ゴールに着くまで走り続けるという少女。 自宅から学校までの距離は丁度42. 195km。 最近 [ ]は登場しなくなった。 蝶野 虫男(ちょうの むしお) 昆虫が大好きな少年。 常に何匹かの虫をポケットの中などに隠し持っている。 趣味は昆虫採集で虫のことについて詳しい。 唯一の友達は仁。 花園 垣(はなぞの がき) 声 - (第2期) 人類最強の小学生。 何でも破壊できるほどの怪力を持つ。 普段は比較的おとなしくとても礼儀正しいが、生真面目すぎるのがたまにキズ(357発目)。 常に何事にも異常なまでに全力であり、雑巾を絞っただけで両腕を複雑骨折したり、笑顔を作るために力み過ぎて鼻骨を折ってしまうほどである。 肉体を自在にコントロールできるが、脳だけはコントロールできず、勉強ができない。 右脳を活性化させる手段を用いてテストに挑んだことはあるが、単純な計算式を一門解くことで全ての力を出し切り、力尽きている(327発目)。 ただし、なぜか言葉遣いだけは並の大人よりもずっと知的で語彙も豊富である(登場初期はかなり厳つい口調だったが、現在では敬語を用いる事が多い)。 父親は既に他界しており、その父親の墓をランドセルにしている。 母親(通称「垣ママ」)も同じく怪力で、垣を遥かに上回るとてつもない力を持つ。 『』の主人公・のパロディだが容貌は刃牙の異母兄であるのパロディ。 『元祖! 』での花園垣 チャンピオン増刊号「外伝 ガキ」にて生誕時の秘話が綴られた。 それによると垣は鬼母・勇花の胎内にいた時点で既に規格外の成長を遂げており、勇花と「出産前に親子喧嘩」をした直後に誕生。 産まれてすぐに二本足で産院を後にし、直接、勇花と共に市役所へ出生届けに行ったとのこと。 自分が産まれた感想を勇花から求められた時には「最高ッス、鬼母〜」と会話すら出来るほどであった。 勇花は「垣」という名を、当初「餓鬼」という名にしようとしていた。 『毎度! 』での花園垣 勇花から修業を強制されていることで学校を欠席することが常態化しており、それが関係したエピソードもいくつか描かれている。 勇花が登場する回では(垣自身の控えめな性格も相まって)彼女のパワーに翻弄されがちだが、342キンポの運動会ではその規格外の肉体とパワーで自身の属する赤組に歴史的大勝利をもたらすなど人類最強の小学生ぶりを発揮した。 星(ほし) 体も声も書く字も小さい少年。 見た目がタイプの宇宙人に似ており、花子からゼータ星人という宇宙人だと思われている(345発目)。 小鉄達と遊んでいることはかなり多いが、自身を不思議がってつきまとう花子の事は鬱陶しく思っている。 米異(よねい) 善良な性格の持ち主だが、乗り物酔いが酷い少年。 乗り物に乗るとすぐ吐いてしまう。 そのためタケシらに「ゲロ男」と呼ばれいじめられていたが、プロレスラーとの特訓で克服している。 バスの中、あかねと乗った自転車、大鉄の運転するタクシーで吐いたことがあり、あかねにはトラウマとして見られ、大鉄に至ってははタクシーで学校に乗り込まれる報復をされた。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。 苗字の由来は漢字の「糞」を分解したもの。 『毎度! 』では酔い方がさらに酷くなり、歩いているだけで酔ってしまうほどになった。 タイガー軍団 [ ] 5年5組(1巻では5年2組と表記)の中村タケシ率いる浦安第一小で最大のマフィア組織。 下記の4人以外のメンバーも存在する。 タケシによると、あらゆる修羅場をくぐり抜けてきた精鋭部隊で、それぞれが特殊な能力をもった恐るべき子どもらしい。 リトルタイガー軍団という幼い子供だけのチームもいる。 最近は人気が無いらしい。 小学5年生で5年5組(初登場時では2組とされていた)。 小鉄をライバル視しているが、小鉄よりも馬鹿だと言われ、成績も体育が5を取れる以外はみんな2か1というもの。 つまらない悪戯や計画をよくひらめくが、最終的に自分自身が一番被害に遭っている。 そのせいもあって学校での評判は最低最悪。 他の生徒から相当恨みを買っているらしく、実際に報復を受けるエピソードもある。 阪神ファンを自称しているが、現在の監督の名前を答えられなかった。 登場初期は素手で筆箱を真っ二つにするほど腕っ節が強く、タイガー軍団自体も絶対的な権威を持つ存在のように描かれていたが、小鉄がガキ大将キャラとしての地位を確立させていくとそれに並行してタイガー軍団は徐々に弱体化し、タケシ自身の腕力もかなり弱く描かれるようになっていった。 特にラリアットが物凄く下手で、蚊どころかキツネにすらまったく通じず、「日本一安全なラリアット」「乾いたタオルが当たったみたい」と酷評された。 当の本人はが必殺技のプロレスラー、スタン・パンセンを尊敬しており、直接ラリアットを教えてもらおうとするも、些細なトラブルが原因で失敗に終わる。 私立中学に入る野望を持っているために教師に対して危害を加えない。 ジェットという出来の悪い弟(赤ん坊)がいる。 また、綺麗好きな一面があり、(297発目など)占拠目的で公園を掃除したところを通りがかった教師に 美化活動と勘違いされて全校生徒の前で表彰され、すっかり美化活動にのめり込んでしまう。 『元祖! 』での中村タケシ デパートのダンボールを独占して持ち帰り戦車ごっこに興じるなど、学年が上がるのと反比例して幼稚化に拍車がかかる。 タイガー軍団自体は存続中。 女子にも呼び捨てにされるなど、無印後期にも増して年上としての威厳が無くなってきている。 タイガー軍団のサブリーダー的存在。 基本的にタケシを物凄い悪だと尊敬しているが、タケシのする行動が幼稚すぎる上、常に期待を裏切られ続けているため時々軽蔑している。 家でのが出来る。 実はタケシよりは人気があり、1つだけだが女子からバレンタインのチョコを貰ったことがある。 一瞬で小鉄とのり子の靴を奪い去り、トイレに放り込むなど器用さを持つ。 ラフボーイ タイガー軍団の旗持係。 無口を通り越してまったく喋らず、常に旗を持ってタケシの後ろに立っている。 その他、軍団の遊び場所確保やトイレでの盗撮(男子児童相手で、それで相手を嘲笑うため)が役目。 容姿は背が高く、常に上半身裸でサングラスに海水パンツ。 冬でもこの格好で活動を行っており、風邪をひいたこともある。 リトルX(リトルエックス) 声 - (ドラマCD) 別称「雑用王子リトルX」。 タイガー軍団の中でも一番の常識人。 性格はクール。 帽子を目深に被っていて常に視線を隠しているが、初期のころは目が露わになっていた。 キツネとは全く異なり、そしてキツネ以上にタケシを尊敬しておらず、真っ向から悪態をつくことも多い。 何度もタイガー軍団を脱退しようとしたことがある。 しかし、タケシの悪行に対して素直に感心を示すこともある(最も最終目的が凄まじく下らないため、結局呆れるのだが)。 よくをかんでおり、ガム依存症という噂もある。 特技はガム爆弾(相手の髪などにガムを風船状に膨らませた状態で張り付かせる)。 タケシの家族 [ ] 中村 ジェット(なかむら ジェット) タイガー軍団リーダーの中村タケシの弟。 兄に似てあまり賢くない赤ん坊。 柳梅たちからはかなり酷評されている。 「砂場荒らし」の異名をもつ。 ベビーファイトで裕太と対決。 砂場に排泄したブリーデンの糞を食べようとするなど異常な行動にはしる。 ブリーデン タケシが飼っている犬。 チワワ。 虎のような縞模様を体にペイントされており、柳梅たちからは「虎」と呼ばれている。 タケシにけしかけられ公園の砂場に脱糞する嫌がらせをしたが、裕太にを喰らった。 NYA [ ] 『元祖! 』からの登場。 小鉄達のクラスの中で一番静かなグループ。 それぞれの頭文字をとって「NYA」とよばれる。 当初は和江・民子は小鉄達を嫌っていたが、楽しい学校生活を送る彼らに好意・憧れを持つようになる。 しかし3人とも人見知りであるため思うように仲良くなれずにいる。 作者の巻末評で、会話劇は苦手だけど彼女たちは書いていて楽しいとあるとおり、動きや表情にもまして会話やセリフ、リアルな間で笑わせる、本作では異色のキャラクター群となっている。 脇で描かれることはほとんどないがモブでは(一人だけとか二人だけの場合もある)よく登場している。 根本 和江(ねもと かずえ) 声 - 西村ちなみ(第2期) 席替えで小鉄が最後列に移動したことで被害を受けるようになり、小鉄を毛嫌いしていたが前述のように好意を持つようになる。 身体能力は高くとバッティングが上手いが、カナヅチである。 「ネモッチ」とあだ名で呼ばれると喜ぶ。 