但し橋の下には住人が居るところもありますのでトラブルは起こさないように注意しましょう。 鶴見川マイポイントの範囲は 下流側がJR鶴見線ガード下から上流は下水処理場までですが、かなりの距離がありますので その日の条件に合わせて数箇所を選んで釣行しています。 シーバスはかなり上流でも釣れるようで、鷹野大橋あたりまでは実績もあるようです。 鷹野大橋のところは川が合流しているので、秋になるとハゼが良く釣れますからシーバスが釣れるのは間違いないでしょうが 自分に実績が無いのでなんとも言えないところです。 また、安心して車のおける場所で 護岸に安全に降りれる場所となると限られてきます。 私は鶴見橋近辺の階段から降りるようにしています。 (護岸を直接降りたり、よじ登ったりすると腰痛が!! 元気な人はどこからでも入れるでしょう?) 鶴見川でバチ抜けの時期に威力を発揮している「ニョロニョロ」など 【テクトロの威力】 都市型河川での好ポイントとなるとまず一番にあげられるのが「橋の橋脚」や「船」、次が「護岸」で、後は「流芯やよどみの変化など」となりますが ポイント間をただ移動するのはもったいないので、テクトロしながら移動するようにしているのですがかなり釣果はあります。 ただ昨年から護岸のヘチにロープが張られたので以前と比べればやりづらくなったのですがボウズ回避にはかなり貢献してくれると思います。 鶴見川のテクトロで基本にしているのは 上げ潮の時は流れも比較的緩くなっているので双方向でやり、満潮からの下げの時は下流に向かってテクるようにします。 時期にもよりますが、満潮からしばらく経って川の流れが激しくなり始めたときがチャンスで結構大型のシーバスが釣れることもあります、ただし橋脚などでもこのタイミングが一番良いときなので、目的の橋脚に入れなかったときなどは試す価値があります。 時期的なものでは1月〜2月はかなり確率が低くなるので薦められませんが、それ以外は大丈夫でしょう、特にバチが多くなる3月半ばから5月ころと小魚が多い9月から11月ころの満潮からの下げ潮時は護岸にシーバスが着いていることが多いようです。 テクトロで釣れたシーバス 【橋脚の狙い方】 鶴見川での橋の選び方ですが 橋の幅がどの位あるか、橋の下の明るさはどの程度になっているかが重要になります、充分幅があって暗いようであれば日中でも釣ることが可能になるし、幅があっても明るすぎるようなら日中は難しくなります。 時間帯で理想的なのは夕マヅメ時でシーバスの活性が上がるときでもあります、これに満潮から下げの流れはじめが加われば完璧です。 橋は夜になると距離によって明るさが段階的に変わっています、「橋の下の真っ暗なところ」「橋から街灯が当たる明るいところ」「その中間の薄暗いところ」で、付け加えればそれ以外の町明かりの明るさとなります。 シーバスがベイトを捕食しようと泳いでいるのは「橋の下の真っ暗なところ」と「その中間の薄暗いところ」になります。 アプローチの仕方ですが 初めからポイントのメインの場所を直撃するのは避けたほうが良いでしょう。 シーバスが警戒して次が釣れなくなってしまいますので、最初は橋の8〜10m位上流側に立って平行にルアーをキャストして光と影の境目をU字ターンさせるようしこの位置を手前にずらして探ります、次にだんだん暗い方へと探っていき、橋脚があるときはその次に探っていきます。 ルアーもトップ系から徐々に下の方を探るようにして、ヒットしたら早めに明るいほうに引き出すようにします、こうすることで他のシーバスがスレるのを防げます。 橋の下に居るシーバスは上流から流れてくるベイトを待ち構えて狙っていますので必ず上流から狙うようにすることが必要です。 実績のある所は人も多く場所を確保するのが大変になりますが、すでに先行者がいる場合は諦めて明かりの上流側を狙ってみるのも良い場合がありますし、テクトロに切替えるのも面白いでしょう。 また、潮が上げている場合については底の方で海水が上がってきていて上流に向かっている場合も多くそのときは橋の下流側で深めを狙ったほうが釣れる場合が多くなります、シーバスは流れの上流側を向いて泳いでいます。 