根雪 以前とは180度変わったように、穏やかに過ごせています。 それもこれも、ミィのおかげでしょう。 彼女はとても献身的に私に協力してくれていました。 できるだけ、お金を使わないように毎日、弁当を作ってくれます。 コンビニより安いから、という理由でペットボトルのお茶をスーパーで大量に購入してきていつも持たせてくれます。 気がつくと、2週間近くパチンコ・パチスロに行っていません。 ほとんど毎日、彼女の送り迎えをし彼女と過ごしているため、行かずに済んでいます。 財布の中身は、ほとんど減っていません。 タバコは買っていましたが、ヘビースモーカーというわけでもなかったので、多いときでも3日で1箱あれば十分でした。 そして、明日は給料日です。 自分の消費者金融の支払い、携帯電話代、駐車場代、そしてミィが借りてくれた消費者金融の返済があります。 すべて、支払っても数万円は残るでしょう。 本来ならば、きちんと計算して計画的にするべきですが、私は何となくしか考えていませんでした。 いままでは、給料を全部支払いに回しても足りなかったのです。 それが、今回からは手元に現金が残ることになります。 いくら支払いにかかって、いくら残るかよりも、手元にお金が残ることにテンションが上がってしまい詳しく計算しませんでした。 そう考えている内に、ミィにいくらか入れないといけないことを思い出し、やはりあまりお金が残らないと思うとテンションが少し下がりましたが、今までのことを考えると問題ないでしょう。 仮に全くお金が残らなくとも、ほとんどお金を使わないので心配ありませんし、バイトの給料は1ヶ月で考えると約5万円ほどになります。 小遣いとしては、十分すぎる金額だと思いました。 こう考えるとすべてが順調です。 今までの生活はなんだったんだと思います。 パチンコ・パチスロにハマっていた自分を悔やみました。 これが本来の人間のあるべき姿だなと、大げさに考えたりします。 営業から戻り、終了業務を済ませていると佐々木さんの席を無意識に見ていました。 相変わらず、たまに引き出しを開けるとメッセージの入った缶コーヒーが入っていましたが、会ってもいませんしメールもしていませんでした。 強烈に頭に残っている佐々木さんとの行為も、徐々に薄くなってきています。 少しずつ透けていき、そのうちなくなってしまうような気がしました。 そのことには、相変わらず恐怖に似た感情をもってしまいますが、私は無理にその気持ちを押し殺し、ミィとの生活を優先します。 きっと、それが正解でしょう。 タイムカードを押し、ミィを迎えに行きます。 雪は完全に根雪になり、この後の数ヶ月間は厳しい季節になります。 除雪された雪が道路脇に積み上げられ、車線が狭くなり渋滞にもなるでしょうし、路面が滑ることや視界が悪くなるので、車の運転にも気を使い疲労度は増すでしょう。 しかし、不安はありません。 ミィと楽しく過ごしていれば、春はすぐにやってくる気がします。 いつもの場所に車を停めると同時に、ミィがこちらに向かってくるのが見えました。 「おぉ、ベストタイミング!シンクロしてるね」 何気ないことにも、嬉しくなります。 「おつかれ、まさくん」 「おつかれさん」 「今日、夕食何しよう?」 「なんでもいいよ。 冷蔵庫の中になんかあるでしょ?」 「そうね」 シートベルトをはめようとした時、膝の上に置いたバッグが足元に落ちてしまいます。 そのバッグをミィは初めて会った時から使っていました。 きっと何年も使っているのでしょう。 傷や汚れが目立ちますし、取っ手の部分は、色褪せてきています。 どこのブランドかもわからない、地味なそのバッグは、20代のOLが持つバッグには相応しくない気がしました。 「ミィ・・・。 バッグ、ボロボロだな・・・」 「あ、うん。 いいのよ・・・。 気に入っているし」 こんな時、私は過去を後悔します。 パチンコ・パチスロにハマることなく、消費者金融や闇金に手をださなければ、すぐにでも買ってあげていたでしょう。 そしてそれを受け取った彼女の笑顔に満足したはずです。 私の中にある、空虚な気持ちは少しずつ大きくなり、形が変わるのを感じました。 