ナマケモノは賢く進化した? ナマケモノはとても賢い動物です。 なぜなら彼らは無駄な動きによって体力を消耗することがないようにと、 エネルギーを上手に蓄えながら暮らしているからです。 ナマケモノは 新陳代謝が活発ではありません。 体温調節がうまく出来ず、消化器官も活発ではありません。 その上、主食にしているのは『セクロピア』と云って、毒素が非常に強い植物です。 この毒素を分解するのには長い時間を費やします。 平均して食べ物の消化に掛かる時間は、何と16日間もの長い日数です。 日がな一日樹上にぶら下がっている理由のひとつには、 無駄な動きに体力を奪われないよう、体力を温存しながら消化を促すための策なのです。 ナマケモノの怠惰にも見えるのんびりとした姿には、無駄にエネルギーを消費しないという賢い理由があったのですね。 生存競争に勝ち抜くために怠け者になった? ナマケモノののんびりとした動作には、俊敏な動きによって目立つ動物とは異なり、 敵から見つかりにくいというメリットがあります。 また、 ナマケモノを覆う毛皮には、森林でカモフラージュになる苔や藻が生えていますが、これは重要な保護色の役割をしてくれています。 突然の空からの襲撃から身を隠すにも好都合です。 スポンサードリンク 主食にしている 『セクロピア』は毒素が強く、ナマケモノ以外の動物は好みません。 そのため、他の動物と餌の取り合いになることがありません。 ナマケモノは排泄時にわざわざ樹から降りて用を足すことが知られていますが、この習性も 敵から自分の居場所を特定されにくいというメリットがあります。 ナマケモノに備わったこれらの珍しい特徴は、生存競争に勝ち抜くために進化を遂げた姿の現れだと云えるでしょう。 まとめ ユーモラスな姿が私達の心を捉えるナマケモノですが、その行動にはきちんとした進化の意味があったのですね。 人間にも例えることができるナマケモノの賢さを、私も見習いたいと思います。 俊敏に攻めるのではなく、静かにのんびりと、時には人々の笑いも誘いながら平和に暮らすことができたら幸せですね。 スポンサードリンク.
次のなんかいい感じにサボれそうですね笑 でも、一体どこに行けばナマケモノを近くで見ることができるんだ! 少しでも良いから触れあえる場所はないものか! この悶々とした気持ちを解決するべく• 日本でナマケモノが飼育されてる動物園は?• 触れ合える可能性がある施設は?• ナマケモノ触れ合いツアーはあるの? こちらの3つをテーマに調査致しました! 結果・・・• ナマケモノは日本16か所の動物園にいる!• 日本では札幌と横浜で触れ合える!• もっと望むのであればコスタリカに行こう!(ぇ 日本では中々触れ合えないのが現状です。 しかしコスタリカならボランティアでナマケモノの飼育をお手伝いできますよ! そうなんです。 なのでフラッシュは日本の動物園にはいないんですね~ さて、まずは日本でナマケモノに会える動物園を一挙にご紹介致します! 北海道地方 ノースサファリサッポロ 関東地方• 那須どうぶつ王国(栃木県)• 埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)• 千葉市動物公園(千葉県) 東海地方• シャボテン公園(静岡県)• 日本平動物園(静岡県)• 東山動物園(愛知県) 近畿・中国地方• 京都市動物園(京都府)• みさき公園(大阪府)• 王子動物園(兵庫県)• 秋吉台サファリ(山口県) 四国地方• 徳島動物園(徳島県)• のいち動物公園(高知県) 九州・沖縄地方• 長崎バイオパーク(長崎県)• 平川動物公園(鹿児島県)• ネオパーク オキナワ(沖縄県) 北海道には1ヵ所あるものの、ナマケモノはやはり寒い地方に向いていない動物です だからか東北地方には見当たりませんでしたね~。 東北地方にお住まいの方は残念です。 2.餌やり体験は北海道ノースサファリサッポロへ! 触れ合うとなったら急に数が激減してしまう悲しさ。。 それもこれもまだまだ野生動物である点。 繊細な動物でストレスは最大の敵である点。 こんな理由があるからです。 確かに、わずかなエネルギーで最小限にしか動けないナマケモノ。 