親子ユーチューバーとして国内屈指の影響力を持つアカウントを運営する一家が初めてメディアの取材に応じました。 スポンサーを受けない理由や、親子で動画作りをする意味について聞きました。 かんなさん(10)、あきらさん(8)が主に出演し、2人は「かんあき」などと呼ばれています。 最近ではあさひさん(3)、ぎんた君(1)も登場しています。 このほかにライブ専門チャンネルなど一家で計4チャンネルを持ち、新しい動画が投稿されたときに通知を受け取ることができるチャンネル登録者は計約240万人に達しています。 ファンだったブロガーが紹介したデジタルカメラの部品を買って「よかったですよ」とコメントしたところ、「僕も購入を考えます」との返答。 自分で買って紹介していたと思っていた忠昭さんはショックを受けました。 「子どもたちに同じ思いをさせたくない」と原則スポンサーを受けないことにしました。 あるメーカーのチョコレート味の即席焼きそばをライブ中継で紹介したとき、かんなさんは「焼きそばの味はしないし、スイーツとしても変な味がする」と辛口のコメントをしました。 商品の提供を受けないことは、子どもたちの自由な発言を守ることでもあると忠昭さんは考えています。 視聴者と電話で会話する様子をライブ中継する投稿では、通話を希望する人たちから忠昭さんが無作為に選びました。 選ばれた2人はともに千葉に住む15歳と17歳の女性でした。 「子どもやその親以外の世代にも見てもらえていることがわかり励みになった」と振り返ります。 このライブ中継では、複数のカメラを使いました。 視聴者との会話が始まったとき自分しか映ってないことに気づいたかんなさんは「(あきらさんと2人が映る)メインカメラにかえて」と忠昭さんに要求しました。 「娘は自分の作品だと認識してカメラに向かっている」と忠昭さん。 子どもの動画をめぐっては、意図しない形で公開されてトラブルになったケースも出ています。 もし、かんなさんに将来、「恥ずかしいから動画を消して」と言われたら? 忠昭さんは「隠し撮りした動画を投稿しているわけではない。 内容は子どもがやりたいことを聞いて家族で決めており、カメラを向けた瞬間に娘たちは自分の作品だと思って撮影に臨んでいる。 だからそれはないと思う」と語ります。 あきらさんはダンサーだ。 =熊本市内の自宅 出典: 朝日新聞 成長を感じるときも 撮影の場以外でも娘の成長を感じる瞬間があったといいます。 動画の投稿が始まったころ、かんなさんがはじめて受けたバレエ教室のレッスンでの出来事です。 他の子どもたちは保護者と一緒に教室の真ん中で恥ずかしそうにしていました。 一方かんなさんは「それじゃ、行ってくる」と一人で元気に教室に向かっていったそうです。 「動画制作で物おじしなくなった。 胸がキュンとなりました」と忠昭さんは語ります。 昨年は、親子で動画投稿をしていてよかったと思う時も。 「6歳の娘がいじめに遭ってご飯も睡眠もとれなくなり笑わなくなってしまった」という母親から「今日、かんなちゃんとあきらちゃんの動画をみて半年ぶりに笑ったのです。 これからも娘に笑顔を届けてください。 本当にありがとう」というコメントが届きました。 この投稿には、家族全員が喜んだそうです。 「ユーチューブは子どもたちや私たちが撮影を通じて成長する場。 スターになるためや収入を得るためだけじゃない」 「最初から全世界に発信せずに身近な人に限定公開するだけでもいい。 現在80カ国以上で数百万人が動画から収益を得ており、年間10万ドル以上を稼ぐチャンネル数は、昨年7月時点で前年比50%増えている。 ユーチューブでは13歳未満に対し、投稿に必要なアカウントの取得を禁じており、子どもは家族での利用が前提となっている。 「かんあきチャンネル」の動画は主に母親のめぐみさんが撮影する=熊本市内の自宅 撮影は業務用のデジタルビデオカメラを使う=熊本市内の自宅 クオリティの高い動画に仕上げるためには2台の照明が必要だという=熊本市内の自宅 撮影に使う机ではかんなさんとあきらさんが宿題もする=熊本市内の自宅 「かんあきチャンネル」の(左から)、めぐみさん、かんなさん、あきらさん、忠昭さん=熊本市内の自宅 かんなさん(左)の将来の夢はファッションモデル。 あきらさんはダンサーだ。 =熊本市内の自宅 かんなさん(左)とあきらさんは宿題も一緒にする仲良し姉妹だ=熊本市内の自宅 かんなさん(左)とあきらさんは専用チャンネルでライブ中継にも出演する=熊本市内の自宅 撮影や編集の技術はほぼ独学という忠昭さん=熊本市内の自宅 めぐみさんは動画の編集、コメントの返信もする=熊本市内の自宅 「かんあきチャンネル」は海外からの視聴者が3割。 いつか交流するのが夢だ=熊本市内の自宅 かんなさん(右)、何のポーズ?=熊本市内の自宅 おすすめ記事(PR)•
