俳優の林遣都(29)が11日に放送されるフジテレビの単発ドラマ「世界は3で出来ている」(後11・00~11・40)に主演し、1人3役に初挑戦。 今作唯一の出演者で、緊急事態宣言解除後に再会した一卵性三つ子を演じる。 林は同局の名匠・中江功監督(56)が演出したフジテレビ開局60周年特別企画「教場」(今年1月4~5日)、脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦した昨年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演。 フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などの名作・ヒット作を手掛けた水橋氏が執筆秘話や林の魅力を明かした。 林が演じるのは商事会社勤務・望月勇人、会計士・望月泰斗、茨城在住の農園経営・望月三雄。 29歳の一卵性三つ子。 勇人は子供の頃から明るく、すべてノリで生きてきたお調子者。 今の会社も亡き父のコネで入ったが、入社して早7年。 さすがに仕事はノリやコネだけで乗り切れない。 自他ともに認めるポンコツで、会社を辞めたいとさえ思っていたところに緊急事態宣言が発令された。 テレワークやオンライン会議など仕事環境が一変したこの3カ月。 落ちこぼれのサラリーマンの勇人は一体どうなったのか。 宣言が解除されたある日、勇人を案じた兄・泰斗と弟・三雄が引っ越したばかりの勇人のマンションを訪ねる…。 水橋氏は「三つ子というアイディアに溺れないように気を付けました。 決して身内受けで終わらないよう、三つ子という設定は書いている時は忘れました」と振り返った。 今年3月、NHK FM「岡田惠和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」(隔週日曜後6・00)にゲスト出演。 「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」と朝ドラ3作を生んだ脚本家の岡田惠和氏(61)と語り合った。 水橋氏は「1シチュエーションのドラマは全然平気。 1日、茶の間でも平気」。 「スカーレット」も見事だったが、マンションの一室を舞台に展開される今回の会話劇は、まさに真骨頂と言える。 「1シチェーションが好きというより、限られた制約を楽しめることができるよう、フジテレビに育てられたんです(笑)。 私はそもそもフジテレビでデビューさせていただき、その後も連ドラをやらせていただく中で、不自由さも面白がるようにと散々鍛えられてきたんです。 なので今回も面白く取り組ませていただきました。 岡田さんもWOWOWでリモートドラマに挑まれていましたが、メールでやり取りした時に似たようなことをおっしゃっていました。 (会話劇は)描くにおいて、登場人物を愛すること。 俳優さんを信頼し、愛し敬うこと。 そうすると、何を書いていても楽しいです。 今回もそうでした」 派手さこそないものの、キャラクターの機微を生々しく描き出し、愛すべき何気ない日常=「いつもと変わらない1日は特別な1日」を丹念に紡ぎ上げた「スカーレット」。 林は陶芸家のヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)を支える幼なじみ・大野信作を好演した。 水橋氏は「今回、ト書きには事細かな感情の様子を書きませんでした。 林さんなら読み取ってくれるだろうし、ご自分のものとして演じてくださるだろうと思って」と信頼関係を口にし「『スカーレット』という朝ドラで長期にわたってご一緒したことが、思っていた以上に深い信頼感を生んだのだなぁと、書き出して初めて実感しました。 大げさではなく、私は林遣都という役者の魅力を、今後ずっと追い続けると思います」と語るほどだった。 