アクションが苦手でも気楽に入り込める世界 前提として、個人的にはアクションゲームをほとんどプレイしません。 では、なぜ、今回プレイしたかというと、単にsteamを立ち上げたら最初のピックアップで表示されたから。 クラウドファンディングを用いて作った、という程度の情報は知っているものの、それ以上に特段知識を得ていたわけでもありません。 言うまでもありませんが、開発者のIGA氏 五十嵐孝司 に関する情報も皆無で、ドラキュラシリーズを過去に楽しんだ、という記憶もほとんどありません。 プレイしたことはありますが、クリアまでやったことはなく、また、IGA氏がかかわったシリーズに関してはまったく触っていません。 そうした身でありながら、ついつい手を出してしまい。 アクションゲームとなると、一つの問題としてクリアできるかどうか、という点がありますが、難易度は下げることもできることから、問題なくクリアできるゲームという認識です。 回復アイテムを使用してゴリ押すこともできますし、レベルアップ要素があり、キャラクターが強化されることから、経験値を稼いでいけば強くなることが出来ます。 また、その他の武器の強化要素や、使う技の強化要素などもあるため、よほどアクションゲームがまったくできないという人以外であればクリアは可能な内容です。 アクションで重要なクリアできるかどうか、という点では、多くの人が最後の目的であるクリアまでは達成できます。 この点だけでも、気軽にゲームに取り組める要素と言えるでしょう。 もちろん、難易度変更もあり、一度クリアするとより難しいモードへ一部データを引き継いでプレイすることが出来ますので、アクション要素を堪能したい人にもお薦めできます。 あとは、この世界観にどれほど浸っていたいかどうかの問題となります。 いろいろな手段があるが、それを使うかはユーザー次第 攻撃手段はいろいろな物が用意されています。 通常の武器による攻撃の他、いくつかのボタンに割り振った特殊な攻撃。 武器の種類もいくつかありますが、それ以上にボタンに割り振れる攻撃手段が非常に多く、どれを選ぶかの楽しみがあります。 ただ、やはりそうしたものの中には有用なものとそうでないものがあり、便利な手段を知ってしまうと、それのみ使う続けるということも。 このあたりはユーザーの遊び方次第となってしまいますが、いろいろと試していくことが好きな人であれば、楽しみにプラスされるでしょう。 クリア時間はどれくらい? アクションゲームは、どれくらいでクリアできるのか、というのも一つの問題となると思われます。 ただ、このクリア時間を述べると、ある程度ゲームの進捗がわかってしまうので具体的には言いませんが、ストーリーをクリアするだけでないのであれば、そこまで長時間かかるということはありません。 プレイの仕方によりますが、10時間から20時間の間でクリアできるくらいです。 あまり長いゲームだとクリアまでできずに終わってしまうということもありますが、この辺りの時間であれば、そこまで苦労せずに一区切りつけるのではないでしょうか。 先にも述べたように、育成要素があるため、アクションゲームが苦手な人だと、時間がかかるかもしれません。 その際はしっかりと育成をしていきましょう。 ストーリーはシンプル ストーリーはシンプルな内容になっています。 このシンプルさを良しとするかどうかは人それぞれ。 長いストーリーが好きだという人もいれば、アクション要素を楽しむことに注力する人もいるでしょうから。 ただ、クリアまで遊ぶと、もっとこの世界を堪能したい、という気持ちも湧くため、さらに、という思いは出てきます。 ゲーム性を考えるとNintendo Switchが最適、だけども・・・ このゲーム性を考えると、気軽に寝転がりながら遊べるNintendo Switch版がお薦め、となります。 収集要素は寝転がりながら、ストーリーや新規のエリアに進む際はテレビで、というような使い分けで遊ぶことができるからです。 ただ、Nintendo Switch版はさまざまな問題を抱えています。 海外ではPS4版もNintendo Switch版もすでに発売済みですが、そうした問題が言われおり、そしてそれは作り手側も認識しています。 9月7日の時点で、開発者側から、このNintendo Switchに対する問題の解消に今も取り組んでいる、という話があるため、これが10月24日の日本での発売段階で解消されるのかはわかりません。 このため、Nintendo Switch版を買おうと思っている人は、今後もこの辺りの改善情報を確認して、最終的な決断をすると良いでしょう。 魅力的な音楽、限定版には音楽CD付きも 好みもあるでしょうが、音楽も魅力的な曲が多いのが特徴。 こればかりは聴いてもらうしかありませんが、当然、単に聴くよりかはゲームと共に聴くことで、音楽への関心も高まるでしょう。 もし、現時点で魅力的なゲームで興味がある、という人は、音楽CD付きの限定版を買うことをお薦めします。 PC版でしたら、ソフト購入後、追加コンテンツ扱いでオリジナルサウンドトラックの購入が可能です。 個人的には以下の曲を良く聞いております。 Voyage of Promise• Holy Wisdom• Ritual of the Night• Silent Howling そして、直近はほとんど音楽を聴くことがなかったのですが、久しぶりにイヤホン付けて音楽を堪能した次第。 なお、ゲーム中にも音楽を聴くモードがあるので、Nintendo Switchならば音楽CDの代わりとなれそうです。 日本人初?