現代社会では、基礎体温の低い人の方が多いといいます。 基礎体温が低いと、身体全体の血行も悪くなっていることが考えられ、全身に酸素や栄養が十分に行き渡りにくくなるため、 疲れやすくなったり、免疫力も下がるので病気になりやすくなったりする他、腰痛や腹痛につながる場合もあります。 また、基礎体温が低いことで、 寝付けない・寝ても途中で起きてしまう・冷え性になる・便秘になる・イライラが収まらない・毎日だるい、やる気が起きない、といったこともあるそうです。 基礎体温が下がる原因としては、 運動不足が大きいです。 体温の40%は筋肉が動くことで作られているともいわれているため、例えば普段、エレベーターやエスカレーターばかりを使っていたり日中に歩く距離の少なかったりすると、基礎体温が下がる原因になります。 他には、 生活習慣の乱れ(食生活の乱れ・睡眠不足・薄着・ストレス・飲酒・喫煙など)も、基礎体温の低下につながります。 では、どうすれば基礎体温を上げることができるのか、島田 先生のインタビューをご覧いただきたいと思います。 基礎体温を36. 5度まで上げる 他には、 睡眠をたっぷりとることも大切で、最低6時間は睡眠時間をとってほしいと思います。 睡眠時間が短いと、身体が修復しきらずに準備の整っていない状態で、新しい一日が再スタートしてしまいます。 まとめ 基礎体温は、一朝一夕で上げられるものではありません。 島田 先生も、基礎体温を上げるには、3ヶ月くらいかかるとおっしゃっていました。 ただ、基礎体温を上げる方法は、難しいことではありません。 日々の生活習慣をちょっと変えるだけでも、基礎体温を上げることにつながります。 今回の取材で挙がった方法をまとめてみます。 バランスのとれた食事 2. 甘いもの(特に白砂糖)は控える 3. 温かい食べ物を食べる 4. (食べ物)甘酒 5. (食べ物)ナツメ 6. (食べ物)ショウガ 7. (食べ物)ココア 8. スクワット 9. かかとあげ 10. お腹から足が生えているイメージを意識して歩く 11. 肩を回す 12. 身体を冷やす行動は控える 13. お風呂や足湯につかる 14. 「首」と付く場所を温める 15. 睡眠をたっぷりとる これは、基礎体温を上げる方法のほんの一部で、島田 先生のワークショップでは、もっとたくさんのことをアドバイスされているといいます。 それでも、基礎体温を上げるために、これだけやれることがあります。 基礎体温が上がると、健康や美容にも良いです。 皆さまも、生活習慣など身近なところから変えていって、最初のステップとして、高温期の基礎体温を36. 5度まで上げて、最終的には低温期で36. 5度を目指してみてはいかがでしょうか?.
次のあなたの体温は現在何度ですか? 36,5度が標準です。 それ以下で、35度台の体温だと、肥りやすく、手足の冷え、身体のダルサ、眠りが浅い、体調不良、癌体質、など、多くの症状が出やすくなります。 基礎代謝を上げると体温が上がるという事はどういう事でしょうか? 基礎代謝というのは、寝ていても、テレビを見ていても、普通に話をしていても、動かない状態の時に、エネルギーを消費する度合いが高い人が、基礎代謝の高い人なのです。 同じ量のご飯を食べても、基礎代謝の低い人は消費するカロリーが低いので余ったカロリーが脂肪となって体内に溜まり、肥るのです。 基礎代謝の高い人は消費するカロリーが高いので、消費するカロリーが多く痩せやすい身体になっています。 何時も体温が高いと、身体は冬でも暖かく寒さを感じません。 外人がよく、真冬でも半袖で歩いている人がいますが、基礎代謝が高いと、寒さを感じないだけでなく、体調すべてにおいて健康に過ごせます。 身体の中に筋肉の量が多いと、筋肉はエネルギーを作り出しますから、体温が高くなるのです。 筋肉の量を増やすには、タンパク質が材料になりますから、毎食に必ず、魚、肉、牡蠣、卵、納豆、ヨーグルト、などのたんぱく質を必ず1品つけて食べるようにします。 特に日本人は4方を海に囲まれている関係で、昔から魚は良く食べられていました。 たんぱく質を取るのには、魚貝類が一番合っていると思われます。 その次に肉、卵、納豆、などのたんぱく質が良いと思います。 糖質や脂質は余った分は、身体の中にため込むことが出来ますが、タンパク質は食い溜めが出来ません、余ったタンパク質は脂肪となって、お腹の周りにため込みます。 その為、毎食ごとにたんぱく質の料理は1品、用意して食べるようにしましょう。 筋肉は動かないでいるとドンドン痩せていきます。 老人など骨折して2ヶ月間も寝込んでしまうと、足の筋肉がほとんど無くなってしまいます。 筋肉は動かさなければ増量しません。 1日に1回は筋肉トレーニングをしましょう。 スクワット、腹筋、背筋、ジョキング、30分の散歩などです。 