林との次回作があるとしたら?と水を向けると「被災地を舞台にした学校の先生」「不器用で不格好で、どうしようもなく愛しい男女のラブストーリー」と企画案。 偶然にも、中江監督も「今回やった次男(勇人)のような、不器用な男のラブストーリーをやってみたいですね」。 3人の再タッグを期待したい。 林も「昨年から今年にかけて、水橋さんと中江さん、このお二人との出会いは自分の中での大きな出来事でした。 もっと水橋さんの描く人間を演じたいと思いましたし、中江組をもっと経験したい、またいつか参加したいという気持ちがあったので、まさかそのお二人で、しかも出演者が自分だけという形で、声を掛けていただけたというのは、とてもうれしかったです」と役者冥利に尽きる様子。 水橋脚本については「本当に大好きなんです。 昨年から今年にかけて1年弱、『スカーレット』で1人の人間を作っていただいて、それを演じていて、ずっと感動しっぱなしでした。 水橋さんの見てきたものや、人生観や世界観、笑いのセンス、すべて本当にとても好きで、演じ甲斐がありました。 また水橋さんが生み出す人間を演じたいと思っていたんですけれど、まさかこんなに早く、しかも3人も書いていただいて演じることができるというのは、自分にとっては大きな喜びでした」、中江演出については「昨年『教場』で初めてご一緒して、感銘を受けたというか…当時も話していたのですが、中江組の雰囲気、演出…映像作品の現場って、こうでないと、と思うことが多々ありました。 今回も、それをより強く感じました。 もの凄い分量と大変な撮影を短い時間で皆さんされていて。 そんな現場が自分にとって凄くプラスで、こういう監督の下でもっと演じるべきだなと改めて思い知らされました。 今回、出演者が1人で、これだけマンツーマンで演出していただけるというのは今後の自分の財産になると思いますし、大きな作品になりました」と語り、思いがけず早く訪れたチャンスに真正面から向き合った。 水橋氏は最後に「再放送も配信の予定も今のところないようなので、是非、当日放送をお見逃しなく」とメッセージ。
次の俳優の林遣都(29)が11日に放送されるフジテレビの単発ドラマ「世界は3で出来ている」(後11・00~11・40)に主演し、1人3役に初挑戦。 今作唯一の出演者で、緊急事態宣言解除後に再会した一卵性三つ子を演じる。 林は同局の名匠・中江功監督(56)が演出したフジテレビ開局60周年特別企画「教場」(今年1月4~5日)、脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦した昨年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演。 フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などの名作・ヒット作を手掛けた水橋氏が執筆秘話や林の魅力を明かした。 林が演じるのは商事会社勤務・望月勇人、会計士・望月泰斗、茨城在住の農園経営・望月三雄。 29歳の一卵性三つ子。 勇人は子供の頃から明るく、すべてノリで生きてきたお調子者。 今の会社も亡き父のコネで入ったが、入社して早7年。 さすがに仕事はノリやコネだけで乗り切れない。 自他ともに認めるポンコツで、会社を辞めたいとさえ思っていたところに緊急事態宣言が発令された。 テレワークやオンライン会議など仕事環境が一変したこの3カ月。 落ちこぼれのサラリーマンの勇人は一体どうなったのか。 宣言が解除されたある日、勇人を案じた兄・泰斗と弟・三雄が引っ越したばかりの勇人のマンションを訪ねる…。 水橋氏は「三つ子というアイディアに溺れないように気を付けました。 決して身内受けで終わらないよう、三つ子という設定は書いている時は忘れました」と振り返った。 