野菜は離乳食を開始して1週間程経ち、10倍粥を小さじ3杯くらい食べられるようになった頃に始めます。 まだまだ食べられる量が少ない時期なので、最初の日は小さじ1杯程度の野菜をあげるようにしてください。 また、アレルギーの可能性があるので、初めての食材は1口だけ食べさせるようにしてくださいね。 2~3日同じ量を食べさせてみて赤ちゃんが野菜に慣れてきたら、小さじ1杯ずつ量を増やします。 離乳食中期で2回食になった時に、野菜を1食につき20~30g食べているくらいが理想的です。 離乳食初期の赤ちゃんは食べること自体に慣れる時期です。 栄養は母乳やミルクからしっかり摂っています。 離乳食初期は、ペースト状にした時に飲み込みやすく甘みのあるものを食べさせましょう。 かぼちゃやさつまいもは蒸すだけで柔らかくなりますし、甘みがあるので離乳食の最初に食べさせる野菜としておすすめできます。 にんじんやじゃがいもも蒸して裏ごしすると簡単にペースト状になりますね。 クセが少ないので赤ちゃんが食べやすいですよ。 また、ほうれん草やブロッコリーなども、葉先や穂先を茹でてすりつぶせば離乳食初期から食べさせることができます。 ビタミンを豊富に含むトマトも、湯剥きしてから種を取り除き、裏ごしすればピューレ状になるのでおすすめです。 ただし酸味が強く好き嫌いが分かれる野菜なので、糖度が高いものか完熟しているものを選ぶようにしてくださいね。
次の離乳食初期から中期に移行するタイミングで迷っていませんか? 月齢だと、離乳食初期は生後5~6ヵ月、離乳食中期は生後7~8ヵ月となっていますが、7ヵ月になったからといって、急に移行してもいいのか不安になるかもしれませんね。 中期に入ったからといって、一気に食材の量や固さを変えなくてもOK。 ペースト状の食事に、少しずつ形があるものを加えていったり、つぶし方を粗くしたりと徐々に離乳食中期の食事に慣れさせてあげましょう。 離乳食中期へ移行するサインとは? しかし、どんなサインが見られたら離乳食中期に移行してもOKなのか、目安が知りたいという方もいるはず。 あくまでも目安となりますが、以下のようなサインが見られたら離乳食中期へ移行してもいいでしょう。 ・口を動かして離乳食を食べるようになった• ・離乳食を抵抗なく食べられている• 複数組み合わせる場合は要調整。 上記の量を参考にして、徐々に量を増やしていきます。 ただし、 体調や気分によっても食べ具合は変わります。 あせらずに、 赤ちゃんに合わせて 進めましょう。 離乳食中期に突入!母乳やミルクの量は…? 「中期になって離乳食が進んでも、ミルクの量があまり減らない」と、心配するママも多いようです。 ですが、この時期の赤ちゃんは、まだ栄養の半分くらいを母乳やミルクから摂取する時期なので、無理をして減らす必要はありません。 逆に、あまりたくさんの離乳食が食べられないという赤ちゃんも、母乳やミルクから栄養を補えているので、深刻にとらえなくても大丈夫ですよ。 中期になって食事の量が増えると、ミルクの量が減る子も多いので、あせってしまいがちですが、この時期は 欲しがるだけ母乳やミルクをあげて大丈夫! 食前にミルクや母乳をあげると、おなかがいっぱいになって離乳食が進まないこともあるので、授乳するのであれば食後がよいでしょう。 離乳食中期に食べられる人気の野菜リスト 中期離乳食(生後7~8ヵ月)では、どんな野菜が食べられるのでしょうか。 ・大根• ・かぶ• ・ほうれんそう• ・たまねぎ• ・かぼちゃ• ・にんじん• ・ほうれん草• ・トマト 上記の野菜は、離乳食初期(生後5~6ヵ月)でも食べていた野菜です。 もちろん、中期でも引き続き食べられます。 固さや大きさを調節して使用しましょう。 ・大根やカブの葉 柔らかくゆでて裏ごしすると使えます。 中には固くて繊維が残るものもあるので、使えるかどうか先に食べてみましょう。 ・さやえんどう 筋を取って与えます。 ・枝豆 舌でつぶすのが難しいので柔らかくゆでましょう。 ・アスパラ 柔らかい穂先を使用します。 ・春菊 ・ネギ ・セロリ 食べても問題ありませんが、風味が独特な野菜はムリに与えなくても大丈夫です。 