八幡 ss 神。 ハーメルン

小町「お兄ちゃん、明日話しかけられたら相手の下の名前呼んで返事して」八幡「は?」

八幡 ss 神

八幡「すみません寝坊しましたー」 クラス全員「え?」 なんだ?とうとうクラス全体が俺の存在を忘れちまったのか? まあ元から忘れられてるか。 でも今までこんなリアクションとられたっけ?なにかおかしい..... 平塚「比企谷.... 」 八幡「え?先生どうかしました?」 平塚「目が... 腐ってないぞ... 」 八幡「........ え?!」 嘘だろ... そんな訳ない!絶対なんかあるって!先生まで俺のことをイジりだしたのかよ... でも戸塚もすごいリアクションしてたな。 どういうことだ? 八幡「先生腹痛いんでトイレ行ってきます!」ダダダッ ザワザワ ネーアンナイケメンイタッケ ヒキタニクンドシタノ?チョーイケメンダシ 戸塚 八幡... ってなに考えてるの私?! 八幡「ハァハァ.... どういうことだ?なんで目が腐ってないんだ?一色の強制労働のせいか? いや絶対に違う。 突然の声変わり以来だぞこんな驚いたの.... 」 でも落ち着け... これだけイケてる顔してたら誰か養ってくれるに違いない!まさにメリットしかない 神様からの褒美に違いない!戸塚ありがとう!いや戸塚はエンジェルだった 八幡「とりあえず教室戻るか」 ガララッ 八幡「先生戻りました」 平塚「比企谷後で話がある。 まぁそれはないか..... 一限目の授業が終わった。 その瞬間一斉に女子の大軍が押し寄せてきた。 女子A「比企谷くーんメアド教えて〜」 女子B「あーずるーい!私にも教えて〜」 女子C「もー!あたしも教えてよぉ〜」 は?なにこのクラス替え初日にクラスのイケメンに女子の大軍がメアド教えて〜と押し寄せるシュチエーション... おい地味に相模もいるぞ あいつには絶対教えたくないな そもそもこの女子達すら教えたくないぞ... 目が腐ってなかったらこれだけモテるんだな俺..... 八幡「あっ..... えっと... まぁ今日スマホ忘れたからま... また今度にしてくれ.. 」ダダダッ 女子達「あ〜ん待ってよ比企谷く〜ん」 由比ヶ浜 どうしよ.... ヒッキーと話にくくなるかも... あーどうしよ.... あーし「ユイーどしたんー?」 由比ヶ浜「えっ.. 」 あーし「ちょ海老名自重しろし」フキフキ 由比ヶ浜 でもヒッキーほんとかっこいいな〜でも目が腐ってた方がよかったかも... 時間は流れ放課後 女子A「じゃあ比企谷君いつでもいいからメールしてね〜」 女子B「も〜帰宅部だからいいよね。 すぐメールできて... 」 女子C「ほんとそれ!あ〜今日もハンド部しんどいな〜」 女子ABC「あれ?比企谷君どこ行ったの?」 八幡「ハァ.... 会話って疲れるな... 特に人多いと.... 」 八幡「とりあえず部活行くか.... 」スタスタ 由比ヶ浜「ねぇヒッキー.... 」 八幡「由比ヶ浜か.... 」 由比ヶ浜「ヒッキー.... どうしたの?」 八幡「あぁ.... よく分からんが葉山みたいな目に気づいたらなっててな」 由比ヶ浜「その.... かっこいいね.... 」ボソッ 八幡「え?」 由比ヶ浜「あっ... 」 由比ヶ浜どうしたんだろ?いつもならヒッキーマジキモい!とか言うのになんか由比ヶ浜らしくないな.... そういえば今日一色に会ってないな... まぁあいつには会いたくないし 別にいいか 奉仕部 八幡「うーっす」ガララッ 由比ヶ浜「やっはろー!」 雪ノ下「あの... どちら様かしら?」 八幡「いや俺だから」 雪ノ下「比企谷.... くん?」 八幡「そうだけど... 」 雪ノ下「なんで目が腐ってないのかしら?」 なんで皆そんなストレートに言うんだろ... 俺死んじゃうよ? 八幡「まあ.... そのなんだ... 気づいたらこうなってたんだよ」 雪ノ下「世の中には奇跡というものがあるものなのね。 