見失い その日の朝は、いつもより早く営業の準備を終わらせ一番に事務所を出ました。 今日は給料日です。 おそらく、すでに銀行のATMは長蛇の列でしょう。 早いうちに支払いは全て済ませたいと思いました。 銀行へ着き、ATMコーナーへ行くと思っていた通り、長い列が出来ていました。 結構な台数があるため、早く順番は回ってきそうですが、待っている時間は少しイラつきます。 お金をおろすだけではなく、支払いをしている人も見受けられるため、いつもよりは時間がかかりそうな気がしました。 15分程、待っているとやっと自分の順番が回ってきます。 ATMの前に立ち、残高を見た後、端数も含めて全てのお金を下しました。 すぐに、横に設置されているお金を入れる封筒に全て入れ、鞄にしまうとATMを離れます。 銀行を出た後、まずは自分の消費者金融を払いに行きました。 ただ、少しずつですが残高は減りつつあります。 しかし、返済元金より利息の方が多く払っていることに改めて愕然としました。 次に携帯ショップに携帯電話代を払いに向かいます。 本来ならば、コンビニで支払いができる払込用紙が、郵便で届くはずですが部屋を追い出されたため手元になく、ショップに払いに行かなければ行けませんでした。 「そういえば、払ってない家賃はどうしよう・・・・」 管理会社からは、あれから連絡はきていませんが、いずれは払わなければいけないことを考えると少しテンションが下がります。 少し、気分が落ちましたが考えるのをヤメにしました。 最後にミィが借りてくれた消費者金融のATMに向かいます。 財布の目立たない所に入れておいた、カードを取り出しATMに入れました。 貸付残高200,000円。 画面を見ると最低支払い額は10,000円になっています。 しかし、ミィとの約束で20,000円ずつ毎月支払うことになっていました。 先ほどまで、たくさんあった1万円札はものの見事にどんどん少なくなっています。 銀行の封筒が薄くなっていく度に、気持ちが沈んでいくのを感じました。 私の一ヶ月の成果は、1日で泡のように消えてなくなっていくのです。 このことに少し絶望感を覚えながらも、ATMに1万円札を2枚投入しました。 支払いが済み、車に戻ると改めて封筒の中身を確認します。 数えてみると、1万円札が4枚、1千円札が5枚残っていました。 45,000円。 本来は1万円の駐車場代が今月は日割りのため、5千円で済むので残り金額は4万円です。 「ミィにいくら渡せばいいんだろう・・・」 ミィとの話し合いでは、全ての支払いを済ませてから決めるということにしています。 彼女に助けてもらっている身では、いくらにするかは私に権限が無い気がしました。 ミィにそんな気は無論ないでしょうが、そう考えるとミィに支配されている気持ちになり、とても窮屈になってきて気分が悪くなります。 しかし、今こうしていられるのも全て、ミィが受け入れてくれたおかげです。 ましてや、私の為に消費者金融で借金までしてくれています。 こればかりは、受け入れるしかありませんでした。 手元にお金がない・・・。 このことは、私をもの凄く不安にし、やる気や元気を奪います。 給料日の日に、全額お金が消えていく。 脱力感と同時に怒りにもにた負の感情が生まれます。 そんな気持ちを抱いたまま、営業を回り、その日の訪問を終え、事務所に戻りました。 事務所に戻ると、すでに数人の営業が戻ってきています。 引きつった表情で冗談を返すのが精一杯でした。 今の私には、飲み会に行く余裕はありません。 おそらく、2次会までになり結構な金額がかかるでしょう。 そう考えると、行けないのもありますし、一応、きちんと支払いをした結果をミィに最初に報告するのが筋だと思ったからです。 本当は、行きたい気持ちをかなり我慢しました。 それは、みんなと飲みたいというよりも、佐々木さんが参加することがわかったからです。 途中で適当にみんなを巻いて、二人になりたいと思いました。 気がつくと、机の上に置いた携帯電話のメール受信ランプが光っています。 「あれ?メール。 残念・・・。 