ウィー チャット ペイ 使い方。 ウィーチャットペイ(Wechat Pay)決済利用方法

WeChatPay(微信支付)で支払う・お金をもらう

ウィー チャット ペイ 使い方

WeChatとWeChatPayの定義 WeChatとは? WeChatは月間アクティブユーザーが世界で11. 51億人 2019年第3四半期 にも達する規模のSNSアプリだ。 中国の人口が約13億人で、その殆どが利用している。 そして中国だけでなく世界での普及率も徐々に伸ばしてきている。 ほぼ全世界で利用でき、20もの言語に対応している。 機能はインスタントメッセージのやり取りはもちろん、モーメンツ(LINEのタイムラインに相当)、ニュースの閲覧やショッピング、そしてペイメントなど。 日本のLINEアプリを更に発展させたサービスと理解していただければ良いだろう。 また、近年はアプリ内のミニプログラムによってあらゆるサービスがWeChatアプリ一つで利用可能になってきている。 すでに生活インフラとなっており、機能は定期的に更新され、新機能の追加も頻繁に行われる。 また、WeChatが設ける公式アカウント 公衆号 は、顧客獲得の有効な広告ツールとなっている。 法人・個人を含む公式アカウントの登録数は、2018年6月時点で2000万件に達した。 なお、その後は規制のため2018年12月あたりから個人は2個だったものが1個まで、企業は5個だったものが2つにしか開設できなくなったので、ペースは緩やかになってきている。 WeChatに限らないが、利用にあたっては中国のインターネット環境が特殊であることを理解して、セキュリティや個人情報の管理に留意しよう。 WeChatPayとは? WeChatPayとは、WeChat内のモバイル決済機能を指す。 WeChatユーザーの過半数にあたる約8億人 2019年1月発表 がWeChatPayを利用している。 こちらも日本のLINEペイをイメージしていただけるとわかりやすいと思う。 QRコード決済、オンライン決済など数々の支払い方式に対応しており、友人間の送金ももちろん可能だ。 お金のやり取りをしたい相手のWeChat IDさえ知っていればどこにいても送金できる、また、たとえWeChat上の友人ではなくてもQRコードでの送金が可能なので、送金機能を使う人が増えている。 日本人がWeChatPayを使うのに必要な条件は頻繁に変化している。 現在は中国の銀行口座を紐付けなければ利用できないのだが(2019年11月18日現在)、クレジットカードを紐付けるだけで一部の機能を利用することが可能になると発表があった。 ここは我々も注視しているので、使用可能になったらすぐに本記事をアップデートして皆さんにお知らせする。 なお、銀行口座を紐付ける利用方法については記事後半で解説する。 WeChatPayの利用制限の経緯 WeChatPayがリリースされた当初は中国の銀行口座やパスポートとの紐付けが必須だった。 ちなみに中国の銀行口座を開設するには基本的にはビザが必要なため、実質的には中国に住んでいる人しか利用できない状況だったのだ。 この基準は2018年から緩和され、一部の機能を覗いては海外のクレジットカードと紐付けるだけで利用可能となった。 この間に海外ユーザーの利用者は増加。 しかし2019年の2月から規制され、中国に銀行口座を持っていないとお金の受け取りができないよう制限された(支払いは可能)。 正式な発表はないが、仮想通貨の購入にWeChatPayを使うことで、マネーロンダリングやテロ資金への供与ができる危険性が政府に問題視されたとのこと。 しかし今、冬季北京オリンピックを控え外国人の利用を促進したいテンセントと中国政府は規制の緩和を決断し、WeChatPayは限定された機能をクレジットカードを紐付けるだけで利用可能にすると発表。 