今年3月、NHK FM「岡田惠和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」(隔週日曜後6・00)にゲスト出演。 「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」と朝ドラ3作を生んだ脚本家の岡田惠和氏(61)と語り合った。 水橋氏は「1シチュエーションのドラマは全然平気。 1日、茶の間でも平気」。 「スカーレット」も見事だったが、マンションの一室を舞台に展開される今回の会話劇は、まさに真骨頂と言える。 「1シチェーションが好きというより、限られた制約を楽しめることができるよう、フジテレビに育てられたんです(笑)。 私はそもそもフジテレビでデビューさせていただき、その後も連ドラをやらせていただく中で、不自由さも面白がるようにと散々鍛えられてきたんです。 なので今回も面白く取り組ませていただきました。 岡田さんもWOWOWでリモートドラマに挑まれていましたが、メールでやり取りした時に似たようなことをおっしゃっていました。 (会話劇は)描くにおいて、登場人物を愛すること。 俳優さんを信頼し、愛し敬うこと。 そうすると、何を書いていても楽しいです。 今回もそうでした」 派手さこそないものの、キャラクターの機微を生々しく描き出し、愛すべき何気ない日常=「いつもと変わらない1日は特別な1日」を丹念に紡ぎ上げた「スカーレット」。 林は陶芸家のヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)を支える幼なじみ・大野信作を好演した。 水橋氏は「今回、ト書きには事細かな感情の様子を書きませんでした。 林さんなら読み取ってくれるだろうし、ご自分のものとして演じてくださるだろうと思って」と信頼関係を口にし「『スカーレット』という朝ドラで長期にわたってご一緒したことが、思っていた以上に深い信頼感を生んだのだなぁと、書き出して初めて実感しました。 大げさではなく、私は林遣都という役者の魅力を、今後ずっと追い続けると思います」と語るほどだった。 林との次回作があるとしたら?と水を向けると「被災地を舞台にした学校の先生」「不器用で不格好で、どうしようもなく愛しい男女のラブストーリー」と企画案。 偶然にも、中江監督も「今回やった次男(勇人)のような、不器用な男のラブストーリーをやってみたいですね」。 3人の再タッグを期待したい。 林も「昨年から今年にかけて、水橋さんと中江さん、このお二人との出会いは自分の中での大きな出来事でした。 もっと水橋さんの描く人間を演じたいと思いましたし、中江組をもっと経験したい、またいつか参加したいという気持ちがあったので、まさかそのお二人で、しかも出演者が自分だけという形で、声を掛けていただけたというのは、とてもうれしかったです」と役者冥利に尽きる様子。 水橋脚本については「本当に大好きなんです。 昨年から今年にかけて1年弱、『スカーレット』で1人の人間を作っていただいて、それを演じていて、ずっと感動しっぱなしでした。 水橋さんの見てきたものや、人生観や世界観、笑いのセンス、すべて本当にとても好きで、演じ甲斐がありました。 また水橋さんが生み出す人間を演じたいと思っていたんですけれど、まさかこんなに早く、しかも3人も書いていただいて演じることができるというのは、自分にとっては大きな喜びでした」、中江演出については「昨年『教場』で初めてご一緒して、感銘を受けたというか…当時も話していたのですが、中江組の雰囲気、演出…映像作品の現場って、こうでないと、と思うことが多々ありました。 今回も、それをより強く感じました。 もの凄い分量と大変な撮影を短い時間で皆さんされていて。 そんな現場が自分にとって凄くプラスで、こういう監督の下でもっと演じるべきだなと改めて思い知らされました。 今回、出演者が1人で、これだけマンツーマンで演出していただけるというのは今後の自分の財産になると思いますし、大きな作品になりました」と語り、思いがけず早く訪れたチャンスに真正面から向き合った。 水橋氏は最後に「再放送も配信の予定も今のところないようなので、是非、当日放送をお見逃しなく」とメッセージ。