私は、すぐに返信を打ちます。 佐々木さんのことは、もう会わない方が良いと思っていましたが、簡単に決意は揺らいでいます。 そして、自分の立場や状況を完全に棚にあげ、今の現状を窮屈に感じ、怒りの感情が全身を支配しました。 携帯電話を閉じた後、佐々木さんの包み込むような乳房や、しっとりとした真っ白い肌を想像しました。 攻撃本能を久しぶりに刺激されたことを感じ、気分が回復します。 男として真っ当な気がしました。 握り締めていた携帯電話が、ブルブルと振るえてランプが光ります。 「まさくん、おつかれさまー。 あと少しで終わるけど、そっちはどぉ?」 メールを見た瞬間から、感情や本能がスーッと消えていきます。 なぜか、とても気分がすぐれない気がしました。 メールを見終わった後、返信をせずにそのまま携帯電話を閉じて事務所を後にしました。 103話終了です。 私はこの頃、消費者金融や他の支払いが多くて、支払いを済ますとほとんどお金は残っていませんでした。 闇金があった時はさらに、給料では足りないという状態です。 この状態は、ホント辛いです。 一ヶ月の苦労や頑張りが評価されていない気になってしまいます。 当然、悪いのは自分なのですが、この心理状態はとても精神衛生上よくない状況です。 パチンコ依存症・パチスロ依存症の方の中には、こういう状況の方がいるのではないでしょうか? その苦しみを回避するために、支払いをせずに、まずはパチンコ・パチスロ、みたいな・・・。 当時の私はそうでした。 そしてこの状況が、さらに私のパチンコ依存症・パチスロ依存症を加速させたのは事実です。 もう少し続きます。 ランキング参加中です!クリックだけで応援できますので宜しくお願いします。
次の根雪 以前とは180度変わったように、穏やかに過ごせています。 それもこれも、ミィのおかげでしょう。 彼女はとても献身的に私に協力してくれていました。 できるだけ、お金を使わないように毎日、弁当を作ってくれます。 コンビニより安いから、という理由でペットボトルのお茶をスーパーで大量に購入してきていつも持たせてくれます。 気がつくと、2週間近くパチンコ・パチスロに行っていません。 ほとんど毎日、彼女の送り迎えをし彼女と過ごしているため、行かずに済んでいます。 財布の中身は、ほとんど減っていません。 タバコは買っていましたが、ヘビースモーカーというわけでもなかったので、多いときでも3日で1箱あれば十分でした。 そして、明日は給料日です。 自分の消費者金融の支払い、携帯電話代、駐車場代、そしてミィが借りてくれた消費者金融の返済があります。 すべて、支払っても数万円は残るでしょう。 本来ならば、きちんと計算して計画的にするべきですが、私は何となくしか考えていませんでした。 いままでは、給料を全部支払いに回しても足りなかったのです。 それが、今回からは手元に現金が残ることになります。 いくら支払いにかかって、いくら残るかよりも、手元にお金が残ることにテンションが上がってしまい詳しく計算しませんでした。 そう考えている内に、ミィにいくらか入れないといけないことを思い出し、やはりあまりお金が残らないと思うとテンションが少し下がりましたが、今までのことを考えると問題ないでしょう。 仮に全くお金が残らなくとも、ほとんどお金を使わないので心配ありませんし、バイトの給料は1ヶ月で考えると約5万円ほどになります。 小遣いとしては、十分すぎる金額だと思いました。 こう考えるとすべてが順調です。 今までの生活はなんだったんだと思います。 パチンコ・パチスロにハマっていた自分を悔やみました。 これが本来の人間のあるべき姿だなと、大げさに考えたりします。 営業から戻り、終了業務を済ませていると佐々木さんの席を無意識に見ていました。 相変わらず、たまに引き出しを開けるとメッセージの入った缶コーヒーが入っていましたが、会ってもいませんしメールもしていませんでした。 強烈に頭に残っている佐々木さんとの行為も、徐々に薄くなってきています。 少しずつ透けていき、そのうちなくなってしまうような気がしました。 