乾燥によるメイク崩れに悩みやすい乾燥肌さん。 そんな乾燥が気になる方にぴったりなのが、保湿効果のある化粧下地です。 しかし、プチプラからデパコスまで多種多様すぎて、自分にはどれが合っているのか選びにくいと感じたことはありませんか? そこで今回は、 cosme・ Amazon・楽天・Yahoo! ショッピングで売れ筋上位の乾燥肌向け化粧下地をすべて集め、 現役のメイクアップアーティストにご協力をいただいて、 最もおすすめの商品を決定したいと思います。 mybest編集部が全ての商品を実際に使って、以下4点の比較・検証をしました。 仕上がり• 保湿力• 崩れにくさ• アルビオン|ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N 01• 日本ロレアル|ランコム UV エクスペール トーン アップ• ACRO|THREE プリスティーンコンプレクションヴェール• 資生堂|クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュール• オルビス|スキンモイスチャーベース• アルビオン|プロテクティング ファンデーション プライマー• カバーマーク|モイスチャー クリア ベース• 常盤薬品工業|エクセル モイスチュアベース• コーセー|プライマーアディクション• 井田ラボラトリーズ|キャンメイク マシュマロフィニッシュベース MMO• コーセー|コスメデコルテ AQ エッセンス グロウ プライマー• ちふれ化粧品|ちふれ メーキャップ ベース クリーム• ELCジャパン|エスティローダー ダブルウェア フローレス ハイドレーティング プライマー• ローレル|shiro がごめ昆布プライマー• ELCジャパン|M. カネボウ化粧品|RMK メイクアップベース• 資生堂|マジョリカ マジョルカ ミルキースキンマスク• 井田ラボラトリーズ|キャンメイク ジューシーグロウスキンベース 全ての化粧下地をモデルに塗ってみたところ、 みずみずしいテクスチャーのものは自然なツヤと透明感を与えてくれる仕上がりとなりました。 乾燥肌向けの化粧下地はツヤっぽく見せてくれるものが多いのですが、いかんせん塗った後にベタつきを感じてしまうものも。 ただ、評価が高かった化粧下地はどれも肌馴染みがよく、塗ったあとのベタつきも感じません。 また、今回検証した商品は、仕上がりの評価が著しく低いものはあまりなく、全体的にツヤと透明感を与えてくれるものが多い印象。 透明感という点では、コスメデコルテの化粧下地が群を抜いていました。 肌の乾燥が気になる方は、みずみずしいテクスチャーの化粧下地でナチュラルなツヤと透明感を仕込んであげましょう! 今回の検証で、保湿力がずば抜けてあるといえるものはほとんどありませんでした。 4時間後あたりまでは表面が潤っているものがいくつか見られましたが、 8時間後にはすっかり乾燥し、いもが反ったり変色したりしてしまう結果に。 唯一評価が高かったのは、下記の5つでした。 ACRO|THREE プリスティーンコンプレクションヴェール• オルビス|スキンモイスチャーベース• 井田ラボラトリーズ|キャンメイク マシュマロフィニッシュベース• こういったテクスチャーのものを使えば、保湿力を実感することができるでしょう。 ただ、ベースメイク前のスキンケアをしっかりおこなうのはマストだといえます。 朝にマスクパックをしたような、濃厚な保湿でしっとり光彩のある肌を演出。 植物性オイルとシアバターの保湿力で 乾燥からお肌を守り、肌のキメを整えてくれます。 専用のスパチュラで取るとゆっくりと垂れるぐらい、しっとり粘り気のあるテクスチャーです。 ファンデーションを使用する前に塗ると本当に しっとりツヤツヤのハチミツ肌になります。 ファンデーションと混ぜて使用するより、単独でクリームのよう塗った後にファンデーションを塗る方が、 ベタつくことなくきれいな仕上がりになります。 乾燥肌の方にはかなり向いていますが、脂性肌の方には少し重たいと感じられると思うので、使用する際は少しサラサラに仕上がるファンデーションと使用するのがおすすめです。