次の親子ユーチューバーとして国内屈指の影響力を持つアカウントを運営する一家が初めてメディアの取材に応じました。 スポンサーを受けない理由や、親子で動画作りをする意味について聞きました。 かんなさん(10)、あきらさん(8)が主に出演し、2人は「かんあき」などと呼ばれています。 最近ではあさひさん(3)、ぎんた君(1)も登場しています。 このほかにライブ専門チャンネルなど一家で計4チャンネルを持ち、新しい動画が投稿されたときに通知を受け取ることができるチャンネル登録者は計約240万人に達しています。 ファンだったブロガーが紹介したデジタルカメラの部品を買って「よかったですよ」とコメントしたところ、「僕も購入を考えます」との返答。 自分で買って紹介していたと思っていた忠昭さんはショックを受けました。 「子どもたちに同じ思いをさせたくない」と原則スポンサーを受けないことにしました。 あるメーカーのチョコレート味の即席焼きそばをライブ中継で紹介したとき、かんなさんは「焼きそばの味はしないし、スイーツとしても変な味がする」と辛口のコメントをしました。 商品の提供を受けないことは、子どもたちの自由な発言を守ることでもあると忠昭さんは考えています。 視聴者と電話で会話する様子をライブ中継する投稿では、通話を希望する人たちから忠昭さんが無作為に選びました。 選ばれた2人はともに千葉に住む15歳と17歳の女性でした。 「子どもやその親以外の世代にも見てもらえていることがわかり励みになった」と振り返ります。 このライブ中継では、複数のカメラを使いました。 視聴者との会話が始まったとき自分しか映ってないことに気づいたかんなさんは「(あきらさんと2人が映る)メインカメラにかえて」と忠昭さんに要求しました。 「娘は自分の作品だと認識してカメラに向かっている」と忠昭さん。 子どもの動画をめぐっては、意図しない形で公開されてトラブルになったケースも出ています。 もし、かんなさんに将来、「恥ずかしいから動画を消して」と言われたら? 忠昭さんは「隠し撮りした動画を投稿しているわけではない。 内容は子どもがやりたいことを聞いて家族で決めており、カメラを向けた瞬間に娘たちは自分の作品だと思って撮影に臨んでいる。 だからそれはないと思う」と語ります。 あきらさんはダンサーだ。 =熊本市内の自宅 出典: 朝日新聞 成長を感じるときも 撮影の場以外でも娘の成長を感じる瞬間があったといいます。 動画の投稿が始まったころ、かんなさんがはじめて受けたバレエ教室のレッスンでの出来事です。 他の子どもたちは保護者と一緒に教室の真ん中で恥ずかしそうにしていました。 一方かんなさんは「それじゃ、行ってくる」と一人で元気に教室に向かっていったそうです。 「動画制作で物おじしなくなった。 胸がキュンとなりました」と忠昭さんは語ります。 昨年は、親子で動画投稿をしていてよかったと思う時も。 「6歳の娘がいじめに遭ってご飯も睡眠もとれなくなり笑わなくなってしまった」という母親から「今日、かんなちゃんとあきらちゃんの動画をみて半年ぶりに笑ったのです。 これからも娘に笑顔を届けてください。 本当にありがとう」というコメントが届きました。 この投稿には、家族全員が喜んだそうです。 「ユーチューブは子どもたちや私たちが撮影を通じて成長する場。 スターになるためや収入を得るためだけじゃない」 「最初から全世界に発信せずに身近な人に限定公開するだけでもいい。 現在80カ国以上で数百万人が動画から収益を得ており、年間10万ドル以上を稼ぐチャンネル数は、昨年7月時点で前年比50%増えている。 ユーチューブでは13歳未満に対し、投稿に必要なアカウントの取得を禁じており、子どもは家族での利用が前提となっている。 