次の朝ドラ『スカーレット』キャスト一覧!追加出演者や子役は? 朝ドラ「スカーレット」の登場人物のご紹介です。 追加キャストの情報が公開され次第、追記していきたいと思います。 ヒロイン 川原喜美子:戸田恵梨香 【信楽焼きの女性陶芸家】 昭和12年大阪生まれの三人姉妹の 長女。 9歳の頃に大阪から滋賀県・信楽に移住し、貧しい川原家を支えるしっかり者。 幼少の頃から信楽焼きに触れ、成長と共に 男性ばかりの陶芸界で、女流陶芸家の第一人者として歩みはじめる。 そして同じ陶芸家の男性と結婚し、独自の信楽焼きを確立しようと奮闘する。 また 二人の子供をそだてるも、最愛の息子とは別離に・・・。 多くの弟子にも愛情をかけ陶芸への道をまい進していく。 細かいことにはこだわらず、お人好しな性格で、絵と柔道が得意。 喜美子の家族 喜美子の父 川原常治:北村一樹 【明るく楽天的な喜美子の父】 大阪出身で、戦争などで家族は亡くなり小学校を卒業後は、丁稚奉公にでる。 亭主関白で、しつけも厳しいが、三人の娘を可愛がっている。 様々な商売に手を出すが、見栄っ張りで酒をおごったり、困った人をほっとけないためお金が溜まらない。 借金から逃げるため、信楽に引っ越し火鉢の運搬の仕事を始める。 性格は明るく、楽天家。 【北村一輝さんプロフィール】 1969年大阪府生まれ。 映画『皆月』『日本黒社会 LEY LINES』、大河ドラマ『北条時宗』『天地人』などに出演。 悪役からコミカルな役までこなす実力派俳優。 喜美子の母 川原マツ:富田靖子 【おっとりした喜美子の母】 大阪の 大地主のお嬢様だったが、商売で出入りしていた常治と知り合い、駆け落ちをして結婚。 おっとりし、粘り強い性格で、夫のやることに文句ひとつ言わずについてきた。 体が弱く、しっかりものの喜美子を頼りにしている。 裁縫の腕が良く、学問もできる。 【富田靖子さんプロフィール】 1969年に神奈川県に生まれる。 大河ドラマ『毛利元就』、朝ドラ『あさが来た』、近年では『逃げるは恥だが役に立つ』、『白衣の戦士! 』に出演。 映画、ドラマを支える名脇役女優として地位を確立しつつある。 喜美子の妹(次女) 川原直子:桜庭ななみ 【自由奔放な喜美子の上の妹】 3歳の時に空襲で一人になったことがトラウマになっている。 わがままで自由奔放な性格で、家の手伝いを嫌い、信楽を飛び出してしまうが、ことあるごとに戻り喜美子にトラブルを持ち込んでくる。 喜美子に比べ、自分は損をしていると思いこんでいる。 【桜庭ななみさんプロフィール】 1992年、鹿児島出身。 ミスマガジン2008グランプリ受賞。 NHK大河ドラマ『西郷どん』、映画『進撃の巨人』に出演し、劇場アニメ『サマーウォーズ』で声優として準主演をつとめている。 川原家の居候 草間宗一郎:佐藤隆太 【謎の旅人】 常治が信楽に連れてきて川原家に居候していた男。 東京出身で大阪の大学を出て、満州に渡り引き上げてきた。 心に傷を負い、空襲で別れた妻・聡子をいまも探し続けている。 喜美子に優しく、温かく接してくれ、子供たちに柔道を教えてくれる。 信楽を去ったあとも、喜美子の人生にかかわっていくキーマン。 【佐藤隆太さんプロフィール】 1980年東京都生まれ。 ドラマ『ROOKIES』、『コンフィデンスマンJP 』、『ミストレス〜女たちの秘密〜』、など人気作に次々に出演。 近年では映画『今日も嫌がらせ弁当』、『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』などにも参加。 