次のそもそも「セラミド」とは? 「セラミド」とは一体なんなのでしょうか?詳しく解説していきたいと思います。 私たちのお肌の表面にある、角質と呼ばれる細胞層が水分を保つ仕組みとして、• 皮脂膜が肌の中の水分が逃げないよう膜を張り、弱酸性に保つ• 天然保湿因子がお肌の水分保持機能を保っている そして、• 角質細胞間のラメラ構造が肌のバリア機能を保っている というものが挙げられます。 セラミドとは、細胞間脂質の一種でそれらの間に水をサンドイッチ状に挟み込んだ層状の形状であるラメラ構造を作るのに欠かせません。 このラメラ構造が崩れると、肌のバリア機能が崩れ乾燥を招き、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。 肌の中のセラミドが減少するということは、あらゆる肌トラブルを招いてしまうことにつながります。 実際に50歳を過ぎると極端にセラミドが減少するという研究結果も出ているようです。 実は化粧品に配合されているセラミドには、いろんな種類があるんです!どのような種類があるのか見ていきましょう。 セラミドの種類 セラミドにはヒト型セラミド・動物性、植物性セラミド・擬似セラミドというものに分かれます。 ワードを見てなんとなくお分かりかもしれませんが、ヒト型セラミドは、実際に私たちの肌の中にある細胞間脂質の一種であるセラミドと同じ構成です。 ヒトの皮膚に存在するセラミドと同じ構成なので浸透力が高く、安心して使えます。 動物性セラミドは豚や馬由来のものが多く、植物性セラミドは米ぬか油由来のものが多いです。 動物性は同じ哺乳類ということもあり、浸透力は高いですが、植物性セラミドはお肌には優しいと言えますが、やや保湿力は弱いと言ったことが挙げられます。 擬似セラミドは、セラミドに似せた効果のある人工的なセラミドと言えます。 この擬似セラミドは価格も安くで手に入り、プチプラのセラミド化粧品に配合されています。 ヒト型セラミドとはなにか 先ほどの説明を見てもわかるように、ヒト型セラミドの方がいい!というのが言えますね。 ということで、ぜひみなさんにはヒト型セラミドを選んでいただきたいです。 植物性や擬似セラミドは、セラミドとはほぼ違った成分表気になっており、セラミドを見つけるには難しいワードになっています。 ヒト型セラミドが使いたい!という方は、そのままセラミドのワードが入っている化粧品を選びましょう。 主なセラミド配合の化粧品 セラミドが配合されている化粧品はたくさんありますが、スキンケアだけでなくボディケア、ヘアケアまで幅広く揃っています。 スキンケアアイテム 化粧水・乳液・クリームなど全てにセラミドを配合し、セラミドが強いメーカーとして売り出しているブランドもあります。 また美容液にヒト型セラミドなど高価で質の高いセラミドを配合し、スペシャルケアとして使えるセラミド化粧品もあります。 ヘアケアアイテム 実は髪の毛にもセラミドは存在するんです。 髪の内部の水分を保持したり、キューティクルを接着して毛髪を美しく保つ役目を担っています。 ボディケアアイテム お顔のお手入れは念入りにするのに、ボディケアを怠ってしまう方もちらほら・・・。 かくいう私もボディケアは怠けてしまいがちです・・・。 お顔よりも手抜きになってしまいがちなボディですが、部位によってはかゆみが出やすかったり、すぐに粉ふいたように乾燥してしまうこともあります。 そんな方は、セラミドが配合されたボディクリームやボディソープを使って優しくケアしてあげましょう。 これを選べば失敗ナシ!セラミド配合化粧品を使うのがおすすめな人 先ほど詳しく申し上げませんでしたが、セラミド化粧品を使うなら、断然ヒト型セラミドが配合された化粧品がオススメ!