針生検の結果待ちで不安!結果が出るまでの日数は? 針生検を受けてから結果が出るまで、かなり不安ですよね・・・。 私も以前受けたことがあるのですが、結果が出るまでの間不安で、ネットで色々と検索をし情報を集めていました。 同じように、当ブログに行き着いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 気になる診断結果が出るまでの日数ですが、 1~2週間という方が多いようです。 私の時は、生検を終えた当日、先生から「結果がわかったら、電話で先に連絡しましょうか?それとも、当日こちらで直接聞きますか?」と確認されました。 事前に電話で結果を聞いても、検査結果については直接説明を受ける必要があると言われたため、事前の電話連絡は希望しませんでしたが、当日聞きに行くのはやはり不安でした。 「万が一乳がんだったらどうしよう?」と。 しかし、心のどこかでは「大丈夫でしょ!」と高をくくっていたため、あまり悲観的になることはありませんでした。 なので、これを読まれているあなたも、あまり不安にならずに結果待ちの時間を過ごしていただけたらと思います。 針生検で乳がんの確率は?良性や悪性の可能性を調査 私がこう言えるのは、 針生検を受けた人の中で、実際に乳がんと診断された人は意外と少ないことを知っていたためです。 というのも、医師はマンモグラフィーやエコー検診のみでは 「乳がんでないことを断定できない」ため、患者に針生検を勧めるのです。 エコーを見る限り90%以上の確率で乳がんでないと医師が思っても、しこりがある限り100%乳がんではないと断定できません。 断定できないことについて医師が「たぶん乳がんじゃないので大丈夫ですよ」と診断したにも関わらず、後日乳がんが発覚すると大変なことになりますよね? そのため、検診時に「念のため」針生検を勧めているのです。 1 000人が住民検診を受けたとき、 86. 3人が「要精密検査」となり、そのうち 73. 4人が追加の画像診断を行い、 6. 9人が生検を行ったという。 そして、本当に乳がんだった人は1000人中 2. nikkei. およそ 12人に1人が要精密検査になるのですから、非常に高い確率ですよね。 なぜこれだけ高い比率になるのかというと、上でご説明した通り 「画像だけで断定するのは技術的に難しいから」ですね。 そして、追加の画像診断を行った人と生検を行った人の中で、実際に乳がんと診断されるのは86人中、 約3名です。 つまり、要精密検査になった86. 3人のうち、83人が 偽陽性(本当はがんでないのに、がんを疑われる)と判断されていることになります。 さらに、あなたが20~30代の場合、乳がんである確率はさらに下がります。 こちらのデータをご覧ください。 html) 2011年に乳がんと診断された7万2472人のうち、20代は278人(0. 3%)、30~34歳は991人(1. 3%)、35~39歳は2,955人(4. 0%)で、全体から見て少ない印象です。 一方、40代は14,341人(19. 7%)、50代は1,573人(21. 2%)と、40代から乳がんの発症率が急増する印象がありますね。 これらのデータから、要精密検査(針生検含む)になった方のうち、実際に乳がんと診断される可能性は、 3%程度であり、もしこれを読まれているあなたが20~30代であれば、さらにその確率は低いといえます。 とはいえ、不安な気持ちもとてもよくわかります。 それに、確率がどれだけ低くても、それが個人に当てはまるとは言いきれません。 詳細な診断結果については、結果が出るまで待つしかありませんが、これを読まれている方に少しでも情報提供になれば幸いです。
次の40才女性です。 10月に市の乳ガン検診で、市の指定の病院で、検査を受けて、要精密検査となりました。 引っ越ししてきたのですが、以前住んでいた所では、 今まで異常指摘されたことはありませんでした。 今回、市の指定の病院でマンモグラフイと触診でした。 検査後、病院からは何か異常があれば、 すぐに連絡を入れます、と言われました。 異常がなければ、1か月後に郵送と。 触診時、右胸をたくさん触られたので、不安でしたが、その後連絡はなく、 安心していました。 しかし、1か月後、病院から電話が来て、「少しでも異常がある人には、郵送はできない市の決まりです。 また送られた本人も心配になると思う ので、ドクターが説明するので、病院に聞きに来てください」と言われました。 しかし、翌日に聞きに行ったものの、あまり詳しく説明してもらえず。 ドクターは、「ちょっと左の胸に石灰化があるみたいですね」それから少し首をひねりながら、 「砂みたいな…」と。 そして、「どうします?」と私に聞いてきました。 私は、どうします?というのはどういう意味なのか分からず、不安で、 大きな病院に行った方がいいのかなとか聞いたと思うのですが、ドクターは、「他の大きな病院も混んでるかもしれないし、待つようになるかもしれない。 良性かもしれないし、うちの乳腺外科の予約も見ていったらどうですか?」と言いました。 検診で、今回説明と触診をした医師は同じ人で、乳腺外科専門ではなく、 外科なのかなと思います。 乳腺外科は、週に一度専門のドクターが来るそうです。 来週の予約はすでにいっぱいで、予約でない時間帯のところで、 順番待ちをして、来週診察してもらうことにしました。 私はどのくらい悪い可能性があるのでしょうか? カテゴリーなどの説明もなく、画像写真や絵なども何も 見せてもらえず。 何も分からず、ただただ不安です。 カテゴリーで言うと、4くらいなのでしょうか? よろしくお願いします。
次の・視触診 ・マンモグラフィー2方向(場合によってはスポット撮影を追加) ・超音波(エコー)検査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・乳腺MRI検査 ・生検 本当に病変があるかどうか、まずは、上の三つの検査で 再確認を行います。 なお、視触診の際に、 乳頭から分泌物が認められた場合は、 分泌物の細胞診や 乳管造影検査などに進みます。 分泌物がない場合の精密検査の進め方 まずは、 超音波検査・マンモグラフィー検査のいずれかで 病変が確認できるかどうか、がポイントになります。 病変がある場合、 超音波(エコー)検査で確認できるかどうかによって、 以後の検査の進め方が変わります。 引き続き、月に一度の自己検診、1-2年に一度の乳がん検診を お受けください。 明らかに良性の、嚢胞などの場合は、ここで 検査終了です。 良性や悪性を疑うけど、はっきりしない場合、 超音波(エコー)検査ガイド下の細胞診や針生検を行うことが多いです。 超音波(エコー)検査で、 明らかに悪性が疑われる場合 がんであることを、はっきり証明するため、と どのような性質の癌であるのかをみるために、 やはり、 超音波(エコー)検査ガイド下の細胞診や針生検を行います。 がんの可能性がやや考えにくい場合は、 期間をおいて、 経過観察のマンモグラフィーを撮像し、 変化があるかどうかで、がんの可能性があるかどうかを考えます。 場合によっては、癌の可能性があるかどうかをみるために、 造影MRI検査が選択されます。 癌の可能性が高いと初めから思われる場合は、 マンモグラフィー下の針生検を勧められます。 精密検査でがんが分かったとき 上記精密検査で癌が分かった場合は、 がんの治療前に必要な検査をさらに行っていきます。 これらの検査については、 こちらの記事にまとめましたので、参照下さい。 まとめ 検診後の精密検査の流れについて、説明しました。 施設によっては、若干検査の順番が前後することもあります。 ご利用になる医療機関・主治医に良くご相談くださいね。 なお、各検査がどのような検査なのか、詳しい内容はこちらからどうぞ。 マンモグラフィー検査とは? 超音波(エコー)検査 乳腺MRI検査 生検.
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