信楽の人々 喜美子の幼なじみ 熊谷照子:大島優子 【勝気な喜美子の幼なじみ】 信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様であり、喜美子の同級生。 プライドが高く、ちやほやされるが友達は少ない。 喜美子とは仲が良いような悪いような不思議な関係。 兄が戦死しているため、 婿をとり家業を継ぐことがきまっている。 【大島優子さんプロフィール】 1988年栃木県に生まれる。 アイドルグループAKB48で絶大な人気を誇り、卒業後は映画『紙の月』、ドラマ『東京タラレバ娘』など人気作に出演。 アメリカにも語学留学を果たし、今後さらに活躍が期待されている女優の一人。 丸熊陶業社長 熊谷秀男:阪田マサノブ 【照子の父】 信楽の町でいちばん大きな窯元「丸熊陶業」の社長。 照子には婿養子をとり、次期社長になってもらいたいと願っている。 【阪田マサノブプロフィール】 1965年3月13日大阪府生まれ。 元タイタン所属のお笑い芸人(Z-BEAM)。 『あなたの番です(2019)』早苗の夫役、大河ドラマ『おんな城主 直虎』菅沼忠久役で知られる。 朝ドラ出演は、本作で3度目となります。 照子の母 熊谷和歌子:未知やすえ 【照子の母】 丸熊陶業の社長を夫を持つ、照子の母親。 【未知やすえさんプロフィール】 吉本新喜劇の座員で、吉本興行所属のお笑いタレント。 『都の風』、『ウェルかめ』など朝ドラ出演は、今回で3回目。 番頭 加山:田中章 【丸熊陶業の番頭】 熊谷秀男社長の右腕として丸熊陶業で働く。 秀男に従順で、頭の薄い男。 【田中章プロフィール】 お笑いコンビのプリンプリンの一人。 かつてボキャブラ天国で一世を風靡した。 丸熊陶業の食堂勤務 八重子:宮川サキ 【丸熊陶業の食堂のおばちゃん】 丸熊陶業の食堂に勤務する女性。 噂好きだが、明るく喜美子のことをなにかと気にかけてくれる。 【宮川サキプロフィール】 1969年11月1日生まれの兵庫県尼崎市出身の女優。 朝ドラには、これまで「わろてんか」「ごちそうさん」「カーネーション」「ウェルかめ」など数多くに出演。 短編オムニバスの一人芝居『宮川サキのキャラクター大図鑑』にはファンも多い。 喜美子の幼なじみ 大野信作:林遣都 【大野雑貨店の息子で喜美子の同級生】 川原家の住まいを信作の両親が世話をしたことで知り合った大野雑貨店の息子。 喜美子の同級生であり、性格は 引っ込み思案で気が弱い。 信楽町の役場で働いている。 喜美子が大阪から信楽に戻ってくると、思わぬ変貌をとげていた・・・。 【林遣都さんプロフィール】 1990年滋賀県出身。 映画『バッテリー』で主演として俳優デビュー。 朝ドラは『べっぴんさん』いらい二度目の出演。 喜美子の幼なじみ(幼少期) 大野信作:中村謙心 【中村謙心プロフィール】 2007年10月21日生まれ、兵庫県出身。 アミューズ所属。 信作の母 大野陽子:財前直美 【大らかな性格の信作の母】 信楽の商店街にある大野雑貨店をきりもりしている、信作の母親。 祖母の住まいを川原家に貸してあげたり、世話好きな一面も。 マツの良き相談相手で、喜美子たち姉妹も何かと気にかけてくれる存在。 息子の信作の器量が良いのが自慢で、将来を期待している。 【財前直美プロフィール】 1966年大分県生まれ。 ドラマ『お金がない! 』、『お水の花道』などのヒット作品やNHK大河ドラマに多く出演し、近年ではWOWWOWドラマ『対岸の彼女』、映画『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』に出演。 常治に戦時中に助けられた恩から、信楽の生活を世話する。 常治の良き友人であり、飲み仲間。 【マギーさんプロフィール】 1972年兵庫県出身。 