勤務 時間 計算。 [EXCEL] 日をまたぐ時間計算をスッキリさせたい(動画あり)|EXCEL屋(エクセルや)

シフト時間の計算&シフト人件費の計算に使える!エクセル関数まとめ

勤務 時間 計算

皆さんは、正確な労働時間の計算方法をご存知でしょうか。 労働時間は労働基準法によって厳密に定められています。 今回はこの労働時間について詳しく解説していきます。 所定労働時間の計算方法について 所定労働時間とは労働者が働くことになっている時間のことであり、雇用契約を結ぶ際に定められます。 雇用契約時に定められた労働時間に関する条件が「始業が10時、終業が19時で休憩時間が1時間」となっていた場合、所定労働時間は8時間となります。 総労働時間の計算について 総労働時間とは、雇用者の指揮命令下に入る時間のうち休憩時間を除いた時間です。 簡単にまとめると、休憩時間を除いた仕事をしている時間のことです。 法定労働時間の計算方法について 労働基準法で定められている法定労働時間は、1日8時間・1週40時間です。 1日1週あたりの法定労働時間は労働基準法であらかじめ定められているため計算する必要はありませんが、年間法定労働時間を計算するとなると以下のようになります。 「52. 関連記事: つづいては労働時間を簡単に計算するためエクセルで計算する方法を紹介していきます。 エクセルでの労働時間の計算式とは エクセルで労働時間を計算するには以下の情報が必要です。 出勤時刻• 休憩開始時刻• 休憩終了時刻• 退勤時刻 これらの情報があるとエクセルで自動的に計算させることができます。 エクセルで労働時間を計算する時の休憩とは 先ほどの計算式にも含めていますが、労働時間に休憩時間を含めないということが原則であるため、「休憩終了時刻-休憩開始時刻」を労働時間から差し引く必要があります。 関連記事: 労働時間を計算するエクセルのテンプレートについて 労働時間を簡単に計算できるエクセルのテンプレートは無料で公開されています。 使い勝手が非常に優れたテンプレートだと有料の場合もありますが、深夜勤務と深夜残業を考慮したテンプレートも存在するため、そのテンプレートを使えばエクセルに詳しくない人も Excelで労働時間を管理することができるようになります。 労働時間計算の月平均について 労働時間の一か月平均を計算する場合以下の計算式になります。 月平均所定労働時間の端数処理について 労働者にとって不利となる端数処理は独断で行うことはできません。 通常は労働時間を分単位で管理するため、独断で治療してていい端数は秒数のみとなります。 ただし、時間外労働のみ例外で以下のルールが適用されます。 一か月間の時間外労働時間合計に30分未満の端数があった場合は切り捨て• 30分以上の端数があった場合は1時間で切り上げ つまり、1ヶ月間の時間外労働が1時間29分だった場合は分数を切り捨てて1時間として計算することができ、1ヶ月間の時間外労働が1時間30分だった場合は、端数を切り上げて2時間として計算するようになります。 時間外労働に限ってはこのルールに則ることで労働基準法違反になりません。 関連記事: 労働時間は本来分単位で行うべきです。 分単位で計算しない場合は労働基準法違反となります。 労働基準法での1分単位で支払いされるのか 労働基準法にのっとって賃金を支払う場合は1分単位で支払われます。 時間外労働の例会は除き1分以上の端数切り捨てがあった場合は、合法的に未払い賃金として請求することは可能です。 残業の1分単位での計算について 残業は時間外労働として認められるため、少し前に紹介した例外が適用されます。 ただし、1日ごとの残業は1分単位で記録する必要があり、残業が25分の日と15分の1日の合計2日間あった場合の残業時間は40分となります。 これで一か月間の合計残業時間も40分だった場合は、30分以上の端数を切り上げるルールに則り、1時間の時間外労働として認められます。 タイムカードの15分単位での計算について 15分単位でのタイムカードは労働基準法通りに行くと法律違反となります。 そのため、労働基準監督署などを利用して切り捨てられた端数を未払賃金として請求することは合法的に可能です。 関連記事: 労働時間に秒数や分数などの端数が出てきた場合は、労働基準法で定められた規則に則って切り捨て切り上げを行う必要があります。 最後はこの端数について説明していきます。 所定労働時間の端数処理について 割増賃金の基礎賃金の計算に使われる「1ヶ月の所定労働時間」を計算する際に端数が生まれることがあります。 例えば、1ヶ月の所定労働時間を計算した結果「170. 49時間」となった場合はの所定労働時間を170時間または170. 4時間となり、端数は切り捨てられます。 端数処理は「労働者が不利にならないように」という原則があるためこの原則に従うと、所定労働時間の端数処理はすべて切り捨てとなります。 労働時間の切り捨ては違法なのか 労働時間を1分以上の単位 5分や15分など で切り捨てることは違法となります。 労働時間は1分単位で計算されるべきと定められているため、独断で切り捨て単位を増やしてはいけません。 ただし、秒単位での労働時間の取り組みは特に存在しないため、法律上は秒数を切り捨てても違法ではありません。 労働時間の端数処理に関する厚生労働省の見解とは 厚生労働省はたとえ1分であっても労働時間であることに変わりはありませんと見解しています。 また、30分未満の労働を30分として計算する場合など労働者が有利になる計算は一向に問題ないとも公表していますが、その逆に労働時間を切り捨てる行為は労働基準法第24条および第37条に違反するため認められないと明言しています。 ほかに一か月間における時間外労働の時間数に関することも、労働基準法に則った切り捨て・切り上げに関することを明言しています。 関連記事:.