長身でに似ているためか、民子から「沈黙シリーズ」と呼ばれたりする。 三人の中で最も毒舌家で攻撃的な性格であるため、民子と口喧嘩をしたり静香の発言の揚げ足を取ることが多い反面、実は三人の中で最も人見知りが激しい。 集中すると微妙に舌を出す癖がある。 山崎 民子(やまさき たみこ) 声 - 三森すずこ(第2期) 和江同様小鉄を嫌っていたが、前述の通り好意を持つようになる。 「タミちゃん」とあだ名で呼ばれると喜ぶ。 3人の中では顔が著しく変化しており、初期はお世辞にも可愛い顔とは言えなかったが、作品が進むにつれてあかねに近い整った顔立ちになっている。 登場時毎回同じような服装を着用している和江・静香とは異なり登場の度に服装が変わっている。 あかねと似た服装を着ていたとき小鉄と仁にあかねと間違われ(ただし仁は気付いていた)彼らの遊びに参加するが、その際運動能力がかなり高いことが判明し彼らを驚愕させた。 推理するとき顎をさする癖がある。 バランス役を自任する静香のしたり顔を強く叱ったこともある。 淡口 静香(あわぐち しずか) 声 - 橘田いずみ(第2期) 他のNYAのメンバーと違い、小鉄たちに最初から好意を持っていたが、それ故唯一「NYA」の中で小鉄にあだ名はおろか名前すら呼ばれたことがない等扱いが悪い。 目が小さく薄い顔立ちであるため、激昂した和江から「アシカ顔」と言われた。 口喧嘩を始める和江と民子を仲裁したり、小鉄の粘土細工を三人で壊してしまった際に一人で罪を被ろうとする等真面目で優しい性格であるが、和江や民子からは「善人ぶっている」と冷やかされることが多い。 集中すると、唇をつきだし、目を細める癖がある。 三人の中では社交的であり、席替えで最前列に放り込まれた時も小鉄達と馴染んでいた。 『毎度! 』の228キンポ「孤独の叫びbyGFR」以降、民子同様に顔立ちが整い始めており(当初から三人の中では地味ながら一番まともなルックスだったので、民子ほど大きな変化ではない)、作者も巻末の作品評においてその事について言及している。 その他の小学生 [ ] 穴川 ションジー(あながわ ションジー) 44マグナム弾と同等の威力を持つ「44浣腸(よんよんかんちょう)」を必殺技とする少年。 その技でタイガー軍団を全滅 させたり、病院中をうんこまみれにしたこともある。 元々はいじめられっ子であり、44浣腸で学年を征服する野望を持ち、その障害として小鉄達を嫌っている。 現在、浦安市教育委員会から人と動物に浣腸をすることを禁止されている。 宿命のライバルは同じ浣腸を武器とする直腸太。 44浣腸は弟の便秘を治すために母がしていたものを参考に編み出したもので、同時に病弱でいじめられっ子だった彼を救ったものでもあり、王氏の便秘を44浣腸で治して雑誌に載った結果、国会議員が便秘で入院していた病院の院長から「天才浣腸少年」としてその腕を見込まれ、手術を依頼された。 市から浣腸禁止令が出た際にあかねから友達になることを提案されるが、小鉄たちが自分のことを嫌っていると思い込んでおり一度は拒否したが、すぐに説得された。 しかしそこに太が現れ隙を見せたため、あかねの指と自分の指を合体させて新技浣腸で撃破。 直後に自分もあかねから「このオカッパウンチ!」と激しいツッコミを喰らった。 『浦安』時代は2年5組在籍。 名前はに因む。 『毎度! 』での穴川ションジー 15巻にて再登場。 もう浣腸で学年征服の野心を持たなくなり、普通の男の子として小鉄たちと仲良く遊ぶようになる。 浣腸をやめた理由については、他人の尻に指を入れるのが汚いと考えるようになったため。 小鉄軍団に迎えられたものの、うっかりあかねが寝惚けて浣腸のポーズを取ったため、反射的に反撃してしまった。 有森 ミサ(ありもり ミサ) 『浦安』214発目のみ登場のタイガー軍団と同級生の女子児童。 かなり可愛らしい美少女。 1・2年のころ、タケシとクラスメイトだったが、かなりいじめられていた。 しかしそんなタケシに対してバレンタインにチョコをあげたのだが、それは仕返しのために爆弾仕掛けであり、タケシを吹っ飛ばし長年の恨みを果たした。 『毎度! 』での有森ミサ 18巻にて再登場。 バレンタインで『浦安』におけるお詫びを兼ねてタケシをはじめ、タイガー軍団メンバーに手作りチョコをあげた。 しかし、キツネたち3人にあげたのは普通のチョコだが、タケシにあげたのは犬の糞で作ったチョコ であり、前回よりも更なる復讐を果たした。 影口(かげぐち) グレート・ジャンボ・ゴリラの友達。 いやみな性格で、何かあるとすぐにGJGを呼ぶ。 ただ、相手がみたいなテキレツの場合だと、正論を言う存在にもなる。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」もグレート・ジャンボ・ゴリラの先導役として鞭を持って登場している。 『毎度! 』での影口 グレート・ジャンボ・ゴリラのイジメに嫌気が差しており、彼のカバン持ちをさせられたテキレツを手伝うなど根は善人になっている。 またテキレツほど卑怯なキャラではなくなっている。 角田 弁慶(かどた べんけい) 声 - 荒木香恵 あだ名は「 カドベン」。 自称「野球の大天才」。 バッティング能力はプロ以上に上手い。 いついかなる時でも、どんな状態でも物が飛んでくれば打ち返す性格で、涙の「梅星球」や鼻水をバットで打ち返したり、硬球をシャープペンシルの芯で打ち返したこともある。 口癖は「 - ベーン」。 グレート・ジャンボ・ゴリラ 通称GJG。 東洋最大の小学生。 体がとても大きく力が強い。 ただし極端に頭が悪く、性格も非常に単純なのでカゲグチやテキレツによく騙される。 テキレツをいじめている。 見かけによらず、さみしがり屋。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。 『毎度! 』でのグレート・ジャンボ・ゴリラ テキレツに何度も騙されているうちに知恵がつく用になり「ゴリラの進化」と驚かれた。 あかねによって巨大ランドセルを勝手に売却されたのでブチキレて浦安第二小に殴り込んで来たが、実はすぐにあかねが購入して確保しておき、みんなから珍しがられていたことから気分を一変させた。 須賀(すが) 小鉄たちと隣のクラスの児童で、仁のクラスメイト。 頬に十字瑕があり、ニット帽をかぶっている。 小鉄やノブたちとは顔見知り。 性格はあまりよく無く、不快ないじめっ子。 仁に終始突っかかっていた。 最初期のみの登場ですぐに出番無く消えた。 大福星 金太(だいふくせい きんた) 校内相撲大会に登場した学校一のデブ。 決勝戦まで勝ち進み、仁と対戦、あわやのところまで追い詰められるもののこれに勝利した。 直腸 太(ちょくちょう ふとし) 穴川ションジーのライバル。 初登場時は小三。 ションジー以上の浣腸の使い手。 「ローリングクラッチ浣腸」など、プロレス技を応用した浣腸を得意とする。 ションジーとの戦い場になったあかねの家を激戦の末に穴だらけにし、二階のベランダを崩落させたことも。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。 が特徴。 敵烈 藤男(てきれつ ふじお) 通称テキレツ。 発明を趣味としている胡散臭い少年。 毎回奇妙な発明をし、自分を虐めているグレート・ジャンボ・ゴリラに仕返しを試みる。 実家は電気店。 自身の発明でグレート・ジャンボ・ゴリラを騙したり、周囲に胡散臭い発明品を売りつけていたりするという、詐欺師臭いところがある。 菊池あかねと同じ幼稚園に通っていたという縁であり、小鉄達とは通っている小学校が違う。 初期のころは頬が痩せこけ血色も悪かったが、徐々に明るく穏やかな顔つきになった。 『元祖! 』での敵烈 藤男 ガリガリに痩せこけたキャラではなく、明るく元気で活発なキャラクターへと変貌。 なんでもない物を発明品らしく見せようと演技をしており、あかねたちには飽きられている。 『毎度! 』での敵烈 藤男 初期のキャラクターへと逆戻りし、またガリガリに痩せこけたズル賢い少年になっている。 不二矢 ペロ(ふじや ペロ) いつもおなかをすかせている少女。 甘いものが大好物で、また目の前にある食べ物は何でも食べる。 頭のリボンを回すことで食べたものを自由に吐き出せる。 限界までリボンを回すと洪水並みの量のゲロを吐く。 その際に「ミルミルキー」と叫ぶ。 同じ吐き系キャラである米異とは違って自己中心的ではた迷惑な性格。 一時期、肥満が原因で入院して激痩せしたことがあったが、一日で元に戻った。