【芦穂橋周辺】 芦穂橋のところは大きく右にカーブしているところなので水深もあり、大型のシーバスも着くので鶴見川でも一番人気のポイントになっています。 下流側もカーブしているので外側の護岸は水深もありテクトロに良いようで結構実績があります、カーブが終わるところに水門がありますのでその辺りまでです。 橋の下流側は上げ潮で手前の流れが逆流しているときは 橋脚の近辺と明かりと橋の中間はかなり期待できますが、下げ潮時は流れが速いので釣りにならなくなります。 橋の上流側はベストポイントになりますので時期と時間帯を選ばないと先行者が入っている場合が多く逆に期待できないような気がしています。 (いつもシーバスがスレ気味のようです) 芦穂橋に入るときは釣り人がいない深夜か11月以降の寒くなってからの時期にしています、この頃はサイズも期待できじっくり探ることが出来るのでかなり釣果は上がります。 それでも入りたいときは橋の下を探るか、上流側から大き目のルアーで橋の中心を狙うと可能性はありますがくれぐれもトラブルの無いようにしましょう。 また、明かりの上流側にはサイズは落ちますがシーバスは居ますので狙ってみましょう。 対岸(横浜側)はカーブの内側になっているためカケアガリになっていて潮が上げているときが実績があるようで、あまり人は入っていませんが釣れているのをたまに見ます。 【鶴見橋周辺】 鶴見橋は国道15号線の橋になりますので幅もありポイントとしては良いのですがいまいち実績が伴ってきません、橋の下流側は明るくて良いのですが上流側の明かりが変則的になっていて絞りづらいようです。 ここは橋脚の裏側にはサイズの良いのが居るのですが手前側は殆ど50cm位までのようです。 橋の上流側はパチンコ店のライトがPM11時まで点灯してかなり明るいのですが、サイズを気にしなければシーバスは釣れます、対岸の暗いほうがサイズは大きくなります。 この場所は大きく潮が上がってきているとき川の流れと絡んで潮目?が出る場合がありますがこのときは狙い目です、何度か経験ありますが結構 数釣りが出来ます。 ライトが暗くなってからは上流の鶴見川橋までテクトロポイントで60cm以上の実績があります。 京浜急行のガード下はいつも小さいシーバスしか上がらないので最近はパスしてテクトロのみにしています。 鶴見橋下流の船のところで釣れたシーバス 【鶴見川橋周辺】 鶴見川橋は大きな橋ではありませんが中央から明かりが入っていて変化があるからか、私的には鶴見川で一番気に入っている橋です。 橋の下の暗いところから上流は良く釣れるポイントで、下流側は数メートル離れたガードから下側の暗いところで釣れます。 鶴見川橋の上流側の光の境目と橋の下の光の筋の所をフローティングミノーかサブサーフェイスミノーでリトリーブしていると良くヒットしてきますが、先行者がたたいた後はカウントダウンミノーかニョロニョロが良いようです。 この場所に限らず冬からバチ抜けの時期はなぜかニョロニョロが良く釣れます、スローリトリーブでゆっくりとしたローリングにシーバスは弱いようで、困ったときの神頼みに良く使っています。 手前側は浅くなっているのでカウントダウン使用時は根掛りの注意が必要になりますのであまり潜らないルアーの方が良いでしょう。 また、鶴見川橋は夏から秋の夕マヅメの時間帯はメタル系かホロ系のルアーで数釣りが楽しめます。 橋から少し上流側の水門のある位置もポイントとしてはよく、流芯側にキャストして駆け上がりをトレースするようにしているとサイズの良いシーバスが結構ヒットしてきます。 ここも手前は浅くなっているのでフローティングミノーかサブサーフェイスミノーを使って攻めるようにします。
