レンジ ローバー ディフェンダー。 ランドローバー ディフェンダー 新型、究極のオフローダーを標榜…ロサンゼルスモーターショー2019

CLEVELAND HOME PAGE

レンジ ローバー ディフェンダー

デリバリーは今秋からを予定 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月17日、新型「ディフェンダー 110(5ドア)」2台を「NEW DEFENDER ジャパン プレミア オンライン」にて初披露した。 今回日本初上陸を果たしたのは、ベースグレードの「ディフェンダー110」に外装色パンゲアグリーンにホワイトルーフを組み合わせたモデルと、上級グレードのディフェンダー110 SEに外装色タスマンブルーにホワイトルーフの2モデル。 ディフェンダー110は7人乗り仕様で、オプションの「アドベンチャーパック」を装着、ディフェンダー110 SEは5人乗り仕様で、同じく「エクスプローラーパック」のオプションが装着されていた。 お披露目イベントでは冒頭に、ジャガー・ランドローバー・ジャパン 代表取締役社長のマグナス・ハンソン氏が登壇、ディフェンダーのこれまでの歴史とともにレンジローバー、ディスカバリーに次ぐランドローバーの3番目のファミリーであり、同ブランド史上最も多彩なパーソナライゼーションプログラムを持ったモデルであることなどを説明した。 続いて登壇したマーケティング・広報部ディレクターの若林敬一氏は、まずデザインについて「外観は迫力がりつつもありつつもカワイイのが特徴で、切り立ったリアエンドなど、機能性も大事にしており、リアクオーターには先代からオマージュであるアルパインライトが備わっています。 内装は耐久性、実用性を大事にしていまして、上級志向の人も満足できる仕上がりとなっています。 またドアインナーはボディ同色で、トルクスのねじをむき出しにするなどオフロードのイメージを強調しました。 前席はウォークスルーも選択できます。 最新インフォテイメントとなる「pivi pro」は、AIも導入された最新鋭で、音声認識はもちろん、スポティファイとうの音楽配信サービスやマイクロソフトのオフィス、グーグルカレンダー等も内蔵しています。 こちらはディフェンダーからの採用です」と解説した。 次に気になる悪路走破性についても、「ディフェンダーにはD7xプラットフォームと呼ばれる、同クラスのSUVより10倍ねじり剛性が高いとされるボディ構造を備えており、エアサス搭載車では車高を標準状態から最大140mmアップ、40mmダウンすることが可能です。 また最大900mmまでの水深であれば走破することができます」と卓越した走行性能をアピールした。 そしていよいよここで新ブランドアンバサダーに就任したラグビー日本代表の稲垣啓太選手が登場。 2017年からブランドアンバサダーを務めている同じくラグビー日本代表の田村優選手、そして先月ブランドアンバサダーに就任したプロゴルファーの原英莉花選手の3名でのトークセッションも行われた。 ここで稲垣選手は新型ディフェンダーについて「室内がコクピットみたいでカッコいいですね。 昔の伝統と新しい技術が融合しているのも魅力だと思います。 自分はクルマが好きなので、いろんな部分を楽しみながらディフェンダーに乗りたいです」とコメントしていた。 なお、新型ディフェンダーは今後下記の日程にて「NEW DEFENDER PREVIEW TOUR」を実施。 さらに、2020 年8 月1 日~10 日には全国の正規販売ディーラーネットワークにて、「NEW LAND ROVER DEFENDER デビューフェア」を開催するとのことだ。