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」出場者だが、太りすぎで医者に出場を止められたため、ポロが代わりに出場。 ポロというボーイフレンドがいる。 『元祖! 』での不二矢ペロ 甘い物がなくなり倒れていたところをノブに助けられた際、ノブに好意を寄せるようになった。 そこでバレンタインにジムじーさん特製のチョコレートをプレゼントしに来るも、学校が違うために教師たちから不審がられたため、ガムを取り持ちのように発射して壁に縫い付けたり、煎餅を噛み砕いて吐き出し、散弾銃の用に発射するなど、様々なお菓子を使って退けた。 『毎度! 』での不二矢ペロ 大食いを活かして各店で行われている大食いチャレンジに挑戦。 行く先々でノムさんの写真や話を聞くうちに興味を持つようになり、やがて必然的に出会い仲良くなる。 大食い勝負は互角で引き分けに終わった。 仁がノムさんの大食いを利用して金稼ぎをしていたのを知るとリボンを自ら回し、ゲロをぶっ掛けて懲らしめた。 『元祖! 』からの小学生 [ ] 金子 翼(かねこ つばさ) 親父顔の少年。 「 金子先生」というあだ名で呼ばれるが、後にあかねだけからは「金子くん」と呼ばれるようになった(理由は、春巻の欠勤が原因で先生の代行をさせられたあかねが周りから先生と呼ばれる内に、同じく先生と呼ばれる金子自身に共感したため)。 小鉄に憧れており、小鉄に気に入られるためにはなんでもするが、ストーカーまがいな行動も多く、やりすぎてしまい逆に気持ち悪がられることも多い。 小鉄のを助けるために学習塾に行き成績を伸ばしたり、壁にわざわざ穴を開けて隣のクラスから小鉄に答を教えるなど、過剰なほどの行動力で小鉄に献身する。 幼少のころには祖父の誕生日パーティーで火災被害を経験しており、小鉄が火事を甘く見ていると知るや彼のために「リアル避難訓練」と称して耐熱服を着たうえで全身火だるまの状態で小鉄を追いかけ回し大沢木家を全焼させる。 また、数少ない小鉄との会話の機会のためにネタ帳を持ち歩いている。 地味であるが性格は生真面目かつ神経質で、日直の前日には予行演習を行った。 家が学校のすぐ目の前に位置し、下校時の友達との会話や寄り道に憧れている。 こうしたことから友達は少なかったが、小鉄達と行動を共にすることが多くなる。 いつもUMAという文字がプリントされたTシャツを着ている。 307固めでは万引きのおばさんを何度も目撃して従業員に伝えようとしたが、自身も気付かないうちに何度もを万引きしていたため事務所に連れて行かれた。 作者曰く「『元祖! 』へのリニューアル後のスランプ時、金子先生には何度も助けられた」と述べるなど、非常に重宝されている(399固めの作品表による)。 赤門 進(あかもん すすむ) クラスでもあかねと肩を並べる優等生の肥満体のガリ勉少年。 実は自分の机に手の込んだ仕掛けを組み込んでカンニングしているが、それは単なる趣味で、普通にテストを受けても満点を取れる実力の持ち主。 それでもカンニングをするのは、咎めたあかねに暴力を振るわれるのが快感だからであり、また覗き趣味を満たすためである。 そのためにはクラスメイトや春巻をもで買収する。 ニュースからテレビ欄まで全て赤門一色の自作新聞「赤門新聞」を毎月発行しており、その趣味が高じて春巻より学級新聞の編集を任されたが、あかねをネタに記事を書いたことで彼女の怒りを買う。 漫画よりも活字が好きな稀有な小学生だが、指を舐めてページをめくる癖のために図書室の芥川に激しく嫌われている。 容姿のモデルは『週刊少年チャンピオン』編集長を2002~2017年につとめたと思われ、沢は全く同じ容姿で単行本の頁埋めマンガにも登場している。 沢は実際に赤門(東大)出身である。 野村幸子(のむら さちこ) 声 - 楠田亜衣奈(第2期) 小鉄のクラスの女子児童の一人で、ロングヘアーの美少女。 通称「ノムさん」。 痩せの大食いで、給食を自分で盛る制度が始まってから、その特性が爆発的に開花する。 しかし本人にはその自覚は全く無く、周囲から大食いだと言われているのに困惑していた。 後に「大食い姫」と呼ばれるようになり、大食いをしないようにしようとするが結果的に大食いをしてしまう。 309固めで大森としぶしぶ大食い対決をして勝ち、大森にU18大食いチャンピオンのベルトを渡された(しかし本人は嫌がっていた)。 単行本では18巻で初登場したが、読者からの人気が高く、20巻では新キャラにもかかわらず早くも表紙を飾った。 ただし、スペクタクル系の特性(給食缶丸ごとを一挙に流し込んでもお腹が膨らみさえしないという、国会議員と逆のキャラクターである)を持つために脇役やモブで登場させることは難しく、レギュラー化には至っていない。 「ロッテ」つながりで野球の話題をお菓子の話題と勘違いすることがある。 本人は食べることが好きなだけで、大食いを競ったりすることが嫌い。 これは、その性癖と特殊能力を除いては凄く常識的で優しい性格であるというギャップにも起因している。 食べたものが美味しいと「ちゃいぽー」という独自の形容詞(口の中に物が残っている状態のため「最高」と発音できない)で表現する。 巨大なものが好きで、晴郎になついている。 『毎度! 』での野村幸子 とにかく食べることが好きで、その食べっぷりから飲食店の主人たちからは「さっちゃん」の愛称で愛されている。 普段は至って普通の心優しい女子児童だが、こと食に関しては様々な超常現象を引き起こす。 外見的特徴として色白、太めの眉、長身であることが加えられており(作者曰く、バランス的に長身になってしまうとのこと)、気分転換に髪をツインテールにしてのり子と間違われた際も小鉄に背が高いことなどを指摘された(しかしなぜかバレなかった)。 前半は晴郎とのコンビが中心だったが後半ではクラスメイト達との絡みが増え、不二矢ペロとも大食い勝負を経て意気投合した。 何かとキャラが太りやすい本作でどんなに食べても太ったことが無く(晴郎が一口で倍の体重に太ったジムじーさんのデブパンも完食し体型変化なし)、空腹になるのも非常に早い。 運動は苦手だが少し走っただけでお腹が空き、更に空腹になると「電池切れ」と呼ばれる全く動けない状態になる。 空腹に関連してか足音は「ぺこぺこ」。 安藤 勇(あんどう いさむ) 固太りの体型で顔も中年っぽく、顎が割れている。 基本的に目立たないキャラで、いつも和男とつるんでいる。 全く喋らない。 あかねからは「ストーカーくそコンビ」の一人として見られている。 ランドセルが異常に重い。 5巻の特別読みきりにのみ登場。 安藤 和男(あんどう かずお) 勇とは違って痩せた体型。 小鉄を嫌っている。 彼も目立たないキャラだが、腹黒いことばかり考えている。 しかし正々堂々と相手には言う性格ではなく、勇のみに陰口をもらす。 あかねのことが好きだが勇同様「ストーカーくそコンビ」の一人としか思われていない。 5巻の特別読みきりにのみ登場。 山上 ハイジ子(やまがみ ハイジこ) から小鉄たちのクラスに転校した女の子。 大食いでフグオに勝ったことがあり、遂には全生徒の給食を平らげるほどの大食いを見せた。 いつもたくさんのを連れている(ハイジ子曰く「勝手に着いて来る」らしい)。 トラックを運転出来る。 キャラが立たなかったため「無印」と「元祖」合わせて二回しか登場していない。 黒髭兄弟(くろひげきょうだい) 黒髭けんすけ、黒髭まさひろ、黒髭よしあきの3人兄弟。 名前の通り、マジックで書いた髭がトレードマーク。 校長の命を狙う教頭の手下のような存在だが、校長の器の広さに心を打たれることもある。 『元祖! 』終了以降は登場していない。 阿部姉妹(あべ しまい) 阿部あみ、阿部まみの姉妹だが実は四つ子姉妹。 あみは勉強、まみは体育を得意としている(他の教科は全くダメ)。 四つ子姉妹の他の2人のうち1人は音楽、もう1人は図工を得意としている。 入れ替わりトリックによって万能姉妹と見せかけている。 目立った登場は1回だけ(モブとしては登場している)。 シャツ男(シャツお) 英語で「APPO」と描かれたを頭から被っていて顔を全く見せない男。 1回だけ出演。 あかねをストーカーしている。 ジャージくん 頭頂部以外全身スッポリとで覆い、全く顔を見せない男。 シャツ男と同一人物疑惑あり。 あかねの性格を以前から知っているような台詞がある。 成績はわりと優秀。 しゃべり方や態度からあかねから嫌われている。 あだ名は小鉄が命名。 小池 鉄郎(こいけ てつろう) 小鉄のそっくりさん。 ナレーションには「ダーク小鉄」と呼ばれた。 性格は小鉄とは全然違い、常に一人でいることを好みかなり気弱な性格。 