おめでとう比企谷君 これであなたは比企谷菌から比企谷ウイルスにグレードアップしたわ」 八幡「いや全くグレードアップしてないからつーか意味変わってないから」 雪ノ下「まぁいいわ 2人とも早く立ってないで座ったらどうかしら?」 八幡「あぁ.... 」 由比ヶ浜「うん!」 ペラッ ポチポチッ ペラペラッ 八幡「依頼こないな」 由比ヶ浜「うん そうだね」 雪ノ下「あら?1週間部活に来なかったあなたが言える言葉なのかしら?」 八幡「あぁ... そうだな」 雪ノ下 比企谷君.... かっこいいわ.... 簡潔に言うのだけれど本当にその一言だわ.... でも目が腐ってた時から私は彼のことを.... 大勢の女子から喋りかけられたり 由比ヶ浜や雪ノ下達もなんか変だし... これなら目が腐ってた時の方がよかったな... あと今日疲れてるから」 由比ヶ浜「ヒッキー私も... 分かったよ... 」 八幡 まぁ一色の買い物に比べればマシか... それに今日だけだし 雪ノ下「そうと決まれば行きましょう 鍵を返してくるから二人は校門前で待ってて」 由比ヶ浜「うん!わかった!じゃあ行こヒッキー!」ギュッ 八幡「やっぱりビッチか.... 」 由比ヶ浜「ビッチっていうなし!!私はまだ処」 雪ノ下「2人とも少し離れたら?鬱陶しいわ... 」ゴゴゴッ 八幡由比ヶ浜「」 八幡「行くか... 由比ヶ浜」 由比ヶ浜「あっ... うん」 八幡 雪ノ下怖っ!それに比べて由比ヶ浜は優しくて綺麗だな... まぁ戸塚と小町には敵わないがな! 校門前 雪ノ下「お待たせ2人とも じゃあ行きましょうか」 八幡「おい待て俺と由比ヶ浜チャリなんだが... お前車だろ?」 雪ノ下「あら?誰が一緒に自転車で行くと言ったの?妄想が過ぎるわよエロ企谷君」 由比ヶ浜「まぁまぁ現地で待ち合わせってことだよね?行こっヒッキー」 八幡「お おう」 雪ノ下 あのままだと比企谷君を由比ヶ浜さんにとられてしまうわ... なんで素直になれないのかしら私は... 恋なんてしたことないからどうすればいいか分からないのよ.. とあるヨーカドー前 由比ヶ浜「あっ!ゆきのん!こっちこっち!」 雪ノ下「由比ヶ浜さん... もうちょっと声の大きさを考えてくれないかしら...? あまり目立ちたくないのよ」 八幡「お前みたいな奴は何もしてなくても目立つと思うぞ」 雪ノ下「あら?何を言ってるのかしらセクハラ企谷君?」 八幡「おい原型留めてないぞ... あとセクハラなんかしてねぇよ」 由比ヶ浜「まぁ二人とも!喧嘩してないで行こうよ!」 八幡雪ノ下「おう 分かったわ 」 八幡 やっぱりリア充たくさんいるな... あーマジで爆ぜろよ。 てか今俺の方がやばくないか?男1人女2人だぞ... 非リアからの目が痛い スタスタ 由比ヶ浜「あれ?ゆきのんは?」 八幡「どうせパンさんのグッズ売ってるとこに行ってるだろ」 由比ヶ浜「でもここパンさんのグッズ売ってるとこないよ」 八幡「え?マジで?」 八幡 これはまさかだと思うがあのクレーンゲーム超ド下手の雪ノ下がパンさんのクレーンゲームで爆死してるんじゃないか?いやまさかな.... 由比ヶ浜「あっ!ゆきのんだ!」 八幡「」 八幡 雪ノ下がパンさんのクレーンゲームで.... てかどんだけ金入れてんだよ!! 店員「あのお客様... あまり1度にお金を入れすぎないでくれませんか?」 雪ノ下「..... 」チャリンチャリン 店員「あのお客様?」 雪ノ下「........... 」シュウチュウ 店員「........... 」 雪ノ下「ちょっとあなたシュウチュウしてる時になんで声なんてかけるの?おかげでパンさんのぬいぐるみがとれなかったじゃないの... ここのゲームセンターの店員はよほど性根が腐っているのね?客に商品をとらせないようにしているのかしら?最低ね店長はどこかしらここの店を潰してあげるわ さあ店長を呼びなさい」 店員「」 八幡「おい由比ヶ浜もう雪ノ下無視して行こう.... 」 由比ヶ浜「うん.... じゃあ行こ.... ヒッキー」 ココノオミセハドウナッテルノ?ネエドウナッテルノカシラ? 