不特定多数の人に触られていたらエネルギー使い過ぎて死んでしまうかもしれません。 やはり自然に近い状態で飼育するのがベストですもんね。 そんな中、唯一!餌やり体験ができる動物園。 それが「ノースサファリサッポロ」です! こちらの動物園のテーマは 「見て、ふれて、癒される!体験型テーマパーク」! 寒いところが苦手なナマケモノ 北海道に1か所しかないのに頑張ってますね ライオン・トラ・キリンなんかにも餌があげられちゃうんですよ~。 「体験」を推しているだけにメニューも様々。 ナマケモノは「プレミアム体験」にて餌をあげることができます。 〇入園料は以下 夏季営業 4月28日~11月30日• 大人 中学生以上 1500円• 小人 小学生以下 500円• 3歳以下は無料 冬季営業 1月5日~3月21日• 大人 中学生以上 1100円• 小人 小学生以下 400円• 3歳以下は無料 そしてこちらの入園料にプラスして「ナマケモノ餌やり体験代」の300円となります。 夏に行っても一人2000円かからずナマケモノと触れ合える! 札幌であれば観光も存分にできますし、行って損はないでしょう! 3 横浜インナーシティズーノアなら触れる可能性あり! インナー・シティー・ズー・ノアは横浜にある 「見て・ふれあって・買える動物園」です! つまり動物園にいるような珍しい動物が展示とともに販売されているペットショップって感じでしょうか。 入場料は500円です。 テレビにもよく出ています。 動物園とは違い、販売されていますので「行けば必ずナマケモノがいる!」と言うわけではありません。 なのでこちらもお問い合わせの上ご来店下さい。 しかし、入荷されていたのなら「触れるチャンスは大」だと思われます! 過去のテレビロケなどでも「フタユビナマケモノ」が数回出演しており、 店内で出演者と触れ合っている映像がありました! 入荷状況や動物の体調・時間などによりますが、確率は非常に高いでしょう! レアな野生動物にも会えるなんてトキメキが止まりませんね! マジか 愛するナマケモノを日本で堪能できないなんて嘆くくらいなら日本を出れば良いのですね。 目指すは「ナマケモノ保護施設のあるコスタリカ」 リモン市カウィータという場所にある 「スロース・サンクチュアリ(Sloth Sanctuary)」は世界で唯一のナマケモノ保護施設なんです。 保護施設というだけあって• 怪我をしたナマケモノ、• 育児放棄されたナマケモノの赤ちゃん などなど常時100匹以上! が園内で保護されているんです。 「保護してる施設なのに触れ合えるの?」 と心配なあなた。 もちろん治療中や生まれたばかりの赤ん坊は触れられません が、常時100匹以上いるわけですから触れる子だってちゃんといます! この施設の運営は施設開放の入場料やボランティアの滞在費用などで賄われていますし、 観光客とは持ちつ持たれつの関係ってことです。 入場料は25ドル 約2500円• ボランティア滞在費用は1日30ドル 約3000円 です。 1週間は滞在したいですね。 さて場所ですが「コスタリカのリカン市カウィータ」です。 コスタリカの玄関口サンホセからなんと200キロ。 ツーリストバスで行けるそうです。 分かってはいましたがやはり遠い道のり・・・ そして保護施設の付近にはバックパッカーが泊まるための安宿が充実しているようですが、旅慣れしていない方には少し過酷かも。 無難はやはりツアーでしょう! HISなどの大手旅行会社でもコスタリカのツアーはありますが、私としては一度「比較サイト」を覗くことをお勧めします! 各ツアーの特色や値段含めて自分にあったものがチョイスできますからね! 私が利用する比較サイトは主に• エイビーロード• トラベルコ 上記2サイトです。 全お任せツアーを選ぶも良し、航空券だけで現地のツアーを申し込むも良し! 愛するナマケモノに触れたりお世話をしに行っちゃいましょう! まとめ:日本では札幌か横浜で!沢山触れる海外ツアーも検討して! 日本では頭数もまだまだ少ないため触れ合える場所は僅かです。 ナマケモノの体調によっても確実にいつでも会えて触れる!