隅でいいです。 構わないでくださいよ。 気付くと子供の姿で、吉原モドキの世界にいた私。 天月妓楼の楼主に拾われ連れられた先は、男ばかりの男女逆転の遊郭でした!? 遊女ならぬ遊男として働く兄ィさま達の中で、野菊という名を与えられ、女だけど男として生活することに。 でも16歳になったある日、見た夢から私は気づいてしまった。 え? ここって乙女ゲームの世界じゃない? しかも野菊って、主人公の恋路を邪魔する悪役なんですけど!? このままいくと、兄ィさま達に誤解され、地獄の制裁まっしぐら…。 私、邪魔しません。 皆のことは、仲間としか思ってないですから。
次の『隅でいいです。 構わないでくださいよ。 』 1巻 あらすじ 少年姿の少女が、もうすぐ遊郭に売られると言います。 少女は何も言いません。 と、乙女ゲームをプレイする少女がいました。 女ではなく男が、遊女ならぬ遊男として働く遊郭に、下働きとして主人公 プレイヤー が、紅一点状態の逆ハーレムを楽しむゲームです。 主人公のライバルは、《野菊》と言4の主人公愛理の相手が決まっても、他の相手と楽しむ設定に、《野菊》に肩入れします。 その設定に納得しないでいると、気持ち悪くないます。 目が覚めると、まるで時代劇のような町並みと人の姿に驚いていると、自分が子供になっている事に気付きます。 自分が誰か分からない事にも気付きます。 まわりも知ってる世界より、古い時代だと言う事はわかります。 遊郭のような場所で男が誘ってる事に不思議に思います。 歩き疲れ、どこかの建物の裏に潜みます。 子供だからか、泣いてしまいます。 その時、着物の男性に声を掛けられます。 結局付いて行きます。 天月妓楼で禿として、男として生活してもらうと言われます。 ここは、《吉原》で、《遊男》と言って、男が色を売ると知り、混乱します。 色を売らなくても立派な芸者にしてやると言います。 《野菊》と名前をつけてもらいます。 翌日、女と知る遊男の所に挨拶にいきます。 初日、花魁の清水の所で教わります。 傷跡に触ろうとすると、手を払われてしまいます。 おやじ様から、明日からも清水に付くかと言われ、逃げたくないと清水がいいといいます。 笑った顔が好きと、さっきの事を謝ります。 一緒にいてもいいかと聞きます。 その日以来、高い高いをされる野菊。 禿の秋水も手伝いに入ります。 天月妓楼の朝は遅く、起き出すのは昼頃のようです。 昼食に禿の凪風と合流します。 花魁の羅紋から三味線を習う野菊と秋水。 羅紋の為に宝飾を選ぶ野菊。 翌日は、花魁の宇治野から和歌を習う野菊と蘭菊。 恋歌を読みます。 蒸し暑い日が続く夏の日、おやじ様から兄達に饅頭を届けるように言われます。 襖を開けると悲鳴があがります。 怪談話をしていたようです。 十義が楽しそうに笑います。 怖がる蘭菊を見て、野菊と凪風も参加します。 宇治野兄に泣きながらしがみつきます。 清水兄に饅頭をもらって落ち着きます。 一年たった頃、野菊達禿の四人はおやじ様から、引き込みになる為に、三日後おやじ様の家に移動します。 兄達から見送られる野菊達。 清水から手紙をもらい、 「いってらっしゃい」 という言葉で送り出してくれます。 だから、野菊も、 「いってきます」 の言葉で旅立ちます。 そうして、向こう六年間は天月妓楼から離れる事になりました。 おやじ様の屋敷で暮らし一年、日々、稽古に励む野菊達。 特に変わった事なく、日々、過ごしていました。 『隅でいいです。 構わないでくださいよ。 』 1巻 感想 ゲームをしてる女性?少女? 主人公なのに、顔も見えないですね。 なんかスゴいゲームしてますね。 男の花魁がいる設定の乙女ゲームですね。 風邪が酷くて、死んじゃったんでしょうか。 あいまいですね。 とにかく、病死という事ですね。 気がついたら、どこかで倒れていて、その前の記憶がないと言うことですね。 最初、周りのでかさに混乱するんですよね。 子供の姿になってしまい、混乱してましたね。 ここが日本という事はわかるけど、自分の事だけがわからないようですね。 この吉原では、男が色を売る。 女は夜遊びしてこそ、女。 いわゆる男女逆転の世界ですね。 清水の傷は、下腹? いや、腰ですね。 なにかいわくがありそうですね。 あのあわてぶりからして。 まあ、そのうちあかされるでしょうか。 暗い表情の意味とかもですね。 特に傷での対応で、気に入られたみたいですね。 清水兄に。 清水兄はどうやら、野菊の髪を伸ばして欲しいみたいですね。 切ると言った時の黒い顔、ですから。 食事を取りに行く時の兄さん達が応援する様子が、犬のようになのか、 猫っ可愛がりな感じですね。 まあ、おそらくは、猫っ可愛がりの方でしょうね。 あとの方で、それがわかるようなシーンがありましたから。 恋歌を読んだ時、 「夜離れる時は、ちょっと寂しいかな」 の意味合いの恋歌を読んだ時の野菊は、ちょっと腹黒感な表情でしたね。 蘭菊のツンデレぐらいを面白がっていましたからね。 遊男達の紡ぐ言葉……要するに、どうしても、ときめいちゃうって感じですかね。 怪談話で、野菊は超怖がりな事がわかりましたね。 それにしても、怪談話の間、どんな話だったんでしょうね。 それにしても、野菊の寝相は酷すぎですね。 引き込禿は花魁確定だそうです。 どうやら、おやじ様は最初から野菊を色を占い花魁にしようと、目論んでいたようですね。 おやじ様の屋敷に移ってからも、特に代わりなく、四人はいつものように、賑やかにやってるようですね。
次の隅でいいです。 構わないでくださいよ。 気付くと子供の姿で、吉原モドキの世界にいた私。 天月妓楼の楼主に拾われ連れられた先は、男ばかりの男女逆転の遊郭でした!? 遊女ならぬ遊男として働く兄ィさま達の中で、野菊という名を与えられ、女だけど男として生活することに。 でも16歳になったある日、見た夢から私は気づいてしまった。 え? ここって乙女ゲームの世界じゃない? しかも野菊って、主人公の恋路を邪魔する悪役なんですけど!? このままいくと、兄ィさま達に誤解され、地獄の制裁まっしぐら…。 私、邪魔しません。 皆のことは、仲間としか思ってないですから。
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