走るのはかなり遅い。 読書が趣味で図書館の児童書コーナーを2日で読み切るほど。 行く先々で小鉄と間違われ、毎度で再登場した際も、のり子は最後まで彼と小鉄の区別がつかなかった(ただし仁は一目で気づいた)。 マッキー 噂が好きな女子でいつもポッキーと行動している。 ポッキー マッキーと同様に噂が好きでマッキーと共に行動をしている。 大森(おおもり) 3年3組に転校してきた小学生。 3年生にしてはかなり背が高く、声が低い。 U18大食いチャンピオンでその実力は1クラス分の給食を食べきるほど。 しかしノムさんとの大食い対決では敵わずチャンピオンベルトを渡した。 雨森 れいん(あまもり れいん) から小鉄たちのクラスに転校してきた女の子。 いるだけで雨が降り始めるという奇妙な巡り合わせを持つ。 レインコートとレインブーツしか身に着けていない。 『毎度! 』では激怒しないと雨が降らなくなった。 牛島 登(うしじま のぼる) 目隠しを下げた状態で野球帽を被っていて、顔を完全には見せない男。 小鉄からはモーモー君とあだ名され、意気投合していた。 シャツ男・ジャージくんと同一人物疑惑あり。 美波 ナミ(みなみ ナミ) 『元祖! 』の最終回で転校していった外交官令嬢。 春巻からの転校発表の際、名を言う直前にフグオが挙手したことから、小鉄をはじめクラスメートがフグオの転校と勘違いしたため、人知れず転校していくことになってしまった。 本人曰く「こんな悲しい転校は初めて」とのこと。 『毎度! 』では子供の日に米異や黒髭兄弟などの連中に混じり登場。 『毎度! 』からの小学生 [ ] 佐渡 勇子(さど ゆうこ) 春巻学級に転校してきたスポーツ万能で小柄な女の子。 切れのあるフォークを投げる。 大のファンで、千葉ロッテマリーンズファンの涙との掛け合いが毎度のお約束。 適確に核心を付いた心を抉る毒舌を吐くが、好意を持った相手(後述)から突き放される発言をされると逆に胸キュンしたりもする。 広島カープへの弄りが過ぎるとヘソを曲げて転校しようとしたり登校拒否をすることもある。 よくこめかみに手を添えて舌を出す愛嬌のあるポーズを取る。 後に突っ込みの際はリコーダーを使うようになり、ボールなどを咄嗟に打ち返すときもバットのようにして使用する用になった。 梅星涙とは球団ファンの違いから対立することも多いが、基本的にはとても仲がよく一緒に遊ぶことも多い。 涙には異性として好意を抱いているらしく、あかねの協力を得て硬球型の本命チョコレートをプレゼントしたが、「チョコはロッテ」と拒否された上に、自分の好意にまったく気づかれなかったため苛烈なツッコミを見舞った。 脇やモブでも登場する久々のレギュラーとなった。 もともと作者は「佐渡 絵夢」という名前にしようと思っていたらしく、彼女の顔が一番の好みらしい。 名前の通り猛烈な毒舌で小鉄を萌えさせる一方で、涙にカープの悪口を言われて胸がキュンとなるというM性の両面を持つ。 闇内 カケル(やみうち カケル) 春巻学級に転校してきた少年。
次の浦安鉄筋家族 ジャンル 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表期間 10号 - 13号 巻数 単行本:全31巻 文庫本:全15巻 話数 全463話(424話のみ単行本未収録) 漫画:元祖! 浦安鉄筋家族 作者 浜岡賢次 出版社 秋田書店 掲載誌 週刊少年チャンピオン レーベル 少年チャンピオン・コミックス 発表期間 17号 - 48号 巻数 全28巻(通算59巻) 話数 全419話(通算882話) 漫画:毎度! 浦安鉄筋家族 作者 浜岡賢次 出版社 秋田書店 掲載誌 週刊少年チャンピオン レーベル 少年チャンピオン・コミックス 発表号 49号 - 14号 巻数 全24巻(通算83巻) 話数 全359話(通算1241話) 漫画:あっぱれ! 浦安鉄筋家族 作者 浜岡賢次 出版社 秋田書店 掲載誌 週刊少年チャンピオン レーベル 少年チャンピオン・コミックス 発表号 16号 - 巻数 既刊6巻(通算89巻)(2020年7月現在) アニメ 原作 浜岡賢次 監督 キャラクターデザイン 音楽 アニメーション制作 製作 放送局 TBS 放送期間 - 話数 全33話(うち1話はテレビ未放送) アニメ:毎度! 浦安鉄筋家族 原作 浜岡賢次 監督 大地丙太郎 音楽 山本はるきち アニメーション制作 スタジオディーン 製作 スタジオディーン 放送局 放送期間 - 話数 全24話 テレビドラマ 原作 浜岡賢次 監督 脚本 () (ヨーロッパ企画) (ヨーロッパ企画) 制作 放送局 テレビ東京 放送期間 - 話数 - プロジェクト ・・ ポータル ・・・ 『 浦安鉄筋家族』(うらやすてっきんかぞく、 SUPER RADICAL GAG FAMILY)は、によるの作品である。 略称は「浦安」(うらやす)、「浦鉄」(うらてつ) 、「浦筋」(うらきん)など。 本記事では続編の『 元祖! 浦安鉄筋家族』(がんそ うらやすてっきんかぞく)、『 毎度! 浦安鉄筋家族』(まいど うらやすてっきんかぞく)、『 あっぱれ! 浦安鉄筋家族』(あっぱれ うらやすてっきんかぞく)についても記述する。 概要 [ ] に住む過剰に元気な小学2年生・大沢木小鉄とその家族や友人たちが繰り広げるドタバタ系。 『』()において、10号から13号まで連載された。 話数カウントは「~発目」。 以下、後述のテレビドラマのために「 無印」と表記する。 2002年17号よりタイトルを『 元祖! 浦安鉄筋家族』と改めてリニューアルし、48号まで連載された。 話数カウントは「〜固め」で、リセットして1から数え直している。 『元祖! 』ではあかねをアパート住まいにする、担任を春巻から奈々子先生に変える、小鉄らを3年に進級させ仁・花子のクラスを入れ替えるなど、設定面でのマイナーチェンジが図られたが、新設定のいくつかは定着せずに中途消滅していった。 内容としては前作のテンションを引き継いでいるが、「クラス内の地味な生徒」を扱ったネタが増え、鋭い人物描写が見られるようになる。 2010年49号より『 毎度! 浦安鉄筋家族』として再度リニューアルし、14号まで連載。 話数カウントは「〜キンポ」で、リセットして1から数え直している。 初回と第2話は2本立てで掲載された。 2018年10号にてシリーズ25周年を迎え、同年16号より『 あっぱれ! 浦安鉄筋家族』として再々度リニューアルし連載中。 話数カウントは「〜ミャオ」で、リセットして1から数え直している。 なお、『あっぱれ! 』のタイトルは、チャンピオン本誌で一般公募を行って決定した。 シリーズ累計発行部数は4400万部を超えている。 作風 [ ] 前作『』の路線を継承・拡大する形で展開されている。 作者の浜岡が「子供向けギャグ漫画の必需品」という見解を持っている ため、を用いた過剰かつ過激なが非常に多い。 また、実在・架空問わず有名人物を精緻に模写した上で化したキャラクターが多数登場することや、やを喰らわせるなどの暴力的な、個性的な擬音・効果音 も作品の代名詞となっている。 登場人物の半分ほどの身長の人間がコマの端に描かれていることがある。 これは、浜岡の「こういう細かいネタがあった方が面白い」という趣向のため。 浜岡が特に好む『』のパロディも多々見られるが、作品評で「分かる人にしか笑えないネタになってしまい、大反省……。 (286発目)」「ダメ。 ルパンネタはやりすぎたな。 (380発目)」といった低評価を下されることも少なくない。 基本的に回ごとの扉絵は存在せず、原則として左ページから始まり右ページで終わる。 そのため単行本でも基本的に余白なしでページがつながっている。 余白ページには、主に以降の『ルパン三世』を揶揄する漫画 や浜岡の元アシスタントであるほづみ・みずほ(市川みなみ)にまつわるエピソードを綴った漫画が描かれることが多かったが、『元祖! 』単行本2巻からは風の『はまけん』が連載されるようになった(この作品は『』にも読切として掲載されたことがある)。 『4年1組』の連載中期以降行われるようになった、単行本巻末での作者自身による作品評も引き続き実施。 初出時にカラーページや2話連続掲載などの特別なイベントがあった場合、その旨の記述がされる。 登場人物 [ ] 「」を参照 海外版 [ ] ・・などへ輸出されている。 韓国でのタイトルは『 우당탕탕 괴짜가족(どたばた色物家族)』、『元祖! 浦安鉄筋家族』は『 원조 괴짜가족(元祖色物家族)』、『毎度! 