映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『探偵はBARにいる』ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜 』、『家康、江戸を建てる』など出演多数。 朝ドラは初出演。 信作に好意をよせる女性 田畑よし子:辻本みず希 【信作にアタックする女性】 「お見合い大作戦」で信作のことを気に入り、つきまとっている。 【辻本みず希プロフィール】 2002年放送のドラマ「ピュア・ラブ」に13歳で出演するなど子役時代から活動。 朝ドラは、「カーネーション」ドアガール役、NHK連続テレビ小説「純と愛」、新婦役大河ドラマでは「おんな城主 直虎」ヒサ役などに出演。 主に舞台で活躍している。 慶乃川善:村上ショージ 【丸熊陶業の陶工】 照子の家が営む丸熊陶業で、働く陶工。 喜美子に信楽焼について、初めて教えた人物。 【村上ショージさんプロフィール】 愛媛県今治市出身。 吉本興業のお笑い芸人。 黒岩富子:飯島順子 【喜美子の近所の住人】 喜美子の家の近くに住む住人。 【飯島順子さんプロフィール】 朝ドラ「あすか」、「カーネーション」、「純と愛」、「マッサン」など多数に出演する名脇役。 黒岩次郎:溝上空良 【近所のガキ大将】 喜美子の同級生。 喜美子が信楽に来て早々に喧嘩をし、ボコボコにやられてしまう。 【溝上空良プロフィール】 ジョビィキッズ所属の12歳。 「火曜ドラマ きみが心に棲みついた」(TBS)星名漣幼少役、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」などに出演。 若い陶工 十代田八郎:松下洸平 【謎めいた若い陶工】 喜美子と同じ丸熊陶芸に勤める新入社員。 大阪出身の美術大学を出て、丸熊陶業の商品開発室に採用された。 真面目でミステリアスな雰囲気を持つ青年で、喜美子に大きな影響力を持つ。 釉薬の先生 掛井武蔵丸:尾上寛之 【信楽窯業研究所の武志の先生】 武志の大学の釉薬の先生だったが、信楽窯業研究所に講師としてうつってきた。 武志は、師と仰いでいる。 【尾上寛之プロフィール】 1985年生まれ、大阪府茨木市出身。 『ぴあの(1994)』で子役デビューし、その後「カーネーション」「ひよっこ」など朝ドラ7作に出演。 事務員 石井真奈:松田るか 【信楽窯業研究所の事務員】 信楽窯業研究所の事務員で明るく、ひょうきんな一面を持つ女性。 武志と互いに惹かれあっていく・・・。 【松田るかプロフィール】 1995年生まれ(現在24歳)、沖縄県出身。 「仮面ライダーエグゼイド」のポッピーピポパポ役、「賭(か)ケグルイ」シリーズの皇伊月役で知られる女優。 芸能界に入っての目標は朝ドラに出演することだったが、「スカーレット」の真奈役で叶った。 照子の息子 熊谷竜也:福崎那由他 【照子の息子】 武志と同じ信楽窯業研究所に通う照子の息子。 金髪姿で両親らに反抗している。 【福崎那由他プロフィール】 2001年生まれ、茨城県出身。 幼い頃からキッズモデル・子役として活動し、ドラマ「遺留捜査」で俳優デビュー。 ドラマ「チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください(2019)」、映画「もういちど(2014)」などに出演。 喜美子の弟子 松永三津:黒島結菜 【喜美子の弟子】 喜美子が結婚した後にかまえた「かわはら工房」に弟子入りした若い陶工。 別れた、陶芸家の元カレのことが忘れられない・・・。 芸術家一家で生まれ育ち、東京の美大を卒業し、全国の焼き物を見てきた。 性格は物おじせずハッキリした性格で、川原家に波乱を巻き起こす。 【黒島結菜プロフィール】 1997年3月15日生まれ沖縄県出身。 『マッサン』で朝ドラに初出演、NHKドラマ『アシガール』速川唯役で主演を好演。 喜美子の担任 寺岡先生:湯浅崇 【喜美子の担任】 中3時の喜美子の担任で、百合子も受け持っている。 