除湿機はいる?いらない?効果はあるの? 除湿機は年中必要というわけではないのですが、湿度が高い季節、ジメジメした時に使うと、やっぱり空気環境が快適なんです。 効果はあります。 ジメジメした湿度の高いところにいると不快指数が高くなりストレスを受けます。 気分も良くなくてイライラしますし、健康にもよくありません。 そんなときは洗濯物も乾きません。 長い間干しておくと生乾きのようなニオイがついて、こちらもストレスです。 そんなところに除湿機を稼働させると、洗濯物もかわきますし、不快指数も低くなり、快適な生活が送れるわけです。 雨が降ると外に洗濯物を干すことができません。 もともと外に干せないという事情の家もありますね。 室内で干すとどうしても室内干し特有のニオイがついてきます。 これは洗濯物が湿っている時間が長いと雑菌が繁殖してつくニオイなんですね。 洗濯物は早く乾くのが一番ですが、そうもいかない。 というジレンマの中、除湿機を使うとこのストレスからいっきに解放されます。 除湿機無しでは洗濯物が乾くには7時間くらいかかりますが、除湿機を使うと2時間くらいで乾いてしまいます。 湿度の高い季節になるとまた一つの心配がカビです。 一か所カビが生えるだけでもカビ菌が空気のなかをうようよしていますから健康にもよくありません。 除湿機を使って湿度を調整することでこのカビも予防することができますよ。 除湿機って梅雨の時期だけ使うものって思ってませんか? 冬の寒い時期にも使うことができます。 煖房をつけることで、外との温度差ができ、窓枠に結露ができていることがありますね。 その時その時でふきとっていればいいのですが、なかなか手が行き届かないこともあります。 放っておくと、カビの元になります。 そんなときに除湿機を使うと、この結露も防止することができるんです。 除湿機すごいんです。 除湿機には• コンプレッサー式• デシカント式• ハイブリッド式 の3種類があります。 コンプレッサー式は冬の除湿は苦手です。 一方、デシカント式は室内温度を上げるため、夏に使用するのが躊躇されます。 このように季節が限定されると、季節限定の家電になり、少し不便ですよね。 ということで年中使えるのはハイブリッド式ということになります。 1年中通して使えるのがハイブリッド式の除湿機なのですが、こちらはコンプレッサー式とデシカント式のふたつの良いところを取り入れているため、本体が大きくなります。 またそうした理由からお値段のほうも高くなりますが、ランニングコストは抑えられます。 デシカント式の場合は、ヒーターを使うので消費電力が上がり、電気代がかかります。 一方コンプレッサー式は、電力はあまりかかりませんが、操作音が大きいというデメリットもあります。 デシカント方式で衣類乾燥に強い。 冬でもしっかり乾燥• スポット送風で乾燥させたい範囲に集中して風を送る• 「衣類乾燥運転」「自動除湿運転」「結露セーブ運転」「静音」と目的に合わせてモードを切り替え あとがき 除湿機の効果とメリット・デメリットについてお伝えしてきました。 洗濯物の不快なニオイは雑菌によるものですし、それも湿度が高いことで発生してしまいますね。 カビにしても同じですが、人の体に悪影響を及ぼすものなので、快適に過ごすのはもちろん、健康に暮らすためにも除湿機は大きな助けになるはずです。 迷っていた方も、紹介した商品を参考に、検討してみてくださいね。
次の除湿機の用途は? 除湿機と言うと、室内の湿度を下げるためのものを イメージしてしまいがちですが、用途はいろいろ ありますね。 また、通年使えるものや、用途により使える時期が 変わるものもあります。 それに、メーカーは、新しく開発した新商品を 出してきます。 次に、それぞれのタイプの除湿機で 具体的な電気代の計算や、特徴などをみていきますね。 Sponsored Link 除湿機の種類ごとに電気代、特徴などみてみた! 電気代の計算式は? 除湿機の使用時の電気代は、以下の式で計算できます。 コンプレッサー式 コンプレッサー式の電気代 計算の条件は以下の通り• 消費電力:• 50h)255W• 60h)310W• 電気代:27円/kWh• 使用時間数:6時間/日 計算式• 一時間の電気代:• 一日6時間の電気代:• 1ヶ月の電気代:• 50h)41. 60h)50. 湿度が高い空気が冷却器を通るときに 結露させて、 空気中の水蒸気を水に変えて、タンクに貯める 仕組みです。 