女の子の顔の描き方の基本 まずは女の子の顔の描き方の基本についてみてみましょう。 もし描きなれている方は、コツの章まで読み飛ばしてくださいね。 下の図を見てください。 この図からわかる通り、基本的に、顔の描き方の流れは次のようになります。 丸と十字を描き、顔全体のアタリをとる。 十字のタテの線を下に伸ばし、あごの輪郭をかく。 十字の線を基準に目や眉毛、鼻などの位置を決める。 髪などを追加し、形を整える。 コツは、アタリに引きずられすぎないこと! あくまでも顔をどのあたりに描くかの目安なので、最終的に形が整うように描いていきましょう。 さあ、基本的な描き方が分かったので、続いてかわいく描くためのコツを紹介します。
次の基本の顔の描き方 まずは基本となる顔を描いてみます。 簡単3ステップ! 丸でりんかくを描いて、中心よりやや下に鼻を描き入れます。 点で目をちょんちょんと描いて、曲線でにっこりした口を描きます。 線を数本ひいて髪の毛を描いたらできあがり。 形が違うだけで、性格的なイメージまでがらっと変わって見えます。 横長のりんかく 幼い・ぽっちゃりしたイメージ 縦長のりんかく すらっとした大人っぽい感じ 四角形のりんかく 落ち着いていてどっしりとしたイメージ 逆三角形のりんかく シャープで繊細なイメージ ベース型のりんかく 大人っぽくて元気な印象 ・・・描いてみたものの、やっぱり普通の丸いりんかくが1番かわいいかな〜。 髪形を変えて描こう 顔は同じでも髪形を変えるだけで別人に。 バリエーションがつけやすいパーツです。 直線的でギザギザした髪の毛 髪の毛をぐるぐるに描いてパーマヘア 曲線を横に流してクールな髪形 りんかくに沿って線を描いてショートボブに 頭の上に髪をまとめてポニーテールに 左右に髪をおろしてストレートヘアに 目を変えて描こう 大きさを変えたり形を変えたりすると、雰囲気が変わります。 まつ毛を強調してパッチリお目々 ぐるっと白目も描くとさらにパッチリ 目尻を上げてつり目に 目尻を下げてたれ目に 鼻を変えて描こう 個性を出しやすいパーツです。 かわいく見せたいときは控えめに。 シンプルに縦線を描いたり 鼻の穴を2つ点で描いたり くの字でとがった鼻 鼻筋の通ったしっかりした鼻 口を変えて描こう 感情を表現するには、口の形を変えるのが1番効果的。 口角を上げて三角形にするとにっこり笑っているイメージ 左の絵に縦線を入れて歯をみせると不敵な笑みに 縦長の丸にするとビックリしたイメージ 口を広げて口角を下げるとガッカリした感じに おわりに 顔のパーツを変えるだけでも、まったく違うキャラクターに見えますよね。 パーツ自体はかんたんな形で描けますので、組み合わせを変えるだけで、何通りにもアレンジできますよ。 さて次回は、この基本の顔からさまざまな「表情」をつけて描いていきます。 次回もお楽しみに〜。 参考書籍.
次の「かわいい顔」は基本「丸く」! 「かわいい」は人それぞれによって変わってくると思いますが、かわいいと聞いて多くの人が思い浮かぶのは「赤ちゃん」だと思います。 赤ちゃんなど「幼い顔」をよく見てみると「頭の形」、「輪郭」など多くの部分が「丸く」なっています。 つまりかわいい顔を描くには「丸っこい顔」を意識して描けばいいのです! そうすれば自然とかわいい顔というものが描けるようになるはずです! 2. 「かわいい顔」の主な応用例 ここからは「かわいい顔」を実際に描いてみて、「どこに注目して描けばいいのか」を説明いたします。 「幼顔」は基本「丸い顔」です。 俗にいう「膨れ顔」っていうやつです。 つまり顔の頬の輪郭をまる~くしてあげれば自然と「幼さ」が目立っていき、かわいい顔に仕上がっていきます。 ここでは「まんまるの目」を描いていきましょう。 また、目の形状を「少し縦長にする」という事をやっても印象が変わるのでオススメです! こちらもまた違ったかわいさが出てきます。 しかし、「目と目の間隔をもう目一個分より少し開ける」事で幼さが強調される場合があります。 ただ、やりすぎるとヒラメ顔になってしまうのでほどほどにしましょう。 感覚的には1. 3倍程度の幅だと思います。 もしくは描かない」という事がかわいさとしてはベストです! また、ある程度鼻を上に上げるとかわいらしくなります。 主に口というのは「キャラの状態を表現するもの」という認識があります。 例として、 ・驚いた顔 ・嬉しい顔 ・焦り顔 など、「口を変えるだけでも様々な状態を表現する」事ができます! こういった表情もかわいさの一因でもありますね。 また、口は少し大げさ程度に大きく描いたほうが「幼さを表現できる」のでオススメですよ。 自分の思う「かわいい顔」を見つけよう! ここまで「かわいい顔」という事について一通り説明しましたが、実は「かわいい!」というのは人個人の感性によって「どういった顔がかわいいのか」というのが変わってきます。 ですので「自分にとってのかわいい」という事をある程度は明確にしていきましょう! 以下の方法で「自分の思うかわいさ」を明確にしていくことができます。 その1:自分が「これがかわいい!」と思う絵を画像共有SNSなどで10枚ほど集めてくる。 その2:「その絵の何がかわいいのか」と思うところを箇条書きで一つづつまとめる。 その箇条書きが「自分にとってのかわいさの要素」となります。 描く時にその項目を意識して描いてみると自分好みの顔が描けるようになると思います。 いかがでしたでしょうか。 かわいい絵を描けるようになると、絵を描くモチベーションや新しい表現や発想もしやすくなって絵を描くのがどんどん楽しくなっていくと思います。 ここでは単純にかわいい顔の要素と応用例を紹介しましたが、当然「かわいい!」とはこれの限りではありません。
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