忙しい人の場合は台所で動き回るのも良いし、テレビを見ながら腹筋、背筋、スクワット、も出来ますし、その場で200回ほどジョキングをしても良いでしょう。 何も特別に時間を作って筋トレをしなくても、買い物に歩いて行ったり、通勤の時間に歩く距離を増やしたり、エレベーターで無く階段を使ったり、歯磨きの時にスクワットをしたり、考えたらいくらでも運動は出来ます。 毎日必ず運動はやってください。 たんぱく質を取る事と、運動をすることによって必ず筋肉は増加し、基礎代謝量が上がってきます。 それと共に体温も上がってくるのです。 肥るから食べないようにしていると、エネルギーが不足してきます。 肥っている脂肪からエネルギーを取り出してくれると良いのですが、筋肉を削ってエネルギーを作り出すのが先になるのです。 筋肉の量が落ちると基礎代謝が落ちて、低体温になり、肥りやすい身体になってしまいます。 食べないようにすると一時的には痩せますが、筋肉を削って痩せるものですから、悪循環となります。 子供は生まれつき基礎代謝が旺盛で、肥らないようになっています。 しかし、年を取ると年々、基礎代謝が落ちて、寒がりになってきます。 年を取っても健康で長生きする為には、食べるものはしっかり食べて、畑仕事、運動、散歩、ジョキング、筋トレ、等なんでも良いから身体を使う事です。 若い者は、親孝行のつもりで、親を動かせないようにするのは逆効果です。 年を取っても、親は親なりにしっかり動かないと、寝たきりになってしまいます。 ボケや認知症、癌などにも、なりやすくなります。 肉、魚、脂っこい物、などの取り過ぎは癌になる確率が高いと思う方も多いのですが、何事も偏ってはいけません。 あらゆるものを均等に取ることが大切です。 野菜が良いと言っても、野菜に偏り過ぎては、これまた体に悪いのです。 便秘しやすい人は肉を取ると便秘しやすく、肉の毒素が腸内に溜まりやすくなります。 ホーレン草、小松菜、きのこ、モヤシ、などの野菜で、お浸しを作りポン酢をかけて、毎食1品、小皿で取りましょう。 腸内の肉をからめとり便秘を解消する、腸内の掃除屋さんとなって活躍します。
次の自分の平熱を知っていますか? 自分の平熱を知っている人はどのくらいいるのでしょうか。 そして、日本人の平熱は何度なのでしょうか。 自分の平熱を把握している人の割合 をしました。 その結果、9割の人が自分の平熱を知っていました。 そして自分の平熱を答えた平均値は、大人は36. 1度、子供は36. 4度という結果になりました。 日本人の平均の平熱は何度? 調査をした中で、自分の平熱が36. 1度だと思っているという結果が出ましたが、実は日本人の平熱の平均値は、 36. 6度から37. 2度です。 だいたい37度が平熱の平均値だということになります。 医学的に正しい測り方をすれば、このような結果になるのです。 世の中の多くの人は37度熱があったら「熱がある」と思ってしまいます。 ですが、平熱の平均値が37度ですので、37度は熱が出たということにはならないのです。 平熱を知るためにすること 正しい熱の測り方 先述しましたが、自分の平熱が36. 1度だと思っている人が多いことは熱の測り方に問題があったということが考えられます。 ここで、熱の正しい測り方をご紹介いたします。 飲食後、運動後、出先から帰ってきたなどの場合は30分間をあけて測ります。 計測中は動かないでじっとしています。 脇の下に汗を書いている場合はしっかり拭きます。 脇のくぼみのところに、体温計の先を上に向けるようにして当てます。 斜め下から上にむけて当てるようにします。 上半身に対して体温計が30度になるようにして、脇をしっかり閉じます。 肘を脇腹に当てるようにして手のひらは上を向けます。 水銀体温計や実測計は10分、予測計は電子音が鳴るまで待ちます。 熱を測る時に、 斜め下から体温計を入れるというところがポイントです。 35%の人は体温計を斜め上から入れているという方法をとっていました。 それでは正しい平熱を知ることができません。 正しい熱の測り方で自分の平熱を知ることが重要です。 熱を測る時間はいつがいいの? 平熱を知る時には、一日のうちにいつ測ったらいいのでしょうか。 熱は一日を通して変動しています。 また、食後(は体温が上がっていますので、この時間の測定は避けましょう。 自分の平熱を知るために、起床した時、午前中、午後、夜の4回測って平均を出します。 一度だけではなく、健康な時にこれを何日かやってその平均を平熱とします。 平熱と免疫力の関係性 体温と免疫力は密接な関係があると言われています。 平熱が低いと免疫力が下がります。 血液内に存在する免疫は体中を血液とともにめぐることでウィルスなどの菌を撃退しています。 しかし、体温が低くなると血行が悪くなり免疫の力が弱くなってしまうのです。 このことについて更に詳しく知りたい方はについての記事も参考にしてみてください。 