空気を冷却して除湿し、廃熱でその空気を暖めて 放出する仕組みで、冷却よりも廃熱のほうが熱量が 大きいので、部屋の温度はどうしても上がります。 湿度の高い空気を冷却させる仕組み上、 気温が 高いとき ほど除湿機能の威力が発揮され、 梅雨期や 夏向きです。 消費電力はデシカント式の半分くらいです。 冬は、除湿能力が落ちる。 音が大きいので、寝室には適していない。 重量が10〜15kgあり重いので、移動しにくい。 振動がある。 冬は除湿能力が下がる。 電気代が安い。 室温の上昇が比較的少ない。 スポンサードリンク Sponsored Link デシカント(ゼオライト)方式 【電気代】 利用条件• 消費電力:590W• 電気代:27円/kWh• 使用時間数:6時間/日 計算式• 1ヶ月の電気代: 95. 乾燥剤をヒーターで水分を放出し、室内の空気で 冷やして結露させ、水分をタンクに貯めます。 気温が高くても低くても除湿力を発揮し、冷却器を 使わないので振動も少ないです。 電気ヒーターを使用するので、電気代が高い。 発熱量が大きくて、室温が 約4度高くなる。 冬でも高い除湿機能を発揮する。 冬の窓の結露対策にはもってこい。 夏でも利用可能。 コンプレッサーを内蔵していないので、 動作音が静か。 重さは、5〜10kgで、移動しやすい。 冬に使用すると、室温が4度ほど高くなるので、 暖房代わりになる。 ハイブリッド式 電気代は、1〜3月と11〜12月はデシカント式を使い、 4月と10月は両方の機能を使い分けて、 5〜9月はコンプレッサー式を使った場合の電気料金 を計算してみます。 消費電力:• 50hエリア:685W• 60hエリア:715W• 1日の使用時間:6時間• 利用期間:1〜3月、11〜12月 冬の電気代の計算式• 1時間の電気代:• 一日 6h の電気代:• 1ヶ月の電気代:• 50h)110. 60h)115. 消費電力:• 50h)210W• 60h)225W• 1日の使用時間:6時間• 利用期間:梅雨期5〜6月、 夏7, 8, 9月 梅雨期〜夏の電気代の計算式• 1時間の電気代:• 一日 6h の電気代:• 1月の電気代:• 50h)34. 60h)36. コンプレッサーを内蔵しているので、重くて、持ち運びが不便。 デシカント式を使う冬は、電気代が高くなる。 両方の機能を兼ね備えているので、価格が高くなる。 コンプレッサーを使用する時は、音が大きくなる。 通年利用可能。 年間通して、効率良い除湿が可能。 性能とエネルギー消費において、バランスが良い。 スポンサードリンク Sponsored Link. 利用時間数:6時間/日• 使用の仕方• 214Wを使用時• 355Wを使用時• 545Wを使用時• 3つを使い分けた時の平均値 計算式• 一時間当たりの電気代:• 78円/h• 59円/h• 72円/h• 一日の電気代• 67円/日• 51円/日• 29円/日• 1ヶ月の電気代• 214W)34. 355W)57. 545W)88. ハニカム構造の 吸湿ローターが回転しながら 吸湿した水分が、ヒーターの熱で加熱されて蒸発し 水蒸気となって 熱交換器に送られます。 次に、熱交換器内で温められた空気が、熱交換器の 管の中で冷やされ水滴となり、タンクに溜まります。 室温が少し 2度〜3度 あがる。 乾燥剤特有の臭いが少しする。 音が少しうるさい。 コンプレッサーを内蔵していなので、軽量で、音が静か。 夏の除湿能力が、最大3倍ある。 寒い時でも、除湿力が安定。 部屋全体を除湿できるので、いろんな用途に使える。 タンス、衣装ケース、風呂場の除湿、カビ防止、 窓の結露防止など。 夏は、除湿機と扇風機だけでも快適。 電気代が安い。 ペルチェ式 電気代 電気代計算の条件は• 消費電力:65W• 電気代:27円/kWh• 一日の使用時間数:6時間 計算式• 押入れ、クローゼット、トイレ、洗面所など 狭い空間で、長時間、除湿を続ける場合に向いて います。 その他の方式の除湿機に比べて、除湿力が弱い。 除湿機の価格が安い。 電気代がすごく安い。 コンプレッサー式、デシカント式とくらべて、静か。 コンパクトサイズで、持ち運び便利。 狭い場所でも置きやすい。 24時間つけっぱなしOK。 