1.酸素系は40~50度ぐらいのお湯を使うと成分が活性化するので、効果が発揮しやすくなる。 お湯は高水位まで溜めよう。 2.お湯と粉末のハイターは、10リットル:50g~100gの割合を目安に入れる。 洗濯槽クリーナーの場合は、パッケージの指示通りの使用量を投入しよう。 次に標準コースの「洗い」で3分程度作動させ、1~3時間程度つけ置きする。 このときに、浴室の洗面器やいすを洗濯槽につけ置きすると、こびりついた湯垢が落ちやすくなるので試してみよう。 3.つけ置き時間を過ぎたら、洗濯槽から洗面器といすを取り出す。 洗濯槽に浮いた茶色や黒い汚れは、面倒でもゴミ取りネットですくい、その後に排水しよう。 4.排水後に一度脱水したら水道水を洗濯槽に溜め、すすぎ・汚れをすくう・脱水の工程を2回程度繰り返して排水する。 酸素系はドラム式洗濯機に使える?.
次の洗濯槽を掃除しないで放置していると、カビが増え続けます。 綺麗にするために洗濯しているのに、カビまみれにしているなんてゾッとしますよね。 洗濯槽に生えるカビは大半が黒カビで、喘息やアトピー性皮膚炎の人は特に気をつけなくてはいけません。 服やタオルについたカビが体や顔に付着して、鼻や口から体内に入ると、アレルギー性鼻炎の原因になったり、じんましん、カビから来る肺炎になる危険性もあるのです。 洗濯物を干すたびに鼻水が出たり、逆に鼻が詰まってしまうケースもありますし、目がかゆくなる場合もあります。 最近、原因がわからないけれど体調が良くないという場合は、もしかしたら洗濯槽のカビが原因かもしれません。 抵抗力の弱い赤ちゃんやこども、お年寄りには、カビ菌が大病を引き起こすきっかけになる場合も。 乾燥させてもカビ菌は繊維の奥まで入り込んでしまうので、 体調がおかしいと思ったら洗濯槽の掃除をしてみましょう。 この他にも、服から出た皮脂汚れや髪の毛、汚れが雑菌と合体したものもあります。 洗濯槽に生えるカビは、湿度が70%以上で温度が20度から40度になると大量発生します。 皮脂汚れや石鹸カスについた汚れを栄養にして、酸素がある場所ならどこでも増えます。 洗濯機は清潔と思いがちですが、 洗剤と皮脂汚れや雑菌が合体したカビの元が繁殖しているのです。 実は洗濯槽は、 風呂場以上にカビが発生しやすい場所です。 洗濯機のフタは、ふだん閉めていることが多いので湿気がこもりやすくカビが発生しやすいのです。 風呂の残り湯やぬるま湯で洗濯、すすぎをした時は、暖かい空気がこもっているので雑菌が繁殖してしまいます。 また、洗濯槽は洗濯の効率をアップさせるために、デコボコした形状になっていたり穴があいています。 凹凸のある部分に湿気はたまりやすいので、カビが生えるのです。 「洗濯」コースで3分から5分撹拌します。 「標準コース」と「遠心力コース」がある洗濯機の場合、遠心力コースにしましょう。 これを30分から1時間おきに2、3回おこなってください。 洗濯槽がとても汚れている場合、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が泡立つ場合があります。 あまりに泡が多くなってきたら、洗濯機をストップさせます。 そして、泡を桶や洗面器ですくったり、洗濯槽の水を減らしたりして量を調節させましょう。 撹拌し終わっても、 まだ捨てずに水は一晩そのままにしておきます。 この時に お風呂で使う洗面器やオケなどを入れておくと、湯アカがとれるので一石二鳥です。 回す時には、何も物は入れない状態にしてください。 6時間程度つけておけば十分でしょう。 つけ置きすることで、しつこいカビを取り去ります。 黒カビには重曹と酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が効果がありますが、 白い汚れにはクエン酸がききます。 白い粉のような結晶は、炭酸カルシウムです。 水アカと同じような成分で、アルカリ性の粉なので、クエン酸で掃除すると取れます。 手順は黒カビと同じように洗濯槽に水を最高レベルまで入れます。 クエン酸を100グラムほど入れて、3分程度「洗濯」モードで撹拌します。 そして一晩(5~6時間)放置して、翌朝また撹拌します。 全て排水した後、新しい水をいれてすすぎ洗いをします。 白い結晶が出てこなくなれば完了です。 クエン酸洗浄の場合も、浮き出るゴミは網ですくうようにしてください。 【黒い汚れは酸素系漂白剤】、 【白い汚れはクエン酸】と覚えましょう。
