特性のすなおこしによってとくぼうも1. 5倍になる上にダイマックスもあるため、2倍弱点程度では動じず「バンギラスの弱点は4倍弱点のかくとうのみ」とも言われています。 その弱点の突かれやすさと高耐久がマッチし、じゃくてんほけんを採用する型がスタンダードですが、もともとのステータスが高いため最近ではそれ以外の型も増えてきています。 対戦考察wikiでの対バンギラスの記述 >弱点は多いものの、不一致弱点や特殊技では有効打になりにくい。 中途半端に弱点を突くと弱点保険で一気に形勢逆転されるので厳禁。 >素早く倒すならできる限り「A特化したポケモンで威力120以上の物理格闘技を、タイプ一致または特性等の補正で1. 5倍で放つ」こと。 >逆に言えばこの条件以外だと、積み技やこだわり系アイテム無しでダイマックスH252バンギラスに確1を取るのはごく一部の例外を除いて無理。 >なお、バンギラスは超耐久なので、弱点保険を恐れて弱点を突かないとそもそも倒せない。 >とにかくこちらも超火力なポケモンや技あるいは積み方法を用意するしかない。 対策方法限定されすぎやろ.
次の本記事のポケモンは全て理想個体前提 31-31-31-x-31-31 とします。 ・はじめに 皆様初めまして!ロクシーと申します。 本記事に興味を持っていただきありがとうございます。 瞬間1位を達成したので、記念に構築を公開いたします。 本記事ではパーティ構築経緯、各個体解説、基本選出パターン、立ち回りの4点について解説いたします。 初投稿につき、長文駄文ご容赦願います。 ・パーティ構築経緯 以下、常体で記載 のメンツが好きだったため、同じメンツでギミックを入れようと考えた。 強いと噂の壁貼りオーロンゲを使いたかったので、それに合わせてフルアタの弱点保険ドラパルトを採用してみた。 初期メンツはこんな感じ。 使用感は…。 「ダイマックス&弱点保険を使っても全抜き出来ないよォ~!」 「ドラパルトの出せない試合は構築のパワーが弱いよォ~!!」 「誰かいい解決方法を教えてよォ~~~~~!!」 「どうもドラぱもんです。 」 「ばぁとんたっち~!」 「弱保で上昇した能力をバトンすれば全員がフルパワーで戦えるのでは?」 神のお告げにより、ドラパルトにバトンタッチを採用。 試運転をする中で下記の通りメンツを入れ替えた。 詳しい採用理由は各個体解説にも記載。 ドラパルトからのバトン先としてフェアリータイプが一環しているウオノラゴンが使いづらかったため、ウオノラゴンと弱点が被らないバトン役&カバの欠伸展開に抗えるラムのみバトントゲキッスを採用。 ただでさえ急所という運負けの可能性がある壁パと相性が悪いと感じ、パッチラゴンを解雇。 電気打点を持ちつつアーマーガア、ナットレイ、ヌルアント、サザンガルドに強く出られるウィンディを採用。 パーティ全体で重かった天然ヌオー、ロトム、トゲキッス、襷パルシェンへの回答としてチョッキドリュウズを採用。 相手の壁対策ポケモンが必ず初手に出てくるため、処理をパターン化してからは安定して勝つことができた。 壁貼りオーロンゲの数が減っていることもあり、壁対策ポケモンの種類が偏っていたのも追い風となった。 ・努力値 H252-A36-B140-D68-S12 ・実数値 202-145-113-x-104-82 ・技構成 ソウルクラッシュ ひかりのかべ リフレクター ちょうはつ ・耐久ライン 陽気A252命の珠ミミッキュのじゃれつくを確定耐え。 電磁波込みで最速ミミッキュ抜き調整だったが、後述の通り電磁波を切って挑発を採用したため、本来の意図ではなくなった。 ただ、壁貼りオーロンゲ対面でこちらが上を取れるようになったので無駄にはならなかった。 ・技採用理由 光の壁、リフレクター:今回は壁役なので採用。 ソウルクラッシュ:裏のドラパルトがダイスチルで防御を上げられるため、Cダウンの追加効果で両耐久を厚くできるよう採用。 命中安定かつ、相手のオーロンゲに抜群で打てるため壁オーロンゲ対面で上から殴り殺す動きができた。 