喜美子や百合子の進学を進めるために、川原家を訪れるが父・常治に反対されてしまう。 【湯浅崇プロフィール】 1998年より関西小劇場で役者を始める。 朝ドラでは、カーネーション』、 『ごちそうさん』、『あさが来た』、『わろてんか』など多数出演。 信楽の絵付師 深野心仙:イッセー尾形 【喜美子の師匠】 喜美子の師匠で、丸熊陶業の社長・秀男に招かれ信楽焼きの絵付師になった元・日本画家。 ユーモアあふれる人物で、弟子の名前もろくに覚えない適当な性格で喜美子をとまどわせる。 しかし心の内に、強い創作意欲を秘めている人物。 【イッセー尾形プロフィール】 1952年福岡県出身。 日本での一人芝居の第一人者であり絶大な支持を得ている名優。 朝ドラ『つばさ』、『まんぷく』などに出演し本作が4回目の出演。 大河ドラマ『いだてん』、NHKスペシャル『 詐欺の子』などNHKとの作品にも多数出演している。 美術学校首席で卒業後、深川のもとで住み込み&無給で働き、1年ほどで一人前の絵付け職人となる。 修行中はよく泣いていたらしい。 【夙川アトムプロフィール】 兵庫県出身の俳優で、R-1グランプリに出場し2009年大会で2位になるなど元芸人でもあった。 『べっぴんさん(2017) 』小山小太郎役、『4分間のマリーゴールド(2019)』岡部医師などに出演。 歌唱力があり、「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」では決勝まで勝ち進んだ。 磯貝忠彦(2番さん):三谷昌登 【深野心仙の2番弟子】 陶工として働きながら深野のもとで寝る間も惜しんで3年修行し、絵付師になった。 体型はぽっちゃりしており、優しい性格 【三谷昌登プロフィール】 京都府出身の俳優・脚本家。 NHK大河『篤姫(2008)』、『西郷どん(2018)』勅使・柳原前光役、NHK時代劇『ちかえもん(2016)』銀介役、朝ドラ『ごちそうさん(2013)』ガス屋・吉村役、『とと姉ちゃん(2016)』出版社社員・扇田役など多数出演。 気が強い直子には頭が上がらないが、お調子者で明るく憎めない青年。 【正門良規(まさかどよしのり)プロフィール】 Aぇ!group(関西ジャニーズ)メンバー。 大阪府出身で舞台『少年たち』などの出演をきっかけに高校卒業後、ジャニーズに入所。 ドラマ出演は『恋の病と野郎組(2019)』以降2作目で、朝ドラは初出演(12月下旬より出演)。 大阪での出会い 新聞記者 庵堂ちゃ子:水野美紀 【大阪での喜美子の新聞記者の友人】 大阪の下宿先で知り合った女性新聞記者。 大ざっぱで、身なりに執着しないが、仕事には一生懸命に取り組む。 喜美子の友人で、女性が社会進出することについて喜美子に影響を与えていく。 自身もあらたな道へと進んでいく・・・。 【水野美紀プロフィール】 1974年に香川県高松市に生まれる。 『踊る大捜査線』シリーズに柏木雪乃役で知名度が上がり、近年では、映画『恋の罪』、ドラマ『奪い愛、冬』、『ミストレス』など幅広い役をこなしている。 医学生 酒田圭介:溝端淳平 【まじめな医学生】 喜美子が働く下宿屋に住む医学生。 育ちが良く、真面目で、一生懸命働く喜美子にも優しく接する。 おかしな下宿屋に住む人の中では、唯一まともな人物 笑。 「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。 映画『赤い糸』、『君が踊る、夏』、ドラマ『仮面同窓会』など出演作多数。 また蜷川幸雄演出の舞台『ヴェローナの二紳士』に主演したときには、初めて女性役を務める。 圭介が恋をする 泉田あき子:佐津川愛美 【大手企業の令嬢】 泉田工業の会長・泉田庄一郎の娘。 父の代わりに犬のゴンを散歩させているところ、喜美子からフンの処理について注意するように頼まれた酒田圭介が一目ぼれしてしまう。 