次の

ランドローバー ディフェンダー 新型、究極のオフローダーを標榜…ロサンゼルスモーターショー2019

レンジ ローバー ディフェンダー

ランドローバーが、復活フルモデルチェンジをするクロスカントリーSUV「ディフェンダー」の日本発売を発表しました。 ファンの期待にこたえ最新モデルが登場したランドローバー新型ディフェンダーについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。 ランドローバー・ディフェンダーは、軍用にも使用されたレトロなスタイルのまま67年間製造され、ランドローバーのアイデンティティが強く感じられるとして世界中にファンがいましたが、2015年に排ガス規制への対応が難しいことから製造が終了されていました。 フルモデルチェンジした新型ディフェンダーでは、他モデルに使用されている新世代技術をプラスしながらも、悪路走破性能を高めるために大幅に短縮されたボディが特徴になっています。 ジャガー・ランドローバーの新開発プラットフォーム「D7x」を初採用• 独自の力強さを表現するボディデザインに、3ドア「90」と5ドア「110」のボディタイプを設定• パワートレインに「インジニウム」ガソリンエンジンを採用• 手動ロックセンターディファレンシャル、自動ロックリアデフを採用• ワイヤレスアップデートに対応する最新インフォテイメントシステムを搭載• ボディスタイルは、全長をランドローバーの他モデルから大幅に短縮することで、高さとワイドさを強調し、同時に悪路走破性能を向上。 前後のランプには最新のLED技術が使用され、四角のモチーフを採用することで新型ディフェンダーのタフな走行性能を表現。 ルーフは300kgまでの荷物に対応し、純正で用意されるさまざまなカスタムパーツにより、より使いやすく仕上げることもできるようになっています。 前モデルは、ランドローバーの第1号車となった「ランドローバー・シリーズ1」からモデル名の変更はありましたが、67年間大きなデザインの変更がなく製造されていました。 新型ディフェンダーでは、前モデルの生産終了の原因になった環境性能を高める目的で、空気抵抗の少ない丸みをもったボディラインに変化しますが、ユーザーの期待にこたえる使用感がアピールされています。 「ディフェンダー90」は悪路走行を重視するユーザーに向けて制作された3ドアモデルとなり、ブランドのコンパクトSUVである「レンジローバーイヴォーク」より全長を短縮しながら、前席にベンチシートを採用することで最大6人乗りに対応。 「ディフェンダー110」は主力の5ドアモデルとされ、3列目シートを選択することで7人乗りとすることができるようになっています。 車体は、ジャガー・ランドローバーの新開発プラットフォームを採用。 このプラットフォームは多彩な車種に柔軟に対応できるほか、軽量オールアルミニウムモノコック構造により従来の3倍の車体の剛性を確保。 2025年まで、グループにほぼすべての車種に採用されるプラットフォームとして設計されています。 新装備!ランドローバー新型ディフェンダーの内装(インテリア)デザイン ランドローバー新型ディフェンダーの内装は、最新技術を採用し使い勝手が高められています。 メーターは、最新のデジタル式とすることで多彩な情報の表示に対応。 インフォテインメントディスプレイには最新の10インチシステム「Pivi Pro」が採用され、ワイヤレスソフトウェアアップデート「SOTA(Software-Over-The-Air)」に対応することで、常に最新の機能を提供。 操作感も見直され、処理が高速になっているほか、ユーザーが何かをするために必要なステップの数が平均で50%削減されています。 バックミラーには「ClearSight Rear View」を採用。 スイッチを押すだけでミラーをHDディスプレイに変更し、リアウィンドウの上に取り付けられたカメラからの映像を表示。 リアに荷物を積みこんだ時や外の光が弱い場合でも、より見やすく広い視野で安全確認をすることができるようになっています。 シートレイアウトは、フロントにベンチシートを採用することで3ドアの新型ディフェンダー90で最大6人乗りに対応。 5ドアの新型ディフェンダー110では3列目シートを設定することにより、最大7人乗りに対応しています。 ラゲッジスペースはディフェンダー110で、2列目シート使用時に1075L、2列目シートを収納することで最大2390Lにまで拡大することができるようになっています。 トランスミッション:8速AT• 駆動方式:4WD ランドローバー新型ディフェンダーには、ジャガー・ランドローバーが設計から生産まで手がけた「INGENIUM(インジニウム)エンジン」が搭載され、ガソリンとディーゼルエンジンをラインナップされています。 8kgmを出力。 0秒を実現。 足まわりは、3ドア車にコイルサスペンション、5ドア車にエアサスペンションが採用されています。 7kgmを出力する2. 2Lディーゼルターボエンジンが搭載されていましたが、新型ディフェンダーでは最新プラットフォームにより新世代のエンジンが利用できるようになったことで大幅に性能を向上しています。 