いなほ グリーン 車。 E653系 いなほ グリーン車

新潟でついに実ったいなほ、E653系とその時代【普通車・グリーン車の車内や座席など】

いなほ グリーン 車

E653系1000番台「いなほ」 - グリーン車 「フレッシュひたち」で活躍していたE653系を羽越本線の特急「いなほ」に転用したのがこのE653系1000番台です。 「フレッシュひたち」として活躍していた時は、編成によって車両のカラーが異なってましたが、「いなほ」への転用以降はこの黄色いカラーに統一されました。 見ての通り、外装は色が変わった以外はあまり変更されていませんが、「いなほ」への転用にあたり、グリーン車が新たに設置されています。 2013年9月から「いなほ」1往復でデビューしたE653系1000番台。 今後、上沼垂に所属している485系を順次置き換えていくとのことです。 車体の様子。 塗装は「日本海に沈む夕日と稲穂」をイメージしたものに変更されています。 これだけでもかなりイメージが異なって見えます。 行先表示の様子。 体裁は「フレッシュひたち」の時から変更されていません。 グリーン車 秋田方先頭車に連結されているグリーン車の車内の様子です。 手前側はグリーン車の利用者が使える専用のラウンジが設けられました。 進んで行ったところを一枚。 定員は1両につきわずか18名と、寝台車もびっくりなレベルの定員です。 私は「いなほ」がE653系になるにあたりグリーン車が入ると聞いたとき、「どうせ4列の半室グリーン車だろう」程度に思っていたのですが、大きく裏切られてしまいました(笑)。 で、座席の様子です。 普通車が2列入るところに1列のみを配置しているので、前後の空間は文句なく広いです。 また、各座席はパーティションで区切られており、後ろの人を気にせず思い切りリクライニングを倒せます。 また、左右の幅も非常に広く、相当のサイズでゆったりとした移動ができます。 で、こちらが1人がけの様子。 付帯設備はインアームテーブルのほかにコンセントがついています。 私はこちらの方に乗車しましたが、秋田〜新潟までのグリーン料金3000円も、これなら投資する価値があるなと思います。 肝心のすわり心地ですが、座面はやや固めで身体がそれなりに安定します。 ただ、フットレストやレッグレストに相当するものがないため、脚がやや落ち着かないのがやや残念なところです。 フットレストがあれば、本当に100点満点といいたいほどの座席であるがゆえ、これはやや残念なところです。 座席のピローのアップ。 上下に移動することができます。 背もたれ(=背ズリ)を見ていると、クッションがかなり複雑な形をしているのが分かります。 コンセントはひじ掛けの下に設置されています。 2人がけの場合、コンセントは一つのみとなります。 譲り合って使いましょう。 で、こちらが1人がけのコンセント様子。 関係ないですがひじ掛けのところにもいなほをイメージしたと思しき模様があります。 隅々まで凝ったしつらえですね。 廊下のカーペットはこんな感じです。 グリーン車の利用者が使えるラウンジの様子。 窓に面したパイプ椅子があるほか、沿線の観光案内などのパンフレットが入れられたラックもあります。 もっとも、利用している人はあまり見かけませんでした。 ちなみに、グリーン車になってからも、客室とデッキの仕切り扉は透明なまま残されています。 個人的には、こちらも外が見えないものになっていると、より「外部からの隔絶」を感じられるのでいいのではないかと思います。 椅子のアップ。

