かぼちゃペーストの作り方 生野菜 1.かぼちゃを1口サイズ以下(約10g)に切る。 2.皮や種、ワタを取る。 3.耐熱容器にかぼちゃを入れる。 4.電子レンジで30秒加熱する。 5.すり鉢で潰す。 6.水を加えて、トロトロ状になるまで伸ばす。 冷凍野菜 1.耐熱容器にかぼちゃを入れる。 2.電子レンジで加熱する。 3.すり鉢で潰す。 4.水を加えて、トロトロ状になるまで伸ばす。 頑張って時間と手間ひまかけて作った離乳食でも、子どもの体調や気分によっては、絶対に残さず食べてくれる訳ではありません。 冷凍野菜を使って、早く、簡単に、作った離乳食であれば 「せっかく作ったのに…」という徒労感がぐっと減らせます。 また 離乳食作りの時間短縮だけではなく、冷凍野菜を使うことで、皮を剥いたり、切ったりする必要が無い分、余った野菜、包丁やまな板、生ゴミなどを 片付ける時間も手間も省けます。 たった数分の時短かもしれませんが、育児や家事においては、その数分がすごく貴重です。 保存性が高く、少量ずつ使いやすい 離乳食は「1回10g、20g」と少量ずつしか使わないので、 使う分だけ使って、残りは冷凍したまま保存できる冷凍野菜は重宝します。 離乳食では定番でも、自分たちがあまり食べない野菜だと、大人の分から取り分けするという機会も少なくなります。 「子どもには色々な野菜や味を食べてもらいたいけど、その為だけに野菜室に常備しておくのは難しい」という時など、冷凍室に何種類かストックしておけばOK。 離乳食用の野菜をわざわざ買いに行く手間も省けます。 ちなみに 包丁やまな板を使わずに離乳食が作れることは 「二次汚染を防止できる」というメリットもあります。 ミルクで使う哺乳びんは気を使っているけれど、離乳食作りに使う調理理器具や自分自身の衛生に関しては、あんまり…だったりします。 特に食中毒が心配な時期は冷凍野菜を使った方が安心感があります。 生野菜とは違い、 味の当たり外れや、長時間保存による傷みの心配が無いのは便利です。 ちなみに「自然解凍で食べられる」を売りにした冷凍食品は、お弁当に使うようなお惣菜系がメインです。 小さな子どもには味付けが濃すぎる心配があるので、離乳食に活用するのはちょっと難しいと思います。 食品添加物の心配は無し 冷凍野菜は、生野菜を加工後、急速凍結されて作られます。 -18度以下の低温状態では、腐敗や食中毒の原因になる細菌が活動できないので、保存料など食品添加物は使用されていません。 離乳食作りに冷凍野菜を使うことに関して「食品添加物が…」という意見も聞かれますが、 冷凍野菜のように加工度が低いものであれば、 特に心配する必要はありません。 食品添加物は冷凍品にも表示義務があり、パッケージ裏の原材料に「野菜名」しか記載されていなければ、食品添加物を一切使用していません。 気になる方は一度自分の目で確かめてください。 季節外れの野菜よりも栄養価が高い 旬の野菜は季節外れの野菜と比較して、栄養価が高く、同じ量で栄養価が倍以上違うこともあります。 冷凍野菜は(コスト的な面もあり) 旬の時期に収穫された野菜を使用している為、 いつでも栄養価の高い野菜を食べてもらえます。 ちなみに生野菜が冷凍されるまでの時間が長ければ長いほど、栄養価は損なわれやすいです。 初期の離乳食は栄養面ではなく「子どもに色々な味に慣れてもらう」という意味合いが強いです。 一方で月齢が上がるにつれて野菜の栄養も必要不可欠になるので、 同じ量で効率的に栄養を摂取できた方が良いですよね。 市販品の冷凍野菜のデメリット 冷凍野菜は便利な一方で、冷凍野菜だからこそ、不安に感じる部分もあります。 野菜の産地は高確率で「海外」 冷凍野菜は色々な種類が販売されていますが、原料のほとんどが 海外産を占めています。 ミックスベジタブル(コーン、グリーンピース、にんじん):アメリカ かぼちゃ:ニュージーランド 枝豆:中国、台湾 じゃがいも:中国、ベルギー 最近は「北海道産」など国内野菜を使ったものも出回っています。 パッケージに大きく表示されるだけ、まだまだ国産野菜を使用した冷凍野菜は少ない現状にあります。 一方で、冷凍野菜になると 「原料の原産国」程度しか情報がない場合がほとんどです。 「野菜の産地や栽培法は気を付けて買っているのに、冷凍野菜はおざなりでも良いのか?」と思うと、利用をためらってしまいます。 安心や安全を気にするなら「生協の冷凍野菜」がおすすめ 海外産や栽培法が分からない冷凍野菜を使うことに抵抗があれば、 生協の冷凍野菜を利用されることをおすすめします。 生協で取り扱いのある冷凍野菜は、ほとんどが 原材料に国産野菜を使用&生産地や生産者、製造元が分かるものばかりです。 例えば、の「九州のほうれん草(カット・バラ凍結)」は、原料の生産地から栽培履歴まで、私たちが欲しい情報を全て公開されています。
