青山剛昌 あおやまごうしょう の人気作『名探偵コナン』には個性豊かな刑事たちが登場します。 なかでも人気の高い降谷零 ふるやれい と、彼の警視庁警察学校時代の同期である松田陣平 まつだじんぺい ・萩原研二 はぎわらけんじ ・諸伏景光 もろふしひろみつ ・伊達航 だてわたる の5人は「警察学校組」として大人気。 2019年10月からは「週刊少年サンデー」で5人の警察学校時代を描くスピンオフ『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』がスタート。 1人ずつにスポットをあてる形で「松田編」「伊達編」と順次彼らの過去が明らかに。 ファンから高い注目を集めている警察学校組や警察学校編について、この記事ではネタバレ込みで紹介します。 ご注意ください。 冒頭は松田と降谷が殴り合っているシーンから始まります。 その後、まだぎこちない5人の出会いのシーンへとうつり……。 教官も頭を悩ませるほど曲者な5人が揃った鬼塚教場。 メンバーは、過去類をみないほど優秀で真面目すぎる降谷零、長野県警の兄を持ちとあるトラウマを抱える諸伏、警察官だった父の辞職を引きずるNo. 2の伊達、高い対人スキルを女性にしか使っていない萩原、協調性が致命的といわれる松田です。 1話で5人の人となりが明らかとなり、幼馴染の降谷と諸伏、対立する降谷と松田、松田をからかう萩原、喧嘩に割って入り場をまとめる伊達と、その関係性が描かれました。 警察を憎む松田がなぜ警察官になったのか。 降谷が調べると、彼の父でプロボクサーだった松田丈太郎が殺人容疑で逮捕された事件があったと判明します。 そしてそれが誤認逮捕だったこと、それを理由に彼が警察を恨んでいることが、昔からの友人である萩原によって語られることに。 一方で、諸伏はトラウマの元凶である「長野一家死傷事件」について調べているシーンがありました。 実技のなかで松田は拳銃をあっという間に解体して見せ、昔から解体魔であることが明らかに。 これは後に松田や萩原が爆発物処理班に所属することにつながります。 いまいちまとまりのない5人は、教官の命の危機をきっかけに一致団結。 5人が的確に役割分担をして迅速に動いたことで、教官は一命を取り留めることに。 これをきっかけに5人は絆を深めます。 当初殴り合っていた降谷と松田も和解。 松田は父の誤認逮捕が許せないため、警視総監を殴るために警察になったこと。 また降谷は姿を消したとても大切な女性、宮野エレーナを探すために警察になったことを語り合ったのでした。 以降、松田の言動に、仲間への気遣いなどが見られるようになっていきます。 コナンたちと関わることも多い高木刑事の教育係だったタフガイ伊達航にスポットが当たった「伊達編」。 伊達にナタリーという彼女がいることや、彼の父親との過去が描かれました。 総合力2位とされる彼は、逮捕術の訓練で降谷を相手に一本を取っています。 しかし自身の怪我を気遣う降谷の甘さに気づき、温厚な彼にしては珍しく厳しい言葉を投げかけます。 伊達は幼い頃に父とコンビニに出かけたとき、強盗に巻き込まれてしましました。 そして父親は抵抗することなく大怪我を負うことに。 その姿が伊達の目には情けなくうつり、弱い心を持たず正義を遂行すべきだと、強い正義感を持つきっかけとなっていました。 この出来事が、降谷への厳しい言葉につながっていたのです。 その話を降谷に聞かせたあと、今度は降谷と伊達がコンビニ強盗に巻き込まれてしまいます。 機転を利かせた2人の作戦により、ピンチに気がついた松田・萩原・諸伏の3人が一般人に変装し、無事コンビニ強盗の鎮圧に成功するのでした。 2020年6月から「週刊少年サンデー」にて「萩原編」が順次掲載されています。 