なお、開業当初は現在と異なり、を使用した施設ではなかった。 また、過去には後述のように同社が運営する「スオミの湯」系列 の1店舗とされていた。 その後、からにかけて全国各地にもブームは広がっている。 またにはとしては初めて、高濃度の人工 を同社が運営する6店舗(竜泉寺の湯およびスオミの湯系列)に導入した。 「竜泉寺の湯」(別名:スオミの湯 竜泉寺店)はもともと、同社が運営していた屋外プール施設「」(夏季のみ営業)に併設する温浴施設として年中営業されていた。 しかし、ウォーターパークがの夏季営業をもって廃業すると、同店も改装工事のため一時休業し、翌12月には 天然温泉施設の「竜泉寺の湯」 として単独リニューアルオープンするに至っている。 同店の成功により以降複数の地域において、「 日帰り天然温泉 竜泉寺の湯」などの名称で店舗展開されている(詳細は後節の「店舗展開」を参照)。 2007年12月にリニューアルオープンした 一号本店。 5月より全面改装工事のため休館し、同年12月に「 天空SPA HILLS(スパヒルズ)竜泉寺の湯」として再リニューアルオープン。 全館大規模リニューアルを行い、館内の浴室(・)や専用エリアなど大幅グレードアップ。 また、入館時に受け取った下足バンドキーで食事や買い物などの会計を行い、退館時に一括精算するシステムを当系列店で初導入している。 リニューアル後の岩盤浴専用の休憩エリアは癒しの空間『 forest villa(フォレストヴィラ)』と呼称され、付きや、ワークスペース(や充電コネクタ、完備)、・を含む様々なジャンルの本(1万冊以上)が置かれている「Book library」 などが新たに設置されている。 当店舗のみ、翌朝9時まで滞在(オーバーナイトステイ)可能な男女仮眠処が2007年のリニューアルオープン時より設置されていたが、 2018年の再リニューアルオープン時点では未設置となっていた。 なお、2018年のリニューアルに伴い施設サービスの強化が図られており、入館料および岩盤浴エリアの利用料金は少し値上げとなった。 天然温泉の泉質• 25)-低温泉 (泉温33. 愛知県内二号店。 「」近くに、12月オープン。 天然温泉の泉質• 14)-温泉 (泉温35. 関東初進出、神奈川県内一号店。 4月オープン。 10月より改装工事のため休館し、同年12月に「 湘南RESORT SPA(リゾートスパ)竜泉寺の湯」としてリニューアルオープン。 外観や館内(浴室・岩盤浴エリアなどを含む)の大規模リニューアルを行い、南国風(アジアンテイスト)な内装に仕上がっている。 また、岩盤浴専用の休憩エリアにはテレビ付きのリクライニングシートや八王子みなみ野店に続き、「コミック・雑誌コーナー」も新設されている。 なお、リニューアルに伴い施設サービスの強化が図られており、入館料および岩盤浴エリアの利用料金は少し値上げとなった。 天然温泉の泉質• 2)-温泉 (泉温36. 神奈川県内二号店となる大型店舗。 「 日帰り天然温泉 竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店」として3月オープン。 2019年9月より改装工事のため休館し 、同年12月に「 横濱SPA HILLS(スパヒルズ)竜泉寺の湯」としてリニューアルオープン。 略称は「 ヨコスパ」。 全館大規模リニューアルを行い、館内の浴室(大浴場・露天風呂)や岩盤浴専用エリアなど大幅グレードアップ。 また、入館時に受け取った下足バンドキーで食事や買い物などの会計を行い、退館時に一括精算するシステムを2018年にリニューアルした名古屋守山本店に続いて導入している。 