次の離乳食にじゃがいもはいつから?初期からOKで世界の離乳食で活躍する芋類!? 離乳食にじゃがいもは炭水化物が多く、味が淡白なのでたくさんの食材と合わせやすいので、お粥に慣れてほどなく、 離乳食開始から数週間で使える芋類です。 糖質が多いのでマッシュしておやきなどでたっぷり食べさせれば主食に、使う量が少なければ副菜になります。 アイルランドなどの北欧やドイツでは、じゃがいもは日本でいう白米に相当していた歴史もあり(現在では食の多様化により「主食」という意識は薄れたが、それでも消費量はかなりのもの)、お米を離乳食にあまり使わない国では、オートミールなどの穀物とともに、じゃがいもをマッシュしたものを赤ちゃんに与えて炭水化物を補っています。 初期(5ヶ月)はペーストにし、中期以降もとろみをつけたいときにも活躍 じゃがいもはアレルギーの心配が少なく、消化の負担も少ないので離乳食初期から使えます。 ただし、じゃがいもだけでは水分が少ないので 初期に使う場合は、必ず水分を補ってペースト状にして使いましょう。 また、片栗粉の原材料もともとはカタクリという植物でしたが、現在では馬鈴薯のでん粉が主流です。 すりおろしたじゃがいもはとろみづけに使えるので、中期(7ヶ月・8カ月)以降も赤ちゃんが飲み込みにくい食材を混ぜるのにも重宝します。 離乳食のじゃがいもの形状や大きさの目安は? じゃがいもを離乳食で使う際の大きさの目安は次の通りです。 離乳食初期(5~6ヶ月) じゃがいもを茹でる・レンジで加熱するなどして、水分を加えて裏ごししペーストにする。 離乳食中期(7~8ヶ月) ペースト~マッシュポテト程度。 じゃがいもを茹でるかレンジで加熱し、フォークやすり鉢でつぶすのが良い。 離乳食後期(9~11か月) じゃがいもを5㎜角程度の粗いみじん切りにし、レンジで加熱するのが簡単。 大量に作る場合は鍋で茹でる。 離乳食完了期(1歳~) じゃがいもを8㎜角程度に刻み、加熱する。 柔らかく加熱してスティックにしてもOK。 【注意】じゃがいもの芽や緑色の皮には毒があるので必ず取り除く じゃがいもの芽には、自らが敵に食べられないようするためにソラニンやチャコニンという毒素があり、食べると食中毒を引き起こす原因になります。 ソラニンやチャコニンは 芽だけでなく未熟な場合や光が当たって緑色に変色した皮にも多く作られます。 じゃがいもを選ぶ時は、皮が緑に変色していないことと芽が出ていないことを確認してください。 また、じゃがいもに含まれる毒素は茹でても減らないため、 芽が出たり、皮が変色している場合は厚めに皮をむいてしっかりと芽を取り除き、小さいものや家庭菜園で収穫したじゃがいもの中には未熟なものがあるので、芽が出ていない場合でも必ず皮をむいてから加熱処理するようにしましょう。 離乳食におすすめのじゃがいもレシピ じゃがいもは味にクセがなく、加熱すると甘みが引き出されるので、色々な食材と組み合わせることができ、切り方を工夫すれば調理の幅も広いので離乳食でも重宝します。 じゃがいもを使った簡単に作れる初期から完了期までのおすすめレシピをご紹介します。 初期(5ヶ月・6ヶ月)のじゃがいもレシピ 離乳食開始後数週間~1ヶ月程度経ったらじゃがいもだけを使ったペーストで、まずはじゃがいもの味、色、においを赤ちゃんに知ってもらいましょう。 じゃがいもの味に慣れてきたら、にんじんなどの食べ慣れた鮮やかな色のペーストや調乳済みのミルクで伸ばしてアレンジしてみましょう。 じゃがいもとにんじんのペースト 材料• 塩 少々• じゃがいもは皮をむき、スライサーで薄切りにして水に10分つけます。 