というわけではないので必ず行く前に確認しましょう!• 飼育されている動物園は16ヵ所!• 餌やりはノースサファリサッポロ。 入荷されればインナー・シティー・ズー・ノアで触れるかも!• 本気で触りたいならコスタリカにツアーで行こう! 見れば見るほど虜になってしまうナマケモノ。 コスタリカ貯金をすることを誓います。 高等遊民の有料noteの紹介 noteにて、哲学の勉強法を公開しています。 現在は1つのノートと1つのマガジン。 1. 2. 1は 「哲学に興味があって勉強したい。 でも、どこから手を付ければいいのかな……」という方のために書きました。 5つの手順は「絶対挫折しようがない入門書」から始めて、書かれている作業をこなしていくだけ。 3か月ほどで誰でも哲学科2年生レベル(ゼミの購読で困らないレベル)の知識が身につきます。 3か月というのは、非常に長く見積もった目安です。 1日1時間ほど時間が取れれば、1ヶ月くらいで十分にすべてのステップを終えることができるでしょう。 ちなみに15000文字ほどですが、ほとんどスマホの音声入力で書きました。 かなり難しい哲学の内容でも、音声入力で話して書けます。 音声入力を使いこなしたい方の参考にもなると思います。 2は プラトンの主著『国家』の要約です。 原型は10年前に作成した私の個人的なノートですが、今読んでも十分に役に立ちます。 岩波文庫で900ページ近くの浩瀚な『国家』の議論を、10分の1の分量でしっかり追うことができます \無料試し読み部分たっぷり/.
次の突然ですが、皆さんは ナマケモノという動物をごぞんじですよね?あの動きがノロくて、寝てるんだか起きてるんだか分からない動物です。 ナマケモノは英語名もsloth 怠け者 なので、世界中から怠けて何もしない動物というイメージを持たれているわけです。 でも、私はある日ふと思いました。 あんなに動きがノロい動物が、なぜ厳しい自然界で生き残ることができるんでしょうか? 自然界には肉食獣がいます。 当然ナマケモノだって襲われるはずです。 それなのに 絶滅せずに生き残っているのには理由があるはずです! 疑問に思った私はナマケモノについて徹底的に調べてみたところ、意外な理由が分かりました。 ナマケモノのライフスタイルには、現代の日本人が学ぶべき教訓がたくさんあったのです!ていうか、ナマケモノを見習わなくては、 私たちは大変な生活になってしまうかもしれませんよ!? というわけで、今回はナマケモノが厳しい自然界で生き残ることができる、その意外な生態についてお伝えします。 ナマケモノの生態の特徴 私たちがナマケモノをイメージする時には、動きのノロさのイメージしかありませんよね? そこで、まずはナマケモノの生態を次の4つの角度から見ていきましょう。 身長と体重• 運動能力• 普段の生活• 食生活 ナマケモノの生態を知れば知るほど、なぜ絶滅しないのか不思議になってきますよ…。 それでは、順番に見ていきましょう! 身長と体重 ナマケモノには大きく分けて2種類がいます。 それがミユビナマケモノとフタユビナマケモノです。 名前の通り、指の数が違うだけで、生態はほとんど一緒です。 どちらも 身長が40cm~75cm程度で、 体重が4Kg~9Kgです。 人間の赤ちゃんくらいの身長体重です。 日本でも色々な動物園で飼育されているので、一度見に行ってみてはいかがでしょうか? 全然動かないので、つまらないですが… 運動能力 ナマケモノは一生のほとんどを木にぶら下がって生活します。 その際に役に立つのが、長い鉤爪です。 これを枝に引っ掛けてぶら下がるのです。 引っ掛けてぶら下がってるだけなので、全然エネルギーを使わないで済むのです。 また、ぶら下がってる時は頭を前足の間にしまっているので、遠くから見ると木の一部に見えるため、天敵に気付かれにくいという特徴があります。 そして、ナマケモノの移動速度はなんと 時速16mです。 16 Kmじゃなくて16mです…。 あまりに遅すぎてピンとこないですよね。 これは分速に直すと0. 27m程度です。 1分間で27cmしか移動しないってことですよ! もし、私たちが1分間で27cmしか動いちゃダメって言われたら発狂しますよね!? ナマケモノはこれほどまでに遅いため、天敵から逃げるという発想はありません。 