コミュニケーション能力が高く洞察力に優れ、しかしそれを女性を追いかけることに使っている、同期1のモテ男・萩原。 彼は松田とは幼馴染で、実家が車の修理工場だったことから車や機械いじりが好きなことが判明します。 彼が車について熱くなるシーンでは、教官が預かっている車としてマツダRX-7が登場。 本編で降谷がこの車種を愛車として乗っている設定につながっていきます。 父の工場が倒産し、彼自身は倒産のない警察を目指したとのこと。 しかし、機動隊へのスカウトを一旦保留にするなど、いいことが起こると怖いと感じてしまう様子から、まだ彼には明かされていない素顔があるのではないでしょうか。 萩原研二は警察学校組ではもっともナンパな雰囲気を持つモテ男。 洞察力に優れていて、場の空気を読みながらうまく立ち回る人物です。 警察学校時代は、そのスキルを女性を口説くことばかりに使っていて、教官からは問題児の1人に数えられていました。 実家の修理工場の影響で機械いじりが得意!本編では機動隊の爆発物処理班に所属していました。 「揺れる警視庁1200万人の人質」事件で初登場しましたが、この時点でまだ原作では容姿が描かれていなかったため、アニメ化にあわせて新たにデザインされたキャラクターです。 彼は同事件の爆弾解体にあたり、逃げ切れず22歳で殉職。 それ以降、幼馴染だった松田は、犯人を敵討ちのために追いかけることになりました。
次のそれは、かつて警察官だった父親が犯人に対して弱腰の行動をとったことに関係していました。 その真意を知った降谷でしたが、2人はコンビニで銃を持った犯行グループに遭遇し、窮地に陥るのでした。 名探偵コナン 警察学校編Wild Police Story【第6話】虚心坦懐のネタバレ 後ろ手に縛られ、口をふさがれた降谷と伊達は、他の客たちと共にスタッフルームに閉じ込められました。 しかし見張りはいないため、伊達と降谷は手を縛っている結束バンドを外す作業を始めます。 まず降谷は伊達のスニーカーの靴紐を外すと、それを伊達を縛っている結束バンドに巻き付けてこすり始めました。 どうやら靴紐がこすれる摩擦熱を利用して、結束バンドを切ろうと考えているようです。 しばらくすると見事に結束バンドが外れ、伊達は降谷や他の客の結束バンドも外しました。 結束バンドを解かれた降谷は部屋のドアをチェックしますが、やはり鍵はかけられているようです。 犯人たちの狙いは何だと疑問を浮かべる伊達に、ATMの現金補充の金だと答える降谷。 防犯上、補充のタイミングは誰にも知らされていませんが、ATMの防犯映像で大まかな収支をチェックしていれば予想はつくのだとか。 残り100万以内になったところで立て続けに仲間に引き落とさせれば、銀行から現金補充に飛んでくるのです。 それは店員が仲間でなければ、できない犯行でした。 なぜ奴らは顔を隠してないんだと疑問を浮かべる伊達に、事が済んだら皆殺しにする気なのかもという降谷。 それを聞いた客たちは不安そうな声を上げます。 伊達は客たちに心配するなと声をかけ、ここから脱出する方法に頭を悩ませます。 そんな中、降谷は配電盤を発見し、何かを思いつきました。 一方松田と萩原と諸伏はバイク店を出て夜道を歩いていました。 萩原は小さい頃たまたま伊達の父親が犯罪者に土下座しているところを見ており、そのことを松田に話しました。 松田はそんなことがあったなら、伊達が父親のことを腰抜けだと思っても仕方ないと言います。 自分も父親が殺人容疑で誤認逮捕されたとき、人殺しの息子だと言われて父親のことを嫌いになりかけたと話す松田。 それでもジムの人たちに「親父を信じて待て」と言われて、気持ちを折らずにいられたのだとか。 そして松田は諸伏に、昔何があったか知らないけど話してくれたら俺らのしょーもない助言が、何かの助けになるかもしれないと話しました。 