今後の変更が待たれる。 WeChatPayを実際に使ってみよう WeChatのアカウント登録は、有効な電話番号さえあれば第1ステップは完了だ。 続いて、パスポートなどの身分証明書による本人確認と本人名義の電話番号、本人が開設した銀行口座が必要になる。 【ステップ1】中国の銀行口座を開設 各種サービスを利用するなら、登録後にさまざまな手続きを行なわなければならない。 そのひとつ目は銀行口座の登録だ。 その前に、中国の銀行で口座を開設することになる。 口座開設には、外国人はビザの取得が必要だ。 【ステップ2】アプリのダウンロード~アカウント登録 アンドロイドならGooglePlay、iPhoneならAppStoreでWeChatアプリをダウンロードする。 次に、以下の手順でWeChatアカウントを作成する。 ダウンロード後、アプリを開くと表示される画面。 画面右下の「その他オプション」をタップして「登録」を選択。 ここで、電話番号を登録する。 「地域」を選んだら自分の電話番号を入力する。 利用規約を読み、「同意」を選択。 次にセキュリティ確認を行う。 おなじみのパズルドラッグ認証。 SMS認証。 画面に表示されたパスワードを指定の送付先に送信する方式だ。 上記の流れで新しいアカウントが作成され、まずはチャットアプリとしてWeChatが使えるようになる。 【ステップ3】バンクカードを登録 次はステップ1で開設した銀行口座のバンクカードをWeChatPayと紐づける。 口座開設時に登録した身分証明書と電話番号が、これから登録するものと一致することが必須なので、要注意だ。 WeChatPayには、国内のデビットカードとクレジットカードを関連付けることができる。 「本人」から「ウォレット」を選択する。 キャッシュカードを手元に用意し、「カード」を選択。 口座番号を入力した後、銀行名を選択する。 カード情報の詳細を入力する。 このフォームに入力する電話番号は、銀行口座に登録した電話番号や名義と一致している必要がある。 ここまで正常に完了すると、数字6ケタからなる支払いパスワード 暗証番号 を登録する画面が出てくる。 任意のものを登録しよう。 【ステップ4】銀行口座からウォレットにチャージ 銀行が発行したデビットカードを登録すれば、引き出しも預け入れも自由になる。 次はウォレットに電子マネーをチャージする。 「ウォレット」を開き、真ん中の「残高」をクリック。 「料金補充」で、登録した銀行口座からチャージができる。 逆に、チャージした電子マネーを銀行口座へ戻すことも可能だ。 その場合は金額に応じた手数料が差し引かれる。 ここでステップ3の最後に登録した支払いパスワードが必要になる。 銀行口座以外からチャージできる? WeChatに紐づけできるのは銀行が発行したデビットカードとクレジットカードのみだ。 クレジットカードの場合も、デビットカードを登録するのと同じ手順でカード情報を登録する。 WeChatPayの店頭決済 「残高」に金額が表示されたらチャージ完了だ。 店舗やオンラインショッピングで実際にWeChatPayを使用できるようになる。 実際に店頭で決済する方法は以下の2種類だ。 【パターン1】お店にQRコードをスキャンしてもらう場合 店頭にスキャナーが設置されており、スマホに表示した自身の支払いコードをかざしてスキャンしてもらう。 最短2秒で支払いは完了。 コンビニや大きなスーパー、ファーストフード店などではこの方法が一般的だ。 【パターン2】お店のQRコードをスキャンする場合 店頭に掲示されているお店のQRコードをスマホでスキャンする。 