1のじゃがいもの水気をキッチンペーパーなどでしっかりとふき取り、耐熱皿に重ならないように並べて、電子レンジ600Wで3分加熱して塩をかけます。 じゃがいもは冷凍できる!上手なフリージング&解凍のポイント じゃがいもを離乳食用だけに毎回つぶしたものを用意するのは面倒なので、まとめて下ごしらえしたものを冷凍保存しておくと便利です。 じゃがいものフリージングのポイントをご紹介します。 離乳食の時期を問わず、冷凍するならマッシュ状にするのがコツ ジャガイモは大きめの形状で冷凍すると、解凍したときに水分が抜けてぼそぼそとおいしくない食感になってしまうので、基本的に 冷凍する場合はつぶして、マッシュ状にします。 つぶしたジャガイモは、離乳食初期や中期なら出し汁や粉ミルクを加えてペーストにしやすいです。 また、本来なら離乳食後期からは角切りのジャガイモが食べられますが、マッシュしたジャガイモは 手づかみ食べ用にコロッケやニョッキ、おやきなどに成型して使えますので、上手に活躍させていきましょう。 じゃがいもは生のまま冷凍することも可能!ただし離乳食ではかえって面倒? じゃがいもは火を通さず、生の状態のままなら、皮つきのままの丸ごとでも、肉じゃがに使うぐらいの大きさでも、フライドポテトのような細長い形状でも、水にさらしてから冷凍保存できます。 生のままのじゃがいもは、解凍してもぼそぼそとした食感になることはありません。 ただ、離乳食に使う場合、冷凍したじゃがいもは結局電子レンジで解凍し、裏ごしするか小さくカットすることになります。 どうせ裏ごしたり、粗目につぶすのなら加熱後にマッシュ状にして冷凍しておいた方が面倒がありません。 ラップやフリーザーパックなどの包装で密封して、しっかり空気を抜く(空気が入っていると冷えにくい)。 形を薄くすることで冷ましやすくする• 熱伝導率の高いアルミホイルや金属製のバットに乗せて冷ましやすくする じゃがいもは自然解凍ではなく、電子レンジで短時間で再加熱 冷凍したじゅがいもを解凍して使う場合には、電子レンジを使って短時間で再加熱するとパサつきが抑えられます。 使いやすいように、冷凍する際には使い切りサイズに包装する、もしくはフリーザーパックに入れて箸などで切り分け線を付けるようにしましょう。 【離乳食テクニック】じゃがいもの加熱や皮剥きのは電子レンジが簡単! レンジと鍋を使ったじゃがいもの離乳食の下ごしらえの方法を紹介します。 離乳食にじゃがいもを使う場合、面倒に感じるのがじゃがいもの皮をむき、鍋で茹でる作業です。 離乳食にだけじゃがいもを使いたい場合には、少量の調理であれば電子レンジを使うことで解決します。 【電子レンジで加熱する方法】じゃがいもに切れ目をいれて皮ごとでOK 芽が出ていないじゃがいもや皮の薄い新じゃがは、皮ごと電子レンジで加熱できます。 真ん中に切り込みを入れ、ラップに包んで100g程度の中サイズで 600W4分~5分加熱しましょう。 切れ目が入っているので手でも簡単に皮がむけますが、キッチンペーパーで押さえながら剥がしていくのが火傷予防の観点からはオススメです。 じゃがいもをつぶすときは、熱いうちに行った方がつぶしやすくなります。 温度が下がることによってじゃがいもの粘り成分が強くなることが原因です。 レンジで加熱した場合、再度ラップに包んでフォークの背を使ってつぶします。 粗熱がとれていて既に熱くない場合は手でもOKです。 【鍋で加熱する方法】じゃがいもを鍋で茹でるときのポイント 離乳食用に大量に下ごしらえする場合や大人用のポテトサラダやマッシュポテトなどを一緒に作る場合は、鍋で茹でるのがオススメです。 じゃがいを茹でるときは水からゆっくり時間をかけて! 鍋でじゃがいもを茹でる場合、外側だけが加熱されすぎることのないように、 水から茹でるのがポイントです。 沸騰したら火加減は中火~弱火にし、10~15分程度経ったら竹串など中まで火が通ったか確認してください。 おいしさや栄養素を逃がさないためには、皮つきのまま茹でるのが良いとも言われますが、皮つきのまま茹でると水が濁りますし、加熱後の皮むきも大変なので、好きな方で良いでしょう。 大量のじゃがいもはボウルに入れて、マッシャーやブレンダーを使ってつぶします。 ビニール袋に入れてのし棒を使うという方法もあります。 皮むきしたじゃがいもは水に浸して変色を予防しておく じゃがいもを長期保存してうっかり芽が出てしまった場合や、チップスやフライドポテトに使う場合は皮をむいて下処理する必要があります。 生のじゃがいもの皮をむいた後は、変色防止と切り口のでんぷん質を洗い流して調理しやすくするために、10分程度水に浸すことが必須で一般的にはあく抜きと呼ばれています。 水に浸した後に加熱するときは、皮ごとの場合と同様ですが、加熱時間は皮つきよりも短くして調整しましょう。