クラウドファンディングによるゲーム開発の成功例 類似例を知らないのでなんとも言えませんが、もしかしたら日本人初のクラウドファンディングによるゲーム開発なのかという点でも注目です。 海外などでの実売数を知りませんのでなんとも言えませんが、一定の成果はあったのかと思います。 ここでの成果は、売れ行きもそうですが、ゲームとしての十分な完成度も含まれます。 日本人でクラウドファンディングでゲーム開発を行った例は他にもありますが、結果として出てきたゲームは低評価な物が多いと感じています。 一方、「Bloodstained: Ritual of the Night」のsteamでの評価を見る限りでは、好評となっています。 自らの能力がないのに、たまたま開発責任者になった人間が、外に出てまったく結果を出せてない人などがゲーム業界では多いです。 そうした中で、自らの才覚と周囲との関係、そしてチームとして一本のソフトをしっかりと世に出した、たぐいまれな一例と言えるでしょう。 ゲーム単体の評価とは別ではありますが、このビジネスとして、そして一本のソフトを完成まで導いた流れもセットで称賛です。 いくつか詰まる要素も? 基本的に大きな問題がなくプレイできますが、3点ほど、もうちょっとわかりやすくした方がいいのでは、という点も述べておきます。 その数点は以下の通り。 特定の水中の敵を倒さないと手に入らないアイテムが無いと先に進めなくなる• 赤いのを消した後にどうしたらいいかがわかりにくい• 上下反転で手に入りアイテムの取得場所がわかりにくい• 月を何でどうすればいいのかわかりにくい 細かく言わなくても、プレイしている人であれば、上記の説明でどういった部分が問題となるかはわかると思います。 これら以外はたぶん問題ないと思われます。 逆に、これくらいしか問題となる要素がないため、難易度的にも比較的誰もが遊びやすく作られているのだな、と思っています。 これとは別に、最初の拠点から左側に戻る、という選択があることがわかりにくいので、そこのナビゲーションもあった方がよかった。 いくつかクエストなどもあるようでしたが、クリアまで気が付かずに終わってしまったので。 終わりに ひょんなことからプレイをしたゲームですが、大満足のゲーム。 このゲームをプレイする際にIGA氏の過去の実績などを考えて、それらの過去のゲームと絡めてああだこうだと言うレビューもあるのでしょうし、クラウドファンディングの仕組み上、それらを期待するのもわかります。 だが、これはこれという気持ちで遊ぶのであれば、「Bloodstained: Ritual of the Night」は十二分に楽しめるゲームでした。 逆に、過去のゲームと比較すれば、文句を言う人もいるのでしょう。 特に、日本ではそうした評価の仕方をする人が多いように思うため、今回のように海外で先行発売、日本で後発という売り方が、理由はどうあれプラスに働けばと思います。 個人的には大手ゲームメーカーだけに囚われない、ゲーム開発の可能性を改めて見させてもらったことでも評価。
次のボスを倒して探索の範囲を広げる。 王道メトロイドヴァニアの面白さ 悪魔を倒し,力や装備を奪って強くなる。 モチベーションが喚起されるバトル 探索要素に武器収集など序盤からたっぷり! 攻略要素が高いゲームプレイ 隠し要素も満載 Bloodstained: Ritual of the Night とは? 横スクロールアクションに成長要素を加え、マップの探索を通じてアクションとRPGの面白さを表現した作品は、時に「メトロイドヴァニア」と呼ばれることがあります。 このメトロイドヴァニアは、2Dアクションとして世界的に支持されている『メトロイド』と『悪魔城ドラキュラ』 (海外名:キャッスルヴァニア)が語源になっています。 『悪魔城ドラキュラ』といえば、2Dのみならず3Dアクションなどもあり、 その方向性は様々ですが、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(以下、月下の夜想曲) といった2D探索アクション+RPG要素の作品も複数あり、この系統がメトロイドヴァニアの一端を担っています。 『悪魔城ドラキュラ』シリーズを手がけた五十嵐孝司氏による最新作『Bloodstained: Ritual of the Night』も、メトロイドヴァニアの魅力を持つ探索型アクションゲーム。 こういうの待ってた。。。 ブラッドステインド面白いですよね!! FF15は広大すぎるのでしんどい感じしますね。 同じようにDQ11も広大ですが、基本はシンプルで話はサクサク進むけど、船手に入れたりしたら色々探す楽しみがあるのが違うなぁと感じます。 ブラッドステインドが楽しすぎてゲボ吐きそう ちゃんとドラキュラしてる! DS以来の探索だなぁ 音楽が相変わらず良い ブラッドステインドおもしろい🦇 悪魔城ドラキュラの新作といっても違和感無い ブラッドステインド ・・・お前中々~ムズいじゃねぇか。 敵接触でダメージは厳しいね、通常射程が短いから尚更。 早打ち付けての銃がマストなんかなぁ。 全武器種使ってみないと何とも。 ブラッドステインドの限定版をバッチリ買ってきたぜ。 サントラ付きが嬉しいし、ゲオ特典のスチールブックが最高にお洒落すぎる ブラッドステインドを買いました!本家メトロヴァニアの新作!先行しておられた海外版組の評価もとてもいいので楽しみです!とは言うものの実は探索型悪魔城系シリーズは今作が初めてなので勝手はわかりませんがw(HDだけやってます)まあそれ含めてエンジョイしていきます! Bloodstained: Ritual of the Night つまらない クソゲー.
