Google Driveの同期とは?Googleドライブと端末(pc・スマホ)で同じファイル・フォルダを「常に同じ状態」で共有すること。 じぶん以外の人との「共有」とは違う意味。 例えば、自分のpcに保存している「フォルダA」内の「ファイルB」の文章を編集したとします。 すると、Googleドライブに保存している「フォルダA」内の「ファイルB」もリアルタイムで同じように編集・保存されるという感じです。 は別記事でまとめているので、ぜひ読んでみてください。 スマホアプリ版の「Googleドライブ」だと、詳細な設定がほぼ出来ません。 pc版アプリである「」から設定してくださいね。 「同期を設定する方法」と言っても、実はただ「バックアップと同期」アプリをpcにインストールすればokなんですよ。 するとpcに「Googleドライブ」というフォルダが作成されます。 その「Googleドライブ」フォルダはGoogleドライブ内の「マイドライブ」と同じものになるんです。 もし「Googleドライブ」以外のフォルダも同期したいなら、そのフォルダのところで「右クリック」してメニューを出してみてください。 そこにある「このフォルダを同期」をクリックすれば、そのフォルダも同期の対象になりますよ。 同期させない(わざと同期しない)方法【解除の仕方】 を覚えたら、解除する方法も見ておきましょう。 いったん同期しても「やっぱりフォルダ・ファイルを同期させたくない!」というときは、以下の2つのやり方で解除できますよ。 「バックアップと同期」アイコンをクリックすると出てくる「・・・」マークをクリックしてください。 メニューの中の「設定」をクリックします。 出てくるメニューの中にある「Googleドライブ」をクリックしてみてください。 その中の「マイドライブをこのパソコンに同期」のチェックを外して「ok」をクリックすれば、同期は解除されますよ。 ちなみにここでマイドライブ内の「特定のフォルダ」のみ同期を選ぶこともできますよ。 同期を設定したときと同じように、フォルダのところで「右クリック」してメニューを出してみてください。 その中にある「このフォルダの同期を停止」をクリックすれば、すぐに同期を解除(停止)できますよ。 グーグルドライブが反映されない!同期できない(されない)・時間が遅い場合の原因と対処法 もわかったところで、あとはグーグルドライブが反映されないトラブルも見ておきましょう。 以下の順番で紹介しますね。 同期できない3つの場合 うまく同期しない・同期されない場合は、以下の3つの可能性が高いです。 オフラインになっている(接続状況が不安定)• 同期が解除・一時停止されている• アプリやOSのバージョンが古い 案外「インターネットに繋がっていない状況」の場合が多いんですよ。 僕も何度も経験ありです(笑) ネット回線が安定した状況で試してみてくださいね。 いつの間にか解除していないかチェックしてみてください。 他には、アプリやOSのバージョンが古いと不具合が起こりやすいです。 最新のバージョンに更新してみてくださいね。 なんか更新されないんだけど…。 同期の時間が遅い・終わらない場合 同期の時間がやけにかかる場合は、「速度制限」をかけてしまっているかもしれません。 「バックアップと同期」アプリを開いたら、以下のように進んでみてください。
次の「パソコンとスマホの基本ワザ」は、パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載です。 第64回は、「OneDrive」の自動同期を一時停止したり、必要なデータのみを同期する方法を紹介します。 PCの動作や駆動時間にも影響する「OneDrive」 Windows 10には、オンラインストレージサービスの「OneDrive」が搭載されている。 「マイクロソフトアカウント」を取得していれば誰でも5GBまで無料、それ以上の容量は有料で利用できる。 オンラインストレージにデータを保存しておけば、ほかのパソコンやスマートフォンなどから、そのデータにアクセスして利用できて便利だ。 たとえば、自宅のパソコンで作業したデータをOneDriveに保存し、それを外出先でスマートフォンやモバイルノートから利用したり、会社のパソコンから利用したりできる。 しかし、OneDriveなどのオンラインストレージは、手元のパソコンとオンラインのデータの自動同期を行うため、データ通信が発生する。 