リニューアル後の岩盤浴専用の休憩エリアは同じくリニューアルした名古屋守山本店や八王子みなみ野店と同様に癒しの空間『 forest villa(フォレストヴィラ)』と呼称され、テレビ付きリクライニングシートやソファ、ワークスペース(コンセントやUSB充電コネクタ、Wi-Fi完備)、コミック・雑誌を含む様々なジャンルの本(1万5千冊以上)が置かれている「Book library」などが新たに設置されている。 なお、リニューアルに伴い施設サービスの強化が図られており、入館料および岩盤浴エリアの利用料金は少し値上げとなった。 天然温泉の泉質• 9)-高温泉 (泉温43. 東京都内初進出となる大型店舗。 12月オープン。 岩盤浴専用の休憩エリアにテレビ付きのリクライニングシートを備えるなど施設サービスの強化が図られており 、入館料および岩盤浴エリアの利用料金も当系列店の他の店舗と比べて少し高めに設定されている。 また当店舗の特徴として、岩盤浴内でのが楽しめる女性専用の「溶岩石ホットヨガ房」(予約制のヨガレッスンも実施)を設置している他、前述の岩盤浴専用休憩エリアには「コミック・雑誌コーナー」(12月開設、当系列店では初)も併設されている。 上記休憩エリアを2019年5月から6月にかけてリニューアル、名古屋守山本店(2018年リニューアル)のコンセプトを引き継いで、同じく『 forest villa(フォレストヴィラ)』と呼称されている。 天然温泉の泉質• 埼玉県内一号店。 2016年9月オープン。 八王子みなみ野店の路線を引き継いでおり、岩盤浴専用の休憩エリアにテレビ付きのリクライニングシートを備えるなど施設サービスの強化が図られている(入館料および岩盤浴エリアの利用料金も八王子みなみ野店と同様の価格帯)。 当店舗の特徴として、岩盤浴「アロマゲルマ房」のにやなど様々なを映し出すが初めて導入(温浴施設の岩盤浴としては日本初)されている。 天然温泉の泉質• 4)-温泉 (泉温40. 千葉県内一号店。 ・ (東武アーバンパークライン)の西側(新市街地地区B35街区 )に6階建ての施設(高層階は自走式駐車場)を計画。 2019年3月の土地引き渡し(当地の募集要領による)後に着工し 、春の開業を予定している。 天然温泉の泉質• 東北初進出、仙台の大型店舗。 9月オープン。 天然温泉の泉質• 3)-高温泉 (泉温61. 名古屋守山本店のみ、翌朝まで滞在できる(入館料とは別料金)を併設している。 なお、入館料金(朝風呂入館料金含む)・岩盤浴利用料金などは各店舗毎に若干異なっているが、施設サービスの強化が図られている八王子みなみ野店・草加谷塚店・湘南茅ヶ崎店 ・名古屋守山本店 はその他の店舗と比べて少し高めに設定されている。 全店舗ともシャンプー・リンス・ボディソープを常備、貸しタオル(有料)有り、駐車場は無料 である。 無料送迎バス(一部店舗のみ) [ ] などから離れた立地にある一部の店舗で、 の運行を実施している。 横濱鶴ヶ峰店()• の「」とJR・の「」より同店舗間において定期運行されている。 なお、当系列店において無料送迎バスを運行するのは、同店舗が初の試み(店舗オープン時より運行)である。 湘南茅ヶ崎店()• JR・の「」より同店舗間において定期運行されている。 また、JR東海道本線・の「」から同店舗間においても前述の茅ケ崎駅発着便と比較して本数は少なめだが、定期運行が実施されている。 八王子みなみ野店()• JR横浜線・・相模線・が停車するとなっている「」の他に、JR横浜線の「」、JR横浜線・相模線・()の「」、・の「」といった計4駅から同店舗間において、定期運行を実施している。 なお、同店舗は片倉店の目前に位置しており 、京王高尾線の「」およびJR横浜線の「」から徒歩15分圏内となっている。 草加谷塚店()• (東武スカイツリーライン)の「」と「」より同店舗間において定期運行されている。 