次の2013年7月6日 釣行記 毎年この時期はまだ梅雨真っ只中という事が多く、 今年も七夕は雨かというぼやきが聞こえてくるのかと思いきや。 早くも梅雨明けが発表されたとの事。 セミもまだ目を覚ましていないというのにとんでもない話だ。 茅ヶ崎に住んでいた頃はそろそろ青物だろうとメタルジグを磨き始めるのだが、 今住んでいる所では、少々早起きしないと青物にありつけそうに無い。 なんとか近所で気軽にルアーを楽しみたいという調べて見ると「鶴見川」が候補に挙がった。 自宅の前は鶴見川の支流である「早渕川」が流れている。 神奈川県鶴見川フィールド、どうやらシーバスとブラックバスの両魚種楽しめるようだ ポイント的にはこの二つの川が交わる綱島のポイントから鶴見川に河口まで10km、上流は新羽の下水処理場あたりまで楽しめるようだ。 ターゲットは河口に向かう程「シーバス」、上流に向かう程「ブラックバス」となるようだね。 会社の人に聞いた話では「早渕川」と「鶴見川」が交わるポイント位まで「シーバス」が上ってくるようだ。 さて、当然ブラックバスをやった事ないので専用の道具は持ち合わせいない。 シーバス用の装備だと少々オーバースペックになるようだ。 ブラックバス用にロッドを新調するつもりは無いので、 そうなってくるとメバル用のロッド当たりがバランスが良さそうだ。 ルアーはラパラCD5、7があれば基本装備としては十分だろう。 一人で行くのも心細いので久しぶりに友人の「茶柱君」を誘ってみる事に。 「茶柱君」は釣りを趣味としているわけではないので当然道具は全部貸してあげないといけない。 久しぶりに取りだしたロッドは、 「ダイワ ディースマーツ 663XUL-S」 「シマノ ソアレ ソルティーショット S800LT」 この二本で行ってみよう。 とくに3本に分解されるディースマーツはこういうランガンでは最高に使い勝手が良い。 ディースマーツでは過去40センチのニジマスをなんなく釣りあげているし、 ソルティーショットはマルソウダ、柳島のダツを難なく抜きあげている。 十分戦えるだろう! タモが無いので管釣り用のランディングネットで代用。 かなり短いけど1mくらいはある。 何も無いよりマシでしょう。 釣れるとは思ってないので初回はこんなもんで。 まずは小手調べ、適当にやってみよう 土曜の朝は5時に起き愛犬「もんじろう」の散歩に出かける。 土手沿いを歩いて行くがかなり風が強い、釣りになるだろうか・・? 1時間程もんじろうと散歩をし家に変えると凄まじい睡魔が・・! 歳か・・!土曜の早朝から遊ぶには体力が足りぬというのか・・!? と、いう事で身体の欲求には逆らうまいと2度寝を決め込み、 カミサンに起こされると11時になろうかという時刻。 これはいかん!という事で急いで茶柱君に連絡をし出かける事に。 さて、気温はもはや30度オーバーという所。 こんな中釣りに出かけようってんだから自殺行為もいい所だ。 まぁ、グダグダになると解っていても自転車を漕ぎ出すと気持ちが良いものだ。 夏休みの少年になった気分で30過ぎのおじさん二人は出発した。 まずは綱島と樽町を結ぶ橋の下で茶柱君に長い竿でのキャスティングを説明しつつ小手調べ。 茶柱君、事前にダイソーでルアーを購入してきたようで、関心関心! ミノーにワームと素晴らしいじゃないか。 中に40gのメタルジグがあったがこれはやり過ぎだ・・(笑) こうして見ると結構釣り人ってのはこんな所にもいるもんだ。 橋の下では二人のおじさんが何やら置き竿をして獲物を待っているし、対岸では別のおじさんがルアーをやっている。 私も久しぶりの釣りなのでわくわくして来る。 ルアーをとっかえひっかえキャスト。 当然魚の気配を感じる事も出来ず、どす黒い水は底も見えない。 水深が解らないけど少しレンジを下げて見るかとラパラのシャッドに変えて見る。 ブリブリとただ巻きしていると突然竿が引っ張られる。 同時にドラグが唸りだしたので根掛りじゃない事はすぐに解った。 まさか!こんな所で奇跡でも起きたのか!? 数秒後すぽーんとルアーが抜けてばれてしまう。 残念無念と回収してみると針先に大きな鱗が・・。 釣りキチ三平の一コマ見たいだ。 川の主でもかけたんだべか~と思っていると隣のおじさんが鯉だねと教えてくれる。 