加えて、新型ディフェンダーでは高性能モデルとして、6気筒3Lガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ搭載。 4秒に仕上げ。 1年後には、プラグインハイブリッドモデルとして「P400e」を設定する予定であることが発表されています。 ランドローバー新型ディフェンダーを試乗動画でチェック! ランドローバー新型ディフェンダーは、試乗動画が公開されています。 高い悪路走破性能と最新システムが評価されています。 最低地上高 ディフェンダー90:216mm ディフェンダー110:218mm エアサスペンション装着車:291mm• アプローチアングル:30. 1度(エアサスペンション車:38度)• ランプブレークオーバーアングル:22度(エアサスペンション車:28度)• デパーチャーアングル:37. 7度(エアサスペンション車:40度)• 渡河水深:900mm• 最大牽引力:3720kg ランドローバー新型ディフェンダーの悪路走破性能は、オフロード性能を重視した車体設計や、4WDシステムにより高められています。 独立懸架によりオンロードでも高い乗り心地を発揮する足回りにはエアサスペンションが設定され、最大で地上高291mmを確保。 これにより対障害角度は、5ドアモデルのディフェンダー110で「クラストップレベル」とアピールされ、走行が可能な水深は900mmにもなっています。 新型ディフェンダーではこのほか、4WDシステムに車両システムを統合制御しさまざまな路面状況に対応できる「コンフィギュラブル・テレインレスポンス」を採用し、ローギヤを備えたトランスファーを採用。 加えて、手動ロックセンターディファレンシャルと自動ロックリアデフも備え、スタックするような状況でも脱出が容易になっています。 ランドローバーは2013年のジュネーブモーターショーに、水深800mmの渡河に対応したディフェンダーEVのテスト車を出展していました。 新型ディフェンダーでは、最新プラットフォームの採用により市販モデルとして設定されることになります。 ディフェンダーはボディサイズが小さいことから電気自動車の実用的な航続距離を確保するのにも相性が良く、ランドローバーらしい高い悪路走破性能をもった電気自動車としてアピールされることになります。 2Lディーゼル:約13. 400psを発揮する3Lガソリンはマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで約10. 充実!ランドローバー新型ディフェンダーの安全装備は? ランドローバー新型ディフェンダーの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。 システムには、レーンデパーチャーワーニング、自動緊急ブレーキ、360度ビュー&パーキングガイド機能付きサラウンドカメラシステムやブラインドスポットアシスト、レーンキープアシストなどが搭載され、安全性が向上しています。 DEFENDER:499万円• DEFENDER S:582万円• DEFENDER SE:648万円• DEFENDER HSE:730万円• DEFENDER:589万円• DEFENDER S:663万円• DEFENDER SE:732万円• DEFENDER HSE:812万円• DEFENDER FIRST EDITION:820万円 ランドローバー新型ディフェンダーの価格は、499万円からとされました。 ボディサイズを拡大したディフェンダー110は90万円アップの589万円からとなり、2モデルを比較して選びやすくなっています。 ランドローバー新型ディフェンダーの発売日は? ランドローバー新型ディフェンダーは、2019年に実施された先行予約に続き、2020年4月9日に日本で発売されます。 ランドローバーは、ブランドの基礎をつくったディフェンダーをフルモデルチェンジすることで、新世代ランドローバーをアピールしていく予定です。 ランドローバー・シリーズ1は1983年まで改良モデルのシリーズ3として販売され、改良によりホイールベースのインチ数をモデル名にしたランドローバー110(ホイールベース:2794mm)が登場。 その後、ホイールベースが93インチ 2362mm のランドローバー90と、127インチ 3226mm のランドローバー127もラインナップ。 業務用としての積載性向上のため、バンやピックアップ、キャブシャシーなどのボディタイプが用意されました。 ランドローバー110の販売時は、ランドローバーの他の販売車種がレンジローバーのみだったことからモデルの判別は簡単でしたが、1989年に新モデルとなるディスカバリーが登場したことで、ディフェンダーというモデル名で区別されることになりました。 ディフェンダーとなったあとは、安全や環境規制に対応するためエンジンやドライブトレイン、デザインなどを改良しながら製造を継続。 2015年に環境規制への対応が難しいことから生産が終了となりましたが、同年にディフェンダーの生産台数が200万台を突破したことを記念する「ディフェンダー 2 000 000」を製造。 2015年12月のボナムスオークションに出品し、収益は慈善団体に寄付されました。