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【Excel】時間の計算がうまくできない!給与計算で必須となるエクセルのテクニック

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対象:Microsoft Excel 2010/2013/2016 昨今、「働き方改革」の名の下、労働時間の厳格な管理が求められるようになっている。 そのため、社員やアルバイトの出勤時間や退社時間を記録し、Excelで集計したいという要望も増えているようだ。 ただ時間の計算は、60進法(秒と分)と12進法(時間)が混ざっているため簡単ではない。 そこで本TIPSでは、勤務表を例にして、Excelで時間の計算をするためのポイントをまとめて紹介する。 Excelの時刻の表し方 Excelの時刻は、0〜0. 99988426の範囲内の値(「 シリアル値」という)で、午前0時(0:00:0)から午後11時59分59秒(23:59:59)までを表している(24時間を1. 0と見なした小数)。 昼の0時(正午、12:00:00)は、「0. 5」ということになる。 セルの表示形式で[時刻]に設定したセルから、[標準]に設定されたセルに値をコピーすると、このシリアル値が表示されることがあるのは、内部ではこのような小数点の数値で時刻を表しているからだ。 この仕組みが分かると、Excelでの時間計算でミスが少なくなるはずだ。 基本的な勤務時間の計算 下画面で示した勤務表を例にして、基本的なタイムシートの設定と勤務時間の計算方法を解説していこう。 セルの書式設定を行う(2) [セルの書式設定]ダイアログが表示されたら、[表示形式]タブを選択し、「分類」で「時刻」を選び、「種類」(表示形式)を「13:30」とする。 次に始業時刻には仕事を開始した時刻、終業時刻には仕事が終わった時刻を入力する。 休憩時間はお昼休みや休憩などの合計時間を入力するものとする(もちろん、お昼休みや休憩時間を分けて入力するようにしてもよい)。 この式を勤務時間列のセルにコピーしていけば、その日の勤務時間が計算できる。 そのためには、「TIME関数」を利用する。 TIME関数は、「 TIME 時, 分, 秒 」という書式になっており、時、分、秒の引数を与えることで、シリアル値を返すものだ。 例えば、12時30分のシリアル値は「TIME 12,30,0 」で計算でき、「0. 520833」の値を得ることができる。 なお、TIME関数を入力したセルの表示形式が[標準]に設定されている場合は、日付形式で表示されるので注意が必要だ。 シリアル値で表示したい場合は、セルの表示形式を[数値]に設定しておく必要がある。 勤務時間の合計を正しく表示する 勤務表では当然ながら1カ月の合計勤務時間の計算が必要になるだろう。 しかし単純に勤務時間の合計を求めるために、「SUM( <勤務時間の列>)」として「勤務時間」列の値を合計すると、合計時間が24時間を超えて日付が繰り上がり、正しく表示されない(本来なら「130:53」などとなるところ、「10:53」といったように表示される。 これは5日と10時間53分から、日の部分を省略した状態)。 このように24時間を超えた時間を表示させたい場合は、セルを選択してから[セルの書式設定]ダイアログの[表示形式]タブを開き、「分類」で[ユーザー定義]を選択、「種類」の入力ボックスに「 [h]:mm」と入力すればよい。 これで、そのセルに24時間を超えた時間が表示される([h]は24時間を超えた時間をそのまま表示させるための指定。 同様に[m]や[s]を使うと、60分や60秒を超える値をそのまま表示できる)。 勤務時間の合計を正しく表示する(2) 24時間を超えても正しい時間が表示されるようにするには、セルの表示形式を「 [h]:mm」にする。 <始業時刻セル>が <終業時刻セル>よりも大きければ、「1- <始業時刻セル>」で24時から <始業時刻セル>を引き、そこに <終業時刻セル>を足せば、日付をまたいだ勤務時間が計算できる。 勤務時間が日付(深夜0時)をまたがる場合の処理 夜勤やシフト勤務などで、終業時刻が翌日になってしまうような日が混在しているような場合、勤務時間の計算処理に工夫が必要となる。 IF文を使って、そのような日は、「1- <始業時刻セル>」で24時から <始業時刻セル>を引き、そこに <終業時刻セル>を足すようにすればよい。 給与を計算する 勤務時間が計算できたら、時給を掛けて、給与を計算したいところだろう。 ただ、単純に計算した合計勤務時間に時給を掛けても、正しい給与は得られない。 前述の通り、Excelの時刻表示は、24時間を0〜0. 99988426間の値で示したものである。 12時のシリアル値は「0. 5」なので、合計勤務時間が12時間で、時給が1000円だった場合、単純に掛けてしまうと、給与は500円というおかしな値になってしまう。 実は、シリアル値を24倍すれば、時間の値となる(分と秒は時間の小数点で表される)。