平熱が低くなる原因 平熱が低めの人が多い現代ですが、体温が低くなるのにはどんな原因があるのでしょうか。 運動不足 体温が低くなる原因のひとつに運動不足が挙げられます。 運動不足で筋肉量が低下したことにより、体温が下がり基礎代謝も下がります。 エアコンなどに頼った生活 普段からエアコンの中で過ごし、汗をかくことが殆ど無い場合、暑い時に汗をかいて体温調節をするという機能が低下し、体温が低いままになってしまう場合があります。 食生活の乱れ 朝食を食べないなどの食生活の乱れも低体温の原因とされています。 夜には人の体は低体温です。 起きて食事をすることで血糖値を上げ、血行も良くなりますが食事をしないと血行がよくならず、体温いままになってしまいます。 平熱が低いと体にどんな影響が出るの? 平熱が低いと体にどのような影響が出るのでしょうか。 免疫力の低下 私達のまわりには目に見えない菌やウィルスがたくさんいます。 そして、体の中では毎日ガン細胞が生まれています。 その菌やウィルス、ガン細胞を撃退してくれるのが血液中に存在する「免疫」です。 体温が低くなると血管が収縮してしまい、血行が悪くなるためウィルスを見つけても免疫は素早くウィルスを撃退できなくなってしまいます。 血行が良い場合は免疫力が保たれますが、 体温が1度下がると、免疫力の働きが30%落ちると言われています。 基礎代謝が悪くなる 基礎代謝とは、私達が生きていく中で消費するエネルギーのことです。 人間はご飯を食べる時、座ってテレビを見ている時、寝ているときでさえエネルギーを使います。 そして、平熱を保つのにもエネルギーを使います。 その体温は正常であれば、代謝エネルギーが消費されるのですが、体温が低くなると代謝が悪くなってしまうのです。 血行が悪くなる 体温が低くなると、血行が悪くなります。 そうなると冷え性になったり、先述したように、疫力が低下することになってしまいます。 上記のように、平熱が低く低体温だと病気になりやすくなることをはじめ、様々な不調が身体にでてきます。 この低体温について更に詳しく知りたい方は、こちらのの記事を参考にしてください。 平熱を上げる3つの方法 低体温の場合は、体に色々な弊害を及ぼすことが分かりました。 そのためには体温を上げる必要がありますが、そのためにはどんな方法があるのでしょうか。 体温を上げる方法 体を温める 食品の中には陰性の食材といって、体を冷やすものがあります。 体を温める食材は、しょうが、にんにく、根菜類、チーズなどです。 普段から献立の中に体を温める食材を使って体を温めるように心がけましょう。 また、夏でもお風呂をシャワーで済ませず、お湯をためてゆっくり浸かり、体を温めることもおすすめです。 運動をする 低体温になる原因は筋肉量の低下があります。 低体温を改善するためには筋肉を付ける必要があるので、インターバル速歩と呼ばれる1日30分程のウォーキングを継続的に行うのがおすすめです。 このウォーキング方法について更に詳しく知りたい方はの記事も参考にしてみてください。 食生活を見直す 最近は朝食を食べないという人が多いようです。 体温は夜に寝ているときには低体温になっています。 朝、目覚めてから朝食を摂ることで体温を上げるのですが、朝食を食べないと低体温のままで体温が上がりにくい体になってしまうのです。 朝食をしっかり食べて、規則正しい生活をすることが大切です。 また、病気にならないためには免疫力をあげることも大切です。 その免疫を上げる方法として、今話題の「免疫ビタミンLPS」を摂取する方法があります。 このLPSは食品に多く含まれているので、更に詳しく知りたい方はの記事も参考にしてください。 体温が上がるとどんなよいことがあるの? 冷え性が改善される 体温が上がることで、血行が良くなります。 冷え性の原因はエアコンに頼りすぎた生活や運動不足、体を冷やす食べ物を食べる、無理なダイエットなどがあげられます。 これらを改善すると体温が保たれます。 そして、体温が保たれることで血行がよくなり冷え性改善につながるのです。 病気になりにくくなる 体温が上がることで免疫力が上がります。 免疫力が上がるということは病原菌やウィルスをやっつける力が高まるということです。 体温が上がるということは病気になりにくい体を作るということなのです。 太りにくい体になる 体温を上げることで新陳代謝が活発になります。 代謝は体温が低ければ悪くなり、太りやすい体になってしまいます。 体温が高くなれば代謝は上がり、痩せやすい体になります。 認知症の予防になる 筋肉を鍛えることなどで、体にとっては体温上昇につながり、脳にとっては認知症予防となり、日常生活で事故防止につながります。
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