そのことには、相変わらず恐怖に似た感情をもってしまいますが、私は無理にその気持ちを押し殺し、ミィとの生活を優先します。 きっと、それが正解でしょう。 タイムカードを押し、ミィを迎えに行きます。 雪は完全に根雪になり、この後の数ヶ月間は厳しい季節になります。 除雪された雪が道路脇に積み上げられ、車線が狭くなり渋滞にもなるでしょうし、路面が滑ることや視界が悪くなるので、車の運転にも気を使い疲労度は増すでしょう。 しかし、不安はありません。 ミィと楽しく過ごしていれば、春はすぐにやってくる気がします。 いつもの場所に車を停めると同時に、ミィがこちらに向かってくるのが見えました。 「おぉ、ベストタイミング!シンクロしてるね」 何気ないことにも、嬉しくなります。 「おつかれ、まさくん」 「おつかれさん」 「今日、夕食何しよう?」 「なんでもいいよ。 冷蔵庫の中になんかあるでしょ?」 「そうね」 シートベルトをはめようとした時、膝の上に置いたバッグが足元に落ちてしまいます。 そのバッグをミィは初めて会った時から使っていました。 きっと何年も使っているのでしょう。 傷や汚れが目立ちますし、取っ手の部分は、色褪せてきています。 どこのブランドかもわからない、地味なそのバッグは、20代のOLが持つバッグには相応しくない気がしました。 「ミィ・・・。 バッグ、ボロボロだな・・・」 「あ、うん。 いいのよ・・・。 気に入っているし」 こんな時、私は過去を後悔します。 パチンコ・パチスロにハマることなく、消費者金融や闇金に手をださなければ、すぐにでも買ってあげていたでしょう。 そしてそれを受け取った彼女の笑顔に満足したはずです。 私の中にある、空虚な気持ちは少しずつ大きくなり、形が変わるのを感じました。 見失い その日の朝は、いつもより早く営業の準備を終わらせ一番に事務所を出ました。 今日は給料日です。 おそらく、すでに銀行のATMは長蛇の列でしょう。 早いうちに支払いは全て済ませたいと思いました。 銀行へ着き、ATMコーナーへ行くと思っていた通り、長い列が出来ていました。 結構な台数があるため、早く順番は回ってきそうですが、待っている時間は少しイラつきます。 お金をおろすだけではなく、支払いをしている人も見受けられるため、いつもよりは時間がかかりそうな気がしました。 15分程、待っているとやっと自分の順番が回ってきます。 ATMの前に立ち、残高を見た後、端数も含めて全てのお金を下しました。 すぐに、横に設置されているお金を入れる封筒に全て入れ、鞄にしまうとATMを離れます。 銀行を出た後、まずは自分の消費者金融を払いに行きました。 ただ、少しずつですが残高は減りつつあります。 しかし、返済元金より利息の方が多く払っていることに改めて愕然としました。 次に携帯ショップに携帯電話代を払いに向かいます。 本来ならば、コンビニで支払いができる払込用紙が、郵便で届くはずですが部屋を追い出されたため手元になく、ショップに払いに行かなければ行けませんでした。 「そういえば、払ってない家賃はどうしよう・・・・」 管理会社からは、あれから連絡はきていませんが、いずれは払わなければいけないことを考えると少しテンションが下がります。 少し、気分が落ちましたが考えるのをヤメにしました。 最後にミィが借りてくれた消費者金融のATMに向かいます。 財布の目立たない所に入れておいた、カードを取り出しATMに入れました。 貸付残高200,000円。 画面を見ると最低支払い額は10,000円になっています。 しかし、ミィとの約束で20,000円ずつ毎月支払うことになっていました。 先ほどまで、たくさんあった1万円札はものの見事にどんどん少なくなっています。 銀行の封筒が薄くなっていく度に、気持ちが沈んでいくのを感じました。 私の一ヶ月の成果は、1日で泡のように消えてなくなっていくのです。 このことに少し絶望感を覚えながらも、ATMに1万円札を2枚投入しました。 支払いが済み、車に戻ると改めて封筒の中身を確認します。 数えてみると、1万円札が4枚、1千円札が5枚残っていました。 