「かんあきチャンネル」の動画は主に母親のめぐみさんが撮影する=熊本市内の自宅 撮影は業務用のデジタルビデオカメラを使う=熊本市内の自宅 クオリティの高い動画に仕上げるためには2台の照明が必要だという=熊本市内の自宅 撮影に使う机ではかんなさんとあきらさんが宿題もする=熊本市内の自宅 「かんあきチャンネル」の(左から)、めぐみさん、かんなさん、あきらさん、忠昭さん=熊本市内の自宅 かんなさん(左)の将来の夢はファッションモデル。 あきらさんはダンサーだ。 =熊本市内の自宅 かんなさん(左)とあきらさんは宿題も一緒にする仲良し姉妹だ=熊本市内の自宅 かんなさん(左)とあきらさんは専用チャンネルでライブ中継にも出演する=熊本市内の自宅 撮影や編集の技術はほぼ独学という忠昭さん=熊本市内の自宅 めぐみさんは動画の編集、コメントの返信もする=熊本市内の自宅 「かんあきチャンネル」は海外からの視聴者が3割。 いつか交流するのが夢だ=熊本市内の自宅 かんなさん(右)、何のポーズ?=熊本市内の自宅 おすすめ記事(PR)•
次の本名:住吉かんな(すみよし かんな)• 生年月日:2006年5月30日• 年齢:13歳• 出身地:熊本県• 学年:中学1年生• ニックネーム:かんちゃん 住吉かんなちゃんは1番上のお姉ちゃんで、 しっかり者の女の子ですね。 中学受験のために塾に通いながら、ピアノやテニス、英語を習うなど、多忙な毎日を過ごしています。 中学に通い始めてからも、授業後さらに塾に歌謡など、変わらず勉強を頑張っているそうです。 YouTubeでのかんなちゃんは、 いつも笑顔で明るく、元気溢れる女の子といった印象を受けますね。 中学1年生ながら、すでにYouTuberとしてのプロ意識の高さを感じられる女の子です。 妹のあきらちゃんと一緒に YouTubeに出始めたのは、2010年の12月27日の動画だといいます。 かんあきチャンネルファミリーの本名:住吉あきら• 本名:住吉あきら(すみよし あきら)• 生年月日:2008年9月28日• 年齢:11歳• 出身地:熊本県• 学年:小学5年生• ニックネーム:あきちゃん 住吉あきらちゃんは次女として、お姉ちゃんとも仲が良く、 妹や弟の面倒見もいい良いお姉ちゃんです。 かんなちゃんと似ていることから、 双子ではと言われることもあるとのこと。 お姉ちゃんのかんなちゃんとは約2歳の歳の差があります。 あきらちゃんもお姉ちゃんのかんなちゃんと同じように、英語やピアノ、ダンスなどさまざまな習い事をしています。 兄弟の中でも、 あきらちゃんはダンスが上手いことでも有名。 YouTubeでは全く物怖じせず、常に堂々とした姿を披露していて、かんなちゃんと同じようにしっかりしているのでしょうね。 かんあきチャンネルファミリーの本名:住吉あさひ — 2019年 7月月7日午前2時02分PDT YouTubeを最初に始めたのは、パパの忠昭さんでした。 忠昭さんは 看板屋を経営しており、その宣伝のためにYouTubeを始めたそう。 しかし、 かんなちゃんとあきらちゃんが動画に興味を持ち始めて、最初はお店の商品をかんなちゃんとあきらちゃんに紹介してもらうという形でYouTubeに出演し始めました。 その後、徐々に子供達の日常生活を撮るようになり、現在ではそちらがメインになったそうです。 ちなみに、パパ忠明さんは、YouTuberに良くある 「スポンサーをつけるのはしない主義」なのだそう。 過去に、動画で紹介されていたカメラの部品の紹介や感想を信じ、実際に購入し「良かったです」とコメントを送ったところ、紹介していた側のはずの動画投稿者が「僕も購入を考えます」と返答。 どうやら、動画で紹介していた人は、スポンサーからの依頼を受けて、実際に購入したわけはないのに感想を語っていただけだったとのこと。 この経験から、かんあきチャンネルが動画で何かを紹介するときは、 「実際に購入して本当の感想が述べれるもの」だけに厳選し、 スポンサーをとることはしないと決めたようです。 かんあきチャンネルは子供たちがのびのび発言したりしているのが魅力の1つ。 スポンサーも大事ですが、収入のために「嘘の感想やお世辞を言わせる形になるのは、子供たちにとってもあまり良くない」という思いもあるのかもしれませんね。
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