浦安鉄筋家族』は『 언제나 원조 괴짜가족(いつも 元祖色物家族)』、香港では『愛生事家庭』、台湾では『抓狂一族』。 韓国語版は「サブタイトルから内容を読み取るのが困難」という理由で、各話のサブタイトルが内容を反映したものに変えられている。 また、削除された回が多い。 台詞に加え、効果音もハングル文字で書かれている。 登場人物の名前 [ ] 台湾版 登場人物の名前はすべて漢字表記。 のり子(法子)、仁(阿仁)、あかね(小茜)、フグオ(服雄)、ノブ(阿德)、仁ママ(仁媽)、タケシ(竹西)など。 韓国版 登場人物の名前はすべてハングル表記(苗字を除く)。 なお、春巻の名前は「」と訳されたりしている。 小鉄( 고테츠)、金鉄( 깅테츠)、順子( 준코)、春巻龍( 이소룡)など。 香港版 登場人物の名前はすべて漢字表記。 元々漢字表記の名前である人物はそのまま。 のり子(紫子)、仁(仁仔)、あかね(小茜、翻訳すれば「あかねちゃん」となる)、フグオ(小福)、ノブ(華仔)など。 CDドラマ [ ] にBMGビクターから発売された。 監督は。 浜岡は「イメージ通りの配役だったのは十三階段ベムだけだった」とコメントしている。 仁が比較的陽気な性格になっていたり 、あかねが濁声で終始ドスを効かせるなど、CDドラマという媒体を生かした比較的自由な作風が特徴。 内容 [ ]• 1発目 ミイラ• 2発目 野良ミャオ• 3発目 へっぴり• 4発目 キド• 5発目 番外編• 5発目のみオリジナルストーリーで、十三階段ベムとボギー愛子の電話相談番組に王様が乱入してくる内容となっている。 キャスト [ ]• 大沢木小鉄 -• 西川のり子 -• 菊池あかね - 三浦千代• 上田信彦 -• 土井津仁、ボギー愛子 -• 鈴木フグオ -• ナレーション、王様 -• あかねの母 -• 中村タケシ、十三階段ベム -• キツネ -• リトルX -• 春巻龍、国会議員 -• 長崎屋奈々子 -• 校長先生、畑松五郎 -• 女子高校生 - 、 スタッフ [ ]• 原作 - 浜岡賢次• 総監督 - 谷田部勝義• 脚本 -• 脚本協力 - 、岡崎純子• 音響監督 -• プロデューサー - 川上涼子• アシスタントプロデューサー - 伊藤淳• 音楽 -• 効果 -• 録音 - 丸山光義• 監督は。 1話約5分、全33話(うち1話はテレビ未放送)。 翌8月に新作映像を交えたも行われている。 ガイドブック(後述)、全3巻のサウンドトラックも発売された。 原作をそのままアニメ化してしまうと尺が足りなくなってしまうという判断 から、アニメオリジナルの要素としてによるナレーション や挿入歌が取り入れられている。 原作との相違点 [ ] アニメ化の際問題だったのが実在人物のパロディで、名前や容姿を大幅に変更したり、登場しなかったキャラも多い。 国会議員の容姿がをモデルにしたものからをモデルにしたものに変更されている。 また、アニメ版の国会議員は外国人という設定になっており、台詞にも細かい変更が見られる。 ボギー愛子は登場せず、彼女の役割を受け継いだオリジナルキャラクター「三途野川霊子」が登場する。 この変更理由は肖像権の問題もあるが、国会議員に比べれば浜岡自身の意向に依る部分が大きく、ガイドブック内のインタビューで「ボギーに関しては変えて正解でしたね。 今さらあのキャラで出しても時代遅れですから」とコメントしている。 キャラクターデザインも浜岡が自ら行った。 畑松五郎の名前を「牛松虎五郎」に変更、デザインも一部変更(唇を厚めにしている)。 あかねやノブなど、原作最初期と放送当時で髪型・服装などの容姿が異なっているキャラはそのまま放送当時の原作でのデザインと髪型・服装に統一された。 小鉄に関しては髪型が変わる話はあるが、服装は放送当時の原作のものに変更されており、原作最初期で着ていたものは登場しない。 花丸木が全裸もしくは下半身裸になる際、股間にが施されている(原作では基本的に無修正)。 大便の色が鮮やかな赤色(16発目以降はピンク色)になっている。 登場する際には「放送上の都合で色は変えてあるが、これはウンコである」というナレーションが入る。 本編中でチャンピオン連載作品(原作掲載当時)の『』や『』について言及する箇所は原作のままだが、雑誌名は「週刊少年 ピャン チオン」に変更されている。 『フジ丸』の原作者・のパロディキャラクターである脳田達規もそのまま登場している。 制作エピソード [ ]• 主要キャストには女性声優が多く、小鉄役のによると番組内で飛び交う罵詈雑言や刺激が強すぎる下ネタに皆困惑しながら収録を進めていったという。 一番やりやすかったのはベムだった」とそれぞれ述べている。 原作者の浜岡は先述の改変や一部(主に初期の回)の演出に不満を露わにしたものの、大地の手腕自体は評価しており、「もし続編を作るとしても大地監督以外なら断りますね」とコメントしている。 1発目のエンディングでは10年続けることを示唆しているものの、大地によると最初から2ヶ月で終わることが決まっており、冗談のつもりだったという。 だが本気にした視聴者から放送終了後に「になった」と囁かれるようになってしまったため、落胆したという。 キャスト(第1期) [ ]• 大沢木小鉄、ハッチ -• 大沢木大鉄 -• 大沢木順子 -• 大沢木金鉄、牛松虎五郎 -• 大沢木晴郎、春巻龍、丸山千秋 -• 大沢木裕太、鈴木フグオ、スタスキー -• 大沢木桜、上田信彦、仁ママ、のり子のお母ん -• 菊池あかね -• 土井津仁、国会議員、十三階段ベム、のり子のお父ん -• 西川のり子、角田弁慶 -• 梅星涙、長崎屋奈々子 -• 中村タケシ -• キツネ、フグオの母 -• 梅星球道 -• 花丸木、フグオの父、地獄くん -• 脳田達規 -• 星野虎吉 - 上田祐司(現:)• 三途野川霊子 -• 柳梅 -• 王様 -• ナレーション - (31発目を除く)、(31発目のみ) スタッフ(第1期) [ ]• 原作 - 浜岡賢次• 企画 - 吉田啓良• 企画協力 - 源生哲雄、高橋宏和、池口和彦• 編集部担当 - 伊藤純• キャラクターデザイン -• 美術監督 -• 撮影監督 - 吉田光伸• 編集 - 松村正宏• 音楽 -• 音響監督 -• 音響制作 -• 音楽制作 - イーストウエスト・ジャパン• アニメーションプロデューサー - 野口和紀• アニメーション制作 -• 監督・構成 -• 文芸 - 鈴木あき子• 監督補佐 -• 色彩設定 - 松本真司• 効果 -• また、『』のパロディキャラ・敵烈藤男、カントクの父 、ダンゴゴン太 がこのオープニングのみに登場する。 話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 放送日 1発目 鼻毛な奴ら 則座誠 波風立流 2発目 ドイツ人 3発目 あんとんナッツ 笠原彰 4発目 大鉄トゥワイライト 5発目 転校人 横山広行 河南正昭 6発目 沈む肉 横山広行 7発目 春巻 横山広行 8発目 ジャストンぴーなつ 9発目 むつでゾーラム やすみ哲夫 吉田俊司 小林一三 10発目 歯肉女 横山広行 11発目 ぶりちん 井硲清高 12発目 卵争 近藤信宏 13発目 あっきゅー 細川秀樹 畑良子 14発目 ダンボーラー 15発目 新にーちゃんうーたん 16発目 野良ミャオ 井硲清高 17発目 梅星 松竹徳幸 則座誠 小林勝利 18発目 ふじまる 近藤信宏 波風立流 19発目 馬鹿サラダ 井硲清高 笠原彰 20発目 どみそ 則座誠 波風立流 21発目 バイショー 横山広行 河南正昭 22発目 野良P38 川獺次美 馬越嘉彦 23発目 新ボンボンらむーん そえたかずひろ 河南正昭 24発目 血の海 もりたけし 25発目 馬鹿者 細川秀樹 清水明 小林一三 26発目 新・野良ミャオ 松竹徳幸 笠原彰 27発目 しんま ワタナベシンイチ 小林一三 28発目 便乗太郎 細川秀樹 村田雅彦 増永計介 29発目 よごれ 近藤信宏 小林勝利 30発目 新へっぴり 井硲清高 31発目 舟盛りの歌(「馬鹿夏」より) 大地丙太郎 32発目 あぁ... 春巻さん物語フォーエバァー (総集編) X発目 走れスジャータ もりたけし 清水明 河南正昭 映像ソフト(第1期) [ ] いずれもより発売。 VHSは1998年と、DVDはに発売され、LDも発売されている。 1990年代末期の制作だった本編は常にセル画部分とデジタル作画部分が混在し、ビデオ合成を施した影響で画質が粗くなっている部分も散見される。 放送用のVTRマスターを使用しているため、高解像度のメディア(LD、DVD)で展開しているものの、その恩恵を受けるのは不可能である。 