45,000円。 本来は1万円の駐車場代が今月は日割りのため、5千円で済むので残り金額は4万円です。 「ミィにいくら渡せばいいんだろう・・・」 ミィとの話し合いでは、全ての支払いを済ませてから決めるということにしています。 彼女に助けてもらっている身では、いくらにするかは私に権限が無い気がしました。 ミィにそんな気は無論ないでしょうが、そう考えるとミィに支配されている気持ちになり、とても窮屈になってきて気分が悪くなります。 しかし、今こうしていられるのも全て、ミィが受け入れてくれたおかげです。 ましてや、私の為に消費者金融で借金までしてくれています。 こればかりは、受け入れるしかありませんでした。 手元にお金がない・・・。 このことは、私をもの凄く不安にし、やる気や元気を奪います。 給料日の日に、全額お金が消えていく。 脱力感と同時に怒りにもにた負の感情が生まれます。 そんな気持ちを抱いたまま、営業を回り、その日の訪問を終え、事務所に戻りました。 事務所に戻ると、すでに数人の営業が戻ってきています。 引きつった表情で冗談を返すのが精一杯でした。 今の私には、飲み会に行く余裕はありません。 おそらく、2次会までになり結構な金額がかかるでしょう。 そう考えると、行けないのもありますし、一応、きちんと支払いをした結果をミィに最初に報告するのが筋だと思ったからです。 本当は、行きたい気持ちをかなり我慢しました。 それは、みんなと飲みたいというよりも、佐々木さんが参加することがわかったからです。 途中で適当にみんなを巻いて、二人になりたいと思いました。 気がつくと、机の上に置いた携帯電話のメール受信ランプが光っています。 「あれ?メール。 残念・・・。 私は、すぐに返信を打ちます。 佐々木さんのことは、もう会わない方が良いと思っていましたが、簡単に決意は揺らいでいます。 そして、自分の立場や状況を完全に棚にあげ、今の現状を窮屈に感じ、怒りの感情が全身を支配しました。 携帯電話を閉じた後、佐々木さんの包み込むような乳房や、しっとりとした真っ白い肌を想像しました。 攻撃本能を久しぶりに刺激されたことを感じ、気分が回復します。 男として真っ当な気がしました。 握り締めていた携帯電話が、ブルブルと振るえてランプが光ります。 「まさくん、おつかれさまー。 あと少しで終わるけど、そっちはどぉ?」 メールを見た瞬間から、感情や本能がスーッと消えていきます。 なぜか、とても気分がすぐれない気がしました。 メールを見終わった後、返信をせずにそのまま携帯電話を閉じて事務所を後にしました。 103話終了です。 私はこの頃、消費者金融や他の支払いが多くて、支払いを済ますとほとんどお金は残っていませんでした。 闇金があった時はさらに、給料では足りないという状態です。 この状態は、ホント辛いです。 一ヶ月の苦労や頑張りが評価されていない気になってしまいます。 当然、悪いのは自分なのですが、この心理状態はとても精神衛生上よくない状況です。 パチンコ依存症・パチスロ依存症の方の中には、こういう状況の方がいるのではないでしょうか? その苦しみを回避するために、支払いをせずに、まずはパチンコ・パチスロ、みたいな・・・。 当時の私はそうでした。 そしてこの状況が、さらに私のパチンコ依存症・パチスロ依存症を加速させたのは事実です。 もう少し続きます。 ランキング参加中です!クリックだけで応援できますので宜しくお願いします。
次の訂正とお詫び:先月29日の放送で田原総一朗氏が「ベネッセが自民党の下村博文衆議院議員に二千数百万円の献金をしている」という趣旨の発言をしました。 しかし、ベネッセから下村議員へのそのような献金はありませんでした。 訂正するとともにベネッセならびに下村議員、視聴者の皆様にお詫びいたします— 朝まで生テレビ! asamadetv 朝まで生テレビ! asamadetv 訂正とお詫び:先月29日の放送で田原総一朗氏が「ベネッセが自民党の下村博文衆議院議員に二千数百万円の献金をしている」という趣旨の発言をしました。 