徹底的に見つからないようにしているだけです。 一応、 天敵に見つかった時には時速180m 分速3m に速度アップします。 でも、所詮その程度の速さなので、確実に捕まって餌食になってしまいます。 普段の生活 ナマケモノは食事も睡眠も出産も全て木の上で行います。 唯一、地上に降りる時がウンチをする時です。 ナマケモノは 7日間~10日間に一回だけウンチをするために地上に降ります。 降りると言っても、木の根元の部分だけで遠出はしません。 木のすぐそばでウンチをすると、そのウンチを土に埋めてまたすぐに木に登ります。 すぐって言っても、当然、気が遠くなるほどノロい動きですがね。 こんなにノロいくせにウンチを土に埋めるのは、 ウンチの場所から自分の居場所がバレないようにするためです。 とにかく徹底的に自分の身を隠して、天敵に見つからないようにしているのです。 ここまで徹底した樹上生活をしているナマケモノは地上の肉食獣に襲われることはほとんどありません。 しかし、鷲や鷹などの大型の猛禽類には常に狙われる運命にあります。 例えばパナマに生息しているオウギワシの食事内容を観察したところ、その半分はナマケモノだったそうです。 なんか哀れですね…。 食生活 ナマケモノの食生活は人間には理解不能です。 ナマケモノの主食は木の葉っぱです。 葉っぱなんて低カロリーな食べ物ですからね。 さぞかしたくさん食べてるんだろうと思いきや、 1日に食べる量は重さにしてたったの8gです!ただでさえ食べる量が少ないのに、食べているのは低カロリーな葉っぱです。 更に大人のナマケモノの場合、自分の体の毛に苔が生えることがあります。 なんとこの 苔を食べることもあるのです。 こんな食生活で生きていられる秘密は2つあります。 1つ目がナマケモノの腸内環境にあります。 ナマケモノが食べた 食物繊維たっぷりの葉っぱを、腸の中の微生物が分解して、様々な栄養やエネルギーに変えてくれるのです。 ただし、食物繊維は消化にとても時間がかかります。 そのため、ナマケモノは 消化不良を起こすと、なんと餓死してしまうのです! 例えば、葉っぱを食べ過ぎて、胃が満腹になってしまうと、胃腸の機能が低下して微生物がうまく食物繊維を分解できなくなってしまいます。 その結果、生きるのに必要な栄養が不足して死んでしまうのです。 2つ目がナマケモノの体温です。 多くの動物は体温が常に一定の恒温動物ですが、ナマケモノは体温が変動する変温動物なのです。 そのため、活動する必要がある時だけ体温を上げ、それ以外は 低体温にして、消費カロリーを抑えているのです。 このようにナマケモノは非常に僅かなカロリーで生きている動物です。 僅かなカロリーで生活している以上、エサを探すために余計なエネルギーを使うことができないため、その辺にある葉っぱや自分の体に生えた苔を食べているのです。 実はナマケモノの移動速度が極端に遅いのも、速く動くとエネルギーを急速に使ってしまい、生きるのに必要なエネルギーが無くってしまうからなのです。 逆に言えば、ナマケモノは 走ったりしたら死んでしまう動物なんです。 なんじゃそりゃ~! というわけで、ここまではナマケモノの生態を見てきました。 しかし、こんな奴がなぜ厳しい自然界で生き残ることができるのか、謎は深まるばかりですよね?でも、実は見方を変えるとなるほどって納得できちゃうのです! 次はナマケモノが生き残れてしまう意外な理由を見ていきましょう。 スポンサーリンク こんな奴が生き残れる理由! どう考えても、すぐに絶滅してしまいそうなナマケモノですが、そのライフスタイルは実は厳しい自然界を生き抜くために非常に理に適っているんです! そのポイントは次の3つです。 食事が少なくてもOK• 自給自足できちゃう• 競争しない この3つのポイントを知ると、ナマケモノが凄い動物だと思えるようになりますよ! それでは順番に解説していきましょう。 食事が少なくてもOK 既に説明した通り、ナマケモノが1日に食べるのは、葉っぱ数枚、重さにして8g程度です。 この食事の少なさが最初のポイントです! 