離乳食中期で食べられない野菜 野菜の下ごしらえは、切って、ゆでて、つぶして…と手間がかかるものです。 中期に進んだとはいえ、まだまだ1回の量が少ないので、毎回準備するのは大変ですよね。 そこで、取り入れたいのが、冷凍保存です。 下ごしらえした野菜を冷凍しておけば、レンジで加熱したり、調理した離乳食に混ぜるだけなので、とても便利です。 冷凍保存の主な方法は• ・製氷皿に入れて冷凍• ・フリーザーバッグに入れて冷凍• ・ラップに包んで冷凍 の3つです。 フリーザーバッグに入れる場合は、とうもろこしや刻んだ野菜など、バラバラになるものがおすすめ。 ペースト状のものをフリーザーバッグに入れるときは、箸などを使用して折り目をつけてから冷凍すると、あとで取り出しやすくなります。 冷凍保存に向いていない野菜 多くの野菜が冷凍できますが、中には冷凍すると食感が変わるものも。 あまりおすすめできないのが、• ・じゃがいも• ・レタス• ・きゅうり などです。 ご存知のとおり、じゃがいもは形を残したまま冷凍すると食感が変わってしまいます。 ただし、しっかりつぶしてマッシュポテトにしてから冷凍すると食感がかわりません。 レタスやきゅうりは水分が多い食材なので、解凍したときにべちゃべちゃに。 ) 離乳食中期におすすめの野菜レシピ.
次のかき アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 ほたて アレルギーの心配があり、離乳食期は食べさせません。 えび アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 かに アレルギーの心配があり、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、離乳食期は食べさせません。 あさり アレルギーの心配があり、離乳食期は食べさせません。 いか かたくて噛み切りにくいので、2才ごろからが安心です。 たこ かたくて噛み切りにくいので、2才ごろからが安心です。 刺身 食中毒になることもあるので離乳食期は食べさせません。 たらこ イクラ 塩分が多く、生で食べるのであれば3歳ごろからが安心です。 桜えび 魚加工品 ほうれん草 きゅうり 大根 にんじん 加熱し、すりつぶしてペースト状にする。 なす ペースト状にしずらいので、6カ月ごろから柔らかくゆでてつぶす。 ブロッコリー 花蕾(からい)だけゆでてこまかく刻んでペースト状にする。 ピーマン レタス 青臭さがあり、ペースト状にしにくい食材。 オクラ もやし れんこん たけのこ セロリ ごぼう 青じそ にんにく しょうが じゃがいも かぼちゃ キャベツ かぶ 白菜 小松菜 玉ねぎ さつまいも トマト 湯むきして種をとる。 ミニトマト 湯むきして種をとり、ペースト状に。 カリフラワー 花蕾(からい)だけゆでてこまかく刻んでペースト状にする。 とうもろこし ゆでてすりつぶし、ペースト状に。 里いも アスパラガス ズッキーニ 皮をむいて中央の種をとり、時期に応じてすりつぶしたり細かく刻んで、加熱して使う。 かぶの葉 山いも パセリ ハーブ 切り干し大根 ミックスベジタブル(冷凍) 青梗菜(チンゲンサイ) 青ネギ にら アボカド 春菊 果物類 りんご 非加熱でもOKですが、すりおろしたり汁をしぼって食べやすく。 食物アレルギー20品目食品なので、初めて与えるときは他の食品以上に慎重に。 いちご 非加熱でもOKですが、すりつぶして食べさせます。 桃 非加熱でもOKですが、すりおろしたり汁をしぼって食べやすくする。 食物アレルギー20品目食品なので、初めて与えるときは他の食品以上に慎重に。 みかん 汁をしぼってから調理する。 メロン キウイ パパイア アレルギーの心配があるので食べさせません。 マンゴー アレルギーの心配があるので食べさせません。 すいか 種をとりのぞきすりおろしたり汁をしぼって与える。 なし すりおろしたり汁をしぼって食べやすく。 バナナ 食物アレルギー20品目食品なので、初めて与えるときは、他の食品以上に慎重に。 ぶどう すりつぶせないため、この時期には食べさせません。 柿 レモン きのこ・海藻類.
次の