『にぶんのいち夫婦』第3話のネタバレ&最新話! 帰ってこない和馬 携帯からは、和馬のメッセージ。 『ごめん。 やっぱり部長がつぶれちゃって終電で帰れそうにない』 裏切られた…… どういう事かとメッセージを送るが、既読がつかない。 電話して話を聞こうとしても電源が切られていて入らない。 意図的に切ってあるのだろう。 女が10分遅れだと言い、直ぐにホテルに行くかと提案するが、まず一杯飲んで落ち着きたい和馬。 随分ノリがいいという女に、「クリスマスイブだからさ」と楽しんだ方がいいだろうと言う。 せっかく美味しい料理を用意し、しっかり着飾ってきたというのに……。 文「こんなもん全部意味ねーよ!」 ケーキを投げそうになるが、我慢する。 このまま冷えていく料理を見て和馬は反省するだろうか……どんどん自分が打算的になっていく。 その後一旦就寝する文だが、このままではいられず外に駆け出す。 このまま和馬と会っても泣きながら責めてしまう。 そんな惨めな自分になりたくない。 文はモーニングセットを注文する。 もう始発も動く時間だ。 クリスマスイブも終わり、付き合い初めて2回目のクリスマスイブの事を思い出す。 プレゼントも渡され、綺麗だと見とれられる文。 だが和馬は食欲がないのか飯が進まない。 それもそのはずだ。 和馬『俺と、結婚して下さい!』 プロポーズする予定だったので緊張していたのだ。 嬉しく渡された指輪を受け取る文……… ………もう3年も前の話である。 と、和馬が外を通るのを見る。 そして携帯に彼から電話が掛かってくる。 家にいない事に気付いたらしい。 無視すると、彼からのメッセージが増えていく。 こんな事でも自尊心は満たされるらしい。 和馬「ごちそう作って待っててくれたのに…帰れなくてごめん」 そういって文を抱きしめる。 今までの彼女なら許してしまったのだろうが、彼を片手で突き放し、シャワーを浴びて寝ると言った。 怒ってはいないが、もう彼には失望した。 心だけが追い詰められていく。 ………と、洗濯機が回っているのに気付いた。 和馬が昨日着ていたワイシャツだ。 昨日着ていたスーツとコートもない事を確かめる。 風呂を出て、彼になぜシャツを選択したのか聞くと、部長が嘔吐したのが自分の服にもかかったからだと言う。 ………それから就寝するが、和馬の女に高層ビルから突き落とされる夢を見る。 これが昨日なら彼を信じて笑っていられたのに、一日違うだけでこれ程まで違うとは……。 樋口の言う通り、もうプライドなどに拘らない方がいいかもしれない。 だが妻は何をされても許せというのか。 それからデザートが運ばれてくる。 和馬「文ちゃんクリスマスプレゼント」 プレゼントは可愛らしい腕時計だった。 和馬はニコニコ笑っているが、自分を騙そうとこんなに笑えるのか。 …本当は彼はとんでもない詐欺師なのかもしれない。 唐突に和馬は後ろから抱きしめ、「ベッドに行こうか?」と誘う。 こんな風に立川さとみを誘っていたのだろうか……。 文「今日生理だから」 そう言って断る。 和馬は結局眠ってしまったようだ。 ………思わず彼の携帯に手を伸ばす。 だが真実を暴いてどうするのかと思い、躊躇したようだ。 多恵と菜摘は忙しくて来れないらしい。 こんな街中に戸建てを建てるなんて、流石夫が有名大卒の銀行員なだけある。 文は思い切って彼女達に夫の浮気が怪しいという事を伝える。 スマホのパスが変更されていたという事も……。 有事の際を想定してスマホのパスは共有していたが、この前急に見れなくなったらしい。 ならば、香住はSNSを使って旦那を知れべればいいのではないかと言う。 和馬のフォローしている人を検索し、その中の同僚の高梨と南沢という人がフォローしている人をさらに探す。 香住「見つけた」 アカウント名は『さーとん』。 南沢がリプライで立川と呼んでいる人物だ。