なお、同店舗の最寄駅は同線の「」であり、無料送迎バスは出ていないが徒歩20分圏内となっている。 ロゴデザイン [ ] 施設の(施設名や館内表示を含む文字全般)は文字屋(中島一也)が担当している。 ギャラリー [ ] 店内の様子(リニューアル以前の横濱鶴ヶ峰店)• しかし近年は施設の老朽化などで閉店が相次いでおり、2015年3月末には名古屋市の今池店が40年の歴史に幕を下ろしたことで 、同年7月末時点ではにて同社が運営する複合アミューズメント施設「」内の「天然温泉 スオミの湯」を残すのみとなった(同店も2019年9月に閉業し、「スオミの湯」の屋号は完全に消滅している)。 また、この他にも同社は「」()や「」()といったスーパー銭湯を展開しており、これらの店舗においても朝風呂を実施したり炭酸泉に力を入れるなど、当系列店で培ったノウハウが活かされている。 1000以上の高濃度遊離炭酸(湯1当たり炭酸ガス1以上)を発生させる製の装置で、などで使用されている用炭酸泉装置の姉妹品に当たる。 当初はリニューアル前と同じく「スオミの湯 竜泉寺店」という呼称も一部で見られた。 また、竜泉寺の湯二号店の豊田浄水店も当初(開業前)は「スオミの湯 豊田浄水店」と呼称されていた。 同社が展開するスーパー銭湯の名称については上記の も参照。 以前より増築されている。 なお、リニューアルオープンの時点では、ウォーターパークにあったプール等広範囲の施設の取り壊しは行なわれていない。 かつては「 天然温泉 竜泉寺の湯」と称していた。 八王子みなみ野店やリニューアル後の湘南茅ヶ崎店でも設置されている「コミック・雑誌コーナー」を拡充。 当温泉にはの基準値以下であるが微量のされており、2007年の温泉導入当初は館内温泉分析書の泉質名が「アルカリ性単純」となっていた( 公式サイトやパンフレットでは、2008年1月時点で「アルカリ性単純温泉」と表記)。 にはそのような泉質名は存在せず、その後に「アルカリ性単純温泉」に修正されている。 また、2018年のリニューアル前の温泉分析書(分析年:2008年)では泉質(鉱泉の分類)とその数値が「低張性 (溶存物質0. 3)-高温泉 (泉温47. 館内の温泉分析書(2012年1月27日発行)に記載された泉質より( 2013年4月11日時点)。 温泉の使用は露天風呂のみ、泉温は源泉43. 2)-温泉(泉温36. 2018年11月30日より温泉を導入(利用開始)。 なお、に温泉の利用許可申請を出していたがなかなか許可が下りず、採掘に成功していながら開業から約3年間、温泉の利用ができない状態であった。 また、開業当初の僅かな期間だけであるが、横濱鶴ヶ峰店の温泉を当店舗まで運搬し使用していた(運び湯)。 草加市都市整備部への特定開発事業構想の届出等とその手続きが9月より進められていたものの 、その後に開始された温泉のが難航し一時は撤退の可能性もあった。 7月に前述の都市整備部への届出が再度行われ 、同年9月に開催された地元住民説明会で開発の継続が公表された。 プレオープン(2016年9月6-7日)時に暫定的に貼られていた館内の温泉分析書(温泉分析書別表には2013年3月30日の日付あり)より。 なお、グランドオープン以降に貼られている温泉分析書のボード では、何故かpH値や泉温などが表記されていた部分は省かれている。 温泉の使用は露天風呂が「ほたるの炭酸泉」と「王様の炭酸泉」、が「不感の湯」と「ちびっこの湯」。 泉温は40. 2018年12月に公表された「大規模土地開発構想説明会実施報告書」による情報 では2019年7月の着工後、2020年8月末に竣工する予定であった。 しかし、2020年5月時点の公式Facebookによる情報 では開業予定時期をそれまでの2020年秋から2021年春に半年ほど延期しており、工期も延長となる見通しである。 