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ミスチルの桜井さんを胸に抱いて眠る友人 「私の中学の時の友人は、22歳の時に突然倒れ、その際の処置のミスが原因で亡くなってしまいました。 専門学校を卒業して、憧れの職業に就いた矢先の出来事で、『何であんなに頑張ってきた子が……』と悔しい思いでいっぱいの通夜でした」 亡くなった友人は、進学した高校に馴染めず中退をし、1年間の引きこもりを経て、通信制の学校に通った後に専門学校に進学。 2年間の努力の末に、希望する会社に入社を果たしました。 亡くなった日の数日後に、M子さんは彼女と祝杯を挙げる約束をしていたそうです。 「夢に向かって必死に頑張っていた彼女には、恋人という存在はいませんでした。 その代わりミスチル(Mr. Children)の桜井和寿さんの大ファンで、ファンクラブにも入会し、ライブには必ずといっていいほど足を運んでいました。 桜井さんが理想の男性とまで言ってましたね。 一生に一度でいいから握手してもらえたら……なんてよく話していました」 棺で眠る彼女の胸には大きな額縁に入れられた桜井さんの写真が抱かれていたそうです。 そして最後のお別れ。 泣きすがる家族。 ついに出棺というタイミングで、M子さんの耳には、よく彼女がカラオケで歌っていた曲が聞こえてきました。 カラオケで「出棺BGM」が流れるたびに号泣。 生まれる誤解 「出棺BGMは彼女が大好きだった『星になれたら』という歌でした。 サビの『さようなら会えなくなるけど寂しくなんかないよ』の歌詞が流れた瞬間に、堪えきれず涙が溢れてしまいました」 大好きな曲に見送られながら去っていった友人。 「この曲を聞いたら、絶対に彼女を思い出すなぁ」とM子さんは思いました……が。 その弊害は思いがけない事態を引き起こします。 「この『星になれたら』ってわりと同年代の男性がカラオケで歌ってたんですよね。 私、その度に彼女を思い出して号泣しちゃって、いつも周りを心配させてました。 一番ヤバいと思ったのが、当時勤めてた会社の同僚が転勤になった時。 同期たちと肩を組みながらこれを歌ってる姿を見て、涙がボロボロに溢れちゃったんです」 すると周囲は 「もしかしてM子さん、あの人のことが好きだったとか……?」と要らぬ誤解を招いてしまい、帰りに2人きりにさせられて非常に気まずい思いをしたそうです。 「自分の時は当たり障りのないBGMにします」 「一応、ちゃんと釈明して『なんだ~そういうことか』という話にはなりましたけど。 今はさすがにボロ泣きとまではなりませんけど、それでもこの曲を耳にする度にウルっとはきてしまいます。 どうしても亡くなった彼女との思い出と直結しちゃうんですよ」 ちなみにM子さん、ほぼ同じタイミングで大学の同級生も亡くなっているそう。 その時のBGMはBUMP OF CHICKENの『Stage of the ground』。 この曲もやはり、心のどこかで亡くなった友人とリンクしてしまい、積極的には聞けないといいます。 「故人の好きな曲を流すって良いことなんでしょうけど、その曲に深い意味が出来ちゃうから……。

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お葬式のBGMにミスチル!? 以来、カラオケのたびに困った事態に…

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10月5日に『アメトーーーーーーク!踊りたくないUSA&ミスチルのクセが凄い 金曜だけど3時間SP』(テレビ朝日系)が放送され、「Mr. Children芸人」として陣内智則、サバンナ・高橋茂雄、タケト、千鳥・ノブ、Wエンジン・チャンカワイ、和牛・川西賢志郎、祇園・櫻井健一朗、ガーリィレコード・高井佳佑が出演した。 MCの雨上がり決死隊・宮迫博之がボーカル・桜井和寿のルックスを「甘いよね」と表現すると、ノブが「ぱっちり二重じゃないんですよね。 切れ長の。 だから、細目族の救世主というか」と自身を含め細目の多いミスチル芸人を紹介した。 まずはノブが「タイアップ曲に選ばれることがめちゃめちゃ多い」として約80曲あるタイアップ曲の中から、ドラマ『同窓会』(日本テレビ系)の主題歌となった「CROSS ROAD」から、ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)の主題歌「HANABI」など厳選した楽曲をピックアップ。 しかし、高橋が「youthful day」「HERO」、陣内が「くるみ」とまだまだあるタイアップ曲を挙げ、溢れる思いを表した。 「曲の思い出&うんちく」を話す部分では、タケトが「Tomorrow never knows」は桜井が石神井公園をジョギングしている時に思いついたということから実際に石神井公園の近くに引っ越したことを明かし、桜井の気持ちになって石神井公園をジョギングしたが期待のネタは思いつかず先月引っ越したとスタジオメンバーを笑わせた。 ノブは妻との出会いがミスチルきっかけだったと話し、ノブが学生の頃に発売されていた「名もなき詩」のCDをプレゼントに渡したことから交際が始まり、披露宴の曲も全てミスチルだったことを明かした。 「長谷部選手にとってミスチルとは」という質問には、一人でドイツに渡り孤独だった時にミスチルの作品に助けられたと振り返り「僕の人生に彩りやスパイスを与えてくれる存在です」と「彩り」「HERO」の歌詞を引用しながら答えた。 中でも、お気に入りの曲は「終わりなき旅」であり、〈高ければ高い壁の方が/登った時気持ちいいもんな〉の歌詞を英訳したオリジナルTシャツを着てインタビューに臨むほどだ。 「人生の醍醐味がその一文に隠されている。 いろんな高い壁にぶち当たることがあるんですけど、この曲を聴くと壁をも自分にとっては必要なものだなと感じさせてくれる」と熱弁した。 先日のロシアW杯については、アルバム『REFLECTION』に収録されている「進化論」「足音 ~Be Strong」「Starting Over」を挙げ、その中でも「Starting Over」について「自分の中にあるモンスターと戦う。 W杯とか大きな舞台はけっきょく自分との戦い。 自分の中でのいろんなプレッシャーは、自分の中にあるモンスターと戦っている。 だから、『Starting Over』は試合に入る前に一番最後に聴いていた曲です」と熱く語った。 今回、別撮りとなった長谷部のインタビューは30分超えのロングなものになったという。

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