八幡「なんか腹減ったな どこかで飯食うか?」 由比ヶ浜「私は別にどこでもいいよ.... 気のせいだよな 八幡 それにしても雪ノ下あいつから誘ったくせに結局俺と由比ヶ浜のデートみたいな感じになってるじゃねえか... でもこれはこれで悪くないかもな 八幡 そういえば一色に今日一度もあってないな... いつもならせんぱ〜い手伝ってくださいよ〜って言って抱きつくあざといことするのにな.... まぁ気にしない気にしない 由比ヶ浜「ヒッキーどうしたの?」 八幡「! いや何でもねえよ」 食事を済ました俺と由比ヶ浜はその後色々な店を回った。 しかしなぜか妙な視線をいつも感じる... 気のせいと思うレベルではなくなってきた。 そしてその正体が明らかになることになる..... 八幡「なぁ由比ヶ浜なんか視線を感じないか?」 由比ヶ浜「ヒッキーも感じてたの?なんか私も食事の時から.... 」 フフフフフフフフフ 八幡由比ヶ浜「?! 」 ???「せんぱ〜いなんで先輩が私以外の女とデートしてるんですか?」 八幡「いっ一色?!」 由比ヶ浜「いろはちゃん.... なんで... いるの? 」 八幡「デートじゃねえけどよ つーかさっきからの視線はお前か?」 一色「は〜いそうですよ。 先輩〜そのケダモノから早く離れてくださいよ〜」 八幡「お前……なんてこと言ってんだよ」 由比ヶ浜「いろはちゃん…ひどい……」グスッ 一色「やだな〜もうなんでケダモノが被害者ぶってるんですか〜先輩は私のものなんですよ〜もうお腹にも赤ちゃんがいるのに〜」 八幡「は?!なんでだよ!俺はお前とそんなことした覚えは」 一色「なら先輩私と買い物行った後のこと覚えてますか?」フフフ 八幡「?! …思い……だせない......... 」 由比ヶ浜「ウソっ………」 一色「買い物のあと飲み物に睡眠薬いれて私が先輩を犯したんですよ〜」 八幡「でも…朝起きてお前の家にいたとかそんなのないだろ... 仮に事が終わった後俺を家まで運ぶだなんて無理があるだろ…嘘はやめてくれ一色」 一色「ッ..! なっなんなら証拠でも見せましょうか………」 八幡「見せてみろよ……」 バッ 一色「これが私と先輩の子供です」 由比ヶ浜は放心状態だった…後輩にはケダモノ呼ばわりされさらに俺と一色の子供ができたなど言われ由比ヶ浜の精神は崩壊寸前だった… 八幡「ほぉ?それどっかのサイトで見たことあるな」 見覚えがある画像だった…確か中学入ったぐらいに子供の作リ方とか調べた時にたまたまでてきたものだった…つーか俺どんだけ記憶力あるんだよ 一色「チッバレたら仕方ないですね〜」 やはり嘘だったか…ん?あれはまさか?! 由比ヶ浜「ウソ……でしょ?」 一色「こうなったら力づくでそのケダモノを消すしかないですね」ニコッ 一色は刃物を取り出した…そして刃物を力強く握った 八幡「おい!一色やめろ!!」 一色「先輩は黙っててくださいよ〜見てて下さいね〜このケダモノが血まみれになる姿を………フフフフフフフフフ」 一色「死んで下さいねケダモノ」ニコッ 由比ヶ浜「ヒッキー助けて!! 」ガクガクっ 一色は由比ヶ浜を刺そうとした…しかし俺の体が勝手に反応した… そして俺の腹部に激痛が走る…… 遠ざかっていく意識…あぁ俺死んじまうのか… そして震えながら逃げる一色…必死に叫ぶ由比ヶ浜… 俺の意識は消えていった… 何日眠っていたか…気がつけば病院のベットで横になっていた 八幡「由比ヶ浜……」 由比ヶ浜「ヒッヒッキー?!よかった!ちゃんと目を覚ましてくれて」ボロボロッ 雪ノ下「ごめんなさい…比企谷君…」 八幡「別に謝ることなんてないだろ 一色はどうなった?」 由比ヶ浜「………」 雪ノ下「一色さんは今警察の事情聴取を受けているわ……」 雪ノ下「あら?比企谷君目が腐っているわよ?」 八幡「え?」 俺は急いで鏡を貸してもらい自分の顔を見た。 」 由比ヶ浜「なんかまたいつも通りの奉仕部に戻れて嬉しいの!」 八幡「あぁそうだな」ニコッ 雪ノ下「ええそうね」ニコッ 八幡「やっぱり俺は目が腐ってる方がいいな」 完.