湘南茅ヶ崎店は2017年のリニューアルを機に料金体系が見直されている。 名古屋守山本店は2018年のリニューアルを機に料金体系が見直されている。 駐車場は無料利用できる最大時間に制限がある(無料利用時間を超過すると1時間ごとに一定の延長料金が発生する)店舗もあり。 無料送迎バスは施設の当日利用者のみ利用可能となっている。 例:守山本店は「名古屋の別天地」であるが、湘南茅ヶ崎店は「茅ヶ崎別天地」となっている。 出典 [ ]• (名古屋情報通, 2015年3月4日)• (ゆっぽんナビ:温浴おもしろ情報コラム, 2011年5月23日)• (同店舗公式サイト内)• 内の「」を参照• (トッピーネット 2006年10月16日)• (同店舗公式サイト内)• (東海温泉馬鹿一代目~温泉評価帳~ 2008年1月初訪問)• (同店舗公式サイト内)• - (公式)• (同店舗公式サイト内)• (, 2015年12月28日)• (同店舗公式サイト内)• - (公式)• (八王子ジャーニー 2019年6月28日)• (東京多摩日帰り温泉)• (利根川温泉掲示板, 2015年12月27日投稿)• (流山市公式サイト:土地区画整理事業)• (スーパー銭湯全国検索 2020年6月8日閲覧)• (竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店 公式サイト内)• (WE LOVE HACHIOJI 八王子ナビ, 2014年5月27日)• (文字屋 公式サイト内) 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 外部リンク [ ]• (竜泉寺の湯以外にも温泉施設・スーパー銭湯・レジャー施設等を展開している) この項目は、に関連した です。 などしてくださる()。
次のINDEX• 竜泉寺の湯とは 竜泉寺の湯は1990年、名古屋市に第1号店をオープンしました。 当時は手頃な価格で行ける町の「銭湯」と、さまざまなお風呂はあるけれど価格は高めの「健康ランド」しかなかった状態。 創業者が「もっと地元の人に気軽に、たくさんのお風呂を楽しんでほしい」という思いで、価格は手頃、お風呂はたくさんある施設をオープン、「スーパー銭湯」と名付けました。 今や当たり前となったスーパー銭湯のビジネスモデルはここ、竜泉寺の湯から始まりました。 高濃度炭酸泉で身体を活性化! 竜泉寺の湯は、人工炭酸泉が人の健康に大きく貢献すると考え、2,000年に日本で初めて炭酸泉の装置を導入しました。 これが全国の炭酸ブームの火付け役ともいわれています。 一般的にお湯1リットルあたりに炭酸ガスが0. 25g以上(250ppm)溶け込んだものを炭酸泉といい、1000ppm以上のものを高濃度炭酸泉と呼びます。 竜泉寺の湯では全ての炭酸泉の浴槽が1200ppmと高濃度。 炭酸泉の装置には、医療用の姉妹品を使用しています。 八王子みなみ野店 ほたるの湯 炭酸泉に入ると身体が刺激され、血流が通常の4倍から7倍にもなると言われています。 連続して通い、腰痛や肩こりなどが治ったという声もあるそう。 身体がとてもあたたまり、寝付きがよくなるという効果もあります。 多彩なお風呂と岩盤浴 湘南RESORT SPA アロマ岩塩房 浴室内には、一般的な浴槽のほか寝湯、体温と同程度の温度に保たれた不感の湯、身体に心地よい刺激を与えてくれる泡の湯など、多彩なお風呂があります。 また、岩盤浴房も複数設置。 韓国の伝統的なサウナ「汗蒸幕(はんじゅんまく)」や、アロマが焚かれたゲルマニウムの岩盤浴や岩塩の岩盤浴など、店舗共通のものもありますが、限られた店舗にしかないものもあります。 浴槽や岩盤浴房を変えることで、飽きることなくじっくりと入浴して、たっぷり汗をかくことができます。 全部に入ってみて、お気に入りのお風呂を見つけてみるのもいいですね。 無料送迎バスで楽々アクセス! それぞれ近くの主要駅から無料送迎バスが出ています。 車がない、せっかくだからお風呂上がりにお酒を飲んで帰りたい、という人はシャトルバスの利用がおすすめ!各駅から1時間に1本程度運行されています。 発着場所をチェックして賢く利用しましょう。