次の【重曹を使った洗濯槽のカビ取り方法】• まずは洗濯機の最大水位まで、35度前後のぬるま湯を入れます。 ドラム式の場合は洗濯槽が横になっているので、ドアを開けてお湯がこぼれない程度まで入れましょう。 洗濯機がぬるま湯で一杯になったら重曹を投入。 洗濯機を洗いコースで5分程度回します。 浸け置きする必要があるので、ここでは脱水は行いません。 洗濯機を回した後は一晩放置します。 最低でも5時間はじっくり放置しましょう。 放置したあと、浮かんできたゴミや汚れをおたまやゴミ取りネットを使って、丁寧にすくい取っていきます。 頑固な汚れを落とすために、もう一度洗濯機を洗いコースで5分ほど回します。 ここでもまだ脱水は行いません。 その後は再び浮かんできた汚れをすくい取りましょう。 洗濯槽の汚れを完全に洗い流すために、2~3回すすぎと脱水を繰り返します。 剥がれてきた汚れが洗濯槽の底に溜まっている場合は、水で濡らした雑巾を使って丁寧に拭き取りましょう。 水を入れたときに汚れが見当たらなくなればOKです。 最後の脱水が終わったらフタを半日ほど開けっぱなしにして、洗濯槽を乾燥させてお掃除完了です。 【超頑固なカビに!洗濯槽クリーナー/amazon】• 洗濯槽の裏側についた黒カビだけでなくニオイまで分解!全メーカー共通・ステンレス槽に使えます。 洗濯槽に生えたカビの取り方【酸素系漂白剤編】 【酸素系漂白剤を使った洗濯槽のカビ取り方法】• 洗濯槽に最大水位までお湯を入れます。 温度が高すぎると漂白効果が落ちてしまうので、50度前後を目安にしましょう。 酸素系漂白剤を投入し、洗濯機を脱水なしの洗いコースで5分ほどまわします。 半日~1日ほど、じっくり放置して汚れが浮いてくるのを待ちます。 放置後、浮いてきたカビや汚れを、おたまやゴミ取りネットを使ってすくい取ります。 再度洗濯機を洗いコースで5分ほど回し、こびりついたカビや、浮かんできた汚れをすくい取る作業を繰り返します。 汚れが浮かんでこなくなったら、脱水してきれいな水に入れ替え、すすぎと脱水を2~3回ほど繰り返します。 脱水した際に洗濯槽の底にたまったゴミや汚れがあれば、水で濡らした布できれいに拭き取っておきましょう。 最後の脱水が終わったら、洗濯機のフタを半日ほど開けっ放しにして、洗濯槽を乾燥させて終了です。 洗濯槽のカビを予防する4つのポイント 洗濯機の役割上、カビはどうしても生えてしまうもの……。 そんな風にお考えの方は、これからご紹介する4つのポイントを意識してみてください。 洗濯機の中の洗い物をそのままにしておくと湿気が溜まってしまい、カビにとっては絶好の環境になってしまいます。 洗濯が終わった後は速やかに洗い物を取り出して、洗濯槽の中に湿気がこもらないようにしましょう。 フタを開けて洗濯機の中を十分乾燥させる 簡単なことですが、洗濯槽に湿気がこもらないように、洗濯機のフタを開けておくだけでも効果はあります。 洗濯機の使用後は1時間ほどフタを開けておく習慣をつけましょう。 ただし開けっぱなしでは洗濯槽にホコリが入ってカビの栄養源になってしまうので、洗濯槽が乾燥した後はフタを閉めるのを忘れないように! いかがでしたか? 洗濯槽のカビを防ぐのは、日ごろの心がけ次第。 洗濯した衣類に付着したカビや汚れを見て落ち込む前に、今回あげた掃除術と予防法で洗濯槽をキレイに保ちましょう。 ほかの水まわりの簡単掃除術もいかがですか?•
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