しかし諸伏は別の方向を見ながら「た・・・す・・・け・・・て・・・」とつぶやき、コンビニの看板を指さしました。 その看板はまるでモールス信号のように、点滅しています。 一方犯人が立てこもるコンビニでは改装中の貼り紙がしてあり、後から来る客たちは次々に立ち去っていきました。 そんな中、警備会社の車が信号を通過したらしいという連絡を受け取った犯人は、改装中の貼り紙をはがし始めます。 その後、警備会社の男が2人コンビニに入ってきました。 犯人は棚の後ろに隠れ、警備会社の男たちの背後に回って銃を向けます。 犯人の銃を見て、あれってライフルじゃね!?と驚く萩原に、映画とかの撮影用のパチモンだろという松田。 諸伏は何の映画?俺らも出させてよー!!と犯人に絡み始めます。 たったの3人だけだからぶち殺せとボスらしき男は指示しますが、さらに萩原が呼んだ女子たちが店になだれ込んできました。 その間に諸伏はスタッフルームのドアを開けて、降谷達を救出します。 何で?と驚く伊達に、看板のモールス信号を受けて力じゃなく、数で犯人たちを制圧しに来たという諸伏。 彼らは警察学校の学生たちを呼び、見事に犯人グループを全員抑え込んで確保したのでした。 実はそれは伊達の父親もやろうとしていたことでした。 あの時、現場にいた萩原は伊達が見ていなかった真実を話し始めます。 伊達の父親が暴行された後、犯人の仲間が数人いたことが判明しました。 伊達の父親は近くの車に、その男の仲間が大勢潜んでいることに気づいていたのではないかという萩原。 そのため、その男を捕まえたとしても仲間に加勢に入られたりしたら勝ち目はなく、店内で乱闘になり万が一立てこもられたら、店内にいた他の客たちにも危害が及びます。 警察の到着がかなり早かったため、恐らく伊達の父親が通報して警察の仲間が駆け付けるまで、その男を奥まで入れずに店先で足止めしたかったんだという萩原。 だからあの土下座は命乞いではなく、誰も傷つけてたまるかという警察のハートがそうさせたんじゃねーの?と萩原は言いました。 その後、伊達は父親に電話し、会わせたい女性がいると話しました。 もうそういう年になったんだなあと感慨深げにいう父に、しばらく会ってないから忘れてるだろうけど、もう22だという伊達。 警察学校はどうなんだ?良い警察官になれそうか?と尋ねる父に「ああ・・・親父には負けるがな」と伊達は言います。 父は「バカ言ってんじゃねぇよ・・・」と笑うのでした。 名探偵コナン 警察学校編Wild Police Story【第6話】虚心坦懐の感想 松田たちはどうやって助けるのかと思いましたが、斬新な方法で乗り込んでましたね。 それにしても伊達のお父さんの誤解が解けて良かったです。
次の1話のネタバレ case1 竜虎相博 桜舞い散る中…、時間は夜…、場所が場所なら夜桜お七のごとく、酒を飲んでバカ騒ぎしている連中がめにうかびそうな光景である。 そんな幻想的ともいえる夜桜の中をファイトクラブよろしくこぶしで殴り合いをしている二人の若者がいた! ボスッ!ガキッ!と鈍い音が夜にこだましている! しかも舞台は…、なんと警視庁警察学校だ! とうぜんファイトクラブをやっているのは二人の警察官候補生だ! おまえらが確実に逮捕されるようなことを、しかも警察学校のグラウンドでやってどうしようというのか…。 お互いに口から血を吹き出し、折れた歯をグラウンドにはきすてて、完全にグラップラー刃牙の地下闘技場状態である。 男たちの名前は降谷零(ふるやれい)と松田陣平(まつだじんぺい)。 ともに22歳だった。 降谷零と松田陣平はファイナルラウンドといわんばかりに、あしたのジョーよろしくクロスカウンターをたがいに見舞った…。 