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勤務時間の正しい計算方法

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Excel 実用編 [勤務時間計算の例] ||Excel 実用編:勤務時間 :勤務時間の計算例 関数 スポンサードリンク はじめに 勤務時間計算の条件• 一つのセルでいろんな条件を付けて計算しようとすると、長い数式になり修正が非常に大変になります。 このページでは、なるべく平易な分かりやすい数式となるように、各時間帯別に勤務時間を計算する方法で説明しています。 勤務時間計算の条件設定• 通常勤務の時間帯 : 8:00〜17:00(休憩時間 12:00〜13:00)• 残業時間帯 : 17:00〜22:00• 深夜残業時間帯 : 22:00〜29:00 翌朝 5:00)• 勤務時間の開始時刻は8:00として計算します。 勤務時間の終了時間は退勤時刻までを1分単位で計算します。 計算表のスタイルを決める• 計算表のスタイル• 24時以降は25:00,29:00の入力としています。 セルの表示形式を『 [h]:mm』とします。 計算表のスタイル設定例 B C D E F G H I J 2 社員コード 氏名 3 計算年月 4 日 曜日 出勤時刻 退勤時刻 通常勤務 1 休憩時間 通常勤務 2 残業勤務 深夜勤務 5 6 8:00 12:00 13:00 17:00 22:00 7 12:00 13:00 17:00 22:00 29:00 勤務時間の計算式• 通常勤務時間帯 1 8:00〜12:00の勤務時間を求める数式を考えます。 次に エラー処理が必要になります。 退勤時刻が各時間帯の開始時刻より早く、出勤時刻が各時間帯の終了時刻より遅い場合には、 その勤務時間帯には出社していないことになります。 更に、出勤時刻、退勤時刻が未入力だと意味のない時間が表示されてしまいます。 空白の処理を加えておく必要があります。 G8〜J8にフィルハンドルをドラッグして、コピーすると数式は完成です。 更に、F8:J8を選択して、フィルハンドルを下方向へドラッグして数式をコピーすれば計算表は完成です。 完成例 B C D E F G H I J 2 社員コード 氏名 3 計算年月 4 日 曜日 出勤時刻 退勤時刻 通常勤務 1 休憩時間 通常勤務 2 残業勤務 深夜勤務 5 6 8:00 12:00 13:00 17:00 22:00 7 12:00 13:00 17:00 22:00 29:00 8 7:50 11:30 3:30 0:00 0:00 0:00 0:00 9 7:50 12:40 4:00 0:40 0:00 0:00 0:00 10 7:50 14:40 4:00 1:00 1:40 0:00 0:00 11 7:50 18:40 4:00 1:00 4:00 1:40 0:00 12 7:50 23:40 4:00 1:00 4:00 5:00 1:40• F8セルの数式をJ8セルまでコピーします。 分単位 整数値 での計算例• 整数値 分単位 で計算することによって、演算誤差を防ぐことができます。 計算結果は分単位となっています。 F6〜J7の基準時刻は分計算のため整数値に直しています。 完成例 B C D E F G H I J 2 社員コード 氏名 3 計算年月 4 日 曜日 出勤時刻 退勤時刻 通常勤務 1 休憩時間 通常勤務 2 残業勤務 深夜勤務 5 6 480 720 780 1020 1320 7 720 780 1020 1320 1740 8 7:50 11:30 210 0 0 0 0 9 7:50 12:40 240 40 0 0 0 10 7:50 14:40 240 60 100 0 0 11 7:50 18:40 240 60 240 100 0 12 7:50 23:40 240 60 240 300 100•

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