Sponsored Link おすすめの除湿機の商品は? それでは、実際の除湿機の商品を見てみましょう! デシカント式の除湿機 boltz デシカント式 除湿機 メーカー1年保証 提供: 詳細事項• 商品番号:e199-g1026-100• 価格:18,990円(税込)• 消費電力:640w• タイマー:1,2,4,8h• 風量切り替え:3段階• 重量:6. 3kg コンプレッサー式の除湿機 アイリスオーヤマ コンプレッサー dce-6515 出典: 詳細事項• 商品番号:561929• 価格:13,800円(税込)• 消費電力、除湿能力、除湿可能面積• 【50Hz】 約155W• 除湿能力:約5. 除湿面積:(木造〜鉄筋)7〜14畳• 【60Hz】 約175W• 除湿能力:約6. 除湿面積:(木造〜鉄筋)8〜16畳• 切りタイマー:2,4,8時間• 商品重量:9. 3kg シャープ CM-J100-W プラズマクラスター冷風・衣類乾燥除湿機 出典: 詳細事項• 商品番号:4974019121987(32-1)3211• 型名:CM-J100• 除湿可能面積の目安(木造~鉄筋)• 50Hz…11~23畳• 60Hz…13~25畳• 衣類乾燥時間:約120分/2kg• 衣類乾燥時の電気代:約14. 9円/一回• 排水タンク:約2. 質量:約12. 5kg Sponsored Link コンデンス式の除湿機 カンキョー コンデンス除湿機 DBX-AZRプラス(ecoモード付) 出典: 詳細事項• 商品番号:KK-DBX-AZRP• 型式:DBX-AZRP ecoモード付• 除湿方式:コンデンス式• 価格:61,509円(税込)• 消費電力: ・214W、355W、545W• 除湿対応面積:(木造〜鉄筋)10〜20畳• 商品重量:7. 9kg ペルチェ式の除湿機 除湿機 コンパクト 省エネ ペルチェ式 除湿器 湿気 カビ 結露 対策 SZJ-17 出典: 詳細事項• 商品番号: SZJ-17• 価格:7,250円(税込)• 消費電力:約65W• 電気代:1. 8円/h• タンク容量:2. 除湿量:約380ml/日• 除湿面積:約6~12畳• 商品番号: f-yhrx200-s• 質量:17. 4kg• タンク容量:約5. 0L 除湿機の選び方や、安く使う方法は? 除湿機にはいろいろある、ということが わかっていただけたと思いますが では、 最適の除湿機ってどうやって選んだら いいでしょうか? 除湿機は、だいたい、買う人の理由をみてみると ・部屋のカビや湿気が気になる ・洗濯物の生乾きや臭くなるのが嫌 ・木造住宅で、湿気が酷いので強力に除湿したい などです。 そういう時に、除湿機の種類や、 ランニングコスト (電気代)をみていくわけですが 電気代が一番安いものから順にみていくと、以下の ようになります。 なので、電気代の安さで選ぶならコンプレッサー式です。 ペルチェ式は、除湿力、除湿可能範囲が比較に なりませんので、ここでは除外します。 その他の選び方としては、以下になります。 季節で選ぶなら• 夏や梅雨期の湿気対策なら、 コンプレッサー式 この場合、 冬は、暖房で洗濯物は乾くので 不要と 考える人が多いです。 洗濯物が臭くならないように、 除菌・抗菌の洗剤 を使用するので、冬は除湿機はいらないという人。 コンプレッサーの場合、電気代はすごく安くて 除湿力も強力なので、コスパはすごくいいですね。 冬の部屋干しに利用したいなら デシカント式か、 コンデンス式、 ハイブリッド式• 通年利用したいなら 電気代も幾分少ないほうがいいのなら、 コンデンス式 電気代はそれほど気にならないなら、 ハイブリッド式• 除湿力の強さを重視するなら コンデンス式が、 一番強力な除湿機能があります。 Sponsored Link 安い電気代にして使う? 除湿機は使えば使うほど、電気代はかかります。 それは避けられないことなので、ある程度は 仕方ないと思わないといけません。 また、 電力会社の契約プランを見直して、 安い電気代になるように、使う方法があります。 例えば• ピークシフト型時間帯別電灯 夏などは、電力の使用量がピークになる時間帯 があり、10時~17時の間は電気代が割高に なります。 この時間帯を避けた時間に、除湿機を使用。 電力自由化に伴いやすい電力提供会社と契約? 自然エネルギーを使った電気提供会社と契約し 電気代を抑える方法もあります。 どれくらい安くなるかは、各会社で シミュレーションするページがあるので、 そこで実際にシミュレートしてみてください。 