鱗の大きさが4~5センチ程あったのでかなり巨大な鯉じゃないかという話。 推定70~80センチだという。 いやー危ない、もしそんなモンスターがまともにディースマーツに掛っていたら勝てない(笑) 当たりは後にも先にもそれっきりなので昼食を食べに綱島駅前へ。 その後は鶴見方面に行くか、新横浜方面に行くか悩む。 とにかく唸るような暑さなので今回はライトに新横浜方面へブラックバスだな!という事で自転車を漕ぎだす。 とにかくポイントが解らないのでどこで竿を出せるのか。 調査を優先とする。 夏という事もあるのか、とにかく背丈程の草木がボーボーでとてもじゃないけど川まで下りられない所ばかり。 新羽付近の水処理場あたりに辿りつく。 そこそこ有名なポイントのようですでに先客が。 タックルを見た所ブラックバス狙いで間違いなさそうだ。 なるほどなるほどと遠目から見学させてもらう。 さらに上流側へ。 新横浜の国際競技場あたりまで土手沿いに進む。 川まで下りれれば絶好のポイントとなりそうな所も多いのだが、やはり厳しい。 折り返しで対岸側を早渕川合流ポイントまで進む。 鶴見川、仲間は多そうだ。 釣り人口が以外に多いぞ いやーこの糞暑いのに結構皆ルアーやってるじゃないの。 なんだか嬉しくなってくるね。 仲間は多そうだ! 途中排水溝当たりで竿を出すものの当たりは無し。 湘南でひたすら毎日キャスティングに明け暮れたので、狙ったポイント付近へルアーを落とせていけるのは、 我ながら少し嬉しく、ちょっとばっかし茶柱君への自慢でもあった。 もう6時間近く外にいるだろうか。 補給した水分量はかるく2リットルは超えているだろう。 そろそろ死んでしまうんじゃないかと時間を見ると午後17時を回っている。 いくつか入れそうなポイントは見つけたのでまた次回、もう少し涼しい早朝からやろうという事で解散となった。 しかしどうだろう、新横浜側だと入れるポイントが少なすぎると感じた、 次は鶴見の河口側を散策してみよう。 釣り竿持って開拓。 これも立派な釣りだね。 新しいフィールドでどんな魚との出会いがあるんだろうか? いや、無いかもしれない・・・。 次回にこうご期待!.
次の潮の見方はガイドを見てもらえればわかると思うので割愛するが基本的に私が行くのはあげといわれる満潮よりも、上げが終わるタイミングから下げに入る(干潮)でポイントにはいることがおおい。 これは上げに入ってきた魚が下げに入ったときに捕食するパターンをねらっているのと、下げの方が実釣がよいことが起因している。 ちょうどこの辺で入ることを意識している。 潮の変化で意識していること 干潮で気をつけることは、下げはじめてから1時間しないうちにがらりと河川の状況が変化することを意識している。 上記は上げ潮と川の流れがちょうどぶつかっている状態だ。 河川は潮の流れと川の流れがあるので、上げ潮と下げがちょうどぶつかるような状況の時に潮どまりがくるイメージだ。 個人的にはこの状況でポイントにはいれるとちょうど良いと思っている。 下げ潮に入ると河川の様子が一変する。 特に鶴見川はごみなんかが多い場合は下げはじめは釣りにならない場合もあったりするぐらい川の漂流物が一気に流れる。 個人的に川が流れ初めてからの1時間ぐらいが一番勝負のようなきがする。 また潮の流れがかなり早くなるので、早い場合はミノーやバイブレーションなどのきびきび動くルアーを使うようにしている。 ルアーを流す場所について ルアーを流す場所についてだが、流れに乗せてどこを泳がせるかということを意識すると良い。 具体的には下図のように遠くに飛ばすと長い距離ルアーもながれる。 近くの場合は逆に流れる距離も短くなることを意識して、ルアーを流すようにしている。 最後に 都市河川の河口は大体こんな感じで上げ潮と下げ潮で川の様子ががらりと変わる。 その部分を意識してポイントに入ると良い結果が生まれるかもしれない。 また私もまだまだ勉強が必要だがこれからバチが抜けるときはこの満潮から下げという部分が大きくかかわってくるので意識して釣りができると良いと思う。
次の