次の横濱鶴ヶ峰の竜泉寺の湯がリニューアルして、横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 ヨコスパになったと聞きつけ、早速やって参りました! 少し事前調査がてらHPを覗いて見ると… おお、カッコよくなってる! 以前の鶴ヶ峰の竜泉寺と言えば、どこか下町感の残る内装が印象的だったので、それがどう変わったのかとワクワクしてきます。 しかし、相変わらず(近隣にお住まいの方には申し訳ないのですが)辺鄙な場所にありますね。 正直、少しばかり… いや、かなり行きづらい。 アクセスの悪さだけで(これは以前から変わっていないのですが)辿り着くのにも一苦労。 しかしそれは解りきっていたことだと割り切って、今回はリニューアル前と比較しつつ楽しんで行きたいと思います! リニューアル以前の下町感あふれる旧鶴ヶ峰のレポートは お休み処の様子。 ここまではリニューアル前と同じで、レイアウトも特に変わった様子は見受けられません。 ただ、至る所にある消耗品は新しくなっていて、今日開店したと言っても通じるレベルで綺麗になっていました。 とくに 照明が素晴らしい。 明るすぎず暗すぎず、ちょうど良い。 以前は安い居酒屋のようなムラのある照明で、一度くれば良いか、と思ってしまうような雰囲気でした。 それが、どうでしょう?混んでいることもあってなのかもしれませんが、全体的に勢いを感じて活気が溢れているように思えます。 随分しっかりとお金かけたなあ、と率直な感想。 最近はリニューアルだとか大々的に言っておいて何も変わってないじゃん!よく見たらサウナの内装がちょっと変わった?くらいのサイゼリヤの間違い探しのようなレベルの改装が多かったので、これは期待できますね。 さて、ここで閑話休題。 リニューアルオープンということもあって、粗品が配られていました。 手ぬぐいとせっけんと除菌シートを頂いて、手ぬぐいには竜泉寺とのプリントがされています。 へ~、リニューアルで粗品まで配ってるなんて、凄いじゃん!しかも変なマスコットとかじゃなくて実用品! 貰った粗品が実用的!これは嬉しい! 粗品で手ぬぐいを貰ったので、借りたタオルは速攻で返してしまいました。 でも、なんと、 タオルセットを借りると、手ぬぐいは持ち帰って良いそうです! これまた新しい!もちろんタオルセットの金額にもよりますが、発想が良い! テンションも上がったところで、期待に胸を膨らませ、いざお風呂へ! リニューアルでお風呂も綺麗に!ただ、電気風呂は寧ろ改悪? 脱衣所の床も新しくしたみたいですね。 冷水器も二台並べて、豪勢な感じです。 個人的にはコップで飲めるタイプの方が好みなのですが。 さて、いよいよ入湯です。 おー、新しくなってる!と思わず感嘆。 まず、照明が綺麗。 変えてきましたね。 以前はどこのあばら家だよ、と思うような雰囲気で、 場所もさることながら内部の感じも合わさって 「ザ・秘境」なんて勝手に呼んでいましたが、 お風呂の縁取りをすべて 黒の翡翠模様の人工大理石で張り替えているではありませんか! 例に漏れず、レイアウト自体は変わっていませんが、かなり綺麗になりましたね。 ちょっとだけ綺麗にしてリニューアル!なんて謳うケースのがっかりパターンが多いだけに、これは店名まで変える気持ちもわからなくない、なんて思ったり。 横濱スパヒルズという名前については正直ダサいとは思うのですが、改名したくなる気持ちもわかります。 