挑発:参考元では電磁波推奨だったが、電磁波を打ちたい相手が全員ラム持ちであり、初手で剣の舞や悪巧みを積まれると壁を貼っても裏のドラパルトで十分に積みきれないという状況が多発した。 対抗策としてそもそも積ませないように挑発を採用。 拘りトリックで壁展開を阻止しにくるロトムやカバの欠伸展開にも対応可能。 相手が勝手に電磁波を警戒した立ち回りをするので実質技5個で立ち回ることができた。 元々のSが高いため耐久に努力値を割くことができ、弱点保険との相性が良い最強のポケモン。 かわらわりやカウンターが効かないのも強い。 こちらのダイマックス読みで打たれるゴーストダイブや飛び跳ねるの前でドヤ顔で竜の舞をしているときが人生で一番楽しかった。 ・努力値 H252-A36-B132-D60-S28 ・実数値 195-145-123-x-103-166 ・技構成 ドラゴンアロー はがねのつばさ りゅうのまい バトンタッチ ・耐久ライン 陽気A252ドラパルトのドラゴンアローを確定耐え 82. メインウェポンとして採用。 はがねのつばさ:防御上昇で耐久を上げるダイスチルを使用するために採用。 りゅうのまい:ダイマックスを切らずにSを上昇させられるため採用。 これにより、上昇したAとSをバトンして裏のエースでダイマを切る展開もつくれた。 バトンタッチ:今回のコンセプト技。 上昇した能力を後続のエースにつなぐために採用。 ドラパルトでバトンした上昇ステータスを下げられ負けた試合があったため、ミラーアーマーの方が安定度は高いと感じる。 ただドリュウズ対面でつのドリルのPPを枯らして勝つことができたので一長一短のはず。 ダイスチルやビルドアップで自発的にBを上げられるため、広い範囲を見れるよう特殊に厚いタラプ型で採用した。 陽気A252命の珠ミミッキュのダイフェアリー じゃれつく が確定4発 27. (最速100族も抜いてます。 ・技採用理由 アイアンヘッド:ミミッキュの処理速度を上げるため採用。 ダイスチルの追加効果も優秀。 怯みでワンチャンス狙えるのも強し。 つけあがる:ロトム、パッチラゴン、ドリュウズなど鋼の通りが悪い相手への処理速度を上げるため採用。 ビルドアップ:耐久調整、つけあがるのダメージ上昇のために採用。 はねやすめ:タラプの発動やHP調整のため採用。 火力の上がったしんそくを打っているだけで強いと感じたため、持ち物は達人の帯ではなく命の珠とした。 流行っていたサザンガルド、ヌルアントの並びやウオノラゴンストッパーに出てくるミミッキュ、ナットレイ、ギャラドス、ミロカロスあたりに勝てるポケモンとして採用。 バトンすれば足りない数値が補われ広範囲高火力で制圧ができシンプルに強かった。 ・努力値 H4-A252-S252 ・実数値 176-167-120-x-120-152 ・技構成 フレアドライブ ワイルドボルト インファイト しんそく ・耐久ライン ただのぶっぱ。 臆病サザンドラの悪の波動確定耐え 53. ワイルドボルト:水タイプへの打点、ダイサンダーによる催眠対策として採用。 インファイト:タイプヌル、アイアントの並びに強くするため採用。 ダイナックルの追加効果も優秀。 打つ機会があまりなかったため、変更するならこの枠。 しんそく:先制技持ちが他にいないため採用。 Aが上がっていればトリルされても押し切れる試合があった。 ドラパルト、ウィンディが物理に強いポケモンなので、キッスやニンフなどの特殊アタッカーに安定して受け出せるようチョッキでの採用。 ・努力値 H44-A188-B4-D36-S236 ・実数値 191-179-81-x-90-151 ・技構成 じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つのドリル ・耐久ライン H16n-1調整 定数ダメージが最小になる調整 控えめC252水ロトムのハイドロポンプを確定耐え。 陽気A252命の珠ミミッキュのダイフェアリー じゃれつく 確定耐え 43. タイプ一致ダイアースで特殊耐久を補強できる。 アイアンヘッド:メインウェポンとして採用。 タイプ一致ダイスチルで物理耐久を補強できる。 