支払金額を入力したら、TouchIDか支払いパスワードで決済を完了する。 こちらのパターンは露天の屋台など小規模店で使う機会が多い。 WeChatPayの便利な5つの機能とミニプログラムでの利用 WeChatPayは他にもさまざまな用途がある。 すべてがスマホで完結するため、銀行に行く必要もなければ財布も必要なくなるのだ。 【その1】電子マネーを銀行口座に入れる 現金が必要になった場合や銀行口座にお金を戻したい場合は「残高」から「引き出し」を選択し、金額を入力する。 ただし、この時に少額の手数料が取られる。 【その2】友人間の送金 お金をやり取りしたい相手とのチャット画面を開いて「送金」をタップする。 送金額を入力したら支払いパスワードを入力し、相手が承認するのを待つ。 【その3】携帯料金のチャージ 中国の携帯料金は一般にプリペイド式だ。 残額が減るたびにチャージする必要があるが、これもWeChatPayだけで完結する。 「ウォレット」画面から「Mobile Top Up」をタップ。 電話番号を入力して支払金額を選び、支払いパスワードを使って決済完了となる。 【その4】自販機の決済 自動販売機もWeChatPayにも対応しているので、ぜひ利用してみよう。 決済方法は店頭で物を買う時と同じでQRコードを使う。 【その5】友人間の割り勘 割り勘機能は、誰かが立て替えた支払い額を精算するのに便利だ。 「ウォレット」画面の「マネー」をタップ。 画面下方の「割り勘」を選択。 金額とメンバーを入力する。 メンバーは「チャットを選択」から割り勘をする人が含まれるチャットに入って友だちリストを編集するか、「連絡先」からメンバーリストを作成する。 金額とメンバーを確定すると、1人当たりの支払額が自動計算され、メンバーに請求が行く。 ミニプログラム そして近年Wechatが力を入れて開発して普及させているアプリ内ミニプログラムでもWechatPayを使うことが可能だ。 それぞれのミニプログラムアプリでの決済方法選択時にWechatPayとの連携を選択すれば良い。 Wechat Payの画面の下部に「Powered by third-party operator」のリストが表示されている。 ここに表示されているアプリを選択するとWechatのアプリ内でミニプログラムとして立ち上がり利用することができる。 例えば、中国での移動に便利なタクシーアプリ「Didi」を利用することができる。 「Ride Hailing」のアイコンをクリックするとミニプログラムとしてDidiアプリが起動される(利用には別途Didiでの登録が必要) また、チャット画面を下にドラックするとミニプログラムの一覧を呼び出すことが可能だ。 ここでは中国のシェアリング自転車サービスの「mobike」を立ち上げてみる。 検索ボックスで「mobike」を検索すると「摩拜单车」アプリがリストのトップに表示されるので、それを選択する。 別途mobikeアプリを立ち上げることなく、Wechat内ミニプログラムでmobikeアプリを利用することができる(利用には別途mobikeでの登録が必要) インバウンド対策ならWeChatPay対応は不可欠 日本の店舗のWeChatPay対応はかなり進んできている インバウンド対策として、日本のコンビニやショッピングモールではWeChatPayが対応できる店舗がかなり増えてきた。 観光庁によると、2018年の中国人によるインバウンド消費は1兆5,300億円を超えた。 中国では2018年モバイル決済金額が約4,709兆円にものぼり、若年層だけでなく多くの年代で、現金で支払う習慣そのものが無くなっているほどである。 そのため、中国人をたくさん呼び込みたい店舗はWeChatPay対応が急務となっている。