まつりのあと…(notあとのまつり)、降谷零は諸伏景光(もろふしひろみつ)の部屋の前で崩れ落ち、手当てされた。 翌日…、何ごともなかったかのごとく、降谷零と松田陣平はならんで朝のグラウンドをはしっていた。 警察学校の訓練である。 はしっている間もひじ鉄くらわせあう降谷零と松田陣平…。 先がおもいやられるスタートだった…。 というようなことを書いてあるんだが、なんかスクールウォーズとか昔のドラマの出だしみたいだな。 むしろそれを狙ってやってるのかもしれないな。 前回は松田陣平と零がファイトクラブばりの拳闘を繰り広げた。 松田陣平はいう、警察官なんてくそ食らえだと…は松田陣平過去に何があったというのだろうか。 零はそんな松田陣平の態度がきになって、警察のパソコンで過去の事件をあらっていた…。 そして、零はひとつの事件にたどり着いた。 松田陣平の父親はプロボクサーの丈太郎であったのだ。 零はとある新聞記事の一面を見る。 そこには松田丈太郎が逮捕されたとの記事であった。 後ろから、それは誤認逮捕みたいだったですよとヒロが声をかけてきた。 この誤認逮捕より、タイトル戦が流れてしまった松田丈太郎は、その後ボクサーとしては大成をせずに酒におぼれる生活を続けたらしい…。 それで松田陣平も警察をうらんでいるのかと納得する零であった。 後日、射撃訓練。 零はパーフェクトの得点、逆に松田陣平はどじっこヒロインのようにピストルを分割してしまうありさまであった…。 そんなときに事件が起こる…。 そこに松田や零たちがそれぞれ皆までいうなとばかりに、4人ははしりだす! まずは二人が肩車をもってして教官の下につき支えとなる。 教官までは手を伸ばしてもとどかないが、気絶した作業員には手が届いた。 作業員を下から支えれば、教官の命綱にかかった重みは軽減されて、時間がかせげるという寸法である…。 その間に松田陣平がピストルの組み立てをはじめた。 だいたいは検討が見当がつくだろうが、ピストルの弾丸で命綱を狙って教官と作業員を落とす算段のようだ。 松田陣平は心理トリックを使っております先日射撃訓練の弾を持ち帰った者をあぶり出して、無事にピストルの弾をゲットできた。 そしてガンダムラストシューティングばりに、ピストルの弾を1点集中させて、みごとに教官と作業員を落とすことに成功した松田陣平。 鬼塚教官も無事に蘇生して一件落着である。 松田陣平と零のわだかまりもなくなったようだった…。 スポーツ選手みたいな名前の荻原研二はソッコー女子たち、婦警さんだろうか? その女子たちに合コンの誘いをうけていた。 で、そんなちゃらついた婦警たちは鬼教官の伊達航にみつかって、張本ばりの喝をうけるのだった。 場所はいつもの食堂にうつった。 警察学校でもあたりまえといえばあたりまえではあるが、英語の授業とかあるらしい。 この食堂でもやたらと降谷零をかばいたてる伊達航に、まわりの面々から降谷零のことがすきじゃないのかと揶揄がとびかった。 しかしここで伊達航からバクダン発言がとびだす。 なんと伊達航はカノジョがいるのであった。 ええええ、とおどろきの声があがる面々。 だがむしろおどろくべきことはここからであった。 伊達のカノジョはナタリーという外国人だったのだ。 伊達は夜にナタリーに公衆電話から電話をかけた。 ナタリーはえらく日本語が流暢なので、ハーフなのかもしれない。 翌日、いつものように逮捕術を学ぶ面々。 逮捕術はやはり日本古来から連綿とつづくものなのか、古武術がベースとなっているという。 伊達は強くなければ正義が遂行できないと言っていた。 まるで和久さんみたいなことを言っている。 そんな時部屋のドアをノックするものが現れた。 これは松田たちであった、松田たちはこの時間少し外に出るから何か買ってきて欲しいものがないかと尋ねるのであった。 