がんせきふうじ:相手にS上昇させないかつ、岩雪崩で確定数が変わる相手が仮想敵にいないため採用。 ダイロックで砂嵐が発生するため、襷持ちポケモンに強く出ることができることも高評価。 つのドリル:トゲキッス対面でダイアタックとして打つことで、S上昇させずにダイスチル圏内に入れることが可能。 どうしても突破不可能な場合の勝ち筋としても採用。 素早さや耐久はバトンで補えるので何も考えず火力に全振りした。 こいつ単体でHBドヒドイデが確定2発のため、A上昇バトンできると水無効ポケモンがいないパーティにはイージーウィンできる。 ダメージ計算も載せておくがミミッキュに後出しが利かないためミミッキュ入りには出さない方がよい。 ドラパルトでダイスチルの防御上昇をバトン出来れば壁込みで誤魔化せたりもするが、急所でワンパンという危険がついてまわる。 ・努力値 A252-B4-S252 ・実数値 165-156-121-x-100-127 ・技構成 エラがみ げきりん ねごと ・耐久ライン ただのぶっぱ。 陽気A252命の珠ミミッキュのダイフェアリー じゃれつく 確定1発 136. 最速61族 バンギラス より実数値が3高い。 60族抜き抜き等で調整している耐久振りキッスの上を取れることがあった。 ・技採用理由 エラがみ:メインウェポンとして採用。 ダイストリームにすると技の威力が下がってしまうためできるだけ打たないように心がける。 げきりん:拘り解除や水無効相手にダイドラグーンとして打つために採用。 ねごと:催眠対策として採用。 えらがみ以外に打ちたい技が基本ないため、ねごととのシナジーはよかった。 ・基本選出パターン よっぽどのことがない限りオーロンゲ先発、ドラパルトまで確定。 ラス1は割と刺さっているポケモンを出しておけば急所に当たらない限り勝てたりする。 下記の場合はほぼ絶対選出しなければならない。 カバルドン入り:ウオノラゴン選出。 トリトドン入り:アーマーガア選出。 クリアスモッグ警戒。 アーマーガア入り:アーマーガア 以外選出。 挑発持ちアーマーガアの場合こちらもアーマーガアを出すとTODが始まる。 ヌオー入り:ドリュウズ選出。 天然警戒。 カバ以外の催眠入り:ウオノラゴンorウィンディ選出。 ダイサンダーを打ちたいので、ウィンディ選出の際はドラパのダイマを切らないよう立ち回る。 ・まとめ 壁貼りオーロンゲの流行が落ち着いたこともあり、壁対策や積み対策が単調になっていると感じた。 拘りトリックや積み技など壁展開を阻害する動きがわかりやすいため、安定行動で処理ができた。 積み対策の黒い霧やクリアスモッグ、メタモンなどは数自体がそもそも少なかったためパーティ自体が環境にあっていた。 クセがなく使いやすいパーティなので、安定行動を理解すば初心者の方でもマスターボール級に行けるはず。 急所に当たらなければ! ・おわりに 敬体で記載 ここまで読んでいただきありがとうございます。 レンタルパを公開しておりますので、興味があれば是非使ってみてください!立ち回りを全て記載すると今シーズン勝てなくなってしまうので、申し訳ありませんが一部を除いて有料での公開とさせていただきます。 そのため、両壁を貼ることを優先する。 相手がドリュウズの場合はかわらわりを警戒し、ドラパルトに即引きする。 特殊アタッカーが相手の裏から出てきてもS上昇で上から倒せるようにドラパルトは竜の舞を選択。 ドリュウズが剣の舞とかわらわりを両立している可能性は考慮せず、剣の舞が見えた場合は両壁を優先する。 両壁が貼れる状態でも相手がドリュウズの場合はかわらわり警戒でドラパルトへ即引きする。 ・壁貼り応用編 初手に出てきやすいポケモン全ての安定行動を記載。 ・その他立ち回り編 壁貼り後の立ち回りや選出の決め方などを記載。 プレイングや考え方を出来るだけ言語化しました。 「ただの立ち回り」だけではなく「何故そのように立ち回るのか」も記載しているので本記事のパーティ以外でも役立てていただけると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー.