しかし、ベネッセから下村議員へのそのような献金はありませんでした。 訂正するとともにベネッセならびに下村議員、視聴者の皆様にお詫びいたします テレビ朝日さんは自社以外の事故などについて必ずのように 「再発防止策の公表と実施」を求めて来ましたよね。 それならきちんとした再発防止策を策定し、 実施されるまでは田原総一朗の出演を停止して手本を示すべきですよねー 田原総一朗の発言はあながち間違いでもないのは 下村博文の政治団体だった博友会のパーティーにベネッセは出席していた過去があります。 なので献金じゃなくパー券購入と言っていれば問題なかったでしょう。 共同通信みたいにウソの垂れ流しっぱなしじゃないだけ 朝まで生テレビの方がマシですね。 さて、福田紀彦川崎市長が総連と結託して ヘイトスピーチ規制という名の人権擁護条例を成立させようとしている件で、 川崎市の自民党議員団が動きました。 12月6日の川崎市議会にて 自民党の浅野文直議員(宮前区)らが 福田紀彦ら反日勢力らの原案に対して 「ヘイトは撲滅すべきだが、なぜ本邦出身者と区別し、本邦外出身者へのヘイトだけ罰するのか疑義を持つ人は多い」 として 本邦外出身者に対する不当な差別的言動以外のものであれば、いかなる差別的発言も許されるとの理解は誤りであるとの基本的認識の下、本邦外出身者のみならず、日本国民たる市民に対しても不当な差別的言動が認められる場合には、本条例の罰則の改正も含め、必要な施策及び措置を講ずること。 と、付帯決議を付けることを提案し審議継続を求めました。 当然、在日と手を組んでいる川崎市長や川崎市側は 「市内で繰り返された在日コリアンに対するヘイトデモを対象としている」からと 無条件での法案即日成立を要求しましたが、 自民党議員団が審議継続を譲らず審議は9日に持ち越しとなりました。 そもそもヘイトスピーチ規制法を国会で成立させるための 根拠にされたのも在特会の目に余るヘイト活動でした。 「たたき出せ」という過激な言葉をあえて繰り返し使ってきた 桜井誠氏の成果だと言っていいでしょう。 在特会の説明で目が覚めた人もいることは事実ですから そういう点は否定しません。 ですが過激な言論を繰り返した事が マスゴミお得意のメディアスクラムで 在日側を一方的な被害者に演出させる事に悪用されました。 ブログ主もかつて在特会のデモに参加したことがあります。 当時は西村修平も一緒に桜井誠らとデモで叫んでいたのですが、 デモに大声で文句をつけた人に西村修平がつかみかかって 無理矢理黙らせる場面がありました。 ところが誰も西村修平を止めようとしませんでした。 また、桜井誠もデモ行進開始前に 「いいか!もう手遅れなんだ!もう話し合いでどうこういう次元じゃないんだ!実力であいつらを追い出す覚悟を見せなきゃいけないんだ!」 等々、過激な煽りをしていました。 こういう煽りを繰り返していれば暴発する人が出やすくなるでしょう。 それこそ反日勢力にとって思うつぼです。 実力で強制排除できるのならこれほど楽な事はありませんし やっていいのならやりたいですよ。 でも日本は人治国家の特定アジアと違って法治国家なんですよ。 より多くの味方を得るためにも 冷静に一歩一歩積み上げていくのが遠回りのようで一番着実な方法のはずです。 そろそろ話を戻しましょう。 自民党川崎市議団の提案に対して 反日勢力の側に立っている共産党と公明党とみらいが それぞれ自民党案に反対して 原案通り日本人だけを取り締まる法案でいますぐ可決させようという立場を取りました。 自民党はこれにひるまずに付帯決議を再度各会派に提案し 市民への周知の徹底を提案。 対する反日共産党の片柳進市議は 「条例案の基となったヘイトスピーチ解消法には日本国民への差別的言動は含まれない」 と川崎市の反日条例を正当化した上で 自民党案の付帯決議への反対と取り下げを要求。 公明党とみらいの議員達もそれぞれ自民党の付帯決議へ反発。 自民党議員団は取り下げに応じず 市長ら反日勢力の思惑通りに6日急いで成立させる目論見が失敗に終わりました。 自民党案に賛成を示したのはチーム無所属のみでした。 