巻数 発売日 収録話 VHS VOL. 1 1998年10月25日 1発目 - 8発目 VOL. 2 9発目 - 16発目 VOL. 3 1998年11月25日 17発目 - 24発目 VOL. 4 25発目 - X発目 DVD VOL. 1 2001年2月25日 1発目 - 16発目 VOL. 2 17発目 - X発目 サウンドトラック [ ] いずれもより発売。 付録としてCD1枚につき3枚のトレーディングカード(全20種+当たり)がランダムに封入されており、「当たり」のカードをイーストウエスト・ジャパン宛に送ると、カードを収納できるアルバムをもらうことができた(現在は無効)。 「鼻毛な奴ら」(1998年8月19日発売) - 『ナツノマボロシ』のTVサイズを収録。 「むつでゾーラム」(1998年11月5日発売)• 「あぁ春巻さん物語」(1998年10月15日発売) - 全挿入歌のカラオケバージョンを収録。 第2期 [ ] 『 毎度! 浦安鉄筋家族』のタイトルで、より放送・配信された。 1話約3分、全24話。 第1期と同様、大地丙太郎が監督、スタジオディーンがアニメ制作を担当。 主要キャストは一新されており 、とタイアップしているため、の所属の声優が起用されている。 第1期で多く見られた大便ネタや実在人物のパロディは登場しない。 また「毎度! 」名義ではあるが、エピソードのほとんどは『無印』や『元祖! 』から選り抜かれている。 キャスト(第2期) [ ]• 大沢木小鉄、菊池あかね、山崎民子 -• 大沢木大鉄、大沢木晴郎、大沢木金鉄、土井津仁、春巻龍、力士 - 一条和矢• 大沢木順子、仁ママ、フグオの母 -• 大沢木裕太、鈴木フグオ、野村幸子 -• 大沢木桜、西川のり子、淡口静香 -• 上田信彦、花子、長崎屋奈々子 -• 花園垣、花園勇花 -• 江戸五郎、山田真夜 - 岡村明美• ポセイドン笠原、大沢木大鉄(19発目のみ ) - 松山鷹志• 根本和江、田中 -• 花丸木、ナレーション -• エンドカードナレーション - ショッカーO野 スタッフ(第2期) [ ]• 原作 - 浜岡賢次• 企画 - 沢考史、桜井康彦、尾山仁康、新宿五郎• プロデューサー - 原大介、買場道雄、浦崎宣光、今西栄介• 音楽 - 山本はるきち• 効果 -• 調整 - 木澤秀昭• 企画協力 - 阿部知司、• 監督・絵コンテ - 大地丙太郎• 音響制作 - ダックスプロダクション• アニメーション制作 - スタジオディーン• イカ男 野澤綾子、青木康哲 4発目 マルキーフィギュア 山村俊了 能地清、越貴史 5発目 彼はお休み 、 6発目 どーもすいません 南伸一郎、青木康哲 7発目 便乗してもいいですか? 才木康寛、杉田柊 8発目 真・野良ミャオ 小林勝利 9発目 甘い爪 武本大介 越貴史、野澤綾子 10発目 てる 大塚八愛 杉田柊、高橋しんや 11発目 素晴らしき哉、日本人! 小田真弓 、河南正昭 12発目 大王イカ物語 山村俊了 越貴史、清水勝祐 13発目 イトーストーリー3 小田真弓 野澤綾子、高野菜央 14発目 ボーズ探偵 山村俊了 才木康寛 15発目 オスメント 小田真弓 青木康哲、片岡康治 16発目 遠い空のムタへ 吉開順子、平林考 17発目 ポセイドン 小田真弓、能地清 18発目 ヒカデン 野澤綾子、管野千愛 19発目 ノド輪 山村俊了 大前裕美子、前田綾、 高橋しんや、青木康哲 20発目 食用ブリーフ 才木康寛 21発目 傘ネタ、カーサ渡し 野澤綾子、管野千愛 22発目 トッカータと大鉄 青木康哲、越貴史 23発目 となりは花子さん 小田真弓 中澤勇一、清水勝祐 24発目 賛成の反対 才木康寛 25発目? - 放送局(第2期) [ ] 放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考 2014年 - 日曜 22:27 - 22:30 製作委員会参加 上では日曜 22:25 - 22:30 日曜 22:27 更新 バンダイチャンネル公式サイトでも配信されている。 本放送終了後、インターネットテレビ局「」のアニメ24チャンネルにてより再放送を開始したが、エンドカードはカットされている。 理由としては、本放送から数年が経過しており、当時のエンドカードで紹介された週刊および月刊少年チャンピオンの連載作品がすでに連載終了となっているものも含んでいるため(例として1発目の『』など)。 映像ソフト(第2期) [ ] 全24話収録のBlu-rayがよりに発売された。 特典CD付きの特装版(DCBD-0008)と通常版(DCBD-0009)の2種類がある。 テレビドラマ [ ] 浦安鉄筋家族 ジャンル 原作 浜岡賢次『浦安鉄筋家族』 脚本 () (ヨーロッパ企画) (ヨーロッパ企画) 監督 吉原通克 松下敏也 出演者 ナレーター 音楽 鈴木真人 オープニング 「」 エンディング 「ぶち抜け」 国・地域 言語 製作 チーフ・ プロデューサー 阿部真士(テレビ東京) プロデューサー 藤田絵里花(テレビ東京) 神山明子 制作 製作 「浦安鉄筋家族」製作委員会 放送 放送チャンネル テレビ東京系 映像形式 音声形式 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 土曜 0:12 - 0:52(金曜深夜) 放送枠 放送分 40分 『週刊少年チャンピオン』52号(同年11月28日発売)にて実写ドラマ化されることを発表。 (10日深夜)から、『』にて放送が開始された が、感染拡大の影響で撮影が休止となったため、7発目(当初は5月23日(22日深夜)放送予定)以降の放送が延期となった。 この間は の放送を挟み、同年8月21日から放送再開することが発表された。 原作・アニメ版との相違点 [ ]• 原作・アニメ版では小鉄が一応の主人公として扱われている が、ドラマ版では大鉄が主人公となる。 ストーリー構成はアニメ版のように原作を忠実に再現したものではなく、原作『無印』編における複数のエピソードを織り交ぜた上でドラマオリジナルの人物やシーンを追加したものとなっている。 原作には大沢木家の人物が本編に全く登場しない(あるいは短い場面しか登場しない)回が多数存在するが、ドラマ版では家族全員 が全エピソードに登場するように変更されている。 これに伴い、金鉄がレギュラー化された。 大鉄の度を越した暴走運転や大便関連など、実写で表現するのが困難なシーンは、一部ミニカーや模型を使った演出で再現される。 実在人物のパロディキャラクターは出演の許可が下りた人物のみ登場し、モデルとなった人物が演じる。 国会議員は登場せず、代わりにプロレスラーのが本人役として出演する。 キャラクターとしての役割は国会議員と同じ。 放送時は『あっぱれ! 』が連載中であるが、以下に挙げる点を除き、登場人物の設定は『無印』編準拠となっている(ただし、麻岡ゆみと大鉄のタクシー仲間は『元祖! 』からの登場)。 大鉄が自家用タクシーとして使用している車は原作ではだが、ドラマ版ではミズリナグリーンのとなっている。 小鉄とその同級生が小学5年生、桜と花丸木が高校2年生に変更。 金鉄は原作・アニメ版ではを話すが、ドラマ版ではを話す。 また、原作・アニメ版よりもが進んでいることを示唆する描写がある。 ハッチとスタスキーが登場しない。 仁は原作・アニメ版では小鉄たちの隣のクラスの転校生(『元祖! 』以降は小鉄と同クラス)だが、ドラマ版では最初から小鉄たちのクラスメイトである。 奈々子先生は原作・アニメ版では小鉄たちとは別のクラスの担任だが、ドラマ版では小鉄たちのクラスの副担任である。 また、春巻が失踪(遭難)した際、それに乗じて小鉄たちに彼の存在を忘却させてまともな人間に矯正しようと企む腹黒い一面が描写された。 原作に随所で登場するデデニーランド(のパロディ)はドラマ版には登場せず 、オフィシャルホテルの外観が映り込むだけに留まる。 花丸木の露出シーンは、野外ロケが多いことを考慮して演者にを履かせており、劇中では全裸として扱われている が実際はの状態である。 