次の

カッコカワイイデザインが魅力!? ランドローバーが新型ディフェンダー5ドアを日本初披露! 併せて新ブランドアンバサダーにラグビープレイヤーの稲垣啓太選手が就任

レンジ ローバー ディフェンダー

シンプルで機能的なインストゥルメントパネルは、力強いイメージも併せ持つ。 前席まわりでは、センターコンソールのない、左右ウオークスルーが可能な仕様も選択可能だ。 あえて道具感を強調した意匠となっている。 ラゲッジスペースはスクエアで使いやすい形状。 側壁にはアクセサリーコンセントが備わる。 パワートレインは、2リッター直4ガソリンターボエンジンと8段ATの組み合わせだ。 足まわりは4輪独立懸架。 「110」にはエアサスペンションが標準装備される。 新開発のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」。 ディフェンダー110 アドベンチャーパック装着車 新たにランドローバーのブランドアンバサダーに就任した、ラグビープレーヤーの稲垣啓太選手。 マリンレジャーも好きな田村 優選手は、アドベンチャーパックに備わるシャワーでサーフボードを洗うデモを披露。 田村 優選手の製作したレゴブロックの「ディフェンダー90」。 緻密なつくりで、サスペンションなども可動する。 左から、ラグビープレーヤーの田村 優選手、プロゴルファーの原英莉花選手、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソンCEO、ラグビープレーヤーの稲垣啓太選手。 3ドアの「90」に続き、5ドアの「110」も披露 ディフェンダーは1948年登場の「シリーズI」を起源とする、ランドローバー伝統のクロスカントリーモデルであり、新型はで世界初公開された。 日本では、同年11月に3ドアの「90」がお披露目され、導入記念モデルのやの先行予約を開始。 2020年4月にはも始まったが、5ドアの110および日本仕様のインテリアについては、今回の発表会が初公開となった。 車両の概要については既報の通りで、車両構造を従来モデルのボディーオンフレーム式から、新開発の「D7x」プラットフォームを用いたアルミモノコックに変更。 「ランドローバー史上最も丈夫で、競合他車に比べ10倍のリジリティーを確保している」(ジャガー・ランドローバー・ジャパン関係者)という。 また足まわりも前後リジッドアクスルから4輪独立懸架に刷新しており、フロントにダブルウイッシュボーン式、リアにマルチリンク式のサスペンションを採用。 状況に応じて標準車高、-40mm、+75mm、+145mmと、4段階に車高を調整できる電子制御エアサスペンションは、日本では5ドアの110に標準装備される。 駆動システムは全車フルタイム4WDで、ドライブモードを選択可能な「テレインレスポンス2」には「オンロード」「エコ」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」の5種類のモードを用意。 さらにエアサスペンション装着車には「岩場」と「渡河走行」の2つのモードが追加される。 また走行モードの設定をドライバーがカスタマイズできる「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」が、ランドローバー車として初採用されている。 最大渡河深度は900mmと公称されている。 パワートレインは最高出力300PS、最大トルク400N・mを発生する2リッター直4ガソリンターボエンジンと8段ATの組み合わせで、ドライブトレインには副変速機やロッキングセンターディファレンシャル、アクティブリアロッキングディファレンシャルなど、悪路走破性能を高める機構が採用される。 なお、本国仕様などには6気筒やディーゼルなどのエンジン設定もあるが、それらの導入についてジャガー・ランドローバー・ジャパンは「本国と交渉中」とコメント。 今後の導入に含みを持たせた。 走り以外の点にもトピックは多く、インフォテインメントシステムには新開発の「Pivi Pro」をジャガー・ランドローバーとして初採用。 ナビゲーションシステムはもちろん、Apple CarPlayやAndroid Autoなどといった携帯端末との連携機能も搭載しており、また音楽ストリーミングサービスのSpotifyやDeezer、スケジュール管理などに重宝するマイクロソフトオフィスやGoogleカレンダーなどにも対応している。 さらに「Software-Over-The-Air(SOTA)」によるアップデートで、ソフトウエアをいつでも最新の状態に更新できるという。 価格は499万円から843万3000円(キュレーテッドスペック含む)。 納車時期については2019年11月時点のアナウンスから変更はなく、2020年秋以降としている。 会場には新ブランドアンバサダーの稲垣啓太選手も 今回のディフェンダー110の発表会は、新型コロナウイルス感染症の予防に配慮し、動画配信サイトを介してのオンライン形式で実施。 イベントにはマグナス・ハンソンCEOをはじめとするジャガー・ランドローバー・ジャパンの関係者らに加え、ランドローバーのブランドアンバサダーを務めるラグビープレーヤーの田村 優選手や、、そして今回新たにアンバサダー就任が発表された、も参加して行われた。 トークセッションでは新型ディフェンダーの印象を問われ、原選手が「迫力があるのだけど、細かく見ていくとすごくおしゃれ。 顔が丸くなっていてかわいい」と、そのエクステリアデザインを称賛。 一方、新アンバサダー発表の際に展示車の中から登場した稲垣選手は、「中がコックピットみたいで格好(かっこ)いい。 モニターもすごく大きいし、昔からあるシリーズだと聞いているが、伝統に新しい技術が追加されているのが素晴らしい」と、インテリアの感想を述べた。 また田村選手は、政府の緊急事態宣言に伴う自粛期間中、ジャガー・ランドローバー・ジャパンから贈られた新型ディフェンダーのレゴブロックを製作して過ごしたとのこと。 会場に飾られた自身の作について、「時間かかりましたね、集中力が足りなくて。 結構大変でした」と語った。 さらに「新型ディフェンダーでどこに行きたいか」という質問については、田村選手と原選手が「海」と回答したのに対し、稲垣選手はコロナ禍でなかなか外出できない世相も鑑み、「クルマが好きなので、まずはクルマに楽しんで乗りたい。 先輩を乗せてコーヒーを飲みに行きたい」と述べた。

次の