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1985村上義清 神槍斜線陣 [S]|戦国IXAブログ 微課金の攻略メモ

八幡 ss 神

概要 [ ] 現在のでは、八幡神は応神天皇(誉田別命)の神霊で、32年()に初めて宇佐の地に示顕したと伝わる。 応神天皇(誉田別命)を主神として、、応神天皇の母であるを合わせて 八幡三神として祀っている。 また、八幡三神のうち、比売神や、神功皇后に代えてや、、を祀っている神社も多くあり、安産祈願の神という側面(など)もある。 比売神 ととので誕生した、すなわち(たぎつひめのみこと)・(いちきしまひめのみこと)・(たぎりひめのみこと)の三柱とされ、の宇佐嶋(宇佐の御許山)に天降られたと伝えられている。 はら海人集団の祭る神であった。 それが神功皇后の三韓征伐の成功により、宗像氏らの崇拝するは神として崇拝を受けたと考えられる。 また、八幡神の顕われる以前の古い神、地主神であるともされている。 比売神は八幡神の妃神、伯母神、あるいは母神としての(たまよりひめのみこと)や、応神天皇の皇后であるとする説がある。 『』や『』に八幡神を応神天皇とする記述が登場することから、からにかけて応神天皇が八幡神と習合し始めたと推定される。 比売神はでありアマテラスであるという異説やという異説も登場している。 神功皇后 応神天皇は母の胎内ですでに皇位に就く宿命にあったため「胎中天皇」とも称されたことから、皇后への信仰は母子神信仰に基づくと解釈されることもある。 三韓征伐に協力した胸形氏らの崇拝するややなど数多くの神を各地で祭った。 神功皇后は三韓征伐の後に立ち寄った対馬に広幡乃八幡大神(息子の応神天皇)の名の由来である大きな軍旗である八つの旗を立てて神に奉じたと伝えられている。 皇祖神 [ ] 八幡神は応神天皇の神霊とされたことから皇祖神としても位置づけられ、『』には「日本国の帝位は伊勢天照太神・八幡大菩薩の御計ひ」と記されており、に次ぐ皇室の守護神とされていた。 の創建ととのつながりが古くから結び付けられ、皇室も宇佐神宮(宇佐八幡宮)やをに次ぐ第二の宗廟として崇敬した。 神仏習合 [ ] 僧形八幡神 の大仏を建造中の元年()、宇佐八幡のの尼が上京して八幡神が大仏建造に協力しようと託宣したと伝えたと記録にあり、早くからと習合していたことがわかる。 元年()は宇佐八幡に・仏教守護の神として 八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)の神号を贈った。 これにより、全国の寺の神として八幡神が勧請されるようになり、八幡神が全国に広まることとなった。 後に、においてはが八幡神の本地仏とされた。 一方、は阿弥陀如来説を否定し八幡大菩薩の本地を釈迦牟尼仏としている。 平安時代以降、、等の武士の尊崇をあつめて全国にが勧請されたが、思想が広まると、僧形で表されるようになり、これを「僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)」という。 歴史 [ ] 八幡神を応神天皇とした記述は『』・『』・『』にはみられず、八幡神の由来は応神天皇とは無関係であった。 『』や『』に八幡神を応神天皇とする記述が登場することから、からにかけて応神天皇が八幡神と習合し始めたと推定される。 の祭神は応神天皇だが、上述の八幡三神を構成する比売神、神功皇后のほか、玉依姫命や応神天皇の父であるとともに祀っている神社も多い。 