その時は特にないと答えたが、後から歯磨き粉がないことを思い出した。 古谷は仕方なく着替えて外出することにした。 寮を出てしばらく歩くとなんと伊達がいた。 伊達の親父も警察官であったと話す。 親父は伊達が子供の時に、コンビニでコンビニ強盗に遭遇したことがあると言う。 親父はコンビニ強盗相手に土下座したのだと言う。 その後そのコンビニ強盗たちは、違う店でも行動を起こしており、親父があの時勇気を出してコンビニ強盗たちを逮捕していたら誰1人被害者は出なかったのではないかと話す。 そう話しているうちになんと伊達前にのコンビニ強盗が現れるのであった。 伊達は客たちの安全もあるため、まずはコンビニ強盗に従いを拘束されるふりをした。 コンビニ強盗どもはいきり立っていた。 コンビニ強盗たちは結束バンドを伊達たちにはめていた。 おそらくこの結束バンドは、 プラスチック製。 靴紐をうまく抜いてその摩擦熱で結束バンドを溶かしちぎった しかし伊達は犯人の目的が分からなかった。 これは読者もそうであろう、銀行ならともかくコンビニに立てこもって一体どうするつもりなのだろうか、大したお金が置いてあるとも思えない。 コンビニ強盗たちの狙いはATM の現金補充の金であった。 つまり現金を補充するタイミングを狙っているのだ、しかしうまいことそのタイミングに当たるとは思えない。 そこでコンビニ強盗は現金を自分たちの仲間に引き出させていた。 ATMの残金が少なくなると、銀行から現金を補充しに来るという寸法だったのである。 そんな時、 マツダたちは夜の街を歩いていた。 諸伏が真っ先にコンビニの異変に気がついた、コンビニの看板の明かりがモールス信号となって SOS を知らせていたのである。 3人は映画の撮影か何かだと思っている風に装ってコンビニに乱入した。 そのタイミングで一斉にたくさんの客がコンビニに押し寄せる。 実はこのコンビニの客は変そうした警察学校の生徒であったのだ。 コンビニ強盗たちは一網打尽になった。 萩原が伊達に伝えた。 伊達の親父はコンビニ事件に居合わせたとき、そのコンビニに萩原も居合わせていたのである。 伊達の親父は 客に危害を加えさせないために、犯人に土下座をしていたのだった事実を知った館は、久しぶりに親父に電話をした。 親父に彼女を 紹介したいらしい。 伊武とは一体どういう意味なのだろうか、松田陣平は問い掛けた。 これは萩原金女子との合コンの頭数を合わせてくれたら、酒代を出してやると言われていたからであった。 これがすでに彼女がいる伊達が高校に参加している理由なのであった。 降谷零、諸伏景光達も合コンに参加して、意外とそれなりに盛り上がっているようだった。 遅れて合コンの主催者の萩原研二が居酒屋に現れるのであった。 萩原はここに来る前に、おばあちゃんを神社に案内していたので遅れたと言う。 萩原は遅れてきたのに女子達にもてていたのであった。 盛り上がったところで合コンは二次会のカラオケに場所を移すことになった。 なんとカラオケ会場に向かう途中で、先ほど萩原が助けたと言う老人と松田たちは出くわすのであった。 しかしおばあちゃんではなくておじいちゃんだったのが少し引っかかるところであった。 諸伏は街ですれ違った1人の女の子を見て形相を浮かべるのであった。 翌日警察学校に出席する一同。 昨日カラオケで歌いすぎて喉が痛いと言う萩原。 そんな時にマツダRXー7が警察学校に乗り付けるのであった。 それは鬼塚教官の車であった。 鬼塚は殉職したと言う先輩の車に乗っているのであった。 そうこうしているとなんと、松田と萩原は爆発物処理班にスカウトされるのであった。
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