次の

中国のWeChatがすごい!WeChatの使い方徹底解説

ウィー チャット ペイ 使い方

ウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)は、世界中で8億人が使う決済サービスです。 中国で最も利用されているコミュニケーションアプリ「WeChat(微信)」内で提供されている決済サービスがウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)です。 ユーザーはウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)に紐付けた銀行またはクレジットカードのウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)独自のデビットカードの仕組みを採用し、QRコードでお店にて支払いができます。 中国では、コンビニやデパート、宿泊施設、タクシーや交通機関のチケット、公共料金、病院から屋台まで、あらゆる所での支払いにウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)が利用でき、中国人には欠かせない存在になっています。 ウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)の導入方法 日本を代表する百貨店や空港、誰もが知るブランドショップ、アパレルから百貨店、レストラン、ドン・キホーテまで、幅広い業態から多くのショップにご利用いただいています。 ウィーチャットペイは日本人でも使えて、全国のウィーチャットペイ加盟店お店で使えます。 アプリをインストールして、クレジットカードを登録して、カンタンにお支払い。 近くのお店でお試しください。 代理店登録に費用は一切かかりません。 リスクなしで登録をしていただくことができます。 契約金や登録料は一切かかりません!初期費用0円ですぐに始められます。 WeChat Payの導入は弊社にお任せください! WeChat Payは毎日約9億人の中国人が利用するスマートフォン決済サービスです。 お店で購入した商品を投稿して 内容のシェア、口コミがさかん。 WeChatを利用した宣伝もご利用いただけます。 ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付) 中国人観光客は年々増加し、注目される『爆買い』。 中国人の間で当たり前のように使われているウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)があなたのサービスを消費してもらえるかどうかを決めます ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)とは? ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)とは中国で非常に親しまれているスマホ決済サービスです。 スマホ決済サービスとは「スマホでお金を払うことができる」サービスのことです。 中国の都市部ではすでにスマホさえ持っていれば現金を持たずに遊びに行くことができる社会が出来上がっており、ウィーチャットペイ(Wechat Pay・微信支付)は中国人の生活になくてはならないものとなっています。 ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)決済の利用方法 ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)のアプリに銀行口座の情報を登録することで、24時間いつでも銀行口座からアプリにお金を『チャージ』することができます。 食事代や洋服代、お店で何かを買う時、その代金を支払うときにはアプリを操作してQRコードを表示してお店側に読み込んでもらうことで支払いが完了します。 実際の加盟店舗でのウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)の決済方法は極めて簡単です。 この簡単さ・手軽さが中国国内での圧倒的利用率につながっています。 加盟店様は代金を支払ってもらうためにQRコードを表示し、消費者様が自分のスマホでそのQRコードを読み込めば支払いは即時に完了します。 ウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)の導入方法 加盟店様にしていただくのは、消費者様が代金を支払うために読み込むQRコードを表示するためのタブレットやスマホなどの端末を用意していただいて、その端末にウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)が提供する『加盟店様専用アプリ』をインストールするだけです。 これで決済の準備は整います。