なお、後述のように平安時代の初期にはの霊が没後に八幡神と結合したと信じられ、同天皇が生前に深く信仰した仏教の守護神とするために八幡大菩薩の号が生まれたとする説もある。 「」の文字が初めて出てくるのは『』であり、その記述は9年()の部分にみられる。 読み方は元年()の部分にある宣命の「」のように「ヤハタ」と読み、『』の「矢幡(ヤハタ)神」や『』第22帖の「ヤハタの宮」のように「」は訓読であったが、のちに [ ]して仏者の読み「ハチマン」、音読に転化したと考えられる。 「幡(はた)」とは「神」の寄りつく「(よりしろ)」としての「(はた)」を意味する言葉とみられる。 八幡(やはた)は八つ(「数多く」を意味する)の旗を意味し、神功皇后は(新羅出征)の往復路でに寄った際には祭壇に八つの旗を祀り 、また応神天皇が降誕した際に家屋の上に八つの旗がひらめいたとされる。 八幡神はの宇佐氏の氏神として に祀られていたが、数々の奇端を現しての守護神とされた。 歴史的には、をよくする神としても知られる。 748年(天平20)9月1日、八幡神は出自に関して「古へ吾れは震旦国(中国)の霊神なりしが、今は日域(日本国)鎮守の大神なり」(『宇佐託宣集』巻二、巻六)と託宣している。 しかし、「逸文」『豊前国風土記』に、「昔、新羅国の神、自ら度り到来して、此の河原〔香春〕に住むり」とある。 隼人出兵 [ ] 4年()、の乱が勃発し、朝廷はこれを鎮圧しようとしてに神託を仰いだ。 すると八幡神は、「我(われ)征(ゆ)きて降(くだ)し伏(おろ)すべし」と自ら征討に赴いたという。 なお、この際多数の隼人を殺したことからを催すようになったという。 東大寺大仏建立 [ ] 元年()が国家のシンボルとしてを建設するとき、宇佐八幡神は天皇と同じ金銅のをつけた輿に乗って入京し、これを助けた。 ところが、それから5年後の天平勝宝6年()になってこの時に八幡神のを務めたがの長であったらと呪詛を行った疑いで配流され、これを恥じた宇佐八幡神が一時、のに遷座したと伝えられている。 宇佐八幡宮神託事件 [ ] 3年()、の位を狙っていたは、によって道鏡を次の皇位継承者に指名させようとして、「道鏡を皇位に付ければ天下は太平になる」旨の託宣が宇佐神宮からあったと宣言した。 しかし、はを宇佐神宮に遣わし、神意を確認したところ、「無道の者掃除(そうじょ)すべし」との託宣が下り、は宇佐八幡の託宣を受けて道鏡の目的は達成されなかった()。 ただし、この事件については称徳天皇が自らの意思で道鏡を後継者にするために起こした事件(道鏡にの意思を認めない)とする解釈もある。 八幡大菩薩の誕生 [ ] 前述の大神社女の事件と宇佐八幡宮神託事件は全く別の事件ではなく、当時の仏教政策を巡って朝廷内には民衆への布教を重視する路線と国家の鎮護を優先する路線の対立があり、聖武天皇や孝謙天皇(称徳天皇)、そして宇佐八幡宮の宮司も前者の側に立って仏教の守護神として八幡宮を位置づけていった結果、八幡神自体が政治的な抗争に巻き込まれてしまったとする見方がある。 その中で称徳天皇が死去してその異母妹であるを夫とするが即位するが、間もなく井上内親王は廃位されて謎の死を遂げたために聖武天皇の血統は絶えた。 その後、別の妃の子である山部親王(後の)が皇太子となるが天災が相次いだ。 朝廷では称徳天皇や井上内親王、そして彼女達の父である聖武天皇の祟りと恐れた。 そんな中で、宝亀8年5月19日(聖武天皇の葬儀から29周年にあたる日)に八幡神が「出家」し(『八幡宇佐宮御託宣集』および『石清水八幡宮并極楽寺縁起之事』奥書)、天応元年()に「八幡大菩薩」の号が贈られた。 