川崎市長ら反日勢力の目論見である 「日本人の言論を弾圧して在日の特権を維持拡大したい」 という部分に対して付帯決議を付ける事で抵抗してくれた 浅野文直ら自民党議員団を評価いたします。 ちなみにこのブログをお読みになっている皆様の地元の議員達は会派を必ずチェックしておいてください。 川崎市議会では「みらい」が民主党です。 民主党系の反日議員達は民主党という選挙へのマイナス要素を誤魔化すために 各地で民主党とは全く別の会派名を名乗ることが少なくありません。 かつて、民主党政権で民主党の支持率が全国的に一気に下落した時に 岡田克也は自身の地元の三重県議会の民主党の議員達に 「新政みえ」など(当時二つの会派名を名乗らせていた)の会派名を名乗らせ 民主党の看板を隠すという戦術を採らせました。 これでまんまと三重県議会の多数派を維持することに成功したため 民主党政権の時に岡田克也が幹事長になった際に 良い方法として他の地域でも実施するように推奨したやり方です。 以来、民主党系の議員は各地でそれぞれ勝手な会派名を名乗っている事が多くなりました。 なので自分の地元の地方議員達がどうなっているのか なおさら調べておく必要があるのです。 再び話を戻しまして、 今回の自民党の付帯決議に対して 在日団体と思われる ヘイトスピーチを許さない「かわさき市民ネットワーク」 とやらが その公式Twitterアカウントなどで 自民党に今回の付帯決議を削除するように意見を この週末に急いで送るように呼びかけています。 [緊急/拡散希望]自民党の附帯決議 案 について、特に第2項の後半部は容認できません 画像下線部。 9日の委員会審議再開まで時間がありません。 自民党には「付帯決議 案 第2項を削除し、見直すよう」求める意見をこの週末に送ってください。 この問題しかない川崎市の反日条例案に対して 抵抗してくれている自民党議員団を応援したいと思います。 「ヘイトスピーチ禁止条例」というのが 人権擁護法案が看板を変えただけで 「差別」の名のもとに在日などの反日勢力が 日本人を弾圧する事が目的のものだということを 多くの人に広めていきましょう。 大阪市では維新が猛威を振るっていますが、 そのオーナーの橋下は解同や在日と組んできた人物であり、 オーナーの橋下の意向に逆らう議員は維新の会にはいません。 このため大阪市でも日本人の言論を規制する条例を 維新の会が嬉々として進めている状態です。 そもそも大阪の自民党を腐らせてきた二大巨頭である谷畑孝と中山一族のうち、 部落解放同盟の議員である谷畑孝は今維新の会所属です。 ですがオーナーの橋下の立ち位置を考えれば むしろ谷畑としてはより反日活動をやりやすく、 また大阪では維新の看板が選挙にも有利だからと維新に引っ越したに過ぎないでしょう。 さて、地方でヘイトスピーチ条例を作らせようとする その根拠となった国のヘイトスピーチ解消法こと 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律 ですが、 これを提出、成立させた愛知次郎や西田昌司のうち愛知次郎は先の選挙で落選。 もっと書いておけば2016年当時の通常国会で 民主党が国会を徹底的に空転させて内閣提出の法案を止めるぞ、 空転させられたくなかったらこの法案を成立させろと要求して 自民党に飲ませたのが「ヘイトスピーチ解消法」だったりします。 要求通りに成立させても 民主党はやっぱり審議拒否と審議妨害を繰り返したんですけどね。 小西寛子氏が西田昌司にヘイトスピーチ解消法について 直接インタビューを行っています。 粘り強いインタビューによって 西田昌司の口からこの法律は日本人にも適用されるという言質を引き出しています。 (この動画の24分過ぎあたりから) ただし、西田昌司はこの言質を取られた直後に 野党側からは実効性のある罰則をつけろと 要するに今回の川崎市の条例案みたいにしろと要求されていたのを 理念法にとどめたということも説明しています。 