次の「Bloodstained: Ritual of the Night」について 「Bloodstained:Ritual of the Night」先行して2018年5月24日に配信された『ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン』(Bloodstained: Curse of the moon)の10年後が舞台。 五十嵐孝司氏による「IGAVANIA」(探索型横スクロールアクション)。 数多くの武器や装備品、多数のスキルを身につけ、広大な城を探索するアクションゲーム。 ストーリー 18世紀のイギリス。 錬金術ギルドは、科学の進歩により、自分たちだけが持つ利益を失うことを恐れ、暴走。 身よりの無い子供たちを集め、魔力と融合する魔道人間を作り、それらを生贄にこの世に地獄の召喚を試みる。 実験は成功するものの、その1年後ギルドは突如壊滅する。 それから10年の時が流れ、その跡地に巨大な魔力と共にまがまがしい城が現れる。 集められた子供のひとりが本作の主人公である、ミリアム。 幼い頃、錬金術によって秘術をその身体に施された子供のひとり。 秘術の影響で10年間昏睡(時が止まった)状態であり、そのため地獄召喚の儀式には駆り出されなかった。 錬金術師の呪いによって傷つけられ、体がゆっくりと結晶化されていく運命を背負う。 そして、城の主人は身も心も結晶化してしまい、もはや血肉といえる部分がほとんど残っていないかつてのミリアムの友であるゲベル。 ミリアムは、自分自身、そして全人類を救うため、ゲベルに召喚された悪魔どもがはびこる城を舞台に戦う。 プレイアブルキャラクター ジーベル(CV:白川周作) かつて地獄召喚の生贄とされ、唯一生き残った男。 仲間と自分の復讐のためギルドを滅亡させる。 復讐は果たされるが、同時に自分が人でないことを理解し、この世に自分の居場所を作る為に地獄から城を呼び出す。 本当はミリアムの居場所を作る為に城を構築しているのだが、結晶の侵食により当初の目的を忘れている。 城を起点にこの世に地獄を侵食させようとしている。 悪魔の力を取り込んだ結晶に侵食されており、身体の半分は結晶化している。 人類への復讐とミリアムの同胞化をたくらむ。 ヨハネス(CV:興津和幸) 滅んだ錬金術ギルドの錬金術師。 ジーベルの親友。 組織が地獄を呼び出すことに反対した唯一の錬金術師。 この2つの理由で、生き延びた。 自分たちが犯した過ちの懺悔と、ジーベルを止めたい気持ちから、研究を続けている。 出現した城を地獄へ戻すための錬成式と理論を構築している。 ミリアムの結晶の進行を止めているのは彼の術式。 このタイミングでミリアムが起きた事が、地獄の城と連動していることを薄々分かっている。 楽天家に見えるが、内心は直情的でおよそ研究家に向かない情に厚い男。 ドミニク(CV:水橋かおり) 謎の男(CV:置鮎龍太郎) アルフレッド(CV:楠大典) グレモリー(CV:後藤沙緒里) アン(CV:鬼頭明里) ゲームシステム 魔力錬成結晶システム 敵を倒すと得られる特殊な魔力をクリスタル状に錬成して、プレイヤーの技に変換する秘術。 簡単に言うと、敵の技を身に付けることができる。 敵を倒す事で、素材等アイテムがドロップする• 低確率で「シャード」という、輝いているクリスタルが出現し、取り込める。 シャードは、ドロップした敵特有の攻撃魔法。 ほぼすべての敵がシャードをドロップする。 すべての敵に、それぞれ特有の魔法が存在する。 これを集めることで、ゲームを有利に進められるだろう。 「Bloodstained: Ritual of the Night」の掲示板• 「Bloodstained: Ritual of the Night」製品情報.
次の