これは、当時の朝廷が聖武天皇が没後に八幡神と結合したと考え、八幡神に菩薩号を与えて聖武天皇が深く信仰した仏教の守護神とすることでその祟りを防ごうとしたと考えられる。 武家の守護神 [ ] 、を始めとする武家に広く信仰された。 『』「五年の条」には、が9月21日にのにあるへの参詣の様子が記されており、この八幡宮がによっての際に勧進され、弓箭や鞭などが納められ今も宝蔵にあるなど由来を記している。 八幡神を崇敬していた鎌倉方が、の南西にが勧進されるより以前に、田村麻呂によって陸奥に八幡神が勧進されていたことに驚いて『吾妻鏡』に記述した。 は八幡神をとして崇敬し、日本全国各地に勧請した。 は、壷井(壷井)に勧請してをの氏神とした。 また、その子のはでし自らを「八幡太郎義家」を名乗った。 平将門は『』では2年()に(こうずけ)の国庁で八幡大菩薩によって「新皇」の地位を保証されたとされている。 このように八幡神は武家を王朝的秩序から解放し、とは異なる世界を創る大きな役割があったとされ、そのことが、武家が守護神として八幡神を奉ずる理由であった。 承平天慶の乱 [ ] 2年(939年)の・の乱()では調伏がで祈願され、平定後に国家鎮護の神としての崇敬が高まった。 そのため、石清水八幡宮への・の行幸・御幸は、以来240回にも及んだ。 鎌倉時代以降 [ ] 4年()、平家追討のため挙兵したがを前に現在の八幡付近に本営を造営した際、奥州からはるばる馳せ参じたと感激の対面を果たす。 静岡県にある黄瀬川八幡神社には、頼朝と義経が対面し平家追討を誓い合ったとされる対面石が置かれている。 源頼朝の奥州合戦では「伊勢大神宮」「八幡大菩薩」の神号の意匠が入ったが用いられた。 源頼朝がを開くと、八幡神をへ迎えてとし、たちも武家の守護神として自分の領内に勧請した。 それ以降も、武神として多くの武将が崇敬した。 またが樹立されると、はともども源氏復興の主旨から、歴代の武家政権のなかでも最も熱心に八幡信仰を押し進めた。 のでは、王統のが、の征服に当って八幡大菩薩の神威に頼ったことが知られ、「八幡」の称号がある。 その後継の王統でも、八幡神由来の巴紋が尚氏の家紋として使用された。 桃山時代 [ ] は死後に自己を「新八幡」として祀り、奈良であるに倣い、国家鎮護のために建設した京都東山の鎮守としてを建設することを遺言したという。 秀吉の死後、「新八幡」ではなくの神号下賜により「豊国大明神」としてに祀られた。 明治以降 [ ] この節にはが含まれているおそれがあります。 問題箇所をしして、記事の改善にご協力ください。 議論はを参照してください。 ( 2014年7月) 元年()によって、全国の八幡宮はへと改組されたのに伴って、は廃され、本地仏や僧形八幡神の像は撤去された。 また仏教的神号の 八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)は明治政府によって禁止された。 やのは、それぞれ、へと改めさせられた。 は現在でも6月に蛍放生祭、16年()からは加えて9月に鈴虫放生祭と年2回実施している。 しかし神仏分離後も八幡大菩薩の神号は根強く残り [ ]、末期の陸海軍の航空基地には「南無八幡大菩薩」の大幟が掲げられたり、「八幡空襲部隊(八幡部隊)」を名乗った部隊もあった。 また、航空機搭乗員(特に特攻隊員)の信仰を集めたりもした。 1944年に製作された、航空機搭乗員を描いた映画「」の中でも、出撃の際に八幡大菩薩の旗を振るシーンが見られる。 平成4年(1992年)、()は、明治元年(1868年)に焼亡していた境内のを124年ぶりに再建、本尊は「空海が自ら彫ったと伝えられ」る「僧形八幡神」である。 