次の

WeChatPay(微信支付)で支払う・お金をもらう

ウィー チャット ペイ 使い方

中国人なら使っていない人はいないとまで言われる「 微信(日本名WeChat)」、中国ではなんと、このWeChatでお店の買い物や食事の支払い、友人同士でのお金のやり取りなどまでできるのだとか。 ということで、前回の北京渡航の際にこの微信のおサイフ機能( 微信支付, 微信钱包)を使ってみようと思ったのですが、日本でGoogle PlayからインストールしたWeChatではこの機能が有効化されていないらしく、かなり四苦八苦しました(^^; 最終的には現地の友人のアイデアであっけなく 微信钱包を有効化することができたのですが、そこに至るまでには長い長い道のりがありました。 ただし、詳しくは記事中で説明しますが、 微信钱包は有効にできたものの、微信支付はまだ使うことができていません。 日本版WeChatに微信钱包を出すには「友だちから送金してもらう」 まずは「あんたの苦労話なんか興味ないね」という方のため(;;)、日本版WeChatに支払機能( 微信支付, 微信钱包)を付ける方法を簡単に説明します。 「 微信支付(WeChatペイメント)」は微信を使った支払いサービスの名称で、それに対し「 微信钱包(WeChatウォレット)」はWeChatの機能の名称として使われています。 ただ、全てをひっくるめて「微信支付」と言っている人も多いような気がします… 手順はたった一つ、それは「 微信钱包を既に使っている友だちからお金を送ってもらう」です。 え?そんな簡単なの? ええ、簡単というか、色々と試した結果、それしか方法がなかったのです… 「 微信钱包(WeChatペイメント)を既に使っている友だち」が必要ですが、金額は1元でも大丈夫ですので、友人がいればぜひ頼んでみましょう。 「微信钱包」でできること さて、この「 微信钱包」、そもそも何ができるのでしょうか。 私もまだ十分には使いこなせていないのですが、こんな機能があるようです。 この中から、代表的な機能をいくつか紹介してみます。 WeChat送金 まずは、個人間でWeChatを利用したお金のやりとりができる「 微信转账」です。 日本語では「WeChat送金」とでも言えば良いでしょうか。 この「 微信转账」、中国では友人にお使いを頼んだ時の代金支払い、病気になった時のお見舞い等々、友人同士などでのお金のやり取りに幅広く使われているようです。 上で紹介した「日本版WeChatに 微信钱包を出す方法」で使うのもこの「 微信转账」です。 微信转账の使い方はとても簡単、 微信钱包から 微信转账を起動し、送金する相手を選択します。 次に送金額を設定して、支払いパスワード(あらかじめ決めてある数字6桁)を入力したら、送金側はこれで完了です。 受け取り側のチャット画面にはこのような表示が現れます。 タップして表示される確認画面で 确认收款(確認して受け取る)をタップすると、送金を受け取ることができます。 うーん、怖いぐらい簡単ですね^^; WeChatお年玉 次は、いかにも中国らしい「 微信红包(WeChatお年玉)」です。 近年ではこの「 微信红包」を使えば遠く離れた友人にもお年玉を送ることができるということで、中国のお正月にはかなりの額の「 红包」がやり取りされたというニュースもありました。 中国の「 红包」は、日本のお年玉のように「親戚の年長者が子どもにあげる」という決まり事はないようです。 報道によれば、2016年の大晦日( 除夕)から旧正月( 春节)の2日間に、 微信红包でのやり取りに参加したのは4億2000万人、 微信红包の行き来は合計なんと80億8000万回に上ったとのことです。 ちなみに、 微信红包はこんな感じで使います。 1. 微信钱包から 微信红包を起動する 「ランダムな金額」というのがクジ的要素のある 红包で、「同額」とあるのが自分で決めた額を送る方法です。 2.金額と人数を設定する 「数量」に送る人数、それぞれの金額に1人あたりの金額を設定します。 設定ができたら「ラッキーマネーを準備する」をタップします。 微信的には 红包の訳語は「ラッキーマネー」のようですね(^^ 3.支払い方法を選択する 红包の支払い元を、今ある 微信钱包の中から払うか、ひも付けした銀行口座から引き落とすかを設定します。 私はまだ銀行口座のひも付けをしていないので、「残高を利用して支払う」をタップします。 4.送信する 表示された 红包画面で、「送信」をタップします。 5.送る相手を選択する 友だちリストから送る相手を選択します。 6.【受け取り側】メッセージで 红包が届きます 受け取り側には、WeChatのメッセージで 红包が届き、その 红包をタップすればお金を受け取れます。 WeChat割り勘 次に使いそうなのは、「 AA收款(割り勘集金)」でしょう。 「中国人は割り勘をしない」というのは、中国語を勉強していると良く聞く話ですが、最近では(特に都市部の若者は)気軽に割り勘をするようです。 個人的な感想ですが、地方都市や、私の世代(アラフォー)以上の人々は今でも割り勘を嫌がることが多いように感じます。 その辺りは上手に「空気を読む」ことが必要ですね(^^; しかも、割り勘で使うのはスマホの電卓、ではなくWeChatの「 AA收款(割り勘集金)」なんだとか。 