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E653系 特急いなほ号 グリーン車 乗車記

いなほ グリーン 車

特急『いなほ』路線図(国土地理院「地球地図日本」データ、国土交通省「国土数値情報」鉄道データを元に、格安旅行ナビが加工・作成。 駅名は主な停車駅のみ表示) 特急『いなほ』は、 新潟〜酒田・秋田を結ぶJR東日本の特急列車です。 新潟県〜山形県〜秋田県の日本海側各都市に停車します。 全区間の総所要時間は約3時間30分と、比較的長距離区間を走る列車です。 新潟駅では 上越新幹線、秋田駅では 秋田新幹線にそれぞれ接続します。 また、秋田駅では(青森行き)に接続します。 日本海側を走っているという地理的な事情もあり、冬季には雪や風の影響で運休や遅延が発生しやすくなる傾向があります。 特急『いなほ』の基本的なデータは以下のようになっています。 所要時間 約3時間30〜40分(新潟〜秋田) 使用車両 E653系電車 車両編成 7両編成(グリーン車1号車・普通車指定席2〜4号車・普通車自由席5〜7号車) 運転本数 下り・上り各7本 時刻・運行情報 特急『いなほ』の最新の時刻や運行情報は、をご覧ください。 停車駅 新潟・豊栄・新発田・中条・坂町・村上・府屋・あつみ温泉・鶴岡・余目・酒田・遊佐・象潟・仁賀保・羽後本荘・秋田 車内販売 新潟〜酒田間で車内販売(弁当類・軽食類・デザート類・お土産類、雑貨類等はなし)があります。 特急『いなほ』と競合する交通機関 新潟〜秋田間や、新潟〜鶴岡・酒田、酒田〜鶴岡などの各区間を直通で結ぶ高速バスはありません(鶴岡〜酒田を結ぶ路線バスはあります)。 『いなほ』以外の移動手段としては、JRの在来線(普通・快速列車)で移動する方法があります。 JRの在来線は新潟〜秋田間を直通で結ぶ在来線の列車はないので、途中駅での乗り継ぎが必要です。 在来線で新潟〜秋田間を移動する場合、運賃は 4,840円です。 この運賃は『いなほ』に乗車するよりも安いですが、列車の運転本数も少なく、最短でも6時間30分以上の時間がかかります。 コストパフォーマンスを考えると、長距離であればあるほど『いなほ』を利用する人のほうが多いでしょう。 連続する2日間、フリー区間内の普通列車・快速列車が乗り放題になります。 特急券を別に購入すれば、特急『いなほ』にも乗車できます。 特急『いなほ』の区間で、きらきら日本海パスのフリー区間に含まれているのは、 坂町〜羽後本荘間です。 フリー区間外の区間にまたがって乗車するには、その区間の乗車券と特急券も必要です。 きらきら日本海パスの価格 大人 小人 2,610円 950円 JR東日本の株主優待割引券 JR東日本は、自社の株主向けにを発行しています。 きっぷを購入する際に株主優待割引券1枚を提示すると、 運賃・料金がそれぞれ2割引(2枚なら4割引)になります。 距離の制限はないので、なるべく 長距離区間(例えば新潟〜秋田)で株主優待割引券を使ったほうがお得です。 株主優待割引券を入手するには、JR東日本の株主になるのが一番普通の方法ですが、金券ショップで入手する方法もあります。 株主優待割引券についてさらに詳しくは、以下の記事をご覧ください。 学生割引(学生限定) JRが学生向けに提供している 学生割引を利用する方法です。 片道の営業キロが 101キロを超えるという条件で、運賃が 2割引になります。 特急『いなほ』の場合、営業キロが 101キロを超えている区間(酒田〜秋田など)が学生割引の対象になります。 新潟〜村上(60. 7km)は101キロ以下なので割引が適用されません。 乗車する区間の営業キロについてはで確認できます。 特急『いなほ』の予約 特急『いなほ』の指定席券は、全国の駅にある『 みどりの窓口』や、 旅行会社の窓口で予約・購入できます。 自由席の場合、予約は必要ありません。 インターネット予約については、JR東日本が運営するインターネット予約サイト『』で予約・購入できます。 インターネット予約の場合、きっぷの受取場所には注意が必要です。 『えきねっと』はJR東日本、JR北海道の駅でのきっぷ受け取りができます。 きっぷの買い方(予約方法)全般については、以下の記事をご覧ください。 最新の空席状況については、『えきねっと』か(6時30分〜22時30分まで)で確認できます。 スポンサーリンク.

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特急いなほ(新潟〜酒田・秋田)割引&乗車ガイド【2020年度版】

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というわけで、秋田駅からスタート。 秋田駅だとこうして「いなほ」の「夕日・稲穂・海」をキーワードとした日本海に沈む夕日と波、海に映り込む空の色合いを、表現したデザインをしっかり堪能できるのもポイント。 ではさっそく車内に入ります。 上り新潟方面は前回と違ってミニラウンジ側に向かってシートが設置され、1号車が最後尾になります。 ミニラウンジは、 海側の席はとても人気になる場所です。 グリーン車を仕切るドアも個性的ですね。 グリーン車は相変わらず個性的な車内。 前後に仕切りがあるグリーン車はいなほだけのオリジナル。 リクライニングしても後ろに迷惑が掛かりません。 テーブルは肘掛から引き出します。 ちなみにコンセントは1名掛けにもありますが、 2名掛けには中央に1か所のみなので譲り合って使いましょう。 途中の酒田駅では青色の「いなほ」(公式には瑠璃色いなほ)も見ることが出来ました。 こちらも一度乗ってみたい列車ですね。 いかがでしたか。 参考になれば幸いです。

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