現在、いくつかの八幡宮では、希望する参拝者に「八幡大菩薩」の墨書きのご朱印を授与している。 全国の八幡宮・八幡神社 [ ] 八幡神を祀るは(八幡神社・八幡社・八幡さま・若宮神社)と呼ばれ、その数は1万社とも2万社とも言われ、稲荷神社に次いで全国2位である。 一方、らによれば、祭神で全国の神社を分類すれば、八幡信仰に分類される神社は、全国1位(7817社)であるという。 総本社 [ ] 宇佐神宮 八幡神社の総本社はの(宇佐八幡宮)である。 元々は宇佐地方一円にいた()の・であったと考えられる。 農耕神あるいは海の神とされるが、は鍛冶の神ではないかと考察している。 の時代( - )に大神比義という者によって祀られたと伝えられる。 宇佐八幡宮の社伝『八幡宇佐宮御託宣集』などでは、欽明天皇32年(571年)1月1日に「誉田天皇広幡八幡麿」(誉田天皇はの国風)と称して八幡神が表れたとしており、ここから八幡神はであるということになっている。 また今の福岡県の大分(だいぶ、旧)にある大分宮()は宇佐神宮の本宮であり筥崎宮の元宮であると宇佐八幡宮の由緒書き「八幡宇佐宮御託宣集」に書かれてもいる。 宇佐八幡をはじめとしたは、紋を神紋としている。 三大八幡 [ ] 俗に 三大八幡と呼ばれる神社は、以下の4社のうち「宇佐・石清水」に「筥崎・鶴岡」のいずれかを合わせた3社とされている。 () - 、、• () - 、、• () - 、• () - ( 鎌倉源氏のである) 幕末から明治期の資料では、(4年)付け太政官達に示す八幡宮の例示3社 は「宇佐・石清水・筥崎」としているほか、社格でもその3社が官幣大社で並んでいる(鶴岡は国幣中社)。 一方、近年発行された書籍 中で「宇佐・石清水・鶴岡」が八幡神社の代表例とされることがある。 異説として、顕現説がある。 12世紀初期以降成立したと考えられる『』巻第十一の中に、のについての説話が収められており、この中に八幡正宮関係の記述がある。 ここに「(前略)初大隅ノ国ニ八幡大菩薩ト現ハレ在シテ、次ニハ宇佐ノ宮ニ遷ラセ給ヒ、遂ニ此ノ石清水ニ跡ヲ垂レ在マシテ、多ノ僧俗ノ神人ヲ以テ、員ズ不知ス生類ヲ令買放メ給フ也、(後略)」とあり、八幡大菩薩が最初にに現れ、次いでに遷り、遂には石清水宮に遷った事が記されている。 教授によると、当該説は大隅国内における域拡大を抑止し、大隅の支配領域を保持する目的で、八幡正宮の宗教的権威向上のために、八幡正宮と大隅国衙との合意の上で提唱されたとされる。 八幡大菩薩という表記は出典によった。 ハイパーリンクを含む注釈 [ ]• 準備中。 とりあえず。 出典 [ ]• 飯沼賢司『八幡神とはなにか』角川学芸出版、2004年、98頁。 『日蓮と神祇』 佐々木馨 2006年12月• 「八幡信仰」, 中野幡能, 塙書房, 1985年6月,• 「道教について」『日本の道教遺跡を歩く』(福永光司・千田稔・高橋徹著、朝日新聞社)• 坂本是丸; 石井研士 『プレステップ神道学』 弘文堂、2011年。 阿部幹男『東北の田村語り』三弥井書房, 2004, p. 阿部幹男『東北の田村語り』三弥井書房, 2004, p. 関幸彦『「鎌倉」とはなにか』山川出版、2003年、150頁。 山折哲雄 国際日本文化研究センター所長 「関西で神仏習合 広がれ多極共存の波動」(『北海道新聞』2006年1月9日)• 田中恆清『謎多き神 八幡神のすべて』 p. 198 新人物往来社、2010年、• 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• - (2018年11月16日アーカイブ分).