次の『にぶんのいち夫婦』前話 11 話のあらすじは・・・ 和真と顔を合わせたくなかった文は、母親の家へ行く。 その日、樋口からの連絡で立川さとみが男とホテルへ入ったことを知り、文は樋口とともにあとをつける。 数日間母親の家に居座った後自宅へ帰ると、和真は文の体調を気遣いやさしくしてくれた。 和真を問い詰めてやりたい気持ちを抑え、文はやるべきことがあると決意をかたくする。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 優香の妊娠を祝う飲み会が開催され・・・ 優香の妊娠を祝して、友人全員での飲み会が開催される。 優香は、「みんながいたから夫の理不尽にも立ち向かえた」とお礼を告げた。 また、香住と健がよりを戻したらしく、香住は葛藤した胸の内を打ち明ける。 健は彼女とはケンカばかりで別れてしまったらしく、香住は、毎日捨て犬のように家の前に立つ彼のことを見捨てられずに家に上げてしまったのだという。 さやかは文に、和真の浮気はどうなったか尋ねる。 文は一瞬無言になるが、すぐに笑顔で「すごく仲良くやってるよ」と答えた。 心の中で嘘つきだと思いながらも、和真と旅行に行く計画を立てていることを話す。 笑顔で旅行先の話をする文は、子作りも考えていると話す。 酔ったふりをしてトイレに立つと、真顔になって鏡を見つめた。 笑顔にならなきゃ、笑顔にならなきゃ。 そう言い聞かせる文のもとに香住が心配してやってくる。 文は立ち眩みがしただけだと笑ってごまかした。 しかし、香住は話があるのだと文に言う。 酔ったふりをした文をさやかが自宅まで送るが・・・ 飲み会が終わり酔ったふりをした文は、さやかに送られることになった。 迷いのない声でタクシーの運転手に文の家の住所を告げるさやか。 さやかは文を抱えたまま、文のバッグから鍵を取り出すとマンションへ入る。 出迎えた和真はさやかの姿を見ると、動きを止めた。 さやかは文を和真に預けると、勝手に寝室へ入る。 文を抱えた和真も寝室へ入ると、ベッドへ乗ってふざけ始めた。 「帰ってくれ」 真剣な顔をして言う和真に、さやかは「明日は私のために時間つくってよね?」と言い残して帰って行く。 2人が寝室から出て行ったあと、文は目を開けてポケットから録音機を取り出した。 そして、ベッドの上で静かに涙を流す。 立川さとみの不倫相手は高梨克己で和真の不倫相手はさやかだった 立川さとみの後をつけて行った日、彼女の不倫相手が高梨克己であったことを知った。 樋口はすでに立川さとみの不倫相手が高梨であったことを仲間の情報から突き止めており、高梨の口から直接聞こうと彼らに話しかける。 樋口は動画を録画しながら、立川さとみに高梨との関係について尋ねる。 痴話げんかを始めた2人の様子を動画におさめ、樋口は高梨に、高梨の奥さんである麻衣さんのSNSに動画を送ると脅した。 あせった高梨は、さやかに頼まれて文を襲ったのだと白状する。 和真と不倫をしているのはさやかで、文が和真のアカウントだと思っていたものは高梨のものだったことが判明した。 そのアカウントはさやかに教えてもらったものである。 立川さとみがしている時計も、さやかに勧められた高梨が贈ったものだと言う。 さとみは、バレンタインに義理のクッキーを和真に贈ったこと、ラインは誰にでもフレンドリーなものを送っているのだと教えてくれた。 文は高校時代、さやかがゲームで文の彼氏とキスをしたときのことを思い出す。 彼には失望したがさやかに怒りを向けなかったのは、嫉妬していると思われたくなかったからである。 いつからさやかと和真が、自分を騙していたのかと文は泣き出した。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 をお送りしました。 漫画を読むならeBookJapan【背表紙が見やすい!】 まるで本屋で本を捜すように背表紙で本を探せますよ。 やっぱりビジュアルって大事! 登録無料で月額料金不要。 しかも登録するだけで半額クーポンが貰える。 詳しくは上記から公式をご確認ください。