キャスト(テレビドラマ) [ ]• 大沢木大鉄 -• 大沢木順子 -• 大沢木桜 -• 大沢木晴郎 -• 大沢木小鉄 -• 大沢木金鉄 -• 大沢木裕太 -• 花丸木 -• 春巻龍 -• 麻岡ゆみ -• 仁ママ -• 大鉄のタクシー常連客 -• 浅野 -• 井上 -• 宇野 -• 土井津仁 -• 鈴木フグオ -• 上田信彦 -• 菊池あかね -• ナレーション - ゲスト [ ] 2発目• 柳梅 -• 大谷暑司 -• 江戸紫桃代 -• フグオの母 - 3発目• - 真壁刀義(本人) 4発目• 長崎屋奈々子 - (友情出演) 5発目• 西川家・母 -• 西川家・父 -• 西川のり子 -• スーパーの店員 - シュウペイ() 、 6発目• 中華料理屋店主 -• 大食い番組MC -• エンディングテーマ - 「ぶち抜け」()• 監督 - 、吉原通克、()、松下敏也• 脚本 - (ヨーロッパ企画)、諏訪雅(ヨーロッパ企画)、(ヨーロッパ企画)• 撮影協力 - 、千葉県フィルムコミッション、浦安市商店街連合会、浦安市商工会議所ほか• 発明品制作 - 酒井善史(ヨーロッパ企画)• ミニチュア特撮 -• ミニチュア制作 - J-FACTORY• アクションコーディネーター -• 技術協力 - 、• 照明協力 - ロケット• ポスプロ - 、• 監修協力 - 秋田書店• チーフプロデューサー - 阿部真士(テレビ東京)• プロデューサー - 藤田絵里花(テレビ東京)、神山明子(メディアプルポ)• 制作 - テレビ東京、• 製作・著作 - 「浦安鉄筋家族」製作委員会 放送日程 [ ] 話数 放送日 サブタイトル 配信時サブタイトル ラテ欄 脚本 監督 1発目 4月11日 大鉄ノースモーキン コンプラ上等 ダメ親父に愛の禁煙刑 コンプラ上等ダメ親父に愛の禁煙刑! ベビーファイトのゴングが鳴る 溺愛の三男が発熱!? 病院行き阻む20人の敵 命がけママバトル!! 3発目 4月25日 桜らむドリーミン 娘の彼は全裸男! 父怒りの電気アンマ 恋する乙女が禁断の全裸デート!? 父、怒りの電気アンマ炸裂! 4発目 5月 02日 春巻ティーチン ダメ教師が遭難!? 炎のカンフー対決 5発目 5月 09日 西川家ムービン 負けたらハリセン!? 世紀の東西バトル! 負けたらキン蹴り!? 西の虎党VS東のG党! 強烈アナーキー家族と隣人バトル 6発目 5月16日 チャーハン平らげヌーン 激マズ中華店で 大食いチャレンジ!? 激マズ店で大食い!? 1万円を懸けた勝負! 炒飯4キロを50分で完食せよ! 諏訪雅 番組は、、でも配信されている。 撮影休止中のトラブルとその余波 [ ] 前述の通り、2019新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影休止に追い込まれたが、撮影休止中に大沢木家のシーンの撮影に使用していた家屋の賃借契約が満了。 契約を締結した時点でその家屋は建て替えの日程も確定させた上での解体が予定されていたため契約を更新することができず、そのまま明け渡さざるを得なかった結果、その家屋が 予定通り現実に解体されてしまったことが発覚した。 原作ではギャグやオチとしてしばしば家屋が全壊するシーンが描かれており 、それが家屋解体という形で現実のものとなってしまったのである。 しかしドラマ制作陣はクランクアップ前に家屋が解体される事態を想定していなかったため、6月13日、その報告を受けた水野美紀による「」とのツイートを第一報に関係者がパニックを起こし上で大騒ぎする事態に陥った。 第一報を発した水野以外の関係者によるTwitterアカウントでのコメントツイートは以下の通り(主に水野による第一報を引用リツイート)。 上田誠 - 「」• 佐藤二朗 - 「」• 阿部真士 - 「」• 本多力 - (原作で家屋が全壊するシーンがあることを踏まえつつ)「」 その後、水野と佐藤はそれぞれのの連載で、• 水野 - 「監督もPも脚本上田さんも頭を抱えている」「あの枠のドラマの予算の低さを見くびってはいけない」「はたしてどうなる「浦安鉄筋家族」! 佐藤 - 「はい。 僕らの家がなくなりました。 全然笑い事ではありません」「主演の僕さえ途方に暮れております」 と語っている。 解体発覚後、テレビ東京と関係者が撮影用の家屋を確保すべく奔走した結果、無事に代替家屋を確保することはできたが今度は代替家屋の間取りが解体された家屋と全く異なることが判明。 その報告を受けた水野が6月26日に「」とまたもパニックを起こし、佐藤が「」と役柄になりきっての引用リツイートを返した。 翌27日にはテレビ東京から公式に撮影再開が発表され、佐藤は関係者の努力に感謝を述べつつ「」とツイート。 藤田絵里花も、の取材に「まさか現実でも家が壊されるとは」「『浦鉄』なら許されるかもしれない」とコメントを寄せた。 7月11日、10日にクランクアップしたことがされ、水野が「」とツイートし、佐藤も「」との引用リツイートを返し、続けて「」とツイートした。 単行本 [ ] 連載開始から20年以上経過していることもあって登場人物の数がとても多く、たびたび個々のキャラクターの活躍回のみをまとめた選集コミックスが刊行されている。 通常版 [ ]• 』が発売された際も、このエピソードは収録されなかった)。 これについて浜岡は29巻巻末の作品評にて「涙が出るほどの大失敗作のため、欠番にしちゃいました。 」とコメントを残しており、内容の出来に不満があったことを明かしている。 単行本の表紙はその巻に収録されている回のコマから一部抜粋したものが毎回貼られるという形式が取られていた(文庫版ではこの形式は取られていない)。 カバー袖に、浜岡の趣味について語るコラム「浜岡賢次の好きなもの」を連載。 文庫版は2009年10月9日から発売された。 『元祖! 浦安鉄筋家族』 全28巻 表紙の形式が前作とは一変し、特定のキャラクターを前面に押し出したものに変更された。 裏表紙には前作同様、その巻に収録されている回のコマから一部抜粋したものが毎回貼られている。 カバー袖に、その巻で初登場する新キャラクターを説明する「元祖! 人体標本(キャラファイル)」を連載。 『毎度! 浦安鉄筋家族』 全24巻 表紙が再び前々作の形式に戻り、また表紙の左下にキャラクターが爆笑する模様が描かれている。 裏表紙に、その巻で初登場する新キャラクターを説明する「毎度! キャラ図鑑」、カバー袖に、実際の浦安市の風景写真に浜岡のコメントを添えた「毎度! 浦安写真館」をそれぞれ連載。 『あっぱれ! 浦安鉄筋家族』 既刊6巻(2020年7月現在) 表紙は1巻では前作の形式、2巻では前々作の形式が取られていたが、3巻以降は主要キャラクターたちが戯れる様子が描かれた形式が続いている。 特別版 [ ]• 『TVアニメ名作シリーズ 浦安鉄筋家族 アニメブック』(1998年10月1日発売、) アニメ第1期のガイドブック。 アニメ全話のストーリー紹介に加え、浜岡・大地・主要声優陣のインタビュー、設定資料、原作単行本19巻までの各話リスト、単行本未収録作品4本を収録。 表紙は『無印』の形式を踏襲している。 『浦安鉄筋家族 場外乱闘大全 究極キャラ図鑑』(2000年11月1日発売、) 原作単行本25巻までに登場した全てのキャラクターを完全網羅したファンブック。 単行本未収録作品2本に加え、単行本25巻までの巻末作品評を再録。 付録としてトレーディングカードが封入されている。 『お宝! 浦安鉄筋家族』(2008年5月8日発売、) 主に少年チャンピオン増刊号に掲載された単行本未収録作品をまとめて収録した一冊。 収録内容に関して『アニメブック』『究極キャラ図鑑』との重複あり。 『元祖! 浦安鉄筋家族 爆笑プレイングブック』(2008年7月8日発売、) コミック形式ではなく、企画要素が強いファンブックとなっている。 単行本未収録作品2本を収録。 『元祖! 浦安鉄筋家族 爆笑4コマ劇場』(2010年4月8日発売、) 『元祖! 』におけるエピソードのコマをコラージュし、4コマ漫画に仕立てたもの。 付録としてシールが付属。 『浦安鉄筋家族 ALLキャラ図鑑』(2013年8月8日発売、) 『浦安』シリーズにこれまで登場してきた総勢353人の登場人物を解説したファンブック。 とのコラボレーション漫画を収録。 傑作選 [ ]• 『よりぬき! 浦安鉄筋家族』 既刊9巻(2020年7月現在) 個々のキャラクターの活躍回を収録。 「春巻遭難編」(2013年2月8日発売、)• 「あかね受難編」(2013年3月8日発売、)• 「小鉄夏休み編」(2013年5月8日発売、)• 「国会議員編」(2013年6月7日発売、)• 「花丸木らむーん編」(2014年6月6日発売、)• 「大鉄テキトー編」(2014年7月8日発売、)• 「十三階段ベム編」(2016年12月8日発売、)• 『赤ヘル! 広島鉄筋家族』(2018年10月5日発売、) 『毎度! 』から登場したキャラクター・佐渡勇子と勇子が贔屓にしているにまつわる回を収録。 