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八幡「俺の目が腐ってないだと....?!」

八幡 ss 神

死、それは必ず平等にやって来るものでありそれがいつ、どのように来るかなど今の科学では分からないものである。 さて、人が死と聞いて何を連想するだろう。 天国?地獄?それとも真っ暗闇?生まれ変わり?.. 否、答えは真っ白な空間である。 ちなみにソースは俺。 とりあえず何が言いたいかと言うと 八幡「.. 神様仕事しろよ」 私こと八幡は、入学初日ということで浮かれていたわけではないのだがかなり早い時間に家を出てしまっていたのだ。 ほんとに浮かれてたわけじゃないよ?ハチマンウソツカナイ.. 話を戻そう。 その通学途中に犬が轢かれそうになっててそれを助けたら.. 今この状況になっていたということなのです。 八幡「はぁ.. 俺死んじまったのか。 せめてマッ缶を最後に飲みたかった」 ??「なんじゃ.. 意外と人生最後のお願いがそれか?」 八幡「うひゃァ!!!?」 うわぁ.. びっくりし過ぎて変な声出ちゃったよ。 恥ずかしい、もう死にたい。 あ、もう死んでる ??「おい.. そんなに驚かんでもいいじゃろーに」 八幡「え、えっと.. 」 ??「まぁまぁ.. 落ち着くのじゃ」 誰のせいで驚いてると思ってるの?あなたみたいな美少女が目の前に現れたらそりゃビックリするでしょ。 その拍子に告白しちゃってふられちゃうでしょうが。 ふられちゃうのかよ.. 神様「とりあえず簡単に説明すると。 私は神じゃ」 八幡「はぁ.. 」 神様ね... 神様か.. ん?神様?.. 八幡「神様ぁ!!?」 いそいで正座をする八幡 やべぇ.. 心とか読めちゃったらどうしよう。 さっき神様仕事しろよとか言っちゃったよ。 いやてか声に出しちゃってたよ.. あ、これ詰んでね?人生も詰んでて、人生終わった後でも積んでるって.. なにそれうけるー 棒 神様「まぁ心読めるんじゃがな」 八幡「はいすいませんでしたぁ!!!」 素晴らしく綺麗な土下座をする八幡 神様「うむ。 なら罰といってはあれじゃが.. お主を転生させようと思う」 八幡「へ?転生?」 転生って.. あれか?よく漫画とかである.. あぁ昔そういう設定で.. おっとこれ以上は黒歴史が発覚するからノーコメントだな 神様「その考えで間違ってない。 じゃが転生先は私が決める」 あ、心の中筒抜けってことはさっきの黒歴史も.. あぁぁぁ!!もうやだお家帰りターイ!! 八幡「はい.. どこですか.. 」 神様「う、うむ。 艦これの世界じゃ」 あぁ.. あのおっそーい!とか言うやつがいる所か。 八幡「はぁ.. ちなみになんで俺なんすか?」 神様「腐ってるから?」 やめて!!八幡のHPはもうゼロよ!? 八幡「.. そ、それで?何かしら特典とか貰えるんすかね?」 神様「まあ体はすごーく丈夫にしとく」 八幡「あとは?」 神様「それだけじゃ」 八幡「いや、ほら、もっと主人公っぽい能力とかないんでしょーか」 むしろ無いとか悲しすぎてやってけないよ?これ以上俺を傷つけて楽しいですか?あ、楽しそうですね分かります。 いや分からねーよ.. 神様「なぜ目がさらに腐り始めたかは知らんが.. 罰だから、これ以上優遇はできん」 八幡「はぁ.. それで?俺は提督になるわけで、着任先はどんな感じなんです?」 俺の理想としては、艦娘達で仕事ができ、俺が何もしなくてもいい所が理想的。 あ、料理くらいなら手伝ってやろう。 なんせ専業主婦希望だからな 神様「まぁ.. ブラック鎮守府じゃな」 まあ分かってましたよ。 最悪だ.. 俺の専業主婦の夢が遠ざかっていく。 死んで、転生した先でも辛いとかなんなの?むしろ地獄なんじゃないの? 神様「はいはい.. もう説明はいいな?じゃ、行ってらっしゃーい」 八幡「え!?ちょ、まっ!!」 人生ブラックアウトした後に、今度は意識がシャットダウン、どうせ起きたらブラック鎮守府..。 なんでこんなに黒いの続きなの?ホワイト希望なんだけど?.

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