次の【目次】 ・ ・ ・ ・ 離乳食の上手な冷凍方法 毎日の忙しい子育ての中でも、離乳食づくりは重労働です。 食事のたびに毎回一から作っていては時間がかかってしまいます。 一方で、子どもが口に入れるものは衛生面が気になり、作り置きは気が引けるという人も多いのではないでしょうか。 覚えておくと便利なのが、離乳食の冷凍保存です。 正しい作り方と 保存の仕方を知っておけば、安全性もおいしさも守れる上に時短にもなります。 新鮮な食材を使い、離乳食を作る 離乳食を冷凍するときには 調理前から注意することが大切です。 離乳食の材料には新鮮な食材を選びましょう。 安全性を高める意味もありますが、冷凍保存で 落ちてしまう味や 香りを少しでも保つためです。 特に、離乳食初期の生後5~6カ月の赤ちゃんは 味覚を育てる大切な時期です。 赤ちゃんが素材本来の味を楽しめるようにするため、よりおいしくて新鮮な食材を使ってあげましょう。 小分けにして、粗熱をとる 調理する際には、食材にしっかりと火を通して雑菌の繁殖を抑えましょう。 加熱後は粗熱を取ってから保存容器に入れます。 温かいまま蓋をすると 内側に水滴がつき、徐々に温度が下がっていく過程で 雑菌が増殖してしまうことがあるからです。 ポイントは、大きな容器でまとめて保存するのではなく、小分けにすることです。 粗熱が取れやすく、解凍するときにも1食分ずつ取り出せます。 できるだけ素早く冷凍する 保存用の離乳食ができたら、なるべく早く冷凍することで、作りたての品質を保つことができます。 離乳食の温度を短時間で下げるには、保存容器に 平たく伸ばして入れるのがおすすめです。 小分けにするだけでも凍りやすくなります。 ラップ以外のおすすめ冷凍保存容器は? 離乳食を小分けにするとなると、多くの人がラップで包む保存方法を考えるのではないでしょうか。 ラップを使うと解凍時間が短くなり、かさばらなくて便利なのですが、 水分の多いペースト状の離乳食をラップで小分けにするのはなかなか難しいものです。 離乳食を冷凍保存するとき、ラップ以外にどのような方法があるのかを紹介します。 すでに自宅にあるものも多いので、試してみてはいかがでしょうか? 製氷皿 自宅で小さなキューブアイスを作る時に使う製氷皿は、離乳食の小分け冷凍用に大活躍します。 1回に少量ずつしか食べられない赤ちゃん用に、 ちょうどよい大きさに分けられる点も魅力です。 一度凍ったら製氷皿から取り出して、密封できる袋に 移し替えて保存することをおすすめします。 ずっと製氷皿に保存していると、表面が冷凍庫の空気にさらされて 劣化してしまうからです。 フタ付きの保存容器 赤ちゃんが一度にある程度の量を食べられるようになってきたら、フタ付きの保存容器を使ってみましょう。 電子レンジに対応したタイプであれば、冷凍庫から取り出して そのまま解凍できて便利です。 普通は一つの容器に1種類の離乳食を保存しますが、容器にある程度のスペースがあれば、 仕切りをして数種類の離乳食を入れてみましょう。 その日によって好みの味が変わりやすい赤ちゃんにおすすめです。 フリーザーバッグ 食品の保存用のフリーザーバッグも、離乳食の冷凍保存に使えます。 ペースト状の離乳食を入れて 薄くのばし、 平らにして冷凍庫に入れればすぐに凍らせることが可能です。 保存中は上から重ねられてスペースを取らないのもメリットです。 ただし、ひとまとめの板状にして凍らせてしまうと、いざ1回分ずつ解凍したいと思ったときに不便に感じることもあるかもしれません。 