【佐津川愛美さんプロフィール】 14歳の頃にスカウトされホリプロに所属の現在31歳。 「あさが来る」、「家売るオンナの逆襲」、「コンフィデンスマンJP」、など人気ドラマに出演。 NHK「赤ひげ2」、「おっさんずラブ~in the sky~」にも出演を控えている、今注目の女優。 あき子の母 泉田庄一郎:芦屋雁三郎 【あき子の父】 泉田工業の会長。 一人娘のあき子を可愛がっている。 【芦屋雁三郎プロフィール】 ドラマ「裸の大将」であなじみの芦屋 雁之助の三男。 松竹新喜劇に13年間所属し、その後個人事務所を設立。 松竹新喜劇時代の師匠、渋谷天外の勧めで、塩の屋きくおから、芦屋雁三郎に改名。 現在は一人芝居などで活躍中。 謎の下宿人 田中雄太郎:木本武宏(TKO) 【喜美子の癒しの下宿人】 喜美子が働く下宿に住む引きこもりがちな男性。 家賃を滞納している。 もともとは市役所につとめていた。 つかみどころのない性格だが、じつは映画俳優に憧れており端役から挑戦している。 【木本武宏さん(TKO)プロフィール】 1971年大阪府生まれのお笑い芸人。 朝ドラは『ごちそうさん』以来、二度目の出演となる。 女性下着デザイナー 荒木さだ:羽野晶紀 【進歩的な下着デザイナー】 喜美子が働く下宿「荒木荘」の女主人であり、親戚。 戦後の女性ファッションに目をつけ、女性下着のデザインを始める。 進歩的でお嬢様育ちの一面もある女性。 【羽野晶紀さんプロフィール】 1968年京都府出身。 夫は、狂言師和泉元彌さん。 ドラマ『元禄繚乱』、『科捜研の女』、などに出演。 朝ドラは『京、ふたり』以来、二度目の抜擢。 元「荒木荘」の女将 大久保のぶ子:三林京子 【女中業のスペシャリスト】 元「荒木荘」の女中で、喜美子の母さ・だの実家の女中として働いてきた。 今は近所に住んで、たまに手伝いにくる。 喜美子の若さに最初は反対するが、その頑張りを認め女中としてのノウハウを教えていく。 おちゃめな一面ももつ。 【三林京子さんプロフィール】 1951年大阪府出身で、文楽の人間国宝の家に生まれる。 NHKの大河ドラマ『元禄太平記』でテレビデビューし、その後はNHK朝ドラに昭和、平成、令和にまたぎ7作も出演している。 時に厳しく、時に優しくヒロインを見守る役を演じてきました。 その他に、一門初の女性落語家となり、三代目桂 すずめを名乗る。 世界的な芸術家 ジョージ富士川:西川貴教 【世界的な芸術家】 フランスの美術学校に留学経験もある芸術家。 こてこての大阪弁を話し、「自由は不自由やで!」が口ぐせ。 信楽で喜美子と再会し、新しい風を吹き込む。 【西川貴教さんプロフィール】 1970年滋賀県生まれのミュージシャンでT. Revolutionとして知られる。 俳優経験は少ないものの『NHK紅白歌合戦』に7回出場、『おかあさんといっしょ』のスキッパーの声や、『天才てれびくんYOU』などNHKへの出演は多い。 ちや子の上司 平田昭三:辻本茂雄 【デイリー大阪編集長】 荒木荘の住人ちや子のが勤務する夕刊専門「デイリー」大阪の編集長。 ちや子の信頼する上司で、喜美子の働きぶりが気に入り引き抜こうとする。 【辻本茂雄さんプロフィール】 吉本興業大阪本社所属のお笑い芸人。 NHK朝ドラ「あさが来た」山崎平十郎役に出演。 さえずりマスター:オール阪神 【歌える喫茶さえずりのマスター】 荒木荘の下宿の近くにある喫茶店「さえずり」のマスター。 歌声喫茶とは違い、店内のステージで誰でも歌える楽しいお店を営む。 寡黙に働きながら、お客様をよく観察している。 【オール阪神さんのプロフィール】 吉本興業大阪本社所属の大阪府出身62歳のお笑い芸人。 NHK「ごちそうさん」、「マッサン」、「ちかえもん」などに出演。 ドラマの語りは、今回、初挑戦。
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