普通、あらゆる動物たちは、生きるために必要な食べ物を得るために、様々な能力を発達させています。 例えば獲物を捕らえるために速く走る筋力や、食べ物を探し回るための持久力などです。 しかし、これらの能力を維持するためには、たくさんの栄養が必要になります。 そして、その栄養を取るために、たくさん食べる必要があります。 その結果、更に能力を発達させる必要が出てきます。 このようにほとんどの動物は、 食べ物を得るためには、常にたくさんの食べ物が必要というジレンマがあります。 食べ物を得るために、常に活発に活動する必要があります。 そして、活発に活動すれば、天敵に出くわす可能性も上がります。 動物にとって食べ物を探すことは様々なリスクがあることなのです。 しかし、ナマケモノに限っては、 食べる量を極限まで減らすことで、このリスクが無いのです! 自給自足できちゃう ナマケモノはあまりにも少ないカロリーで生きることができるため、自分の体に生えた苔を食べて生きることができます。 動物の中で食糧自給ができる動物はほとんどいません。 ナマケモノはただでさえ少ない食事量で生きていける動物です。 そんな動物が食糧自給ができてしまうのです。 ナマケモノには 餓死する心配は無いのです ただし、食べ過ぎには要注意ですが… 競争しない ナマケモノは食べ物を探す必要が無いため、 競争する必要はありません。 危険を冒す必要もありません。 競争には常に勝ち負けが付き物です。 そして、負けた側には、飢えや死の危険があるのが自然界です。 しかし、ナマケモノの場合はとにかく競争せず、他の動物とは距離を置いて生活しています。 そのため、バカ勝ちすることはありませんが、飢えや死の危険も極端に少なく済むのです。 このように少ない食べ物で生きることを追求し、他の動物と競争することを放棄した孤高の動物が、ナマケモノなのです! そして、このようなライフスタイルには、人間も見習うべき点がたくさんあります! 今度は私が考えるナマケモノから見習うべき点をお伝えします。 スポンサーリンク 人間もナマケモノを見習うべき! 多くの動物たちは、生きるために様々な能力を磨いて、熾烈な競争を繰り広げています。 それは人間も同じです。 私たちは豊かな生活をするために、頑張って働いて収入を得ます。 たくさんの収入を得るには、競争を勝ち抜かなければいけません。 しかし、激し過ぎる競争は人を疲弊させます。 競争に負けた方はもちろんのこと、 勝った方も満身創痍で、それにもかかわらず儲けが少ないなんてこともしばしばあります。 競争に勝っても得る物が少ないのであれば、更に自分を磨いて、より多くの物を得ようとします。 そして、また疲弊していくのです。 しかし、私たちもナマケモノを見習って、 少ない収入でも満足できるようになれば、多くのストレスから解放されるはずです。 収入を得るための過度な労働や、激しい競争によるストレスからも解放されます。 私たちもナマケモノを見習って、ちょっとライフスタイルを変えることができれば、少し楽になるかもしれませんね! スポンサーリンク まとめ 今回は知ってるようで、よく知らないナマケモノの生態についてお伝えしました。 その生態を知ってみると、ただ動きがノロいだけないことが分かったと思います。 もう一度その生態をまとめておきますね!• 身長と体重 身長は40cm~75cm、体重は4Kg~9Kg• 運動能力 普段の移動速度は時速16m、緊急時は時速180m• 普段の生活 一生のほとんどを樹上で暮らし、7日間~10日間に一度、排便の時だけ地上に降りる• 食生活 一日に食べるのは葉っぱ数枚程度、自分の体毛に生えた苔も食べることがある その他、天敵の鷲などには簡単に餌食になってしまったり、食べ過ぎや動き過ぎでも死んでしまうなど、実に貧弱なイメージです。 しかし、少ない食べ物でも生きることができるため、 食べ物を得るための苦労が不要です。 他の動物と競争する必要もないため、色んな意味で、生きるためのリスクが少なく、平和に生きている動物なのです! 私たちもナマケモノを見習うことができれば、少しだけ幸せになれるかもしれませんよ!.
次の