さて、まずは高濃度炭酸泉。 高濃度炭酸泉(横濱スパヒルズ竜泉寺の湯公式HPより) 以前から高濃度とはなんぞや、と気になっていたので調べてみたのですが、どうも 1000ppm以上を「高濃度」として分類するようです。 ちなみに炭酸ジュースは3000ppm~。 スタッフさんに聞いてみたところ、竜泉寺は 1200ppmをキープしているそうです。 この炭酸風呂の大きさからして、その濃度をキープするとなると、かなりの炭酸量です。 ぶっちゃけ、 「盛ってる」と思わざるを得ません。 実際はプチプチ、という程度にしか炭酸は感じませんし、1000ppmあるかないかくらいじゃないでしょうか? ここの電気風呂、リニューアル前は好きだったんですよね。 三段階の強さが選べて、「押す・揉む・たたく」という三種類の刺激が体験出来ました。 気温、体温とお湯の温度の差が大きい時は、 瞬間的に筋肉が緊張するためお腹の底から「あ~」と声が出ます。 逆に体温と湯温の差が小さい時は、 心臓に負担もかからず副交感神経が刺激されてリラックスするため、溜息に近い「ふぅ〜」という息が出てきます。 例えばヨガの呼吸方法は、ゆっくり長く息を吸って、ゆっくり長く息を吐くことで自律神経を安定させて心身のバランスを整えますが、お湯に浸かっている時は無意識にこの呼吸をしています。 「あ〜」と声に出すのは息を長く吐くことと同じで、 溜まったストレスを吐き出して心身をリラックスさせているのです。 私も湯船に浸かってゆっくり、ふーっと息を吐きました。 だけど、ここにもテレビが…なんなの、もう! 露天にテレビ要らないでしょ!!! 奥には壺湯があって、夜ならここから月を眺めるのは乙なんだろうなあ、と思いました。 露天には寝湯もあるのですが、実はこの寝湯が私のお気に入り。 この水深が良い、 約20cm。 他の温泉の寝湯は結構浅くて、寒い日は出ている部分が外気に晒されて震えてしまいます。 ここは体がそれなりに深く入れるので、設計した人はわかっているなあ、と感じました。 バズーガロウリュウ黄土サウナ(横濱スパヒルズ竜泉寺の湯公式HPより) それにしても、テレビのボリュームは何とかならないものでしょうか。 文字放送にするとか。 番組自体の好き嫌いでは無いのですが、その日はダイスケ花子のなれそめから闘病までのスペシャルをやっていて、結構辛辣な話もあって、 なんというかリラックスして息抜き…とかではなく、人生に涙あり、みたいな空間になってしまっていて、どうしたものでしょう…。 やっぱりやめようよ、テレビ。 サウナは適度に人が居る感じで、新しさもあって居心地が良いです。 これだけ人が多いとぺちゃくちゃと喋っている人が必ずいるものですが、今日はどういう訳か居ない。 皆さん、黙々と 「味わっている」。 これがイマイチ。 水深が浅すぎ。 浅いから横になって入るのですが、そのせいで人が捌けず、待ちが出来てしまう。 まとめ 今回のリニューアルオープン、どんなもんだろう、また大したこと無いのかな、と思っていた節があったのですが、その予想を 良い意味で大きく裏切るような改装になっていました。 正直、スパヒルズという名前や、ヨコスパって、ダサイな、と思うのですが、昔の良く言えば下町情緒あふれる雰囲気からがらりと変わって、かなり綺麗になっています。 昔の鶴ヶ峰の竜泉寺を見て「もう良いかな」と思っていた人も、もう一度足を運ぶ価値はあると思います。 しかし、ただ、ただ、遠い。 これさえ無ければ星4でも良いのですが、 途方もない行きづらさを考慮して今回は星3で。 一日居られるような施設ではありませんが、色々と仕掛けが面白いので、初めての方はもちろん、リピーターも楽しめる施設だと思いました。
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