そのヒト型セラミドも、細かく分けることができるんです。 特に下記の方々にはぜひヒト型セラミドが配合された化粧品を使っていただきたいと思います。 とにかく乾燥が気になる方は、セラミド2が配合されている化粧品を ヒト型セラミドの中でも抜群の保水効果があるのは、セラミド2と言われています。 人の肌に多く含まれており、水分保持機能を長時間持続させる効果があります。 年齢を重ねるごとに乾燥が気になる方は、セラミド3・セラミド6が配合されている化粧品を 加齢によって減少するのはセラミド3と6だと言われています。 どちらもバリア機能を改善し、保水機能を回復させる役目を担っています。 セラミド6に関しては、毛髪にツヤを与えフケを減らす効果もありますので、髪の毛のお悩みをお持ちの方にもオススメしたいです。 アトピーまたは敏感に傾きやすい方は、セラミド1が配合されている化粧品を 研究によってわかっているのは、アトピーの方はセラミド1が極端に少ないと言われています。 セラミド1は細胞同士の結合をしっかりしてくれます。 また、お肌に悪影響を与える物の出入りを抑えるバリアの役目があり、アトピー性皮膚炎を防ぐ効果が高いです。 ちなみに乾燥による敏感肌の方は、セラミド3が保水機能を回復させるので、セラミド3が配合された化粧品を選ぶといいでしょう。 セラミド配合化粧品おすすめランキングTOP7! 第7位 キュレル 乳液 筆者リピートセラミド化粧品!潤いたっぷりモチモチお肌に 今までセラミド化粧品はたくさん使ってきましたが、3本リピートしている大好きな化粧水です! この化粧水も、1000円前後で手に入るのに、ヒト型セラミドと植物性セラミドがバランスよく配合されています。 さらにヒアルロン酸配合で、トロッとした使用感もくせになっちゃいます。 使用感の良さや、効果の実感はもちろんですが、詰め替え用もありとってもエコ!コスパもよくずっと長くセラミド化粧品を使い続けられるので、常に乾燥が気になる方にはぜひ一度は試して欲しい、セラミド化粧品です。 お肌のスーパー救世主・セラミド化粧品で潤いたっぷりのお肌を手に入れて いかがでしたか?セラミドについて最後に簡単にまとめてみました。 セラミド化粧品を選ぶなら、ヒト型セラミドを!• 人型セラミドは、頑固な乾燥や敏感に悩む人の救世主!• セラミド化粧品の幅は広く、ヘアやボディにも効果的! これまでどんな化粧品を使っても乾燥を繰り返す・・・、化粧品を使ってピリピリすることもある・・・なんていう方は、ぜひセラミドが配合された化粧品を使ってみてくださいね!.
次のこの記事の目次• 敏感肌にやさしい基礎化粧品の選び方 では、どんな基礎化粧品を選べば、敏感肌でも安心して使えるのでしょうか? 肌に刺激を与えないためにも、肌にやさしい基礎化粧品を見極めるポイントをしっかり押さえておきましょう。 高保湿成分が配合されていること 敏感肌というのは、刺激に反応しやすい皮膚状態のこと。 これは角質層内の保水力が低下し、肌のバリア機能が低下していることが主な原因です。 肌を刺激から守るためにも、まずは肌のバリア機能を回復させてあげることが先決。 それには、保湿力の高い成分を補え、肌にうるおいを与えることができる基礎化粧品を選ぶことが大切です。 高保湿成分で代表的なものには• ヒト型セラミド• 擬似セラミド• 糖セラミド• 動物性セラミド という4つの種類がありますが、敏感肌におすすめなのは 「ヒト型セラミド」です。 ヒト型セラミドとは、人の肌に存在するものと同じ「ラメラ構造」をしたセラミドのことです。 ヒト型セラミドを配合した基礎化粧品は、保湿力が高いことに加え、肌なじみがいいため浸透しやすいのが特徴。 しかも、刺激が少ないので敏感肌でも安心して使えます。 また、ヒト型セラミドにはセラミド1や2など、様々な種類がありますが、敏感肌には不足しがちな「セラミド2」を配合した基礎化粧品がおすすめです。 