『よりぬき! 浦安鉄筋家族 TVドラマエディション』(2020年5月8日発売、) テレビドラマ版の各エピソードの元ネタとなった回を収録。 『キャラ別! 浦安鉄筋家族』 既刊15巻(2020年7月現在)。 「ソク読み」にて配信中。 「日本一のおバカ小学生 小鉄編」• 「ミラクル教師 春巻龍編」• 「国会議員 それいけ大噴射編」• 「動物サイコー! 松五郎王国編」• 「千葉ロッテLOVE 梅星涙編」• 「大鉄・超テキトー伝説編」• 「順子ママ激闘録編」• 「花丸木らむーん編」• 「十三階段ベム 人気漫画家への道編」• 「関西元気娘 西川のり子編」• 「元祖大食い少年 フグオ編」• 「人類最強の鼻タレ小僧 花園垣編」• 「不幸少女あかねちゃん編」• 「稲川ジューンの恐怖怪談編」 スピンオフ [ ]• 『外伝! 浦安鉄筋家族 闘え! 春巻』 既刊2巻(2020年7月現在) タイトル通り、春巻龍を主人公とするスピンオフ作品。 『』にて2013年7月4日から2017年8月3日まで連載後、秋田書店内のウェブコミック配信サイトの統合に伴い『』に移籍。 浜岡は原作としての参加であり、作画は浜岡の元アシスタントであるが担当している。 ソーシャルゲーム [ ] 『浦安鉄筋家族 夏休み王はオレだ!! 』 よりから配信が開始された。 2011年12月を持ってサービス終了。 基本プレイ無料・アイテム課金制のソーシャルゲーム。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• その後、21・22合併号(同年4月24日発売)にて「特大! 『浦鉄祭』!! 」と題して連載15周年記念の特集が組まれた際、「464発目」として『浦安鉄筋家族』名義での純粋な新作が執筆されている(『元祖! 』単行本20巻および『よりぬき! 』単行本2巻収録)。 例えば、地面に激突した時に「ぐにゃっぱ」という奇声を発したり、似のキャラクターからケンカキックを受けた時は「」と叫ぶなど。 その際は創英角ポップ書体で文字が書かれることが多い。 例外として、3発目(1巻)・104発目(8巻)・463発目(最終回・31巻)が左ページで終わる形をとっている。 浜岡は単行本11巻(1996年5月17日発売、)で『』を嫌っていることを公言している。 冒頭のフリートークでは「『浦安鉄筋家族』というタイトルなのに、レギュラー陣の自宅に鉄筋の家が一軒もない」と突っ込んでいる。 ガイドブック内のキャストインタビューによると「『』の風」。 原作のデザインがの問題で使用できなかったためである。 大地が代わりに描いたデザインが浜岡の了承を得られず、をモデルにしたデザインを浜岡が起こしたものの、作画作業に入る直前に存命の人物をモデルにしたデザインが使用できないことが発覚し、すでに故人であったウェインをモデルにしたデザインに変更された。 ガイドブックの171頁に、その過程と浜岡・大地が起こした没デザインが掲載されている。 大便が登場する度に「今日も汚かった」と言い残してスタジオを去る出演者もいたという。 大地の創作キャラクター。 16発目にもワンカットだけ登場する他、アニメ版『』オープニング冒頭の注意文にも書き込まれている。 大地の創作キャラクター。 アニメ版『』最終回にもウソ新番組というネタで登場した。 『カップラーメンは3分待て』『男前の日は近い』のインストゥルメンタルに一条のセリフを被せたもの。 インストゥルメンタル。 劇中使用時は松島が朗読した歌詞を被せている。 内包元である『ワンダフル』としての放送日のため、『ワンダフル』そのものを0時以降に放送開始した日を除き、本作品の実際の放送日はその翌日である。 VHS4巻の発売日。 一条和矢、岡村明美、松山鷹志、ショッカーO野は第1期から引き続き出演しているが、一条が演じた晴郎と春巻、19発目で松山が演じた大鉄を除きいずれも以前とは異なる役柄での参加である。 企画にTOKYO MXアニメ事業部長の尾山仁康が参加している。 『』から生まれた近藤ゆき、、、の4人組によるユニット。 12月28日に放送された情報コーナー。 鈴木フグオによるBlu-rayとTOKYO MXでの再放送の宣伝が放送された。 このため、冒頭2分間は作品と無関係なCMだけが放送される。 5月23日から7月11日まで『』の特別版、7月18日に『 まるごとSP』 、7月25日から8月14日まで特別ドラマ『』 を放送。 あくまでも体裁上の話であり、小鉄自身は登場するものの他の人物がメインとなる回も多数存在する。 まだ乳児の裕太は除く。 家族が裕太を連れたまま激しく動いたり戦ったりするシーンは人形で代演される。 1発目で大鉄にタバコを買うために小鉄が道案内のアルバイトをするシーンでは、「ゆめの国」と遠回しに表現されていた。 『』などに見られた演出の応用。 原作では『浦安』1発目にしか登場しないモブキャラだが、ドラマでは大鉄に乗車拒否される客は彼に固定されている。 アニメ版2作との関連性は特にない。 エンディングのクレジットおよびでは「プロレスラー」と表記されている。 ノンクレジット。 本編放送直前のにおいては「大鉄ノースモーキン グ」と表記されていた。 コミックナタリー ナターシャ. 2009年7月16日. 2020年4月10日閲覧。 シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ 2019年12月2日. 2019年12月2日閲覧。 」『浦安鉄筋家族 アニメブック』1998年10月1日、、156頁。 「声優さんインタビュー」『浦安鉄筋家族 アニメブック』1998年10月1日、、184-187頁。 大地丙太郎 [ akitaroh] 2013年3月28日. ツイート. より 2020年4月10日閲覧。 大地丙太郎 [ akitaroh] 2014年11月9日. ツイート. より 2020年4月10日閲覧。 バンダイチャンネル公式サイト• ORICON NEWS. oricon ME 2019年11月28日. 2019年11月28日閲覧。 ザテレビジョン. KADOKAWA 2019年12月2日. 2019年12月2日閲覧。 サンケイスポーツ. 2020年5月16日. 2020年5月18日閲覧。 スポーツニッポン. 2020年7月8日. 2020年7月12日閲覧。 テレビ東京. 2020年7月9日閲覧。 日刊スポーツ 日刊スポーツ新聞社. 2019年12月2日. 2019年12月2日閲覧。 まんたんウェブ. 株式会社MANTAN 2019年12月2日. 2020年2月14日閲覧。 コミックナタリー. ナターシャ 2020年2月14日. 2020年2月14日閲覧。 ザテレビジョン. KADOKAWA 2020年3月27日. 2020年3月27日閲覧。 www. y-motors. net. 2020年5月7日閲覧。 ORICON NEWS oricon ME. 2020年4月10日. 2020年4月10日閲覧。 コミックナタリー ナターシャ. 2020年4月22日. 2020年4月25日閲覧。 音楽ナタリー ナターシャ. 2020年3月5日. 2020年3月31日閲覧。 音楽ナタリー ナターシャ. 2020年3月13日. 2020年3月31日閲覧。 「TVer」内配信ページでの記載に基づく。 該当各日 『』 テレビ欄。 - 子育て女優の繁忙記「続・余力ゼロで生きてます」 2020年6月18日• - こんな大人でも大丈夫? 2020年6月21日• EMCOM. 2012年2月12日時点のよりアーカイブ。 2020年4月10日閲覧。 外部リンク [ ]• (1995年)• (1996年 - 1998年)• (1998年)• シリーズ(1998年、2014年)• (1998年 - 現在)• シリーズ(1999年、2004年)• (1999年 - 2000年)• (2000年)• 美少女生活(2001年 - 2002年)• (2001年)• (2002年、第5話まで)• (2004年 - 2005年)• シリーズ(2005年 - 2006年、2008年、2010年)• (2006年)• (2009年)• (2009年 - 2011年)• (2010年、第4話)• (2012年)• シリーズ(2012年、2015年)• シリーズ(2013年、2015年)• (2016年)• シリーズ(2016年 - 2018年)• (2019年、第1話)• (2019年) OVA.
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