AA收款なら、割り勘でありがちな「小銭が足りない!」ということもなく、とっても便利なんだと言います。 AA收款の使い方も、ちょっと見てみましょう。 1.「 AA收款」から「 聚会AA」を起動する 微信钱包から AA收款を起動したら、「 聚会AA」をタップします。 AA收款は中国語しかないようです。 会費制のパーティーなどで、金額が決まっている場合は下の「 普通筹款」を使うようです。 2.1人あたりの金額を計算する 次に、かかった費用を人数で割って、1人あたりの金額を計算します。 実際には単純な割り算をするだけなのですが、分かりやすい画面になっているので便利ですね。 ここまでならスマホの電卓でもほとんど似たようなことができますが、ここからが「 微信AA收款」のすごいところです。 3.そのまま友人にWeChat経由で請求する この画面で次に進むと、なんとWeChat経由で友人に請求できてしまうのです。 請求の方法は、WeChatのメッセージで請求するか、 QRコードで支払画面を表示するかの2種類があります。 4.【支払う側】AA收款の請求がメッセージで届くので支払いをする 試しに現地の特派員にお願いして、AA收款を送ってもらいました。 幹事が集金メッセージを送信すると、こんなメッセージが届きます。 メッセージをタップすると、AA收款の支払い画面に移動します。 金額を確認したら「 立即支付(いますぐ支払い)」をタップします。 支払い方法の選択画面して、「今すぐ支払う」をタップします。 あれ、画面が急に日本語になったけど…まあいいか(^^; 「Payment successful」という画面が表示されたら支払い完了です。 (今度はなぜか英語…) いちおう領収書も表示されます。 WeChatペイメント 次は、 微信钱包の本命機能、「WeChatペイメント」です。 中国語で「 微信支付」と呼ばれるこの機能は、中国のありとあらゆるお店で最近採用されています。 上の写真のように、お店のレジの横に微信支付のQRコードが掲出されているので、これをWeChatで読み取って支払をすれば小銭要らず、お店も偽札の心配がなく安心、ということのようです。 他にも豊富な機能がある「 微信钱包」 他にも、携帯料金の支払いや、クレジットカードの返済、配車アプリとの連携等々、非常に多くの機能が 微信钱包には搭載されていて、今では非常に強力な決済プラットフォームになっているようです。 微信钱包を出すまでに試したこと さて、話を戻して、私のWeChatに 微信钱包を出すまでに試してことごとく失敗した記録です。 大事なことなので繰り返しますが、これは「失敗した記録」なので、くれぐれも真似されて「下の説明の通りやったのにできなかった」とならないようお気をつけください。 さっそく、表示設定を中国語に変更してみました。 表示言語の設定変更は以下の方法で行います。 1.設定画面から「全般」をタップする 2.「言語」をタップ 3.「 简体中文」を選択して「保存」をタップ 微信钱包あらわれず… さて、中国語に設定を変えてみましたが、残念ながら 微信钱包はあらわれませんでした… 引き続き挑戦を続けます。 ということで、中国の電話番号にひも付けを変えてみます。 もともとは私のWeChatIDは日本の携帯番号で登録されていたのですが、 中国の電話番号に登録を変更します。 今回、私が使っていたのは、中国でもLINEやTwitter,Gmailなどが使える香港・中国デュアルナンバーのSIM(販売終了)です。 ということで、ちょっとドキドキしながら微信の公式サイトから微信アプリをダウンロードしてインストールしてみることに。 Google Playを経由しないアプリのインストールにはリスクが伴います。 どうしても必要な場合以外はGoogle Play以外からのアプリをインストールは控えることをお勧めします。 再インストールして、ログインしてみましたが、やはり 微信钱包は出現せず… 中国版微信+中国の電話番号+中国語表示で、中国国内と全く同じ環境に揃えたと思ったのですが、何が悪いのか… 考えられるのが、今回使っているSIMは香港・中国のダブルナンバーSIMで厳密には中国のSIMではないこと、もしくは私のスマホに「 微信钱包が無効」という設定が残っていて、中国版をインストールされてもその設定を読み込んでいること、ぐらいでしょうか。 さすがに短い中国滞在期間でこれ以上のトライは難しいということで、いったんこの件は保留にすることにしました。 もしかして受け取れない可能性もゼロではありませんが、最悪受け取れなくてもいいよ、ということでさっそく挑戦してみます。 1元を送金してもらい、タップして受け取ると… ついに 微信钱包が出ました! 微信支付(WeChat支払い)ができない!? と、こんな感じでやっとのことで、友人の助けで 微信钱包を出すことに成功したのですが、ここで新たな問題が。 微信钱包が使えるようになったので、さっそく 微信支付を利用しようとしてみると、こんな表示が。 どうやら、中国のキャッシュカードとひも付けしないと、 微信支付などの機能は使えないようです。 同じく「 滴滴出行」などの支払いにも使うことができませんでした。

次の