保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その1 「絶対評価」 2004年以前は「相対評価」という方式を取っていました。 相対評価とは内申点を付ける際、一定の割合を割り振る仕組みでした。 クラスや学年内で生徒同士を比較し、どのあたりの順位に位置するかで成績を表す方法で、「5」が全体の何%か、などと配分率が決まっていました。 これに対して、2005 年以降に導入されたのが「絶対評価」。 絶対評価は周囲の生徒の成績は関係なく、生徒一人ひとりの学力が目標にどれだけ近づき、学習の内容を理解できたかを基準にしており、相対評価のように各段階の配分率は決まっておらず、目標を達成したと判断すれば全員が「5」ということも理論上はありうる評価方法です。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その2 「入試の点数配分」 現在の入試制度では、内申点の配分が大きく『内申点が5割」「当日の学力検査の結果が5割」で合否の判定がなされています。 つまり、公立高校入試においては、当日の試験はもちろん、特に中学3年時での通知表の評定を中心とした内申点が、高校への進路決定の大きな材料となっているわけです。 現在は、中学校内での定期試験の出来が公立高校の進学先を大きく左右するといっても過言ではありません。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その3 「多様化する入試制度」 公立高校の入試には、一般入試のほか、推薦入試、特色入試があり、一般入試にも「単独選抜」と「複数志願選抜」などの形態があり、多様な入試制度がありますので、生徒の個性や能力から適切な入試制度を選択することができます。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その4 「多様化する高校のカタチ」 進学先である高校も年々変化しています。 全県学区となった高校の増加や、総合学科や単位制の誕生、特色ある学科・コースの設置など、受け入れ先である高校も少子化に伴い、特徴ある学校づくりを行っており、2015年に控える学区再編の際は、この動きがさらに大きくなることが予測されます。 高校の情報をより多く、より詳しく入手することが、よりよい進路選択を行う上での鍵となります。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その5 「さらに変化する学区制度」 上記の年表でも記載のとおり、学区の統合などが行われ、以前と学区編成が変化しています。 そして、2015年には、現行の16学区から5学区に再編され、今よりも多くの高校から進学先を選択できるようになりました。
次の兵庫県教育委員会は2020年1月23日、2021年度(令和3年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜の日程を発表した。 学力検査は2021年3月12日、総合学科の実技検査は3月13日に実施する。 また、県立芦屋国際中等教育学校入学者選考の日程も発表された。 2021年度兵庫県公立高等学校入学者選抜の日程について、推薦入学・特色選抜・多部制I期試験・外国人生徒にかかわる特別枠選抜は、適性検査・面接などを2021年2月16日に実施。 一部の学校では2月17日も実施する。 合格者発表は2月21日。 学力検査による入学者選抜は、3月12日に検査を実施。 総合学科の実技検査は3月13日に実施する。 合格者発表は3月19日。 そのほか、多部制II期A試験は、3月12日に学力検査・面接を実施し、3月19日に合格者を発表。 通信制課程は、3月7日と8日に面接を実施し、合格者発表は各校の指定日以降に受検者へ郵送で通知する。 県立芦屋国際中等教育学校入学者選考は、面接・作文による選考を2月6日、合格者発表を2月11日に実施する。 《桑田あや》.
次の保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その1 「絶対評価」 2004年以前は「相対評価」という方式を取っていました。 相対評価とは内申点を付ける際、一定の割合を割り振る仕組みでした。 クラスや学年内で生徒同士を比較し、どのあたりの順位に位置するかで成績を表す方法で、「5」が全体の何%か、などと配分率が決まっていました。 これに対して、2005 年以降に導入されたのが「絶対評価」。 絶対評価は周囲の生徒の成績は関係なく、生徒一人ひとりの学力が目標にどれだけ近づき、学習の内容を理解できたかを基準にしており、相対評価のように各段階の配分率は決まっておらず、目標を達成したと判断すれば全員が「5」ということも理論上はありうる評価方法です。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その2 「入試の点数配分」 現在の入試制度では、内申点の配分が大きく『内申点が5割」「当日の学力検査の結果が5割」で合否の判定がなされています。 つまり、公立高校入試においては、当日の試験はもちろん、特に中学3年時での通知表の評定を中心とした内申点が、高校への進路決定の大きな材料となっているわけです。 現在は、中学校内での定期試験の出来が公立高校の進学先を大きく左右するといっても過言ではありません。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その3 「多様化する入試制度」 公立高校の入試には、一般入試のほか、推薦入試、特色入試があり、一般入試にも「単独選抜」と「複数志願選抜」などの形態があり、多様な入試制度がありますので、生徒の個性や能力から適切な入試制度を選択することができます。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その4 「多様化する高校のカタチ」 進学先である高校も年々変化しています。 全県学区となった高校の増加や、総合学科や単位制の誕生、特色ある学科・コースの設置など、受け入れ先である高校も少子化に伴い、特徴ある学校づくりを行っており、2015年に控える学区再編の際は、この動きがさらに大きくなることが予測されます。 高校の情報をより多く、より詳しく入手することが、よりよい進路選択を行う上での鍵となります。 保護者の方々の中学生時代と変わったこと : その5 「さらに変化する学区制度」 上記の年表でも記載のとおり、学区の統合などが行われ、以前と学区編成が変化しています。 そして、2015年には、現行の16学区から5学区に再編され、今よりも多くの高校から進学先を選択できるようになりました。
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