肌への刺激が強い成分が配合されていないこと 肌のバリア機能が低下した敏感肌は、ちょっとした刺激にも敏感になる状態。 そのため、肌への刺激が強いと考えられる成分を配合していない基礎化粧品を選びましょう。 どんな成分に気をつければいいかというと、 乳液やクレンジングも敏感肌用を選ぼう! こちらからはアイテム別に敏感肌化粧品の選び方をご紹介します。 クレンジング料 メイクがナチュラルメイクで比較的薄めの方は、ミルククレンジングで十分。 ただ、しっかりメイクをする方は、ミルククレンジングだとなじみが悪く、肌を摩擦してかえって刺激を与えてしまいます。 洗浄力を優先するなら、クリームクレンジングか、植物性油脂を使ったオイルクレンジングがおすすめです。 洗顔料 洗顔料にもいろいろなタイプがありますが、肌に負担が少ないのは固形タイプのシンプルな洗顔石鹸です。 保湿成分が配合されたものも使いやすいですが、後から塗る化粧水や乳液・美容液に配合された美容成分の浸透を阻むこともあります。 できるだけ、弱酸性のシンプルな洗顔料を選び、洗顔後つっぱらないよう、すぐに保湿ケアを行いましょう。 また、スクラブが配合されたものは刺激が強いため、敏感肌にはNGです。 化粧水 セラミドをはじめ、アミノ酸やヒアルロン酸、コラーゲンなど、水溶性で高保湿な成分配合のものがおすすめです。 ただ、化粧水はもともとほとんどが水分でできているため、配合されている保湿成分は微量。 ヒリヒリするようなら無理をせず、乳液やクリーム、美容液で保湿成分を補給しましょう。 美容液 保湿力の高い成分を補うには、美容成分が高濃度に配合された保湿美容液が一番のアイテム。 バリア機能を改善し、敏感肌を癒やすためにも、化粧水よりも美容液に重きを置くほうが正解です。 浸透力の高い美容液で不足したセラミドをしっかり補いましょう。 乳液・クリーム 乳液やクリームは、皮脂量の低下した敏感肌に油分を補う目的で使います。 選ぶなら、セラミドや植物性油脂を配合した乳液・クリームがおすすめです。 また、乳液とクリーム、両方を使う必要はなく、どちらか一方でもOK。 また角質層内のセラミドが減少してバリア機能が正常に働いていないので、通常よりも刺激に過敏になっています。 そのため、敏感肌のスキンケアは、セラミドに加え、水分と油分を補う保湿ケアが必要。 保湿を重視したスキンケアで肌の乾燥を防ぐことが最優先です。 敏感肌の保湿ケアの手順 化粧水の後は、保湿成分を配合した乳液やクリーム、または美容液を塗ります。 油分の多いアイテムを塗ることで皮脂膜ができ、肌に水分を閉じ込めることができます。 乾燥がひどい部分には重ねづけを。 敏感肌のメイクアイテムはどう選ぶ? 敏感肌の方は、ファンデーションやポイントメイクアイテムを選ぶときにも注意すべき。 せっかく自分に合う基礎化粧品が見つかっても、毎日のメイクが肌に負担をかけていると、健康な肌への回復が遅れるからです。 そんなことがないよう、以下のポイントをチェックしましょう。 肌にやさしいメイクアイテム選びのポイント ファンデーションはパウダータイプがおすすめ 肌が乾燥しがちな敏感肌は、何となくリキッドやクリームタイプのファンデーションを選びがちではありませんか? でも、リキッドやクリームタイプのファンデーションには、乳化剤や防腐剤が配合されているものが多く、これが肌への刺激となる場合があります。 その点、パウダーファンデーションには肌の刺激となる成分の配合量が低め。 クレンジング時も落としやすく、肌への負担も少ないので、敏感肌に向いています。 ポイントメイクアイテムも成分に注意 敏感肌の方は、アイシャドーやチークなど、ポイントメイクのアイテムを選ぶときも注意が必要。 以下の成分は人によっては刺激となる可能性があるので、チェックしておきましょう。
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