そんな場合は、冷凍庫に入れる前に菜箸などを使って 格子状に節目を作っておけば、つかう時には板チョコのように割って小分けにできます。 シリコン製のカップ 100均でもよく売られているシリコン製のカップは、お弁当を作る習慣のある家庭なら持っていることも多いのではないでしょうか。 離乳食を1回分ずつ小分けにするのにちょうどよい大きさである上に、シリコン素材だと 高温にも低温にも強いという特徴があります。 問題なく冷凍でき、解凍には電子レンジが使えるタイプが多いです。 水分を多く含んでいる離乳食や、形を崩したくない離乳食を小分けにするのにも適しています。 離乳食の保存期間と解凍方法 食品を冷凍すると何となく安心してしまい、つい保存期間への意識が薄れてしまいがちです。 赤ちゃんが口にする離乳食の保存期間は、 大人向けの食品と同じような意識ではいけません。 冷凍した離乳食の保存期間はどれくらいが目安なのか、正しい解凍方法と合わせてチェックしましょう。 冷凍した離乳食は1週間程度でつかい切る 離乳食を冷凍したら、 1週間くらいを目安にして使い切ることを心がけましょう。 1週間はあくまで目安であり、 食材によっては早めに消費したほうがよいものもあります。 「時間があるときに大量に作り置きして、まとめて冷凍したい」と思う人もいるかもしれませんが、1回の摂取量があまり多くない赤ちゃんが相手である以上、1週間以内に 使い切れるだけの量を作り、冷凍したほうが安心です。 自然解凍はせず、再加熱して解凍する 冷凍した離乳食の自然解凍は避けましょう。 じわじわと 解凍している間に菌が増殖しやすいため、免疫力の低い赤ちゃんにとっては危険です。 手軽なのは、電子レンジで解凍する方法です。 食品の中からしっかり熱を加えて解凍しましょう。 離乳食の種類によっては、電子レンジを使用することで水分が蒸発してしまうものもあります。 その場合は、 だし汁や 水などを加えて水分を足しましょう。 解凍するとき、熱の加わり方にムラができて加熱が中途半端になることもあります。 電子レンジから取り出したら 一度温度を確認し、冷たい部分があれば 全体をかき混ぜて再加熱しましょう。 なお、一度解凍した離乳食は傷みやすくなるので、使い切れなかったからといって 再冷凍しないようにしてください。 離乳食を冷凍保存するときの注意点 離乳食を冷凍保存するとき、細心の注意を払いたいのは衛生面です。 離乳食を安全に保存するためには、冷凍前の調理時点から注意する必要があります。 「冷凍してある離乳食が いつ作ったものなのか、 どれくらい保存してあるのかが分からなくなる」というケースも考えられます。 期限内にきちんと使い切るために便利な工夫も紹介しているので、ぜひチェックしておきましょう! 清潔な手、器具、容器で調理保存する 離乳食を調理する時には、あらゆるものを清潔にしておきましょう。 手を入念に洗うのはもちろんのこと、使用する調理器具もきちんと洗っておくのは基本です。 さらに調理器具と冷凍保存用の容器は、 使用前に熱湯をかけるなどして消毒しておきましょう。 冷凍した日付を保存容器に記載しておく 離乳食を入れた保存容器に何も目印を付けないまま、いくつか作り置きすると、作った日が分からなくなります。 いつ冷凍したのかが分かるように、日付をメモしておきましょう。 また、使った 食材の名前を書き込んでおくのもおすすめです。 食材によっては 劣化のスピードが早いので、いつまでに使い切るかの判断がしやすくなります。 さらに、ペースト状で似たような離乳食が多い場合は、料理名を書きましょう。 フリーザーバッグのように使い捨てできるものは直接ペンで書きこんでもよいですが、そうでない場合は マスキングテープなどを貼った上に書き込んだり、 付箋を貼ったりすると容器を汚さずに書き込めます。 com 女として、妻として、母として、毎日忙しいワーママが、ファッション・美容・ライフスタイル・・・、今より楽しくなれる!元気になれる!気持ちよくなれる!こと限定でお届けするWebメディアです。 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
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