除湿機を使うことで得られる二次的効果 また、電気代をケチって、除湿機を選ぶか、 買わないか考えている人は、除湿機を使うことで 部屋や家具、洋服にカビが生えるのを防ぐことが できるということも考慮したほうがいいです。 家具や洋服に カビが生えてしまい、 買い換えなくては いけなくなるケースがあります。 それを考えると、 除湿機を使うことで、 カビが なくなり、結果的に、余計な出費を抑えられることに なります。 除湿機の寿命を考えて使う 除湿機は電気製品ですので、いくら大切に使っても だいたい、3年~5年経過すると、どこかしら調子が 悪くなってきます。 メーカーは10年持つと説明しますが、 実際は 5年経過で部品交換とか、 不具合が発生するように なり、その頃から 除湿能力も低下しだします。 すると、買い替えをします。 ですので、 どうしても 必要な時以外は、 除湿機を 使わないというのを心がけて、 電気代を節約し 除湿機の寿命を延ばしてあげるのも、 一つの方法です。 また、 部屋が乾燥しすぎて、 体に良くないことも ありえますので、そこは、使ってて快適かどうかを 良く見極めて使いましょう。 まとめ 皆さん、いかがでしたか? 除湿機を選ぶ時には、• 自分の悩みに合うものを選ぶ• 電気代も考慮する• 除湿機の方式で、自分のニーズにマッチするのはどれか• いつの季節に必要なのか• 使う時間帯は?• 電力プランで、安い利用の仕方は? こういうことを良く考えて、 一番合うものを選び、上手に使いましょう。 そして、電気代が安く利用できれば、 得した気分!と、思えばいいと思います。 湿気対策を万全にして、心地よい生活をしましょうね! 人気記事一覧• 376,822件のビュー• 192,593件のビュー• 185,160件のビュー• 116,592件のビュー• 71,821件のビュー• 68,062件のビュー• 57,978件のビュー• 47,519件のビュー• 44,645件のビュー• 28,344件のビュー• 20,516件のビュー• 19,635件のビュー• 18,223件のビュー• 17,911件のビュー• 17,128件のビュー• 16,956件のビュー• 16,760件のビュー• 15,557件のビュー• 14,141件のビュー• 13,516件のビュー• 12,172件のビュー• 11,932件のビュー• 11,362件のビュー• 10,632件のビュー• 10,452件のビュー• 10,320件のビュー• 10,263件のビュー• 10,141件のビュー• 10,073件のビュー• 9,657件のビュー.
次のカビや細菌の発生原因となる湿気を解消してくれる除湿器。 年々、高機能化が進んでいる 夏は多湿・冬は結露と年中必要な湿気対策。 特に、梅雨時のジメジメ、帰って来て玄関を開けると「むんっ」とする空気、なかなか乾かない洗濯物……イヤですよね?また、湿気は放置しておくと、不快なだけでなくカビや細菌の発生原因にもなります。 最近は、花粉対策や大気汚染対策などで、室内に洗濯物を干す人が多くなり、除湿能力の高さが求められるようになりました。 そんな現状を受け、各社とも衣類乾燥機能の開発に注力し、年々大容量高性能・ハイパワータイプが増えてきました。 さらに「除湿機」という製品名ではなく「衣類乾燥除湿機」に改名するメーカーも増えつつあります。 洗濯乾燥機を購入するより安価なことや、シワにならずに乾かせることなどから、洗濯物が多いファミリーだけではなく、ひとり暮らしにとっても、あると便利なアイテムと言えるでしょう。 除湿機には、大きく2つの除湿方式があり、それぞれ長所・短所があるため、使い方によって適切なタイプを選ぶ必要があります。 除湿機の選び方のポイント 除湿機を選ぶためのポイントを、基礎知識を含めて整理しました。 目的にあった除湿機で、快適な室内環境を手に入れて下さい。 除湿方式と、その長所・短所について把握しましょう。 求める効果を得るためには、どれくらいの能力が必要?• いつ使うのかにより、選ぶタイプが異なります!• どこで・どんな風に使うのかにより、選ぶタイプが異なります!• 日々の使い勝手を左右するメンテナンスと維持費を知ろう! 【関連記事】•
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