次のもくじ• にぶんのいち夫婦のあらすじまとめ 結婚2年目を迎えた29歳の文(あや)は、周りにも羨ましがられるイケメンで素敵な夫と平穏な毎日を送っていた。 ある日、文は夫の携帯電話に届いた気になるメールを見てしまう。 そしてその頃から帰りが遅くなってくる夫。 本当に仕事が忙しいのか、それとも他に原因があるのか。 夫に尋ねて夫婦関係が壊れるリスクをとるか、自分の心にしまっておいて日常を守っていくか。 なやむ結婚生活が始まる。 そこに合コンメンバーの南沢が、ラーメンを持ってやってきて向かいに座る。 その姿を見て、まややに合コンメンバー全員参加でSNSグループを作ろうと提案する和真。 南沢も笑顔でグループ作成に乗ってくる。 文を入れるのを絶対忘れないように言い、もりもりとご飯を食べ始める和真。 その姿を見て不思議に思う南沢だった。 メンバーでバーベキューに行く事になる。 次の日に迫り、楽しみで仕方がない和真。 貸したマフラーを返してもらう目的で一度文にあったが、そっけなかったので残念だったのだ。 しかしSNSグループのお陰で下の名前で呼ぶようになり、仲良くなれてることに思わず笑顔になる和真だった。 スマホが鳴る。 文のメッセージかなと思って覗いてみると、それはさやかからで、二人で話をしたいので時間を作って欲しいと書いてあった。 今まではぐらかしてきた和真だったが、きちんと文と向き合っていくためにも、ちゃんと断ろうと時間を作る事に決める。 マンションを見上げながら買ってよかったと感慨に浸っている。 ドアを開けると笑顔で文が出迎えてくれる。 その笑顔を見て、何とも言えない嬉しい気持ちになる和真だった。 文はロールキャベツを作って待っていたようだ。 キッチンから美味しい匂いが伝わってくる。 文のうなじを見てドキッとする和真。 結婚してから半年たち、だいぶムラムラも落ち着いてきたはずだが、やはり止まらない。 一生懸命作ったロールキャベツの説明をしている文をベットに誘う。 しかし文は顔を真っ赤にして、ご飯とお風呂に後だという。 笑顔でそれに答えて着替えようとする和真を見て、焦ってご飯の用意に行く文。 ご飯の後でベットで抱き合う2人。 和真は昔は淡白で、ましてや他人と肌を重ね合うことも好きではなかった。 だけど相手次第で変わるのかなと考えながら抱き合っていた。 文が感じている顔を見ながら全てが欲しくなる和真。 そしてゴムをつけて事をなすのだった。 行為が終わった後、いつまで避妊をするのか尋ねる文。 和真は子供ができたら文の事を独り占めできなくなると思い、まだ子作りに前向きにならない。 だけど文はあまり納得してない表情だ。 そんな文を見て、自然に任せてみようと提案する。 そしてまだ抱き合うのだった。 和田は家が汚いと2か月前に妻と子供を家から追い出して別居していたのだった。 最近スーツがよれっとしていたので、和真はおかしいとは思っていたのだった。 奥さんはモラハラを受けたと慰謝料も請求しているらしい。 自業自得だと笑う高梨。 その話を聞いた後に和田を見かけ、思わず声をかける和真。 大丈夫かと聞くと、凄い目で睨んでくる和田。 質問には答えず、和真が部長になった事にいちゃもんをつけてくる。 何も言えない和真だが、和田からお酒の匂いがしてくる事を指摘する。 和田は朝から飲んでなくて、昨日の夜の酒が残っているのだと言い訳する。 和真は和田の顔色が良くない事も気になり、余計なお世話だと思いながら、離婚したくないのだったら奥さんに謝ったらどうかとアドバイスする。 それを聞いて、表情を変える和田。 自分が悪くないのに何故謝るんだと怒鳴る。 妻が自分のお金だ遊んでただけだと叫ぶ。 それなのに、奥さんが音声を録音していたり発言メモを取っていたことが気に入らないのだ。 くそ女と言い残し、壁をけってその場を後にする。
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