つまり、外出先でテザリングでネットを利用しているときに大量のデータの同期が始まると通信費用がかかってしまうのだ。 それだけでなく、モバイルノートだとバッテリーを多く消費してしまい、駆動時間が短くなる。 同期処理の影響で、パソコンの動作が重くなることもある。 そこで、必要に応じてOneDriveの自動同期を一時停止したり、必要なデータのみ同期するように設定しよう。 タスクバーにあるOneDriveアイコンから設定可能だ。 2時間、8時間、24時間の3段階で設定できるが、手動でいつでも再開可能だ。 タスクトレイにあるOneDriveのアイコンを右クリックする メニューが表示されるので、「同期の一時停止」をクリックする 一時停止する時間が表示されるので、好みの時間を選ぶ 一時停止中の状態。 自動同期を停止したい場合は、同期するフォルダーをゼロにしておけばよい。 一時停止するときと同じ手順でメニューを表示したら、「設定」をクリックする OneDriveの設定が表示される。 ここで「アカウント」タブをクリックして開いたら、「フォルダーの選択」をクリックする 同期するフォルダーの選択画面が表示される。 ここで同期したフォルダーのみにチェックを入れておけばよい。 同期をオフにするには「すべてのファイルを使用できるようにします」のチェックを外す.
次のWindows 10に標準搭載のOneDriveは、いまだに不具合を抱えているようです。 「OneDriveで同期が突然きなくなってしまった」というトラブルに関する問い合わせが、相変わらず続いています。 問い合わせ履歴を見てみると、月半ばが多いことに気づきます。 もしかしたら、毎月第二水曜日に配信されるWindows Updateが関係していたりして?などと思ってみたりするのですが、まだ原因は特定できていません。 実は、弊社社内では重要なデータは一切OneDriveには保管していません。 理由の一端は、が、OneDriveそのものが信頼性に欠けるからです。 OneDriveのアカウントが生きているかを確認 まずは、OneDriveのアカウントが有効かどうかを確認しておきましょう。 Webブラウザーで、 にアクセスします。 ここで問題がなければ、同期アプリの問題ということが推測されます。 OneDriveの設定画面を開く デスクトップ右下の通知領域の上矢印ボタンをクリックするとアイコンがいくつも表示されることでしょう。 一覧から「設定(S)」をクリック。 いったん「PCのリンク解除」を OneDriveの設定画面が開いたら「アカウント」タブを選択し、「このPCのリンク解除」をクリックします。 「アカウントのリンク解除」をクリックします。 これで、いったんアカウントの設定が解除されます。 気づかないうちに、大量の同期作業がウラで行われることで、多くの通信量を消費してしまうこともあったりして、メチャクチャ腹が立つことがあります。 アカウントのリンクの再設定 OneDriveのアカウント設定を再度行うことで、同期が復活できる場合が多いです。 一度試してみましょう。 スタートメニューから「OneDrive」を起動させます。 「OneDriveを設定」という初期画面が表れます。 Microsoftアカウントとして登録しているメールアドレスを入力して「サインイン」ボタンをクリックします。 登録されているパスワードを入力します。 PCに格納するフォルダーの場所が表示されます。 「次へ」をクリック。 「この場所を使用」を選ぶと、従来OneDriveを用いてローカルに保存されているフォルダーが引き続き使えます。 次の画面では、同期するフォルダーを選択可能です。 次の画面が出れば設定完了です。 この手順で復旧できない場合も 現状では残念ながら、環境によっては、この手順で復旧できない場合もあるようです。 今後のシステムの不具合の修正により解決されるかも知れませんが、現状ではDropboxやGoogle Driveの方が安心して使えるように思えます。 ・・・とは言え、Windows 10に標準でついている機能で、5GBではありますが、無料で利用できることもあるので、一時的な便利なファイル置き場として上手く使い分けをしていくつもりです。
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