理念ということにすれば実効性がないからいいだろうと 西田昌司としてはそこを落とし所にしたことを強調していますが、 これを根拠として地方に条例を作らせれば良いと、 最もそれがやりやすい自分たちの影響力が行使しやすい川崎市というところから 罰則付き条例として実現させればいいと反日勢力が動いたわけです。 理念法だろうが何だろうが悪用された事実が出てきた以上、 ヘイトスピーチ解消法の本文そのものを修正すべきことが良いのは言うまでもありませんが、 立法にあたった中心人物の一人が「日本人にも適用される」 と言った事は今後は他の地域でもヘイトスピーチ条例を作ろうとされた場合に 「いや、法律作った本人が日本人にも適用されるって認めてるけど?」 と反論するための強力な武器となります。 広く知られなければならないと思います。 本来、在日の存在自体が「不法入国者」なので、「違法(即強制送還)」であるわけで(彼らは特別永住「権」と主張しているが、事実誤認で、本当は特別永住「許可」である)、やろうと思えば「強制送還」自体はできます。 要は司法の問題ではなく、「行政責任」である事は間違いありません。 だから、在特会側も「行政責任」を追及すればよかったわけですね。 そうすれば「行政側」も「落ち度」を認めざるを得ないですからね。 在日の追放程度ならば、法的に何ら問題が無いので十分可能なのですが、政治的には厄介な問題になっていますね。 それは、「彼の国」が「在日」を「引き取らない」ことですね。 正直、「引き取りたくない」などというのは「ふざけている(本来養護義務があるのですが)」のかと思いたくなりますが、彼の国の「我儘勝手」をいつまでも許しておくわけにはいかないでしょう。 野党も野党で馬鹿ですからね。 在日がそもそも「違法」な存在であることは周知させるべきでしょうね。 遅すぎるけどそれでも評価できると思う。 ネットでは川崎の日本人ヘイト条例について反対意見が飛び交っていましたが、心ある方は直接に陳情や直訴をしていたかもしれません。 少なからず後押しをしたんじゃないかと思います。 そして、反日、反社会的活動家の日本人へ対しての差別と攻撃はすでに限度を超えています。 声は上げ続けないといけないでしょうね。 でもね…N国党みたいなもんでよね。 とっくの父ちゃんで賞味期限も消費期限も過ぎましたね… おしまい。 ネット時代と言われても、まだまだそうじゃない人が沢山いるという事でしょうね。 良いとか悪いとかじゃないのですが、身持ちが固い人ほど情弱だったりするんですよね。 まあ、敵勢力もそういうところへ入り込んでいるわけで中々時間が掛かるなと思います。 奴等と結託し多くの日本人の首を吊らせ、 同じ脛に傷を持つ者として犬コロと化して、死ぬまで反日に手を染め、 本当の日本のご先祖様である戦中の方々や次世代、日本国に対して天に唾はく地獄行きな行為を行っている出来損ない日本人の巣窟、THE団塊のボンクラ世代どもよ。 これ程に堕落しきった世代は団塊を除いて二度と出現しないだろうなww 本日もおまとめをありがとうございます。 アサヒ系は酷いですね~。 昨日の記事とコメント欄にもありましたが、この系列へのスポンサーへの意見と、徹底した不買行動ですね。 川崎…、いろいろと騒々しい街。 考えさせられることが多いですが、容赦ない対応をする時期でしょうね。 半島系の侵入の仕方…、各種NPOは怪しいですし、銀行の休眠口座を寄付に~も裏がありそうです。 「スパイ養成に日本語が必要。 金日成総合大学に二年前から日本語文学科があったことが判明。 8月からは日本人大学生との交流も開始、NPO法人・Koreaこどもキャンペーンを通して、大阪市立大学などの学生が訪朝した。 友愛も交流もない。 日本人にヤバい国の片棒担がせてどうする。 …完全に悪いことに備えてると思います。。。 」 財務省と文科省と金融庁と・・・、どこを見ているのでしょうか?資金援助をしてスパイ養成ですか? ネットの愛国者の皆様の情報を確認し、拡散と口コミの継続ですね。 年末年始も戸締まり用心、火の用心。
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