次のアギルダーの特徴 種族値・タイプ・特性 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 80 70 40 100 60 145 タイプ タイプ1 タイプ2 むし なし 特性 うるおいボディ 雨が降っているとき、ターンの最初に状態異常が治る ねんちゃく 道具を取られなくなる かるわざ(夢特性) 持っている道具が無くなると素早さが2倍になる 解説 まず真っ先に目を引くのが 素早さ種族値145という冗談のような速さ。 環境トップクラスの強豪であるドラパルトをも素で抜けると言えばそのすさまじさがわかるかと。 その上さらに かるわざもあるので、最終的な素早さは かそくを積んだテッカニン以外の誰よりも速くなります。 この素早さを最大限に生かし、 速攻を仕掛けたり先制で補助技を使っての妨害がメイン戦術になります。 HPも低くなく、HP全振りの最速アギルダーがいのちがけを使えば 耐久型以外は大体一撃で落とせるくらいです。 反面、特攻は100と 特殊アタッカーの割に高くなく、一致技も むしのさざめきが最高火力となるなど火力不足に悩まされることも多いでしょう。 なお、ドラパルトは確かに抜けるものの、 主な攻撃技が通らないので実質妨害しかできないというのが悲しい…。 育成論 かるわざアタッカー型 努力値 HP:116(実数値170) 特攻:252(実数値152) 素早さ:140(実数値201) 技構成 解説 じゃくてんほけんと特性で火力と素早さを一気に高めて全抜きを狙う型です。 アギルダーの弱点である火力の不足。 これを じゃくてんほけんの効果で補い、さらに かるわざで素早さも大きく上昇。 これでほとんどの相手に 上から特殊技で叩き潰せるようになります。 また、 弱点タイプの技を受ける必要があるので、少しでも耐えられる可能性を上げるためにHPにも努力値を振りましょう。 振る量は素早さを調整して、その余りを使います。 最速130族(素早さ種族値130)を素で抜ければ十分かと。 技構成は むしのさざめきを主力に、相性補完ができる特殊技を2つ入れて攻撃範囲を広げましょう。 今回は きあいだまと ギガドレインを使います。 また、相手が補助技を使って迎え撃とうとしてくるなら、 アンコールを使って補助技しかできなくすれば大きな隙を作れるので、その間に叩くのが有効です。 ただし、弱点タイプの技を相手が使ってくれなければ その時点でコンセプトが破綻します。 総じて強力な型ですが、 相手に依存するせいで安定してくれないというのが最大の弱点です。 実演してみた では、このアギルダーが実際に戦っているシーンを見てみましょう。 今回はこの方との対戦を使いましょう。 トゲキッスとドラパルトが厳しいですが、トゲキッスの方はもしかしたら弱点を突いてくれるかも…? 対戦、よろしくお願いします。 今回は途中参戦。 サーナイトがトゲキッスにやられた時からの登場です。 サーナイトがトゲキッスを削ってくれたおかげで、今なら出たばかりのアギルダーでも相手できるかと。 目論見通り、エアスラッシュで 弱点を突いてくれました。 技そのものの威力が大したことが無いのも相まって、生き残りつつ じゃくてんほけんでの火力上昇が発生。 てんのめぐみ+エアスラッシュで動きを封じるのはトゲキッスの常套手段ですが、今はそのおかげで アギルダーをコンセプト通り動かせます。 また、アギルダーは一致技の威力が低めという弱点もありますが、 じゃくてんほけんでの上昇分だけで十分すぎるカバーができます。 さらに、メインウェポンの むしのさざめきベースのダイワームなら他の大技並みに威力が出るので、ダイマックス中なら技威力の不足も解決。 かるわざでの加速分も入れることで、 特攻300超え・素早さ400超え・技威力130の化け物特殊アタッカーに仕上がります。 対戦、ありがとうございました。 まとめ 全ポケモン屈指の素早さを持つポケモン、アギルダーの育成論でした。 飛び抜けて高い素早さは 使い道も多く、それを活かせる技も色々と持っています。 火力不足さえ 解決 できれば、きっと活躍してくれるでしょう。 管理人、八卦がお送りしました。 ではまた次回もよろしくお願いします。
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